1. キマグレエフエム
  2. 【212】生きているうちから語..

ep212では訃報を目にしたときの感情、生きているうちに語る話をしました。



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【ノート】


Podcastを3年半続ける技術と得た物 / ya8-2024 - Speaker Deck

https://speakerdeck.com/takaishi/ya8-2024


JAPAN PODCAST AWARDS ジャパンポッドキャストアワード

https://japanpodcastawards.com/


Teacher Teacher

https://listen.style/p/teacherteacher


本場讃岐うどんの名店 たも屋 お店情報

https://www.tamoya.com/


JR高松駅から徒歩30秒「さぬき手打 味庄」をご紹介。職人歴60年超えの味が楽しめます。

https://kagawakenudon.com/takamatsu/2926/


生きている間に語り始め、語り継いでいく - junebox

https://scrapbox.io/june29/生きている間に語り始め、語り継いでいく



【チャプター】


00:00:00 オープニング

00:00:21 ya8

00:03:00 Teacher Teacher 大賞

00:06:51 おたよりありがとうございます!

00:11:49 生きているうちから語っていく

00:35:46 エンディング





【出演】


@r_takaishi https://twitter.com/r_takaishi

@juneboku https://twitter.com/juneboku


00:03
OHWADA Jun
takaishiとjunebokuが送るキマグレ雑談系ポッドキャスト、キマグレエフエム、毎週水曜更新です。
こんにちは、junebokuです。
r_takaishi
こんにちは、takaishiです。
OHWADA Jun
エピソード212、お届けします。よろしくお願いします。
r_takaishi
はい、よろしくお願いします。
OHWADA Jun
では早速、takaishiさん、近況を一つくださいな。
r_takaishi
はい、先週の金曜・土曜、収録日から見てですね。
ya8というイベントに遊びに行ってきました。
OHWADA Jun
いやー、盛り上がってたみたいですね、イベント。
r_takaishi
八王子PMという、エンジニア主体というか、エンジニア側と集まるイベントの大規模版みたいな感じで、ちょっとカンファレンスっぽいイベントでして、
2日間にわたって、練馬のココネリホールという場所で開催されて大変盛り上がっておりました。
OHWADA Jun
なんかそのイベントやってるのは知ってて、ただ僕ちょっと遠くに住んでるので、遠くからやってるなぐらいの気持ちで過ごしていたらですね、
なんかXでポツポツ新規フォロワーの通知が来るなと思っていたら、その時間帯がtakaishiさんがトークしてた時間帯でしたね。
そうだったんだ。
なんかフォローされるなと思ったら、これは僕が紹介されたんだなって後からわかりましたね。
r_takaishi
そうそう。イベントで行くだけじゃなくて、発表する側にも今回回ってまして、キマグレエフエムの話をしてきたという感じですね。
OHWADA Jun
僕もね、Xでの反応と、あとtakaishiさんが公開されてた資料を見ましたけれども、総集編っていうか、ここまでの俺たちがまとまって楽しかった。
r_takaishi
3年半ぐらいの総集編ということで話してきて、結構リスナーの人とか、聞いてるボットキャストやってる人とか、
そうじゃない人も何か来てくれてよかったなと思います。
OHWADA Jun
本当そうですね。あとそれによって、この人も聞いてくれてたんだって人がXで炙り出されてたんでしょうかね。
そうですね。
今までそんなに言ってはなかったけど、takaishiさんのトークとかを見て、そうそう、自分も聞いてて、みたいなのやって。
ありましたね。
いぶされて。ありがたいですよ、本当に。
好意的な反応をたくさん見かけて、僕も嬉しかったです。
r_takaishi
そうですね。全体的にいい反応、ポジティブな反応がほとんどだったと思います。
OHWADA Jun
よかったよかった。トークもよかったし、ありがとうございました。
r_takaishi
資料を概要欄に置いておくので、ちょっと興味ある人は見てみてください。
OHWADA Jun
ありがとうございます。
03:00
OHWADA Jun
続いて、僕ですね。
この気まぐれ姫でも過去2、3回、僕がティーチャーティーチャーというポッドキャストのお手伝いをしてるという話を紹介させてもらっていたんですが、
第5回ジャパンポッドキャストアワーズでティーチャーティーチャーが大賞を取りまして、
ティーチャーティーチャーのコミュニティがここ数日異常に盛り上がっていてですね。
r_takaishi
すごい。おめでとうございます。
OHWADA Jun
ありがとうございます。本当に嬉しくてね。
受賞式をティーチャーティーチャーのDiscordのボイスチャンネルでYouTubeライブ配信の受賞式をウォッチパーティーしながらみんなで見てたんですよ。
r_takaishi
いいですね。
OHWADA Jun
だから楽しくてね。
大賞取れるんだと思ってすげえびっくりした。
r_takaishi
大賞ってジャンル別とかじゃなくて一番でかいやつですか?
OHWADA Jun
そうです。今回ティーチャーティーチャーは教養部門にノミネートされていて、5作品ノミネートされて、その中から最優秀賞と優秀賞が1個ずつ選ばれるっていうやつで、
まず部門賞の発表って教養部門で最優秀だったんですよ。
その後、多分その部門ごとの最優秀賞の中から1個大賞が選ばれるっていう。
r_takaishi
そういうシステムなんですね。
OHWADA Jun
決勝戦みたいな。
最終ラウンドみたいなのがあって。
r_takaishi
いいですね。
OHWADA Jun
だから教養部門の最優秀賞取った時点でコミュニティのみんな、もう万々歳だねみたいな感じで、よかったよかったみたいな。
普通にめちゃくちゃ嬉しいことですよね。
めちゃくちゃすごいですからね。
一回解散しそうになって、そのウォッチパーティーも。
いやー良かったね、今年良かったねとか言って。
って思ったら、いやまだ大賞あるよみたいなことを言ってくれる人がいて、まあまあみたいな。
別に取れないでしょうとは思ってないけど、いや取れるだろうとも思ってないから、最優秀賞取れたらもう何にも文句ないわみたいに過ごしてて、
大賞の発表で呼ばれて、え?って思って。
すごい良かったですね。
いい経験をしました。
r_takaishi
いやー良かったですね。
今ちょっとポッドキャストアワードのページを見に行きましたが、
OHWADA Jun
一番目立つとこに載ってるでしょ。
r_takaishi
他のノミネート作品は何だったんだろう。
OHWADA Jun
他はいろいろありますよ、部門ごと。
パーソナリティ賞は、肋骨パキ男さんのパキラジってやつ。
この辺を見れば最優秀賞が何か分かるんだな。
あとね、漫画760がね、カルチャー部門で最優秀賞取ってましたよ。
r_takaishi
ほんとだー。
OHWADA Jun
そうそう。これ僕もリスナーなんで、いつだ?
2年前にスポーティファイのネクストクリエイターズ賞みたいなの取ったんですよね。
で、そのあとスポーティファイ限定配信になって、
それで他はもう聞かなくなっちゃったんだけど。
で、今はまた戻ってきて、今年はカルチャー部門のところにノミネートされて最優秀を取ったんで。
これも良かったですね。面白いからいいですよね。
06:01
OHWADA Jun
ここでいいポッドキャストを発掘できるんで、ぜひ皆さんっていう感じで。
r_takaishi
僕もノミネートされてるやつ聞いてみようかな。
OHWADA Jun
はい、ぜひぜひ。面白かったですね。
だからついうっかり大賞、受賞の喜びみたいなのに混ぜてもらって、すごいラッキーでしたね。
r_takaishi
いいですね。なかなかないですからね、こういうの。
OHWADA Jun
いやー、そうそう。生きててさ、日本一になる瞬間に関われることそんなにないじゃないですか。
r_takaishi
ないですよね。
OHWADA Jun
人生で。1回あればラッキーぐらいじゃないですか。
みんなで喜んでてすごい楽しいですね、今ね。雰囲気がいいし。
r_takaishi
やっぱりおめでとうございます。
OHWADA Jun
JAPAN PODCAST AWARDS第5回の大賞の発表をしました。ありがとうございました。
続いてお便り、僕から紹介させてください。
ひろひろしさんからお便りいただいてます。ありがとうございます。
r_takaishi
ありがとうございます。
OHWADA Jun
読み上げます。
こんにちは。いつも楽しい放送ありがとうございます。
5月の連休で香川に旅行に行こうかなと検討しております。
takaishiさんがお勧めするうどん屋さん、うどん屋さんに限らずここというところあれば教えてください。
ではではというお便りでした。ありがとうございます。
r_takaishi
ありがとうございます。
OHWADA Jun
ちなみにtakaishiさん、香川に旅行の予定があるということなんで、ぜひいくつかお勧めスポット聞きたいですね。
r_takaishi
はい。じゃあそうですね。まず手打ちうどん。これ味庄かな。
味庄。
読みがわからないんですけど、手打ちうどん「味」に庄屋の「庄」。
OHWADA Jun
「あじしょう」か「みしょう」かみたいな感じですね。
r_takaishi
これはJRの高松駅のすぐ近くにあってですね。朝かなり早くからやってるので行きやすくておすすめです。
OHWADA Jun
朝5時からやってるな。
r_takaishi
そうなんです。
OHWADA Jun
すげえ。あ、で昼2時まで。
はいはいはい。
なるほどなるほど。夜はやってないですね。
r_takaishi
移動手段によっては行きやすいお店だと思います。僕もね割とJR経由で帰ったりするときは寄ったりすると多いですね。
OHWADA Jun
Google MapsだとAjishoっていうのがローマ字で書いてあるから。
じゃあ「あじしょう」ですかね。
r_takaishi
きっと「あじしょう」でしょう。好きなお店ですね。
OHWADA Jun
味庄。
r_takaishi
次に「たも屋」といううどん屋さん僕すごい行ってましたね。
OHWADA Jun
たも屋。たも屋は「たも」がひらがなで「や」が
r_takaishi
屋台の屋でタモ屋。
OHWADA Jun
へー全然知らないな。肉うどんがウェブサイトから。
r_takaishi
これも観光客向けのお店とかではなくて本当に地元の人が普段行くお店ですね。
これはどちらかというと車で行けるエリアに多いお店なので、車で行ってちょっと夜とかだったらありかなと思います。
09:00
OHWADA Jun
いいですね。国内12店舗。
結構多いな。そんなにあるの。
でもね香川県内は4店舗かな。あと高知愛媛にも。
r_takaishi
そうなんだ。
OHWADA Jun
高知県の方が店舗多いじゃん。
え?
そうなんだ。意外。インターとかバイパスにあるのか。
r_takaishi
ほんとだ。いっぱいありますね。
OHWADA Jun
高知県が一番多いです。
すごいな。びっくりした。
r_takaishi
意外な。香川県が一番多いと思ってたら。
あとは前に別のエピソードでも話した平本店グループですね。
OHWADA Jun
はいはいはい。聞きました。ローカルチェーンの会館。
r_takaishi
キリンとかテングとかね。トンボとか。
OHWADA Jun
聞きましたね。なんだっけ。あとなんか謎のやつあったよな。
r_takaishi
エコポンタ。
エコポンタね。
元気さくらんぼ。
OHWADA Jun
おなじみの。
r_takaishi
これも車で行きやすい場所。
関西道路沿いとか車でじゃないと行きづらい場所なので、車で行く場合はぜひぜひと言うかもですかね。
OHWADA Jun
はい。
r_takaishi
うどんというところだとこんなところで。
うどんに限らず香川といえば、
有名どころだと豊島(てしま)ですかね。
OHWADA Jun
豊島。
r_takaishi
何年前か忘れたんですけど、瀬戸内国際芸術祭の会場になってですね、
結構アートの島として有名になったんですよね。
OHWADA Jun
なるほど。
r_takaishi
なので、今でも結構島の中にアート作品とかあると思うので行ってみると楽しいんじゃないかなと思います。
OHWADA Jun
面白い。全然知らない情報をいっぱい聞いてて、僕もラッキーですわこれ。
r_takaishi
おすすめです。
2014年なんだ。結構昔だな。
OHWADA Jun
もう10年前なのか。
r_takaishi
ただ直島とかも瀬戸内国際芸術祭の会場だったと思いますね。
OHWADA Jun
直島はアート文脈でよく名前上がりますよね。
r_takaishi
おすすめです。こちらもおすすめ。
OHWADA Jun
ありがとうございます。そんなところですか。
r_takaishi
そうですね。他にもいろいろとあると思うんですけど、
こんぴらさんのボロとかね。
OHWADA Jun
なるほど。定番のやつとかね。
どっかで香川会があるかもしれないな。
r_takaishi
確かにね。まだちゃんとやってないですから。
OHWADA Jun
確かに。北海道会と香川会やってもいいですね。
よっしゃ。そんなとこですかね。
r_takaishi
はい。
OHWADA Jun
ひろひろしさんお便りありがとうございました。
r_takaishi
ありがとうございます。
OHWADA Jun
では本編です。今日は僕の持ち込みテーマです。
どっから順番で話そうかな。
ちょっと考えながら喋ってきますね。ついてきてください。
はい。
最近思った、ここ2年ぐらいかな、思ってることなんですけれども、
12:06
OHWADA Jun
僕が訃報をうまく受け止められてないなという感触があるんですよ。
r_takaishi
ほうほう。
OHWADA Jun
訃報、あるじゃないですか、日々ね。
日々誰かは生まれ、どなたかが寿命を迎えられているので、
特に名の知れた人だとニュースになったりもするわけじゃないですか、訃報がね。
僕も40年以上生きてるんで、自分の人生の中でいろんな形で影響を与えてくれてる人の訃報を受け取る機会も増えてきてるんですよ。
これ長く生きれば生きるほどね、同年代の人もだんだん年をとってくるわけだし、
生きてる時間が長くなれば関わる人数も増えるからね、訃報を受ける機会も増えて、
大なり小なりショックを受けたり、気持ちに影響を受けたりするわけですけども、
どうにも自分はね、訃報みたいなニュースとかがあったときに、
自分と自分の周りの人で受け止め方が違う気がすると思って、ちょっと不安になったりしてるんですよ。
r_takaishi
ああ、なるほど。
OHWADA Jun
特に、ぼやかしても話しづらいから話しちゃうと、最近だと鳥山明さんね、漫画家のね。
亡くなったじゃないですか。3月8日かな。
そのときに、例えば世の中を見てると、鳥山明さんとの思い出を語る人とかいたりとか、
どれだけ鳥山明さんが自分の人生に影響を与えてくれたかとかを、故人を偲ぶって言うんですかね。
そんな感じでみんな、何かエピソードとかを語り合ったりして送り出すみたいな雰囲気が感じられるときがあるんですよ。
r_takaishi
今回確かにXとかを見ててもね、結構僕がフォローしてるような人とかでも、
ドラゴンボールとか、そういう鳥山明作品と自分の思い出とかね。
あと何でした?ドラゴンクエストとか、ゲームを観する思い出とかね、話してる人いましたね。
OHWADA Jun
僕は僕でね、ドラゴンボール、ドラゴンクエスト、クロノトリガーあたりかな。
すごく影響を受けてる自覚もあるんだけども、
何かどなたかが亡くなったタイミングで、みんなで思い出を語るみたいな輪に、自分がうまく入れないなって感覚があってですね。
r_takaishi
なるほど。
OHWADA Jun
なんでなんだろうなって思うんですけど、なんとなくの想像では、
どうもね、人の死というものを概念としては理解しているつもりだし、生物学的な死みたいなものは理解はできてるつもりなんだけれども、
感覚的には僕がまずそれを直面する機会もあまりなくて、理解できてないんじゃないかなって感じはするんですよ。
よく幼い子がね、3歳ぐらいの人が親戚の葬式とかで、「死んじゃったってどういうこと?」みたいな。
15:00
OHWADA Jun
なんで寝てるの?みたいになって、うまく受け止められないみたいなシーンって、作品の中とかでも描かれたりすると思うんですけど、
なんかね、自分はあれに近い、そこに対する幼さみたいなのがまだ残ってる感じがするんですよね、自分はね。
え、どういうこと?みたいな。死んじゃったってどういうこと?みたいな。
真理はわかってないみたいな感覚があって、それでですね、訃報を受けたときに、よく見かけるようなムーブが自分はできてなくて、不思議だなと思ってるんですよ。
もしかしたらごくごく身近な人の死とかを、深い悲しみとかを体験したらわかるようになるのかもしれないですけど、
ちょっと今の自分にはわかんないって感じなんですよね。
それはそれでいいとして、でも和に入れない居心地の悪さみたいなのはずっとあってですね。
r_takaishi
あ、そうなんですね。
OHWADA Jun
そうなんですよ。自分も他のみなさんのようにやれたら、この気持ちを一人で抱えずに済むのかなっていう気持ちはあるんですよ。
でもできないから困ったなと思ったときに、たまたまウェブ上で見た記事でですね、
確かに人が死ぬのは悲しいしショックだけど、生きてる間にチヤホヤして美点を語っていくのがいいと思うって書いてる人がいて、
あ、なんかそれはできそうだなって思ったんですよね。
死んでしまう前に話すと。
死んでからいろいろ言われても返事もできないし。
r_takaishi
そうですね。
OHWADA Jun
だから生きてる間にやるのがいいよって言ってる人がいて、ちょっと救われた感じがしたんですよ、僕はね。
なんで今日このエピソードでは、生きてる人へのお礼とかをちょっと語っていこうかなと思っています。
ちょっと似た話でね、会社ある程度の期間を務めて退職しますってなったら、
急に飯行きましょうとかランチ行きましょうとかって、こういう関係がいっぱい入って、
実はじゅんさんのことをこういうふうに見てたんですよっていうのを退職直前とかに聞かされて、
お互いに普段これまでしなかったような話とかして、
いやこれ辞めるってなる前にこういう話しようやみたいな、何回かやったことあるんですよ。
r_takaishi
はいはいはい。
OHWADA Jun
それに大きさはね、事象の大きさは違えど、
退職と死を
同列に並べることは難しいにしても、それに近いなみたいな。
思ったタイミングでお互い言っときゃよかったじゃんみたいなことは結構あるんで。
r_takaishi
なるほどね。
OHWADA Jun
なんで手遅れになる前にという意味でも、
今日はちょっとね、僕が感謝を述べたほうがいいかなっていう話を、
生きてる人の話をしようかなと。
r_takaishi
はい、わかりました。
OHWADA Jun
思っています。
18:01
OHWADA Jun
ちょっとあれだな、テーマかテーマか前段に気を使ったけど、
ちょっと残り時間でやってきますよ。
r_takaishi
はい。
OHWADA Jun
そういうとね、まずね、キマグレエフエム、takaishiさん誘ってくれたじゃないですか。
r_takaishi
はい。
OHWADA Jun
これはちゃんと正面から感謝伝えたほうがいいなと思って。
r_takaishi
なるほど。
OHWADA Jun
これありがとうございます。
r_takaishi
おー。
OHWADA Jun
っていうのはきっかけ的にはさ、ヤパチーのトークでさ、
takaishiさんも聞くところによると、僕のことを何か言ってくれてたというのを、
トーク聞きに行った人経由で聞いてるから、
こういうことだよなと思って。
r_takaishi
なるほどね。
OHWADA Jun
これをさ、僕が死んだときにさ、
ジェインさんとポッドキャストやっててっていうより、
やっぱり生きてる間に言わないと聞けないじゃん。
確かに。
だから高橋さんトークで何か言ってくれたっぽいし、
資料にも僕の名前出してくれてたから、
僕も多分それを返事したほうがいいなと思って。
おー。
で、これポッドキャストを2020年からやっていて、
その、多分ポッドキャストやってなかったら、
多分ティーチャーティーチャーにも僕突撃してないんですよ。
あ、なるほどなるほど。
うん。なんか自分ポッドキャストやってるしっていうのもあって、
生きやすかったんですよね。
r_takaishi
確かにそういうのありますよね。
OHWADA Jun
あるじゃないですか。
なんかポッドキャスターの終わりに行くには、
ポッドキャストやってたほうがいいっていうのあるじゃないですか、なんか。
r_takaishi
リスナーからいきなりね、入るよりかは。
「僕も配信しててちょっと手伝いたいんで」とかのほうがね、
OHWADA Jun
ポッドキャスト好きでとか言ったときに、
自分もやってるほうが、
なんか一個手札が増えるっていうかね。
それがあるんで、僕ポッドキャストを2020年にやれたのは、
2020年時点では僕、自分からはやろうと思ってなかったんで、
高橋さんに声かけてもらったっていう幸運の上に、
最近の僕の嬉しい日々があるので、
それは本当に感謝します。ありがとうございました。
人生に影響がありましたね、高橋さんの時にね。
なるほど。
これ聞いてる方で、
2人以上でポッドキャストやってる人、本当に感謝を伝えたほうがいい。
言わないかもしれないけど、あんまり普段。
r_takaishi
そうそう。発端としては、
僕が冒頭で話したヤパチーというイベントでポッドキャストの話したんですけど、
じゅんさんがいたから3年半続けられたんだっていうね、
お礼の話をしたんですね。
OHWADA Jun
みたいでじゃないですか、僕聞いてないからわかんないけど。
らしいというのは聞きましたよ。
r_takaishi
そうそう、そうなんですよ。
OHWADA Jun
だからこういうのは、死んでから言うより、
やっぱり生きてるうちに言ったほうがいいなと改めて思ってます。
確かにね。
r_takaishi
なんかこじれて辞めるかみたいになった時に、
実は続けられたのはじゅんさんのおかげだったんですよといきなり言われてもね、
戸惑いますよね。
OHWADA Jun
後からあの時に言ってくれたらよかったのにみたいなね。
あると思うんですよね。生きてたらそういうこともあるだろうけど、
生きてる間に言ったほうがいいなって思えたなら、
その日に言ったほうがいいですね。
でもこういうこと、僕が今やりたいのは。
r_takaishi
いいですね、やりましょう。
OHWADA Jun
照れくさいけどやっていくよっていうね。
人生で感謝したい人ってなるとすごいことになるんで、
21:02
OHWADA Jun
今日はもうちょっと持ち時間的にもね、
あと少ししか言えないけども、
どこからいこうかな。
これまたどっかで何ヶ月後かに2弾をやらせてもらうかもしれないんで、
また今日はちょっと基本的なところにいきますね。
まずはね、両親だな。両親からいこう。
これはもう順を追っていくしかない。
まず両親に感謝してますね、僕はね。
僕は、親は大事にしなきゃいけないって思ってるタイプではあんまりないんですけど、
ただ僕は大事にしたいと思える人たちが両親だったので、
それはただただラッキーだったなと思ってます。
僕、幼少期の自分をですね、特に小学生ぐらいの自分を思い出してみると、
今の僕があんまり好きなタイプの人間じゃないんですよ、小学校時代の自分って。
まずね、人見知りがすごく激しいから、人の輪に入っていけないんですよね。
ある時点で明確に脱皮した瞬間があったんで、
それ以前って全然知らない人の輪に入れないんですよ。
で、うじうじしてるでしょ。
あと素直じゃないし、
あとは、たぶん親になんかこう言われたときに、自分がどう思ってるかじゃなくて、
親としてはこういう返事がいいんだろうなっていう返事をしがちな子供だったので、
今の自分からすると、いや嫌なら嫌って言いなよって思うわけ。
なんか相手の顔色見て振る舞い決めないでって思うから、
なんかね、手がかかる子だったんじゃないかなって自分では思うんですよね。
ちょっと素直な人ほど、あんまり周りがケアせずに済むと思うから。
そういう意味では、結構子育てしてて大変だったんじゃないかなと、
父と母に対して思ってるんだけれども、
それでもちゃんと成人するまで付き添ってくれたし、
あと、あんまりああしろこうしろってこと細かに言ってくるタイプじゃなかったんで、
のびのびやれて、あんまりべき論とかをガチガチに固めずに大人になれたのはすごい良かったなと思ってます。
r_takaishi
なるほど。
OHWADA Jun
なんかそれぞれでいいじゃんっていう感じで、
大人になってからだいぶ素直さを肯定的に獲得できたと思ってるので、
それは良かったなと思ってますよね。
なんでこれは感謝してますね、父と母にね。
大変だったんじゃないかなと思ってます。
次は妹と弟が2人いるんで、妹と弟と弟ですね。
妹と弟たちのおかげで、
10歳になるころまでに、
24:01
OHWADA Jun
誰かから頼りにされて、それに対して力になれることがあるっていうのをたくさん経験させてもらったんですよ。
それは今の自分の自己効力感みたいなところに、
すごく貯金をもらったなっていう感覚がありますね。
自分は誰かの力になることができるって心から思えてるんですよ、僕は。
できないこともいっぱいあるけど、
世界のどこかには自分が役に立てることはあるはずだって思えてるんですよね、ちゃんとね。
それがひいては、自分はこの世界にいてもいいと思えていて、
そこに対して不安になることってあんまないんですよね、僕は生きててね。
どこから来てるんだろうって思うと、
妹と弟たちの存在が大きかったと思ってます。
早い段階で、10歳未満のころから、
お兄ちゃんっていう役職を与えてもらったことで、それが身についたなと思ってるんですよね。
なるほど。
すごいそれは感謝してて、いまだに兄弟物みたいなストーリーにはベタに弱かったりしますね。
そうなんですね。
例えばね、ブリーチェジャンプでやった漫画ね。
ブリーチェの一巻にこんな台詞があります。黒崎一郎さんが言ってる台詞です。
兄貴ってのが、どうして一番最初に生まれてくるか知ってるか、
後から生まれてくる弟や妹を守るためだっていう台詞があって、
そうだって思ってる。
たまたま先に生まれてきた人は、たまたま後から生まれてきた人の力になった方がいいって思ってるんですよね。
これはでも妹と弟が僕を頼ってくれなかったら、あんまりこういう考えにはならなかっただろうなと思って。
なので、お兄ちゃんキャラ結構好きなんですよね。黒崎一郎さんもそうだし、
鬼滅の刃のね、鎌田炭治郎さんのお兄さん感は僕とはちょっと相入れないところがあるんだけど。
ちょっと違った。
長男だから我慢できた、みたいに言うけど、いや、そういうことじゃない。
対象時代だしな、みたいなちょっといろいろ思うことがある。
あとね、呪術回戦の長僧のお兄ちゃん感はちょっと僕はわかる。
お兄ちゃんだ!っていう感じ。
お兄ちゃんだ。弟が傷つけられるとマジで怒るみたいなのは、ちょっとわかる。長僧はちょっとわかる。炭治郎よりは長僧のほうが気持ちわかる。
なるほど。
お兄ちゃん感。でもこういう楽しみ方できるのも、妹と弟がいてよかったなと思うところですね。
あとは人間として好きな人たちなんで。子供の頃は遊び相手でもありましたしね、家の中でもね。
友達でもあったしって感じで。これはすごい感謝してますね。
なんか母親は気まぐれに聞いてるっぽい気がするから、まあ届いたらいいな。
27:04
OHWADA Jun
そうなんですか。
知ってはいるはずなんだよな、確か。なんかの話のときに聞いた気がしますよ。
あとちょっとだけいこうか。
次はですね、ルビー札幌のみなさんですね。これは大学時代か。
大学時代に、僕が札幌で大学生をやってる頃に、ルビー札幌というコミュニティが立ち上がってですね、札幌市内でいわゆるソフトエンジニアが集まるような勉強会を開催しててくれたんですね。
そこに僕もルビーを一文字も書いたことないような状態で、ルビーのプログラムをね。でも行ったらすごく歓迎してくれて。
今のはちょっと気持ちはわかりますよ。自分が勉強会やって、大学生が来てくれたら絶対歓迎するってすごいわかる。
そうですね。
わかりますよ。結局若い人が入ってこないコミュニティって終わっちゃうから。大学生来たら絶対嬉しいじゃないですか。
嬉しいですよね。
今はわかるけど、当時はなんでこの人たちはこんな何者でもないルビーを書いたこともない自分をこんなに歓迎してくれるのかわからなかったんですよ。
当時はね。
でもすごいウェルカムしてくれて、そこで自分の大人感っていうのが結構変わったんですよね。
r_takaishi
おー、なるほど。
OHWADA Jun
子供の頃から思っていた、大人になってくってこういうことって、僕が二十歳ぐらいまでに形成した大人感って、大人になるほど我慢を覚えていくことっていう感覚があったんですよ、ずっと。
テレビドラマの中で描かれるサラリーマンとかって、居酒屋で口を言ったり、理不尽に耐えるとか、そういうステレオタイプな描き方って結構目にしてて。
わかりますよね。
r_takaishi
確かにわかりますわかります。
OHWADA Jun
酒飲みながら、あいつら、あいつら。
半沢直樹とか見ててもね、クソ上司みたいなの出てくるし、あると思うんですよね、ステレオタイプ的な。
r_takaishi
そうですね。
OHWADA Jun
サラリーマンとか、日本の大人、中年男性、こんな感じっていうのがあって、僕もそうなっていくと思ってたんですよ。
でもね、ルビー・サッポロの人たちって、自分の好きなもののことをすげえ楽しそうに話して、自分が思ってた大人像とちょっと違うけど楽しそうだなっていうのをずっと見せてくれていて、
そのおかげでね、自分も今後ずっと楽しく生きていくことできるんだなって思ったんですよね。
r_takaishi
いいですね。
OHWADA Jun
すごい良かった。大学生の僕にとっては良くて。
で、そっちそっちに引っ張られて、今の自分みたいな、別に会社で働かなくてもいいじゃんみたいなところまで決まって。
決まったね。週にいつか働かなくてもいいじゃんってところまで決ましたね。
30:02
OHWADA Jun
すごい。
あの分かり道はおっけかったと思いますよ。
r_takaishi
じゃあそれがなかったら、今も会社で理不尽を我慢しながら仕事していたかもしれない。
OHWADA Jun
そうそう。だから若者に仕事って言うなら我慢なんだよ、とかなってたかもしれない。今そういうこと一つも思ってない、そんなこと。
すごい。1ミリも言うのが言いそうにないテリフだ。
でしょ。でもね、そうなる道も全然あったと思いますよ。
で、ルビシャッポロ氏たちね、めっちゃ楽しそうで、こういう大人になりたいなと思ったし、あとね、やたらチャンスをくれたんですよね。
何の実績もない学生に、今度みんなでLT大会みたいなんだけど話してみる?とか言ってくれたり。
で、そうこうやってたら、ルビー会議っていうイベントのスタッフを今集めてるんだけど、やってみる?とか言って。
そのおかげでその後の僕の労働者としてのキャリアがだいぶ開けたんで、
あの時期のあれがなかったら本当に全然違っててもおかしくないなと思うので。
価値観もそうだし、本当にどこで働くかとかもそうだし、コミュニティでどんな大人と関わるかもそうだし、
結構あの分岐でかかったと思ってるんで、あの時期に楽しい姿を見せてくれていた、
僕よりちょっと先に生まれた先輩たちの姿っていうのはね、めちゃくちゃ感謝してますね。
あれは大きかったな。感謝してます。
いいですね。
皆さんご存命なんで、ちゃんと語っていこうと思って。
ずっと元気でいてほしい、素敵な皆さんになって。
あとちょっとだけだな。
あとですね、Rubyさっき頃からの流れで、Ruby会議の最初は2009年当日スタッフからやってですね、
Ruby会議2009の3日間あるうちの初日ですね。
初日の朝にオーガナイザーとサポーターが朝集合するんですよ。
一般参加者よりちょっと早めにね、会場準備とかあるから。
そこでその時のチームのリーダーが角谷さんだったんですね。
Ruby会議のやるぞって始めた人ね。
当日スタッフ集まって、最初の挨拶があって、そこで僕はなんとなく僕の想像は、
初中尉とかいっぱい言われると思ったんですよ、なんとなく。
r_takaishi
確かにね、運営側的な立場の集まりですからね。
OHWADA Jun
そうそうそう。紙とか1枚ぐらい渡されて、今回こうやってやってもらいますとか、
注意事項はこうですとか、こういうことは絶対にしないでくださいみたいな。
そういう雰囲気なのかなと思って、何も知らないで言ったんですよ、初めてのね。
スタッフとして初めて関わるRuby会議の朝。
その時の角谷さんの挨拶というか、スタッフ向けの言葉って一つしかなくて、
33:08
OHWADA Jun
ナイスで言ってくださいってそれだけあったんですよ。
それなんかすごい衝撃を受けて。
別にみんながナイスだと思うことをやれば大丈夫みたいな感じで、
なんか細かいこと何にも言われなかったんですよね。
その結果、いろんなマニュアルにも乗らんような、いろんなイレギュラーとか起きるわけである、会議中。
r_takaishi
まあそうですね。
OHWADA Jun
それに対して、どう対応したらナイスかなって考えて対応してたら、
なんか自分ナイスになれたんですよ、そのスタッフとして。
すごく困ってる参加者の人とかスピーカーの人が、
すいませんちょっと荷物預けたいんですけどって言われて、
荷物預かるオペレーションとか別になかったんですよ。
でもナイスな対応って考えたら、自分の裁量で預かればいいかと思って、
こうこうこうで、スタッフのバックヤードここにあるんで、スタッフ間で共有しておくんで、
回収したいってなったらスタッフに声かけてくださいみたいな感じで。
まあ多分これがナイスかなと思ってたら、
なんかね、自分ナイスなスタッフになれた気がしてすごい嬉しかったんですよね。
なんかこういうやり方あるんだと思ったんですね、その時ね。
なるほど。
ルールで縛るんじゃなくて、むしろ良さを引き出すみたいな関わり方があるんだなと思って、
それが僕のその後の人付き合いのベースにもなってますね。
その人のいいところをどう引き出したらいいかみたいなのは、
僕は格谷さんに引き出してもらったと感じてるんで、
それはずっと残ってます、自分の中に。
r_takaishi
それは大きい出来事ですね。
OHWADA Jun
そうですね。だからあの日の朝にもすごく感謝してますね。
っていう話が、まだ僕が今24歳ぐらいなんで。
タイミングがあればまた話してますね。
たくさんあるんだよ、こういうのが。感謝しなきゃいけない人がいっぱいいますから。
ちょっと実験としてやってみましたが、ここまでだな、今日話せるのは。
長くなっちゃう。
長くなりますね。
こんなもんでいいですか?締めちゃっていいですか?
はい。
今回はね、生きてる間にその生きてる人のことを語り始めて、
語り継いでいく活動を試しにやってみたいなと思ったので、
高橋さんとこの場を借りて、高橋さんにもちゃんと感謝を伝えるっていうのをやってみました。
実際の皆さんにどういう聞こえ方になるのか全く想像がついてないんですけども、
皆さんも生きてる人のことを一緒によかったら語っていきませんか?
という問いかけで、今回締めたいと思います。
ご意見、ご感想、質問を話してほしいテーマは、
ハッシュタグ、Xのハッシュタグ、きまぐれFM、
あとはDiscordサーバーもあります。お便りフォームもあります。
どこからでも大歓迎です。
概要欄に載せてある弁当のURLから一通りアクセスできますので、
36:02
OHWADA Jun
よかったらチェックしてみてください。
エピソード210にお届けしました。
r_takaishi
お相手はじゅんぼくと、たかいしでした。
OHWADA Jun
また次のエピソードでお会いしましょう。さよなら。
r_takaishi
さよなら。
OHWADA Jun
リスナーの皆さん、聞いてくれてありがとう。
バイバイ。
r_takaishi
ありがとう。
OHWADA Jun
バイバイ。
36:35
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