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  2. #148 本屋さん、入門書ばかり..
2022-04-29 35:07

#148 本屋さん、入門書ばかり増えてない?

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本屋さんリサーチしてたら入門書ばっかり置いてあるのでは?という、りょかちのプチ怒りコーナーです。

お便りもお待ちしています!
https://forms.gle/dKoHpPx2Fw2jLc3M8

00:01
りょかちです。
りっちゃです。
最近、本ぐらい長い文章書かなきゃと思って、ブックライティングを勉強してまして、
その中で、上坂さんという人の本を読んで、職業ブックライターという本で、
プロのブックライターとは。
ブックライターって、世の中、皆さん知られている方も多いかなと思うんですけど、
世の中、芸能人とか有名人の本って、彼らとか彼女らはすごいいそがしいので、
彼らが話した内容をブックライターが書くという仕事として存在してたりするんですよ。
ゴーストライターと呼ばれたりもしますけど。
そういう人の話が書いてある本で、その中で、本の良い企画を作る方法みたいなのが書いてあって、
それはすごい私にとっても勉強になるなと思ったのを読んでたんですけど、
本屋さんに行って、相場を知れみたいな。
今売れてる本として、書店が何に平積みみたいに面積をかけてPRしてるのか、何を置いてるのか。
ウェブ記事とかでも何が今バズってるのか見てると思うんですけど、
それと似たような感じで、書店はどういうものを今置きたいのか、どういうものをみんな買ってるのかっていうのを調べろって書いてあったので、
結構今出かけると、その街の本屋さんに行ったりするんですけど、
その中で私のプチ怒りシリーズというか、
プチ怒りシリーズ。
プチ怒りシリーズ、怒りというかちょっとうん?みたいな感じなんですけどね。
私はこれ、気が激しいので、それで結構怒りをエンジンにエッセイを書いたりしてるんですけど、
そのプチ怒りというか、うん?みたいな感じなことがあって、
そういう本屋さんを巡ってると、本屋さんごとに結構特色あるんですよ。
このエリアは家族連れが多いから、レシピ本が多いなとか。
あるんですけど、結構どこでも入門書みたいな本がめちゃめちゃ置いてあって、
売れてるランキング本もそうだし、
NFT入門みたいなのとか、3分でわかる○○とか、
3歳でもわかるとか、○○マニュアルとか、1週間でできる○○とか、
あとは○○できる方法とかじゃなくて、○○ができるようになるための習慣とか。
03:02
あーわかるわかる。確かに多いね。
そう、どんどんハードルがね、下がってるんですよ。
最近自分のことすごい、マッチョすぎるとかちょっと厚苦しいのかなと思いつつ、
そういう入門みたいな本ばっかりあるのはどうなんだろうな、
ちょっと悲しいというか、うーんって思ったりしてるんです。もやもやしてるっていうのがあって。
出版社の方とかに聞いたところ、やっぱりそういう本が売れるらしいんですね、入門書みたいな。
そうだよね、わかる。めちゃめちゃ増えたよね。
あと雑誌でもすごい多くない?そういうやつ。
どういうやつですか?誰でもわかるみたいな。
あーなんか、あのさ雑誌、ムック本ってすごい増えたじゃん。
はいはいはい。
雑誌多分これ、ブルータスとかの人が言ってたのかな。
雑誌も昔もっと尖った企画が多かったけど、
今ってさ、ブルータスとかって定期的にさ、コーヒーニューモンとか、
なんか日本酒ニューモンとかウイスキーニューモンとかさ、ムック本出したりするじゃん。
確かに、手土産ニューモン読みましたよ、この間。
話したから。
あとペンもめっちゃそうで、ペンもさ趣味系で好きなんだけど、
仏像入門とか、京都、改めて知る京都入門とか、
京都案内ね、とかね。
そうそうそう、みたいな。
なんだっけね、多分これ雑誌の誰かが言ってたと思うんだけど、
雑誌の特集が、雑誌っていうものを買わせる、なんていうのかな、
フローの情報だったわけじゃん、雑誌ってもともと毎月出してるもんだから。
それがどんどんストックの方に寄ってると。
ストックの特集、今月、例えば今出てるペンが美術館入門みたいな本が回だったとして、
本当は昔、雑誌ってフロー情報だから、
2022年の4月に出すことに意味がある特集をやってたわけじゃない。
今、東京で見るべき美術展みたいなね。
そうそうそう、とかわからんけど、
誰かが150周年だから、今モネかな、モネの水蓮がなんとか周年だから、
この特集みたいな、時期性っていうものがもっと強かったわけだけど、
どんどん雑誌売れなくなってんじゃん、普通に。
本全部売れなくなってるけど、雑誌というものも売れなくなって、
結果、売れる特集を作ろうと思った時に、
ストックとして買っとくものの方が全然売れる特集になるから、
売れる特集の企画っていうのを作ってた結果、
全部なんとか入門みたいなのばっかりになる問題っていうのを、
06:00
3年か4年くらい前に聞いたか話したかした記憶あるよ。
基本のなんちゃらとかね。
すごいですね。
なんか、だいぶ前に話しましたけど、
YouTubeが地の高速道路を作ったみたいなの言うじゃないですか。
でも、結局本だと、入口のところの街道って不思議じゃないですか。
なんでも基本だけなのかな。
本がさ、本というものに求めるものが変わってるんじゃない?
さっきの雑誌の話で言うと、
昔ってフロー情報もストック情報も本だったと思うんだけど、
今ってフロー情報ってネットの方が強いじゃん。
なるほど、確かにそれそうですね。
そうしたら本にあるものの価値って、逆に、
情報だけだったらネット上にあるけど、
スケージされてまとまってて、これを読む方がネットの海を探しに行くより早いみたいな。
ことへの価値みたいなのが高まった結果、そうなってるのかね。
なるほどな、確かに。
今は本屋さんに行くと、基本の入門とかばかりだと、
分からないことを知らないことをまとめて知りたいときのための情報ツールとしてのうまみが、
本屋さんに求められてるうまみとしての強さを感じるんですよ。
私の中で本屋さんって、本って結構もっといろんな味わい方があるというか、
この人こんな本出してたんだとか、
例えば、ちょっとまあまあ京都の詳しい人が、
京都のお茶屋さんとか、パフェ、京都の喫茶店、そういうものを見つける面白さとか、
なんかそういう、この人こんな本出してたんだ、この人の新刊出たんだ、
あったけど、今はなんかそういう知らないことを調べるためのツールとしての楽しみ方がありすぎて、
本の楽しみ方ってそれだけじゃないのにと思ってしまっているのは、
ちょっと昔の人間なのかなってちょっと思ったりしてました。
なんかその入門じゃない情報って、じゃあどこ行っちゃうんだろうっていう感じがしてるんですよね、今。
でも専門家の知見って逆にツイッターとかでも見れるようになったからさ。
09:01
あと、昔だったらなんだろう、おしゃれな喫茶店みたいなのってインスタでも見れるじゃん。
はいはいはい。
なんかそういう別のところにも存在してっているとかなのかね。
なるほど。
何そのモヤモヤ、そのプチ怒りはどこから来てるの?
なんだろうな、これは勝手な感情なんですけど、たぶん。
なんか全部が分かりやすくなりすぎっていう感じかもな、もしかしたら。
何でもかんでも分かりやすくしようとしすぎじゃないかという感じかな。
分かりやすさが求められすぎて、史上的に分かりやすさが強すぎて、
分かりやすくないものを読み込む楽しさだってあるのかもしれないと起こっているのかもしれません。
まだ分かんない、モヤモヤのままちょっと話しちゃってますけど。
それはなんかは、その気持ちは分かるけど、本だけじゃないと思うけどね。
まあ確かにそりゃそうですね。
難しいものをあえて読むこと、なんか批評ってさ、それ自分は批評で結構思うんだけど、
なんか自分が大学生だったときって、結構あずまひろきのポストモダン、
動物化するポストモダンっていう本がめちゃくちゃ流行ってて、
僕は津田大輔とか、あと浜野さとしとか、
私は情報社会学みたいなのをやってるとか、メディア論とかをやってるとこだったから、
結構そういう社会学者のちょっと批評的な本とか、
デリーダーとか、シミュラークルとか、メディア論みたいなのがあって、
批評ってすごいいっぱいあったんだけど、
でも私の記憶だと、批評って当時、2010年ぐらいの話かな、盛り上がってたんだけど、
その後震災があったじゃん、2011年に。
その辺で、一回その批評論談とか批評って一気に我解したというか、
その批評というもの自体があんまりホットじゃなくなったなってすごい思ってて、
ちなみに最近また若干盛り上がってるんだけど、
なんでかっていうと、2000年代ぐらいって、終わりなき日常とか、
すごい豊かになってきて、余裕がある生活してきて、不況ではあるけど、
そういう時って結構考えとか、色んな批評みたいな、社会への批評とかって進んでくけど、
震災があった時に、やっぱりプラクティカルなものとか、
そもそも目の前に困ってることとか、危機みたいなのがあった時に、
批評って無力とか思想家とかって、
12:02
思想家たち自身が自分たちの無力さっていうのにすごいジレンマとか暗くなって、
批評っていう、そのジャンル自体がすごい狭まったなっていう気はしてて、
そこの盛り上がりは結構消えたなって思って。
あと不況とか起きて、何だろうね、
だんだんこの10年、10年代っていうのかな、2010年代で、
徐々に何回ことを何回論じてても、結局社会が良い方向になるのには別に役立たないよねみたいな、
プラクティカルなものが強いとか、
あと結局、ある意味スタートアップの盛り上げとかもあると思うけど、
世の中動かすやつの方が偉いみたいなのとか、だんだん出てきたような気がしなくもない。
なるほど。
若干話しとるじゃったけど、
あと入門系みたいなのめちゃくちゃ増えてるっていうのは自分もすごい思ってて、
でも難しい、世の中が安き初心者に流れ過ぎっていうのもそれはそうだと思うんだけど、
でも一方で難しいことを難しく論じていることって別に自己満じゃない?みたいなのもすごいあると思ってて、
結局大衆が動くものとか、世の中が良い方向に進むものって多くの人動かさないと起きないから、そういうことは。
ちょっと交渉な、人たち分かるやつだけが分かってくれればいいみたいな交渉な論をしてるのって、
それじゃ結局社会は変わんないじゃんっていうのが最近の流れのような気がしている、なんとなく。
なるほど。
多分トランプになったとかでもデカいと思ってて、ごめん話しじゃなくないけど、
結局今世界ってリベラルの限界をすごい感じている世界がわくわく大事だから、
リベラルが社会的にとか道義的に言ったらあるべきだよねっていうことを頑張っていたわけだけど、
そんなことより俺たちつらいんだ、分かりやすく頑張ろうぜみたいなトランプが勝ち、
世界的にも極の政権とか増えてきて、しかも超権威主義のロシアとか中国の方があれ?みたいな、
もしかして勢力強い?みたいな、
なんていうのかな、民主主義の敗北とか自由主義の敗北とか、
みたいなとこに危機を感じてて、うーんってなってるとこにもやついてる世界思想業界な気がしてるんだよね。
なるほど。
答えはないですけど。
いやいや、今日はねもやもや回ですね。
でもそこにそういうのでいいのかってなってるのが、いろいろ戦争が起こって今なのかもしれないというような気もしています。
もうはや入門の話から全く変わっちゃうんだけど、
15:03
でもやっぱりすごい、今転換点にいることって、
なんか、自由民主主義というものが、私たちはとりあえず日本にいて、アメリカ系の国にいて、
なんていうの、欧米系の国にいて、民族が自決、民族なんだっけ、自決だし、
城下?
ううん、違う違う、自分の民族のことを自分で決められる、民族主権だっけ、
主権国家か、主権国家であるべきだし、民族たちは自分のことは自分で決めるべきだし、
っていうか人は平等であるべきだし、みたいなのが当たり前だと思って生きているその根底が揺らいでるっていう、大きいなわけじゃないですか、今って。
最近もう一回盛り上がってるって言ったのは、こんだけ盛り上がってきてるから、逆に最近、
ネオ共産主義だっけな、ネオリベラリズムみたいなの、ちょっと思想的に盛り上がってきてたりとか、
結局、疫病と戦争と災害で時代、歴史って変わるから、今すでに疫病と戦争が起きてるわけで、
ここから思想とか時代の転換点みたいなので、まただいぶ思想界は変わりそうだなと思っている近頃です。
なるほど、それってあれですか、資本主義が云々とか論じられてるやつも含むですか?
そうそう、なんだっけ、最近ネオリベラリズム提唱してるの誰だっけな、その人すごいNHKとかでよく出てくるけど。
斉藤光平さん?
いやいや、日本人じゃない。
ガブリエルさん?
ガブリエルだっけ、難しめの名前だった気がする。
なんだっけな。
ネオリバタリアだっけ、ちょっと曖昧すぎ。
ネオリバタリア。
ネオリバタリア。
わお、難しいな。
難しいね、なんだっけ、ベーシックインとか新しい共産主義みたいなの唱えてる人。
ガブリエルじゃないのかな。
ガブリエルだっけ。
違うかな。
違う、なんだろう。
全然行き渡れない。
そうですね、完全にわからない。
リスナーに教えてもらおうか。
誰か。
リスナーさんが誰か教えて。
詳しい人がいたら教えて。
また話が転がるんですけど、そういうことを私は考えてたんですよ。
18:03
みんなそんな簡単なことだけしか考えなくてもいいのかな、みたいなのもそうだし。
ちょっと難しいことが本に残らなかったらどうしよう、みたいなのもそうだし。
そういうのを考えてて文章にしたほうがいいのかなとか思ってたんですね。
そしたらインスタグラムでジェレミーさんっていう方がいらっしゃるんですけど。
誰?知らん。
なんかすごい結構有名な人でリクルートの人とかにこのインスタグラムはめっちゃ勉強になるよと知ってもらったんですけど。
投資インフルエンサー?違う?
投資インフルエンサーのかな?ストーリー芸人。
ジェレミーさん、Tさん、さんみたいな人?
ストーリー芸人?
そうです。
ジェレミーTSAっていうのがインスタグラムのあれなんですけど。
その人が同じことみたいなことを言ってて。
世の中には初心者コンテンツがめちゃめちゃあふれてるけど、
中級者コンテンツとかミドルアッパー向けコンテンツが足りてないみたいな。
誰でもできるとかゼロからの何々とか初心者でわかるという本屋にもあるけど、
その上になると一気に学術書は専門書になる。
だから自分は中級者コンテンツやミドルアッパー層向けのコンテンツを作るって書いてあって。
これが私のような思想人間と実際に世の中を動かす人の違いだってそれこそ思いました。
ミドルアッパー向けコンテンツって具体的に言うとどういうことなの?
この人はそういういわゆるちょっと年収アッパー500ぐらいの方々がやるべきアメックスSPGの活用とか、
そういうとこか。
不動産をどういうのを買えばよいかとか、
あとはUber Eatsとかそういうのを活用してポイントを活用してとか、
DD乗ろうとかそういう感じですかね。
そういう系、なるほど。
本当にひたすら投資クラスター、ちょっとお金好きクラスターがちょっと好きなカード、クレカのあれとかがいっぱい書いてあんな。
ライフハック系。
そう。
なるほど、そういう系なの。
ちょっとアフェリブログ感ありますけど、
21:02
私はこれを問題提起するだけ思ってたけど、自分で作ろうって思う人がいて、
おっしゃる通りやっぱり物を動かす人はすごいなと、思想界隈の私は思いました。
界隈っていうか思想側の私は。
これだいぶ投資系の、確かにプレジデント以上かな、年収1000万あたり前後ぐらいの人のライフハックみたいな感じなのか。
だからフォローしてるのも、私の前職時代の知り合いみたいな人がすごいフォローしてる。
私でも一周回って今思ったけど、本屋に入って入門書多い問題は結局出版社が儲かってないからじゃない?
それが元の気がするけど。
本屋が儲かってない。
最近すごい聞くのって、やっぱ出版社が厳しいし、結局その企画って出版社が出してるわけじゃん。
教科書みたいなのにすぐしましょうっていうものは、それじゃなきゃ売れないから、
パッケージの本っていうものが売れないから、そういう形を提案したり持ってっていくのかなと思ってて。
あと結構周りで聞くのって出版社の企画で、フォロワーが5万人いたら本出せますみたいな。
自分たちのプライドないのかなみたいな。
その5万人に売れるから本作ってもいいですよって。
あなた自分の企画力とかは何もないって言ってるようなもんじゃんって思うんだけど。
そこのような気がするけどな。
結局体力があれば余裕のあるコンテンツでできるけど、新聞とかもそうだけどね。
その業界自体に体力とか余裕がなくなっちゃうと、
そういうお手先だけど売れる本みたいなものしか作れなくなっちゃうんじゃん。
切ない。
余裕だから本当にそういうものを作れるには。
切ない。余裕大事だな。なるほどですね。
昔なんで出版社がそんなに儲かってた余裕があったかというとわからんけど。
まあ本売れなくなってるからな。
そうですね。
本っていうものを知識をまとめて読むということ以外に本って何なんだろうね。
本っていうパッケージに求めてるものとか。
でも本を出すって多分人の信頼を上げるには一番いいことなんだと思うんだよね。
本出してますっていうことによって突然クレジットが上がるから。
24:01
名刺みたいになってますよね。
そうそう。なんかそういう使い方なんだろうな。
何かそれものが違うんだと思うけどね、その本というものの持つ意味が。
なるほどな。
わかるけどね、教科書ばっかだなって思うけど、でも教科書が売れるんだろうなっていうのも思うし、
自分も何かのジャンル最初に見ようと思ったら、
例えば最近だと人材マネジメントみたいなジャンルについて知りたいって思ったら、
とりあえず本屋行ってばーって一通りその辺の棚とか近いの見て、
教科書みたいなやつもばーって見るけど、
なんか別に教科書系って記憶には残んないんだよね。
全体の見取り図が最初にわかるだけで、それ以上古い知識ってあんまないから、
見取り図として別にわかればいいやって感じだけど。
そうですよねー。
まあ、時代の変化ですね。
答えがあんまりないけど。
私あと本屋で言うと、私一個ずっと思ってることがあって、
私も本屋行くのすごい好きなんだけど、旅行地が言ってたエリアによって違うって言ってたじゃん。
私旅行行くと地方の本屋行くの好きなんだけど、
これずっと前から思ってるのが、ちょっと偏見があるかもしれないんですけど、
リアルのデータ見たことないから。
地方の本屋行くと、そこで売れてるトップの本が、東京にある本はさ、
都会とかビジネス街にある本はやっぱりビジネス本とか、
自分にスキルをつけようとか、
あとその初めての教科書とかもさ、学ぶつもりがあるわけじゃん、自分が。
地方のショッピングセンターとかミヨンみたいなとこ行ったときってさ、
もっとふくらはぎをマッサージしたら良くなるとか、
ストレッチしたら全てが解決するとかだったり、
あとは、何て言うんだろうな、
あと占い系とか、
ちょっとスピオリだったりとか、自己診断系だったりとか、
それすごい思うのが、自分は努力しない前提みたいなやつが、
売れてる上位に来てることが多いと思ってて、
ストレッチは別に努力してるんだけどさ、
違うのよ、自分が学んで何かを積み上げていくっていうより、
置かれた場所で咲きなさいみたいなやつとか、
日々いろいろな苦労はあるけれど、
捉え直したら上手くいくとか、
あとは身体から来る系なのよ、
毎日1分プランクしましょうみたいな、
それに圧倒的違いを感じて、
若干たりき本願味がある本が売れてる気がして、
そこに違いを感じたことがありまして、
27:02
4年ぐらい前に思ったんだけど、
たぶん、これもすごい偏見ですけど、
ビジネス系の自己啓発書みたいなのも、半分宗教みたいな本ですからね。
分かる分かる。
信じてる宗派が違うぐらいのものな気もする。
都会で売れてる本が別にそれにとっていい本かっていうと違うんだけど、
信じてる、これをして高めようとか、
これをして日々をちょっと良くしようみたいな、
ティップスがだいぶ違うなって思って、
置かれた場所で咲きなさいみたいな本めっちゃ売れてたじゃん。
でも自分の前で読んでる人って見たことないなと思ってて、
誰が読んでるんだろうと思ったんだけど、
本によって売れてる都心とかビジネス界で売れてるのか、
地方とか住んでる住宅街みたいなところで売れてるかで、
たぶん全然違うと思うんだけど、
それめっちゃ面白いなって思った。
確かにね。
本屋さんはすごい面白いですね。
そういう努力の方向性もそうだし、
宗教的に叶うものも違うじゃないですか。
東京はやっぱりみんなすごいお仕事頑張りたいんだなみたいな感じがします。
あとやっぱプレッシャーが高そうだよね、すごい。
でも地方はそういうんじゃなくて、
幸せになりたいみたいな、健康になりたいみたいな。
そう、それめっちゃ思った。
幸せっていうことがタイトルに入ってる本がめっちゃ多いって思ったの、地方の本屋で。
それが違うってなってびっくりした。
それは確かにそうですね。
空気でも感じるかもしれませんね。
やっぱ東京はスーパー生産性シティですから。
あとやっぱり努力しなきゃいけないっていうか、
プレッシャーみたいのがあるんだろうね。
今のままでいいよみたいな感じじゃなくて、
何かしていかなきゃいけないみたいな焦りというか不安みたいなのがある気がしている。
そう考えるとやっぱメモの魔力ってすごい良いな、ちょうど良いな。
そうなんだよ。
自分の身の前の人が読んでる本と、全国とかで見たとき違うんだけど、
それでも全国等しく売れるぐらいって、
多分メモの魔力とかもそうなんだと思うし、
あと芸人のエッセイとかって逆にどこでも売れると思うんだよね。
はいはいはい。
30:00
ちょうど良い。
塩梅が。
そういうのを見ると、本当に全部大衆に受けるみたいな、
うまくスイートスポットをつくと、
そんな売れてるって思うけど、めっちゃ売れてるんだなっていう驚き。
いやー、結論は本屋さん巡り楽しいようですかね。
メモの魔力って何万部売れてるんだろうね。
確かにそれそうかもしれないな。
だって頑張ってるし、仕事だけじゃないし、頑張りやすいし。
63万部だってすごくない?
だってこないだ行ったら想定変わってたもん。
新しく来たって書いてあったもんね。
そんな売れてるんだ。
しかもあれだもんね、前田さんスッキリとか出てたよね確か。
うん。
確かにね。
なるほど。
メモの魔力のすごさに気づいてしまった。
いや、聞いてて。
そういうことか。
メモの魔力は確かにすごいな。
ちょうど良いな確かに。
どっちにも売れそう。
本屋さん本当に色々学びありますよ。
だってメモの魔力を思い出したのも、どこにでも置いてあるからですもん。
確かに誇る。
いまだにめちゃめちゃ置いてますよね。
ある。
あとは、アドラ心理学の本。
嫌われる勇気。
この2冊はどこにでも置いてある。
売れてる本何なんだろうと思って、2021年間ベストセラー見たんですけど、
1位なんだと思います?
へー。
これもねメモの魔力、方向性はメモの魔力。
へー、ライフシフト。
それはちょっと交渉すぎる。
1位は人話し方が9割。
なるほど。
売れそう。
9割本もめちゃめちゃあるからな。
しかも旅勝ちオススメのリベダイも5位だよ。結構売れてるな。
リベダイはもう。
マジ?リベダイちょっと交渉だと思ったけどそんな売れてるんだ。
リベダイは、YouTubeは結構交渉なんですけど、
本私拝見させていただきましたが、めちゃめちゃ分かりやすいです。
本私も買った。
YouTubeも見てるけど、まとめてライフハック見るには、
電気代見直そうみたいな、そういうのまとめてみりゃいいじゃん。
でも緑アッパー向きですよね、どちらかというとYouTubeは。
そうね、完全初心者っていうよりはちょっと、
そうだね。
ちなみに1位が人話し方が9割、2位スマホの。
あーね。
スマホもそんな売れてるんだなー。
これはでも当事者意識持てるパイがでかいですからね。
しかも子供2位とか考えるしね。
33:02
確かに。
3位、お下ゆ。
4位、星ひとみの転生術。
5位、転生術。
転生術みたいなやつがね、地方の本屋行くとめちゃくちゃ棚に出てる。
細木和子の本売れてたからな、毎年。
5位、本当の自由を手に入れるお金の大学。
はい、ここまでがベスト5でございます。
なるほどねー。
なるほど、しかしお下ゆがそんなに売れてるのは素晴らしいですね。
確かにお下ゆすごいな、これ考えると。
オタク、おしかるちゃんの強さも感じるな。
はい、すごい。
はい、ちょっと私もやもやに付き合ってくださってありがとうございます。
本屋はでもマジで面白いですよ。
そうだね、私も本屋行くの好き。都心でも全然。
やっぱさ、キノクニ屋とか行くと、
キノクニ屋とか丸の内の丸善とかさ、行くと、
そういう言語をしない初心者の本だけじゃなくて、
ちゃんとミドルアッパーみたいな本とか、
ウーゾンな書店の気を感じるから好き。
わかります。
ちゃんと本棚を見るようになってから、
あ、ここの本屋さん好きだなっていうのがすごいわかるようになっちゃいました。
わかる。めっちゃわかる。そうなんですよ。
ちょっと皆さんもぜひ回って感想を教えてください。
あと推しの本屋さんがあったら教えてください。
いいね、いいね。別に特殊な本屋じゃなくていいんで、
街の本屋でこの辺が好きっていうのが私は知りたい。
確かに。
はい、というわけでヤイヤイラジオでは皆さんからのお便りを随時募集しています。
概要欄にグーグルフォームのリンクが載っているので、
そこからお便りをいただければ嬉しいです。
お便り以外の感想なども、
ハッシュタグヤイヤイラジオをつけてツイッターなどでつぶやいてくだされば、
いつも見ているのですごく嬉しいです。
皆さんからの感想やお便りお待ちしています。
35:07

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