役員インタビューの実施
おはようございます、詩吟YouTuberのheyheyです。本日の一本目はですね、会社の役員全員にインタビュー、会社の未来についてインタビューした結果というテーマでお話ししたいと思います。
なかなか結構面白いことを今やっているんですよ。
親会社といった方がいいのかな、ホールディングスのグループ企業の一家に自分のうちの会社がちっちゃいという会社があるんですけれども、
ホールディングスの親会社の経営とか取締役をバリバリやっていた、現役でやっていた人がそろそろ退任するので、その方のマーケティング道場みたいなのを受講しております。
そこで与えられた課題がですね、管理者、うちの会社でいうと役員と同義になるんですけれども、
役員にどういう考えを持っているのか、会社にとってどういう危機感を持っているかとか、どういう未来像を持っているかっていうのをヒアリングしましょう、インタビューしましょうという課題が出ましてですね、この2日間ぐらいでやりました。
うちの会社本当にちっちゃいんで、インタビュー先は3名しかいないんですよね。
社長と常務と部長。社長はどちらかというとお飾り的な感じなんですよ。
自筆すべてを担っているのは常務なんですけれども、結構もういい年齢なんでですね、いい加減もう引退しないといけないなぁ、でも後釜がなぁ、みたいなそういう状況です。
その次の後釜になりうるのが部長なんですけれども、僕の上司でもある部長なんですが、多分まだ油断でられねえな、みたいなそんな位置づけなんですね。
今回ですね、その3名1人30分ずつ、実際は結局1時間近くなっちゃったんですけれども、そのインタビューを行いました。
具体的な話は別にここで言ってもキリが意味がないんで、そこは話さないんですけれども、やっぱ面白かったのはですね、3人ともバラバラだなって。
こんなにバラバラでいいのかってちょっと思うんですが、バラバラだなと。
その一番トップのお飾り的な所長としてはですね、そもそもはいろんな背景があるんです。
国交省から出て結構いろんな重要な役職をついて、それでうちの所長に至ったみたいな、そういう業界ではあるような流れ。
エリート的な、管理者的な役割をずっときてきた方なんで経歴めちゃくちゃすごいんですけれども、
そういう方から見ると、その行政から見た場合にうちの会社はどういうところが重要なのかというそういう視点で話すんですよね。
あとは部長の視点から見た場合、今研究開発を担っているというところもあるんですけれども、やっぱり技術的な視点でものを見たがるんですよね。
今世の中にまだ出ていない技術で困り事を解決していきたいという、そういう方向性に視点が、ベクトルが向いていて、そっちに多分意欲が湧いてくるんだろうなと。
会社の何か危機感とかどうですかって聞いた時に結構シドロモドルであんま喋らなかったんですが、技術の話になってくるとどんどん饒舌になっていたっていう話があってですね。
なので、何というかな、自分自身で開発していきたいっていう、役員というよりはプレイヤーでありたいみたいな、そんな立ち位置、考え方なんだろうなっていうのが見えてきました。
だからですね、今部長っていう立場なんですけど、結構そこのあんまち感は強いよなって思っちゃいました。
経営者目線の重要性
どういう目線やねんって話なんです。
そしてジョームの話を聞いたんですけれども、この人だけはやはり経営者目線なんですよね。
他の2人は経営者じゃないんですよ。
経営者目線持ってほしいんですけれども、会社に対する危機感とかを聞かれてもですね、パッと答えられないんですよ。
全然具体感もあまり持てていないしっていう危機感が出てこないんですが、ジョームに聞くとですね、もうやっぱり行動の起点は危機感なんですよね。
今この分野で、今こういう状態の売り上げだ。
ただこれは今すでにピークを超えていて、何年後にはこれぐらいになる可能性がある。
そうなった場合どうする?その危機感ですよね。
もしくはこっち、たまたま今年だけ売り上げが高かったけれども、翌年はもうすでになくなることが分かっている。
この何千万とかの売り上げどうしようか、この危機感。
あとはこういうニュースがあった。
このニュースがあった場合に、ここに国の予算が投下されると、自分の顧客のところにもしかしたら予算がいかなくなって、顧客からの依頼が売り上げが激減する可能性がある。
しかもそれはむしろ短期的というよりは継続的になる可能性があって、それがどっちに触れるかによって全然ストーリーが変わってくる。
この危機感どうする?
そういう話から始まっていくんですよね。
会社のあるべき姿っていうのも聞いたときもですね、ふわっとした、なんかこんな感じの会社がいいなみたいな感じで、ふわっと他の二人は話していたんですが、
何年に何億円の会社にするとか、売り上げがこれぐらいだ、今からこれぐらい増やす必要がある。
だからこの部署で何億円、この部署で何億円必要だ。
だからそれに向けてどうやっていこうかっていう、そういう視点でも数字で考えていたんですよね。
これは本当に全然考え方が違うなというのがとても分かりました。
経営者目線を持つのか。
それはつまり具体的に数字で語るっていうこと。
そして危機感に敏感になる。
その危機をチャンスとして捉えて、どうやったら売り上げ低下どころか増やす方向に転換できないかという話ですね。
あとは中長期的に見た場合に、その時に今のうちにどんな種まきをしておけばいいのか。
中長期のその数年後に現れる相手の困りごとをより解像度高く見て、
相手が困っている時にどんな状態でサービスを提示したら満足してもらえるかというのを逆算していくとかですね。
そういう視点で物事を捉えておりました。
すげえなって普通にシンプルに思ったんですね。
社員20人ぐらいしかいない会社なんですけれども、やはり人によって全然違う。
立場によっても違う。
あんまり上の人そんなにばらついてほしくはなかったんですけれども、
ばらついていたからこそ経営者の目線というものがとても面白いし、学んでおいて損はないし、
自分も上に上がっていくのであればこういう目線も大事なんだなというところです。
自分は近いうちに脱サラしていなってすげえ話してはいるんですけれども、
それと同時にこういった業務をやっていくとこの会社面白いなとかですね。
そういう気持ちも湧いてきて非常に複雑な心境です。
まあでもこれは面白いって感じること自体は別に悪いことではないんでですね、
自分としての糧にしていきたいなと思った次第です。
参考になれば幸いです。ありがとうございました。バイバイ。