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2018-08-28

第86回「香りについて」

北川の鎌倉オフィスにあったハッカ油の話から「香り」という話題に。。
香りは体験と深く結びついており、香りを嗅いだだけで瞬時にそのときの記憶をよみがえらせる力があります。そして、「満月の夜の香り」とは?リスナーの皆さんも香りで命を洗う体験をしてみませんか?

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kitagawa@kiqtas.jp


00:00
北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎 人生を変える出会い、今日は第86回です。
北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日も北川邸というか、楽信会鎌倉オフィスから収録しているんですが、
実は今日まだ7月なんですが、ずっと晴れの記録が続いてきたんですが、今日雨ですね。
そして梅雨を明けたばかりなんですけど、雨ですけどね。
東京は暑かったそうですね。
そうなんですよ。先生もつい最近まで大国にも戻ってらっしゃってでしたけど、
あっちはどうでした?気候とか梅雨とかも明けたりとか。
僕は、九州の方が梅雨でしたね。台風が来たりしてて、梅雨空なんで、こっちに帰ってきたらまた梅雨空ね。
そうですね。でもこっちもつい最近まで本当に猛暑だったんですけど、たまたままた梅雨空に戻ったような形で、
今日は雨っていうのはちょっと残念なんですけど、
非常に涼しいですね。
涼しいので収録もしやすいんですが、先ほど先生のご自宅、トイレもお邪魔させていただいて、
発火油、発火油。
そうですね。発火がすごい爽やかで。
あれ、実は僕、今年たまたま薬局で、あの発火油を気づいて、なんかいろんな用途があるってことで。
そうですね。私はもう20年前ぐらいから使ってますけど。
さすが。先生どういう用途ですか?トイレにもあったんで。
あ、そうですね。
発火はなんかすごい爽やか。なんか気分が落ち込んでるときとか、なんかイライラしてるときは、発火はすごく爽やかになるんですね。
パッと鍛えてくれるっていう意味で、トイレと玄関先にはよくやってますね。
時にこういう梅雨時になんか空気が動かないときとか。
そうですよね。
すごくいいですね。
確かに。先ほどトイレにあって、その香りもそうですし、あれですよね。確か虫よけとかにもなるみたいで。
なるほど。
そうなんです。
香の方が虫よけだったり、その香りもそうだし、あと確か重曹と混ぜたりしてこするとすごい落ちるらしいですよ、汚れとかも。
はい?発火はですか?
発火。
あ、そうですか。
発火と重曹を混ぜてスプレーにすると、重曹だけでもかなり落ちるみたいですけど、より除菌とか効果もあって。
あ、そうですか。
そうなんですよ。
うーん。
僕は個人的な用途は先生よりちょっともうちょっと次元が低くてですね、もうなんか最近柄にもなくちょっと執筆する機会がすごい多くて。
ああ。
書くのもともと嫌いなんですけど、書くのもともと嫌いで新聞記者みたいになぜか書いてるんですけど、やっぱりすぐ眠くなっちゃうので、そのときに発火をですね、なんか発火油を耳の後ろからやったらつけてもいいみたいな、そうすると眠気覚めますね。
そうですね。穴にツンツンきて眠気が覚めますね、あれ。
そうなんですよ。
そう、なので非常に活かしてるんですけど、先生香りっていうテーマであんまり今までお話伺ったことなかったんですけど、その発火も含めてですけど、先生香りってどう捉えてどういう使い方してるんですか?
03:08
あんまり早川さんの言うようにどう捉えてって言う言葉。
そんな真面目に普段もちろん考えることないと思うんですけど、改めて。
いやいやいや、なんとなく匂いっていうか香りっていうのはすごい人間だって深いものがありますよね。
うん。
なんかなんかの匂い、私のときは小さい、戦後すぐだったから、よくなんていうか闇石とか昔あって、そのときにお祭りとかあったときのガスの匂いとか、なんか焼いた、なんか砂糖焼いた。
はい。
お駄菓子の匂いとか、京都で言ってパッとあってしまうと、一瞬にしてその3歳ぐらいの
記憶。
記憶と風景がパッと湧いてくるんですよね。
そうですね、確かに。あれなんなんですかね。
なんかそういうふうに匂いには記憶と結びつくところがあるみたいで。
本当にある。その記憶が思い出せないときあるんですけど、絶対これどっかで嗅いだことあるみたいなね、香り。
そうですね。だからそのときあれが鮮明であれば、そこに戻れるっていうのが香りっていうのが匂いの。
大きな役目ですね。だからここでちょっとだけ今思い出したので、違う話をすると、必ず瞑想とか座禅とか深い祈りのときは、煙、あれをお香を焚きますよね。
確かに。あの断食会のときもね。
そうですね。だから今のフランスとかいろんなところも、香りもそうなんですけども、その香りっていうのはある体験に基づいてしまうわけですよ。
だから、仮に恋人と楽しい時間を過ごして、
なんかね、いなくなった、ちょっといないときに、その人のいたときの香水の匂いとかを一瞬にその人を思い出してしまうとかあるように、その体験に結びつくんですよね。
だからそれを利用して、座禅とか瞑想では香りを変えていくんですよ。深い香りのときはこれ、もっと深いときはこれとすると、一気にそこに行くことができるんですよ。
大体1,2,3,4,5,6,7,8,9,10に行かなくても、その香りを嗅いだときはこれ、もっと深いときはこれとすると、一気にそこに行くことができるんですよ。
大体1,2,3,4,6,7,8,9,10に行かなくても、その香りを嗅いだときはこれ、もっと深いときはこれとすると、一気にそこに行くことができるんですよ。
自分が行ったときの深さ、海の深さみたいなとこに行けるので、そういう世界では、祈りの世界では、香りを使ってますね、世界中が。
確かに、それが最も効率的ですよね、変な話。
そうですね、チビットでもそうですし、ヨーロッパでもそうですけれども、お線香っていう形でよく使えますよね。
特にあれは、そういう座禅、瞑想、深い祈りと結びつくんですよね。
そういう座禅、瞑想、深い祈りと結びついてると思うんですね、香りがちょっと飛んでしまったけれども。
確かにそうですね。
先生、先ほどリビングというか、あちらの方にはお香焚いてました?
ちゃんと焚いてました。
あれは何の香?何の香?
なんかね、色が多いのと、あれとは違う安らぎっていうのは、例えば今の発火の和香、爽やかさ、今のお香は安らぎといいますかね、ホッとする。
落ち着きますよね。
うん。
もろもろ焚いてますね。
06:01
匂いはすごい敏感。
目はその色を感じますけれどもね。
はい。
緑の色で安らぐ、ピンクの色で安らぐってありますけれども。
はい。
香りというのは、花っていうのは別な意味の、そこそこに行ってしまうっていう。
確かにそうです。何だろうっていうか、それこそそういう風にセットされてるんですよね。
セットされてますね。古代の人たちはよく知ってたみたいで、だから自分の深みの、瞑想の深みまで行くっていう。
はい。
広報大使はこう言ってますね。なぜ高野山を選んだかって言ったら、日本中の山を歩いてみて、あそこにこう、深い香りの、香りがあったんだって。木の香りでしょうね。
そこはすごく地の、磁場のエネルギーが強い。
うん。
だから山登りしたりなんかするとき、やっぱり聖地とか、なんかここはなんか、なんとかパワースポットとか言われるとこはね。
必ず香りがあるんですよ。
うん。
こう、人々を安らかにするやつになって。
確かに。
祈りに通じる場所があるんです。
うん。
で、そういうとこはね、必ず神社になってますね。
うん。
あの、おやしろっていうか。
はいはい。
山の中とか、こう、おやしろになってます。そこを選んで、そこで瞑想しなさい、座禅しなさいと、広報大使は言ってますね。
そうか、その昔からやっぱそういう風に言ってたんですね。
で、おことだったり、その墓の話もありましたけど、そういう意味では、いわゆる本当の自然の香り、先生一番よくご存知でしょうけど、その緑の中だったり。
あ、面白い話しましょうか。
あ、ぜひ。
一つだけ。
ぜひ。
それは満月の夜の香りがあるんですよ。
どういうことですか。
満月の夜だけに香る香りがあるんですよ。
月から香ってるわけじゃない。
満月の夜になると、なんか森中の虫たちや鳥たちや、それから微生物が喜ぶんですよ。
そうなんですね。
うん。でね、夜は8時、7時から11時ぐらいの、夜9時を中心にしてね、満月はだいたい斜め、70度から真上に来る頃になると、特に秋、夏から秋にかけて。ものすごい芳醇な香りと言いますかね。
実際わかるんですか。
わかりますよ。
へえ。
芳醇な香り。
森の中の芳醇な香りですよ。
ああ。
人間のないところ。森の木も、微生物も、鳥も、虫も、秋の虫もね、いっぱい。全部がこう、喜ぶ。香りを出すんですよ。
ほら、人間もそうじゃない。喜ぶときに香りがあるように。
彼らは一斉に香りを出す。満月の夜を喜ぶ。断食して、心を静かにしていくと、そのなんか芳醇な香りという表現しかないんですけど、お酒をなんか、香り良くしたような。
ああ、いい香り。
っていうような。あれをなんか、香せるべきでもいいなと思う。
確かに。
え、そうすると先生としては、その満月の芳醇な香りっていうのは、芸密の満月の何かが出してるんじゃなくて、満月を見たことによっては、生き物、植物がなんか出してる香りなんじゃないか。
09:08
満月が出す力を、虫たちや鳥たちや木とか、あらゆる生物とか葉っぱたちが喜んで、芳醇な香りを出すんですよ。
へえ。
満月の夜の、宴みたいなもんやね。
いいですね。
満月の夜のいろいろな宴の香り。
はい。
いい言葉やね。
いいですね。本のタイトルみたいな。
じゃあ、それは今おっしゃったように、やっぱり、まあ、人化がないというか、満月を存分に楽しめる環境じゃないと。
そう、そう、そう。だから、断食中とかね、森の中に人がずっと住むと、おお、そうそう、満月が近づいた方、いい香りがするな。だいたい13日から16日ぐらいの。
はいはい。
で、一番すごいのは、満月がバーっとこう真っ黄色。
うん。
真っ黄色。もうほんと卵の大きくしたようなのが、わーっとあれ、上ってくるんだよね。
ああ。
浮いてくるって感じですよね。
へえ。
わーっとこう、大地から浮いてく、木々の間をさして、なんか浮いてくるんですよ。葉っぱの間から黄色い、なんか塊みたいなのが。
ああ、すごい騒音な時があるんですけど、そうするとね、いよいよ森の宴が始まる。
いいですね。なんか先生、こう、やっぱ経験されただけだって、なんかこの辺に先生の上の方に今見えますね。
うん。
その記憶があるんだなっていう。
ああ、そうですね。
うん。
うん。
うん。
満月の夜、ね、こう、月が浮かってくるとき、葉っぱの間からライト、あの光が来るじゃないですか。
はい。
森の向こうにある太陽じゃなくて、月を、満月を感じる。
うん。
その頃から宴が始まるんですよね。
でも確かに月ってエネルギーありますよね。なんなんでしょうね。
聖なるエネルギーありますね。
うん。
あの、太陽は活発にしてくれるんだけれども、
はい。
月はこう、われわれに安らげと平和感を与えてくれますね。
確かにそうですね。
そうか。まあじゃあ、ちょっと香りの話からそこまで行くと思いませんでしたけど、いい意味で。
うん。それも香りですけどね。
ちょっとその満月。それはじゃあ、その土地その土地によってもちろん違うんでしょうけど、まあ一貫して満月をきちんと楽しめるそういう緑の中であれば、芳醇の香りはたぶんするはず。
どこでも世界中あると思いますよ。
へえ。
だから世界中の土地の木と生物の匂いによって違うけど、まあそれを嗅ぎ分けるほどわれわれは敏感じゃないからですね。
うん。
あの、花の達人ですね。
うん。
犬たちはわかるんですけど。
ああ、そうか。もっと。
だから猿とか犬たちはさはぎますもん、あの匂い嗅ぐと。わーとかわんわーとかよく言ったり。
確かに。そういうことか。
うん。
ぜひじゃあ、僕らもね、もうすぐもう9月になりますので、秋も近いし。
皆さん、さっき今、早川さんが言ったように、満月の夜の森の宴ですよね。
はい。
虫たちの、生物たちの宴の時がある。そこには香りがある。
そうですね。
そうですね。
うん。
そして当然そういうところなので、ね、あの、宴なので、なんかそれも耳でも聞こえそうですね、いろいろ。
思い出しました。
また思い出します。
この話。
どうぞどうぞ。
いいですか。あの、では先生、その、僕が言われた、いや、満月の夜に行きましょうって、新聞記者の人が来たんですよ。
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で、先生、これが満月の夜の香りですかね、とか、そうなんやったら、なんか違いがわかりませんとか。
あ、そうだ。
これを毎日やってると、その日だけが違うってことがわかるんだよ。
うん。
だから、その日だけ来ても、
確かに。
比較がないっていうかね。
確かに。
そうですね。最低でも2回。まあ、もっと3、5回ぐらいは。
そうですね。だから、満月に近づいた13夜から16夜を、ずーっと通い続けると、いいんじゃないかなっていう。
そうですね。
まあ、敏感な人は、満月の夜だけでも大丈夫ですよ。けど、そういう作能的な働きの人はね。
それちょっとこう、俗世間にまみれた僕としては、なんかもう。
本当のそういう大自然も、それこそ先生と一緒にだったらあれですけど、一人で行くのって、なんかちょっと、オートキャンプ場とかでもできるんですか?
できると思いますね。森の中であれば。
ですよね。じゃあ、そこに3、4日行ってみるっていうのもちょっとありかもしれないですね。
そうですね。県となって、静かにして。
へぇー。
そうすればいいんじゃないですか。心静かに。支えたらわからない。
確かに。
読書するとか、音楽聴くとか、静かにしてると。で、そのことに目を向けてると、その香りというものがわかるんじゃないですか。
わかるんじゃないですか。だから、あれあれ香りで命を洗うことができるかもからね。
素敵。なんか最近ちょっと一人のキャンプ、ソロキャンプっていうらしいんですけど、それにちょっと憧れていつか行ってみたいと思ってたんですけど、ちょっとその満月と合わせてもいいかもしれないですね。
そうですね。命を洗いに行ったらどうですかね。
いいですね。命を洗う。
もう香りでね。
素敵。
香りで洗う。
先生、いつにもなく、いつも以上にか、いつにもなくさ、わかります?いつも以上に冗長的ですね、今日。
そうですか。
満月の話したら、なんか死が欠けそうですね。
風邪ひいたからね。
ということで、今日は香りから満月の話まで伺いました。さあ、この番組では皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
そして、過去のこれまでのエピソードでもっと詳しく知りたいことがあれば、ぜひこんなテーマで聞いてみたいということを、具体的に第何回と言っていただけるとありがたいんですが、メールでお寄せください。
メールアドレスは、北川アットマーク菊田スドットJP、北川アットマークKIQTSドットJP、もしくは北川八郎公式ホームページからお寄せください。
さあ、それでは。
そして、先週お伝えしましたが、先生の新刊が発売されました、「準備された世界、真のスピリチュアルに生きる。」ということで、先生と読書の勧め店主の清水克義さんの対談、協調になります。
今までなかった切り口から、また北川先生の世界観にも触れられると思いますので、ぜひAmazonのほうでチェックしてみてください。
そして、番組がCDになりました。写真集と一緒に、書き起こしもついていますので、こちらも人生の世界観です。
はい。
人生を変える出会いという番組のタイトル通りでAmazonでチェックできますので、そちらも聴きいただければと思います。
今日は第86回をお届けしました。北川先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。

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