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2025-07-19 11:05

#011 会社は舞台だ!社長が演出家としてやるべきこと

会社って、ひとつの舞台だなって思うことがあります。社員がいて、ステージがあって、お客さん=お客様がいて。じゃあ、社長の役割って何?そう、演出家なんですよね。

【アジェンダ】
- 社員が「主役」として輝いている組織は強い
- “理念”が脚本、リハーサルは通し稽古とゲネプロ
- 自分が主演を張って空回りした時期の話
- 裏方に回ったことで起きたチームの自立と成果
- 経営とは舞台づくり。社長は「光の当て方」を考える演出家だ

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サマリー

社長は演出家として、会社を舞台に運営することの重要性を語ります。社員が主役として活躍し、理念を共有することで組織が強化されることを強調し、エンタメ要素を取り入れた経営の価値を提案します。

演出家としての社長の役割
みなさんこんにちは。金髪社長のエンタメ経営radioにようこそ。
ちょっと間が空いてしまいました。すみません。実はですね、先週出張に行ってまして、
本当は出張先でも収録すればいいんですけど、今回マイクを3回くらい前から
マイクを変えてですね、もう必要くなったと思うんですけど、
このマイクがないとちょっとテンションが上がらないというか、なんか持っても嫌だなぁなんて思ってですね、
サボってました。今回ですね、帰ってきたので、
またスタイフ始めていきたいなと思ってます。よろしくお願いします。 今回のテーマですね、僕は役者をやっていて社長になったという、
そういうちょっと普通の人とは違う経緯があるので、役者をやってたことで学んだこと、これが結構会社の経営にも活かしているので、
そういうエンタメ的なところをですね、どう活かしているかみたいなことをちょっと話していきたいなと思っています。
会社もですね、一つの演目だなと思ってまして、社長は演出家として会社をやりくりしていくというか、
社長が主役ではなくてですね、演出家としてやっていくということで、結構会社、企業は上手く回るなというふうに思ってますので、
そんなことを話していけばいいかなと思ってます。会社って一つの舞台みたいなもんですよね。
理念の浸透とその重要性
なので、演者がいて、そして演出家がいて、舞台監督がいて、照明さんがいて、音響さんがいて、いろんな人で成り立っているわけです。
その役割をプロフェッショナルの人たちがプロフェッショナルのことの仕事をする。それで舞台が出来上がるように、会社も出来上がるというふうに、そういうふうになっていくんじゃないかなと思ってます。
あとはお客さんがいるわけですから、お客さん喜んでいただくということですね。
社長の役割、さっきも言いましたけど、社長の役割というのは演出家なんですよね。
なので、僕は役者をやっていて、僕も出たがりなんですけど、あんまり出てしまうとですね、実は会社としてはあんまり上手くいってないということがあります。
やっぱね、社員が主役として輝いている組織って強いんですよね。
なんでかというと、これ実習生が生まれます。社員がですね、この会社は自分の会社だっていう、そういうふうに認知していくんですよね。
自分のために頑張る。会社のためにも頑張るけど自分のために頑張るということなんですよね。
これが社長が主役だと、社長のために頑張るってなっちゃうんですよ。これだとね、実はすごく良くないというふうに僕は思っています。
社長はどういう演奏をするかっていうことなんですけど、会社経営の脚本って何かあったら理念ですよ。
理念がめちゃくちゃ重要で、やっぱり理念をきちんとできてないっていうのもあれですけどね、浸透してなかった時っていうのはなかなか機能しない。
機能しないことが多かったなというふうに思います。この理念というのが共感をしてそれに向かって一致団結していくわけなんですけど、
この理念をぶらさないようにしていったりとかするのが会社長の仕事ですよね。理念を考えるのも社長の仕事だと思います。
あとね、面白い試みとして、僕はお芝居の時っていうのはですね、まず投資稽古っていうのをやるんですよ。
まあまあ稽古をした後に投資稽古ってやってですね、その後にゲネプロっていうふうなことをやるんですね。
投資稽古とゲネプロの違いっていうのがあって、投資稽古については普通に衣装とか普通でいいんですね。
で、とりあえず通してやっていくっていう感じなんですね。で、照明もあんまりちゃんとしなかったり、だいたいとりあえず回してみましょうみたいな感じなのが投資稽古なんですけど、
ゲネプロっていうのはですね、本当に衣装も着て、音楽も照明もちゃんとやっていくっていうのがこのゲネプロっていうものなんですね。
で、その後本番っていうことになるんですけど、僕は会社のプレゼントがですね、お客さんへのロープレっていう時にもこの手法を使ってます。
まず最初に投資稽古、まあ練習しますよね。パーツで練習した後に一回通してみましょうということで、あんまり力を入れずに投資稽古をやると。
エンタメ経営の実践
投資稽古をやった後に次どうするかって言ったら、入るところから、例えばですね、プレゼンテーションだったらプレゼンテーションをする入室するところから、営業する場合だったらお客様と名刺交換するところからやっていくっていうようなことをやってます。
これもなんかお芝居っぽくないですか。こんな感じでですね、会社の中でも芝居で培ったことをやっているということはあります。ちょっと緊張感出ますのでね、こういうふうにやるといいですよということです。
僕は会社20年やってますけど、最初の10年ぐらいは自分が主役で張り切ってやってたみたいな頃があるんですけど、その時期はちょっと失敗だった。空回りしてることって多かったんですよね。
なんで空回りするかっていうことなんですけど、会社の社長の意識と社員の意識が一致してないんですよ。一致してないから自分がやりたいことを社員がサポートしてくれないみたいな気持ちになるんですよね。
そうするとですね、タレントとマネージャーみたいな感じなのかもしれないですよね。タレントはマネージャーがちゃんとしてないからみたいなことで揉めたりとかするって聞きますけど、それと似てるかもしれないなって思ってます。
そこで対立が生まれるわけですよね。このコンフリクトが生まれて大体うまくいかなくなるっていうことになるわけですね。
こうじゃいかんなっていうふうに思って、ちょっと組織ちゃんとしなきゃいかんなっていうふうに思って、裏方に回るっていう演出家になるっていうようなことを考えだしたのが10年前ぐらいになるんですよね。
気づくまで遅いんですが、早く気づけばいいんですけど、その辺がちょっと頭の悪いところかなみたいなふうに思うんですけどね。
裏方に回るとチーム自体は結構自立するし成果も出てくるんですよ。これはいいなと思って、一緒に仕事もするけども社員を主役にしていくみたいな思考でやっていくわけですよね。
そうするとちょっとおかしなことが起こるんですよね。何かというと寂しさが出るんですよ。寂しくなるんですよ。
それはそうですよね。だって自分が主役でいたいって思っていたわけなんですけど、それが演出家になっていって注目が社員に行くわけですよ。喜ばしいことなんですけど、
あれーみたいな寂しいなーみたいな気持ちになるわけですよね。
それをどうやって解消したかということなんですけど、たまに前に出てけばいいわけですよ。ずっと裏方でやってると寂しくなるわけですから。
自分が主役だってやらなくて、たまに自分が演者になって前に出てけば多少周りからも賞賛されたりとか承認されたりとかするわけですから、その程度でいいわけです。
それでバランスを取りながら演出をしながら自分もプレイヤーとして前に出ながらみたいなことをやっていっている。
今そんな感じなのかなって振り返ってみて思うんですね。
そうすると自分が主役プレイヤーだけじゃないから演出っていう考えになるので、いろんな面白いアイディアとかいろんな面白い要素を入れたがるようになるわけです。
自分がやるとちょっと恥ずかしいなとか、自分がやるとちょっとなーみたいな感じのものも、スタッフにこれどう?って言って、やりたいですって言ったらやってもらえるから、
そういう意味でも自分の欲求みたいなところだったりとか、スタッフの欲求みたいなところだったりも解消されて結構いい感じになってるっていうことですよね。
この辺りが1つエンタメ経営みたいなところになるのかなと思ってます。
これについて締めの言葉みたいなことを言うと、経営とは舞台作りかなと。
社長はスタッフの良いところにライトのどう当てるかということを考えることかななんていうふうに思って振り返ってみると思います。
スタッフそれぞれ特性がありますので、オールマイティーじゃありませんからね。
得意なところに光を当てて、それをそれでお客さんに見ていただく、お客さんに喜んでいただくっていうことを演出するのが社長の仕事なんじゃないかななんていうふうに思っております。
はい、いかがでしたでしょうか。
今日はですね、会社も舞台だよと、経営とは舞台だよみたいな話をさせていただきました。
そんな要素でね、仕事をしたりとか経営をしたりもそうですけど、チームのチームビリーディングも一緒だと思うんですよね。
正しいことをやるっていうよりも楽しくやるっていうことがまず一番僕は大事だと思ってるので、どう楽しくやるのか。
その楽しさっていろんなやり方がありますが、僕はエンタメの要素を入れるっていうのは一つ面白いんじゃないかなというふうに思ってますので、
ぜひね、ちょっと遊びですから全部。遊びとしてやっていただければと思います。
はい、では今日はこんな形で締めさせていただきたいと思います。ではまた。
11:05

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