歴史小説の魅力
カランコロン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
この音声配信は、本好きな人たちがふらっと集まり、みんなが友達になれる喫茶店をコンセプトに、店員たちが気ままにゆるーく話してまいります。
6月23日、第101回の配信です。
本日は、そらやんとなっしーの2名で配信いたします。
お願いします。
それでは、喫茶クロスロードのグランドライン編。
ちょっと前回、吹きずりすぎですか?
っていうのも、あれなんですけど、100回をこえた第1回目の今回は、
そういえば、喫茶クロスロードってあんまり紹介したことない、歴史小説っていうジャンルがあるなと思って、
この歴史小説に分類される、産方藤さんの天地名冊を紹介したいと思います。
歴史小説の海に出たわけだね、我々は。
そう、今出ました。
なるほどね。
ちなみに、そらやん歴史小説の面白いとこってどんなとこだと思う?っていきなりぶっこむ。
事実として残されているものはあるけど、事実の裏でこの人は本当はこんなことを考えていたんじゃないかなとか、
裏ではこういう駆け引きもあったんじゃないか、みたいな感じで、事実に対していろんな解釈とか観点で、
その事実に奥行きを持たせてくれるっていうか、
それが本当かどうかはわからないけど、そうだったんじゃない?って言われると、
自分の知らない過去の時代をさ、現代の今の自分の気持ちとか、自分が今見えてるものと重ねて、
ちょっと身近に感じられるみたいなところで、歴史小説の醍醐味はそこにあるかなって私は思うかな。
いや、恋愛小説は全然見てるとこ違ったけど、歴史小説は意外と私とソラヤンで同じようなところを好きなんだなっていうことを今ちょっとナッシーは思っていた。
よかった。気があってよかったね、今回については。
気があった。
全く合わなかったかね、恋愛小説はね。
いやそう、事実の裏にすごいいろんな解釈とかがあってっていうのを、そういうとこをやっぱ面白いなって、
そのさまざまな視点に気づかされてくるところ、私も本当に面白いなって思うし、
あとなんか、ちょっとそれにつけ加えるなら、つけ加えられてるかっていうのはちょっとあれなんだけど、
物語ってさ、事実の部分はあんまり変えないで、創作してる部分が、あ、強い歴史小説とかもあるじゃん?
うん、あえてね。
そう、あえて、あえてしてるその創作部分を、いかに史実は折り曲げず、でもうまく膨らませてるかっていうところに、
その制限がある中で、こう創作部分がめっちゃ面白くなってるみたいになってると、
なんか私は、この歴史をこんなふうに書いてくれたんだな、この人はみたいなところにすごい感動するなっていうのもあるなって思ったかな。
わかる。
あと、あんまり知られてない歴史上の人物をすごく魅力的に書いてる小説とかも、だからけっこう好き。
そうだね、こうメジャーな武将だけじゃなくてね。
そうそう、和田良さんの、のぼうの城がすごい好きな作品にあげるんですけれど、
これ、主人公の人はさ、成田永近っていう戦国時代から江戸時代初期の武将。
普通に歴史習っただけじゃさ、この成田さん、絶対そんな出てこないと思うんだよね。
主人公の奮闘
出てこない。
そう。
テストに出ない。
そう、覚えた記憶はないなって思ったんだけど、
で、すごい史実として残ってる資料も少ないっていうことは、その人はそういう人なんだけれど、
のぼうの城はおもしろくて、テクノボーとやゆいされているけど、本当はすごく好かれてる。
すてきな主人公に書かれてて、これ映画もすごい私好きで、大好きなんだよねっていうことも言っときたかった。ありがとう。
私もこれすごい好き。
武将とはカリスマ性があって、強くて、国を広げていって、天下を統一する、それまさに武将みたいなさ。
とか、天下を統一する武将に使える忠誠心高き武将とか、そういう描かれ方が多い中で、こんな人いたの?みたいな。
そうそうそう。
それがね、すっごいおもしろかった。
かっこいい武将じゃない武将だけど、やっぱりおもしろい、おもしろいというか、魅力的なんだよっていう書き方がいいよねっていうので、
ぜひ魅力の方は読んでください。
というわけで、でも今日紹介したのは冒頭にもお伝えした通り、産方陶さんの天地名作の方です。
今さらかよって、リスナーの方のツッコミも聞こえる気がするんですけど、
私、本当に今さらこの名作を読みまして、めちゃくちゃ感動したので、101回にもってきさせていただきました。
いいことだ。
この作品は、時代としては江戸時代前期、徳川幕府って考えると、四大将軍家綱から五大将軍綱吉の頃の物語です。
で、主人公は靖井三哲、またの名を渋川晴美という人物で、この人も実在の人です。
で、晴美さんは、算術、つまり数学の問題を解くのが大好きな人なんですけれど、将軍に使える語打手手っていう、つまり芋の騎士の家系なんだよね。
でも、そうなんだけど、自分にはもっと他にやるべきことがあるんじゃないのかなっていうふうに悩んで、である日、幕府からその任務を任される。
で、それが戒暦、つまり当時使われていた暦の変更っていう一大事業っていうのがこの物語の冒頭部分です。
この作品自体は、戒暦という一大プロジェクトを成功させるべく、奔走するし挫折するし、それでも奮闘していくっていう晴美の物語なんだけど、
この本、すごい主人公の晴美自身も魅力的だなって思っているけど、それよりもっていうか、そこも魅力的だけど、さらにこの穂読みっていう、現代の私たちにとってはあって当たり前のものに、
過去奮闘した人がいて、その努力に気づけるっていう意味ですごくこの作品は好きだなって思ったんだよね。
ある種さ、サラリーマンである我々がちょっと共感しやすいポジションにさ、晴美さんはいるよね。
俺が天下を統一するっていう感じじゃなくて、偉い人からさ、あなたにはすべきことがある、それをやるんだっていう。
暦の変更と影響
確かにね。
この一歩が世のため人のために役に立つと思いながらさ、やってるっていうところでさ。
そうだね、私この作品めっちゃ刺さったって思ったけど、確かにそれ、そういう要素というか、サラリーマン、確かに晴美はサラリーマンだなって。
だって絶対さ、鼻筋にさ、一緒に飲めるよこの人と。
確かに。
詳しいことはわからなくても気持ちはわかるじゃん。脳器がとかさ。
なんか授業の内容わかんなくても、大変だよね、そういうのって言えそうだよね。
そういう要素は確かにあります。
じゃあ、好きなポイントの、具体的にどういうところが好きなのかっていうところも、ちょっと今から詳細にしていくんですけれど、
一つ目として、小読みってものが人にとってどういう位置づけなのかを言語化してくれているところっていうのが好きだなって思ってるのと、
二つ目が、小読みの影響を政治的な目線で見るとどういう影響があるのか。
その一つの事業と国の関係性を、時代背景を組み合わせて語ってくれているところかなって思っているんだよね。
まず、位置については、この物語、江戸時代初期の話で、福川幕府が開かれて4代目頃の日本なんだけれど、
この時代背景の中で、小読みは明日やそれ以降の未来が続くことを人々に約束してくれるものなんじゃないかなみたいに、
はるみ自身が考えるシーンがあって、これ確かにそうだなって、なっしーは思ったんだよっていう話です。
まだね、私そこまで行きつけてないから、なっしーにこっから、ちょっと小読み何たるかについて。
その小読みが変わるっていうことが実感できないから、私はどうしても。
つまり、何が起きるの?小読みが変わると。
はい、説明しましょう。
お願いします。
まずね、この時代の小読みっていうのは、各地で、その土地で権威のある神社とかが作ることができるものであったっていう背景があるんだよね。
例えば、参拝して小読みをもらってくるっていうことで信仰の象徴になったりだとか、幕府がこの小読み使いなさいねって言ってるのは三島大社で作られている三島暦っていうやつだったんだよね。
でも、一方で京都のほうにも、しかも小読みは京都のほうからもらってくるものみたいな、天皇が定めて、それを人々に広めているものみたいな、人々の信仰として、そういうかたちもあったりするから、京都で発行させる京御読みっていうのもあったりして、それ以外にもいろんな小読みが各地にあったみたいな、まだある。
やばい。
ちょっと、やばい。小読みいっぱいあります。いろんなカレンダーが世の中に流通しておりますっていう状況なのよね。
つまりさ、はるみの仕事の愚痴聞きたいと思って、はなきん飲もうよみたいに連絡しても、金曜日がずれてるから、私はるみと一生はなきん過ごせないってことでしょ?小読み一生じゃないと。
そういうこと。
今の話は極端だけど、そういう感じで小読みが違うということで、生活圏がそこに定まっちゃって、違う小読みの人とともに生活することができないんだ。
そうだね。それもあるね。
ゆゆしき自体だね。
もちろん経済上の混乱とかもあってさ。
そりゃそうだよ。
月末就勤しに行きますって言ってもさ、私にとっては月末だけど、一応明日なんだけどみたいなこともずれると生じるわけじゃん。
江戸時代の小読みの意義
明日のつもりだったんですとかって言ってとか、そういうことが起こるからさ。経済的にも混乱するし。
だからさ、その時代を生きる人にとって、小読みって唯一無二の尺度ではないわけですよ。
へー。考えられないね。
そう、私たちからしたらさ、考えられないようなことだけど、そういう状態だったし。
かつ、ここからはすごいナッシーの想像にもなるんだけど、この時代ってさ、徳川幕府開いて4代目ぐらいだから、
なんというかさ、人々の生活が安定してきて、もう戦とかが起こらなくなって、ようやく平和な時代が訪れたぐらいの時だなと思ってて。
そうだね。
で、それまではさ、もう戦国時代だからさ、明日がどうなるかもわからないし、
漁師が変わったらどうなるかもわからないし、みたいなすごい生活を強いられてた人たちが、
もう小読みっていうものがあることによって、
あ、そうか、明日も明後日もどんどん続いていくんだな、みたいな、そういうのを信じられるようになってきたのが、やっとこの時代だったのかなって思って。
なるほど。みんなが一緒に使える小読みがあるっていうことが、平和の象徴だってことだよね。
そうそうそう。
素敵な解釈だね。
これはちょっとなしの解釈だけど、
いやでもめっちゃいいと思った。
なんか私それに気づいて、
あ、そうか、小読みめっちゃ大事や、みたいな、すごく大切なものだなってことに気づかされたっていうのが、この好きなポイント1個目です。
馴染みすぎてて、当たり前すぎて、でもそれが統一されてなかった頃は確かに存在してて、
そういうのを過去多くの人が努力の上に当たり前にしてくれてたんだなっていうのをね、すごい感じるね。
そこに本当に気づける作品だなって思っています。
小読みの政治的影響
2つ目についてなんだけど、
2つ目は、小読みを変えるっていうことが政治的な目線で見るとどういう影響があるのかとか、
その事業とと国の関係性を、時代背景を組み合わせて語ってくれているところだよっていう風になし、
晴海は、この事業を後押ししてくれる人のすすめで、この事業は世の中にどういう影響を与えるのかを考察して、最善の導入方法を整えなさい、みたいなことを指令をもらうんですね。
その影響力が、宗教とか政治、そして文化や経済にまで及ぶことを途中で気づきます。
日本史を思い出してみると、さっきその教語読みがあるって話もしたんだけど、その時、京都には朝廷があって、江戸には幕府があるっていうこの時代なので、
本当の全国の行事とか儀式みたいなのは天皇が取り行って、しかもそれは京都を中心に行われるんだけど、
日取を支配するのは幕府みたいなことに、もし戒力を行った場合になってしまうので、朝廷の権威は弱めて、幕府の権威を強めるっていうことになるっていうことなんだよね。
だから、小読みにかかわるっていうことは、宗教的な力の根源を朝廷から幕府が奪うっていうことにつながるっていうことに気づくのが、まず一番大きな影響です。
例えば、もし、現代小読みが政治的なところに大きな影響を与えるっていうのを実感しやすい例えをあげるなら、選挙で、今回の主要トピックは小読みですと。
小読みどっち派で何党に入れるかみたいなことを、多分政治家はやるんだろうね。そういうイメージだよね。
そうそうそう、そういうことだね。
雰囲気としては近い感じだよね。
近い感じだし、政治家によってさ、方針ががらっと変わってしまうから。
だから、どっちの小読みを支持してるかで、そのどっち派かみたいなことが、しそはどうあれ、こう出てきちゃうから。
ってなると、小読みが変わるっていうのは、やっぱり国の雰囲気ががらって変わるっていうのを人々に感じさせるんだろうね。
面白いですね。
そう、そこがまず一つ、一番大きいところで。
それ以外にもあって、結局さ、全国同一の小読みがあるっていうのは、いいことでもあるけど、いいことだし、さっき言ったみたいなさ、日付違いみたいなことがさ、日付の認識違いみたいなことは起こらなくなる一方で、始めと終わりがきっちり決められるようになるっていうことだから。
例えばさ、幕府の小読みに準じた公文書でないっていうことで、罰することができるとか、政治的に幕府に力が集中するっていうことが予想されたりとか、
あと季節の行事の日取りとかもさ、なんかあるじゃん、3月3日は桃の節句とか言ってるやつも、絶対にもうこの日って動かなくなったりっていうところから、文化のところにも影響が及ぶし、
しかもさ、もうこの小読みが一番のカレンダーですっていうふうに言ったら、それからしかもう小読みは作れないから、その先輩国境みたいなのをさ、幕府が持ってしまった場合、もう幕府だけがめっちゃ儲かるみたいな仕組みができるとか、
小読みの生活への影響
っていう4つの側面があったわけですよ。
いやー深いね、小読み。
小読み深い。
確かにさ、そのさ、小読みがみんな違う小読みを使っているかもしれないみたいな、特にその生活圏が違うとかだと、
そうするとさ、契約書とかでもさ、とか支払いとかでも、きっちり決められないから、曖昧にみんななんとかやり過ごしていたんだろうね、その前は。
でも、それがなくなって、幕府が発行すれば公的文書とかの功力が強くなるっていうか、きっちり決められるから、
そうか、小読みの主導権を握るっていうことは、私たちが想像するよりはるかにいろんな力を持てるんだね。賢いね。
そう、なんかそんなに小読みを変えるだけで、影響力あるんだっていうのを、
ぶっちゃけこれ小説の中だと見開き1ページぐらいの春見の考察なんだけど、
あっ、こんだけ小読みっていうのには影響力があって、すごい人、絵活も変わるし、影響力もでかいし、
しかもそれが一大事業、言ってしまえば一つの事業だけで、こんだけ変わってしまうことがこの時代にはあったんだなっていうことで、
改歴っていうこの事業の重みをぐっと引き上げている描写だと思ったし、小春見と一緒にその部分を考えることができて、
だからこそこの物語の主軸にある改歴っていうのがなされる、その一連の過程にめっちゃ感動できたなって思ったよっていう。
いや、そうだよね。すごいね。
すごいよね。
うん、すごい。
天地名冊を読んだ方からしたら、え、そこなの?みたいな、ちょっと突っ込まれそうかなって思ってるんだけど、
私が冒頭に言ってた、歴史的背景を踏まえて、史実に残っていない部分も膨らませて、そういう部分を想像させてくれるっていう意味で、すごい面白い物語だったなっていう話だなと思いました。
面白い。
いや、でもなんか、私こういうのを学校の授業でいっぱい聞きたかったな。
そうだよね。
ちょっとわがままだけど、なんかそういう意味でも、こう、歴史小説のありがたみを感じたんだけど、
ちなみにさ、今回はさ、その、なっしーはその、はるみの考察というか気づきっていうか、なぜ自分はこの仕事をするのか?みたいな、仕事の哲学みたいなところに、すごい心を打たれたんだなって聞いてて思ったんだけど、
はるみさんに、サラリーマン目線で共感できたところあったんじゃないかなって、
例えばその、はるみの周囲の人物で、この人、同僚にいたらめっちゃいいとか、上司にしたいとか、
あとはなんかその、このシーンは、会社員的にすごい共感するみたいな、そういうのがあったら聞きたい。
なるほど。
うん。
確かにそう。このキャラクター上司にしたいとかは、いやでも結構破天荒な人なので、いやでも上司になったら大変そうだなとか、
なるほど。
思ってしまったので、
諸刃の剣的な。
そう、諸刃の剣。いやなんかね、そういう面白い人がいっぱい出てくるので、キャラクターとしても、あの、はるみ以外も魅力的だよっていうことは伝えておくのと、
愉快な職場じゃないか。
そう、愉快な職場だよ。でもなんかはるみは、はるみはそういう人にこう負けながらこうさ、負けながらっていうかこう、こう強く言われながらさ、
うまくこう、なんとか回していくみたいな人だからさ、
はるみ目線で言ったらちょっともうちょっとこう、全体を見て考えてくれませんかねみたいな、
なるほどね。
っていうのもあるので、まあでもめっちゃ共感したところでいくと、こう作品のマックスの盛り上がりに関わってくるところだから、
やっぱり詳しく言えないんだけど、はるみがさ、めっちゃ寝回ししまくるシーンがあるんですよ。物語の最後。
サラリーマンじゃん。
そう、サラリーマンなんだ。
サラリーマンじゃん。
寝回ししなきゃいけない理由としては、この小読みは普及するっていうことをするためには、
今、京都の天皇に権威があるから、そこに自分の作った小読みを認めさせるってことはしなきゃいけないんだよね。
しなきゃいけない。
結局、その認めてもらわないと、その小読みを最終的に普及できないから、
はるみはいろんな手段を考えて、その最終局面、認めてもらう競技の間に挑むんだけど、
その競技の間に行く前に、まじでさっき言ったような経済的な側面とか、
小読みの普及の難しさ
そういういろんな側面を利用して、他方面にめっちゃ寝回しするんだよね。
やっぱり、サラリーマン的な話でいくと、大きいことを成し遂げるには、そういういろんな人の協力が必要で、
かつ、その人脈とか交渉をぬかりなくやっていくみたいなところは、
サラリーマンはるみ、まじでかっこいいなって思いました。
そうだよね。
だってさ、小読み作ったで、みんな使ってくれや、ってならんよ。
そうそう、そうなの。
作っといたで、みんな明日からこれでよろしくな、みたいになるわけないからさ。
そう、なるわけないんだよ。
なるわけないから。でも、やっぱり小読み作ること自体もすごい絶対大変じゃん。
そう、そうなの。そのまでの天体観測とかすごい大変だったのに、
その計算の方法とかはさ、語尾が出たらそれを修正しとかってのもすごい大変だったのに、
さらに普及するところまで頑張らなきゃいけないっていうね。
全然さ、違うスキルがまた求められるじゃん。
そうね。
その、語を打つお家ってことは、相当その、なんだろう、数学的センスとかはたけてるお家。
だけど、その人間を相対自するって、その頭の良さだけでは乗り切れないものも多分にあったりするから、
全然違うスキル求められるし、またそれもね、でもそれしっかりやらないとね、
どうしてこっちに変わるといいのかっていうことをね、理解してもらって、
あ、こっちの小読みの方がええやん、みたいに。
そう。
でも、みんながみんなそう思ってくれるわけじゃないからさ、
あの手、この手で、みたいな感じでさ、
っていう風になると、すごい身近に感じるよね。
だって今なんか、別の会社に就職した友達の話聞いてるみたいな気持ちになってきたもん。
新しい会社のルールを社内に浸透させるべく、
でも、この部署の部長はちょっと厄介で、みたいな。
ビジネスショーの紹介っぽくなってきたよ、そりゃ。
ね、なってきたね。
本当に、なんかちょっと普段何気なく使ってるカレンダーに、
ちょっと熱い思いをはせるようになってしまった、
今日この頃なんですけれど、
そうだね。
天津名察上下官ですが、
次回のテーマと本屋の夢
結構すっきりした読語感で一気に読めるんで、
そういえば読んでなかったという皆さんは、ぜひ読んでみてください。
じゃあ次回は、それは何ですか?
次回はですね、新しいシリーズを始めようと思っていて、
そうなの。
ちょっと最近あの本屋やりたい、
キサクロ本屋やりたい熱めっちゃ上がってきてるんだけど、
本屋をやりたくなるような気持ちにさせる本を紹介するシリーズをちょっと始めようと思っているので、
来週はそんな本を紹介したいなと聞いたら、
聞いてる人も本屋やりたくなるかもしれない感じの本をたくさん紹介していこうかなと思っておりますので、
お楽しみに。
はい、楽しみにしてます。
ここまででトップテーマは終了ですが、
キサクロではいつでもお便りを大募集しています。
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そちらからご投稿いただけると嬉しいです。
今後もキサクロスロードは毎週月曜日夜21時よりゆるゆる営業していきます。
本日はお越しいただきありがとうございました。
またお待ちしております。
バイバーイ。