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スピーカー 1
YouTubeでメイク動画とかも見てたから、けっこう化粧品とかをチェックしてて、
そしたらなんか、これも欲しい、これも欲しいってなってて、
半年くらい経って、この私の化粧品への固執ちょっとおかしいぞって思って、
それからちょっと落ち着いた。
でもね、たまにそういうのはある。
スピーカー 2
へー、なんかコレクション欲みたいなのも刺激されるからさ、
すごい、すごいなんかハマると、なんかそれこそ沼りそうだよね。
スピーカー 1
ねー、そう。
そんな沼が沼がたくさんあるこの世の中、欲望とうまく付き合っていくのは大変なんだけど、
まずね、最初にこの本の話に入る前に、ちょっと前置きをしておきたいんだけど、
この本ね、けっこう長くて、一本の尺で納めるのはすごい難しくて、
特に前半部分だけを切り取って話していきたいなっていうふうに思ってて、
あと、これを読んだ私の解釈がすごい入ってるから、
それもちょっと一旦ご留意くださいという感じで進めていきたいんだけど、
じゃあその早速ね、本の話に入っていきたいんだけど、
私のね、化粧品いっぱい欲しくなっちゃうとか、
ナッシーの甘いもの食べたくなっちゃうみたいな気持ちって、
一体どこから来るんでしょうね?
スピーカー 2
一体どこから来るんだろうね?
スピーカー 1
どこから来るんでしょうね?
スピーカー 2
なんか脳みそが空腹を感じたとか、ストレスを感じたってなったら、
そういうしれいを私の感情のほうに出してるのかな?心のほうに出して、
その気持ちをふくらませてっていう感じなのかな?
脳のしれいね。脳のしれいで。
スピーカー 1
脳のしれいはどこから来るんだろうね?
スピーカー 2
あーなるほど。
スピーカー 1
例えばさ、ナッシーさ、先週とちょっと前とさ、大変危機としてさ、
発行文化人類学について、めっちゃ面白かったよ。
ほんと?ありがとう。
発行文化人類学についてさ、語ってたじゃん。
で、あの発行文化人類学、
ナッシーがさ、読みたいとかさ、文化人類学面白そうみたいな、
ナッシーをその気持ちにさせたナッシーの脳は、
どうして発行文化人類学のしれいをナッシーに与えたんだろうね?
スピーカー 2
なるほど。
発行文化人類学も、たまたま読んだ雑誌かなんかの、
今おすすめの本みたいなコーナーで紹介されてて、
これめっちゃ面白そうじゃんって思って、読んだっていうのが経緯としてはあるかな?
スピーカー 1
そうね。やっぱりさ、何かしら外的なきっかけがさ、あるよね。
当たり前だけど。
スピーカー 2
そうですね。その情報がありますね。まずその雑誌がありましたし。
スピーカー 1
そうそう。
じゃあもう一発目から、この本の結論を話していきたいんだけど、
私たちの欲望、ナッシーが文化人類学に惹かれるとか、
トライアンが化粧品に固執してしまった時期があったとか、
あとまあ自分のさ、お医者さんになりたい、学校の先生になりたいとか、
あんな生活したいみたいなものって、
真に己の自発的なものって、掘り返すと存在しなくて、
スピーカー 2
存在しなくて!
スピーカー 1
そう。必ず外的要因。
しかも、誰かしらの欲望を模倣?真似しているんじゃないかっていう。
他人の欲望を真似することで自分の欲望を作り上げているんじゃないかっていう理論があります。
で、これルネ・ジラールっていう哲学者の人が提唱した、
魔法の欲望っていう理論なんだよね。
で、人は他人の欲しがるものを欲しがる。
欲望はその人自身の内側からは湧いてこない。
例えば、すごいわかりやすい例だと、
友達の好きな人を好きになっちゃう人いるじゃん。たまに。
とか、あと子育てしてるとさ、やっぱ兄弟が持っているもの欲しくなる。
お姉ちゃんピンクの風船、あたし黄色の風船みたいなのさ、もうトラブルの元じゃん。
スピーカー 2
あたしもピンクみたい。
スピーカー 1
とかさ、人が食べてるものを見るとなんか、食べたいなみたいな。
スピーカー 2
あー、でもそれもあるなー。うん、それはよくわかる。
スピーカー 1
そういうなんか、すごいわかりやすい例だと、
なるほどなっていう風になるんだけど、それ以外のもっといろんな欲望、
もっと複雑な欲望とか、それこそ人生どうしていきたいとか、
そういうことも根源的には他者の魔法に過ぎないんじゃないかっていう説がある。
なしこれどう、この理論どう、なんかしっくりくるとか。
いやちょっとこれは違うなーみたいな。
あたしの甘いものにはちょっと当てはまらなかったなーとか、
でもここには当てはまりそうだなーとかありますか?
スピーカー 2
いや、でもそう、あたしこの話をそらやんに台本でもらったときは、
いやーでも私の食欲は、とはいえ私のお腹具合とか頭のストレス具合だから、
すべて自分のものやろうって思ってはいたんだよね。
思ってはいたし、そういうスタンスで今日は望んではいたんだけど、
でも確かに、やっぱ他の人が食べてるこのお菓子が食べたいっていう気持ちもあるし、
誰かのさ、それこそさ、焼き菓子のときじゃないかもしれないけどさ、
あ、なんか生クリームの何かがあるから今日は生クリームののったパフェにしようとかさ、
ちょっと欲望が若干修正されたりするじゃん、その方向性が。
っていうのは確実にその他の人を見て、
魔法しているなっていうのは今しっくりきたかなー。
スピーカー 1
そうだよね。もちろんさ、お腹が空いたとか生理的欲求だからさ、
これには当てはまらないけど、
ストレスがかかったときに甘いものを食べるっていう人間のこの行動みたいなのは、
誰かしらから真似してる可能性はある。
ある。
ね。
スピーカー 2
いやー、ちょっとしっくり聞き始めたよ。
スピーカー 1
聞き始めた。
スピーカー 2
面白いでしょ。
スピーカー 1
面白い。
で、なぜそんなことが起きているのかっていうことを説明する根拠として、
スピーカー 1
人間は生存のために他者の真似をしている生き物だからっていう根拠というか主張があって、
これさ、私もなしもどっちも子育てしてるから実家あると思うんだけど、
子供ってさ、信じられないぐらいさ、親のこと観察しててさ、
親の真似するじゃん。
スピーカー 2
する。それはすごい。
スピーカー 1
でさ、別に教えてもなくてもさ、勝手に座るし勝手に立ち上がったりさ、
勝手にスマホ取ってさ、ぺちぺちって触るとさ、動画が見れるとか勝手に教えてもないのにさ、
スピーカー 2
学習してるよね。
スピーカー 1
学習してるわけじゃん。
そうだね。そうそうそう。
そう。だからさ、子供たちは子供たちで必死で生きていく、よりよく生きていくために真似をして、
できることを増やして、よりよく生きていくっていうか、自由を得るとかさ、
やりたいことできるようになるみたいな。
で、そうやって生きていく中で真似をすることで、周りの人たちの何かが欲しいとか、
何かになりたいみたいな欲望みたいなものも真似ていっているのでは?っていうのがこの理論の話なんだよね。
スピーカー 2
いや、なんかさ、その行動面を真似るのはさ、すごいよくわかるしさ、まさにみんな真似をして、
学んでいっているなっていうのをさ、常日頃から見ているから、とても理解しやすいんだけどさ、
あ、その気持ちの部分も真似ているんだっていうか、
他の人の気持ちを真似して、そういう気持ちになった自分になって、行動を始めているっていう、
なんかその根幹の部分も真似しているっていうところが、すごい面白いね。
スピーカー 1
それをしている行動自体もコピーしてるけど、
それは行動の意図も汲み取って自分のものにしてるっていうのではないでしょうか?みたいな。
意図を汲み取ってるんじゃないかっていう説を提唱するための実験とか、
内容のこともこの本には書いてあるので、よかったら読んでもらえたらいいんですけど。
この魔法の欲望理論って、主に広告マーケティング業界で非常にうまく使われてきた内容なんだけど、
私なんかも典型的な例でさ、化粧品の広告とかさ、
見て、欲しいなっていうので、踊らされた位置消費者だったんだなっていう。
それをね、過去ものすごいうまいことやってのけた過去の事例があるので、
それが本の中で紹介されているので、ちょっとこれをね、紹介したいと思います。
はい。
時はですね、遡ること1929年、結構前だね。
結構前だね。
100年近く前ね。
アメリカで、ちょうど女性解放運動が盛んになっていた頃で、
この話、タバコが主人公なんですけど、
当時、タバコって男性の嗜好品で、女性がタバコを吸うっていうのはありえないっていう時代だったのね。
タバコがその人間の健康にどう影響するかは、ちょっと一旦置いといていただき、
スピーカー 1
アメリカンタバコカンパニーの社長は、自社の売り上げを増やすためには、顧客をね、増やしていかなきゃいけない。
今、男性しかタバコ吸わない。
で、男性がさ、爆発的に増えることはないわけじゃん。
スピーカー 2
そうだね。世界の半分は女性だからね。
スピーカー 1
ってなると、じゃあ女性にも吸ってもらったら売り上げ上がるんじゃない?って思ったんだよ。
スピーカー 2
それそうだ。
スピーカー 1
それ、2倍になるね。顧客がね。
で、それでニューヨーク市で行われる、春にね、やってるイースターパレードで、
ちょっとプロモーションを打って、女性の顧客を増やす企画をやろう、みたいなことを考えると。
で、このイースターパレードって、もっと昔、この1800年代から続いている歴史のあるパレードで、ニューヨーカーにとっては結構すごい大事なイベントなんだよね、パレード、このパレード。
えっとね、今年は、2025年は、この配信のちょうど1週間前、4月20日頃に行われる予定らしいんだけど、
で、パレードだから、めっちゃ華やかな衣装を着て、で、イースターだから、うさぎとか花をあしらった派手な帽子をかぶって、
街を練り歩く、とある通りがそのパレードの道になる、みたいな。
楽しそうね。
スピーカー 2
ね、楽しそう。
スピーカー 1
で、このパレード、1929年もね、みんな華やかな衣装で歩いてたんだけど、
この歩く中の、何十人かの女性に、パレードで歩いてる途中で、タバコのラッキーストライクを、おもむろに吸ってもらうっていう仕掛けをする。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
華やかなパレードだから、人目にもつくし、それこそさ、その新聞とかにも切り取られる。
こうやって、タバコを女の人が吸うっていうシーンを見せることで、え、かっこいい、みたいな。
めっちゃ華やかな衣装で、ニューヨークをカツカツと歩く、しかもタバコ吸っててめっちゃかっこいい、みたいな気持ちを女性に与えることで、女性の手をタバコに伸ばさせるっていう。
へー。
実際これね、それだけが売上に貢献したかどうか、さておきなんだけど、でもその年のラッキーストライクの売上は上がったっていう。
スピーカー 2
おー、ちゃんと効果も出ている。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
へー。
いやでもなんか、そうだよね、そこでアイドルみたいな感じだよね、一種の。
スピーカー 1
そうだね、あんな風になりたいっていう風に。
でも今の広告って基本的にはこの戦略にのっとってるし、逆に我々もさ、我々消費者側も賢くなってるからさ、あんまりこう露骨な感じだとさ、ちょっと引いちゃうみたいなさ、そういう傾向もあるけれども、
でもそのラッキーストライクのプロモーションは当時は結構先進的というか、そんなやり方もあるのかみたいな感じだったし、
そういう古い時代から自分たちの欲望って結局その周囲の影響からとんでもない影響を受けてて、それでしか形成されないっていうことを考えるとさ、
なんとなくさ、毎日さ、ぼーっとさ、テレビ見たりさ、SNS見たりさ、してるけどさ、ちょっと自分の触れるものに意識的にならないとさ、まずいなって気持ちにはなるよね。
スピーカー 2
なるね。
スピーカー 1
なるよね。
スピーカー 2
だってスマホとかもさ、やっぱ自分の興味ある広告ばっかり最近出るようになってるじゃん。
なんか興味があるものから派生して、
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
ヒモ付いた広告が出たりとか、ページが出たりとかっていうのはすごい最近されるようになってるなって思ってるし、
それをさ、やっぱり買いたいなとか欲しいなっていう気持ちになってたら、その都度その戦略にママと引っかかって買わされてしまうとかそういう話になりますよね。
スピーカー 1
しかもさ、それでさ、興味の範疇がさ、絞られちゃうっていうかさ、
スピーカー 2
そうね。今の自分の興味の範疇でしかね、考えなくなっちゃうとかそういう話だよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。それもちょっと怖いなって思うし、
そういう感じで、しかもさ、欲望って抗えないじゃん。さっき言ってたけどさ、化粧品買っちゃうとか。
そう、抗えないから逆にどうしようもないよね。
もうアウトプットどうすることもできないから、じゃあインプットをどうにかしないとみたいな気持ちになる。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
で、ちょっとさ、話変わるんだけど、ななっしーはさ、こういう人になりたいなとか、ロールモデルにしてる人とかいる?
スピーカー 2
固定の一人ではないんだけど、複数にそういう人がいて、こういう部分はこの人みたいになりたいな、こういう部分はこの人みたいになりたい、みたいな感じではいるかな。
スピーカー 1
そうだよね。
その人たちから素敵な要素を集めて、自分自身はこういうふうになりたいみたいな形成するよね。
そうだね。
そう、だから多くの人がさ、憧れの人みたいなものがあって、それがこう、ね、職場とかにいる時もあるし、芸能人とか、なんかの記事で出てた職人の人、プロスポーツ選手とか、まあいろいろあると思うんだけど、
まあその人と、例えば同じスキルを持ちたいとか、同じ場所で働きたいとか、同じ年収なりたい、まあそういうさ、なんかロールモデルみたいな感じだとさ、こう、分かりやすい、分かりやすいっていうか、自分がその人意識してるってことはすごい自覚しやすいと思うんだけど、
それ以外の、普段何気なく一緒に過ごしている近しい人たちの行動からも、さっき言った通りなんだけど、無意識に欲望をコピーし続けているみたい。
例えば、周りに彼氏ができ始めたら、急に焦る気持ちになるとか、周りがなんか、あのブランドのあれを持ってたら、ちょっと急に欲しくなっちゃうとか、周りが急にヨガ始めたら、自分もヨガやりたくなるとか、そういうさ、そういうこと誰にもあると思うんだけど、
スピーカー 2
あると思う。
スピーカー 1
あるよね。
スピーカー 2
あるあるある。これすごいよくわかる。
だってさ、自分の近くにいる人とかさ、仲良くしてる人たちと、こういう言い方をするとあれかもしれないけど、なるべく同じ条件でいたいとかさ、同じぐらいの立ち位置でいたいなみたいな気持ちもあるかなと思ってて、置いてかれないようにしたいみたいな。
スピーカー 1
そういうふうに、本当にね、周りの人の本当に何気ない日々の行動から、自分が思いもよらないけど自分の欲望が形成されているっていうのがあって、で、この魔法の欲望の概念にのっとって生きているとしよう。
はい。
理論にのっとって、我々生きているとして、気をつけなきゃいけないのは、自分にとって近しい存在の欲望って、私も周りから影響を受けてるし、逆に私が誰かの欲望のトリガーになってるっていうことも多分にあるんだよね。
例えば、小中高とか同じ年齢で、まあ共通項がさ、いっぱいある人たちと一緒に過ごしてると、真似しやすいというかさ、何年ちゃんが持ってたキティちゃんの鉛筆、私も欲しいみたいな、結構真似しやすいじゃん。
スピーカー 2
真似しやすい。
スピーカー 1
年収1億プレイヤーになりたいとかいうのさ、真似しやすいから、いっぱい真似しあっちゃうんだよね、互いに。
で、いっぱい真似しあっていくと、何が起こるかっていうと、マウント合戦というか、競争というか、さっきの置いてかれたくないみたいな感情が、すんごい大きくなっちゃうんだよね。
で、これは人間としてごく当たり前の感情なんだけど、自分と同じものを欲しいと思う人を生存本能として恐れると。
それはそうだよね。だってさ、明日の食べ物にも困るって時にさ、ここにご飯があってさ、それでナッシーも私も明日のご飯に困っていて、このご飯が欲しいってなったら、私もナッシーも互いのことを恐れるじゃん。
そうね。ご飯の取り合いだからね。
そうそうそう、極端な話だけど、でもそれをこう、古の頃からDNAとして刻み込まれてるから、やっぱり自分と同じもの欲しいっていう人を恐れる。
で、しかもその似たような、似たような属性とかだと、お互いに真似しやすいから、どんどん欲しいものの競争にどんどん巻き込まれていくというか。
で、しかもさ、それ怖いことに意識的じゃないから、まあそのキティちゃんの鉛筆欲しいとかだと意識的かもしれないけど、脈搏って本当にいろんな種類があるし、
しかもさ、同じ人たちだから、別にその誰々ちゃんが持ってるあれが欲しいとか、誰々ちゃんみたいになりたいって、いつでもその誰々ちゃんが自覚できるわけじゃないんだよね。
誰々ちゃんが彼氏できたから私も?みたいな感じよりは、なんとなくその雰囲気があるからっていう感じじゃん。
そうすると明確なモデルがいないから、自分が誰の欲望をコピーしてるかもわからないし、かつ自分も誰かの欲望のトリガーになってるみたいな感じで、
みんながその互いに真似っこし合い、欲しいもの取り合い、同じもの欲しいと恐怖があって、じゃあ先に取っておいて優位に立とうみたいなことをしてると、
ちょっとこうなんだろう、自分の学生生活で息苦しかったなとか、こういうことだったのかっていうかもしれないねっていう話になるんだけど、どうですかこれ?
スピーカー 2
本当に共感しかないなっていうのが、