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#27 赤入れ原稿は削除せずに残すべき?編集者が考えてみた
2026-07-02 09:55

#27 赤入れ原稿は削除せずに残すべき?編集者が考えてみた

記事制作の世界で必ず発生する「赤入れ原稿」ですが、みなさん残していますか?削除していますか?僕は記録の観点でも「残すべき」と考えており、その理由について話してみました。


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角田尭史(すみだたかし)

⁠⁠⁠⁠株式会社midnight sun⁠⁠⁠⁠代表

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://midnightsun.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


1991年愛媛県生まれ。

北海道大学・同大学院で土木工学を専攻。

2016年、株式会社IHIに入社し、土木建築者としてプラントエンジニアリング業務に従事。

2018年、リスナーズ株式会社に入社し、編集者に転身。

その後スタートアップ企業2社で取締役を勤め、2021年に株式会社midnight sunを設立。

コンテンツ制作を通じた関係性構築をテーマに「企業新聞」「名刺新聞」などの制作事業を展開。

ポッドキャスト番組「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠頭がととのうラジオ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」も運営するなど、コンテンツ制作が大好き。

編集者としての仕事の中で、「記録」に強い関心を持つようになり、夢は巻物を作ること。


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サマリー

この記事では、編集者が「赤入れ原稿」を残すべきかどうかについて考察しています。著者は、ライターと編集者双方にとって、赤入れ原稿を残すことが自身のスキルアップや成長に繋がると主張しています。なぜそのように編集したのかを明確にすることで、相互理解を深め、より良いコンテンツ制作が可能になると述べています。

オープニングと27クラブについて
記録マニア、パーソナリティを務める株式会社midnight sun代表取締役の隅田隆です。 この番組は記録することの魅力や価値、記録の可能性について語る番組です。
記録マニア、今回もよろしくお願いします。今回は27回目でございます。 27って数はですね、もしかしたらご存知の方いるかもしれないんですけど、
27クラブっていうものがあって、その27ですね。 27クラブっていうのが何かっていうと、
昔からアーティストの方とかが若くして亡くなる。それも27歳で亡くなるってことはほとんど。 そういうことが発生していて、27歳で若くして亡くなっていった
アーティストの方をそういうふうに呼んでるみたいなんですけど、 代表的な方、
ギタリストのジミー・ヘンドリックスさん、 ドアーズのフロントマンジム・ポリソンさん、
ニルバーナのフロントのカート・コバーンさんとか、 という方が27歳で亡くなっている。そういうことが立て続けに起こったことで、
27クラブっていうのがそういうふうに呼ばれてきたっていうか、 伝説の類に近いですね。
スーパービーバーっていうバンドが今いますけど、 27っていう曲。27なんかちょっとわかんないですけど、まさにそのことを歌っている曲があってですね。
結構好きなんですけど。 ロックスターは死んだ。まだ僕は生きてる。母は僕のことを生んだ。
いいことのことだっけ? 少しずつ追いついていく。少しずつ追い越していく。優しい人でいたいな。大人になったんだ。とかね。
彼らは今も生き続けていますし、なんかそういう死と向き合っている曲なんかなと思って、すごく好きな曲の1個で。
27回目ってことでちょっと話してみました。 聞いてなかった方はググってみてください。
赤入れ原稿を残すべき理由
このお題は僕、編集者の仕事を8年ぐらいやってるんですけども、 その編集にまさる話をしたいと思っています。
お題としては原稿の赤入れの話ですね。 記事作る時とかって、取材したりします。
ライターさんが書きます。それを編集者さんが赤入れをします。 それを繰り返してブラッシュアップしていって、最終的に記事化していくっていう流れで作られるんですね。
なので編集者の立場として、赤入れっていうのを必ずやるんですけども、 この赤入れした原稿を残すべきなのかっていう話をしたいと思っていまして、
結論としては残すべきかなと思っています。 これはライターさんにとっても編集者さんにとっても必要なことだと思っていまして、
ライターさんにとっては自分が気づいてなかった視点を指摘してもらって、 自分の書く文章、これから書くもののレベルアップにつながっていきますし、
編集者としては自分の視点を言語化したりとかで言うと、 例えばライターさんにこういうフェードバックをしたけど響かなかったとか、
ちょっとずれてたなみたいなことを確認することもできるんですけど、 それはアップデートするんじゃなくて残すべきかなっていうふうに僕は考えております。
編集者としてのスタンスと根拠の伝達
その話を今日したいと思っていまして、僕の編集者としてのスタンスがあってですね、 始めた時からのスタンスなんですけども、
自分の編集した根拠をちゃんと伝えるっていうのをやっておりまして、 例えば一文字変更しましたとか、もともと書かれてた言葉と違う言葉を選んだっていう時に、
なぜそのようにしたのかっていうのをしっかりコメントに残して渡すようにしておりまして、 これをやっているのは理由があって、
一つは、やっぱり書く人もその人のやり方とか、その人の価値観とか、 その人の経験とかを元にして書いてくれてるわけですよね。
編集者はそれを編集者の視点で磨いていくっていう役割だと思うんですね。 なんで、編集者はよしよしを決める人では全くなくて、磨いていく人だと思ってるので、
こうすれば磨いてくるって、やっぱり自分なりの仮説とかっていうのをちゃんと伝えていくことで、 お互いのやりたいこと、お互いが伝えたいことがうまく混ざり合って、 より伝わるものができるなというふうに思うのがまず1個あります。
2個目が、それをやることによって自分も文章全体とか、 一文一文の捉え方とか見方とか視点ってのを自分なりに考え続けることができるっていうか。
例えば、1文目あって2文目あって、この流れがあるからこそ3文目がこういうふうに書かれてるのが望ましいって思うんだったら、
その思考っていうのをちゃんと言葉にしないと人には伝わらないわけであって、 自分もやっぱり書くときとか編集するときは感覚的にやってしまうんですけど、
一人でやるときはそれで構わないんですけど、他の人が仕事をするにあたっては、 なぜやったのかっていうのはちゃんと伝えたほうがお互いにやりやすいと思いますし、
自分自身も他の人に説明ができるようになってくるので、そういうふうになぜやってるかっていうのはちゃんと書くようになりました。
コメントかな、コメントするようになりました。
言語化による自己成長とライターの育成
これと近い話なんですけど、そういうふうに自分がなぜこう思うのかっていうのをしっかり言語化したりとか、しっかり紐解いていくことで、
自分自身の編集の仕方も磨かれていくなっていう感覚はあります、すごく。
例えばこれまでなんとなく使ってたなっていう言葉とか、いつも使ってる言葉とかがあって、
やっぱり自分の国の言葉ってそんな分かってなくても話せてしまうんですよね。
ぶっちゃけ言うと話せるし書けてしまうんですよね。
そこの自分が分かってないところをめっちゃ探して、それを人に説明するっていうことを繰り返しやっていくことが、
自分自身の分かってないことに気づいてそれを磨いていくっていうのができるようになるんじゃないかなと思っております。
これをフィードバックを受けた人っていうのは、そこまでやっておくとやっぱり僕の視点を知ってもらって、
気づかなかったところとかを気づいていなかったですとか言ってくれますし、
その人の書き方が磨かれていくプロセスっていうのがそこから分かっていくので、
どこを気を付けたから上手くなったとか、
どこを指摘を受けてどういうふうに磨いていったから上手くなったとかっていうのが分かるじゃないですか。
なんとなくこうしたほうがいいとか、こっちは良くないとかしてると、
何が良かったのかとか何が良くなかったっていうのが分からないので、
そこをちゃんと伝えることがその人にとってもその人の視点になっていくっていうのがすごく分かるし、
それを残さなかったら自分が辿ってきた道が分からなかったりとかしますし、
文章の書き方って教わってこなかったけどみんなちっちゃい時からずっとやってきたことなんで、
結構癖が強くなってるんですね、皆さん。
1回こういうふうに書かなきゃっていうのを気づいたとしても、
次やる時はもう戻っているので、ほとんど。
なので自分が言われたこととか指摘を受けたこととかっていうのをちゃんと残したことで、
後で磨かすことで、次書く時はここを気にしてやってみようとかっていうのを初めて思えるので、
結構書き方を磨いていくっていうのは大人になってからだとちょっと難しいところがあるので、
それをちゃんと自分でも後から見返せるように残していくってことが大事なので、
赤入れをした原稿というものは残していくべきなんだろうなと思っています。
赤入れ原稿を残すことの重要性と今後の展望
それはライターさんにとっても編集者にとっても残すべきものだと思っていて、
僕は多分ほとんど残してるんですけど、
それをたまには見返して自分のスキル磨きをこれからもやっていきたいなと思うばかりです。
今日は僕の編集者の仕事からちょっと記録の話をしてみました。
次の28回目から2回にわたって久しぶりにゲスト回をやりたいと思います。
プリなれたMCの方に来てもらってですね、
司会の台本とかこの仕事ならではの記録の仕方みたいなことをお聞きしていこうと思っております。
では次をよろしくお願いします。
記録マニアお聞きいただきありがとうございました。
番組への質問や感想はXにてご投稿ください。
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記録は漢字、マニアはカタカナです。
また株式会社ミッドラインさんに相談したい方は、
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たくさんのメッセージをお持ちしています。
では次回もお楽しみに。
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