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2025-04-20 12:29

#33 経営企画リアル転職活動記(2/5)

◆番組概要

経営企画の「きりん」が経営企画としての悲哀や悦びを語ります。たばこ部屋だからこそ聞ける、なんとなく盗み聞き程度でちょうど良い、でも聞き流すにはもったいない、そんな番組を目指します。

◆Personality:

きりん

外資系コンサルティングファームやBIG4系FASにて、新規事業立案プロジェクトに多数従事し、事業計画策定やビジネスケース作成、企業価値算定等に携わる。

ベンチャー・事業会社では経営企画/経営管理として予算策定、予実管理、着地見込や予予管理を中心に企業価値向上を担う。

◆Twitter:

⁠⁠⁠⁠https://x.com/kirin_fpa⁠⁠⁠⁠

◆Voicy:

https://voicy.jp/channel/2732

※Season1は、2022年頃にVoicy独占配信をしていましたが、Season2よりマルチプラットフォームでの配信を行っております。

※BGM:MusMus

サマリー

このエピソードでは、転職活動の初期フェーズとして、過去の先輩とのつながりを通じたアプローチについて語られ、個人の成長や人間関係の重要性が強調されています。また、会社との相性や面接の経験についての洞察も含まれています。さらに、エージェントとの面談を通じて転職活動を進める過程が描かれており、特に信頼できるエージェントとの出会いや内定の取得についての考察が紹介されています。

転職活動の初期フェーズ
おつかれさまです。経営企画のたばこ部屋、33回目の配信です。 今日も、きりんがお届けします。
はい、前回の続きになります。第32回の経営企画としての転職の話の第1弾の2回目になります。
今日はですね、そのフェーズがいくつか分かれるといったところのフェーズ1の話をしようと思います。
分かりやすくですね、まずは過去の先輩のツテをたどってみましたというのが、この最初のフェーズになります。
いわゆる普通の転職活動と言いつつですね、最初はそういう、できるだけ避けたいじゃないですか。
そういった普通の面接とか書類選考でなんか落ちてとかっていうのは。
だから、あんまりそういうところに本当は行きたくないなっていう思いがあって、まずは過去の先輩のツテをたどったっていうのは正直なところでした。
その方の話を具体的にする必要はないんですけれども、なぜそこの人にアクセスをしようとしたかっていうことを少し思うとですね、
ちょっとそれ以前のタイミングで、先輩と飲みに行くタイミングがたまたまあったんですね。
そこでたまたまそういう今の状況とかそういうことをお話しすると、くどいてくれたっていうんですかね。
昔その方とですね、一社目のところで割と長めに働いていて、同じプロジェクトを何個か一緒にやらせていただいて、そこまで別に相性が良かったわけではないんですよね、正直。
ただすごく学ばせていただいたなっていうのは覚えていますし、今の自分のマネジメントスタイルだったりとか、コミュニケーションスタイルみたいなところとか、
いろいろ強制された部分で、良くも悪くもですね、影響を受けて成長することができたきっかけをくださった方だったというところでした。
その方と基本的に何年だろうな、もう3、4年はあまり接点がなかったんですけれども、ことあるごとに連絡を取っていたのかな。
何かしらの集まりとかで接点があったかもしれませんが、まあそれぐらいの関係です。
それぐらいの関係なんですけれども、たまたま飲みに行くタイミングがあって、そこでくどいていただいて、うちおいでよみたいなことを言っていただいたと。
しかも給料についても一定額は保証できる、今ぐらいのものは出せますよみたいな話だったり、そこまで相性が良かったわけではないものの、
でもあの時から自分も成長したし、成長した姿を見せられるかもしれないなみたいな、何かそんな思いもあってですね、
ちょっと一緒に働きたいというふうに思ったという意味でですね、応募させてくださいというふうにお話をしたというところでした。
ただですね、結論から言うとその会社には就職はしませんでした。
実際、私の転職軸、前回お話をしましたけれども、経営企画、経営管理、FP&Aみたいなところの領域を伸ばしていきたいという話があったので、
その会社はそうではなかった。どちらかというとコンサルティング業に近いような会社だったので、そういう意味でのマッチングは非常に低かったかなと思います。
やっぱりコンサルに戻るっていうよりも、自分の今の転職軸、やっぱりスキル経験が伸ばしていくところっていうのをようやく見つけた気分でいたので、
そこは譲れなかったというところですね。ただ良い人は多そうだなっていう、どちらかというとその先輩の人間性みたいなところは知っていた。
気が、気心が知れていたみたいなところが、心理的なところのハードルを下げていたという部分は多かったとは思います。
ただですね、決定的にそこで迷ってはいったんですけれども、結局人軸で選んでるじゃないですか、これって。
どういう形でこの会社を選ぶかみたいなところを考えていたんですけれども、やっぱり人軸になってしまっていた。
その人軸が唯一の拠り所になっている前提のときに、いわゆる懇親会みたいなものを設定してくれたんですね。
実際この働くであろう方々を4名ぐらい集めていただいて、居酒屋みたいなところで話をいただいたんですけれど、
その時にですね、あんまり言葉を選ばず言うと悪い部分のコンサルのエッセンスが集中しているような、そういう場だったんですよね。
具体的に言うとですね、その社内のその会社ですよ、その会社の具体的な余興、次に何か前社会みたいなのがあると。
そこでの余興の話をどうしようかみたいな、そういう内輪の利用をですね、私がいる前で始めてしまうだったりとか、
そもそも私に興味ないですね、みたいな感じなんですよね、皆さんが。
会話のシェアみたいなのは多分僕が数パーセントぐらいだったんじゃないかと、基本的にずっと僕聞いてましたみたいな感じだったので。
何か基本的にそういう懇親会と言いますか、懇親会だからいいのかもしれないんですけれども、
ある種会社のことをちゃんと知ってもらって、内定者のことをしっかりと理解をして、不安があるならそれを解消してみたいな、そういう場だとは思っていたんですけれど、
そういう期待を勝手にしてしまったっていうのもあるが、ちょっと空気が違うなっていうふうに思ったのが正直なところでしたね。
一方的に話されたなという感じでした。
ある種そういう人間の心に無頓着な方々なのかなというふうにも思ってしまったりとか、あんまり良くない面のコンサルマインドじゃないですけれども、
そういう部分、そういう文化が合う方絶対いらっしゃいますし、そういう方々と働けるかっていうのは人によるんですけれども、
私自身がそういうところにあんまりコンサルに6年8年いた人間ではありますが、あんまりそこの親和性は感じず、感じなかったからこそそれをたまたま持っている方々と
ひと軸でプロジェクトを選んでいたみたいな背景もあったので、そういう部分が悪い記憶がちょっと蘇ってしまったところもあって、
大変申し訳ないところでなんですけど、事態をさせていただいたというところでした。
ここでの気づきじゃないですけれども、実際ひと軸というもので変色をするということは非常にリスクだなというのを改めて思い直したところでした。
ひと軸、かね軸、こと軸といろいろありましたけれども、ひと軸だと、例えばその先輩は良かったわけですよ。
その先輩は非常に人の心とかそういう部分も含めた多変数でもって仕事をされる方だったので尊敬をしていたし、その方とであれば、
当時はちょっとぶつかったりはしましたが、今の自分ならうまくやれるという謎の自信もあったんですけれども、周りの方って必ずしもそうではないというのは大前提ですね。
コントロールファーム出身の方が多いというところもあって、どこでもその方と一緒に働けるという環境がずっと続くかというのも不透明なわけですね。
そういうこともあるので、やっぱりまた他の全然知らない方と働くことも当然あり得ると考えたときに、
人軸だけでこと軸が少なくともすり合っていないというところに身を置くことのリスクというのは大きいなというのは改めて思った次第ですね、そこでは。
なので、そこでの会社の先輩のつて、過去の先輩のつてというのは活用できなかったという、ここまでがフェーズ1の話になります。
先輩とのつながりの重要性
ちょっと中途半端な時間なので、少しフェーズ2のところまで入ろうと思いますけれども、フェーズ2名付けるとしたらですね、小悪魔エージェント機というふうに名付けてみようと思います。
エージェントとのいわゆる普通の転職をする会なんですね。
いろんなエージェントと会うことになります。もちろんVizReachで先輩を辿るのはもうちょっと諦めたというタイミングでですね、
普通に転職をしてみようとVizReachに登録をして、いろんなエージェントからスカウトが来るので、いろいろ片っ端から会ってみようということをしてみました。
その方と面談をさせていただいたときに、ちょっとピンとくるところがあったんですよね。
なんていうか、その方が特殊というわけではないんですけれども、代表されている方、いわゆるエージェント系の会社の代表を務められている方で、
まずコミットが違う、レスポンスのスピードも違うというのもありますし、何より印象に残ったのが、他のエージェントと違って私はあなたの年収をプラス200万ぐらいは平気であげますよというふうに言い切られる方だったんですよね。
これを聞いてどう思うかというのは人それぞれとは思いますけれども、なんとなくそう聞いて悪い気持ちはしないと思うんですよ。
なぜっていうのは思うと思うんですけど、そういう方、何かそれぐらいの自信があるんだなというふうには思いましたと。
かつレスポンスも早い、メールじゃなくてメッセンジャーでやり取りをしてくれるとかそういうところもありますし、その方ご自身で書かれた転職とか面接の虎の巻みたいなものも用意されていて、それを共有いただいていろいろと面白いことが書かれていたみたいなのもあってですね。
そういう部分でちょっとこの方は他の方と違うし、自分とスタイルが似ているわけではないが、ある程度の働き方のテンポと言いますか、動き方のテンポが合いそうな方という意味で信頼感が持てたというのがその方の印象だったんですね。
だからとりあえずその方について行ってみようというので、もう他のエージェントの方と一旦会うのをやめてしまったんですけど、あんまり並行すると面接も複数ラインで被ってしまってめんどくさいみたいなのがあるので、別にそういうのはよくあることだと思いつつ、その方に一旦絞りましたと。
ちなみにその方の持っていた面接虎の巻というのが面白かったんですけど、ちょっと話すと、コアクマエージェントというふうにフェーズ2名打っただけあってですね、その方が書いていることが非常に合理的なことなんですよね。長期的に合理的かというとちょっと怪しいんですけれど、何かというと多少自分を偽ってでも内定を得ることを第一優先で考えなさいと。
転職活動の結果
自分と合っているっていうところに行くのがもちろん目的ではあるじゃないですか。なんですが、自分とその会社がマッチングが高いかどうかというのは内定してから初めて判断すればいいんだという、そういうスタンスをお持ちの方だったんですね。
それはまあまあわからんではない。まず通らないと判断する立場にないんだからというのはわかるんですけれど、実際ですね、ちょっとオチ的な話を先に言うとですね、その方が紹介されたところがあんまり社風としては合わなかったんですよね、実際。それで内定まではいただくことはできたんですよ。
まあある程度自分そのまま等身大で行った気もするんですけれど、結局自体したいですっていう話に最後したんですけれど、じゃあプラス300万出させますよと、それなら入りますかみたいなことも言ってきたんですよね。
だから結局エージェントフィーを擦り上げるっていうところをこの方はKPIにしていて、長続きするような良い転職先とマッチングさせることにあまり手が動かれてない方なんだなっていうのはちょっと残念なところであったんですけれど、あまりこちらを人間としては思ってないのかなとかいうのでちょっと終盤はテンションが下がってしまったのはありましたが、
でもその方にいろいろお世話になったのは実際そうで、その話を次回お話をしてみようと思います。具体的にそうですね、10社ぐらいまず出しまして、書類選考が4社ぐらいかな、40パーぐらい通って、多いのか少ないかわからないんですけど、そのうち3社内定をいただいたという形でした。
ただ全て結果自体をするという形になったというのがこのフェーズ2ですね、のコアクマエージェント機でございます。ちょっと次回ですね、このコアクマエージェント機の自分の転職のより詳細についてお話をしようと思います。ちょっと今回12分ぐらいになりましたので、一旦ここで切ろうと思います。お疲れ様でした。
12:29

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