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2018-06-19

第76回「夫からの暴力...これは神が与えた試練なのでしょうか?...リスナーさんからの質問にお答えします」

「結婚してもうすぐ丸7年、お互い再婚同士です...この7年の間に夫がキレて私に手を上げることが3,4回ありました...数日前にも殴られたり、けられたりしました...これも神が与えた試練なのでしょうか?」とのご相談に、「自分が相手の最も嫌うことをしているのではないか?夫が暴力をふるうことは相手に罪を作らせているとも言えるのではないか?と考えてみること。苦しみを与えられることは自分へのメッセージ、ちょっと気づくと運命が変わる。」とアドバイスします。

ご感想、ご質問はこちらまでお寄せください。
kitagawa@kiqtas.jp


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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎 人生を変える出会い、今日第76回です。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、6月も中旬に差し掛かっている、もう下旬かな、頃かと思いますが、毎年聞いているような気もしますが、この時期、多くに梅雨とかの時期とか、早いとか遅いとか、梅雨はどんな感じなんですかね?
やっぱり梅雨は結構厳しいですね。草木がしおれてしまうぐらい、雨がよく降りますね。
やっぱりそうなんですか。
はい。
そんな時期、先生、梅雨の時期って何ですか?
何してるんですか?
何してますかね。
お仕事ない時は。
まあ、本読んでる。
やっぱり、おとなしく今を楽しんでるんですかね。
梅雨の間にも、必ず、梅雨の間にも晴れる日があるんですよね。
必ず、何日かありますよね。
だから、それを楽しみにして、その時に絵を描いたり、写真撮りに行ったりしますね。
いいですね。
さあ、先週は西アフリカですね。
はい。
西アフリカのベナンからお便りもいただきました。今週はご質問をご紹介したいと思います。
はじめまして。いつも配置をしています。
結婚して丸7年。再婚同士です。入籍前に4年ほど付き合いました。
この間、夫がキレて手を挙げることが何度かありました。
普段は穏やかなのですが、私の発言が気に入らないと別人のように暴言を吐き、手を挙げられたこともその後。
蹴られ、叩かれ、病院に行って、1ヶ月ほど完治までかかったこともあります。
謝れば落ち着き、その後カウンセリングにかかった時に、担当の先生にDVじゃないかと相談しましたが、違うと言われました。
数日前、私の発言が気に入らなかったようで、背中、頭、その他を殴られたり蹴られたりしました。
謝ったらやめました。
謝ったらやめました。
謝ったらやめました。
そんな時に、私は、なんてひどい人間なんだ、最低だ、こんな人とは離婚だ、と頭の中がぐるぐる回っていました。
それでも相手に光を送ればよいのでしょうか。私がもっと変われば相手も変わるのでしょうか。
以前よりひどい目に遭ったように思いますが、これも神が与えた試練なのでしょうか。ということです。
そうですね。
匿名希望の方はですね。
そうですね。
そうですね。
こういう質問が一番難しいんですけど。
はい。
これは神の試練とかいうよりも、私が思うのは、あなたが勝手に選んだ、あなたの試練と思いますかね。
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それと、向こうの方にとっても試練なんですね。
だから、お互いが傷つくレベルまで生きているのはいいんですけども、魂が痛むようでしたら、だから恨みっていう。
それが恨みとか憎しみに変わる前に、お付き合いをやめるといいますかね。できたらそのほうがいいかもわかりませんね。
これで相手が治るっていうのはある方法があります。
それは一つこの方が気づいてほしいのは、うまくいかないのは、お互いが最も嫌うことをお互いにやっているからだと思うんですよ。
お互いが嫌うことをお互いやっている。
うん。だから言葉が荒いとか、きちんと自分の面倒を見てもらえないとか。
はい。
反発するとか、すぐ否定するとか。どっかの部分でいつも詐欺すんでるとか。
はい。
お互いが一番嫌っていることを、お互いがやってるってことに気が付くといいんですね。
でも確かに、本当にシンプルに言えば、私の発言で言い方が気に入らず、最初キレてってことがあるので、この方なりにそういうキレられることは言ってないつもりでしょうけど、ご主人にとってはとにかく気に障ることだったってことですね。
気に障ることだったってことですもんね。
何何、何事の中っていうのは、そばにいると欠点が見えてきます。
見えてきますよね。
見えてきます。それをどれぐらい、お互いに飲み込んで許していくかっていうのが結婚成果っていうか。男女の共にすることなんですけども。
再婚しても、そのことを最初から許し合うという方法を前提で、その人たちが悟らないと、何回結婚しても、最後に二度と出来ることが現れば、そういうところが大事例だということですね。
はい。
結婚しても再婚しても、次のまた新しい人を見つめても、結局は同じ人を自分と付き合ってしまうんですよね。
ちょっと刺激的な人とか、ちょっと男前じゃなかった男らしい人とかいう裏にあるメッセージを受け取らないで、
男らしい人とか強そうな人ほど乱暴であったりとか、弱い人ほど意思迫弱であったりとかする裏のメッセージを受け取らないといけませんね。
で、それを裏やっていこうとするのが、僕は最初の結婚をうまくしていく大事なことなんですね。
寛容といいますか、受け入れてお互いに成長して勉強していこうというのが、それがなくて、ただこんな風に対立対立というレベルでやっていると、
なんか、やっぱりこの苦悩には意味があるというかね、
自分、次の将来のために輝きをもたらすために今の、
この苦悩というか、うまくいかないことがあるということだと思うんですよね。
だから、この寛容さには意味があるということを、そのメッセージといいますかね、それぞれが気がつかないといけない。
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でも、大抵の場合は、男の人が乱暴していたら、自分のことは実際正しいと一方的に思い込んでいるから、
その方を改めさせるのが、やっぱり、
なかなか難しいですね。
難しいと言いますかね、普通の人の説教では難しい。
だから、気がついたあなたが変わる。
一つは、気がついているあなたが自分の生き方を変える。
二つ目は、もう、別れる。
リブンですかね、バイオレンス。
ドメスティックバイオレンスですね。
ドメスティックバイオレンスから逃れるしかないと思うんですね。
もう、55、57だと老朽、60代に入ってきますね。
そうすると、おそらく、もう、男の人は、
助けてもらえないと思うんですね。
食事を作ってくれない、自分の身を守ってくれない。
それも、その人の責任かもわかりませんね。
人を傷つけ、人を悲しませるほど、罪の深いことはないのでね。
もう一つ、人を死ぬは、
この世に生まれて、人として生きているのは、自分の力ではないんですね。
だから、そうすると、降りかかってくる災難とか、
苦しみは、どこからかかってきたのかって、まず受け止めると言いますかね。
で、この何回も繰り返される災難って、それを背負って、どう生きるかっていうことに気がつかないといけないですね。
そういうことに日常をとらわれるよりも、本来の自分がしたかったことや、
使命や、楽しむことに、時間を、人生時間を、費やそうが大事なんですよね。
だから、今のこの争いだったり、傷つけたり、
傷つけあったりするのは、人生の本当に無駄な時間と言いますかね。
まあ、人生のゴミの時間だと思うんですよね。
だから、できる限り僕は、それを無くす。
それはさっき言ったように、相手のために祈るから、
自分を、相手を変えるのは難しいから、自分を変えてみる。
同じ部分で争ってると言いますかね。
自分が最も嫌うことも、嫌うことを相手にやってるのではないか。
うん。
だから、そのことに気づくか、もしもそれでもダメなら、距離を置くって言いますかね。
ただ、先生おっしゃるように、本質的には、今、選択肢、自分がいずれにしても変わって、
このご主人とやっていくのか、離婚するかってありましたけど、
仮に離婚しても、さっきの再婚何度も繰り返す人の話じゃないですけど、
ご本人がある意味、変わらないと、またその先で何か苦労あるかもしれない。
そうですね。
本人も、向こうも変わらないと、また、この方も、また次の同じような便宜上、この人という感じで選んだら、また同じような人を選ぶから、
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そこはもう、寂しさとか苦しさを覚悟して別れると言いますかね。
次の新しい出発するという、度胸というか、弾力とか、それが要りますね。
もう60代は一人で生きていくんだっていうぐらいの、仲の良い女友達か何か、そういう人たちを作る。
うん。
やっぱ、精神的な友達や、絶対必要じゃない。
絶対必要ですからね。
うん。
でも確かに先生おっしゃってたように、もちろん、暴力、DVはもう絶対的に良くないものですけども、
ただ、そこが起きた原因とかが、100%夫だけかっていうと、分からないケースもあるってことですよね。
だからやっぱり、いろいろ振り返るっていうことが、しんどいかもしれないけど。
苦しみを与えられたってことは、やっぱ大きな神の意思と言いますかね、意味があると思うんですよね。
うん。
メッセージがあるから。
そのメッセージを、相手のメッセージよりも、自分の、自分に与えられてるメッセージ。
はい。
なぜこう、同じことを繰り返してるのかっていうのは、ちょっと気づくとね、すごく、パッと分かり始めると、運命がそこから変わってくることがあるんですよね。
はい。
だから一度こう、まあ、あの、いつも同じこと言うんですけど、綺麗な景色、青い空とか、海とか、森とか、新緑とか、秋とか、なんか、ああ、綺麗な花だなとかいう瞬間を増やしていくと、
何か、向こうからのメッセージみたいなものを受け取ることができるようになってきます。
ここね、一つだけ、まだ時間ありますか?
大丈夫ですよ。はい。
あの、同じような方がいたんですよね。あの、Kさんっていう人なんだけども。
はい。
彼もね、なんか、パラの、再婚なんですけども、すごくこう、うまくいかないことで苦しんでたんですね。で、まあ、特に女性の方、この場合は逆で、奥さんの方がすごいこう、ヒストリックって言いますかね、言葉が。
あ、だから、疑われて、こう、あの、強調しないっていうことをやってたんですけども、その時に彼が、もう、私のとこに来た時に、こう、学んだことは、もう、戦わない、だから、争わない、競わない、傷つけない、あ、で、私は教えてあげたんですね。
はい。
特に、もう、争うなって言いますかね。
うん。
だから、彼は、それから、つけたい。
私が、出してきたのは、今日、手紙が来てるんですけども、もう、私は、どんなことがあっても、相手を傷つけない。そして、喜ばせる。残りの人生を精一杯楽しく、仲良く生きていこうと、決心しました。ここまで来るのに、私は50年かかりました、っていう手紙が来てるんですよね。先生のお会いできて、私はそれを悟りました。そのメッセージを受け取りました。
うん。
だから、こう、人の痛みを、
分かること、辛いこと、前半の辛いことがあったことで、私は、このことを悟りました、って言ってるんですね。つまり、こう、苦しみを与えてもらって、その神の大きな意志、向こうにある意志と意味を、彼を掴んで、今は、とても仲良くなったって言ってるんですね、2人が。
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うん。
うん。
まあ、相手を変えようと思わずに、自分自身を変えていったって言いますかね。
はい。
まあ、これは男性側のあれなんだけども、まあ、男とかは女とかは関係なくて。
うん。
まず、相手が変えようとすることよりも、お互いに、もっとも嫌うことをやり、やり、し、しあって、し、やりあってるって言いますかね。
はい。
し、し、しあってるっていうことに気づけばいいんじゃないですかね。
そこですね。気づきですね。やっぱり、お自身の。
こんな風に殴られるのが、やっぱり、人として、自分自身にも罪があるけど、相手にもまた罪を作らせるっていう。
うん。
うん。
あの、良くないので。
そうです。
私からの提案としては、さっき言ったように、こう、まず自分を改める。
はい。
それで、まあ、相手の暴力を誘い込む、誘い込むのも、こう、一応、罪であるってことを、こう、気がつく。相手に対する罪ですよね。
うん。
相手に罪を犯せ、犯している、責めるのではなくて、相手の方に罪を犯させているのだっていう考え方をするって言いますかね。
うん。
だから、まあ、そういう意味では、少し離れる、距離を置くっていうことも大事だと思いますね。
そこに勇気がいるからですね。
はい。
で、3番目は、3番目は、私の提案としては、こう、私たちがやってる、まあ、月に、年に3回ぐらい、4月と8月、今度は11月、東京でやってるんですけど、まあ、こういう勉強会にちょろっと顔を出して、何気なく話を聞いてみて、心の勉強会みたいなものに、こう、顔を出してみるのもいいのではないでしょうか。
なんかね、宗教的なものじゃない、こう、なんか、親しきな友達に会いに行くような感覚で、我々もやってるので、まあ、そういうとこでちょっと顔を出して、私の話を聞いたり、まあ、それに近い人の話を聞いて、自分の心の、なんか、痛みを和らげて、こう、方向性を、新しい方向に生きるっていうことを、やれることを私は提案しますね。
はい。
さあ、この番組では、皆様からのご質問、ご感想をお聞かせください。
ご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは、北川八郎ホームページ、もしくは、北川アットマークキクタス.jp、北川アットマークKIQTAS.jpまでお寄せください。
今、先生ね、あの、最後に、この特命規模の方にもおっしゃいましたけども、ちょうどその満月の会も、そうですけど、この間お伝えしたように、総会もあるので。
あ、そうですね。
7月7日に土曜日、言い出しでありますので、こちら一般の方もね、参加できるので。
そうですね。あ、それもありましたね。
そこでまず雰囲気を、そっちのハードルは。
何気なくね。
卒業生の方、2名からのお話もありますし、先生の講話に耳を傾けるいいチャンスですので、ぜひこちらの方にもね、せっかくでしたら、もしタイミングが合えばお運びいただければと思います。
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さあ、そしてこの番組がCDブックになっています。
人生を変える出会い。
10回の内容をCD、そして文字起こし、テキスト起こしもあり。
さらに先生が撮ったですね、写真もついていますので、こちらAmazonからお求めいただけるようになりましたので、ご興味の方はAmazonの方で、北川八郎人生を変える出会いでチェックをしていただければと思います。
今日は第76回をお届けしました。北川先生ありがとうございました。
ありがとうございました。

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