1. 喫茶クロスロード 本好き達のたまり場
  2. #122 本屋さんのめぐり方につ..
2025-12-01 30:44

#122 本屋さんのめぐり方について話そう

ちょっと時間があるときに本屋に行きたくなるのはなんでだろう?/ちょっといてもいいし長く居てもいい時間の柔軟性がよい/広告疲れを癒やしたいそらやん/本を眺めながら自分の気持と向き合っている/本屋はどこを眺める?/料理本コーナーは外せない/売れている本が知りたい/昔好きだった絵本があるとホッとする/友達と本屋で本を買い合う遊びも楽しいよ


▼今日紹介した作品

私の生活改善運動

忙しさ幻想



▼キサクロではおたよりを大募集中!あなたの好きな本教えてね

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サマリー

ポッドキャストでは、本屋の選び方や訪れる理由について話し合っています。喫茶クロスロードのメンバーは、本屋に行く目的やそこで得られる情報について深く掘り下げ、広告や他の選択肢との違いについても触れています。このエピソードでは、本屋での巡り方や書籍の選び方について話します。料理本や漫画、ビジネス書、個人書店、大型書店の特色など、さまざまな視点から本を楽しむ方法を探ります。本エピソードでは、本屋巡りの楽しさや友人との本選びが話題となり、個性豊かな本屋の探訪スタイルが共有されます。参加者は、お互いに本を選び合い、新しい本との出会いの楽しさを強調しています。

本屋に立ち寄る理由
スピーカー 2
スカランコローン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
本好きが集まり、みんなが友達になれる音声配信、きさくろ。
12月1日、第122回の配信です。
今日も3人でお届けしたいと思いまーす。よろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
今日はですね、本の紹介ではなくって、3人でこの間ちょっと盛り上がった話があって、
本屋に立ち寄った時に、どうやって店内回ってるか知りたいみたいな話になったので、
今日はね、喫茶クロスロード店員がどうやって本屋を遊んでいるか話せたらなっていうふうに思っています。
でさ、これ誰が言い出したんだっけ?聞きたいって。
スピーカー 1
たぶん私かも。
おはぎさん、おはぎさん。
スピーカー 2
あ、おはぎさんか。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
そっかそっか。
スピーカー 1
なんか目的があって本屋行く時はさ、その目的の本の場所に行ってそのまま会計するじゃない。
スピーカー 2
する。
スピーカー 1
で、そのちょっと時間があって、その時間をつぶすためというか、フラッと本屋に立ち寄った時に、みんなどうやって本屋回るのかなって気になって。
スピーカー 2
え、なんかさ、そのフラッと行く時ってさ、
でも他にもさ、選択肢あるわけじゃん。時間つぶすってことを考えた時に、
コーヒー屋さんに行く、お洋服見る、薬局行くとかなんか、数ある中で、フラッと本屋に行く時の気持ちって、
いろいろあると思うんだけど、どういう時に、どういう時にフラッとそもそも寄る。
スピーカー 1
本屋、なんだろうな。
なぜ本屋を選んだのかってことですね。
スピーカー 2
いっぱいある理由あるなと思って、これ。
本屋の空間と時間の柔軟性
スピーカー 1
なんだろうな。
でも私も本屋だなーって今聞いてて思ったけど、まずおはぎさんの回答は聞きたい。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
なんか新しいのあるかなっていう。
ちなみじゃないけど、ちなみにしたいのと、
あの、平積みになってる本ってあるじゃん。
ある。
あれ、今話題の本って何なんだろうなとか、平積んでる本って何かなって、ちょっと見たいなと思ってチラって見たりとか。
スピーカー 2
本屋って、短時間いてもいいし、長い時間いてもいい空間だから、立ち寄りやすいなっていうのはある。
スピーカー 1
私の中で。
例えば、その薬局とか、その喫茶店とかだと、ずっといたら迷惑とまではいかないけど、なんかちょっとそもそも出るかみたいな。
スピーカー 2
薬局は限界があるよね。
そうそうそうそう。
1時間は厳しい。
でも本屋は何時間いても、自分の中ではセーフな感じがあって、
スピーカー 1
だから本屋をチョイスするかなって感じ。
スピーカー 2
そういう柔軟性が確かにあるよね。
なしでもさ、本屋だなみたいになったのは。
スピーカー 1
そう、いやでも、確かにその時間の柔軟性っていうところもあるなと思ってて、
なんか本当に急いでる時だったら一番見たいコーナーだけ寄って帰るとかもできるじゃん。
スピーカー 2
できる。
スピーカー 1
まあでもあと、そうだな、やっぱり今何の本あるのかなっていうのが気になるから、言ってる節はあると思うんだけど、
なんでだろうね、確かに。
スピーカー 2
なぜ本屋なのかと聞かれると。
なしめっちゃ真面目に考えてる。
スピーカー 1
そろそろ本、そろそろ本の情報。
だってさ、いやでも確かになんでだろうなって、あの喫茶店でも行っていい時間だったよなって思ったけど、
喫茶店に行く時間を10分短くしてでもちょっと本屋が出てくるってあるじゃん。
スピーカー 2
あるあるある。
スピーカー 1
そう、だからなんか、そこはなんで本屋なんだろうなって今ちょっと真面目に考えた。
スピーカー 2
真面目に考えちゃった。
スピーカー 1
真面目に考えたけど、え、そらやんはさ、そらやんも割と本屋は上位のチョイスになる。
スピーカー 2
上位のチョイスにある、うん。
今この本が売れてるんだっていうのを確認するとかはめっちゃしちゃうし、
そうだな、あと、これ本屋にもよると思うんだけど、
なんか私、広告に疲れちゃう時があって。
スピーカー 1
広告に疲れちゃう。
スピーカー 2
電車の広告とか、道歩いて出てくるCMとか、
で、結構いろんなお店とかはさ、ポップとかいっぱい出てて、
それはさ、それはそれで素敵なことなんだけど、
ちょっと疲れてる時に、もうそれがちょっとね、お腹いっぱいって気持ちになっちゃう時があって、
で、もちろんその本屋さんでも結構にぎやかな本屋さんはあるんだけど、
そうじゃない、本当にこう、さっと本が並べられていて、
選ぶのは私が決めていいみたいな、そういう空間に行くと、
すごい自分の心が安定するみたいな、なんかそういう時ある。
もちろんすごい元気で、めっちゃ本いろいろ見たいって時もあるんだけど、
お腹も本当に毎日すごい、目の前に現れる広告が眩しいって時に、
すって本屋さんに入って、精神を安定させるみたいな時、たまにある。
スピーカー 1
いや、わかるわかる。
スピーカー 2
わかる?共感してくれる?
スピーカー 1
わかる。広告が、見る人に対しての訴求力が強すぎる時があって、
自分の多分精神状態も相まってなのかもわかんないけど、
ちょっと文字がうるさいというか、ちょっと疲れちゃう時があるけど、
本屋行くと、本はあるだけで、私はここに座っているだけですみたいな感じで、
スピーカー 2
そうなの、そうなの。
スピーカー 1
主張せず、
主張せず、そこに行ってくれる。
そこに行ってくれるから、あなたが手を取ってくれるのであれば、私はいいですよっていう感じの、
スピーカー 2
私は開きますけどみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう、スンッという感じが、ちょうどいいんだよね、疲れなくて。
スピーカー 2
そうなんだよね。
だから、なんかそういう風になると、自分の読みたいものとか、
あーこれいいなっていう風に思える感度とかが上がるかなーみたいなのは、たまに思う時がある。
広告自体を否定しているわけでは全然なくて、
スピーカー 1
もちろんもちろん。
スピーカー 2
単純にすごいなんかその、いやわかりやすくてさ、
なんか自分が困っていることとかがすごい明確にわかってたりとか、
このシミ消えないかなとか、
この髪の毛のパサパサどうにかならんかなって時に、こう広告とかで解決しますよみたいになると、
あーありがとうございますみたいな気持ちになるけど、
なんかそういうさ、自分の明確な気持ちもわからなくて、なんかすごい疲れてて、
でもなんか世の中の全てがもうピカピカ眩しくって時は、
あの空間に行って落ち着いて、そうすると、
あ、今こういうものに興味持ってるんだ自分みたいなことが、
うろうろしているうちにわかるみたいなことはあります。
スピーカー 1
いや、わかる。
あーでも、今のとこすごいわかった。
あ、そうなんだ。
今のとこすごいわかったし、ナッシーは今ちょっと腹落ちした。
スピーカー 2
勝手に腹落ちしないでよ。
私の話だから。
スピーカー 1
勝手に腹落ちした。
いや違う、なんか私はなぜ本屋に行くんだろうなっていうのを、
今割と話を聞きながらめっちゃ真剣に考えてたんだけど、
やっぱその情報もさ、ジャンルとかで整理されてるじゃん。
この話を聞きたかったらさ、英語の、例えばなんだろうな、
お料理の本だったらお料理コーナーに行けばいいとかさ、
スピーカー 2
そういうぐらいのさ、本屋はさ、ジャンル分けはされててさ、
本の情報収集の利点
スピーカー 1
情報が入り乱れてないっていうのがさ、整理されててさ、
かつ、今そらやんがさ、うろうろしているうちに、
自分のアンテナがどこにあるかわかるっていう、
なんか私でも、本当に旦那さんとも話してても、
そういう話したことがあって、
なんか今本屋さんをめぐると、今自分が読みたいとか、
興味関心がどこに向いてるのかっていうのわかるよねみたいな、
あ、そうだねみたいな話をした覚えがあって、
確かにそういうのを探しにというか、
わかりに行ってるしもあるなって思ったっていう話。
スピーカー 2
確かに。
ジャンル分けされてるっていうの、本当そうだなって思ってさ、
また広告の話に戻っちゃうけどさ、
こっちは選べないからさ、
何の広告に自分がこう、
例えばインスタとか見てて、出てくるじゃん、いろんなやつが。
自分の興味のあるものとはいえども、
なんか全然違うことを考えてたときに、
急にさ、なんか全然違う広告が出てきて、
なってこう思考が乱れるっていうのは確かに本屋にはないね。
スピーカー 1
そっちじゃないよみたいな。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
目的なしに本屋寄るけど、
自分が今生活で困っていることとか、改善したいこととかって、
本のタイトル、目に入るときない。
これ今私困ってたんだったなみたいな、
部屋の片付けとか、
そういうアンテナのチューニングするために本屋入るんだなって、
みんなの話聞いて、私も思って、
今自分が本当に何に困っているのかとか、
生活のヒントを多分この本屋で探したいんだろうなっていう。
でもその生活のヒントが具体的に何なのかっていうのが、
自分でもわかんないから、
何かっていうモヤモヤを抱えながら本屋行って、
目に入ったものを手に取ってパラミして買うみたいな感じなんだろうなって聞いて思ったっていう。
なるほど。
スピーカー 2
確かに。
そういう効果、効能があったんだね。
スピーカー 1
本のタイトルとかが言語化してくれる。
いいね。
スピーカー 2
おはぎさん、今日こんな感じで大丈夫?
聞きたいことにつながってるの?
スピーカー 1
こんな感じで大丈夫。
今は本屋に立ち寄る理由みたいなとこだったから、
ここから本屋に入りました、みんなここは寄るなみたいなのあるかなって、
ちょうど今聞きたいなって思ってた。
スピーカー 2
おー。
どこ行く?
スピーカー 1
じゃあトップバッターなっしー行こうか。
いやでもなっしーの本屋の回り方は結構固定化されていて、
行く本屋さんがそんなに選択肢がなくて、
いつも一緒だからっていうのもあるんだけど、
そこの本屋さんは絶対にトップ10みたいな、今のトップ10みたいなのを、
いいねいいね。
エスカレーター上がった目の前に置いてくれてて、
それがまず1回、おー今こいつが1位かっていうのを見ます。
本屋の巡り方
スピーカー 1
で、その後料理本コーナーに行くんだよね。
スピーカー 2
いやーわかるー、わかりすぎる。
スピーカー 1
料理本のか、そう雑誌、今日のご飯とか最近マンネリしてるから、
なんか新しいのないかなって料理本コーナーに行って、
で、その後マンガコーナーに行って、新しい新刊のマンガないかなって見て、
でもその後やっとビジネスショー、子供の絵本、最後に、
あとあれだよね、小説とか文庫とかなんかそういう楽しい系を見るみたいなので、
いつも回っていますね。
あれなんだね、料理本なんだね、
あのクックパッドとかさ、今さインターネットでもさレシピ見れる中でも料理本なんだね。
うん、いやなんか本当に、本当にこの食材が来ちゃったとか、
これが今残ってるとかだったらクックパッド調べるんだけど、
なんかそういうので作れる料理ってやっぱ固定化するじゃん。
家にある食材で余るものがだいたい変わらないから、
だからそうするとなんか新しいものとか、
新しい味付けとかメニューとかを探しに行くときは、
やっぱ料理本コーナー行っちゃうんだよね。
あと単純に見てて、写真だけで楽しいんだよね。
確かにな。
そんな感じだよ。
でもそらやん料理本にちょっと共感してくれて嬉しかった。
スピーカー 2
いや本当に、だって絶対オレンジページとか見ちゃうもん。
スピーカー 1
うん。
ね、オレンジページいいね。
そらやんはどうやって回るの?本屋入ったら。
スピーカー 2
いやー、そう、でも行く本屋にもよるかなと思っていて、
いわゆる大型書店でそのラインナップをすごい充実させてる、
大きな本屋さんに行くときは、
でもやっぱ私もさ、
スピーカー 1
コンテンツ業界の端くれにいるものとして、
スピーカー 2
やっぱちょっと仕事目線で見るというか、
今こういう本が売れてるんだなとか、
キーワードとかで、
言語化とか、自己肯定感とか、
やっぱAIの本だとどういうのが今出てるのかなとか、
どういう著者さんが今人気なのかなっていうのを、
本の並びとか、平積み具合とか、
そういうので、わーって。
あとは、私はちっちゃい本屋が好きで、
いわゆる独立系書店みたいな、
個人でやってるところが好きで、
そこはたまに行って、
たまにというか2、3ヶ月に1回行って、
広くないから、全部バーって見て、
私はその書店の店主さんの宣書を、
心から信じてるから、
今これが面白いんだって思って、
眺めて買ったりして帰ってるとかしてる。
スピーカー 1
でもそういう大型書店と個人書店で、
押してる本っていうのは全然違うものなの?
スピーカー 2
全然違います。
大型書店と個人書店で比べるっていうよりは、
それぞれの独立系の書店の方々は、
店主さんって、それぞれ独自のこれがいい本とか、
それこそ旅の本だけ集めたみたいな、
尖った形のコンセプトを持ってやってる人の本屋さんだったら、
そういうラインナップになるし、
そういうのがなくても、
やっぱり店主の思想とか、これがいいみたいなのは、
もう本当に十人十色だから、
色が出るよね。
どの本屋さん行っても。
生活改善のための書籍
スピーカー 2
そうか、そうそうだよね。
得意分野があるから、
大型書店はさ、
今こういう言葉に人は惹かれるんだなぁみたいなのは、
すごい勉強になるというか、
今世の中の人はこういうことに興味持ってんだなぁみたいなのを、
学んで帰るにはすごく、
すごいいい場所だなって思って過ごしていた感じ。
スピーカー 1
そうなんだ。
ちっちゃい書店が近くいなくてさ、
スピーカー 2
私の周りがお好きな書店ばっかりで、
スピーカー 1
なるほどな。
そんなおはぎさんはどんな?
私はね、結構大きめの書店想定なんだけど、
まずは自分の根底に結構自分の生活スタイルを変えたいみたいなのがあるから、
絶対その生活を変える系の本、
部屋の片付けだったり、考え方だったり、
お金のことだったりとか、
本当に日系、そういう系のものをさっと見て、
その中で一番自分のアンテナビビビってきたやつを手に取って、
ちょっと読んで、
これは私に合いそうって思ったら買って、
これはちょっと私できないなって思ったらさっと戻してっていうのをやって、
絵本のコーナーに行って、絵本並んでる中見て、
自分の好きな本がまだ置いてあるかどうかチェックして、
置いてたら、まだ置いてあったよかった、売ってるんだと思って、
安心して買えるっていうのを結構やっちゃう。
スピーカー 2
なるほどな。
スピーカー 1
好きな絵本はまだ売っててほしくて、
それちょっと面白い、そうなんだ。
自分の好きな、それはつまり昔読んでた絵本とかってこと?
自分が小さい時に読んだやつが何年経っても、
まだこの絵本業界で生き残っていけてるんだね、
安心したって思って買えるっていうことをやる。
スピーカー 2
時代の子どもたちにもこの本が届いたらいいなみたいな。
スピーカー 1
そう、それもある。
自分が慣れ親しんだ絵本が今の子どもたちにも手に取ってもらえる環境なんだなって。
絵本業界って結構、本業界の中でも結構厳しいって聞くから、
捨たれてたら悲しいなって、
自分が好きだった絵本が売り場になくなってたら悲しいなって思うから、
あってほしいなっていう願いを込めてチラ見して、
まだあった、まだ売ってたって思って買える。
スピーカー 2
私も似たような感じで、私は逆に自分に子どもができて、
絵本コーナーを真剣に回るようになって、
その残っていることに一緒の本を、
しかも現役だったりするじゃん、結構本当に。
現役というか、今でも人気だったりすると、
そのことに感動するというか、一緒に読めるんだっていうことに喜びを。
でも、たぶん根底にある気持ちは一緒だよね。
おはぎさんの残っててよかったっていうのと、
私のまだ現役なんだっていう驚きと、
たぶん根底にあるものは一緒だよね。
一緒一緒。
すごいわかるな。
スピーカー 1
そっか。
前回の回の配信にちょっと戻っちゃうんだけど、
その本をブックサンタで送ればいいんだ、私は。
スピーカー 2
手元に届いて読んでほしいから。
スピーカー 1
なるほどね、経済回していくっていうね。
回していくし、自分のそんだけ思い出のある絵本だったら、
読んでほしいなって思えるから、
それをブックサンタにお願いすればいいんだって今思った。
スピーカー 2
そうだね、確かに。
めっちゃいい。
私まだおはぎさんに聞きたいことあるんだけど、
スピーカー 1
おはぎさんの生活スタイルを変えたいみたいなときに、
スピーカー 2
手に取る本は具体的なやつ?
スピーカー 1
精神論のやつもあるし、
具体的に目に見える範囲で色々書いていきましょうっていうのを、
どっちもチェックするかな。
忙しさ幻想っていう本を最近買って、
この忙しさ幻想っていうのは、
忙しさと仕事の量は無関係なんだよってことを書いてあって、
例として、例えば旅行に行ったときに予定道々に詰まってたら、
忙しいとは感じずに、なんて充実した旅行なんだって思うのに、
それが生活になると一変ギジギジにスケジュール詰まってると、
忙しい忙しいになっちゃうのってどうしたんだろうねっていうことを書いた本で、
毎日忙しい忙しいって思いながら生活してたりとか、
時間の使い方がちょっと下手くそで、
うまいこと生活リズム整えられなかったりとかがあるから、
この忙しさ幻想を読めば、もうちょっとスムーズに、
上手に生活を送れるかなと思って買った本があって、
これはおいおい読みたいなって思って、今積んである本で一冊ある。
スピーカー 2
じゃあどっちもあるんだ。
その精神論的なやつと、
お金の使い方見直しましょうとか、片付けなんとか本とか。
スピーカー 1
忙しさ幻想は多分精神論って言い方はあれだけど、
そうだね。
でももしかしたら具体的なことも書いてあるかもしれないから、
スピーカー 2
ちょっと楽しみだなと思って。
確かに。
スピーカー 1
私さ、おはぎさんにその観点から進めたい本があるんだけど、
スピーカー 2
すごいめっちゃ脱線するんだけどさ、
私の生活改善運動っていう本知ってる?
スピーカー 1
知らない。
スピーカー 2
私も最近読んで、めっちゃよくて、
これ作家の足立まり子さんっていう方が、
私の生活改善運動だから、
自分の身の回りの生活をよくしていくっていうことをひたすらやった日々の、
日々をまとめたエッセイで、
そうなの。
まず自分の家、
自分の家が幸せが生まれる空間にしなければならないっていうふうに、
気づいたっていうところから最初始まって、
幸せが生まれるって言うと、
すごいスピリチュアルな感じがしてくるけど、
そうではなくて、
ちゃんと掃除を、行き届いた掃除をするとか、
あとは自分の好きな食器とか、
自分の好きなものを選ぶとかっていうことで、
自分の住んでる場所を心地よくするっていうことが、
そもそも人生の充実とか、
人生の幸せの根幹を作るよねっていうことに、
いろんな人と出会って気づいて、
で、私もそうしようっていうふうにして、
で、本棚を見直そうとか、
自分の部屋を見直そうとか、
食事を見直そうとか、
あと、自分の着るものを見直そうみたいな感じで、
いろんな側面から、
スピーカー 1
生活改善運動をしていくみたいな。
いいかも。
スピーカー 2
いいよ。
おへぎさんに刺さりそうな本。
で、私一個すごい刺さった場所があって、
その足立さんが、食べ物のところなんだけど、
足立さんがサッカーの仕事をしていて、
とにかく文章を書く時間を年出したいと思って、
スピーカー 1
そのために削ってたのは食事の時間だったのね。
スピーカー 2
すごい食事のことをおざなりにしてたんだけど、
それじゃダメだっていうふうに思って、
まず、水筒を持ち歩くところから始めるの。
水筒に家で自分の好きなお茶を入れて、
っていうところから始めていくんだけど、
そうやってだんだん食事の時間を充実させていって、
気づいたことが、
自分は効率化していこうっていうふうに、
そのために食事の時間を削ろうっていうふうにしていって、
それでコンビニでご飯を買うとか、
そういう感じ進ませていくって、
結局、それで社会から搾取されていたのでは?みたいな。
タイパコスパを極めようとした作品って、
別に自分の充実ではなくて、
ただただ社会から、
社会に搾取される自分を生み出していただけなのでは?って気づいたみたいな。
その一文が私は結構強烈に残ってて、
人間らしさを取り戻すために、
食事にも時間をかけるとか、
時間をかけるというか、
めっちゃ高いものを食べるっていうことではなくて、
自分の好きなものを自分で作って食べる、
みたいなことを大事にするとか、
着心地のいい服、
しかも生地にこだわる、みたいなことをしていくんだけど、
あーって思って、
スピーカー 1
確かにいいかもしれない。
スピーカー 2
あーって思った気持ちが、
うまく伝わってるかわかんないんだけど、
そのくだりにすごい痺れたんだよね。
スピーカー 1
ちょっといいかもしれない、それ。
いや、生活していく上でさ、
コスパ対パってどうしても考えちゃうところでさ、
それこそ効率良い生活のために食事の時間を削ろうは、
一時期やっちゃってた時があって、
スピーカー 2
いや、みんなやるよね。
スピーカー 1
でもそれはちょっと違うかもしれないねってなって、
時間をかけたりとか、
安いものばっかりで選択するんじゃなくて、
時にはいいものを買って自分を満たしてあげたりとかっていうのは、
スピーカー 2
今の私に必要かもしれないと思って、
スピーカー 1
タイトルなんだっけ?
スピーカー 2
私の生活改善運動。
後でLINEするよ。
スピーカー 1
ありがとう。
でもあれだね、生活をちゃんと送りたいというか、
ちゃんとしたいっていう気持ちで、
二人とも本を選んで、
本を読んでいるっていうのが、
そちらにアンテナが貼っているんだなっていうのが、
すごいよくわかった。
スピーカー 2
いや、でも今ので思い出したんだけど、
思い出したというか、
私今日絶対話そうって決めてたことが一個あったんだけど、
本屋巡りの楽しさ
スピーカー 2
本屋の巡り方に関して、
たまに友達と、最近全然やってないな、
友達と二人で本屋さん行って、
それぞれに本買って帰るみたいな遊びをしてて、
スピーカー 1
いいね。
スピーカー 2
そうなの。絶対に選ばない本買ってくれるからさ、向こうは。
で、乗ってくれる友達はそんなに多くないから、
乗ってくれる友達としかやらないんだけど、
もし私が今日この感じで、
おはぎさんと本屋さん行ってたら、
たぶんこの私の生活改善運動を買って、
おはぎさんに本屋出る時にこれ読んで、
スピーカー 1
これ読んで帰りになって渡してた気がするって思う。
なるほどね。
でもそのいいね、遊びというかプレゼント交換みたいな。
スピーカー 2
楽しい楽しい。
いろいろ本屋巡って、
本屋というか本屋の中ぐるぐる二人で喋ったりして、
これ良かったよ、これ面白かったよみたいな話をしながら、
最終的に相手に何買って帰ろうかなみたいなことを考えて、
小説の時もあるし、辞典みたいなのくれた子もいて、
めっちゃ面白かった。楽しかった。
そういう本屋の巡り方してる時もある。
本を選ぶ遊び
スピーカー 2
そんな感じだな。
スピーカー 1
でもなんかすごいみんなの本の本屋の巡り方、
個性が出てて面白いと思いつつ、共感できる部分もあったりして、
おーって聞いてたよ。
スピーカー 2
3人で本屋行ったことないから行ってみたいね。
スピーカー 1
確かに確かに、こんだけ本のこと話してて行ったことないね。
スピーカー 2
そうね。
ね、じゃあ3人で本屋さん行く。
行きましょう。
今日はエア本屋さん巡りしたから、次は本ちゃんという感じで。
スピーカー 1
自治で行きましょう。
スピーカー 2
今日はそんな感じです。
ここまででトークテーマは終了ですが、
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バイバイ。
30:44

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