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皆さんこんにちは、映像音声クリエイターのKimiです。
このPodcastでは、僕が旅先で出会ったクリエイターやアーティストの方の声をお届けしています。
作品からは見えてこない作り手たちのリアルな声を聞くことで、あなたの創造性をより豊かにするヒントをお届けします。
今回のゲストは、愛知を拠点に一級建築士、ライフコーチとして活躍しながら、
自身のFMラジオやPodcast番組を持っている伊藤由美子さんとのインタビューをお届けします。
伊藤由美子さんのPodcast番組、伊藤由美子の工事スペースの中で配信したインタビューを、
由美子さんの許可を得て配信させていただきます。
なぜ、一級建築士として働きながらPodcast番組を配信し続けられているのか、
インタビューのオファーを断られたことがないという由美子さんが、
お相手の人に対してどんなことを大切にされているのか、
ご自身の番組でゲストの方に対して行う質問、
あなたにとって居心地のいい場とは?という質問にもお答えいただきました。
それでは本編をお楽しみください。
由美子さん、よろしくお願いします。
今回、由美子さんにインタビューをさせていただくことになった中江君博と申します。
よろしくお願いします。
今回、僕から由美子さんにインタビューさせていただくということで、
こうやってお時間をいただいているんですけども、
聞きたいことがたくさんあるなというふうに聞いて、
僕自身もインタビューとか、人の話を聞くことがすっごい好きで、
由美子さんもこうやってPodcastを始められていて、今で1年半ぐらい?
そうですね。2020年の10月からなんで、そうですね。1年半ぐらいですね。
そうですよね。4月に配信されている方も含めて、今16名の方にインタビューされていて、
今もう毎週配信続けられているじゃないですか。
そうですね。
それなかなかできないよなと思っていて。
今Podcastを始めて1年半ぐらい経って、変化とか、ご自身の中でもそうですし、
あり可能な変化とか、何か変化はありますか?
自分の中の変化ですよね。まずPodcastをやる前、やってみてっていうところで、
本当に単純に言うと、経験値が増えたってことですね。
16人の方とその一緒の時間を過ごさせてもらったっていうことで、
それをまた自分で聞き返す、編集までしているので、今のところ。
そうすると、ずっと自分の中にその話がどんどん入ってくるじゃないですか。
で、一番多分インタビューしている私が、一番その人からの大切な生きていく上のヒントとか、
そういったものをすごいいただけて、自分はどうなんだろうって考える時間がもっと増えたと思うんですよね。
で、編集とかもそうですし、全てを今、自分でされて、今までずっとされていて。
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なんかその編集もそうだし、番組作る上でもそうだし、一番苦労していること、苦労したことって、どんなことを苦労されました?
私の場合は、日頃は建築士として、建築関係のお仕事をしているんですよ。
で、毎週配信は自分の中で決めてたので、どんだけ忙しかろうが、編集してもとにかく日曜日にマニュアルして出す、配信をするっていうことが、結構やっぱり、本当に単純に言えば、ちょっとしんどいときもありましたね。
本業のお仕事、建築士のお仕事をされながら、当然家庭もあったりとか。
そうなんですよね。一応、主婦だからね。一応って言うのおかしいですけど。
言われてますもんね、いろいろとこで。だから、その中でもやりきれているっていうのがあったりするので、そのあたりって、やります?やりたいです?とか、なかなか普通の人だったら続かないのかなって思うんですけど、やっぱそれでも、やりきれている理由というか、要因というか、何かありますか?
そうですね。まず、ポッドキャストは、私の中で、今一番、自分に結構マッチした媒体だっていう選択もしつつ、音声の、このインタビューの面白さも、やっていく時点で分かってて、それをお届けしたいっていう気持ちはまず一個あるっていうことと、それは現状そういう形なんですけど、
そのポッドキャストをやった先の部分を、最初からある程度イメージしてたので、それがあるから今やり続けれてるっていうのがあるんですよね。
ちなみに、ポッドキャストをやった先にあるものは、せっかくなので、どんなことを。
そうですね。一応、番組名としては、建築士伊藤由美子の工事スペースっていう、工事スペースって居心地のいい場っていう意味なんですけど、やはり今まで自分が建築関係に携わってきて、もう分かりやすいですね。居心地のいい空間を作るっていうのはイメージしやすいと思うんですけど、
それを家っていう形だけじゃなくて、そこに住む人にフォーカスしたいっていうところがあって、このネーミングをつけてるんですが、この先に、家作りだけじゃないんですけど、住まい方は生き方だと思うので、
今、それをポッドキャストで配信しながら、自分を必要としてくれる人たちと一緒に、自分の価値観はどこにあるんだっていう、少人数のオンラインコミュニティを今年の7月からやり始めようっていうのをある程度思ってて、その先にオンラインコミュニティをやりながら、そこでいろんなフィードバックをメンバーの方にいただきながら、
最終住宅業界にそれをいい形のコンテンツとしてお届けして、住宅業界が少しでも貢献できたらいいなっていうのが先にあったので、そのためのポッドキャスト、道筋が今、自分の中であるので、これをまず自分の中でやめるわけにいかないみたいなところがあって、続けてるっていうのが大きいですね。
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僕最初に思ったときに、由美子さんって建築師をされているじゃないですか。で、アクティブな女性だなっていうのはすごく思っていたんですけど、でもそれでポッドキャストって何なんだろうっていうのがちょっと思ってたところがあったので、居心地のいい場っていうキーワードは確かになって思うんですけど、なんかそれでポッドキャストっていうのが、ちょっと最初はイントポしてなかったんですけど、今その先のお話とかを聞いて、なんかそのコミュニティ作ったりとか、そっから先の建築業界の話とか、なんかそこが繋がってる感じがして、
面白いなと思ったのと、でもやっぱとはいえポッドキャストがあっていたっていうところ。ポッドキャスト自体は、なんかどこで聞き始めたとか、知ったとか、そのあたりはいかがですか。
えっとですね、最初、本当に知らなかったんですよ、私も。いつなんだろう、知ったのがおそらく6、7年前だと思うんですけど、最初たぶん、確かの松田みひろさんっていう魔法の質問家とか、今まあいろんな、もっと活動されてると思うんですけど、その方のメールマガか何かをずっと取ってて、だいぶ前から。
松田みひろさんが、ポッドキャストやりますみたいな、始めますみたいなメールマガ来て、なんだろうそれと思って、そこからなんか初めて聞いてみて、あ、なに、iPhoneに入ってたの?っていうところから。
みなさん知らないですよね、結構ポッドキャスト。
結構いますね、まだ。
で、そこから松田みひろさんのプロデュース、その番組プロデュースしてる人が、早川陽平さん、キクタスの代表者の方。その方の、今度インタビューのポッドキャスト番組をその流れで知って、それを聞き出したのが、私の中のきっかけなんですよね。
それを聞き始めて、ポッドキャストとか聞き始めて、もともとラジオを聞くのが好きとかっていう方は結構いたりするんですけど、ゆみ子さんはラジオとかインタビューとか。
学生のときに、なんか聞きながらテスト勉強したとかっていうので、そういった意味では、そのFMとかを割り返し聞いてたと思うんですよ。ちょっと大人になってから、そんなにすごいしょっちゅう聞いてたわけじゃないんですけど。
だからどっちかってある日突然、こういう世界あるんだみたいな感じで、そこでまあ、だからといっていっぱいいろんな番組を聞くっていうわけじゃなく、ピンポイントで早川さんとか、早川さんの会社がまたプロデュースして、本田圭司さんの番組とかを割り返しコンスタントに聞いてるっていうような状況なんですよ。
だからそこでやっぱり早川さんがインタビュー、プロインタビュアーっていうことでやってらっしゃる上で、聞いていくうちにいろんな人と私もそこでつながりができたりとか、することがすごい面白いなと思ったんですよね。
今でこそ音声配信してる人たちも少しずつ増えてきてますけど、ゆみ子さん自身はいつぐらいからフォトキャストをしようって思い始めたんですか?やりたいなとか。
確かに5年ぐらい前、今からだと。
じゃあ割とフォトキャスト知り始めてすぐ。
そうだね、考えたら。
なんでだろうそれ。
なんででしょう。
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なんかね、その頃に何かを情報発信のコミュニティに行って、自分はどういう形で何かを発信していこうかって考えてた時期であって、
その時に、何?ってわけじゃないんだけど、誰かを自分の素敵だなっていう人を紹介したい欲求は、もともとそれが音声じゃなくてもあったんですよ。
この人、こういう人いるよとかって口コメに。
そういったものを、でももともと紹介したい欲求があるっていうのはちょっと気づいた時期で、そういうのをやりたいっていうふうに言ってて、
あるコミュニティ限定では配信したりしたことあるんですけど、その流れでポッドキャストってあるねみたいな感じで、おそらくそこからポッドキャストの媒体はいいんじゃないかと思ったと思うんですよね、確か。
なんか今こうやってポッドキャストとかも配信されていて、いつも思うんですけど、毎回ゲストの方が出てくる中で、
番組の中でゆみ子さんもおっしゃってますけど、今回登場いただいたゲストとつながりたい方は概要欄を見てくださいねみたいなことをアナウンスとかもあったりとかするので、
今お話しされたみたいにシェアするとか、その方を知っていただくっていうのはすごく重視されてるのかなっていう人を改めて思ったんですけど、
ゆみ子さんがこの方を紹介したくなるっていう、どんな方を紹介したくなるんですか。
そうですね、今まで出ていただいた方でずっと共通点探すと、抽象的な言い方ですけど、自分を生きてる人、誰が何を言おうか自分はこうしたいと思って進んでいる人、
あとは簡単に言うと、変人の人。もし今まで出た方で、俺とか私変人じゃないけどって言うんだけど、いい意味の変人なんですよ、私の中で。
いい意味っていうのは、変人っていうのは時代を変えていくような、っていう意味の時代を変えていくようなエネルギーを持った人。
変える人って書いて変人みたいな感じですかね。
そうそう、変える人って書いて変人っていうところなので、自分は誰が何と言おうとこういうふうに進んでいるとか、こうやって生きてるっていう人たちってやっぱり面白いと思うんですよね。考えてみると多分変人の人。
そういう意味だと、いみこさんもご自身のことを変人だと思いますか。
おそらくね。だってやってないよね、ワンオペで今まで。自分でどうやって番組作ろうって言って、手探りで番組名決めて、アートワークってポッドキャストの表紙になる番組の写真のやつを自分で作って、
オープニングも自分が好きな番組を参考しながら作ってて、簡単に言うと変人なんじゃないかなと思うけど。
そういう意味だと、本当に手作りなんですね。全部自分で作られてる。
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そうですね。
その番組のタイトル構成、アートワーク全部で。
そうですね。
当然インタビューしに行って、その後編集してっていう。今回から僕が編集をお手伝いさせていただくことにはなってるんですけど。
本当にもう助かる、きみさん。私、もうねもうね、もうねもうねって何回も言っちゃいましたけど。もし近いうちには編集をどなたかにお願いしたい。でももうその時にきみさんしか思い浮かんでなかったですから。
ちなみに差し支えなければ、僕が浮かんだのは、なぜ僕が浮かんだんですか。
まず、きみさんと出会ったのが、さっきお話にあったそのプロインタビュアーの早川陽平さんのコミュニティで、たしかZoomで出会ってるんですよね。
そうですね。
あれ何年前だろう、5年ぐらい前かな。
そのぐらいかもですね。
きっとね、その時にたまたまの、なんていうんですかね、部屋分け、あれなんていうんですか英語で。
ブレイクアウトルームですかね。
そうですごめんなさい。その時に最初にきみさんと一緒になったんですよね。で、そこからのお付き合いとか、たまになんかZoom上でお会いするっていう感じだったんですけど、なんかこの方ってきっと、まず心がきれい。
あと、ちゃんと真面目。きちっと仕事をやってくれると思う。あと、まあまあ簡単に言うとだから人柄がいい。
期待に応えられると思います。
っていうのは、Zoomの中でもうそれ感じてるんですよね。もうそういう、なんだろう、まずそういう人ありき。だって他が浮かばないからきみさんなんですよね。
なるほど。ありがとうございます。
今やはり、さっき言ったプロインタビューの早川良平さんがやってらっしゃるキクタスっていう会社のお仕事もされてるじゃないですか。
そうですね。
音声演習とか動画配信とかもされてるので、そういった意味でもっと安心感があそこに。
はい、もう今回だからもう本当に早川さんのこうやってご縁でつながらさせていただいてお願いすることになったんで、もう本当に一人ぼっちでやってたよりは、もうずっと本当に心強いですよ。
そうですね。でも逆に言うと、それこれまでやってこられた中で、ゆみ子さん自身はどこで勉強っていうか学んだというか、なんか番組タイトル作るとか、
概要欄とかアートワークとか、その辺はできそうな気がするんですけど、収録して編集してとかってそこはやっぱり技術じゃないですか。
本当にインターネット検索と、あるちょっとそのポッドキャストの配信のことを番組にしてるポッドキャスターの方いらっしゃるじゃないですか。
それをもう一からこうザーッと聞いて、ここが大事なんだみたいな情報をインプットして、これでいいかなっていう感じで、もうとりあえずやってみようと思ってやりだしたっていう。
もう後からでもいいから帰ればいいじゃんと思って自分に行かせて、とりあえずもうやりだしたっていう。正解か不正解わかんないじゃないですか、本当に。やったことがないんで、もう手探りです。
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でもなんか僕、そう今回改めて最初から全部聞いたんですけど。
そうなんですか。ありがとうございます。
でも最初からある程度型とかがパッチリ決まってるなって思ってて。
そうですか。
でも特に初期の頃とかは出演されたゲストの方に対してのリスナーさんからの感想というか声というか、そういうのもお伝えしていたりとかしたと思うんですよ。
多分僕もある回でそれをやったりとかしていて。
で、確かに僕がそれを答えたのは、ゆみこさんから直接僕の方にメッセージいただいて、この回に対しての感想をもし良ければいただけませんかみたいなそんな感じでいただいたと思うんですけど。
なんかそういう人に対して、なんていうんですかね、お願い事をするとかって、なんか結構得意な方なのかなと思ったんですけど、どうなんですかね。
もともとはそんな得意じゃないですけど、やはりそのポッドキャストって意外に聞いてる人からの反応って少ない媒体じゃないですか。
そうですよね、そうなんですよね。
そうすると、私正直で感想もそんなに、感想とか質問を募る、なんていうんですかね、フォーム作ってないんですよ。作らなきゃと思いながらもうやりきれてないんですけど。
でもSNS上で配信の投稿お知らせをするんで、そのコメントの感じで、この人今聞いてくれてるんだっていう人に、もうダイレクトにお願いして感想をいただいて。
でも、だから聞いてくれてるなっていう人じゃないとなかなかいけないのと、あとはやはりそのインタビューを受けていただいた方が、感想どうなんだろうってちょっと気になる方もやっぱりいらっしゃると思って。
あと、やはりその感想を聞いて嬉しいんじゃないかなっていうのがあって、私っていうよりはその人に対してのフィードバックっていうか。
この人に対してっておかしいけど、そういった意味で、わりかし最近まではちょっと感想をダイレクトにお願いして、でも全然どっちかとお願いするのが苦手だから一人で今までやってきちゃってるんで。
お願いするのが苦手っていうのは、もうやっぱり子供の時からそうなんですか?それとも大人にやってから?
でも、たぶんおそらく人によるかな。家族にお願いするのはできちゃうけど。
それは旦那さんでも夫さんでも。
そこはね、そこはね、ほんと私の中でほんとに楽な部分。どっちかと自分でやっちゃう、仕事とかも自分でやっちゃうタイプだから、それで結構大変な目にいっぱいあってる。
仕事とか働き方とかも、ゆみ子さんが建築士をされてるっていうのは知ってるんですけど、もう最初から建築士なんですか?学生卒業してからとか。
そうですね。だいたい住宅関係ですね、ほぼ。
もうそこは変わらず。
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大学も住居学科ってほんとに。
そういう学科があるんですね。
そういった建築士とかインテリアコーディネーターとかになる人が多いような学校を卒業して、キッチンメーカーに就職して、そのあと住宅メーカーのインテリアコーディネーターやって、そのあと設計のほうやってったっていう感じですね。
じゃあ最初のほうは会社に所属してやって、今個人でですね。
今個人ですね。
それはいつぐらいに個人になられたんですか?
えっとね、どうかな、2013年だから、え、9年、あ、そんな経つ?
もうちょっとそうですね、9年ですね。
9年ぐらい経ちますね。それまではだからサラリーマン、会社員でやってましたね。
なんか昔のゆみ子さんの、なんかSNSか何かの投稿で、その会社員時代でしたっけ、なんかちょっと頑張りすぎてうつりになったかと思うぐらい。
なんかそう、今のこのゆみ子さんのこうハツラツとした感じを見ると、うつとかとは無縁なのかなって思うんですけど。
いやいやいや、だからさっき言った、その人に頼れなくって、自分で抱え込んじゃって、もう寝る時間がなくて。
そこでやる、その会社でやることがすっごい多かったっていうのもあるんですけど、設計だけじゃなくて営業から最初やってくれとか全部っていうところとか、
いろんな他のこともあったから、寝る時間がどんどん減ってったりとかして、休みもなかなかうちで仕事したりとかしてるのは、やっぱり人をうつにしてきますね、やっぱり。
そのうちにだんだん自分がね、他の人にも触れなくなっちゃうんですよ、おかしくなっていくと。
で、手伝うよって言ってもいいわって言ってる自分がいたりとかして、おかしくなってるんですよね。
それはもうその時、自分自身でこれおかしいなって思ったのはあると思うんですけど、そこからすぐに脱却できたんですか?結構長引くとかイメージがあるんですけど。
えっとね、そこの会社を辞めて、すぐ失業権をもらい、そこからまた働くんですけど、どうかな、半年ぐらいしてから、どっちかというとリハビリ状態、自分の中では。
だから自信を失っちゃってるんですよね、建築的な仕事に対する。そこからどうだろう、おそらくたぶん2年ぐらい、自分の中の自信が復活したっていう。結構だからかかってると思いますね。
なるほど、自信を失っていって、それを復活させるまでの期間っていうのは、どんなことをやられてきたんですか?
建築関係で働くんですけど、ちょうど子供がまだ小学校の低学年だったので、やっぱり正社員で住宅関係の設計になっちゃうと土日も休めじゃないじゃないですか。
なので、やっぱり親に預けながらとかってなっちゃうんで、これちょっといけないなと思って、うつになっちゃったりもあったんで、そのとき正社員じゃなくて派遣社員で住宅関係のところに行って、そこで徐々に心のリハビリをしながら、業務に立ち座りながら、自分の中で自信を取り戻したっていう感覚はありますね。
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なんか今息子さんの話とかも出てきたんですけど、なんか息子さんともすごく仲がいいのかなって。
そうですか。
いや、なんか改めて、昔のフォトキャストをみみ子さんの聞いたときに、息子さん今二十歳ぐらいでしょ?
そうですね、二十歳になりましたね、今年。
北川先生の回の。
北川八郎さんのね。
北川八郎さんの回を改めて聞いたときに、なんかそのみみ子さんが息子さんとハグをされていたりとかっていう話とかもあったりとかして、
すごく仲がむずかしい感じだなって思って。
僕自身が今三十半ばで、やっぱりその三十四十とかって子育てに忙しかったりとか、やっぱりそうは言ってもまだまだ男女っていくと、女性に対する家事の子育ての割合って多いのが日本のある姿なのかなと思って。
やっぱり身の前の女性とかでも、やりたいことはあるけど、家事子育てが忙しくってとかっていうのはあったりとかするんですけど、
今こうやって、もうお子さん二十歳だから手もそれらに離れてきたんですけど、
お子さんがちっちゃいときとかって、自分がやりたいこととかのバランスとかってどういうふうにされてきましたか。
私の場合はね、本当にね、もうね、ずっと自分を生きてると自分で思うんですよ。
だから、そういった意味では、子供にもしかしたら、何かしら幸せが来てたかもしれないですけど、
別に子供を大事にしてないわけではないし、もちろん大切なんですけど、それを自分がこうしたいっていう。
それが大体でも仕事なんですけど、私の場合は。仕事をしていくっていうことは、どうしても私の中では外せないことで、
それを優先させる、どうしても歪みが来るところを、うちの母親がいてくれたおかげで働いてこれたっていうのはあるんですけど、
バランスを取るっていうよりは、自分は自分で生きていくっていう状態に、子供が、そういうお母ちゃんだから仕方ないなみたいな感じで、
おそらく見てくれてたっていう感じなんじゃないかなと思うんですよね。
おそらく。旦那さんも、最初から働いてくれっていう旦那さんなんで。
一切、仕事で例えば遅くなったとか、仕事が忙しすぎてご飯作れないとか、一切文句言われたことないんですよ。そこは一貫してるんで、彼は。
でも本当に、誰も私の仕事をしようとすることを邪魔する家族がいないんです、私の場合。ありがたいことに。
これはお仕事しろって言われるばかりに、やらせてもらってるので、だから続けてこれたっていうことはすごくあると思いますよ。
ちなみに、お仕事の話でいくと、建築士っていうお仕事されていて、その中で感じる一番の喜びって何ですか?
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えっとね、これ別に建築じゃなくても恐らかったし、たまたまって言ったらおかしいけど、たぶん実家が電気工事屋さんの自営をやってたっていう流れで、ずっとちっちゃい頃から現場に連れてかれてたんですよ。
その記憶で建築関係進んだと思うんですけど、そういう環境で進んだんですけど、おそらく別に建築じゃなくてもよかった。
それよりもたぶん仕事することが好きなんだなと思うんですよね。で、別に建築の仕事が嫌でもないんですけど、その中の喜びって何かって言ったら、
これってまあ、たぶん自分の中で共通してるのが、一個のものをみんなで作り上げていく喜びが一個。
家ってやっぱり一人でできないんで、お客様がいて、設計インテリアコーディネートがいて、監督がいて、あと職人さんたちがいて、一個の家ができるっていうことの喜びがたぶん大きくあるっていうのが喜びなんですけど、
今どっちかというとB2Cじゃなくて、B2Bって取引先が企業とか設計事務所とのやり取りをしてるんですけど、そこでもやっぱりもう一個大事なのは、誰と仕事をするかっていうのがすごい大事だと思ってるんで。
例えばその相手の方が一企業の会社員の方であっても、その担当の人とのやり取りが気持ちいいものなのかっていうところにすごい私フォーカスしてると思うんですよ。
あそこも心地よさなんですね。
そうすると日頃、いくら忙しくっても相手を気遣うやり取りができてると、それだけでもなんか頑張ろうって思えるっていうか。
なるほどですね。
そのあたりの電話とかメールとかのやり取りであっても、それってやっぱり相手の空気感って感じれるので、お互いが。
そういった人たちと仕事をするっていうのが面白いなと思うんですよね。
さっきお話にも出た早川さんのインタビューの中でも、去年ですかね、アートギャラリーのぬかがさんっていう方にインタビューさせていただいて、それも撮影編集させていただいたんですけど、
その方おっしゃってたのは、アーティストのギャラリーのオーナーさんなので、アーティストの方と関わる機会があって、
いい関係性っていうのは、午前2時に電話がかかってきても、いい関係性っておっしゃってたので、それに近いのかなって。
そうですね、たとえとして、そうですね。
今のお話だと、午前2時に電話がかかってきても、嫌ではない相手なのかなって。
そうですね、皆さんそうですね。
やっぱり仕事をしていく上で、相手の背景まで感じ取って、きっとここまでこういうふうに指示しとくと、その人がやりやすいだろうなとか、そういうちょっとした気遣いが見えるかどうかってすごくあると思うんですよね。
ただ単に仕事を発注します、受けますっていうんじゃなくて、それが感じ取れる、自分もそこ大切にしたいし、そこの感じ取れる関係性の中で仕事をするっていうことが、
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今私は建築の仕事だけど、建築の仕事であっても、全部それはもう私の中でも譲れないとこなんだなと思って。
それがやっぱり会社員じゃなくて、今独立してやってるっていうことは、向こうも私を選べるし、こっちも選べるっていう関係の中で、
もしね、すぐまあ必要ないですって会社的に向こうが担当者レベルじゃなくて、もう必要ないですって言われても、それはそれで仕方ないなと思ってるんですけど、
でもそういうお互い選び合う、誰に仕事をやってもらうかって、選び合う中でやっていける心地よさはあるなって。
だから今回君さんにお願いしてるっていう。
なるほどですね。
なんかそう、ゆみ子さんともこうやって普段、今日までのやり取りとかもメッセージャーとかでする中で、やっぱりゆみ子さんはレッスンがめっちゃ早かったりとか。
そうですか?本当?
あと、なんて言うんですかね、すごく、もちろん丁寧は丁寧ですし、でも言うべき言葉ちゃんと言われるし、ポンポン物事進んでる感じが心地よいなと思って。
あ、そうですか?本当に?あら、みんなそんな感じかと思ってたから。
僕結構そのあたりをまどろっこしくしてしまいがちというか、文章長くなっちゃうんですよ。
そうかな?本当?
いや、なんかもう相手に対して遠慮、多分遠慮が入ってる人に違うんですね、きっと。
だからゆみ子さんに関してはもともと知り合いでもあったし、そこまでの遠慮はないから、だから始めましてでは当然ないじゃないですか。
そうですね。
だから多分そこのハードルっていうのは低いのかなって思うんですけど、
でも例えばゆみ子さんって今までのゲストの方ってちなみにですけど、始めましての方ってどれだけいるんですか?
ご知り合い?初めての方?
初め、ほぼ初めての人はね、宮本正幸さん、東戸博美さんも本当にちょこっとズームでブレイクアウトルームで出会ったんですけど、
東戸博美さんもほぼもう初めてですね。
あと和歌山陽一郎さん、あと桑山健さん、あとカスタード坂口さん、
あ、でも白田紀美子さんもほぼ初めてに近いですね。
福永さんもでもそれまでに1、2回ぐらいお会いしたけど、
動画を見月さんも1回お茶した。
お茶した。
そう考えると結構割り返し半分、あれ半分ぐらいは。
そうですね。
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始めましての方にアプローチするときとか、やっぱりさっきの変人っていう話になったと思うんですけど、
この人はって思われたから多分思うんですけど、
由美子さんのインタビュー聞いてて、ここがすごいなって思うのが、
始めましてに近い方とか、今半分ぐらいっておっしゃってましたけど、
なんか始めましてって感じじゃないというか、なんかゲストの方とも楽しくおしゃべりされてるし、
本当にこのインタビューの場が、ゲストの方と由美子さんにとっていい場になってるから、
ゲストの方もそれだけ快活にお話しされてるのかなって思ってるんですけど、
インタビューするときに、由美子さんが意識されてることって何かあったりしますか。
意識してることは、正しくないわからないですよ、インタビュアとして。
あまりその人のこと知りすぎない事前に。
知りすぎない。
知りすぎない。一応、もちろん調べれることは調べるんですけど、
あまり知りすぎちゃうと、分かってる感覚でしゃべっちゃうと、
分かってるよという反応になっちゃうのが嫌なっていうのと、
基本、自分がリラックスしてること、それって伝わっちゃうので、
なんかそのまますでいるっていう状況で、こうすーって入ってくっていうのは、やっぱり大事にしてることかな。
あと、これも本当に正しいか正しくないか分かんないですよ。
事前に打ち合わせしない、そのインタビューの人と。
ゲストの方からは、打ち合わせしたいんですけどとかって言われたりじゃないですか。
それが、私、今までの中ではないんですよね。
皆さんね、たぶんね、日ごろラジオ番組でしゃべってたり、
公演とかで話してるっていうのがあるからか、ないんですよね。
これ打ち合わせしなくていいの?って、会ってから言われることありますよ。
でも、ないんですよね。
じゃあもう打ち合わせないぐらいだから、事前に質問リスト送ったりとかもないし。
ゲストの方に対してはそうかもしれないですけど、
ゆみ子さんの中では、これは絶対に聞こうと思ってる質問ってあるんですか。
それは一応、自分の中で、もちろんその方のことを事前にリサーチしますよね。
その中で、なんでこういうふうになったんだろうとか、やっぱり疑問が浮かんだり、質問したいことが出ると、
それは一応書き留めといて、一応それは持っておいて、
それを先にもちろん聞くときもあるし、流れでその方が聞きたいことを話していただくこともあるし、
今これ、話の流れで必要ないじゃんと思ったら、聞かないときもある。
今回、ゲストの方、だいたい半分ぐらい始めましたの方とかって言ったんですけど、
僕もう一個思ったのは、結構名古屋界隈の方が多いのかなと思っていて、そこは狙ってるんですか。
全然狙ってないです。全く。
自分が今住んでるのが愛知県なので、どうしても名古屋近郊の方が多いっていうだけで、自分の中では全然。
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そこは別にたまたま。
たまたま。
そうですよね。昨年、僕がユミコさんと11月ぐらいにお会いしたときも、そのときも横浜、いや川崎でしたっけ。
川崎ですね。
今まで来られて、ついでに声かけられて。
そうなんですよ。
って話あったんですけど、今こうやって、なかなかリアルで会うのが難しい時代にはなってるんですけど、
ユミコさんの中では、今のところはあれなんですかね。インタビューっていうのは全部リアルでやってる感じですか。
そうですね。今のところは全部リアルにお会いして。
お会いしてる方が、どこにいても馳せさんずるみたいな感じなんですか。
そうですね。別に、そこら辺は北海道の人であっても、沖縄の人であっても、行ければ行っちゃえばいいかなって思ってますけどね。
ちなみに、そうやってアポを取ったりとかもするじゃないですか。
そのとき、アポを取るときとかって、どんなふうにアポを取られるんですか。
基本的に今まではね、ほぼ全部、フェイスブックのメッセンジャー。
それはもともとつながってるとかですか。
つながってる人ももちろんいらっしゃいますけど、あれ、どうなんだろう。
でも基本的につながってたんですよね。例えば、きっかけは、きみさんのようにズームで出会いました。
そのときにフェイスブックでつながりました。っていうのでつながってて、メッセンジャーでこういう番組やってるんで、
インタビューさせていただきたいっていうのを、やはりどうしてインタビューしたいかをさらっと。
もちろんね、何も興味なくていて、やっぱりお聞きするってことはないと思うから。
向こうのインタビューをさせていただいた方の時間を使わせてしまうので、そのあたりは軽いラブレターみたいな感じですよね。
興味があるからお聞きしたいわけだから。
例えば具体的にこういうところにちょっと興味があって、そのあたりとかもお聞きしたいみたいなことをさらっと書いて送るみたいな。
すごい私、今自分で言いながらすごい端的にスマッシュやってるなと思って、メッセンジャーで。
でもラブレターを送るってやっぱり相当覚悟がいると思うので、軽い意味ではないのかなっていうふうに思って。
覚悟がいるって言うと大げさかもしれないですけど、でもラブレターって言うとそれなりの思いを込めて送るわけだから、もちろん軽いものではないのかなと思って。
やっぱりそういう思いが相手の方に伝わってるんじゃないのかなって、今叩かない聞いてて思いました。
そうですね、たまたまかわかんないですけど、まだ私の場合まで16人なんで、割りかし近いのかな。
でも今の。
初対面の人もいますけど、出ていただいた方につなげてもらった方も中にはいらっしゃるっていうのもありますけど、たまたま本当に皆さん心よく受けていただけてるので。
そういう意味だと今のところはあれですか、断れたこととか。
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ないですね、今のところは。
打率10割です。
10割です、打率。
めちゃくちゃすごいですね。
わかんないですけど、なんかわかんないですけど、皆さんね、本当に、そうですね、皆さん素晴らしさの器が大きいんだと思います。
いやいや、でもそれに応えていただける、ゆみ子さんがやってることとか、そういうことに対しての結果なのかなってちょっと思いました。
そうですかね、ありがとうございます。
僕のイメージ、ゆみ子さんっていろいろアクティブに動かれていて、こうやって本業もやりながら、傍らでポートチャースやったりで、この先やっていきたいこととかって、なんかすごく人生を謳歌してるイメージがあるんですけど、
それってもう子供の時からそういう感じだったんですか、さっき自分を生きてるってお話されていたと思うんですけど、子供の時からそういう感じだったんですか。
多分ね、もっとね、大人しいイメージだったと思うんですよ、私。
子供の時は。
子供の時はおそらく、自分で考えると。でも多分芯はあったと思うんですよ、自分の中に。大人しく、今もどっちかっていうと、喋らなければ大人しく見られがちなんですけど、
もっとなんか大人しいイメージで、仲良い子とはよく喋るけど、そんなすごいクラスで目立ってるっていう感じではなく、でも自分の多分やりたいことをやってたような気もしますけどね。
それに対して親がそんなに、なんでそれやるんだってすごい強くそんなに言われたことはない。きっとなんか親からのベースとして信頼してもらってるっていうような中で、多分育ってこられたんじゃないかなとは思うんですけどね。
もうあれなんですか、ずっと愛知県生まれ愛知県育ちみたいな。
そうですね、私の場合はずっと愛知県ですね。
もうどっか外の県に、都道府県に住んだこととかも。
ないんですよ。
あ、そうなんですね、ずっと。
別にそこもね、別に愛知県から出たくないって何もないんで、たまたま愛知県に住んでるってことですね。愛知県住みやすいからね。
そうなんだ。今回ちょっと一個聞いてみたいなと思った質問があるんですけど、
いろんなところでもしかしたら言ってることかもしれないんですけど、ポッドキャストを始める前に、今ポッドキャストを始めて1年半経って、あるものというか、何か思い浮かぶものありますか。
これはね、たぶん今後の自分の活動をバックアップしてくれる人に出会えたってことかもしれないですね。
それ大きいですね。
きっとそうですね、今パッと浮かんだのはそれですね。
やっぱそうですね、ゆみ子さんがやってるこれから先の話とかも、住宅業界をっていうお話だったじゃないですか、そこだけ聞くとめちゃくちゃ大きいスケールの話だなと思っていて、そこにどうやってお話しようって思ったんですけど、
でも、一人一人の声を集めてとか、ちょっと今ふと思ったんですけど、住宅業界って言っても、ゆみ子さんがやっていることは、個人というか何て言うんですかね、住宅も例えば商業施設みたいに大きいな施設作ったりとか、でも普通に一軒家作ったりとか、なんかいろんなものがあると思うんですけど、ゆみ子さんがやってるのはどういった住宅。
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私も本当に木造住宅ばっかりですね、ずっと。
それは何か意図して、商業仕事。
たまたまなんだけど、後から振り返ると、私木造住宅しかほぼやってきてないなって。
で、じゃあそれは建築士だから、別に免許上はどんな建物でも建てるっていう免許なんですよ。なんだけど、じゃあ、例えば商業施設とか、そういった大きな病院とか、そういうとこに行かなかったとかって言ったら、きっと人に興味があるから住宅をやってきたんだなっていうのを、建築が好きだから住宅をやったわけじゃなくて、人が好きだから住宅をやったんだなと思ってるんですよね。
だから今、ポッドキャストでも人にインタビューしてるっていうことにつながると思うんですよ。
なんかそうですね、僕も一時期、水道屋さんの仕事を2年間ぐらいやっていた時期があったので、本当に建築業界のこととか、本当にかする程度ですけど、そこに関わっていたので、わかるところもあるんですけど、
家って結構大きな買い物じゃないですか。一生で一番の大きな買い物とかって言われるぐらいだと思いますし、その中で家って大きな買い物のはずなのに、なかなか買う人のイメージと作り手のイメージのミスマッチっていうんですかね、そういうのがあったりするとかっていうお話もあったと思うんですけど、
なんかそのあたりも改めて、今ゆみ子さんが実際現場にいて感じることとか教えていただきたいなと思うんですけど。
そうですね、今私さっき言ったようにエンドユーザーに設計をしてるわけではないんですけど、ただ過去にずっとやってきた中で、例えばインテリアコーディネーターも家作りに関わるし、家の設計の時も関わりますよね。
それはもちろん全員の方じゃないんだけど、大きな買い物のはずなのに、本当に自分の価値観どこにあるのかとか、全く考えてこなくて、家を契約しちゃう人っているんですよ。
え?って思ってて、その若い時から。え?いいの?本当にって。あとは例えば昔だと消費税がかかるから、早く建てた方がいいよとかっていうので、建てちゃうとか。
あとその大手住宅メーカーにいた時は、ここがどこの会社がわかんなくって確認される時もあるんですよ。これってなんとかハウスだっけみたいな、え?と思ったりとか。
今ちょっとわかんないですよ、時代がそこからだいぶ変わってるから。本当にいいの?ってずっと思ってたこととかがあって、え?自分たちの家だよね?っていうのを自分の中でずっと多分疑問で、
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そもそもじゃあ家を作る上で、自分たちはどうしたいのかっていう考える時間を持ってた方がいいよなっていう。
自分の価値観どこにあるのか、家族とどう暮らしたいのかっていうのをちゃんと擦り合わせた上で、そこから自分が本当に新築住宅を建てたいのか、家を建てなくてもいいんじゃないか。
賃貸でいいんじゃないか。都会なのか、いのかなのかとか、そういうところが身近に考えられてて、そこからのスタートじゃないかなって思ってるところがあって、
そういった疑問から多分今につながってるのかなっていう。
価値観とか自分がどういう家に住みたいのかとか、生活、ライフスタイルとかにもつながってくると思うんですけど、
それがうまくいってる人たちっていうのは、ゆみ子さんから見てても、自分の価値観とかが明確になってるとか、そういうこと思うんですか?
そうですね。やっぱり打ち合わせに来る前に、例えば自分でイメージ写真みたいなのあるじゃないですか。例えばインテリアのとか。
あと小物がこういうの好きとか、そういうのを一つのブックにして、そういう写真貼り付けてきて、私こういうの好きなのっていう人はやっぱりね、こっちも分かるじゃないですか。
じゃあこういう感じがいいんだっていう、大切にしてるところを抑えれるんですよね、こっちも。そうするとやっぱりスムーズ、擦り合わせが最初にできてるので、
それが全くないと、もうなんかこっちもとにかくこれがいいと思いますって提案していくしかないじゃないですか。
で、それがはまればいいんですけど、なんだろう、その中で会社員だとどうしてもお互い選び合えない担当を。
基本会社から言われた担当配分で打ち合わせする。その時にすごい気が合う人だったらいいですけど、人間同士なんで、
あれ、この方私じゃなくてあの担当の方がきっと合うよねっていう時に、そこのミスマッチももともとあると思うし、
やはりそのあたりがどういう人と家作りをしたいかっていうところも含めてあると、やっぱしお互いが幸せなのかなっていう。
ゆめ子さん、今後やっていきたいことっていうのは、やっぱりそういうのの価値観とかを自分たちで洗い出すというか、ブラッシュアップしていくみたいな、
そういう場を作っていきたいとか、そんな感じなんですか?
そうですね。やっぱり、それって例えば、今後家を建てたいとかっていう人だけじゃなくても、自分が大事にしてるのは何かとか、
例えば今こういう仕事をやってるけど、さっきキミさんが私に何を仕事をする上で大切にしてるかっていうようなことを聞かれた時にお話しさせていただいたように、
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そういうところを日頃から自分の中で考えておくと、簡単に言うと人生行きやすくなるし、
だから私今これやってるんだとかってすれば、悩みとか迷いも少なくなる。
その中で生きていって、自分が大事にして、この人たちとやれるなっていう価値観を共有できる人と繋がりあって、生きていけるっていうのは大きいかなと思うんですよね。
その中で、じゃあ家を建てるんだったら、私こういう価値観だから、こういうこと大切にしてるからここだなっていうふうに決めやすいかなと思うんですよね。
家建てる建てない関係なく、そこをやっていこうかなと思ってるっていうか。
なるほどですね。そうですね、それを家建てるか建てないか関係なくってお話だったので、生きやすくなるっていうのは本当そうだなって思って、結構やっぱ迷いますよね人生。
何かを決める判断するっていう時に、今だったら家建てる建てないもんもありますし、当然。
あとはやっぱり結婚する人の数とかも減ってきていて、結婚するしないとか。
そうね。
ちょっとそこは結構僕ら仲良く接してたもんだね。
そうだよね。
でもそれだって、別に結婚するのがいい、結婚しないのがダメっていうのもまた違うじゃないですか。
そうですね。
でもその人の価値観で、いや僕はこういう考え方だから結婚するんだもん、全然いいですし、こういう考え方だから結婚しないんだもん、全然ありだと思いますし。
家も、家建てる建てないもん。
でもそれの根幹にあるのはやっぱ価値観とか、自分がこういうふうに生きていきたいとかだと思うので。
だからゆみっ子さんの中では、そういう価値観とか生き方とかっていうのはもう定まって。
どうなんだろうね。でもだいぶ迷いはないですね。
きみさんよりずいぶん長く生きてるので。
昔からそうではあったじゃないですよ。自分が何がどうしてこれやってんだとかね、思ったこともあったし悩んだこともいっぱいあるけど、だんだん生きていくと、そういった意味で言いやすくなるんですけど。
でもきっとコミュニティとか誰かとやっていく上で、私もたぶんその方に例えば問いかけるにしても、それは自分に問いかけてることになるんで、お互いそれをやっぱり深め合えるんじゃないかなっていうところも大きいと思うんですよね。
なるほどですね。最後に、たぶんこれ番組内でもゆみっ子さん、自分でも答えられてるとは思うんですけど、たぶん今回改めて番組聞く方もいらっしゃると思うので、改めてゆみっ子さんご自身にとって居心地のいい場ってなんでしょうか。
そうだよね、それ聞かれないとね、おかしいよね、やっぱりいつも人に聞いといてね。
私やっぱりあのね、さっきの話のいろんな中にも入ってますけど、やっぱりそのまま、自分のその本音のままで過ごせる人と飲む場。だからわざわざそこに、この人どう思ってるんだろうっていう腹の騒がりと一切したくないんです。
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簡単に言うと時間の無駄だと思ってるんですよね。そうじゃなくて、もう本当にそのままの、言い方配慮は必要だと思うんですけど、きちっと本音を伝えられて、ういむいの関係でいる場がやっぱり自分にとって居心地のいい場だと思うので、そこから外れることはやっぱり手放していくべきだなって自分で思ってるんですよね。
人間関係もそうだし、他の面でも。そういった場を、だからまあ自分も今後、こう、必要な人とつながっていく上で大事にしていきたいところ。
ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。きみさん、え、きみさん私聞いていい?
はい。
逆に、え、きみさんにとっての居心地のいい場は何ですか?
そうですね、ちょっと逆質問ですね。えっと、でもやっぱ僕の中ではそれを今現在も探しているところかもしれないですね。なんか、僕自身は結構移動が多かったりとか、さっきもあの水道屋さんやっていたりとかっていうお話とかもしていて、やっぱりいろんな仕事とかを、それ30歳越えてからちょっといろんなことを動き始めたんですよ。
そうだよね、そういえば。
20代のうちは高校を卒業してすぐに働き始めたので、20代のうちは一個の会社でずっとそこにいて、そっから30代は自分のやりたいことをやるってことだけ決めたんですよ。
あ、そうなんだね。
それだけ決めました。だからちょっと海外、ニュージーランド行ってみたりとか、日本戻ってきて、自分が働きたいなと思っている方にアプローチして、一緒に働くことができたりとか。
今こうやって横浜に拠点にしながら、こうやってゆみ子さんと出会って、お仕事をする関係にまでなってとか、だからなんていうんですかね、今こうやって自分のやりたいことをやる中で、自分にとって居心地のいい棒を見つけられたらなっていうふうに思っていて。
だからちょっとまだカチッとした答えがなくって。
え、いいんじゃないの。
家庭にありますっていう。
いや、それ逆に楽しみやな、きみじさんがどういうこと、ね、答えをこう。それってさ、たぶんさ、今私もさっきみたいなこと、まあ変わらないと思うんですけど、そこの部分は。
でもこうプラスアルファの何かまた自分の中のキーワードが出てきて、居心地のいい棒は何ですかっていうときに、違う答えでもいいじゃないですか、そこをカチッと決めなくて。
で、さっき決めたっていう、決めたことが一個あるっていう、その30代自分の好きなことをやろうって、もうそれだけでよくないです、もう。
そうですね、ちょっとそこだけかなって思って。
それって意外に決めれそうで決めれなかったりするじゃないですか。
たぶん私、わかんないですよ、でもきっとおそらくずっと一緒のとこにいる、まあこうサラリーマンよりは、今のほうがずっとなんかきみさんぽいんじゃないかなって、おそらくですけど、思ってますけどね。
ありがとうございます。
ねえ、楽しみですね、ほんとに。
はい、引き続きよろしくお願いいたします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは次回のインタビューでお会いしましょう。
ゲストは一級建築士、ライフコーチの伊藤由美子さん。
インタビュアーはきみでした。
あなたの創造性がどのように変わったのでしょうか。
ゲストは一級建築士、ライフコーチの伊藤由美子さん。
インタビュアーはきみでした。
あなたの創造性がより豊かになりますように。