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2018-08-21

第85回「準備された世界」

北川の新著「準備された世界」をご紹介します。
共著者であり、著書内で対談をしているのは、書店「読書のすすめ」店長で、「本のソムリエ」と呼ばれる清水克衛さん。清水さんとの出会いや、本を出すことになった経緯、そして、二人に共通する思いなどなどをお話ししています。

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kitagawa@kiqtas.jp


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北川八郎、人生を変える出会い
こんにちは、早川弥生です。北川八郎、人生を変える出会い、今日は第85回です。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日はですね、先生の手元に本があるんですが、これよく見たら先生の本ですね。
そうです。
準備された世界、対話、真のスピーチャーに生きるということです。先生、これ新刊ですか?
新刊ですね。
いつの間にかなんですが。
清水さんから持ちかけられたお話なんですね。
そうなんですね。
題名も清水さんがつけられたと思うんですけども。
今、清水さんという言葉がありましたけども、清水さんというのは清水克義さん、先生の本の強調者というか対談者で、読書のすすめという本をやっていらっしゃって、
多分本好きの方だったらね、ご存知の方も。
そうですけども、彼が書店を経営していて、その書店では本当に彼が本のべき木ですよね。素晴らしい人生を変える本をたくさん知っていて、彼が素晴らしいと思った本を置いている。
普通の本屋さんはちょっと違う意味で本屋さんなんですけども、僕も思い出すと、実は8年ぐらい前に彼にインタビューさせていただいたことがあって、
なので今回先生と清水さんが対談して一緒に本を出されているのは、ちょっと個人的にはすごく嬉しくてですね。
ずっといつかいつかと。
待っていたんですけども、これきっかけは?
そうですね。彼は私と同じで、日本に精神革命を起こそうとしている人の一人だと思うんですね。
すごい研ぎ澄まれた理論というか、透明な感覚を持った方だよね。
私が父出版から本を出した時の講演を聞かれて、それでまた清水さんの本屋で、
喋ってくれるということで、本屋さんでちょっとセミナー1時間半ぐらい行ったんですね。
その時にそばで聞いていて、その話ぜひ本にしたいと言われて、とても大切な話だという内容は、私の話は変にオカルティックな部分があると思っていたけれども、
そうじゃなくて、今の日本にすごい大切な祈りとか、スピリチュアルなこととか、そういうことを書いてある足りない部分じゃないかって感じてくれたみたいで、
それで、清水さんが、是非これは大事なことだから、本にしましょうということで、本にして、
これ世の中の多くの人たちが持っているインスタント、簡単なハウツーのものでみんな生きようとしていると言いますかね。
そこももう少し違う意味があるのではないかということを二人で対談したって言いますかね。
それを本にしてもらった。
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私は本の内容の良し悪しというのは、評価ができないです。
そうです。そうです。
彼はそういう意味では、すごくこの本は今までにない良い本だという評価をしていましたね。
すごい皆さん期待してくださいみたいなことを書いてあったから、私は正直言って分からないんですよね。
いつも言っていることだけで、他人の評価がどうなのか分からないんですけど、専門家のシムさんはすごく高い評価をしていますね。
素晴らしい。でもどうでしょう。先生、普段どうしてもおっしゃる通り、執筆という形でご自身で書かれるじゃないですか。
そうですね。
今回まさに対談という形なので、その辺って実際、先生が書いたのとも厳密に言うと違うわけですよね。
もちろんチェックはされていると思うんですけど、そういう出来上がった本に対して、どんな感覚なんですか、今。
自分が書いたのとはちょっと違うわけじゃないですか。
違います。
だから、早川さんとの同じ思いついたことをそのまま喋っている。
これも対談といえば対談ですね。
そうですね。だからそれが文字になっただけで、向こうから降りてきた言葉、質問に対して、僕は考えていないんですね。
シンキングしていなくて、上手に書こうとしたりというのがなくて、理論的にではなくて、全部その時の思いつきといいますか、向こうからもらった言葉をそのまま、この対談と一緒ですけどね。
全く筋書きのない話といいますかね。
なるほど。
じゃあ、ある意味、先生の本、たくさん皆さん読まれてきたと思いますけど、場合によっては、もちろん芯となる部分は多分同じだと思うんですけど、先生の現役というか、もう役そのままが言葉で出ているので、何かちょっと新しい発見がいっぱいありそうですね。
何かそんなこと言ってました。
しむさんも何かこれはとても面白いし、内容が深いって言ってましたね。
だから、普通の本、今まで自分が作った本とはちょっと違う趣があって。
うん。
今の日本にとって、日本っていうそう大げさな言葉でも言ってますけども、何かみんな人々にとってとても大切なことではないか、何か派閥で手軽に成功とか生きるとか、とにかく簡単に人生を変えようとして苦しんでいる人たちにとっては、とてもいい本ではないか、目覚めるといいますかね、気がつくといいますかね、というようなことをいい言葉で褒めていただいて。
なるほどね。
嬉しいですね、しむさん。
さあ、そしてこの内容なんですけど、タイトルあるいは準備された世界。
そうですね。
これどういう内容なのか。
いや、私もその。
そっか、まさに話したから。
そうなんですよね。
パッと軽くは聞かれて、全部答えただけだから、何を言ってるか、私も読まないと忘れた、わからないんですけど、この絵のことは、あらゆることは準備されてるといいますかね、今思い出して、歯医科さんから言われて思い出したんですけど。
はい。
できないとか、達成できないとか、いろいろ皆さん難しいとか思うでしょうけども、そうではなくて、すべてのことは準備されてる。準備が整ったときに、あらゆることはやってくるんだ、というのも一つだし、皆さんが地球、この地球上のこと、あらゆることは、もうなんか、もうすべて神といいますかね、なんかそういう大きな存在といいますかね、実際にそういう大きな存在があるということに気づくと、
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大事なんですけども、この時間を司る者たちといいますかね、そういう者たちがいるんですよね、なんか、大いなる者といいますかね、年をとって、試作的になればなれほど、それから体験が深くなればなるほど、私たちのこの世の世界は、人間だけの思いで動いているのではなくて、もう少し奥深いところの暗黙の向こうの力といいますかね。
はい。
沈黙の向こうの向こうからやってくる不思議な善意のエネルギーといいますかね、そういうものが、を感じるようになってくると思うんですよ、年取ればですね。
それを、この世界のことは、すべて準備されている。だから、どれをチョイスする、選ぶかというのは、私たちの心次第といいますかね、レベル次第とか気づき次第ということを中心に言っているのかもわかりません。
そうすると、この本の紹介とともに、今日、準備された世界というキーワードが出てきたので、そういうお話、今、このまま伺っていければと思うんですけど、よく先生がおっしゃるように、良きことも悪しきことも、準備されているとも言えると思うんですが、なんて言うんでしょうね。
なんて言うんですかね、僕は一番、皆さん、現代の人たちは、尽きることのない不安の中にいるのではないかと思うんですよね。
湧いてきますよね。
漠然と。
未来にある。
不安と言いますかね、それに向かって自分たちは進んでいるような。
確かに。これ、なんでしょうね、基本的に過去に不安を覚えることはあんまりないじゃないですか。未来に不安を覚えるし、過去には覚えない。何なんだろう。
だから、そこを恐れていると思うんですよね。だから、それは恐れなくていいと思うような。不安のない世界もあるし、不安の世界もあるし、暗黒の世界もあるけど、今の世界は、今は見えているのは、その3つの世界が未来にあるけれども、どれを選ぶかは、
全て準備されているから、あなたの気づき次第。
となると、準備された世界という言葉を聞くと、僕、今、もう決まっているから、ある意味、もうこっちに選択の余地はないんだと思ったんですが、そういうことじゃないんですね。準備されたものが複数ある。
そうそう。料理では和食もあるし、洋食もあるし、暮らし料理もあるし、中華料理もあるし、お腹が壊れたときの、なんかそういう、おかえりの世界もあるし、食べないでいい世界もあるというかね。
あらゆるものは、お前の今の気づき次第と、体調次第と、望みと、今世の志次第なんだというかね。だから、どれを選んでもいいんだよ、この人生をどう生かすかは、どれも選んでもいいんだよ。
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でも、大部分の人が今、包まれているのは、なんか、理由なき不安と言いますかね。未来に不安があるのではないかな。
早川さん、こういう経験ありません?
はい。
なんかね、私はあるんですね。海の中に深いところに潜ったときに、1メートル、2メートルじゃなくて、やっぱり5メートル、10メートルぐらいの世界に行ったとき、ものすごく向こうに、なんか、見えない海の深いところが。
漆黒みたいなね。
うん。なんか、海の中に潜るとね、サメがいるんではないか、何がいるんではないか、いるんではないかなというような、なんていうかな、見えない世界というのは、だいたいすごい不安を、恐れを抱いたことがあるんです。
そうですね。それと同じように、ちょっとこう、濁った世界を見つめると、もう見えないから、すごい不安があるのではないかな。
でも確かに本当に、僕、海ダイビングとかあんまりしないんですけど、本当に、まあ、何でしょう、海外とかどっか行ったときも、電球とか一切なくて、真っ暗。
多分、本来美しいはずなんですけど、でもやっぱりちょっと怖いというか、イフというか、恐れるというか。
イフの念が、ね、怖いというよりもイフの念って言いますか、それから不安っていう。
まあ、海の、濁った海の中に行くと、その不安があって、向こうに何が潜んでいるかわからないっていう、まあ、人生もそうなんだけども、なんか、人生の先に何が潜んでいるかわからないというような不安を、海の中に感じることがあると思うんですよ。
深い海に潜ると。でもね、だんだんだんだんそれをクリアにしてくると、海の底では、そこはそんなに不安、不安ではなくて、あの、理解できるようになると、不安と恐れがなくなってくると思うんですね。
そうですね。
それと同じように、この未来のことがやってくること、神が準備しているものを理解すると、未来に対する、こう、恐れなき不安というのが取れるんですよね。
だから、準備された世界というものがあって、それをはっきりこう、悟るようになれば、自分の人生の不安、その海の中の向こうにあるものが見えてくると言いますかね。
もう一度、真っ暗じゃなくてクリアになってくるってことですね。
そうそう。だから、ちょっと濁った世界から、南のこう。
こう、透明な海にこう、映るようなもんですよね。
だから、向こうの景色、海の深いところの岩とか、綺麗な魚たちが泳いでるのが見えてくるようなもので、ああ、この世はこう、珊瑚の世界、綺麗な世界もあるんだっていうことに気づくようなもんじゃないですかね。
そうすると、それはまあ、得体の知れない未来もそうですけど、今、結構どん底にあったり、それこそ文字通り言葉、お先真っ暗ってあるじゃないですか。
うん。
うん。
でも、その準備された世界知ってれば。
ああ、お先真っ暗、本当に真っ暗ってわけじゃないっていうこと。
本当に真っ暗ではなくて、ちゃんとクリアな世界があるっていうかね、こう、何が、はっきり見れば不安じゃないわけじゃないですか、こう、何が、どういう世界があるっていうかね、出来事は見えないか分からないけども、また、世の中が進んでる方向や、こう、そういう安らかな世界も準備されてるってことが気がつけば、そんなに不安にならないと思うんですよね。
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なるほどね。
で、そこにたどり着けるということが分かればね。
確かに。
うん。
まあでも、確かにそうですね、先生が常々ね、この番組でおっしゃってることと通ずるところがあるような気がしますけど、まあ今、その、準備された世界について、まあ少し話聞きましたが、先生、こう、清水さんと対談して、
うん。
この本の内容というより、今、清水さんと対談したことによって、何か得た気づき学びで、何か1個思い出せるとしたら何かありますか。
やはりこう、ああ、どういうふうに言ったらいいのかな、2人ともこう、見つめてるものが一緒っていう。
そういうふうに言うかね、それは人々を救いたいっていうかね、この日本と、今、不安と、それからインスタントに生きようとする人たちに、こう、あの、それじゃなくて、もっと悟りと言いますかね、何かそういう目覚めを起こせば、ああ、この世の中ね、優しく手をつなぎ合って生きていけるんだ、そのいい世界があるんだっていうことを教えてあげたいという共通の思いがあったことを今思い出しましたね。
うん。
うん。
彼もそういう志あるし、私自身も。
そうか。
人々に対して、こう、希望を、こう、あげたいと思ってるんですね、こう、実際にあるんだっていうことを。
そういう意味では、その共通するものを、今までは多分清水さん、清水さんでご自身の何かで発信されてきて、先生は先生ですじゃないですか。
だからこの対談で本が出来上がったことによって、まあ、何でしょうね、先生が言語化、例えば出来なかった部分を清水さんがされてる部分もあるかもしれないし、その逆もあるかもしれない。
そのとおりですね、清水さんも、そうやって今まではっきりしなかったことが、これではっきりしたんじゃないかな。
自分がこう、なぜ日本人に対して腹が立ったり、もうちょっと構成合わせって言ってることの、こう、意味がはっきりしてきたのではないかな。
私も同じように清水さんから学ぶことがあって、あの、こう、清水さんを通して、ああ、このことを広げていく必要があったんだな。
そうか、先生。
お互いにこう、高みあったって感じがしますね。
今手元にありますけど、その話聞いて、結構番組で実は僕こういう本を、先生の本取り上げて、先に読んですけど、今日本当に読んでないので、ちょっと楽しみですね。
そうですね。
対話、真のスピリチュアルに生きる。
そうですね。だから、まあ、もう一言だけ言えば、ちょっとこう、物欲の世界と、働く労働の世界と、この肉体の世界から、少しスピリチュアルな方向に行くと、なんか、あの、未来が見えてくると言いますかね。
もっと、見てないものが見えてくる感じがするんですね。
準備された世界を息づけば、なんか、安心感があると思うけどね。
いいですね、これ。
道案内がはっきりしてるっていう。
確かに。なんかでも、それこそちょっとスピリチュアルになっちゃいますけど、やっぱり、先生の今までの本と、なんか、いい意味で、なんていうんだろうな、その根幹はもちろん通じてるんですけど、やっぱり、清水さんが入ってるから。
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そうですね。
なんか、ちょっと雰囲気が、いい意味ですけど、また、気分も違いますよね。
また違いますね。いいですよね。僕、もう一回清水さんと対談したいぐらいね。
そうですよね。
あの、なんか、いいなって思いましたよ。
そして、この耳を、音声をこう、使って生きてるんですよね。
そうですね。
そうですね。
僕としては、その対談音声ないのかな、なんて思っちゃいますけどね。それはあるはずだけど、非公開ですね。
いやいや、そんなことないですよ。
この対談音声あるわけですよね。
あります。あります。
それも聞いてみたいところですが、それは出版社の方に僕、いつかお願いしたいと思います。
うん。まあ、僕と清水さんがOKと言えばいいんじゃないですかね。
ぜひ聞いてみたいですね。
うん。
ということで、先生の新刊ですね。
そうですね。
清水克哉さんとの、
そうですね。
協調、準備された世界、対話、真のスピリチュアルに生きる。
そうですね。
皆さん、面白そうなので、呼んでみてください。
さあ、この番組では、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
引き続き募集しているんですが、先生と実はちょっと今日話してですね、やはり今までのこの番組も90回近いですし、過去の話でもっと知りたい、詳しく知りたいっていう声も結構あると思うので、そういうテーマ、こういうテーマでもっと詳しく知りたいってことがあれば、先生、ぜひそういうテーマを。
そうですね。
ちょっと短かったからとか、もっとちょっと内容が欲しいなというところを。
そうですね。
第何話の何回を。
そうですね。具体的にいただけると。
具体的に言ってくれれば。
はい。
また取り上げてね。
取り上げられると思うんですね。
はい。より続編だって詳しくしたいと思いますので。
たくさん言って、過去のことも言って欲しいなと。
はい。ということで、そういったご要望も含めて、北川先生のホームページ、もしくはこちらのメールアドレス、北川アットマーク、kictus.jp。北川アットマーク、KIQ。アルファベットで。
はい。
KIQ、アルファベットのQ、tas.jpまでお寄せください。さあ、そしてこの番組がCDになりました。CDブック、写真集、人生を変える出会いの方もAmazonでチェックできますので、ぜひそちらもお聴きいただければと思います。今日は第85回でした。北川先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。

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