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皆さんこんにちは、映像音声クリエイターのKimiです。
このPodcastでは、僕が旅先で出会ったクリエイターやアーティストの方の声をお届けしています。
作品からは見えてこない作り手たちのリアルな声を聞くことで、あなたの創造性をより豊かにするヒントをお届けします。
今回のゲストは、大阪を拠点に光の天満ならアートを制作されているJURIさんこと坂口JURIさんとのインタビューをお届けします。
幼少時から剣道で世界を目指していたJURIさんが、なぜアートの道で世界を目指すのか。
2023年2月に東京上野の森美術館に展示される作品を制作中のJURIさんに、光の天満ならアートの魅力と大切にしている生き方、在り方についてお聞きしました。
それでは本編をお楽しみください。
実際に作業するときには、何でその点を打つんですか?
市販のジェルペンを使って、0.3とか0.4とか本当に細かい点を打って、ひたすら点点点って打って作り上げています。
例えばこの後ろの方にも作品飾られていますけど、例えばこの作品とかだとペンの大きさ、何種類くらいのペンですか?
最近描くのは、ゴールドとかをメインで使うことが多いんですけど、200色くらいのペンは持っていて、でも今6年目くらいになるんですよ、制作をし始めて。
やっぱり自分に合うペンとかっていうのが結構決まってきているような感じがあって、この作品に関してはちょっと青とか色はちょっと入れてますけど、ほとんどゴールドがメインで描いています。
今天満ならアートを作成されて何年くらい経ちますか?
6年目になりますね。
それ以前はこのアート作品っていうのは作ってこられていたりとか?
全くアートという世界には関わったこともなく、唯一思い出すのは幼稚園の頃にお絵かきというかで賞を取った記憶があるぐらいで、
本当にアートっていう世界に触れたのが本当に6年前という感じです。
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アートに触れる以前はどんなことをされていたんですか?
小学校の1年生からずっと剣道を現役の選手として全国大会だったり世界大会だったりっていうのを目指してずっと活動していたので、
剣道以外したことがないっていうぐらいの生活をしていました。
今世界という言葉も出てきたんですけど、剣道でも世界に行けたりするんですか?
剣道の世界はオリンピックはないんですけど、3年に1度世界大会というのがあって、小学生の頃からその大会に出るっていうのが夢だったので、
そこに向かってもずっと前進してた感じです。
大人になってからの子供時代だけじゃなくて大人になってから?
そうですね。その世界大会に出れるのが高校生以上になるので、私の場合は大学に行かず企業に入ったんですけど、
その頃でも社会人になってもずっとそこを目指して剣道一直線な世界におりました。
剣道一直線な世界から光の天満ならアートに6年ぐらい前に出会っているっていう、そこの切り替えのタイミングとかきっかけとかっていうのは何かあったんですか?
私もともと物作りは好きで、手芸をしたりとか物を作ることが好きだったんですけど、
6年前は少年剣道の指導者をしていたので、子供たちにいろんなプレゼントを金着袋を作ったりとか、元気になれるような物を作ってプレゼントをしていて、
それを見てくれてた保護者の方々が、こういうのをネットとかで販売とかできますよっていう話を初めて聞いて、
その時に、でも人と同じことをするのはやっぱり好きではなく、自分なりのオリジナルなんかできないかなっていうので、
物作りをし始めたのが6年ぐらい前で、そこからいろいろこううよ曲折あったんですけど、
自分に何ができるかなってめっちゃ考えて、ネット検索したりとか、教室とかいうのにも行ってみたりとか、いろいろしてみたんですよね。
その時に出会ったのが、たまたまであったのが、ネットで探したのが、天マンダラ模様っていうのを自分で描くことができるという教室があって、
これだって直感的に思ったので、それをちょっと学んでみようって思ったのがきっかけです。
実際学び始めてみて、天マンダラアートをやってみて、ジョリーさん自身はどういった感覚とか、どういった感想とか、気持ちですか。
天秤ってリズムがあるっていうか、アートセラピーとかに心理の方でも使われたり、メンタルを整えるためにとかっていうのにも使われたりもするので、
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結構自分のマインドが整うような感覚はあったんですよね。
集中して、ずっと同じテンポで刻んでいくみたいな。
自分の体内の振動みたいなのを整っていくみたいな感覚は最初はありましたね。
リズムというか。
ありましたね。
もともと剣道の教えとかだと思うんですけど、やりだしたら最後までやり遂げるみたいな教えというか、自分の中でもあって、
一つの作品を作り上げるっていうのが喜びがあったりとかしてましたね。
僕も天万太郎アートの作る風景というか、動画とかたまにジョリーさんとかもあげていたりとかされると思うんですけど、
この作品見た感じも点を打っていくということで、恐ろしく集中力いるだろうし、恐ろしく制作時間とかもかかると思うんですけど、
今大きな作品作られているじゃないですか。
それはどこに展示する用の作品を作っていて、それをどのぐらいの期間をかけて作られているのかなっていうのを教えてください。
私の制作する時間っていうのは1日の中でですね、子どもたちがうち、子ども3人いてるので、子どもたちがそれぞれ学校に行った後の時間を使ってやるんですけど、
家のこととかいろんなことがあって常に何時間っていうのはできない時もあるんですけど、
今は特に1日も5、6時間とかはその作品に集中する時間を作っていて、今手がけている作品というのは今まで描いた中で一番大きな作品なんですけど、
あれは今回初めて美術展から出展のオファーをいただいたので、それを今回はちょっとチャレンジでやり始めて、
企画の中での最大限の大きさにしたんですよね。今回の何センチまでっていうのが決まりがあって、それでも最大限のものをやってみようと思ったのが、
今の作品が一番、今75センチの大きな作品なんですけど、これを描き始めたのは今年の1月なんで、今もう7ヶ月目でまだ出来上がっていないという感じです。
なるほど、でも今企画がある中で最大サイズを選ばれたっていう話されたじゃないですか。
ちっちゃいサイズを選ぶこともできたと思うんですけど、あえてその最大サイズに挑戦したっていうのは何が造作さんですか?
私本当に小さいサイズであれば本当に2、3センチぐらいの大きさの漫画を描くんですけど、やっぱり自分のエネルギーを出し切れるっていうのがやっぱり大きな作品だなっていうのを思っていて、
初めて大きな作品を描き出したのが、これもご依頼で大きいのを描けませんか?っていうのでいただいたのが60センチの大きさのやつなんですけど、
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その時もどのぐらいの時間がかかるとか全くわからない中でのチャレンジをしてみて、やっぱり半年ぐらいかかったんですよね。
でもやっぱりそれよりもやっぱり一回り大きいものをやっぱりチャレンジしてみたいなっていうので、やるによったらとことんやりきりたいっていうのがあって、もうギリギリの大きさで今回はチャレンジしてます。
今のお話聞くと、チャレンジとかやるによったらとことんとか、いろんなジュリー様を表すような知識が持ってきたのかなと思うんですけど、やっぱり道が2つあったらチャレンジを選ぶという感じなんですか?
そうですね。やって後悔することっていう、やらないで後悔する、必ずやって、それが失敗とかじゃなく、とにかくやってみることが大事と思っているので、何でも経験だなと思うので、それであれば最大限のことをやってみたいっていうのが、その時の自分の精一杯を出し切りたいっていうのが結構根本はあると思います。
ちなみに、今回作っている大きな作品、最大サイズの作品はタイトルってもう決まってるんですか?
タイトル決まってます。祈りっていうのが決まってて、最初この美術展のオファーが来た時に、大きな作品を作る時は、いろんな人の幸せだったりとか、それを願って祈りながら描きたいっていうのがあって、
それがやっぱり大きければ大きいほど、祈りのエネルギーも大きくなると思っているので、すぐに祈りっていうので描きたいっていうのが直感的に、理由なく祈りっていうので描こうっていうのが決まった感じだったんですよね。
今回、大きな祈りっていう作品を作るにあたって、いろんな人に対する祈りとか、幸せを願うとか、個人に向けて作るものではないと思うんですよ、今作っている作品って。
今回の作品のモチーフというか題材というか、そういうのはどこから湧いてくるんですか?
もともと天万太郎を描くっていうところで、受け取ってくださった方が元気になるとか、癒されるとか、前向きになれるとか、お守りみたいな感じで、それを見ることでやる気が出るとか、そういう作品を今までもずっと描いてきてて。
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前、さっき話した60cmの作品の時も、陰陽を表した天万太郎を描いたんですね。
その時に、陰と陽って生きている中でどちらも大切なことだから、それがどっちも大切だっていうことが分かった完全な形が、祈りみたいなイメージが私の中ではあって。
今回の作品は、すっごくたくさんのマガタマをいっぱい入れてるんですけど、それが一人一人に対する祈りだったりっていうのを込めてるんですよね。
私、小さい頃からそうなんですけど、幸せな人は人に意地悪しないっていうのを小さい時は思ってて、だからそういう人が増えたらいいなっていうのがあるんですよね。
いろんなことがあって、自分自身が幸せじゃないっていうような状況に起きた時って、物事を見る視点が良くないようになってしまうので、そうなると、いろんな良くないことが起きたりとかすると思うんですよね。
なので、そういう本当に元気な人がとか、そういう作品を通して、そういうのを届けれたらなっていうのがあります。
ただただ飾るアートとかじゃないんですよね。思いがですね。本当に受け取ってくれる方が幸せに気づくっていうんですかね。
自分の中に幸せって多分あると思うんですけど、それに気づかない時って結構多いと思うんですね。私もいっぱい経験ありますけど、それを持っていることで思い出せたり、自分にはこういうものがあるんだとかっていうのを気づくようなきっかけの作品だったらいいなっていつも思ってます。
綺麗だなーとかっていうだけで終わらせたくないというか、それも素敵なことなんですけど、感じ方ってみんなそれぞれなんで、でもよしって言うか、便利が出るような作品を生み出したいっていうのはめっちゃあります。
ジュリーさんが光の天満だらアートを作られてきて6年というお話でしたけど、今作品を出来上がった作品を受け取っている方っていうのは個人とか会社とかどういったところで?
最初は本当に子どもたち、剣道を指導者させてもらってたんで、子どもたちが元気になって、試合とかに出ると緊張したりするじゃないですか、その時によしこれを見て頑張るぞっていうエネルギー集中できたりとかあって、そういう守りみたいな感じで作り出したのが最初なんですけど、
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そこの子どもたちから広がり、そのお母さん方に広がり、そこから剣道以外の方にも何か口コミで広がり、会社の社長さんとか大きな作品っていうのはそういうところ施設、保育施設だったりとかっていうところに武器をいただくようになりました。
どんどん大きくなっていった感じですね。
作品も大きくなっているし、展開広がりというか、今いろんなお客さんとかの手元にも作品って届いていると思うんですけど、これまでリュリーさんが作品をお渡しした時に一番印象的だったお客さんとのエピソードって何かありますか?
本当にありがたいことにもたくさんのご意見をいただいてきたんですけど、剣道の方のつながりだったんですけど、自分の親戚の方が若くしてお亡くなりになって病気で、まだ20代だったと思うんですけども、その方のご供養でっていうような形で送りたいんですってご依頼をいただいたことがあって、
その頃はまだ写真を見させていただいて、どういう風な生き方をしててとか、そういうのを教えていただいて、そこからイメージして作らせてもらったんですけど、やっぱりその方は親戚というかいとこの方に渡すんですけど、その渡された方はご遺族の方なんですよね、お母さんとかご父さんだったりされてて、
やっぱり若くして娘さん亡くされるってめちゃめちゃ悲しいことだと思うんですけど、それを渡してくださったんですけど、私は直接会ってないんですけど、でもその時にすごい感動されてすごい泣かれてですね、涙を流してくれたんですよね。
それを写真で送ってくれたりとかって感想でいただいた時に、その作品を見て思い出すんですよね、娘さんのことを。それが本当に私は嬉しくて、やっぱり亡くなられた方は多分、亡くなられたことを忘れられる、自分の存在を忘れられるっていうのが多分一番寂しいんじゃないかなと思うんですけど、
そのアートを見るごとに娘さんのことを思い出してもらえるっていうのがすごく嬉しいなって思いましたね。私はもう直接その方に会ったことないですけど、イメージ通りっていうふうなことをすごく言っていただいて、それがすごく嬉しかったですね。
ジュリーさん自身は写真で確認されて、それで作品を作って、それを届けて、受け取った方はそこに娘さんを感じたときの話だと思うんですけど、ジュリーさんは写真とか、多分お相手の方の顔とか、対話だったりとかで何か感じ取るものがあるのかなと思うんですけど、どんなことを感じる?
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お話ししている中で、その方が優しいエネルギーを出しているなとか、どこにこだわりを持っているのかなとか、どんな生き方をしているのかなっていうのは結構感じるんですよね。
そうすると頭にそういうイメージが浮かんでくる。こういうふうな形のところを作りたいな、こういう色合いにしたいなとか、あったかいところを出したいなとか、そういうのが浮かんできて、それをそのまま作品に込めるっていうような感じなんです。
作品を作る前に、制作の流れとすると、相手の方と何かしら、会話だったり写真だったりとかで、その方のエネルギーを感じるみたいな。
これを形として、説明がすごくしにくいんですけど、感じ取っているので、感じ取ったものをアートにしているっていうような感じですね。
ちなみにその光の展望アートの作り方にもなってくると思うんですけど、そうやってお話聞かせてもらって、エネルギーとか何かを感じ取って、実際その作業とすると、制作工程とすると、最初は紙か何かに書き出すとか。
紙にコンパスと定規とかを使って、放射線状に線を引いて、そこからイメージとして出てくる形だったりとかっていうのを表していくという感じで、そこで下書きをして、その上から下書きの上から点描で仮の下書きをまた入れて、
その後にまた点描で色を全部つけていって、その後にまた縁取りとか、キラキラのいろんな面から見てキラキラ光るっていうのが光のっていうのがあるので、いろんな四方八方いろんなところからどこから見てもキラキラ光が出るような感覚で作品を作りたくって。
一番最後にはスバロフスキーの本当にキラキラ、目に見えるキラキラした光を入れたくて、そこにスバロフスキーをふんだんに入れて、どういう角度にしてもいろんなところからいろんな色っていうかキラキラと光るような感じにしてます。
なるほど。僕今回初めて光の天満だるアートを生で見たんですよ。これまで写真とか動画とかネットで上がってるものは見たことがあったんですけど、本当に今、ジュリーさんがおっしゃったみたいに、なんかこう見てちょっと体を目線を変えると見え方全然違うなって思って、思わず近くで見たりとか。
距離がね、結構吸い込まれるような感じに描画するって言ってくださる方が多いんですけど、そういう近くにグーッと寄せられるような作品ではあるかなと思ってます。
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なんか不思議ですよね。マンダラ模様っていう模様自体にも不思議な魅力を感じますし、すごく魅力的だなと思っていて。
言葉で表せないところがあるので、本当に実際見ていただいた方が、本当に何かそれぞれに多分感じ方って違うと思うので、どうしても画像とか動画とかやったら、もうなんかこう伝えられるところに限界があるなっていうのがあって。
ちなみにジュリーさんの光の天満だるアートをリアルで見たいなってなった時って、今どこか見れたりとか見れる場所あったりするんですか?
いやもう本当に今までオーダーをいただいたものを作品を作って渡ししてっていうことばっかりずっとしてきたので、3年前にちょうど復出施設の方からご依頼をいただいて、個展をしてくれませんかっていう話があって、
もう初めてやったんですけど、ちょっと頑張ってやりますってさせていただきますって言ったものの、その作品展にその個展に向けての作品がなかったわけですよ。時間もそこまでなくてオーダーを全部しかしてなかったので、一度オーダーいただいたものを借りてやったんですよね、その時。
なので来年とかは、今まだちょっとそういう形で美術展作品を作ってるので、ちょっと今手持ちの作品っていうのがないんですけど、来年からは本当に見ていただきたいなって実際見てもらうのが一番かなと思うので、個展とかを来年からはちょっとやっていきたいなと思ってます。
なんかそうですね、そうやって個展があったりとか、あとはなんかそれこそ有名な絵画とかって、どっかの美術館に行けば展示されているとか、もしくはどこかのホテルとか施設とかに行けば飾ってあるよとかって、なんかそういうのができてくると見に行きやすいのかなと思って。
去年あたりから本当に自分の中で大きい作品を完成させた時に、やっぱりこの作品はそういう大きな施設に送って見ていただきたいなっていうのがやっぱり自分の中でもイメージが湧いて、それはもう本当に去年とかなんですよね。
だからご縁いただいて書かせていただいて、そこから自分でもやっぱりこういうところに持って行ってあげたいって作品を持っててあげたいという風なイメージっていうか意識に変わってきたので、今からはでも本当にそういうところにご依頼いただけたら嬉しいし、送り出したいなと思ってます。
じゃあそういう意味だと今後ですね。
そうですね。
今後が楽しみですね。
はい。
今回大阪のジュリーさんの拠点にアトリエですよね。
アトリエに伺ってインタビューさせていただいてるんですけども、ちょっと先ほど一緒に近くの神社の方にも行ってきまして、参拝してる姿とか実際に一緒に行ってきたんですけども、
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あそこの神社すごくいい空気だなっていい雰囲気だなと思ったんですけど、あそこの神社には頻繁に行かれてるんですか?
毎日行ってて、ちょっとご縁いただいて、私のメンターというかしはらいさんさんという方がいらっしゃるんですけども、
その方のカウンセリングを受けさせてもらった時に、ご縁ある神社でちょっと名前を教えていただいたところがそこだったんですけども、
そのカウンセリング受ける前からなんか気になるようになって、その2、3ヶ月前くらいからなんか気になるようになってて、
その時は毎日じゃなかったんですけど、ちょこちょこ行き出してたんですよね。お参りしたいなあっていうので。
私の長男が去年の4月から親元を離れて、中学校から中学を受けるところで剣道を頑張りたいということで、育っていったんですけど、
それでやっぱり、毎日その子の幸せとか元気に頑張れよみたいな感じで自分の中での祈りをしたいなっていうのもあいまって、行くようにはなったっていうところがありまして、
毎日、今はもう本当にルーティンですよね。私の中でのルーティンで。これもなんか、剣道というかアスリートしてたんで、やっぱルーティンが大事なんですよね。
ルーティンを整えてコツコツ続けていくっていうのが、めちゃめちゃ私よりは心地よいというか、それがあって、今はもう毎日、毎日行ってます、朝に。
なんかこう今、整えるとかって、世間的にも、なんか例えばサムライって整えるとか、それこそ瞑想とかも割と一般的になってきたりとか、
なんかジュリエさんにとってはその神社に行くっていう行動が一番整うんですか?
そうですね。これ作品作りにも、すごく私の中では重要なところなんですけど、やっぱこう、作品を生み出すっていうことは、私自体がやっぱ整ってないと、やっぱ出すものっていうか、出すエネルギーも絶対整ってないと思うんですよね。
なので、常に自分のパイプというかをクリアの状態にするっていうのが、私の中ではすごく大事な重要なことなんですね。これはその生きていく分でもそうなんですけど、作品作りにもすごく重要視してて、
なので、自分自身がしっかり雑念がない状況っていうんですかね、そのパイプが綺麗なクリアになった状態で作品にも向かいたいっていうのがあるので、必ず行って、お祈りをして、自分自身を整えるっていう感じでやっているのが、もうすごく大事なんですよね、私にとっては。
それが私の場合は神社に行ってっていう、歩きながら行くので、その時にある意味瞑想になってるんじゃないかなと思うんですよね。歩いて行って、1時間ぐらいなんですけど、その時間がものすごく大事です、私にとっては。
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なるほど。今回の作品が祈りっていうのも、そういうところからも繋がっているのかなと思います。神社とかも、さっきちらほら行き始めてから、毎日祈りをしているってお話だったと思うんですけど、それ以前とかは、神社とかはあんまり行かれてなかったんですか?
私は本当に小さい時から剣道をしていたっていうのもあって、必勝祈願というか、自分一緒に頑張りますっていう誓いを立てに行ったりとかっていうのが好きではあったんですけども、かといって、めちゃくちゃ毎日行ってるかって言ったらそうではなく、ただ若い頃からちょっとどっか出かけようとかいう時に神社とか仏閣へ行くっていうのは好きだったので、
手を合わせに行くっていうのは好きで、ちょこちょこ行ってはいましたけど、毎日毎日行くような感じではなかったです。
さっき一緒に神社に行かせていただいた時に、お祈りの仕方、すごく独特だなと思ったんですけど、手であれなんていうんでしたっけ?
インを組んで。
リュウの?
はい。
あれも、やるとやらないととかではまた違ったりするんですか?
そうですね。私もそこまで詳しくはないんですけど、正式な、私は本当に極めたいって思っちゃうんですよ。何か物事を始めると。
だから、正式なやり方っていうか、いろいろあると思うんですけど、私の中でやっぱりこれがしたいって、こうしていきたいなって思ったものに関しては、しっかり学んで、それをやり続けていくっていうのが大事かなと思ってやっていますね。
あともう一つ印象的だったのが、御神木ですかね。大きな木に直接手をつけて、一体感というか、木を感じるみたいな。あれも毎日?
毎日やってますね。
ここ大阪なんで、すぐに山に行ったりとか川に行ったりとかって、すぐにはできないんですけど、やっぱり神社って言っても御神木があったりとか、自然とつながれる場所ではあると思うんですよね。
私、本当に2年くらい前から定期的に川へ行ったりとか海へ行ったりとか、山に行ったりとかってしないと、すごく息苦しくなるようになってきてて。
それまではそんなにあれだったんですけどね。そこに自分を身を置くっていうので、エネルギーチャージできるような感覚がめっちゃあって、それが私にとってはこの近くであったら神社とかであったりするんですよね。
それですごく立派な御神木とかがあるので、そこにエネルギーをいただいているというか、ありがとうございますっていう感じで、ありがとうございますって言ってます。
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さっき神社に行った時に、今親元を離れて、ゆりぃさんの元を離れて、剣道で熊本でしたっけに行かれてる長男の話とかもあったと思うんですけど、実際に親元、中学生で親元離れる子って一般的には少ないのかなって思うんですよね。
それって送り出す時の気持ちとか、寂しかったりとか、どんな感じ?
私自体が中学3年間親元離れた経験があるんですよね。それはやっぱり自分が日本一になりたい、剣道で日本一になりたいっていうのと、自分の恩師の先生に教えていただきたいっていうのがすごく思いが強かったんで、それがあって私も離れた経験があって、
もちろん行ったら行ったで、いろんなことがあって苦しいこともいっぱいあったんですけど、でもものすごく宝なんですよね、今私にとっては。
息子は自分の意思で剣道を始めて、自分の意思でここに行きたいんだと言ったので、そしたら確かに寂しいんですよね。まさか中学校からって思ってなかったんで。
でもやっぱりそこは自分の親が思っている以上に成長してくれてたんだなという思いがあって、やっぱり本人がやりたいということであれば、しっかり背中を押してあげようっていうのと、
やっぱり自分自身の経験の中で、本当にこれが多分彼にとってはものすごく宝になるであろうと思ったし、多分すると思うんですね。そういうふうに多分持っていくだろうっていうのが、やっぱり私の中では信頼があったので、そしたらもう頑張れっていう形で。
寂しは寂しかったですよね、最初。でも、私は旦那さんよりは多分その辺は、旦那さんのほうが寂しがってたような気がします。
またちょっとひとつ飛行を変えて、ユリーさんの座右の銘って何かありますか?
私は和言愛語っていう言葉があって、平和の和に顔、愛の言葉って書いて、和言愛語と言いますけど、仏教用語だと思うんですけど、笑顔で思いやりのある言葉を自分から発していくっていう言葉が好きですね。
あともう一つは、人事を尽くして天命を待つっていう言葉があるんですけど、自分の今やるべきことをしっかりやりきって、あとは天に任せましょうみたいな。この2つが私は好きですね、ずっと。
なるほど。でもなんか今、和言愛語っていう、人事を尽くして天命を待つ、両方、そうまさにだなって思って、それを体現される生き方をされているなって思っていて、なんか僕は事前に、今回、ジュリーさんとリアンでお会いするのは初めてなんですけど、それ以前になんかズームとかで何回かやりとりをさせていただいていて、
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その時から思っていたんですけど、ジュリーさんのズームの画面越しのエネルギーすごいなって思っていたんですよ。
ね、よく言われるんですよ、ほんとに。
なんかその、僕はちょっとこれまで、ズームとかオンラインのコミュニケーションに対して、割とこうネガティブなイメージとして、どんな人でも、もう少なくともパソコンとかiPadとかスマホとか画面内に収まってしまうって思ってたんですよ。
収まる。
どんだけオーラがあっても、その画面内に収まってしまうみたいな。
はみ出てました?
あの、ジュリーさんの場合は、なんかそのエネルギーはみ出てなかった。
でもね、ほんと言われるんですよ、それ。
でも自分では自覚がないんで。
なんか、それって、なんかちょっと僕は割とこう、いつもこう省エンタイプというか、エネルギーを採用して、自分で自分でそういうふうにしてしまいがちなんですけど、なんかジュリーさん見てると、常にフル活動というか、エネルギーを使ってくださっていて。
そこって、その我が愛好まさにだなと思ったんですけど、それももうずっと子供の頃からなんですか?
結構天真爛漫だったので、もう子供の頃から。
だからそれは多分あると思うんですよ。もともとそういう気質はあるとは思うんですけど。
やっぱでもね、人生いろいろあり、20代の頃ちょっとやっぱ落ち込んだ時期ってやっぱあるんですよ。
でもやっぱりその時に、例えば本読んだりとか、いろんな人の言葉を聞いたりとか、でもそういうところから自分が励まされてきたっていうのがあって、
だからなんかこう、一人でもそういう人が増えたらいいなと思ってるんですよ。
私がもしその、私はもうこのままでこんな感じでずっと生きてるんで、何をしようとかじゃないんですけど、
でもちょっと笑顔があったりとか、大丈夫だよって言った言葉があったりとか、落ち込んでた人にそれが届いた時に、その人がパッと明るくなれば、ちょっと前に進めるじゃないですか。
それがなんか自分自身がそういう存在であれば、なんか嬉しいなって思いますね、届いたら。
そんな感じですね、ずっと。
だからやっぱ苦しい思いも下からだなって思ってて、苦しい思いしてる時って、何で自分ばっかりこんなことになるんだろうってなるんですけど、
でも今考えてみたら、本当にそれがあって良かったなって思ってて、だから人の気持ちが分かったりとか、察することができたりするんで、
だから子供たちとか、剣道を指導者してた時は、そういう子供たちにも、やっぱりそういう存在に応援されるような存在になるのが大事だよとか言うのも伝えてきたし、
やっぱこうしてもらって嬉しかったことは、恩を送っていく、どんどんどんどん送っていくっていうのが大事だよとか、そういうのもやっぱり伝えたいことだったんで、
やっぱりこう応援ある子供たちとかには、大人でもそうですけど、そういうのを結構言ってるというか、なんかこう体現してるんかなと思います。
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自分自身がそういう存在であればいいと思ってるんで、なんか触れた人が元気になってくれたらいいなって、いつも思ってます。
なるほど、僕自身まさにそれを感じております。
ジュリーさんにとって、人生のターニングポイント、もしくはターニングパーソン、人とか何か分岐点、イベントとかっていうのは何かありますか?
私はもう亡くなってるんですけど、剣道の恩師に会った時のが、もう私の中でも本当に小学校6年生だったんですけど、その時がもう本当にターニングポイントだなって思ってて、
その先生との出会いがなかったら、たぶん剣道もずっと続けてなかっただろうし、剣道でのご縁、いっぱいご縁もなかっただろうなってすごく思うぐらい先生に出会ったことでしたね。
剣道の先生ってどんな先生ですか?
高校剣道会の石杖を作った人で、初めて男女団体でインターハイドをアベック輸送させたっていうすごい先生で、私はその時愛知に住んでいて、たまたま大阪から引っ越してきた家族がいて、たまたま高校剣道部の1年の記録っていうのを民放で宮崎放送でやってたところのビデオをたまたま持ってたんですよ。
それをたまたま見たんですよ。見せてもらって。もう見て衝撃で、こんなすごい人たちがいるんだと。
愛情深くて、本当に家族のように子どもたちを、生徒たちを一緒に新職を共にして導いていくっていう先生だったんですけど、そのビデオを見ても電流が走ったというか、雷落とされた感じあって、
もう私はこの先生の元に行って、日本一になると決めたんです。その時に。小6です。
それがもう私の中ではかなり大きな出会いでしたね。
その先生のところで、中学からでしたっけ?
中学3年から行きましたね。
中3から高校卒業するまで、4年間ということですね。
その4年間の中で、先生との出会いはもちろん重要な大きな影響だったと思うんですけど、その中で学んだことで、この学びってすごく今でも、それこそジュリーさんもそうだし、子どもたちにも伝えていきたいなっていう、そういう学びって何かありましたか?
愛情ですよね。もう本当に愛だなって思います。見返りを求める愛というか、でもそれがないと多分ああいう生活できないだろうなっていう大きな愛がありましたね。
それをやっぱり厳しいんですよ。めちゃくちゃ厳しいんですけど、でもそれが私には相当伝わったというか、本当に愛情たっぷりな先生だったなっていう。
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50歳で短命で亡くなったんですけど、本当に駆け抜けた先生でしたね、剣道で。
そうやって愛情だったりとか、多分そういうのも今のジュリーさんの生活だったりとか、作品とか、もちろん家族、子育てとかにも現れていると思うんですけど、今度は創作活動っていう意味でまたちょっと戻ってきて、
ジュリーさんが創作をする上で欠かせない人とか、物?それこそ道具とかでもいいですし、何か事柄とか。
ゴールドの色、ゴールドっていうゴールドの色は必ず入れるんですよ。どんな作品にも。
どんな作品にもゴールドっていうのは、だからそれが私の中では光って感じなんですよね。
なるほど。
どんな作品でも必ずゴールドを入れるようになったんですよね。
最近とかもう1年くらい前からですかね。
今もう普通の天満だらアートではなくて、光の天満だらアートって、最初の方にも光の意味とか角度が違っても見えたりとかっていう話だったと思うんですけど、それが今もゴールドに現れているとか。
改めて光ってやっぱりジュリーさんにとって重要なキーワードになるんですか?
そうですね。多分人って誰しもがすごく綺麗な光を持っていると思うんですよ。魂というか持っていると思うんですけど、それが多分いろんなことがあって曇ることがいっぱいあるとは思うんですよね。
それを輝かすお手伝いみたいな感じがしてて、それを光を灯していきたいっていうのがあるんですよね、作品を通して。
それは作品だけじゃなく人と会った時でもそうなんですけど、なんか自分の中でパッと明るくなるようなものが与えるって言ったら変ですけど、受け取ってもらえたらありがたいなっていうのをすごく思ってて、それをアートにも込めているような感覚はあります。
ちょっとこれは全く角度が違う質問なんですけど、小学校っていう言葉知ってますか?ジュリーさん。
小学校?
小学校?
小さな確かな幸せって書いて小学校っていう言葉があるんですよ。
知らない。
これは小説家の村上春樹さんが作った造語なんですけど、日々を充実して生きる上で、例えば宝くじで1億円当たったぜとかじゃなくて、コーヒー飲んでる時間がとにかく幸せなんだよねとか、幸せを感じる。
それが小さな、人からすると小さな幸せかもしれないけど、これが私にとって、僕にとってもう確実に幸せになれる時間だったり、その行動だったりなんだよねみたいなそういうニュアンスの言葉なんですけど。
だからジュリーさん、そういう意味で言うと小学校たくさん面白いのかなって思うんですけど。
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私なんか朝目覚めた時が一番幸せかもしれないです。
わぁ。
わぁ、生きてるって思うんですよ。
なるほど。
朝起きた時、やった目覚めて、あぁ、生きてる今日も頑張るぞって思うんですよ。
朝いつもそう感じてます。
今日もあるみたいな。
なるほど。
それが一番かな。
いやぁ、もうちょっとすみません。
ジュリーさん眩しすぎてリレーですよ。
いや、本当でもそうなんですよ。
朝起きたら、ムーンとかって起きないんですよ。
やった、今日も家族とか作品描けるとか神社行けるとか。
よっしゃーって感じです、朝。
すごいけど、僕もそうありたいって思いました、今。
そうじゃない時もやっぱりあったんだよね。
だからこそだと思うんですよ。
喜びがあると思うんですよ。
本当に落ちてる時って、毎日本当に生きてるのが辛いなって思ってた時期長かったんですよ。
20代の時とかって。
そんな時期があったんですよ、私にも。
なので、だからじゃないですかね。
どっちも大事なんですよね。
陰も陽もって思ってて。
さっきも言いましたよ、その時はしんどいんですけど、
でもそこで諦めてほしくないなっていうのもめっちゃあるんですよ。
今自分がそう思えるから。
そうですね、そこって常に明るくて元気いっぱいだけだと、
ちょっと空回りというか、空元気な感じがするんですよ。
ジュリーさんと話をしてると、空元気な感じは受けなくて、
でも今言われていたみたいに、20代の時にすごく落ち込むことがあったりとか、
そういう経験されている上での、今のこの全力投球な。
本当に動けない時期って本当に長くて、結構もう辛い辛い辛いって。
でもその時に元気になろうと思って、やっぱりその時が空元気だったなと思うんですよ。
そんな時も絞り出すようなね。
絞り出すような元気をしなきゃいけないと思ってた時期もありました。
でも今はもうすごい自然体で、自分の中にあるものをどんどんどんどん循環させて、
受け取ってもらえる人には受け取ってもらって、みんな周りが元気になってとか、
そういう風でありたいって思ってますね。
なるほど。
ちょっと僕も朝起きて。
本当に自然にそういう風に思えるようになってきましたね。
その時があったからこそだなって思ってます。
1日が25時間あったら、プラス1時間で何がしたいですか?
でも今は作品を描きたいですね。
作品は本当はずっと描きたいんですよ。
それは今作っている大きな作品もあると思うんですけど、それ以外にもってことですか?
そうですね。もう最後までやり遂げないと気が済まない勝負が結構あって、
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だからもう本当にどんどん描きたいっていうのがあります。
今作品もどんどんどんどん描いていきたいっていうお話だったんですけど、
例えば近い将来でいくと、3年後とかにこういったことをやっていたいなとかってイメージありますか?
3年後って今はね、まずは日本で本当にたくさんの方に作品を見ていただきたい、体感していただきたいっていうのがあって、
3年後、5年後とかって言うと、もう本当に世界の方に見てほしい。
言葉がいらないと思うんですよ。言語が関係ないと思って、アートって。
見たらもう感じてもらえるかなって思うので、だからもう3年後って言ったらもう世界に来たい、招待されたい。
なるほど。でもなんか僕ちょっと噂で聞いたんですけど、海外の美術館から何かオファーが来たとかっていう風に聞いたんですけど。
そうなんですよ。去年あたりからインスタとかを見ていただいた会社の方からちょっとオファーいただいて、海外の方に出展してみませんかっていうお話をいくつかいただいたんですけど、
自分の中では今のタイミングじゃないのかなっていうか、本当に私も知らない人たちにまず見てもらうとかじゃなくて、
本当に私のことを応援してくれる人だったり、近くで本当に見てみたいって言ってくださる方にまずは見ていただきたいなっていうのがやっぱり強くて。
正直、アートとかで海外って言ったらやっぱり迫がつくし、すごいんでしょうけど、私はそこにはなびかないところがあって、
まずは大事にしたい人っていうか、大事に思ってくれてる人にまずは届きたいっていうのがあるので、だから今ではないのかなと思って。
それで本当に広がって海外に行っているんやったら、本当にその時は行きたいっていうのはもともとあるので、海外に出たいっていうのは。
海外に行きたいっていう目標はあって、そこに向かっているはずなのに、いざ海外からオファーが来たら今はまだ違うっていう、そこを言えるのがあんまり人と比べることはないんですけど、
人によってはもうそれで浮き足だって、じゃあもうそこで2段飛ばしていけるぜみたいな感じで、そこに乗っかって、それも多分選び方だと思うんですよ、その人の人生だから。
でもなんかジョリーさん、そういうことをされないで、ちゃんとまずは身近な人たちに見てもらいたいっていうのが印象的な言葉だったなと思って。
やっぱり剣道を通じて土台を作るっていうところ、土台を作って、やっぱりそこがあるからこその飛躍やと思ってるんで、やっぱり階段を登っていくとか積み上げるっていうことがものすごく大事だと思うんですよ。
じゃないとやっぱり足元がしっかり固まっていなかったら、やっぱりブレる時にガタッと行くと思うんですよね。
それが私はもうしたくないというか、そういうやっぱり登り方はしたくなくて、きっと多分しっかり力をつけてたら、きっと引っ張ってくれるというか、引っ張られる時が来るんじゃないかなと思ってて、
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そこも漠然ではないんですけど、そこってやっぱり積み上げた人だからこそそういう後押しが出てくる時って来ると思うんですよね。
だから私はそこだから急になんか力がないのにそこの場所に行くとかっていうのじゃなくて、確実に自分の中でゴーできる力をしっかりつけて、行く時は思い切り行くっていうのがあります。
なるほど。でもなんかそういう話を聞いた時に、自分を客観視するって本当に難しいなと思っていて、
今ジョリーさんがさらって言われましたけど、まだ自分は足腰というか土台というかまだできていないからまだそこには行かないんだっていうことで言われたじゃないですか。
それってましてやアートの世界って、点数がつくわけでもないし、まだ今じゃないなっていう、そこの考え方というか感覚というか、それはどこからどう来る?
自分のやってきた成功体験とかもあると思うんですよ。私は剣道が長いので、剣道から学んだことではあって、勝負の世界って本当に一瞬なんですけど、そこまで積み上げてくる過程っていうのはものすごく長いし、コツコツとっていうものがあって。
でもパッと花開くところで一瞬っていうのがわかっているので、あとは今回のアートに関しての出展の関係に関しては、私は旦那さんには相談するんですけど、こういう依頼があってっていうのを相談した時に、やっぱり協力してもらわないといけない人がいっぱいあるので。
ちょうど私も結構、初めてやっぱりこういう話が来た時って嬉しいから行ってみたいって正直思った時もあったんですけど、それを旦那さんに相談した時に、旦那さんがいいアドバイスというか、まずは自分の大事な人に見てもらうのが先じゃないっていうようなことをさらっと言ってくれたことがあって、
わかるよってその行きたいって言うんで、だけど絶対行くからって、そこには行くんだから、行くんだけど今じゃないんじゃないのっていう言葉は旦那さんが言ってくれたんですよ。
なんか信じるとかどうかって、なんて言うんですかね。旦那さんからするとジョリーさんのことを信頼していて、ジョリーさんはいずれ世界に行くからってことはもう信じてるってことじゃないですか、今言葉って。じゃないと出てこない言葉だと思うんですけど。
それはだから嬉しかったですよね、やっぱり。絶対行くって、タイムがあって行くんだけど今じゃないとは思うよっていうのを言ってくれたのは、ちょっとだから踏みとどまったところで、そこでもう一回冷静に考えたんですよね。
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そう思った時に、確かにそうかっていうのはやっぱり自分の中でもあって、その声、影響結構大きかったかなと思います。
ただ単純に今じゃないよ、やめといただけじゃなくて、でもその先きっと行けるからっていうことも一言添えているっていうのが僕の中で大きいなと思って。
そうなんですよね、そしてだから来年は古典やったわって、まずは古典がいいんじゃないって言ってくれたのも旦那さんやって、やっぱり海外行くってなったらいろんな経費とかもかかるし、そこにかける、今かけるんだったらまずは古典の方にした方がいいんじゃないっていうのも言ってくれたんですよね。
まず、ジュリーさんにとって、旦那さんとかご相談をされたりとかっていう話でしたけど、
だからジュリーさんにとって旦那さんってどういう存在ですか?
すごく見守ってくれてる人って感じですよね。結構付き合いも長く、出会った本当にもうもう24年経つんですけど、
なんかもうずっと暗くを共にした同士みたいな感じで今あるんですけど、
本当に私がすごく落ち込んでるところも知ってるし、いろんな乗り越えたところも知ってるし、常に応援してくれてる人だなぁっていうのもありがたいなって思ってますね。
そうですね、僕ももう世界に行く日しかしないですね。
素晴らしいね。
今回、ジュリーさん、オリジナルの楽曲を作ってもらったっていうふうに伺ってるんですけども、
どんな曲でどんなタイトルかとかって教えていただいてもよろしいですか?
私自体が数百点作品を書いた中で、この作品が初めて自分自身を投影して描いた作品で、
この時タイトルが私の歩む尊き道っていうタイトルをつけたので、その作曲をお願いしたのも私のイメージでっていうふうに作っていただいたので、タイトルはそれでになっています。
僕もその曲聴いた時にすごくいい曲だなと思って、確か2分くらいの曲でしたよね。
この作曲のご縁をいただいたのも、もともと正式に作曲しますっていう形じゃなくて、
1年くらい前に、私にもし機会があれば作曲してもらえないかなって頼んで投げたんですよ。
そしたら1年後に、キミさんとのインタビューがあって、プロモーションビデオを作っていただくっていうお話を決まるっていうかタイミングで、それまで何も話なかったんですよ。
ポーンってきたんですよ。出来上がってきたんですよ。
だからもうこれはもう使うべくして、本当にこのタイミングが私の中でもすっごいびっくりで、まさにと思って。
1年前ですからね、頼んでたのは。
なるほどですね。じゃあちょっと今の話の延長を。
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リュリーさんが僕に撮影の依頼をいただいたじゃないですか。それは何が決めてだったんですか?
私の信頼している友達の番組というか、インスタライブに出ていた時に、見ていて話を聞いていて、とっても丁寧だなと思ったんですよ。
人との会話は、私もずっと見ているわけで、そのやりとりを聞いていた時に、とっても丁寧だなっていうのと、多分すごく思いを込めて作ってくれるんじゃないかなっていうのを感じたので、
もうお願いしようって思いました。速攻で。すぐでしたもんね。
次の日にオファーしました。
しかもそういう、このような動画を作っているっていうことを知らず、そういうメニューがあることも知らず、お願いできませんかって。
そうですね、これも応援というかタイミングというか。
すぐ決めました。これをやってもらおうって。やってもらいたいと思いましたね。
なんかそういう、ジュリーさんが何かを誰かにオファーすることって、今、僕の話とかピアノの方の話とかもあったと思うんですけど、そういうのに共通することってあるんですか。
温かいものを感じるんですよ。この方やったら、すごく温かいものができるんじゃないかなっていう雰囲気というかを、結構感じ取るんですよね。
多分過剰があったんだろうなって思うんですよ。
なるほど。
多分感じ取るってそういうことかなと思うので。
多分自分が思ってるほどいいあれでしたよ。
僕はもう、あの場だけで言うと、いじられいじられ、もう中学生だとか呼ばれ。
でも、そういうコメントが来た時のやり取りだったり反応って結構見てるんですよ。
そうすると、この方はこういう人なんじゃうかなとか、優しそうだなとか、そういう時に出るじゃないですか、ちょこちょこ。
なんかそういうのを見てて、もう私はこの人を頼みたいなって思いましたよ。
なるほど。よかったです、そう言っていただけて。ありがとうございます。
ちょっとなんか、自分の感想をちょっと欲しがっちゃいましたね。
いい。
ちょっと最後の質問なんですけど、これもちょっとすぐパッと答えられるかどうかわかんない質問なんですけども、
誰にでも会えるとしたら、ジョディさん、どなたに、誰に会ってみたいですか?
誰にでも会える。
有名無名問わず、その方がもう過去の方、歴史上の人物とかでも誰でも構わないです。
私、さっき言った恩師に会いたいです。会えるなら。
もう亡くなって20何年になるんですけど、
私、去年も剣道、ずっと続けてきた剣道を手放したんですよね。
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本当にアートの道で行きたいっていうので、
もちろん現役の選手としても、指導者としてもっていうのを手放した時に、
先生は、もしこうだったらどう言うかなって思ったんですよね。
やっぱり剣道の先生で、剣道を通してっていう風に生きられた方だったので、
やっぱり周りの方からも、なんでもう剣道せえへんのとか言われたりもしたんです。
もったいないって先生も言ってんちゃう、もったいないって、みたいなことも言われたことがあったんですけど、
でもその時に、先生は多分剣道っていうものとかに対しての生き方を教えてくれた先生なので、
だからツールだと思ってるんですよ、剣道でも、アートでもそうなんですけど、
でも大事なのは生き方だと思うんで、
その生き方、私の今の生き方をどうですかって先生って聞きたい。
なるほど。
でも私は胸を張って、私は先生から教えていただいた生き方っていうのはこういうことじゃないのかなって、
私は思って生きたし、決断もしてきたので、きっと多分褒めてくれるかわかんないけど、
いいんじゃないのかって言ってくれるような気がするんですよね。
でも話がしたいし、会いたいなと思います。
なるほど。
きっとその先生も喜んで、そういう温かい言葉を書いていただいたのかなって、ちょっと気づきながら思いました。
ありがとうございます。
これでインタビューを終了させていただきます。
それでは今回は光の天丸アーティスト、ジュリーさんにお話を伺いました。
ジュリーさん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ゲストの方の情報は概要欄に記載しているので、ぜひフォローして実際の作品に触れてみてください。
それでは次回のインタビューでお会いしましょう。
ゲストは光の天丸アーティストのジュリーさん。
インタビュアーは君でした。
あなたの創造性が豊かになりますように。