1. なあなあ、最近何しよん?
  2. Ep-117:なあなあ、本屋さん開..
なあなあ、最近何しよん?はしばらくゆっくりモードでお届けします。
今回はポッドキャスト番組「上京ボーイズ」の小太りさんをお迎えして個人が運営する本屋についておしゃべりしました。

2番組の共通点/読書遍歴/読書コンプレックス/本屋さんやってみよっかな/もう我慢できない/本屋さんのサイズ/気持ちよく手放したい/本棚間(あわい)/モチベーションの違い/ぼんやり書店/自費出版/イチオシ書籍募集中/打率を上げたい/ネクストステップ/文フリで会いましょう

▼ポッドキャスト番組 上京ボーイズ
https://open.spotify.com/show/2n6y52QEogilCyCNdsOJjU

▼小太りさんの本
https://note.com/dededede11/n/n25c27ac49862

▼ぼんやり書店が出店している渋谷〇〇書店
https://www.hikarie8.com/books/about.shtml

▼本棚間イチオシ書籍応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeS3mniK2dz6b0ocp5s-RiHactbaSwvMp8foixoXj-pql5j1Q/viewform

サマリー

彼等は本棚を作りたいと思っています。彼等の本屋で売られる本は、彼等自身が読んだりおすすめしたり他の人が手放したりしたものです。小太りさんは東京で本屋を開くことを考えています。また、彼は自身のエッセイを出版したいと思っており、状況ボーイズのラジオで共同執筆をする予定です。彼等は文学フリマで本を販売する予定であり、そのイベントの盛況さについても話しています。

姉と弟の近況報告
スピーカー 2
なあなあ、最近何しよん
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、フリーランスとして活動する実の姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
お久しぶりです、姉の浅見です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
実は弟が一年ほど住んだ伊住を引っ越すことになりまして、なかなか予定が最近合わなくて、配信が滞ってしまっていてすいません。
しばらくまだバタバタしそうなので、思いついたときにソロ会をとったりとか、ゆるゆる配信していこうかなと、お休みモードで今年いっぱいぐらいは運営していこうかなと思っています。
ただ今日はですね、そんなお休みモードのこの番組に友達が遊びに来てくれました。
こぶちゃんいらっしゃい。
スピーカー 1
はじめまして、状況ボーイズというラジオをやっております。こぶとおりと申します。よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、お願いします。
いやこぶちゃんとはね、元同僚であり、
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
言語近所。
スピーカー 1
元々同じ会社でお仕事させてもらってて、今はコワーキングスペースが2人とも同じとこ契約してて、今も平塚のコワーキングで収録してるんですけど。
スピーカー 2
そうなんです。
こっちに、平塚に越してきてからしばらくは全然いるのは知ってたんだけど、会ってなくて。
スピーカー 1
家も結構近いですよね。
スピーカー 2
チャリで10分くらい。
スピーカー 1
それくらいの距離感。
スピーカー 2
なんだけど、このコワーキングスペースで会員になったっていうのがきっかけで、週何回か顔合わせるようになり、
じゃあお互いポッドキャス撮ってるから収録しましょうということで、今日に至っております。
こぶちゃんとの再会
スピーカー 2
こぶちゃんが配信してる状況ボーイズっていう番組が、テーマが結構うちと似てんだよね。
スピーカー 1
似てますね。特に弟さんが紹介されてる本とかは、これめっちゃ読んでるっていうのもいっぱいあるんですよね。
スピーカー 2
弟も言ってた。
本かぶりすぎて怖いんだけどって言ってた。
スピーカー 1
Amazonの履歴とか見たらめっちゃ一緒かもしれないですね。
スピーカー 2
可能性あるね、かなり。
テーマが結構似てて、たぶんうちの番組聞いてくれてる人は興味持つような内容多いと思うので、
この兄弟のゆるゆるしたトークが聞きたいのか、もっと軽快なトークが聞きたい人はぜひ、状況ボーイズ聞きに行ってみてください。
ありがとうございます。
ということで今日はね、私本屋の話がしたい。
スピーカー 1
お、本屋。
スピーカー 2
こぶちゃん読書家じゃん、結構。
スピーカー 1
そうですね、僕は本、たぶん小学生ぐらいの時からずっと読み続けてて。
漫画じゃなくて?
漫画と本の併用ですね。
しんどい時は漫画、元気ある時は本というので、ずっと読んで。
大学も本読めるからというので、僕文学部入ってたんですけど。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
結構本好きですね、今も読んでます。
スピーカー 2
絵本は小説?
スピーカー 1
小説と、変歴があるんですけど、最初小説読んでて、大学ぐらいで新書読めって言われてすごい。
課題図書が新書だったりとか。
新書読んで、社会人になったら、今思うとあんまり必要ないなと思うんですけど、ビジネス書めっちゃ読んでて。
そういう時期はね、あるよね。
早起きのコツとか買って、めっちゃ寝坊したりしてて。
そっからいろいろ経て、人文書っていう、このラジオでも紹介されてた目的への抵抗、国文広一郎さんの本とか、
スピーカー 2
そういう哲学っぽい思想とか、そういう本も今読んでるって感じですね。
スピーカー 1
小学生の時から読んでるのは長いね。
読んでましたね。自動文学じゃないけど、そういうの読んで。
もちろん漫画ばっかり読んでる時期もありましたけど、なんとなく本はずっと読んでるみたいな感じですね。
本屋さん開きたい
スピーカー 2
私はね、全然本読まないの。
スピーカー 1
そうなんですか。
スピーカー 2
ビジネス書は読む時はあるんだけど、必要に駆られて読んでるだけで、読みたいわけじゃないのね。
スピーカー 1
エンタメとして本読んでるわけじゃなくて、ちょっと答えが欲しいみたいな。
スピーカー 2
子供の時も漫画は好きだったけど、いわゆる本を読んだのって、たぶん私グリム童話ぐらいまで。
人生の中で読書が趣味ですって言えるようになったタイミングがなかったのよ。
それがソロ会でも喋ったんだけど、ゴールデンウィークぐらいから突然読書ができるようになって。
スピーカー 1
今年のゴールデンウィーク。ほんと数ヶ月前ですね。
スピーカー 2
とうとうコンプレックスを一つ解消した記念すべき年になったんだけど。
スピーカー 1
本が読めないっていうのはコンプレックスだったんですか。
スピーカー 2
読書が好きな人って楽しそうなんだよね。別の世界持ってる感じがするし。
本が好きな人って多いからさ、あの本読んだとかの共通言語があるじゃない。
私はそれに混ざれないわけよ。読んでないから。
スピーカー 1
へーって言うだけ。
なるほどね。
スピーカー 2
ある本屋さんのきっかけに本を読めるようになって、
はじめは気になるテーマを読もうと思って、ジェンダーとかフェミニズムのところからスタートして、
今は小説とかエッセイとかが多いんだけど、
一気にこの数ヶ月で本を読むようになって、家にどんどん本が溜まっていって、
本屋さんやろうかなって気持ちになってきた。
スピーカー 1
早くね。
順に聞きたいんですけど、あんまり本読めないっていうのはどういう状態だったんですか。
スピーカー 2
自分に合った本が選べない感じ。
私、読書が好きな人のすごい憧れてた行動が、本屋行って、これだって本一冊買って、
スピーカー 1
我慢しきれなくて、喫茶店に行ったり、カフェに入って一気に読むっていうのをね、やる。
酷い時はカフェに行くまでの道中で開いて読んだり。
スピーカー 2
言うじゃん。嘘だと思ってた。
スピーカー 1
かっこつける。
スピーカー 2
さすがに我慢できる。
そんなことがあるのかなと思って、やってみたいなと思って、ちょっと本読んでみようっていうのがスタート。
スピーカー 1
なるほど。
ゆくたけさん的には本読みたいって気分はあったけど、合致する本を見つけるところがうまくいかなかったって感じなんですね。
そう。
本を読んでて、ちょっと微妙だなとか、最後まで読めないみたいな状況だったってことですか?
スピーカー 2
そう。最初の20ページくらい読んだ本が、家に結構あるみたいな状態だった。
なるほど。はいはいはい。
最後まで読めない、自分はダメだなみたいな。
スピーカー 1
本に言われてるような気がしますよね。買ったのに読めよみたいな。
それはどうやって乗り越えるんですか?
スピーカー 2
それは大船にポルベニルブックストアさんがあるじゃない。
あそこで選書のサービスを受けて、本はこういう風に読んだらいいんだよとか、
一回全部タイトルを見てごらんとか、ちょっとアドバイスしてもらって、
その時に落ち着いて選んだ本は、例のカフェに駆け込むやつができたのよ。
スピーカー 1
いやいや、そこ目標じゃないですよ。読書家の。
なるほど。じゃあ我慢しきれなくなっていくっていうのがわかったんですか?
スピーカー 2
わかったの。そう。
で、わっ!私読書好きになれるかもね。
めっちゃいいじゃないですか。
初めての成功体験で、それが。
スピーカー 1
選び方を教えてもらったのがすごい良かったんですか?
スピーカー 2
それが良かったと思う。
その時言われたのは、たぶん今まで行ってた本屋さんのサイズが大きすぎたんじゃないかって言われた。
スピーカー 1
サイズ?
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
確かに、あんまり無いし。
あの気分クリアーとかさ。
スピーカー 2
あんだけ多いと、ちょっと意識が散らばるから、
たぶんこのぐらいの個人書店で、まずじっくり選ぶところから始めてみたらいいんじゃないって言われて、
もう目から鱗がポロポロポロポロって。
スピーカー 1
確かに本の種類なんてあればあるほど、自分に合ったのが見つけられるという気がするんですけど、
言われてみれば品数多いと選べないですもんね。
スピーカー 2
そうそう。
確かに。
なんかちょっと人生みたいでしょ。
しさに富むよね。
スピーカー 1
最近読書にハマったから、人生とか言い始めてますけど、急に。
なるほど、そういうので本読むようになって、どんどんどんどん本も買ってて、
そこからやろうっていうのはどういう転換なんですか?
スピーカー 2
最初ジェンダーとかの本をバーって買って、今家に20冊くらいあるのかなって読んで、
ある程度誰がどこに不安を感じて、世界の動き的にはこうなってるっていうのがなんとなくわかってきたから、
スピーカー 1
徐々にちょっとジャンルを広げていこうと思って。
スピーカー 2
なんか違う個人書店に行くとさ、違う視点で本が並んでるから、そこで少しずつ広げていったら、
どんどんどんどん家に本がたまっていくもんね。
スピーカー 1
その通りですね。
スピーカー 2
そう。で、なんか個人書店で買う本って、Kindleで後で買おうじゃなくて、やっぱその時に買いたいんだよね、紙で。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
だからやっぱどんどん増えていくわけよ。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
で、やっぱみんないい本だし、
ブックオフとかメルカリで安く売るのが忍びないのよね。
スピーカー 1
あーそうなんだ。
スピーカー 2
そう。
なんかもうちょっといい気持ちのいい手放し方がないかなって思って、
いろいろ引き取りのサービス検索したりとか、
個人書店の古本屋さんで買い取ってもらうとかどうかなとか、いろいろ考えてたんだけど、
別にECなんて自分で立ち上げられるし、自分で売ればよくねって。
スピーカー 1
すごいですね。フットワーク軽いというか。
だってストアーズとかベース使ったらすぐ売れるじゃん。
なるほどなるほど。
じゃあその、いいと思って買った本がすごい良かったけど、
読み終えた後の手放し方で、ちょっとなぁと、
ブックオフに出すのは違うな。
確かにベストセラーとかを売るイメージですもんね、ブックオフとかって。
スピーカー 2
そう。で、なんかあの綺麗さで判断されてる気がしてて、
もちろん今売れてるかどうかっていうのも多いであると思うんだけど、
売れてなかったりとか、多少その表紙が折れてたりとかしても、
中の文章変わんないわけじゃん。
スピーカー 1
変わんないですね。
スピーカー 2
そう。だからなんかそのものとして扱う根付けの仕方がどうなんだろうなと思って、
そう。だったらなんか自分で根付けできた方が、
こういう理由でこの値段ですって言える方が気持ちいいかなと思って、
本屋やろっかなって。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
思ってる。
スピーカー 1
本屋の形態はどんな感じなんですか?
スピーカー 2
完全にネット。ネット振る本屋。
スピーカー 1
あ、ネットで振る本を売るっていうのが可能なんですね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
なんか調べたら、個物証許可っていう許可が2万円ぐらいで取れるのよ。
それ取ればネットで本、普通の人でも売れるらしい。
スピーカー 1
へー。
なんかこう、サービス名とかどういう風にやるとかは決まってるんですか?
スピーカー 2
これ結構ネったんですよ。
スピーカー 1
よくぞ聞いてくれたって顔を今されてましたけど。
そう。
スピーカー 2
本屋さんの名前は、本棚、間って書いて淡いって読む。
淡い。
そう、本棚淡いっていう名前でスタートしようと思ってて。
もともとその本を手放す気持ちいい方法を考えた時に、
その本を大事に読んでくれるとか、感想をくれそうな人に渡したいなって思ったよね。
スピーカー 1
せっかくならちゃんと読んでほしいですもんね。
スピーカー 2
そう、読んでほしいし、後でもしかしたら知らない人と感想戦ができるかもしれないっていうのは、
友達増えるし楽しそうだなと思って。
もともと淡いっていう言葉が人と人の間とか、物と物の間みたいな意味だから、
自分としては誰かとの共有している空間とか思想とか、
そういう意味と捉えていて、
本を媒介にして、こういうこと考えたよとか、
今度こういうことやってみようと思うんだよねっていうコミュニケーションが生まれる本屋さんって楽しそうだなって思って、
そういう名前にしました。
スピーカー 1
なるほど。
じゃあもう本当に少しでも利益を出すために高値で売るとかじゃなくて。
利益とかを一旦土返しして、読みそうな人に届けて、
かつ、そこでコミュニケーションが生まれたらいいなみたいな、
ちょっとコミュニティ作り。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そのお仕事でやられているような側面も持ちつつやるという。
スピーカー 2
そうそう。
本屋の開業計画
スピーカー 2
全部自分が読んだ本を意思に載せるっていうのが。
じゃああれですね。
スピーカー 1
最初の本好きが喋ってるのに入れないっていうところが、
やっぱ端を走ってるという感じはありますね。
そうだね。
スピーカー 2
ここに並んでるのだったら私一緒に。
スピーカー 1
どの話でも来いと。
全部こないで。
そう。
なるほど。
スピーカー 2
確かにね、その本好きの話に入っていけなかったっていうのは確かにバックグラウンドとしてあるね。
スピーカー 1
結構でかいかもしれないですね。
スピーカー 2
確かにそれはあんまり考えてなかったわ。
スピーカー 1
だって僕も本好きなんですけど、
本の感想を共有するということはあんまなくて、基本的に。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
ただただ暗闇で本を読み続けてるみたいなイメージなんですよ。
スピーカー 2
それどういうモチベーションなの?
スピーカー 1
これはないんですよ、モチベーション、基本的に。
スピーカー 2
ないんだ。
スピーカー 1
なんか文章を読みたいんですよね、とにかく。
なんか文字を読みたくて、でもインターネットの文章とかって、
なんかあんまり質が担保されてなかったりとか、結構偏ったこと言ってるんで、
ネットの記事を読み続けるっていうのも違うなっていうのもあって、
で、やっぱ本が一番いいっていうので、特に理由ないですよ。
暇があれば本屋に行くし。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
ここの平塚のコワーキングスペースって駅から近いんですけど、
駅の中に平塚だったらちょっと大きい書店が入ってて、
それも本当に散歩があってら行って、ぐるぐるぐるぐる徘徊して、
気になる本があったらちょっとメモして帰ってくるみたいなのを日常でずっとやってるみたいな。
スピーカー 2
その境地にはいたらないだろうな、私は。
そうなんだ。
なんか知りたいとか、これが読みたいとかではなくて、
ただ文字が読みたいんだね。
スピーカー 1
多分究極への文字が読みたくて、それが面白ければよりいいみたいな感じかな。
スピーカー 2
めちゃくちゃかっこいいじゃん。
スピーカー 1
かっこいいのかこれ。
っていう感じでお互いやっぱ違いますね、その辺は。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
なんかこぶちゃんもさ、本屋やってるよね。
僕も実は本屋やってて。
スピーカー 2
どこでやってるんだっけ?
スピーカー 1
僕は渋谷の光江っていう大きいビルがあるんですけど、その中に入ってて、
自分でやってるというよりはシェア本屋っていう形態があって、
なんか大きい下駄箱みたいなのがバーって並んでるんですよ。
その一区画を月5000円とかで借りて。
スピーカー 2
自分でお金払ってその場所を借りてるってこと?
スピーカー 1
そうです。
で、好きな本を好きなだけ売っていいよみたいな棚に入るサイズで。
で、売ったら手数料が100円引かれて自分の利益になるみたいな感じのシェア本屋っていう。
今結構増えてるらしいんですけど。
そこで本を去年の8月ぐらいに売り始めてもう1年経ちましたね。
スピーカー 2
おー、1周年おめでとうございます。
スピーカー 1
実は1周年経ちましたね。
スピーカー 2
その置いてる本は新しい本?古本?
スピーカー 1
結構右右曲折あったんですけど、最初は古本を売ろうと思って。
でも僕紙の本を持ってないんですよ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
電子書籍で買ってて。
皆さんはゆきかけさんのスタートみたいな感じに、読んだら面白い。
でも見えない人に売るのは微妙だなっていうので、自分の持ってる本を売るっていう感じなんですよね。
でも僕は本がないからそれこそブックオフとかで買って、電子で持ってるやつを紙で買い直して売ってたりとかしたんですけど、
マジで利益でないんですよ。
スピーカー 2
そうだよね。めちゃくちゃ儲けたいわけではないけど、トントンかちょっとぐらいにはしたいよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。せっかくやってるし、自営業だし、これも黒字にしたいなと思ってて、
いろんな話を聞いてたら、人の本じゃなくて自分の作った本を売ってる人が結構いるんですよ。
スピーカー 2
人みたいな?
本の制作と販売
スピーカー 1
人とか商業出版の有名な作家の方とかもいらっしゃるんですけど、
スピーカー 2
本って選ばれし人が出版社から声がかかって出せると思ってたら、全然自分で作れるみたいな。
スピーカー 1
っていうのを聞いて、やろうと思って、今は結果的に自分の本を2冊作ってエッセイと日記なんですけど、
家族さんと奥さんの日記の計3冊をメインでやってるって感じです。
スピーカー 2
なんかすごいね、本作っちゃったんだ。
スピーカー 1
本作りましたね。簡単に作れました。
スピーカー 2
今手元にサンプルを持ってきてもらったんだけど。
日記だからもともと書いてたやつを載せてるのか?
スピーカー 1
そうですね。結構ネットに文章をちょこちょこ上げてたんで、それを集約して作ったのが日記集の方で、
それはもう手直ししたぐらい。
スピーカー 2
日記の方は生活は続く?
スピーカー 1
生活は続くっていう生活シリーズですね。
スピーカー 2
生活シリーズ?何個かあんのこれ?
スピーカー 1
いや生活しわりで作ろうかなと思ってるんですけど、ちょっと名前ややこしすぎてわからんなりそうだなと思って。
スピーカー 2
もう一個が生活がゆるるっていうエッセーションで、
っていう2冊作って、
スピーカー 1
自分で作ると全部仕入れとかいらないじゃないですか。
印刷費だけなんで結構利益がガバッと取れるということで、
ようやく黒字。ギリ黒字。やっとトントンになりましたね。1年かけて。
スピーカー 2
素晴らしいね。
これ印刷自体は文字組とかも自分でやったの?
スピーカー 1
文字組は奥さんに作ってもらって、デザイナーだって。
多分簡単に結構できるらしくて。
表紙のイラストは友達に書いてもらって、もちろんお金お支払いして。
1冊に300円くらいで印刷しましたね。
そんなもんなんだ。
スピーカー 2
そうか、だからジンでめちゃくちゃ素材にこだわったりとかするとそこそこ原価かかるけど、
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
文章だけだったらそのくらいで済むんだ。
めっちゃいいね。私も作ってみようかな。
スピーカー 1
自分の作るのは結構いいですね。
スピーカー 2
ちゃんとショップカードもあって。
スピーカー 1
ショップカードも一応作ってもらって、ぼんやり書店っていう名前で、
スピーカー 2
渋谷のヒカリエのまるまる書店の中に入れてるんですけど。
いいかも。
今ECの立ち上げで商品コメントとかを作ってるところで、
今並べるのに精一杯だから。
スピーカー 1
大変ですよね。
スピーカー 2
本いっぱい読まなきゃいけなくて、たぶんあと30冊くらい読まなきゃいけないんだけど。
スピーカー 1
岡崎さんが今まで読んだ中の本を売るっていうのプラス募集もしてるんですよね。
スピーカー 2
そう、そうなのよ。
自分が読んだ本の本棚と、
あとは誰かからお勧めされてそれを読んでコメントをつけるっていう本棚。
あともう一個は、つんどくを並べる本棚っていうのを作ろうと思ってて。
スピーカー 1
計3つあるんですね、棚が。
スピーカー 2
つんどくとかってわーっと処分したいものなんだけど、
たぶん買った時には何かきっかけがあったと思うんだよね。
今こういう気持ちだからこの小説を読んでみようとか。
だけど気持ちが変わっちゃって、そんなにいこらないなみたいなことがありそうだから。
買った時のきっかけだけコメントとして残してもらって、
スピーカー 1
周りの人たちのつんどくを並べて適切な持ち主を見つける。
なるほどね。
誰かが嫌な気持ちでつんどくしちゃったっていうのを集めて、
心よく読んでもらうって誰かに。
拾ってくださいスタイル。
スピーカー 2
コネコみたいな。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
その募集でいただいた本ももちろん全部名投数ってことですか?
今読んでるとこ。
すごいですね。
でもね、私得なのに。
自分で本を選ぶとどうしてもジャンルがかぶっちゃうというか、
もうちょっとビジネス書も最近読んでなかったけど、
オススメされるんだったら読んでみようかなっていう気持ちになってきて。
強制的にジャンルが広がるから私得ではある。
スピーカー 1
いいですね。
確かにある程度本を日々読んでると、
似たような本ばっかり買っちゃいますもんね。
これ読んだ感じするみたいな本が徐々に増えてくる。
スピーカー 2
中身もなんとなく似てますよね。同じジャンルだと。
スピーカー 1
ここのジャンルはよく被らせるみたいなジャンルある?
スピーカー 2
僕はやっぱちょっと緩い資本主義どうなんみたいな本ばっかり読んでて、
スピーカー 1
これは良くないと思って、
世界一わかりやすい科学の本とか買ってみたんですけど、
全然読んでない。
3ページぐらいで原子とか分子とかどうでもいいしと思って読むのやめましたね。
スピーカー 2
そうなんだよね。広げるのにもしっくりくる広げ方と、
斜め上からやってみたけど全然不発でしたみたいなのもあるよね。
スピーカー 1
難しいですよね。
自分が普段興味持ってないジャンルに頑張って手を出そうとしてるから、
ネット上での本の紹介と募集
スピーカー 1
失敗の確率高いですもんね。
だからやっぱり人のコメントは大事だと思う。
提案していただいた本とコメントがあれば失敗の確率が下がるってことですよね?
そう。打率を上げたり。
スピーカー 2
今何件かおすすめの書籍が来てて、めっちゃいいなと思ったのが、
大学生の時に出会った本です。
大学生の時にすごい価値観を変えられた本で、
今読んだらどうかわかんないけど、
当時の自分からしたらすごく心に残った本なんだみたいなコメントが来てて、
スピーカー 1
誰かの過去を追体験できるのって、
ロマンだねって思いながら読んでる。
あれっすね、ゆくたけさんのコンセプトというか、
スピーカー 2
めちゃくちゃ人っていうのが全部の軸にありますね。
スピーカー 1
人とどう繋がるかの本とか、
スピーカー 2
人の気持ちとか思い出を理解するための本とか。
多分怖いんだよね。わかんないことが。
わかんないことが怖い。
よく人の仕事してますとか言うと、めっちゃ人好きなんですねとか、
小魅力おばけですねみたいなこと言われるんだけど、
スピーカー 1
背景には臆病さが一番強くて、
スピーカー 2
何考えてるかわかんないのが怖いとか、
触ったことないものがあるのが怖いから、
スピーカー 1
全部知りたくなる。
その人の資料を読み込んでるみたいな感じですか?
スピーカー 2
それかなり近い気がする。
そこで、この人はこういう思考だったのかっていうのがわかると、
スピーカー 1
すごい仲良くなりやすくなる。
確かに、その人と表面的にはどこ住んでるんですか?とか
会話するより、好きな映画を聞いた方が
確信に近づける気がしますよね。
スピーカー 2
そうなのよ。
スピーカー 1
間接的にその人を知る切り口がいくつか欲しい。
そんな気持ちで本を読んでおります。
なるほど。面白いですね。
本も楽しいし、より人に近づけるっていうことで、
そういうコンセプトが詰まってるって感じですね。
スピーカー 2
淡いの。
本の読むスピードによるんだけど、
年末から来年の初めぐらいにはオープンしたいなって。
スピーカー 1
じゃあ、今頂いてる2,30ぐらいのリストを
死ぬ気で読んで、読み終わったら
スピーカー 2
スタートできる。
スピーカー 1
正式リリースが大体来年の頭ぐらいのイメージですか?
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
これはどういう形で
ツイッターとかそういうので
スピーカー 2
オープンしたよって情報を出していくの?
ツイッターとフェイスブックかな。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
ポッドキャストでも言うかもしれないけど。
スピーカー 1
いいですね。
ECで最初は本を出していくと。
スピーカー 2
しばらくしたら
これもポッドキャストと一緒で
続けることを最優先にしようと思ってて。
まずは最低1年続けてみて
その先にもしかしたら
スピーカー 1
リアルでもやりたくなるかもしれないなって思う。
スピーカー 2
めっちゃいいじゃないですか。
来たる時のために練習。デジタルで。
スピーカー 1
いいですね。
だってそのままお客さんもついてくださったら
イベントとか良さそうですね。
スピーカー 2
本紹介するみんなのイベントとか。
自分でも読書に没頭していい本屋とかいいなと思って。
はいはい。
店員なのにめちゃめちゃ呼んでると
スピーカー 1
声かけないと
お会計してくれない。
本屋さん開業の考え
スピーカー 2
声かきづれー!
なるほどね。
リビングっぽい本屋ができたら
スピーカー 1
なんか面白そうだなと思って。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
じゃあまあそういうのを
今後の次のステップに置いてるって感じですか?
スピーカー 2
そうそう。
こぶちゃんはこのエッセイをもっと
たくさん出版したいとか
スピーカー 1
こういう人と一緒に書きたいとかあったりするの?
これは
もうちょい書きたいなっていうのがあって
実はあの
状況ボーイズって僕がやってるラジオで
書くんですよね。
相方と一緒に。
スピーカー 2
へー楽しみ。
スピーカー 1
東京にまつわるエッセイを
新宿タワーアレコードとか
スピーカー 2
新橋地下居酒屋とか
スピーカー 1
っていうのを書いて
11月に文学フリマっていう
スピーカー 2
私今年は行く予定です。
スピーカー 1
本当ですか?
ぜひ来てください。
スピーカー 2
嬉しい。
スピーカー 1
みんなが自分で作った本を売る
文化祭みたいな雰囲気の
同人誌即売会っていうんですけど
スピーカー 2
あれってどこでやってるの?
結構でっかいとこなの?
スピーカー 1
あれは東京
会場いっぱいあるんですけど
東京の時は
東京流通センターっていう
マジで聞いたことない駅の
羽田空港とかの近くなんですけど
そうなんだ。
ビッグサイトのめっちゃちっちゃい版みたいな
エッセイの出版と文学フリマ
スピーカー 2
感じで
そこで本当に何千人とか来客
スピーカー 1
もうやばいっすよ。
満員電車みたいな感じで
スピーカー 2
マジで?
大丈夫かな私。
スピーカー 1
行く先ではちょっとね
吐くかもしれないですね。
スピーカー 2
人酔いで。
そんなに人気があるイベントなのね。
スピーカー 1
品川ぐらい人酔いと思いますよ。
マジで?
結構人多すぎてあんま見れないとか
っていうことも言ってたりして
スピーカー 2
じゃあ事前にチェックしておいたらいいのかな
この人の欲しいなとか
スピーカー 1
そうですね。
カタログみたいなのがあるんで
それ見てチェックして
それ回りつつ
気になるのがあったら
買うみたいな
スピーカー 2
なるほど。
でもチャレンジしてみるわ。
行ったことないから。
スピーカー 1
いいですね。
それのサードステップとしていいかもしれないですね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
淡いを文学振りまで出すっていう
めっちゃいいじゃないですか。
で一冊作る。
自分のやつも。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
ナイスアイディア。
いいですね。
じゃあ一年後とかわからないですけど
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
年2回あるんで東京会場が。
スピーカー 2
5月と11月で毎年やってるんで。
来年の11月が目標かな。
スピーカー 1
めっちゃいいですね。
スピーカー 2
めっちゃいい。
スピーカー 1
スカイもできるじゃないですか。
スピーカー 2
確かに。
みんなで見に行けばいいし。
確かに。
いいね。
文振りうちの会社の子も今年出すって言ってて。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
あっちで落ち合えるね。
スピーカー 1
いいですね。
素晴らしい。
僕もぼんやり書店っていう名前で出る予定なので
このラジオを聞きの方で
ちょっと行ってみようかなっていう方がいたら
ぜひ教えていただければ。
スピーカー 2
流通センターで落ち合える。
スピーカー 1
流通センターっていう
マジで聞いたことない駅で降りると思うんですけど
そこで会ってるんで大丈夫ですね。
スピーカー 2
すごい新しい
リアルで本屋やりたいなとか
グッズ作りたいなみたいなことは考えてたんだけど
確かに文学振りまで自分が出すっていうのは
発想がなかったから
スピーカー 1
いいじゃないですか。
いいアイディアをもらった。
しかも分かんないですけど
トトさんの作ってる雑誌とか
なんていうか許諾出れば
半分オフ会みたいにしたら皆さん会いに来て
僕たちもそうだったんですけど
5月出たんですけど
ラジオのリスナーさん結構来てくれたりとかして
そうなの?それは嬉しいね。
写真撮ってくださいとか言われて
それを隣で奥さん見てて爆笑してました。
こんなおじさんと写真撮って何がいいんですか?
結構楽しいと思います。
スピーカー 2
ちょっと準備するわ。
スピーカー 1
何書こうかな。
早いって。まず読まないと。
確かに。
甘いのオープンですね。
スピーカー 2
確かに。
まだちょっとおすすめの本が足りてはないんだよね。
本当は最初に20冊ぐらい並べたいなと思っているから
もう少しおすすめが欲しいなと思っているので
今日概要欄におすすめフォームを貼っておくので
ぜひ聞いている方で
これはめちゃめちゃ良かったよっていう本があったら
ぜひ紹介していただけると嬉しいです。
スピーカー 1
自分の1冊ってことですもんね。
スピーカー 2
どんな本でも大丈夫なんですか?
どんな本でもいい。
ビジネス書でも絵本でも。
スピーカー 1
めちゃくちゃ長編じゃなかったら漫画でも大丈夫です。
スピーカー 2
ワンピースとかゴルゴ13とかじゃなければ。
コチカメとかいっぱいあるから。
スピーカー 1
それだけで100冊とかになっちゃうから。
スピーカー 2
確かにゴルゴ13書店にやりますもんね。
全然やりたいことは違う。
スピーカー 1
意味わかんない。
なるほど。
スピーカー 2
引き続き募集しているってことですか?
はい。募集していますので
ぜひよろしくお願いします。
ということで
今日は状況ボーイズのコブちゃんに遊びに来てもらいました。
今後またしばらくソロ会とかが続くので
スピーカー 1
ぜひ遊びに来てください。
ぜひまたよろしくお願いします。
スピーカー 2
状況ボーイズの方は皆さんよかったら聞いていただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
あとは文学振りまでお会いしましょう。
ではでは今週はこんなところで。
このポッドキャストでは姉のあさみ、弟のあっちへの質問も大歓迎しています。
概要欄のお便りフォームからご連絡いただければ
次回以降にご紹介や題材の参考にさせていただきます。
ということで
ではではまた次回。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
じゃあねバイバイ。
35:37

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