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2025-04-24 13:38

#35 経営企画リアル転職活動記(4/5)

◆番組概要

経営企画の「きりん」が経営企画としての悲哀や悦びを語ります。たばこ部屋だからこそ聞ける、なんとなく盗み聞き程度でちょうど良い、でも聞き流すにはもったいない、そんな番組を目指します。

◆Personality:

きりん

外資系コンサルティングファームやBIG4系FASにて、新規事業立案プロジェクトに多数従事し、事業計画策定やビジネスケース作成、企業価値算定等に携わる。

ベンチャー・事業会社では経営企画/経営管理として予算策定、予実管理、着地見込や予予管理を中心に企業価値向上を担う。

◆Twitter:

⁠⁠⁠⁠https://x.com/kirin_fpa⁠⁠⁠⁠

◆Voicy:

https://voicy.jp/channel/2732

※Season1は、2022年頃にVoicy独占配信をしていましたが、Season2よりマルチプラットフォームでの配信を行っております。

※BGM:MusMus

サマリー

経営企画部の転職活動に関するエピソードでは、ファンドの投資先に関する求人について探求し、最終的に自分の興味と社会的意義に気づく過程が描かれています。また、メガベンチャーへの応募や面接準備の重要性についても触れられています。このエピソードでは、経営企画の職務に対する理解を深めるために面談の経験が語られ、特に面談を通じて落選理由を理解し、自身の課題を認識する重要性が強調されています。

ファンド投資先の企業を探る
お疲れ様です。経営企画のたばこ部屋第35回の配信です。 今日もキリンがお届けします。
引き続きですね、転職に関する話です。フェーズ3が今日の話ですね。 前回までフェーズ1、フェーズ2ときましたけれども、そこではまだ内定を受退しまして、
さらに青い鳥を探しに続けるという3つ目のフェーズになります。 この3つ目のフェーズですね、一言で言うとファンドの投資先の経営企画
っていうところのテーマで選び始めました。 このファンドの投資先っていう考え方との出会いについてなんですけれども、これも過去の先輩に転職の
相談と言いますか、またまたそこでも飲み会が設定されまして、 そこで今の状況っていうのを話したところですね。
多分こういうところはあなたは合ってるんじゃないかという話で、 ファンドの投資先にそういった求人がたくさんあるので、ある程度年収も保証されやすい
っていう環境だから受けてみればいいんじゃないかと。 よかったらエージェントを紹介するよみたいなことも言っていただいて、ぜひという形で甘えさせて
いただいたと。 その方もですね、実際ファンド的なところで働かれていたので、そこのイメージを持ちだったということはあるんですけれども、
そうですね、私の過去の転職のところでファンドを志したことは実はありました。 なんですが、あまり考え方としてファンドの方々と馬が合わないっていうことはなんとなく
分かってはいたんですよね。 もちろん実力不足であるっていうところは当然あるんですけれども、
社風だったりとか考え方、お金に対する執着みたいなところも含めてですね、 どれだけこの方々と合うんだろうかみたいなところは疑問はあった。
ただ選択肢を広げなければならないという意味で、ファンドの投資先にどういった案件があるのかというのは興味があったので、実際受けてみましたと。
というところで紹介を受けたんですよ。 実際何社か10社近くいただいたかなと思うんですけれども、やっぱりですね、この求人のニーズとして確かに間違いなくあったんですよ。
FP&Aとか経営企画っていう意味での求人は多くあった。 かつ、ある種の年収の補償みたいなところもあったんですけれども、やはりクリティカルなところがですね、事業内容があまり興味を持てるものではなかった。
当然ですね、ファンドなので地味なところに投資するんですよ。地味だから投資するではなくて、地味だけれども確実にコスト削減だったり、ちゃんと選択と集中をすることによって会社の体制を変えれば、確実にですね、V字回復するとか企業価値が向上するみたいなそういう見込みがあるからこそファンドは投資をするんですけれど、
その会社は割と地味なことが多いと、世間にあまり見つかってないところが多かったりするわけですね。 具体的には小物商とかですね、小物商のそれは二次流通の会社だったかなとか、人材派遣の会社とか、今流行りの事務経営だったりとか保険の代理店だったりとか、いろいろいただいたんですけれども、
割と自分のこれまでイメージしてきた会社群がですね、割と最近のSaaSの会社とかインターネット系の業界が多かったっていうのもありまして、その社風の違いと言いますか、規模もそうですし、親会社がファンドと言いますか、その方々とのレポートラインっていうところでのチャレンジもあるしというところで、かなり2つほどピボットしないといけない役割とか関わる方々とかっていうところで、かなり不安を覚えたなというのがありまして、
なので実際面接を受けることもなく、やはりそこの選択肢という意味では広がったは広がったんですが、やはり自分の転職軸として、機能軸ではなくて、機能というのはFP&Aとかそういう役割だけあればいいというわけではなく、それ以上に社会的意義っていうものを感じるか、社会的意義あるかっていうのは興味でしょうね。
自分の興味、事業への興味というものが転職軸になっているっていうことに、やはり強く気づかされたのがこの会社、このフェーズ3のファンド投資先の企業を受けたときの感覚でした。
これはそうですね、もっと早く気づくべきだったんですけれども、私が3社名で携わった会社が、ある種のウェブマーケティングとかそういったところも手がけている会社だったので、そのウェブマーケ系の会社にあまり自分としてはいい記憶がなかったところもあってですね、そういう部分で自分が何に対して価値を感じるとか、どういったものに興味を感じるのかみたいなところは、
もう少し早めに言語化できていたんじゃないかなという反省も同時に覚えました。
ということで、結局どの企業にも応募せずにこのフェーズ3ですね、ファンド投資先企業というところは一旦諦めたというところになりました。
メガベンチャーへの応募
早速次のフェーズに移ってみます。フェーズ自分で勝手に言っているだけですけれども、人づての応募と謎の行動力を示したフェーズ4の話をさせていただきます。
ちょっと面白いことをしたんですよね、ここで。知人に勧められて、いわゆるメガベンチャーを受けてみたというのがこのフェーズ4の特徴なんですけれども、2社ほどアプローチしました。
1社は知人がすでにその会社で働いていたので、その会社のFP&Aポジションにリファラルとして応募をさせていただいたという形でした。
ただですね、大手なので落ち着いた働き方はできるんですけれども、給与テーブルがわりと渋いというので、どうしても今よりも200万円ほど給与が落ちてしまうというそういうビハインドは背負っていました。
ただですね、私ももうフェーズ4まで来てますので、気持ちの上で結構切り替えて切り替えてというのをやってきているので、多少落ちてももういいかというような気持ちもありました。
ただそれでもですね、会社の人とか風土とか役割期待とか将来的な成長環境とか含めてですね、希望にあっている部分は多分にありましたので、もう年収仮に下がっても別にいいかというぐらいで進んでいました。
で、最終面接の手前のところで残念ながら他の方に決まっちゃったので、今回終了ですみたいな風になってしまったんですけれど、
残念な気持ちがあったとともに、やはり縁がなかったのかなというふうな感覚でしたね。
学びはあったんですよっていうのも、FP&A系のセミナーとか色々と見てまして、当時ですね。
それでそのセミナーとかで結構露出されている方だったんですよ。
だからその方のFP&Aとは何かとかですね、そういう話を聞いていたことがあったので、ある程度理解は進んでいたというのは前提としてあったんですが、その方がですね、具体的に面接に出てきたんですよね。
その時に何々っていうところの何月のセミナー拝見させていただきましたっていうつかみができるだったりとか、
それでこうやっぱりちゃんとそのベースの理解が揃った状態で、じゃあその御社では具体的にみたいなことも話が進んでいくので、
やっぱりそういった基本情報を集めておくとかっていうのは有意義だなと思ったんですね。
面接準備の重要性
そうやってセミナーに出てらっしゃる方ってそこまで多くはないんですけれど、
そもそも面接への望み方という意味で、面接官の名前ってある程度事前に知らされる場合もあるわけで、
そういった場合はチーフ何とかオフィサーの方が出てこられますとかっていう状態だったらですね、その方の名前を普通に検索をして、
リンクトインでもいいですし、いろんな記事に出ている場合もありますよね、インタビューとかで。
そういう過去からの経歴とかでどういうことを会社運営上気にされてモットーとされていらっしゃる方なのかみたいな、
そういう部分は調べておくに越したことがないなというのは改めて思ったところでした。
これはぜひやっていただければみたいなところですね。
落ちてしまったところともう一つありまして、これはまたセミナー繋がりなんですけど、
1回最初のコアクマエージェント経由で応募したんですよ、この会社は。
なんですが箸にも棒にもかからずに書類選考で普通に落とされてしまって、コメントもあんまりなかったぐらいのところだったんですよね。
ただその会社がわりとメディアに露出されている経営の部長だったんですよ。
というのがあって、そのセミナーとかにも当然知らず知らずと知っていた方だったんですけれど、
なんで自分が落ちるんだと、正直納得がいかなかったわけですね。
今思えば経営企画と経営管理というのはわりと混同してしまっていた部分があったので、
自分はそこをやりたいのだという気持ちがあったからこそ、
ミスマッチというのは今はわかるんですけれど、謎に自信があったわけですよ。
面談を通じての学び
なぜ落ちたか当時はわかっていなかったので。
なので確実に自分は役に立てるはずだと、だからこそちょっと認知をしてくれと。
セミナーとかオフラインとかでなんか会う機会もきっとありそうだったんですよ。
なんかそういう場に行けばね。
そういう場で挨拶をする前提で、
Facebookでその方を捕まえてメッセンジャーで直接メッセージを送ったんですよね。
もう役の立場でこれやられたらめちゃくちゃ怖いと思うんですけど、実はそういうことをやりました。
その方に定調に一応何々と申しますと、
実際勝利選考で落ちちゃったんですけれども、必ず自分は役に立てると思うので、
ぜひ一度お話しさせてくださいみたいな、そういう怖いことをしたんですよ。
あんまりやらないほうがいいと思いますけど、こういうことをやりました。
その方は非常に何というか、そういう方に対してもですね、定調に扱っていただいて、
後装飾と言いますか、その方と個人的に30分ほどカジュアル面談をいただく機会があったんですよね。
じゃあ実際ちょっと面談してみましょうみたいなところでお時間をいただけてですよ。
普通ありえないですよね、そんなの。
すごい失礼なことをしてると思うんですけど、
実際書類で落ちてそれに納得がいかないかみたいな。
そんな無視でしょうけど、でも話を聞いていただいたんですよね。
その方と話をして、結論やっぱり合わないねってなったんですよね。
その時に初めて自分としては落ちた理由がよくわかりましたっていうふうになって、
やっぱり有意義ではありましたと。
実際何でしょう、経営管理じゃなくて経営企画を求めているのだと。
自分自身の経営企画の定義って何だろうみたいなところの話を、
ちょうどその方との面談の中で問い直すことになって、
やっぱりその会社では経営企画というが、
もうなんならCOOとかそれぐらいの資座で関わってほしいのであるっていう、
その前提だったらしいんですよね。
だから事業責任を担う、売り上げ責任をもう半分持つような意味合いで、
COOとかCXOのもう片腕を担ってほしいと、
なんなら半身で担ってほしいぐらいの、そういう感じらしく、
確かにその役割って経験もない人に予算とか作れますとかっていうくらいの、
3年くらいしか経験ないような人に対して任せるには重いなっていうのは理解はできました。
だから、まあそれは落ちるわなっていうのは納得できたので、
そういう話をしてくれればいいんですけど、
一人一人そんなフィードバックをいちいちできるようなもんでもないのはわかっていますので、
そうやってですね、行動してみて初めてわかったこともありましたというご紹介です。
今後の転職活動
まあまあ非常識な話ではありますよね。
いきなり全然面識ない方にセミナーで見ましたぐらいの方にですね、
書類選考で落ちたからと言って、
Facebookでいきなり連絡をして面談をさせてくれみたいな話を受けてくれたのがすごいと思いますけれども、その方が。
まあまあそういった報道をすればですね、
確かに何か自分の中で一歩進むという意味ではですね、
いいのかなと思います。
まあ皆さんももしそういうことをやられる場合は、
最新の注意を払ってですね、失礼のないようにやってみていただければと思いますが、決して推奨は致しません。
ここまでですね、まだ内定が決まっていません。
内定いただいているが、保留しているところが一種あるかなというぐらいですよね。
フェーズ4として、この人付でのリファラルでの応募と、
あとは謎の行動力を発揮してですね、
具体的に直談判をして応募をさせていただいたみたいな。
結局応募もしなかったんですよ、それ。
その方と会話をして、書類選考が落ちた理由がよくわかるというふうに納得をしまして、
また実力をつけて戻ってまいりますみたいなぐらいの感じで応募もせずに。
向こうとしては、ぜひ応募してくださいとは言っていただいたんですけれども、
まあまあお互いマッチングしてないなというのはその面談の中でわかったという意味では有意義な面談だったのかなと。
ここまでまだ内定がないんですけれども、次回ですね、
ようやくフェーズ5、これが最後になると思います。
もう一度、普通にエージェント経由での転職をやってみようというところで、
一旦終結することになりますので、次回の配信でお話しできればと思います。
まずはここで一旦ここで終了といたします。お疲れ様でした。
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