00:20
平和酒造ってここに置いてあるんやと思って、それで出した。
とかそんな感じですね。 就活生とした方向間違って、リクナビーに載ってるんだったら、あそこ出せよって感じなんですけど。
それ出して、結構トントンと決まっていった感じなんですか?
本当にいろいろ失態はあったんですけど、拾っていただいたっていう感じで。
それは普通の企業の面接みたいな感じなんですか? そうそうそう、今も新卒採用してて、私も面談とかするし、
今はもう社長が直接は会社説明会とかやってないんですけど、インターンシップとかもやってるし、
本当に普通の企業の専攻として、エントリーシート出して、履歴書出して、会社説明会受けて、
一次専攻、二次専攻、三次専攻、みたいな。
それで2011年に就職して、若山に移住してくるわけですか? そうです。
だから本当にどこでもよかったって言ったら言い方悪いんですけど、お酒作らせてもらえる会社で、
きちんとさすがにでも親も本当に社会人なんていろいろあるじゃないですか。
社保とか会社自体がちゃんとしてないとクレジットカードの審査に通らないとかあるじゃないですか。
そういうのもあるので、そういう意味でちゃんと一応正社員という雇用形態で採用してもらえるとこだったら本当に場所はどこでもよかった。
なるほど。東京離れる抵抗は特になかった? 逆になかったですね。多分東京の人の方がない気がします。
地方から東京に行った人の方が多分東京から離れるのがちょっと嫌がる人が多い。
行きにくくなるんじゃないですか。やっぱ便利だし、何でもあるし。私は逆に東京から離れる、あんまりなかった。
大学時代は結構研究の手伝いと、あと私自身がビールも好きだったんで、先生の手伝いでドイツに1ヶ月行ったりとかしてたんですけど、
ドイツって本当に日曜日お店どこも開いてないし、そもそもドイツ語全然喋れないし、よくはしてもらったんですけど、日本語通じるし和歌山みたいな。
03:06
スーパーも多くは徒歩圏内にあるしみたいな。 ドイツの不便さと比べると日本の地方は全然大丈夫だった?全然大丈夫だし、東京も全然すぐ帰れるし。
そうですね、飛行機乗らなくても帰れますね。 帰りたけば帰れるし。
働き始めて最初はどんなことからスタートするんですか?
私は製造をやりたくて、農学部出身で、お酒作りっていうのは冬場しかしてない。
結構わかりにくいんですけど、お米を空気で冷やしたりとかする工程があって、
お米を空気で冷やす?
お米を冷ますのが外気で冷やすんで、熱いと冷えない。
腐りますよね?
そうそう、腐っちゃう。
日本酒の酒蔵ってビールみたいに温度管理バキバキにしないで、自然環境の寒さを借りながらやる工程が多いんで、
もちろん冷やす設備とかも入ってるんですけど、そんな強力じゃないのもあって、夏場は作らないんです。
日本酒ってどうやって作るんですか?
日本酒は結構ややこしくなるけど大丈夫。
一応言ってみてもらっていいですか?
はい、お米を蒸して作ります。
全部のお米は蒸すんですけど、一部のお米は蒸したままタンクに入れます。
一部のお米は米麹って言って、米麹っていうのが蒸したお米に麹カビっていうカビ菌を生やしたものなんですけど、一部は麹になります。
タンクには麹も蒸したお米も両方入ってます。
まず麹作り。
日本酒の一番最初の工程は、千枚お米を洗います。
それを蒸します。
麹にする部分は麹室っていう麹を作るお部屋で麹を作ります。
麹に糖化する澱粉として、澱粉のままタンクに入れたいお米に関しては蒸したままタンクに入れます。
それを拡大培養って言って3回繰り返します。
最初に全量入れて仕込み完成ってするんじゃなくて、
麹が徐々に増える環境を作りたいんで、
06:03
3回に分けて仕込みをするんで、最初はタンクにちょこっとしか入ってない。
それを1日置いたら麹が元気になるんで、次の日またお米と水をドーンと入れます。
お米と水と麹をドーンと入れます。
また1日置いたらさらに増えた水の中で麹がまた増えるんで、もう1回お米と麹と水を入れます。
完成みたいな感じ。
一気に入れるとやっぱりうまいこと発酵しないっていう。
そうですね。
一応、本仕込みの前に種母って言って、やっぱり少量のお米と米麹と、
あとちょっと高い温度帯で麹を培養するような工程も、
麹を事前に本仕込みの前に増やしとくような工程もあるんですけど、
やっぱりそこをやっておいても、結構大量の米と水を入れると麹自体がうまく発酵しなくて、
もろみが止まってしまうんで、徐々に増やしてあげる。
やっぱり徐々に増やした方が麹もいろんな香りを作ってくれたりとか、
いいお酒になるっていうのもあって、基本的に3段仕込みって言って、3つに。
ビールだと仕込みは1日で終わるんですけど、日本酒はおどりって言って仕込まない日が1日あるんで、
3回に分けて4日間仕込みをします。
その後だいたい1ヶ月ぐらい発酵させる。
最初は米と水と米麹って、米麹は固形分じゃないですか。
水は液体じゃないですか。
それがまだバラバラの状態だし、アルコールもない。
薄い甘酒みたいな感じのやつが、徐々に米麹の糖化酵素によってお米が澱粉から糖に変わって、
それを酵母がアルコールにする行為がアルコール発酵。
酒蔵で行われる発酵なんですけど、アルコール発酵することでアルコールが少しずつ上がってきて、
でも米麹が米を糖化しているからグルコスって言って糖分、甘みの部分が上がってきて、
だいたい1ヶ月ぐらいかけていい塩梅の状態になった時に、それを止めるために絞ります。
蒸走って言って絞る工程があります。
そこで酒粕と酒に分かれるんですけど、酵母は基本的に全部酒粕に行くので、
そうすると発酵が止まります。
そこでお酒と酒粕に分かれて発酵を止めた上で、
さらに今度日本酒、生酒とか搾り立ての新酒って書いてあるやつはこれで完成なんですけど、
09:06
普通のお酒は火入れって言って最後熱処理をしてあるんですね。
酵母はいないんで、アルコール発酵は起こらないんですけど、
タンパク質で酵素ってやつがまだ生きてる。
酵素ってやつは例えば澱粉を糖に変えるのも酵素だし、
そのまま置いとくとやっぱり甘くなっちゃったりとか、
あと日本酒ってやっぱりオープンファーメンターって言って開放発酵なんで、
酵母以外のそういうちょっとした微生物っていうのもいる可能性があって、
生のまま置いておくとそれが悪さをする可能性もあるので、
生酒で売るもの以外は火入れって言って熱をかけ、
火入れそのままなんですけど、
味が変わらないように。
味が変わらないように安定化させるために熱処理をするっていうのが酒すくいなんですけど、
これわからないですよね。絵で見てもわかんないし。
私もそれで日本酒にハマって散々酒作りのこの工程は覚えたけど、
覚えたし口では言えたけど、実際何が起こってるかは見るまでわからなかったです。
あ、米入れるんやみたいな。
あ、水入れるんやみたいな。
働き始めてその工程のどういう仕事を最初はやるんですか?
最初はね、追い回しって言って、仕込みの後片付けとか、
先輩が作業した後片付けとか、カスを剥いたりとか、
お酒を絞る機械に酒カスが付いてるんで、
そのカスを全部剥かないと今日絞る分が入れれないんですよ。
だから酒カス剥いたりとか、追い回しって言ってもとにかく片付け作業、
先輩が使った物を全部洗ったりとか、
酒を絞るための準備の作業をしたりとかっていう、
焼くか釜場って言って米を蒸す、
2つが一番新人が入れられるところで、
釜はやっぱり結構重い物を持ったりとか、
なんとなく男の子が配属されることが多くて、
洗いがかりの方が女の子が配属されることが多くて、
同期男の子だったんで、私は追い回し仕込みをして片付けて、
先輩がやったポンプ洗って片付けてみたいな、
作業しといて、あと掃除しといてってやって掃除しといてみたいなことを
1年目はずっとやってました。
片付けながらやってることを見て覚えるみたいな。
まさにそのためになんですけど、
そんな見て覚える余裕もないし、
そもそも何してるか全然わからない。
けどとにかく洗い物をし続けるみたいなのが、
私の1年目でした。
しかもみんなやっぱ容赦ないから、
1年目とかだと、
12:01
みんななんかよそ者が来てやめるんじゃないかみたいな感じで、
特に半期で来た倉人さんとかは、
社員でやめちゃう子もちょこちょこいたから、
やめてしまう先輩もいたんで、
こいつもあと慣れてきた子にいなくなるんじゃないかみたいな、
結構疑いの目で見られて、
当たりがきついみたいな。
そんな思いっきり汚さなくてもいいじゃん、
みたいな感じのやつを洗ったりとか。
2年目からはまた違う仕事があったという感じですか?
2年目、
1年目でめっちゃきつくて、
調子悪くなったんですよ。
その時、休みが月に冬場2日しかなくって、
それでも多くなったんだぞみたいな感じだったんですけど、
酒作りが大体9月ぐらいから始まって、
3月末ぐらいに一応その年は終わったんですけど、
3月末に20代の調子の悪さじゃないみたいな。
毎朝しんどいみたいな。
朝5時20分から朝仕事して、
夜7時ぐらいに就業みたいなのを、
月に休みでずっと続けてた結果、
体がボロボロになって、
これさすがに私、
女性でも何でもできるじゃんぐらいの感じだったけど、
死ぬと思ったんですよ。
このままだと。
とにかく片付けばっかりしてるけど、
全然何やってるか自分の中でも、
ちゃんと脆みの分析値とかが見れないし、
結局何やってるかわからんって思って、
社長にもう辞めますと。
酒作りしたいし、
2年目から南部当時の勉強会に
行かせてもらえるっていう噂があって、
本当に行けるかわからなかったんですけど、
みんな先輩が行ってるから、
それには行きたいし、酒作りには興味があるけど、
調子悪くて死にそうだから辞めますみたいな。
つらすぎるって言ったら、
休みは今後増やしていくつもりのことだし、
せっかくゼロを1にしたんだから、
もう1回やってみたらみたいな。
せっかく初めてのことをやるっていうのは大変だし、
慣れないことをやって疲れてる部分もあるだろうし、
休みは今年から月4日にするからみたいな。
もう1年やってみて、
それで面白くなかったらやめたらいいんじゃんみたいな。
でも勉強会とかも行きたいんだったら、
それは行ったら行かせてあげるし、
行きたいと思うんだったら、
2年目の酒作りは面白いと思うよって言いくるめられて。
2年目もおっしゃってたように、
同じ仕事、プラスアルファでちょっと、
もうちょっとそれまでやらせてもらえなかった工事作りの仕事とかも
任せてもらえるように。
南部なんとかの勉強会は行けたんですか?
15:00
南部当時の勉強会、行かせてもらいました。
わがままに。
それって何なんですか?
南部っていうのはどういう?
岩手県の南部鉄器。
当時っていうのがさっき季節雇用だって話したじゃないですか。
当時集団みたいなのが日本全国に何種類かあって、
大体ここの地方だとここの当時さんが派遣されてくるよみたいな。
当時組合によってちょっとその、
今となってはもう全国それこそSNSの時代なんで、
どこの当時組合もやっぱり目指す技術みたいなのが近寄ってきてるんで、
そんなにどこの流派っていう差は大きく出ないんですけど、
昔はもっとクローズな技術だったんで、
ここの当時組合の人はこういう酒がうまいとか、
ここの当時組合の人はみたいなのが何種類かあって、
有名なところだと野戸当時とか、
あと和歌山は歴史的に田島当時さんって、
兵庫の山奥から来る当時さんが多かったりとか、
あと越後当時とかいろんなところがあるんですけど、
うちはもともと田島から当時さん来てたんですけど、
南部の酒造りっていう岩手県とか東北の酒造りっていうのが結構フルーティーで、
甘みがあって、今受けするというか、
大銀城としては華やかな酒造りが得意なのが南部当時で、
その勉強会が毎年夏場に、酒造りやってない夏場に開催されて、
全国から当時さんが集まってきて、授業を受けたりとか、
何年か行くと当時資格の試験が受けられるんですよ。
民間資格なんですけど、当時の資格試験が受けられるっていうオプションもあって、
すごい行きたかったし、一応行かせてもらい続けた結果、
南部当時資格も2020年かな、3,4年前に。
それ流派によって作り方が全然違うんですか?
目指す酒が元々はすごく違いました。
今は本当にデータにアクセスしやすい時代だし、
結局目指す酒みたいな、流行ってる酒みたいなのも近寄ってくるじゃないですか。
だから今はそこまで大きな差はないんですけど、
でも昔はすごく違ったし、
うっすらやっぱり県によって、静岡県とかは静岡県工房って、
静岡工房って静岡県の酒蔵しか使えない工房を持ってたりするんですよ。
そうするとそこの地域のお酒はなんとなくこういうすっきりきれがあるお酒が多いとか、
18:01
技術によって出質っていうのは変わってくる部分がありますね。
工房が結構味の決め手というか違いが出てくるところなんですか?
工房も大きい。香りの要素は結構工房が大きいですね。
でも木本山肺とかだと、違う菌を培養するみたいな。
工房以外の菌も培養することで結構複雑な香りを作る技術だったりとか、
工房だけとは言えない部分があります。
お米の精米具合とかによっても出来上がってくるものが違ったりとか。
一概にどれって言えないのが日本酒作りの面白いところです。
シンプル材料なんで、なんて言うんですかね。
そう、でも全然バリエーションとしては違うものができるから面白い。
お米、米、麹、水としか書いていないのに、
なんでこんな味が違うんだろうっていうぐらい、
なんか違うものができるのが日本酒の面白さ。
ビールもそうですけど。
ビールも面白いなって思ったのはそこで、
同じ原料なのに全然違うなっていうのは本当に、
今のグラフトとかも置いてますけど、そういうのは面白いですよね。
本当に本当に。
結構思い通りにならないのがやってて面白い。
もちろんプロなんで、プロなんで面白がってる場合じゃないし、
もちろん狙ったものはあるんですけど、
上ぶれも下ぶれももちろんあるし、
あと結構熟成っていう時間を減ることによって、
詰めた時、もうちょっとこういうイメージだったらいいなって思って、
3ヶ月後くらい飲んだら、美味しくなってんじゃんみたいな。
出来立てと味が違ってくるんですか?
若干ありますね。
日本酒もビールもやっぱり熟成の要素っていうのは結構また面白いですね。
なるほど。じゃあ徐々に日本酒作りの方も入っていって、
グラフトビールの計画が出てきたのっていつぐらいなんですか?
入社3年目ぐらい。
でも3年目の段階ではまだ機械の出物があるらしい。
やる人いるなら買ってもいいねぐらいの感じで、
かつやるにしてもビール好きっぽい子いるけど高木さんじゃなくて、
2個上に先輩がいたんで、
その子をそろそろ5年目だからプロジェクトリーダーみたいな感じで、
サブでつけようかぐらいの感じだったんですけど、
21:04
それとはまた平和酒造でもビール作りの立ち上げっていうのとはまた逆要素で、
私が入社3年目ぐらいまでの間にめっちゃグラフトビールにハマってた。
っていうのも日本酒が大好きで酒蔵に入って酒造りを仕事にして非常に日々楽しい。
反面やっぱり日本酒を飲むと仕事だからただただ楽しむみたいな気持ちに、
そこらへんやっぱり未熟だからなんですけど、
ただただ楽しむっていうようなサンプル飲んでるみたいな感じになっちゃったりとか、
その時まだキッドも私が入社した時点で立ち上げてたぶん3年目とか、
まだまだ弱いブランドで、
岡山県内でも全然浸透してなくて、
それこそマスアジアとかに行って、
お姉ちゃん東京出身なんや、何しに来たんって言われて、
お酒作りに来たんですって言ってんのにそのマスアジアのお姉ちゃんとかに、
なんかいい酒あるで教えちゃうよ、クロースとかな、世界一頭とかなみたいな、
行こうキッド出て経験して同業当社やみたいな感じだったりとか、
趣味が酒を飲むことだったり酒蔵見学だったんですけど、
一応同業当社だから高木さん特にチャラチャラしてるし、
会社の仕事以外では行かないでねって言われて、
えーみたいな蔵見学とかそういう地酒のお店に行っちゃいけないのってなって、
私は必死に新しい趣味を探すわけですよ、興味がある範囲で。
クラフトビールも大学時代結構飲んで面白いと思ったし、
一応クラフトビールのメーカーも就活で受けてたんですね。
平和酒造の二次選考と最終選考、違う、
ヤッホーブリューミングさん受けたんですけど、
ヤッホーさんの二次と平和酒造の最終が被って、
ヤッホーの二次に行かずに平和酒造の最終選考に行ったからここにいるんですけど、
作ってみたいって興味持つ程度にはビールにももともと興味があったんで、
じゃあブルワリ見学ならいいですかって言ったら、
ブルワリはいいんじゃん関係ないからみたいな感じで言われて、
割とクラフトビールの工場に行ったりとか、
大学の同期がヤッホーブリューミングに就職してたんで、
ブツブツ交換、日本酒送ったらビールたくさんもらって、
そのもらったビールをおっそ分けみたいな感じで、
会社の就業後に聞き集をみんなでするんですけど、
今は日本酒がメインなんですけど、
その時は社長が焼酎とかウイスキーとか他のお酒も出してたんで、
じゃあクラフトビールもどうぞみたいな感じで持って行ってたら、
24:01
偉いビール好きな子がいるぞみたいな。
私自身もビールすごい面白いみたいになってて、
やる人いるんだったら買うよって。
でも高木さんは最初はプロジェクトリーダーじゃないよと言われたんですよ。
2個上の5年目の先輩がいるから、
その子に任せて高木さんはサブでやったらいいけど、
やりたいみたいに聞かれて、やりたいですって言ったら、
今の仕込み設備が来たと。
2014年の2013年の9月とかかな。
とにかく来たと。
来た以上、今度は免許を取らないといけないみたいな。
醸造免許。
日本酒の免許を取り切るしかなくてビールがないんで、
取らないといけないって言うんで、免許を書くところから、
知らないけどそのタイミングでスッと任せてもらって。
先輩がやっぱり日本酒作りたいって言って入った人間だったんで、
そこまでビール言ってなかったのと、
私がめっちゃビールビール言ってたんやと思います。
そこらへんからスッと任せてもらって、免許書く辺りから、
先輩がやる話どこ行ったみたいな感じになった。
2013年の11月に免許の申請をすると、
だいたい通るのに4ヶ月ぐらいかかるんで、
2014年の3月ぐらいに醸造免許がおりて、
よしそこからこの機械中古で買ったけど、
全然メンテナンスもされてないし、使い方もわからないし、
どうするかっていう時に、
先生になってくれたのが茨城県、
関東の茨城県にある日立のネストビールさん。
日本だと多分クラフトビールだと確実に5番以内には売ってる。
かなり初期から輸出ができるような、
ちゃんとした品質のものを作られてるブルアリーの社長と会長が知り合いだったんです。
で、うち梅酒が強いじゃないですか。
キウチ社長さんに梅酒の作り方を教えたことがあったらしくて、
それをキウチの今の社長さんがすごく梅酒教えてくれてありがとうみたいな、
もし平和さんでビール作ることがあったら何でも聞いてくれみたいに言ってくださってたっていうのと、
私もやっぱりいろいろ飲んだ上で、キウチさんだったらぜひ習いたいですって、
多分その時言って、
キウチ出動の醸造責任者の人がうちに延べ5回くらい来てくれて、
この設備、結構ビールも日本酒も何でもそうなんですけど、
同じ設備でも使う人によって全然作り方とかプロセスの組み方が変わるんで、
27:06
出来上がるものの品質って結構変わってくるんですよ。
やっぱり残念ながら、中古の前のブルワリーっていうのは潰れてしまったブルワリーが買ってるんですけど、
そこのビールは多分、ちゃんとしたものが作れなかったから売れなかったんだろうなっていうぐらいものすごい汚かったんです。
その設備の使い方がそれに現れているというか。
もう全然現れてないし、
発酵タンクとかも使うとビールが腐っちゃうみたいなものだったんですけど、
それをどうやって使うか。
本当にダメなものはやっぱり捨てないと、
じゃあビールもダメになっちゃうっていうのを精査するためにも1回使ってみようみたいな感じのことを、
キウチの醸造責任者の人とベタ付きでさせてもらって、
それはでもすごい私にとっては大きな転機っていうか、
キウチの醸造責任者の人っていうのはある意味クラフトビールの中ではめっちゃ知識もあるし経験もある人と、
20代前半というか中盤で、
まだやっぱり経験値的にはまだまだな、
私とで仕事させてもらった時に、
こういう社会人になりたいってちょっと思う程度に本当に色々学ばせてもらったし、
どういう部分が?
なんだろうな、
とにかく何でも知ってましたね。
ビールの知識的な。
本人もそう言ってた。
僕が醸造責任者で入れるのは知識もあるし、技術もあるからです。
ちゃんと自覚というか自負があるっていう。
そうじゃなかったら多分他の人が醸造責任者になってます。
キウチ都道は他にもいい技術者もいるから、
そこでやっていくにはそれだけの知識もあるし技能もあるし、
それをちゃんと机の上だけじゃなくて品質として体現する力があるって本人が言ってて、
かっこいいなと思って。
私もやっぱり醸造責任者って肩書きに書くんだったら、
やっぱりそれは少なくとも自分はこの会社の中では一番ビールに詳しくあろうって思いました。
ひたちのネスとフクロウのマスコット。
前茨城の筑波連山トレイルランみたいなのやって、そこの参加賞でもいただいたりとか。
すごいんですよ本当に。技術的にはものすごいんですけど、割とクラフトなこともやってるんですよ。
30:01
気軽に詰めたりとか。
それのレベルも安定して高いものを作ってて、それってやっぱりプライドだと思うんです。
若山ってオークワで売ってますね。
そうそう。
そんだけ全国に流通してるってことですね。
浸透してるっていうか、ベルギービールみたいな感じでちゃんと売ってるビールのひとつですよね。
2014年の3月に免許取れて作り始めて、販売スタートするのが2016年6月。
そうなんですよ。
2年間。
寝かせました。
これだけ期間がかかったっていうのはなんでなんですか?
やっぱりちゃんと美味しいものができるまで出したくないよねっていうのがあった時に、
すぐにお酒って発酵にも時間がかかるし、熟成させた上で味を見ていったりするんで、
すぐに出せるものかっていうのが1回や2回仕込んで判断できなかったっていうのと、
実は1回2回仕込んで、タンクに入れるとビールが凍っちゃったりとか、
コンタミネーションって言って他の菌が湧いちゃったりしたんで、
タンクを捨てて新しいの買ったりした。
あと瓶詰め機もやっぱりタンクほどひどくなかったんですけど、
やっぱり全国流通させる、結局そのパッケージがすごく大事。
ビールはパッケージングっていう重点の最後の部分がすごく大事で、
っていうのもしっかり真空パックして冷凍で流通させるのと、
スーパーのお惣菜をタッパーに詰めて送ったりするのと賞味期限全然違うじゃないですか。
ビールのパッケージングっていうのは最後、どっちを選択するかみたいな。
お土産で1週間以内に飲んでもらうビールだったらこの詰め機でいいけど、
平和酒造の場合ほぼ瓶で流通させて、
少なくとも日本国内を全国に流通させる酒屋さんに送っていくっていうモデルを考えたときに、
この瓶詰め機だとちょっとみたいなのだったんで、
新しく瓶詰め機を買ったりとか、
設備を入れ替えした上でもう1回作ってみて、
反応を見ることをしてたら2年くらいかかっちゃうんです。
急がなくていいよとも言われたんで、
逆に冬場は酒造りしっかり入ってもらった方がいいので、
冬場はビール醸造お休みみたいな。
2014年の8月に2本作って、
タンク変えなあかんって思って、
タンク発注して届くのがどうも春先らしいってなったんで、
9月くらいから日本酒始めて、
普通に酒造りはして、
33:00
タンク変えの3月くらいに届くから、
それでビールは早く作りたいし、
ブランドとしてはまだ売らないけど、
平和酒造でビール作ってるってことで、
自家売り、イベントですよね。
瓶に入れての流通っていうよりは、
樽を自分で持ってきて、
自分でついではいどうぞってするんだったら、
責任持ちやすいじゃないですか。
だから2015年からクラフトビアライブっていう、
大阪のイベントとか、
実は和歌山のイベントとかにもちょこちょこ出だして、
その時期にやっぱり、
私が割と外にお酒持って出ていくってことが増えたんで、
和歌山の友人が増えた時期かな。
なるほど。
ちなみに作ってる時って、
どういうビールを目指して作ってたんですか?
一旦はペールエールとホワイトエールを作るっていうのが、
私がもらったお題だった。
だからペールエールは、
これもう本当社長の言葉そのまま言うから、
僕こんなこと言ってないよって言ったんですけど、
ペールエールはヨナヨナエールみたいなのと、
ヒューガルデンみたいなのを作ってって言われた。
ペールエールとホワイトエールのそれぞれのベンチマークというか。
そうそう。
これって多分、
上田さんお酒飲まれないから何のこっちゃって感じなんですけど、
一応ペールエールとホワイトエールの、
日本国内で飲めってみんながなんとなく知ってる。
そうですね。想像しやすいやつなんですかね。
なんとなく多分ヒューガルデンって言われたら、
自ビール好きじゃなくても、
こういう小麦を使ったちょっと苦味の少ないビールねとか、
ヨナヨナエールって言われたら、
アメリカンスタイルのペールエールねみたいなのが、
なんとなくみんながわかるんですけど、
一応ペールエールとホワイトエールを作ってねって言われたんで。
めっちゃなんか癖あり系の尖ったやつを作るより、
万人受けするような。
でも逆に、ちょっとしか飲めないビールはあんまり作らないでねって感じでした。
ちょっとしか飲めないっていうのは、
癖があって。
IPAとか。
IPAもでもうちも作ってるけど、
軽めだし、ビールだけで満足してしまって、
瓶一本一人で飲むのがしんどいのは作らないでねっていうのが一つあったかな。
やっぱビールの良さってゴクゴク飲めることだし、
アルコール度数も日本酒とかに比べると低いじゃないですか。
逆にハイアルコールでチビチビ飲むお酒だったら、
私たち日本酒作ってるし、
ワインとか。
ワインはチビチビは飲まないですけど、
焼酎とかウイスキーとか、
いろんな選択肢がある中で、
平和酒造が定義したビールの良さっていうのは、
1杯目にゴクゴク飲めるっていうのが、
ビールのお酒としての良さだっていうのがあったんで、
36:00
私たちが作るビールは、
まず1杯目。
ゴクゴク飲めるやつ。
でも、オーテンノピルスの後は少し違うもの。
なるほど。
2015年のイベント出展しに行ってるときは、
ある程度味の方向性とかは完成してっていう感じで。
とにかくペールエールとホワイトエールしかなかったし、
実は初めてのイベントに持って行ったのは、
ビールがダメになるタンクのやつしか間に合わなかったんですよ。
苦肉の策として、
夏みかんエールっていうものを作りました。
それはビールじゃなくてリキュール。
うちがリキュール免許持ってるんですけど、
ホワイトエールと夏みかん果汁と日本酒をちょっと混ぜたもの。
それがめっちゃ売れました。
中杯みたいな感じだし。
夏みかん美味しいし。
それはちょっと悔しい感じですか?
いや、そのときは良かった。行列ができた。
でもその後も、いまだに夏みかんエールないのって言われる
人気商品なんですよ。
一応ビールがある程度品質が良いものが作れるようになった時点で、
夏みかんエールはやめました。
幻の夏みかん。
全ての問題がクリアして、2016年6月に晴れて。
全てってほどでもないけど、75点ぐらいでスタート。
70点スタート。
お出しできるものができた。
そうですね。
そこからも高木さんは日本酒よりビールメインみたいな感じの人ですか?
それでも製造量が最初はスローだったんで、
私自身も酒作りしたかったのかなって、
20年ぐらいまでは両方入ってました。
それはビールメインになったのは何かきっかけだったんですか?
量が増えました。
製造量的に仕込みを週2ぐらいでやって、
瓶詰めを週1でやると、
1週間って7日じゃないですか。
で、仕込み2日するじゃないですか。
で、仕込み2日か3日すると考えて、
仕込みの準備に1日絶対かかるんですよ。
で、瓶詰め1日するじゃないですか。
で、瓶詰めの準備に1日かかるんで、
1週間のフルタイムだとそれぐらい。
で、1日休み取って、
で、帳面とかそういう貴重関係とか、
このサイクルの中にたぶん2日間出張とか入ったりしてくると、
物理的に無理みたいになって、
入れなくなったって感じです。
39:00
なるほど。
全然させてもらえるなら酒の方もやりたい。
今の方が酒作りしたがってる気がする。
さっき、日本酒が結構仕事仕事で、
サンプル飲んでる感じしかしなくなったっていう話をおっしゃったじゃないですか。
はいはい。
で、ビールが今度またバッツリ仕事になるじゃないですか。
全部不味く感じ。
自分が作ったビール全部不味く感じるみたいな。
自分が作った時点で不味いんじゃないかみたいになった時期は長かった。
それは解決してというか。
今も自分のサンプル飲む時が一番怖いですね。
他社のビール飲む方が嫌い。
それはそうですね。
でもやっぱり人に飲んでもらうのを見るのが、
結構私の中では日本酒でもビールでも大事。
イベントで直接ついで。
お客さんの減り方を見たら、
美味しいか美味しくないかなんて口でどう言っても分かるじゃないですか。
美味しかったらすぐなくなるし、
美味しくなかったら減らないから。
結構いまだに自分が作ったものが不味く感じるのはあります。
不味く感じるというか怖いですね。
これは良いっていうのはたまにあったりは?
もちろんそれもありますし、
やっぱり全部飲んでるんで、
本当にダメなものだったら、
もちろん他の人に飲ませようとは思わない。
そしてそんなビールは2022年に
アメリカで開催された世界最大級のビール審査会
ワールドビアカップ2022で金賞受賞?
そうなんですよ。
これ本当にラッキーだったと私は思っています。
これすごいんですか?
結構すごいです。
何かで例えるとどれくらいすごいですか?
いやーどうだろう。
難しいですよ。
難しいけど、
でも私たちの醸造設備って本当にそんなに
最新鋭のものではないし、
工場来てもまた分かるんですけど、
そんな立派な工場でもないし、
社長とかは竹やりで戦車を倒した。
日本人の技術で、
技術と気合でカバーしちゃったねみたいな。
っていう何となく、
これですごさは全く通じないな。
他の受賞したブルーアリーとか今までどんなところがあるんですか?
アメリカのブルーアリーがやっぱり強いんですよ。
アメリカ開催なんで、
日本から運ばれていく、
42:03
輸送の段階で傷むものは傷むじゃないですか。
アメリカの方が、
締め切りも短い。
ビールの締め切りから審査までの期間も短いし、
輸送の間にどういう目に合うかっていうのが分かんないから、
アメリカのブルーアリーが有名。
管理が絶対しやすいですね。
でもアメリカのブルーアリーでもやっぱり、
大手ブルーアリーでも今でもゴールド取ったら、
それは結構思う。
ロサンゼルスの近郊の、
オレンジカウンティーっていうところに、
ブルーアリーXっていう現地だと、
そこが一番でかいみたいなところがあるんですけど、
そこを私、今年の多分1月に行ったんですけど、
このワールドビアカップのブロンズだった。
同賞だった。
それがでっかくブロンズって貼ってあったから。
じゃあめっちゃすごい。
もっとでかくやらないといけないですね。
表彰状をなくした私。
ここはカットしましょう。
エヴァクラフトは他のクラフトビールに比べて、
何が優れてるんですか?
優れてるか分かんないけど、
一応コンセプトにして言うのは、
ゴクゴク飲めることとか、
クラフトビールって1杯飲むのがしんどいビールってあるっていうか、
1杯で本当にお腹いっぱいになれるビールあるんですけど、
もう1杯飲みたいとか、
ビールの後は日本酒とかワイン飲みたいとか、
他の酒の予備水になるようなビールにしたいよねってコンセプトがあるんで、
よくも悪くもバランスがいい。
固定するする飲めるのが多いかな。
まさにレッドエールとかもそういうビールで、
麦茶感覚で飲んでもらうようなビールですね。
受賞したアイリッシュレッドエール。
これって名前としては何ていう名前で出してるんですか?
レッドエール。
エヴァクラフトレッドエールで出してます。
これ今も普通に買えるんですね。
定番で出してます。
受賞したらやっぱり結構売れ行きとかも変わります?
そうですね。
その時は私たちは樽をビアバーさんに直で下ろすってことはしてないので、
結果的にすごい断ることになったんですけど、
結構ビアバーの人からレッドエール欲しいとか、
あとレッドエールって農食ビールなんで、
そんなにたくさん売れるビールじゃないんですけど、
想定の3倍くらい売れて、必死に仕込みました。
45:02
樽で出さないっていうのは何でなんですか?
樽で出さないのは、やっぱり飲食店さんがその欲しい時だけ取っていただくと、
飲食店さんのプロモーションにはなってもヘアワークラフトのプロモーションになりにくいんじゃない?
一概には言えないんですけど、社長がそう考えて、
その取引先をどんどん増やすっていうより、樽実は出すところはあるんですけど、
ワンタップ常に繋いどいてくれるところっていう。
常にそのお店に行けばヘアワークラフトがあるよって知ってもらえるお店には樽で出すんですけど、
一応本当に初めてそういう自分でビールを飲んで売るようになって取ってくれたお客さんが、
ここの白石さんとこのボスの真爵さんで、
ボルドリングジムを経営してるっていう運でビールを取ってもらってるし、
付き合いで一回行こうと思って行ったら、私がハマってしまう。
なるほど。
そっからなんですね、ボルドリングジムで。
そうなんです。真爵さんとは先に一応ビールで出会ってて。
僕もそうですわ。
いっちゃんい賞ももらったところなんですけど、
ここから先このヘアワークラフトどうしていきたいとかそんなのあるんですか?
でも作り続けることが大事だと思ってて、
やっぱり賞もらえたのは瞬間風俗だし、
なかなかこの瞬間風俗をもう一回吹かせるのは大変だし、
私もだからその後出していくよ、2年取れてないんですけど、
でもやっぱり作り続けることが私たちの価値だし、
作り手っていうのは作れなかったらもう作り手じゃなくなるじゃないですか。
だからやっぱり作り続けたいし、狙い続けたい。
もう一回取りたい。
でもそれは取ることが目的っていうよりは、やっぱりいいビールを作る。
上でその何か、傾斜だったら売り上げとか反響が数字になって現れますけど、
やっぱりブロアって良くも悪くも地味じゃないですか。
お客さんに飲んでもらった時に美味しかったよって言ってもらえる言葉とか、
やっぱりその対外的な評価っていうのがなかなか得にくいし、
得にくいところがあるので、私はそのコンペティションっていうのは1つベンチマークになるので、
自分とかようやく後輩が入ってきてくれて、
2年前に平和酒造にビールを作りたいって。
入る会社間違えてるんじゃない?みたいな。
48:01
酒売り好きだとは思うんですけど、
でも平和クラフト飲んで美味しかったし、
平和酒造で実はビールが作りたくて入ってきたっていう男の子が今加わってくれてるんで、
そういうことを鼓舞するっていうか、
みんなでチームで1つのベンチマークにコンペがなると思ってるんで、
賞を取ることが目的っていうよりは、
良いビールを作り続ける1つのベンチマークにしたいなっていうのがあるんで、
作り続けたいし、
年々やっていくことで、
例えばそういう日本酒オマージュとか、
日本酒と関わるビールとか日本っぽいビールって、
私たぶんビール作りだしたときあんまかっこいいと思ってなくて、
お土産ビールであるじゃないですか。
米を使ったりとか。
そうそう。
米を使うっていうのは結構日本のビールで。
よくあることではあるけど、でもやっぱりこしひかりを歌うとか、
そういうのあんまりかっこいいと思ってなくて、
やりたくなかったし、興味もなかったんですけど、
最近だと新生姜、
和歌山市の名産品である新生姜を使ったビールを、
ここ3年ぐらい実は取り組んでて、
和歌山市内にある小川農園さんっていう、
結構面白いハーブとかも作ってて、
ミシュランの星がつくレストランのシェフとかが野菜を仕入れてるような農家さんがあるんですけど、
そこの主力商品の1つが、
主力農産物の1つが和歌山市の名産品である新生姜。
新生姜はビールにできないかなって持ってきてくれて、
最初はパイナップルと合わせたりとか、
いろいろやったんですけど、結構難しくて、
生姜ってさっぱりしてるじゃないですか、
さっぱりしすぎると色気のない飲み物みたいな感じ、
立体的な味わいになかなかならなくて、
すっと消えちゃうというか、
生姜だねって感じになっちゃうんで、
美味しいねってなりにくかったりして、
いろいろやっていく中で、グアバーとハイビスカスとちょっと合わせて、
かつ新生姜はそれまでスライスして漬け込んでたんですよ、
繊維が多いから取り出さないといけない、
繊維は取り出さないとちょっとやばいなって思って、
漬け込むだけだったんですけど、
ホールスロージューサーっていって、
繊維と分けて絞ってくれるジューサーみたいなのを、
結構東京のブルワリーさんはフルーツ、ピューレとか、
51:00
自分で作るのに使ってるっていうのを教えてもらって買ったんですよ。
めっちゃ良くないみたいな。
新生姜用にぴったりじゃんみたいな。
繊維と分けてジュース絞れるから。
ホールスロージューサーで絞った新生姜を入れるのを思いついたっていうか、
やってみようと思ってやったら、やっぱり新生姜感がより出て、
それで作ったビールを去年、今年と作って、
今年一番近い国内のコンペでゴールドメダルになったんですけど、
そういうここでしか作れないものみたいな。
ものに和のエッセンスが入るっていうのは面白いなと思って。
またちょっと思ってたことは変わってきてっていう。
なるほど。
今だから結構日本の素材みたいなものをうまく融合させて、
でもそれは名前だけじゃなくて、ちゃんとミックスされてるものみたいなのを作りたいっていうのはちょっとあるかな。
ストーリーであったりとか、土地をしっかりとフィーチャーしてるものを使ってっていう。
私自身が実は社会化が苦手で、昔から。
あんまり歴史とかそういうのは実は興味が持てないから、
言葉辞の中には出てこないんですけど、やっぱり顔の見える人っていうか、
信頼できる農家さんから預かったものを使えたりとかっていうのが面白いかな。
信頼できる人のつながりと、あとやっぱり味。
これじゃないと出せないとかっていうのは今すごい面白い。
みかんも絶対そうじゃないですか。
上田さんがみかんジュース絞るときは、
この有田川町のみかんじゃないとこの味にはならん。
ならんのかな。
まだその域に達してないですけど。
でも私はやっぱり、それを封じ込められるのがお酒だなって。
だって、普通汲んだ水って、今日汲んだ水って今日しか飲まないじゃないですか。
でもブルーアワーはそうじゃないっていうか、
日本酒ももちろん火入れとかアルコール発酵っていう持たせる工程はあっても、
何ヶ月も前に汲んだ水を瓶に詰めてるわけじゃないですか。
それができるっていうのは、ちゃんと火持ちする状態にできるのはお酒だからで、
それをどこにでも届けられるっていうのもお酒の面白さ。
54:01
あれ?
電池が。
やったら、たまたまその辺に新しくできてて、
えーと思って行ったら、
ボイジャーの西崎君です。
ボイジャーから独立したっていう。
うちもちゃんと行くときは西崎君に連絡してから行かなあと思って。
なんかたまたまいらっしゃって、仲間を見据えてもらったんですけど、
なんかやろうとしてることとかがすごい面白いなと思って。
ああいう、混ぜたりとか、
あとは自然の交互を増やしてやってみたいとか、
交互室を作ってるっていう話とか、
それが見える感じであってすごい面白かったですよね。
うちはね、なんかね、交互はやっぱり、
なんか交互だけには頼りたくない。
ネガティブな意味じゃなくて、
その素材すべてをちゃんと使うっていう。
そのチョイスが結構多いのがビールの面白さだから、
なんかその、交互特化型っていうよりは、
その地の物とかも使って。
カジュアルなところはカジュアル。
でもなんか自分しか、
自分しかっていうかここでしかできないものみたいなのは、
ちょっといい形でフューチャーしていきたいなみたいな。
とりあえず入れましたみたいなものだと、
やっぱり面白さが、味わい的にも面白さがないし、
そこから深めるってこともしにくいとは思うんですけど、
っていう、とにかくでも味の話です。
私は割と味。
それを聞いてると、
夏みかんエールを改めて作ってみるみたいなのも面白そうかなって。
でもそれもね、なんか言われるけど、
もう一回やったらとか、売れるんだったらやったらとか言ってもらえ、
社内である話は。
でもなんか本搾りを超えられないんじゃないかなって。
なんかチューハイ。
なるほど。
ジュースのおいしさと発酵によって生まれるおいしさってまだちょっと違う。
新生姜のやつは多分ちょっと飲んでもらったら、
なんとなくビルのおもしろさみたいなのがある。
ところまで、もう一個いけそうって思ったらやります。
夏みかんエールは。
でも分かんない。
5年後には全然違うこと言ってるかも。
どんどん変わっていきながら作り続けていくっていうことですね。
57:02
今はやっぱり酒かすとか、
日本酒の副産物みたいなのもすごい使いたいって思うけど、
絶対作り始めの頃はそんなことやるのは中途半端な考え方だみたいに思ってたところはあります。
今なんかめっちゃ充実してる感じですね。
充実してるんかな。
なんかでもずっとビールを仕込むことに飽きてはいないし、
日本酒を仕込むことにも飽きてはいないですね。
昨日はレッドエールの仕込みをしたんですけど、
今日は朝会社に行くときには分析、
どれくらいアルコール出てるかなって楽しみだし。
どういうところが一番面白いですか?
ずっと動いてるところかな。
ずっと動いてるところ。
お酒が変化していくところ。
基本ずっとできないタイプなんだけど。
さっきのヘイワークラフトの目標はずっと作り続けるっていうことを言われてたんですけども、
高木さんは個人的にもっとこんなことやってみたいとか、
将来的にこんなことしたいとかってあるんですか?
一応将来の目標っていうか、
どういう人になりたいかっていうのは割と変わってなくて、
世界中どこでもお酒が作れる。
ちゃんと手で作り出せるっていう。
技術者としてどこで何に頼まれても、
アマウチャビールと日本酒が作れますよって言える人になりたいと思ってるし、
そういうチャレンジする機会があったら、
一応会社員だし、ヘイワースーゾーって会社好きだから、
できればそれに対してプラスになる形で関わりたいと思ってますけど、
そういうチャンスがあったら全然チャレンジしたいです。
どっかのブルーワリーとかにこの期間だけ作りに来てってなったりとか。
とかここで工場を立ち上げるの手伝ってとか言われたら、
それは技術者としてやれますっていう自分で言いたいし、
頼まれたらやり遂げ、そんな簡単にできないかもしれないし、
何年やってもうまくいかないことはありますけど、
そういうチャレンジはいつでもしたい。
独立とかは全然考えてない?
全く考えてないわけでもないし、独立っていうことに興味もあるけど、
でも今自分が独立してやれると思うことよりも、
平和主導でチャレンジできることとか、
平和主導ではできなくても、
そういうチャンスをもらえる可能性みたいなのは高いと思っている。
1:00:05
最初の作り始めた時のタンク変えたりとか、
そういったところもしきんめんチャレンジする間、
お金になるまでに個人だったらなかなか難しいんだろうなって感じたんで。
最初は買わないという説はありますけど、
来た時点であかんやろっていう感じだったんで。
今やったらそれはわかりますけど。
でも本当にそうで、
あとやっぱり縁の広がり方とかも、
今日も多分平和主導じゃなかったらいないかもしれないし、
そもそもだって和歌山にいないし。
そうですね。
お酒作りとか仕事的な話ばかりずっと聞いてきたんですけども、
プライベートでとかって言うんじゃないんですけど、
個人としてどんな暮らしが理想とか、
こんな人生にしたいなとかってあるんですか?
逆に今お酒作んなくていいよって言われたら悩むから、
プライベートでも酒は作りたい。
プライベートって一つの軸が物作りだったり酒作りっていうのがあるとして、
でもボルダリング好きだし、
あと山行ったりとか好きですね。
そういう自然の中で目いっぱい体動かしてゆっくりする時間みたいなのが大事です。
そうですね。うちもわりと寄っていただいたりして、
こないだもオーナーと山に行ったりしてましたけど、
どうでした?
無事だったかな。
寒かった?
めっちゃ寒かったけど大丈夫だったです。
そういった楽しみとか、
そういうアクティビティーでこれを成し遂げたいみたいなことはないですか?
別に普通に。
でも飲んで食べて、
健康に動けたら。
お酒もご飯もやっぱり美味しいですよね。
山行くと。
動いてたほうがそうですね。
確かに。
今めっちゃいい感じですね。
ずっとこんな感じですよ。
最高。
でも酒作りしなくていいよっていうかできなくなったら嫌だなと思うんで、
そういう体力作りとか、
なんかそういう病まないようにとか、
やっぱり健康だからこそ食べて飲めるじゃないですか。
食べて飲むってまあまあ多分、
本当に病気になるとみんな痩せるじゃないですか。
食べて飲めるっていうのはやっぱり元気だからできるし。
1:03:00
当たり前のことのようなんですけど、
やっぱりそれが基本ですし、
それができなくなったらやばいぞという。
そうそうそう。
てかできるように頑張りたいなって思いますね。
ありがとうございます。
いやいや。
そろそろいいお時間にもなってきたんですけども、
ちょっと締めに入らせていただきたいんですが、
毎回のゲストの方にお伺いしてるんですけども、
高木さんが今和歌山で気になってる人とか、
この人の話を聞いてみたいなって人とかっていますか?
でも、オリゼーの木下さんとか、
一緒に飲みたいなって思いますね。
オリゼーの木下さんはどんな人ですか?
米でビールを作ろうとしてる人。
めちゃくちゃオタクですよね。
何て言うんですかね。
オタクっていう言い方あるんですけど。
突き詰めるところとやりきるところもあるけど、
柔軟な人だと思います。
オタクっていうと視野が狭いような、
印象を与える可能性もあるかもしれないですけど、
どっちかっていうとすごい視野が広い人だから、
話を聞くと面白いし、
着てきてるプロダクトっていうのも、
変わっていっているので面白いですね。
ビールの中ではかなりマニアックな感じがする。
ビールじゃないっていう言い方もできる。
ビールなのかどうかわからないけど、
すごいチャレンジを続けてるなっていう感じが。
少なくとも今まで誰も作ってないものを作り出してはいるし、
それを作り続けて完成形に向かっていっていかれてるんで、
同じ技術家としてはすごく面白い人。
なるほど。ありがとうございます。
じゃあ次回はオリゼの木下さんのところに。
オリゼブルーイン。
でも発光につながってしまう。
でも補給職の話とかも僕は聞きたいですし、いろいろ。
面白そうですね。
あとやっぱり発光つながりになるし、
ちゃんと話したことはないんですけど、
車坂のトウジさん。
車坂。
女性ですね。
そうそう、藤田トウジって言って、
彼女は彼女って私が言ったお車さんですけど、
車坂はあれですね。
日本町っていう酒蔵。
1:06:00
魚によく合うって言われる?
とか、キモト系とかが強い。
もっとコアな酒後の作り方なんですけど、
元々彼女はそれこそ私たち南部なんですけど、
野戸トウジで、野戸四天王って呼ばれている、
本当に伝説的なトウジさんが4人いるんですけど、
そのうちの一番有名な方のお弟子さんとして、
野戸で酒造りされていて、
トウジとして和歌山に来た方なんですけど、
女性でお酒造りされていて、
期間限定でいるとかじゃなくて、ずっと?
ずっと、トウジとして。
野戸出身なんですか?
いや、出身東京だと思う。
高木さんとも見通ったルーツというか。
なんか、ちゃんと話したことないし、
やっぱり同業他社なんで、藤田さんもすごい、
いい、多分、距離を捉えていると思うんですけど、
実は初めて会ったのはクライミングチームで会った。
今はあんまり登ってないと思うんですよ。
どっちかというと今自転車の方にハマっているみたいなんですけど、
結構そういうアクティビティも好きな方。
日本酒の酒造メーカーの人たちは、
同業では会わないみたいなルールがあるんですか?
めっちゃはないけど、
でもやっぱりリスペクトがあるんで、
あんまり会ってねほりはほり聞くのは、
失礼にあたる。
そうなんですね。
し、トウジ組合とかがやっぱり一緒。
元の組合とかだったら、みんなで会う機会みたいなのがあるけど、
流派が違う。
あんまり会わないかも。
なるほど。
じゃあ高木さんの代わりにねほりはほり聞いてきます。
ぜひ聞きたい。
うち藤田トウジは勝手にリスペクトしている方の一人なんですよ。
気になりますね。
ありがとうございます。
そして最後に高木さんから何か告知とかありますか?
告知、どうしよう。
告知、ぜひ平和クラフトやキッドを見かけたら飲んでみてください。
あと何かあったら高木にご連絡ください。
広いね。
私駅のところでタルで出してますし、
確かにその告知大事です。
直営店が実は平和酒造2店舗ありまして、
白石さんが行ってくれた和歌山市駅の平和酒店というお店と、
1:09:02
あと実は東京の株都町に平和土ブロック株都町醸造所と言って、
そこでは土ブロックの免許を取って、土ブロックは株都町で醸造して、
その他のキッドとかクラフトとか平和酒造商品は、
本社から漏れなく私が手で詰めて送ったものを出すというところがあるので、
もし両店舗をお立ち寄りいただける機会があったら、
行って飲んでもらえたら嬉しいです。
土ブロックはまた免許が違うんですね。日本酒じゃないんですか?
めっちゃめんどくさいですね。
厳しいんですよ。酒造りなんかそういうお役所関係、きっちりしてる。
ありがとうございました。
そして最後に白石君から事務連絡よろしくお願いします。
エキセンラジオはスポティファイやアップルポッドキャストなど各種音声配信サービスで配信しています。
スポティファイで番組をフォローしていただけたら嬉しいです。
この人の話を聞いてみたいというリクエストや番組改善のためのフィードバックも募集中です。
番組のオープニングとエンディングの楽曲はお寿司のともみさんのOur Youngです。
お寿司のともみさんの楽曲はスポティファイで聴けるほか、お寿司のともみ通販サイトでCDも購入可能です。
こちらもぜひチェックしてみてください。
というわけで本日は平和酒造の高木かな子さんにご出演いただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
大丈夫ですか?言い残したことはないですか?
すみません。余計なこと言ってました。
ドブロクは何が違うんですか?
ドブロクはその他の醸造酒という免許になって、原料としては米、米、麹、水だけでいけるんですけど、絞らない。
ああ、だから濁ってる。
日本酒はこすっていう工程が必要なんで、濁り酒でも一回こすんで。
粗ごししないと製酒免許で出せないんですけど、ドブロクは逆にコストドブロクじゃなくなるんで、製法上絞らない。
もろみをそのまま出すっていうのが。
すごく細かいですね。
めっちゃ細かい。
それは逆手に取ることで、日本酒、製酒の免許がないと日本酒は作れないんですけど、逆に製酒は入れちゃダメな原料があるんですよ。
逆に米、米、麹とちょっとだけ入れちゃいけない原料を使って作れば、日本酒の免許じゃなくてその他の醸造酒の免許で醸成できる。
それをやってるのがクラフト酒っていうのが、今日本酒の免許新しく取れないけど米でお酒作りたい人が、
免許取れないんですか?
新しく取ろうと思うとめっちゃ酒税担保とか払わないといけない。
酒税担保?
1:12:00
2000キロリットル以上作りますっていう約束をしないと製酒免許は下りないんですけど、
結構な量でそれに対してかかる酒税を前倒しで収めたら下ろしますみたいな。
無理ですみたいな。そんなお金あったら自分で立ち上げませんみたいなことを要求される。
今の新しく免許取るところっていうのはほぼ下りないから、
潰れた酒蔵とか辞める酒蔵さんの免許ごと買い取るっていうのがたぶん一番。
ゼロから酒作りしたい人が、製酒免許で酒作りをゼロからしようと思ったらそうなるんですけど、
ちょっと入れちゃいけない。例えばイネとアガペさんとかっていうのがクラフト酒だと今有名なんですけど、
アガペシロップを入れます。日本酒に少量。
そしたら味にはそんな影響ないけど、酒じゃなくなるんで、その他の醸造酒免許で日本酒に近いものが作れるので、
取り組みをしている人とかいます。
その他の醸造酒免許はなぜ取りやすいかって言うと、なぜ取りやすいかって言うとたぶん酒税がちょっと高い。
たくさん収めるならいいよみたいな。
酒税も。
あとちょっと作る量が少ないっていう理由がこっち側としては取りやすくて、
たぶん国税的に卸しやすいのは酒税か酒税か。
ご視聴ありがとうございました。