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2025-01-21 28:50

#1019 映像を編集する前に知っておきたい編集の話

<今日のトピックス>

ビデオサロンの新刊を紹介します!

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<今日のメインテーマ>(2025/01/21火)

オープニング

編集とは何か?

普通に見てもらう難しさ

私の思う理想の編集とは…?


〈参考書籍〉

  • ビデオサロン 2020年9月号

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この番組では、神奈川県にある小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


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サマリー

映像編集に関する新たな知見を探ります。本エピソードでは、編集の定義や映像制作における具体的な編集プロセスについて解説し、その難しさについても考察しています。映像編集の重要性とそのスキル向上の必要性について語られています。特に、視聴者がコンテンツを視聴する動機に注目し、それに応じた編集方法を考える必要性が強調されています。また、視聴者を引き留めるためのテクニックや理想の編集スタイルについても議論されています。映像編集における成功は、単にバズることではなく、見る人に自然に受け入れられるコンテンツ作りにあると強調されています。コンセプトを明確にし、特定の視聴者に合わせた編集を行うことが重要であると述べられています。

編集の基礎知識
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像クリエイターであるサクが、
機材のニュースやカメラ情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで、1月の21日火曜日となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
えー、なんとなく週末よりは気温が上がってきましたね。
日中もね、少し暖かみが出ているかなというところで、
まだね、寒暖差が激しい分、大変な部分もありますけれども、
少しずつね、少しずつ、春に近づいていってくれると嬉しいなと思っております。
はい、そんな中、今日もね、ポッドキャストやっていきますけれども、
本日はですね、トピックスとしては、ちょっとビデオをさせていただきたいなと思っておりますので、
ぜひ、ご覧になっていただきたいなと思っておりますので、
本日はですね、トピックスとしては、ちょっとビデオサロンという雑誌の新刊の紹介っていうのを、
ちょっとさせていただきたいなというふうに思っております。
これ別にPRとかでもないんですけれども、私がですね、本日たぶん届くのかな、
購入して、ちょっとこれからのこう、
ビデオグラファーというか、映像制作者というか、
そういうところの助けになりそうな情報がね、あるかなと思ったので、
そちらをちょっと紹介させていただきます。
それからですね、メインテーマとしては、
映像を編集する前に知っておきたい編集の話ということで、
これも元ネタビデオサロンなんですけれども、
少し自分で読み返してみて、
あ、やっぱり編集ってこうだよなとか、
あとはどういうところが難しく感じるのかなとか、
そういうところをですね、
今回皆さんと一緒にシェアしていきたいなというふうに思いますので、
ぜひお付き合いください。
それではまず、本日のトピックスからいってみましょう。
はい、ということで、
今日のトピックスはビデオサロンという雑誌の新刊を紹介しますということで、
新刊がですね、2025年の2月号ということで、
もうそろそろ発売するのかな、
一応1月20日に発売という形なので、
今日はしたでお手元に届く方いらっしゃるんじゃないかなと思いますし、
Amazonで予約している方はもしかしたら、
昨日のうちに届いたんじゃないかなというふうに思いますけれども、
このビデオサロンの回はですね、
なんとこれからの映像制作を考えるというようなところで、
いろんな第一人者の方がですね、
編集の難しさ
いろんなお話をしてくれているというものになりますけれども、
この回ですね、私非常に好きなんですよね。
何が好きって言うと、
私が好きな方々が記事を書いてくださっているというか、
文章を書いてくださっているので好きなんですよね、この回。
だから買おうと思ったんですけれども。
あのですね、まずExit Filmの田村さんという方だったり、
あとはですね、私がポッドキャストで何度か紹介している
イナオフィルムの稲穂さんですね、稲穂達也さんと、
あとね岸田さんも多分出ているんですけど、
岸田さんは今回主で書いていらっしゃるのかな。
一応ですね、稲穂さんと岸田さんとビデオサロン編集部特別座談会ということで、
そういう特集も今回組まれているみたいなんですけれども、
こういうお話っていうのを文字に起こしてみた方が分かりいいんですよね。
これYouTubeとか、あとはこういうポッドキャストとかでも
お話聞くのすごい大事なんですけれども、
やっぱり1回文字化してちゃんと文章に落とし込んで、
それもちゃんと構成された文章ですよね、
遂行された文章っていうものを読むというところで、
かなり思考が磨かれる部分もあるのかなと思っております。
これからこうビデオグラファーになっていきたいというか、
ビデオグラファースタイルで映像を撮っていきたい、
それから映像制作の道に入っていきたい、
そういう方ですね、何かヒントが書かれているんじゃないかなと思いますので、
私もこれを読んだ後にもう一度ね、
ポッドキャストをこれを読んだ後にどう思ったかっていうので
撮ろうかなと思っておりますけれども、
今日はですね、ちょっと紹介ということで、
ビデオサロン2025年ですね、2月号の紹介をさせていただきました。
こういうポッドキャストで雑誌の紹介とか本の紹介するって
トピックスで扱うことってほとんどないんですけれども、
今日はちょっと私にとっては、これはちょっとトピックスだなと思ったので
撮ってみました。
で、一応ですね、キンドルのリンクじゃないや、
本のね、雑誌のリンク、URLを貼っておきます。
Amazonのアソシエイトリンクになりますけれども、
こちらからですね、ぜひ気になる方はちょっと見てみてください。
若干ね、キンドル版の方が安いみたいですね。
はい、というわけで本日のトピックスは、
ビデオサロンの新刊2025年2月号の紹介となりました。
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということでメインテーマの方に移っていこうと思います。
今日はですね、映像を編集する前に知っておきたい編集の話ということで、
映像制作にもまつわるようなお話っていうのをですね、
していこうかなと思うんですけれども、
この編集とは何かという話をですね、最初にお伝えさせていただいて、
その後にですね、じゃあ一番映像編集をしていて、
難しいのって何かっていうところを一緒に皆さんと一緒に考えて、
それからですね、最後に私の思う理想の編集って何なのかっていうところを
お年どころとしてお話をね、していきたいというふうに思います。
今回のお話もですね、一応参考元というか引用元というかありまして、
これもビデオサロン、今日ビデオサロンの宣伝みたいになってしまいますけど、
ビデオサロンをですね、2020年の9月ですね、
今から4年前ぐらいに発売したものになりますけれども、
こちらの方で編集を扱っているんですよね。
で、ビデオサロンの中でもこの映像編集において、
いろんなお話っていうのをですね、していますので、
ちょっとそれを参考にですね、今日お伝えしていきたいなというふうに思っておりますが、
まずですね、この編集というものは何なのかというのをですね、
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
言葉尻の意味だとですね、この編集っていうのは何なのかっていうとですね、
ある企画とか目的のために情報を集めて整理して構成することですっていうのが、
この編集というふうに言われていたりもします。
で、編集とはみたいな形でですね、調べるとですね、
書集の情報っていうのを集めて、書物、雑誌、新聞の形にまとめる仕事をですね、
だからまとめるような仕事っていうのはこの編集になるんですけど、
ただ単にまとめているのかというと、そうではなくて、
例えばですね、素材っていうのの仕分け、
取捨選択、構成、配置、関連付け、調整などの作業をすることがこの編集なわけですよね。
だからただ単にまとめているわけではないというところですね。
人が見やすいような形、見ていられるような形に整えるというのが、
この編集という意味になってくるんじゃないかなと思います。
はい、で、じゃあこの編集というのが、
映像における編集っていうのは映像素材を集めて、
それをカットしたりとかですね、テロップ組んだりとか、
それから見やすいように色味の調整っていうのをして、
色素補正とか色性補細とかって言ったりしますけれども、
そういう色味の調整っていうのをしたりとか、あと音の調整ですよね。
したりとか、あとは見てもらうデバイスに沿って、
画角じゃないですけど、そういうのを決めたりとかですね、
構図とかを決めたりとか、いろいろありますけれども、
じゃあその素材をもとに皆さんが見やすいようにまとめていく作業、
これが編集では、じゃあこれが何で難しいのかっていうお話を、
次のチャプターでしていきたいというふうに思います。
この編集の難しさというのはどこにあるのかっていうのをお伝えしていこうかなと思います。
はい、ということで次のチャプターではですね、
じゃあこれ編集の難しさって何かっていうところをお伝えしていくんですけれども、
これもキャプションのところに答え書いてありますけれども、
普通に見てもらうっていうのが最も難しいんですよね。
ここなんですよ。
何が難しいかっていうとですね、
分かりやすく言うとテレビなんかはあるじゃないですか。
例えば自分が仕事から帰ってきたりとか、
休みの日とか何でもいいんですけど、
ピッとリモコンでテレビつけるじゃないですか。
パッと見た時の情報ですよね。
テレビが画面が映ってそれを自分が見た時に、
一瞬でも面白いなと思えばそのまま見るし、
例えばCMとかがもし挟んじゃって、
そのCM別に見たくないなと思ったら違うこう、
なんて言うんでしょう、曲に回すじゃないですか。
だからこの見た瞬間にそれを見続けてもらうものってすごい難しいんですよね。
これが普通という、これここが普通なんですよ。
だからつけてそのまま見てもらうっていう難しさはそこにあるんですよね。
これが一番難しいと。
で、例えばYouTubeとかTikTokとかInstagramもそうなんですけど、
自分が何かこう、特にYouTubeとか、
YouTubeはちょっとまた別かなと思いますけど、
TikTok、Instagramなんて雑品に等しいわけですよね。
要はAmazonの買い物に等しいんですよ。
タイムセールの時とか特にそうなんですけど、
何か安いものないかなっていう、
そういうぐらいの感覚で探すじゃないですか。
だからリールもそう、ショート動画も。
ショート動画は特にそうなんですけど、
何かないかなっていう手で探すので、
そもそも自分がそういう、
これが見たいというその欲っていうのは特にないんですよね。
その中でコンテンツを見てもらわなきゃいけないっていうのがすごく難しいですよ。
なのでショート動画でバズるというか、
再生数を回してる人っていうのは純粋にすごいなと思うんですけれども、
私たちというか、私の仕事はそうではないんですよね。
しっかりっていうか、
そのしっかりっていうのも語弊がありますけれども、
10秒、20秒の世界で戦っていないというところですね。
映像編集の未来
1分、5分、10分とかっていう、
そういう世界線で戦っているというところで、
じゃあその10秒、15秒が難しいのに、
1分とか5分とか10分とかっていうのは相当難しいわけですよ。
なんですけど、この10秒と1分、5分で何が違うかっていうと、
1分とか5分の映像を見てくれる人っていうのは何か探しているわけです。
ここが明確に違うんですよね。
で、10秒、15秒の映像を見ている人っていうのは、
特に探してはないんだけど、何か目新しいものはないか、
そういう好奇心っていうところが探しているといえば探しているかなと思います。
何か面白いのないかな。
なんですけど、10分とか5分とかの動画を見る、
要は見たい人っていうのは明確に何かを探している方なんですよね。
ここに届けるようなコンテンツを作るけど、
このコンテンツが非常に難しいということですね。
やっぱり探している人っていうのは、すぐ答えが欲しかったりとか、
もしくは答えにたどり着く何かが欲しいわけで、
それが明確になっているんですよね。
なので、そこに対しての明確な答えっていうのはないと、
やっぱりこう見てもらうの、ずっと見続けてもらうっていうのは難しいなと思うわけですよね。
なので、この普通に見てもらうことの難しさっていうのがすごくあって、
これを見てもらうためには編集スキルを上げるしかないと。
というお話ですね。今回の話に関しては。
じゃあ、編集スキルを上げるためにはどうすればいいのかっていうと、
一言で言うのはすごく難しいんですけれども、
要は普通に見てもらうための編集をするというのが、
一番の最適解なわけですよね。
この普通に見てもらうっていうのは、
要は自分が何もすることがなかったりとか、
その隙間時間とかじゃなくてね。
何かじっくり答えを探したい、
何かここにあるんじゃないかというような期待を持って、
そのコンテンツに座ってもらう、見てもらう、
っていうコンテンツを出せればいい。
何でしょうね。例えば映画とかなんていうのは、
やっぱり映画を見に行くわけじゃないですか。
そこに対して、
最初から没入感を作って、
その映画の世界観に入ってもらうっていうのが、
すごく大事なわけですよね。
だから席を立たずに、この場にいてくれっていうところで、
最初から没入感を持たせるような編集っていうのをしていくと。
そこの編集は何かっていうと、
編集技術でそうしているのもあれば、
最初から撮影時の時に照明組んだりとか、
構図決めたりとかして、
インパクトのある絵っていうのを最初に見せて、
釘付けにさせるとかっていうところが、
編集と撮影というところであると思うんですけれど、
昨今の動画編集事情だと、
そこがかなり変わっているというか、
要はテレビもそうだと思うんですけれども、
フルテロップとかっていうのが、
YouTubeではよく言われたりするんですけれども、
要はテロップ自体をデザインとして見てもらう。
そこに効果音もSEとかを付けて、
1秒1秒のテンポを作って、
なんとか視聴者を引き止めるみたいな編集っていうのが、
やっぱりすごく散見されるなとは思うんですよね。
そういう編集っていうのも、
やっぱりスキルがないとできないものかなと思うんですけれども、
その編集で果たして誰がどうなるのかっていうのは、
すごく私の疑問で、
編集スキルの向上
なんか見たけど、結局見させられた感がすごく強くて、
結果的に何も残らないというか、
要は間がないんですよね。
なので自分で考える暇がなかったり、
テロップがフルテロップじゃなくて、
重要な場というか、ポイントポイントだけのテロップ、
テレビとかはそんなにフルテロップじゃないですけれども、
ポイントポイントだけのテロップなのであれば、
そこに考える余白みたいなのはできるんですけど、
YouTubeの特にビジネス系の動画とかは、
やっぱりそういうのがないというか、間がないんですよね。
だから本当にここでずっとこの画面を見ててねっていう、
今からポンポンポンポン面白いことやるから見ててくださいっていう、
そういう編集の仕方なんですよね。
だからこれは結構スナック菓子に近いなと思っていて、
要はスナック菓子って別に買わなくてもいいじゃないですか。
美味しいから買ってしまうのもあると思うんですけど、
別になくても困らないんですけど、
食べたら食べたで美味しいんですよね。
私も結構スナック菓子好きなんですけど、
食べたら美味しいし止まらないんですよね。
ずっと美味しいっていうのが続くんですよ。
これがまた不思議なことに。
なのでこの見ていると、
ずっと効果音とか飽きさせないテロップとか、
あとは動きとかっていうのがあったりして、
これで見てしまう、
要はスナック菓子のように食べてしまうみたいな現象が起こるんですけど、
これ見終わった後にとか、
終わった後にスナック菓子であれば、
食べてしまったとこんなに食べてしまった。
自分はこれを見るつもりはなかったのに、
こんなに食べてしまったな。
映像もそうなんですよね。
見ちゃったなっていう罪悪感というか、
がすごく残るような、
そういう編集の仕方っていうのは、
私は好ましくないなと思っていて、
スナック菓子とかそういう編集を否定しているわけではないんですけれども、
私はそういう編集はしないよっていうだけの話なんですけど、
それぐらいやらないと、
見てもらうっていうのは難しいというところなんですよね。
今回お伝えしたいのは。
スナック菓子もそう。
売るためには、
例えば食べても食べても、
美味しさがずっと続くような仕掛けっていうのをしていかないと、
売れないんですよね。
だから売るためには、
そういうことをしないといけないというのもすごく分かるんですけれども、
それがやっぱり、
最近は特にね、
プロじゃなくても、
いろんな方がそういうところに
参入できるようになったおかげで、
如実にそれが増えているなというふうに思います。
ここまでお話しして、
普通に見てもらうとそれぐらい難しいんだと。
こっちが必死になって仕掛けを作らないとすごく難しい。
し、やっぱりこの
理想の編集スタイルとは
映像コンテンツの質っていうのは全体的に上がってきていることによって、
視聴者が超えてきたと。
目が超えてきたというのもあると思います。
だからこそ、
逆にね、
編集を、
編集スキルというものに立ち戻らなくてはいけないなというふうに私は思っているので、
それを次のチャプターでお話しして今日終わろうかなというふうに思います。
はい、ということで最後のチャプターなんですけれども、
じゃあ私の思う、考える理想の編集っていうのは何なのかというとですね、
まず一つは、
これ見てしまった、
見続けてしまったって、
視聴者に思わせないことですね。
これがやっぱり理想になってくるかなと思います。
というのも、
やっぱり自分で見たくないものっていうのは、
見ないという選択肢を見た後からでも自分で選択ができるような、
そういう編集にしておけばいいと思うんですよね。
はい。
だから、これもうやめようというふうな形で、
また見たくなったらまた戻ってくるんですよね、この編集に、
この映像になんですよ。
だからある程度のところまで見て、
今はこれ必要ないなと思って、
そのままフェードアウトする。
でもまた、いずれコンテンツの質が良かったりとか、
あとは言ってること良かったりとか、
コンテンツまた見たいなと思ったら、
また戻ってくれるんですよね。
なんですよ。
なんですけど、
どう頑張っても、どうにか10分見てほしい、
15分見てほしいっていうところのために、
やっぱ仕掛けをいくつか作って、
で、見てもらった場合、
そこの、例えば見てしまったなって思った場合は、
そのコンテンツはもう戻ってこないんですよね。
で、映像ってやっぱり素晴らしい映像って、
何回も何回もみんな見返すと思うんですけれども、
そういう編集の仕方がされているのが、
やっぱり理想の編集なんじゃないかなと思うんですよね。
自分の普通というか、
自分の習慣に溶け込んでいくような、
要は、何でしょうね、
昔で言うビデオテープみたいな、
ああいうのって、
自分で見て、自分の判断で見て、
ああでもここもいいかなと思ったら、
例えば巻き戻しとか早送りとかして飛ばしたりして、
で、結局、自分のいいところをかいつまんで、
ああよかったなって言って、また閉まって、
で、また見たくなったら出して、みたいな。
で、これスマホの動画とかでもそうだと思うんですけど、
面白い動画って何回も見ますよね。
だけど、じゃあ全部見るかって言ったら全部見ない。
とも思うんですよね。
なんですけど、映像ってそういうものでもいいなとは思っていて、
ただ、それを作って残しておくことに意味はすごくあるなと思うんですよね。
何回も見てくれている人がいるのであれば。
なんですけど、その10分、15分の動画っていうのを
見させられた側っていうのは、
そう思ってしまったら、
そのコンテンツには二度と戻ってこないんですよね。
で、だんだん新しいコンテンツを、
例えばその人が出したとしても、
そのコンテンツを見てしまうと、
ずっと見てしまうから、これは見ないと。
で、じゃあどうなるかっていうと、
どんどん過激なタイトルとか、過激なサムネイルとかをつけて、
あ、またなんかやってるなっていう、
また違うことやったのかなっていうので、
もう一度、そこに何とか食い込もうとする、
っていう手段しか取れなくなってきてしまうんですよね。
なので、理想の編集っていうのは、
例えば誰かの一日を考えたときに、
夜にスポットを当てて、
その夜にやっぱり見てほしいコンテンツを置いておくなのか、
朝に空き時間とか、朝の忙しい時間だけど、
映像編集の重要性
でもこれを見ることによって、
何か今日一日頑張ろうかなとか、
そういうふうに思うような編集っていうのが、
私の考えるベターというか、
ベストまではいかないけど、
ベターの編集なのかなと思うんですよね。
じゃあそういう編集にするには、
何をすればいいかっていうところに関しては、
ビデオサロン2020年9月号ですね。
これをさらっと読んでいただけると、
ヒントが書いてあるかなと思います。
私の口から言ってもいいんですけれども、
一応宣伝をするかなっていうところで、
要はですね、
テイクとかメイクとかっていう話をするんですけれども、
その話をするときには、
テイクとメイクの解説をしなきゃいけないので、
今回はその話をしないんですよね。
これは映像を編集する前に、
知っておいてほしい編集の話なので、
編集って何なんだろうっていうのと、
編集っていうのは難しいんだよと、
普通に見てもらう編集っていうのはすごく難しいんだよと、
だから、例えば自分のコンテンツがかっこよくなくても、
SNSでバズったりしなくても、
ただその映像をちょっと作ったから見てくれないかなって、
誰かに見てもらって、
例えばそれが1分のコンテンツで、
1分間見てもらったとして、
その人が感想をくれたとしたら、
これはものすごいことなんだよっていうのを、
今回ちょっと最後に伝えたいんですよね。
やっぱりですね、
SNSが本当に発達してきてから、
バズったら正義みたいなのがすごくあるんですけど、
私は全くそう思わなくて、
バズらなくてもいいコンテンツというか、
人が自然に見ていられるコンテンツっていうのを
作っている方っていうのは、
本当に素晴らしいなと思いますし、
やっぱりその人はいろんな人のことを考えて作っている、
そういう編集なのかなと思うんですよね。
で、このバズるバズらないっていうところは、
やっぱりそのSNSのアルゴリズムに乗っかるか乗っからないかとか、
後付けで心理学的にどうなのかとかっていう話はいくらでもできるんですけど、
正直その動画がバズるバズらないは、
これはもうSNSの宝くじに当たるか当たらないかみたいな、
こういうふうにやったらバズりやすいよねっていう方法があったとしても、
ただそれがじゃあなんでバズったのかっていうのは、
後付けでしかないんですよね。
なのでそういう編集っていうのをスキルを磨いていくっていうのも、
個人の自由では何でもいいんですけれども、
ただやっぱりお仕事として編集スキルを磨くという意味では、
普通に何の、何でしょうね、
例えばソファーに腰掛けてお茶を飲みながら見ていられる編集っていうのをしている方の方が、
私は純粋にすごいなと、
編集スキルがあるんだなというふうに思いますよね。
だから本当にテレビの編集とか、
やっぱマス向けでそうやって作っている方はすごいなと思うんですけれども、
最近やっぱりテロップデザインとかSEとかがすごく増えてるなと、
以前のテレビよりは増えてるなと、
そういったカメラとかの絵作りとかスイッチングとかそういうところの技術ではなく、
何かアクションカメラで撮ってきた映像に、
テロップデザインとSEといろんな工夫をアニメーションとか凝らして、
作っているような、そういう感じがするんですよね。
だからやっぱ昔のテレビの作っていた方、
綺麗番組を作られていた方っていうのは 本当にすごかったんだなと思いますけれども
なので ちょっといろんな話が飛び交って 申し訳ないんですけれども
私の思う理想の編集っていうのは 何か生活の中に溶け込んで
普通に何も考えずに見ていられるような 映像作りの編集っていうのが
いい編集なのかなと思います
なので 何でしょうね 何がいいか悪いかっていうのはないんですけれども
ただ 今回ですね 自分で撮ってきた映像を 編集している中で
いろんな編集案を自分の中で出して これがいいかな これがいいかなっていうふうに
やっていく中で ちょっとこれを 皆さんと共有したいなと思ったので
今回 ポッドキャストで 撮らせていただきました
なので 編集というものを 映像を撮った方をする前にですね
編集スキルの向上
一度 どういう編集がいいのかなと 方はいくつか 編集の方っていうのは
あると思うんですけれども この映像をこういう人に見せたいとき
そこには必ずコンセプトみたいなのが あると思うんですよね
で そのコンセプト自体をしっかり決めて その人に見てもらう
マス相向けじゃなくてね この人に見せたい この人に伝えたいっていう形で
編集をしていくと 何か自分の編集スキルっていうのが 上がってくるような気がしておりますので
ぜひですね 今回の話をちょっと聞いた方は
そうなのかと思ってですね 編集を頑張っていただければと思います
私もですね 今週末ぐらいに 何とか出さなきゃいけないものがありますので
一生懸命やっていますけれども 皆さんと一緒にね
ちょっと頑張って編集スキル磨いていきたいと思いますので ぜひよろしくお願いします
で ビデオサロンですね 2020年の9月号 先ほど紹介しましたけれども
これですね 中古はまだあるんですけど 新刊がやっぱりもう廃盤というか
2020年のものなのでないんですよね だからもしかしたらビデオサロンの
公式ホームページに行けば 取り寄せ可能なのかもしれないですけれども
バックナンバーで読めるのは Kindle だとバックナンバーで読めますから
Kindle の Unlimited のアソシエイトリンクも 合わせて貼っておきますので
Kindle ちょっと使ってみようかなという方はですね こちらからぜひ登録の方よろしくお願いします
はい というわけで本日は以上となります この放送では小さな町から
機材と映像制作に関する情報を中心に 毎日更新しております
気になるトピックスに対する質問や感想は メールフォームや Spotify YouTube のコメント欄から
随時募集しております Xやインスタグラム ブログスレッツノート等もやっておりますので
ぜひ遊びに来てください それではまた明日 お耳にかかりましょう
28:50

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