転職活動の経過
お疲れ様です。経営企画のたばこ部屋第36回の配信です。 今日もキリンがお届けします。
これまで5回目ですね。もう5回目になりますけれども、私の具体的な転職エピソードについて話をしております。
今日はその最後のチャプターとしまして、フェーズ5、普通のエージェント転職に戻ってきましたという話でございます。
32回目のところから5回にわたってお届けしています。今日が最後になると思いますので、最初から興味がある方は聞いてみていただければと思います。
過去お世話になったエージェントの方にですね、2,3名お連絡をしまして、DX系だったりAI系だったりとか、いろんな会社にですね、また10社ぐらいかな、ガーッと応募をしてということをしました。
もうかなり疲れています。もうこの時点で2ヶ月、3ヶ月経っていると思いますね、転職活動としては。
焦るわけではないにせよ、どちらかというともう早く決めたいという気持ちの疲れの方が大きかったかなと思います。
その中で、1社1社どんな話があったかということを少しずつお話をしていくと、DX系の会社ですね、ここの面接の話をしますけれども、
CFOの方と経営企画の方がほぼタッグを組んで、ほぼ1人で何でもやっているような会社でした。
その方は非常に楽しそうに働いているらしいんですが、ハードワークっぽいなというのが、全職が外銀とか外資系投資銀行みたいなところで働かれているというのもあり、
圧倒的に人が少ないことが課題だということを言っていて、なんせ入って人が定着しないとか、派遣とかが中心でやってますみたいなところらしくですね、
これ今だから分かるんですけれども、ある種、地雷というと失礼なんですが、そういった形で働き方についてこれないとか、組織をちゃんと作るというところにコミットしていないというところの表れだったと思います。
これは危ないですよね。そこで自分がついていけるかどうかというのはまた別の問題なんですけれども、フードとして人が定着していないというのは、何かしら組織のフードに難があるというふうに思った方がいい会社だったかなと思います。
ちょっとその形でいわゆる会社の規模がある程度大きいにもかかわらず、2人目の経営企画のメンバーみたいな感じになるところに不安を感じたので、辞退はしましたというところですね。
面接の経験
AI 系の会社も受けました。ここ面接中に明らかにすべての会話において反応が悪くて、なんでそんなに毎回の受け答えについてネガティブに取るんだろうみたいなところの不思議さもあったぐらいなんですけれども、なんせ反応が悪くてですね。
後から聞くと、やっぱり事業を伸ばした経験を求められているってことがよくわかりまして、私の経営企画っていう像と一般的にその会社で求めている経営企画という役割とにミスマッチがあったという、それだけの話だったんですが、だったら面接に呼ばないでほしいなみたいなところはあったんですけど、
でもそうやって会話をする中でそういう気づきをやはり得られたというのは良かったと思います。もう一つの会社もAI 系なんですけれど、どこかのフォーラムでお会いした方が実際面接官だったっていうのがあって、割と行動はしてたんですよね。
そのフォーラムに参加をして、現任の経営企画の方と話をすることができて、良かったら受けてくださいねみたいな話をしたのかな。何なら応募してます、今度面接なんですぐらいのことを言ったのかな。ちょっとタイミング的には覚えてませんが、そんな形で十分な事前情報がある中で面接に臨むことができたっていう意味では良かったとは思います。
ただやはりここも事業部門の中で具体的に事業を伸ばした経験が欲しかったと。そこはこの方チャレンジになるよねっていうのはずっと思われていたらしくミスマッチになってしまったというので途中で落ちてしまったという形でした。
他の会社ももうちょっとダラダラになっちゃいますがお話をしていくと、ホールディングスの会社。これ具体的に1事業部、どこかの映像はどこだったかな。最初の方で1回この事業部に閉じてしまうので、ちょっと役割としてモノタリンっていうので辞退をしたところなんですけれども、そこの会社の親会社のホールディングス機能みたいなところでポジションがあったので試しに受けてみたと。
ここはホールディングスになるのでそれだけハードルが上がるんですよね。それだけハードルが上がって普通に人事面接で落ちてしまうみたいなところだったんですが、やっぱり1回落ちた会社はその企業の他のところで再チャレンジすると言っても基本的には無理なんだろうな。
落ちてないのかな。辞退した会社ではありましたけれども、なかなか活躍のイメージが持てないというシンプルなフィードバックをいただいてしまったというところでした。
面白かったのはまた違う会社なんですけれども、私が部長っていうポジションだったんですね。以前、その転職をしているときの現任としては。
その部長という職務経歴書にすごい反応をされた会社がありまして、そのときにもうあなたはこれまで部長としてやってこられたかもしれませんが、メンバーとして7、8人をまとめましたみたいなふうに書いてますが、うちの会社そんなメンバーいませんよとめちゃくちゃ手を動かさないといけませんが大丈夫ですかみたいな感じで言われたんですね。
ちょっと当時の自分、当時って1年前ですけれども、割とカチンときましてですね、どれだけ自分が手を動かしてやってると思ってるんだぐらいのことを思っていたわけですよ。
160、70時間ぐらい毎月残業してですね、誰よりもプレイヤーでいて、全然部長とかっていうよりはそんなところにアグラなんて書いた気持ちは1秒もないぞと思っていたタイプなので、
そういう言われ方をして、ちょっとですね、それが感情として出ちゃったんでしょうね、そのときに。それで多少の自分はそういうことができるのである、自信があるのであるみたいなことに対して、
いやあなたがやろうとしているこのポジションはこんなに大変なのであるみたいなことを面接官にやたら言われて、ある種の水かけ論じゃないですけれども、面接とは思えないような雰囲気の会話になりましたかね。
ちょっとお互い幼すぎたなと思うんですけれど、そういうような面接の場ですらそういうふうになってしまう方がいらっしゃるところとはですね、お互いマッチしなかったなというふうに思いましたので、こういうこともあるだろうというちょっと印象的な面接ではありました。
私もですね、なんかやからそのときは感情的になってしまったというのがあって恥ずかしいんですけれど、部長と書いたということが一つやっぱり背因だったなと思いますね。プレイヤーとして今回転職をするということを志しているのであれば、どこかの会で職務経歴書の書き方としてですね、役職ってあえて書かないほうがいいですよというふうに申し上げたことがあると思うんですけれど、こういうところが背景だったりもします。
職務経歴書の反省
押したい役割とか自分がこういう働き方をしたいという思いが明確にあるのであれば、それをもう全面に押すという意味では、部長とか役員とか書かないっていうふうにしたほうが受けはむしろいいし、変にこの人手が動くんだろうか動かないんだろうかみたいな懸念を与えることにならないというのは繰り返しちょっと伝えたいことではあります。ここでですね。
他のところの話もいきますと、そうですね。もうでも他は基本的にポジションがクローズになったとか、女性を採用したいみたいなそういう今時ですよね。そういう処理用地の理由があったりとか、あとはチームで働きたいという部分がちょっと合いませんねっていうふうに言われてしまったこともありました。これは不覚だったですね。
チームで価値を出したいっていうのは、同士が欲しいっていうだけであって、私が誰々に指示をして自分は手を動かすことなく楽をしたいですって思いなんて1ミリもないわけですよ。もう何ならずっとプレイヤーでいたいし、そこにしか価値はないと思っているぐらいの偏った、ある種偏った思想を持っている人間なので、そこをそう思われてしまうのは非常に心外ですし、そういう捉え方をされてしまうような表現をしてしまっていたのが非常に残念です。
非常に悔やまれるところです。チームで価値を出すというのは、自分が手を動かさないということではないんですけれど、同士と一緒に同じ意識で全力で仕事をしたいというだけの話なんですが、それが伝わらないというところはあってですね、表現には気をつけないといけない。
それを職務経歴書にそういう形で書く場合は、あまりにそれが悪意で捉えられないように気をつけないといけないというのは勉強になりましたという話です。
他にもありましたね。同じようなところで一社二社落とされたような気もします。結構だから職務経歴書の書き方とか転職軸のしゃべり方みたいなところは非常に気をつけないといけないところですね。
ぜひ見ていただければと思います。そういう目で見ていただければと思います。ここで私の以前の転職軸について、あえて批判的に見るのであればこういう突っ込み方があったんだというところが、これらの一連のプロセスを踏まえて思うところがありまして、少し書いていきますが、転職理由から戻っていきます。
会社都合で役割が縮小して、自分の役割が横スライドされてしまい、自分の思うキャリアイメージと合わなくなってきたという、そんな話を第1回のところで、第32回のフェーズ1の前提でお話をしましたけれども、
これってつまり悪意で解釈すると、経営企画とかFP&Aで価値が出なかった頃こそ、その領域を波紋になって部署移動させられたんじゃないのっていうふうな邪推される可能性っていうのがあるわけですよ、こういう書き方をすると。
そうじゃないんだよと、あくまで本当に会社都合だったんだよと、もともとの領域では価値が出ていたのにみたいな、そういうところがちゃんと納得感のあるような話で書かなければいけません。
他にも、役員が経費を防いでようとかっていうのは別に誰も突っ込んでくることはなかったですけれども、FP&Aと経営管理としての経験を広く積みたいみたいな転職軸について、これもどういうふうな役割きたいかっていうところの認識をちゃんと自分の中で持っておくべきだったんですが、
経営企画とは何か、経営管理とは何かみたいなところを一般的にどう思われるのか、その単語を使うことがどの守備範囲のことを言っているのかというのは、事前にもう少し勉強をしておくべきだったなとも思います。反省としてですね。
もう一つ他の話でいうと、トップラインの向上を含めて役割を広く持たせてもらうとか、そういうことも書きました。
これは悪意でとると、トップラインの向上について実績もないくせに、これまでやったことのないことについてチャレンジをしたい、次の会社でお勉強したいみたいなふうに、そういうふうに捉えられてもおかしくないんですよね。
このトップライン、役割を広く持ちたいみたいな話は、こういうことも考えながら書かないといけない。
チームとか組織で価値を出すスタイルで働きたいというところも同じ。
これはやっぱり同志を持ったものがあまりいなくて寂しくてみたいな話で言えば伝わるんですけれども、ともすればさっき言ったようなですね、この方はマネジメント志向があると。
私はプレイヤーではなくて、マネジメントとして人に指示を出して、その人に動いてもらうことを通じて価値を出すのだというスタイルでありたいのだと。
そう思われてしまう可能性とか危険があるという表現。
チーム組織で価値を出すっていう、ポジティブなつもりで書いているものがネガティブなマネジメント思想として捉えられてしまい得るという、そういうことも考えたほうがいいと。
こんなことも思いました。
職務経歴書と面接の重要性
だからですね、職務経歴書の書き方も可能な限り、職務経歴書というか書類とか面接については自分の発言、基本的に悪意で捉えられるとか荒し探しをされる、落とす理由を探されているぐらいのふうに思いながら、
相手の悪意が仮に悪意と言いますか、ネガティブなことを想像し得るのであれば、そこについて先回りをして良い表現でちゃんと伝えなければ、本当に自分が伝えたいことってこんなに伝わらないものかということをですね、ぜひ伝えたいですね。
職務経歴書と面接で自分の答申題を出したいのであればこそ、そういった悪意の解釈みたいなところを先回りして想像しておくということが大切だということを、この回の最後に一番伝えたいことでした。
一応その最後の締めくくりとしてですね、私の現職に内定をいただいて、フェーズ5の最後の最後でいただいて、納得して転職をすることができて、ハッピーエンドというふうに一応なるんですけれども、これも本当に運です。ここで見つからなかった可能性も全然あると思っています。
具体的にここの会社は経営企画というよりは経営管理を求めていたんですね。だから実際自分の会社、これまでの役割とジャストミートといいますか、実際私がやってきたのは経営管理でした。経営企画としての攻めのポジションというか、あまり売り上げ責任を持ったこともないですし、そういった部分での経験がないことについては全然問われない会社だったんですね。
実際その会社の名前は経営企画部ではなく経営管理部でした。経営管理というものの言葉の定義がどんぴしゃにすり合ったのがこの会社であったということですし、でもその会社はその会社で、それじゃあちょっと役割としては狭いよねという課題感もあったんですよね。
単に管理だけをするだけではなくて、今後は業用の拡大に伴って、子会社だったりとかいろんなグループ会社によりディープダイブをして、経営企画的により現場に入って売り上げを伸ばしていくような働き方も求められるであろうという、次のフェーズのチャレンジとして全く同じことをチャレンジとして抱えている組織だったというところも運としてありました。そこにマッチングしたのが松蔭だったんだろうなと思います。
だから運ですよね。これだけ結局ですね、全部スプレッドシートにまとめながら、どの会社にどういう理由で落とされて、どのフェーズまで進んで、どんなコメントをもらったかみたいなことをまとめて振り返って見ていたんですけれども、
自分の役割や期待とか表現の拙さとか、経営企画経営管理という言葉の定義の甘さとかですね、そういうところも含めてもったいないことはしていたんですけれども、それでも運が非常に大きいのがこの転職活動だなと思います。
たまたまこのエージェントの方、たまたまその方に連絡をしなければ、この会社を今、現職の会社を紹介してもらうこともありませんでしたし、紹介してもらわなければ気づくこともなく、やっぱりもうちょっと放浪していたかもしれませんし、その役割、この今の現状のポジションに出会うタイミングが遅くても早くてもうまく自分のことを表現できたかわかりませんし、思考がまた変わっていたかもしれませんし、
非常にいろんな縁がめぐりめぐって、こうやって会社に出会うんだろうなというのがちょっと最後の縁目になりましたけれども、思いました。
結びとして、そういう形であまり書類選考って悪意とかではなくて、意外と現職でどれだけ活躍しようが、どれだけ誠実に向き合おうが全然伝わらないものなんだっていう、この残念な部分と、面接官ってどうしてもなぜその人を通したのかみたいなところの説明責任を伴う役割でもありますので、
ある種、自分のことは棚に上げながら、社に構えてその候補者のことを見てしまいがちなこともありますというのも、これも前提になると思います。
だから、どういうふうに自分の言っていることが悪意に捉えられるのかみたいな部分は、大いに創造してそこを事前にどれだけ潰せるかというのが、ある種書類とか面接の勝負のところかもしれません。
そういうところを踏まえて、あまり遠征的になっていただきたくないんですけれども、書類選考の精度とか人事の方の面接とか、面接プロセス全体で得られたフィードバックとか、
運とタイミングの重要性
このマッチングしませんとかいうのは、それを差し引いても、それっていうのはこの悪意で捉えられるとかいうところも含めてですね、それも含めて、それでも意外と正確にマッチングは図られていると思いました。
自分、その当時の自分だと、何で落ちたのか全然わからない、人事の方の見る目が全然ないとかですね、そんなことを思ってすらいました。
なんですが、振り返って当時の自分のその意識だったりとか、計画、計管理の役割とか定義の違いみたいなところを踏まえると、役割期待空マッチせんわなみたいなところが、今になって振り返って初めてわかるみたいなこともあってですね。
基本的にやっぱり面接を受ける側としては謙虚な姿勢というとあれなんですが、意外と正確に見極められてますよというふうに思った方が生産的ですし、自分としても次に行く納得感になると思います。
私自身も過去落ちたところに直談判してとかっていうことをやりましたが、そういうことを踏まえて気づきを得られたこともあったんですけれど、あんまり過去に執着せず、落ちた会社に執着せず、自分のことをもう一度捉え直して、本当に自分が求めているものは何なのか、それをどうやれば正しく伝えることができるのかみたいなことを研究をして取り組むのがこの面接の必勝ではないですけれども、やるべきことなのかなと思いました。
今回、5回にわたってフェーズ1から5までに分けてお話をしてきましたけれども、つたない転職談が何かに皆さんの役に立つことを祈っております。
転職の話ですから、あくまでこのN1の話としてお聞きいただければと思いますけれども、皆さんの転職の苦労話とかですね、よければコメント欄とかにいただければ非常に幸いです。もしかしたらそういった話をまたさせていただくかもしれません。
引き続き更新してまいりますので、良ければいいねであったりとかいただければ励みになります。今後ともよろしくお願いします。今日は以上といたします。お疲れ様でした。