1. キマグレエフエム
  2. 【260】才能ってなんだっけ
2025-02-26 38:06

【260】才能ってなんだっけ

1 Comment spotify apple_podcasts youtube

ep260では才能の話をしました。


【お知らせ】


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【声活はじめました】


https://listen.style/p/blah-blah-diary

https://listen.style/p/juneboku-life


【ノート】


世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド
https://www.amazon.co.jp/dp/4046052058


【チャプター】


オープニング
映画三昧
松本生活3年目
趣味でOSSをやっている者だ
才能の話
エンディング


【出演】


@r_takaishi https://x.com/r_takaishi
@juneboku https://x.com/juneboku

Summary

ポッドキャスト『キマグレエフエム』のエピソード260では、takaishiさんとjunebokuさんが最近の近況を語ります。特に映画鑑賞の体験や二人の才能について議論します。また、松本市での生活や他のポッドキャスト出演の振り返りも行います。このエピソードでは、才能の定義についての考察があり、特に人々が無意識に行う行動や癖が才能と見なされるという視点が提起されます。また、才能についての異なる見解や、それをどう理解するかが深く掘り下げられます。後天的なスキルと先天的な才能についても検討され、プログラマーと音楽アーティストの例を通じて、両者のバランスを見直す必要性が論じられます。関わる人々のスキルや特性について理解を深めることで、より良いチーム作りに繋がることが探求されます。才能の理解が深まる中で、先天的なものと後天的なもののバランスについても話し合われます。最終的には、個々の才能を活かす環境づくりの重要性が強調されます。

映画鑑賞について
juneboku
takaishiとjunebokuが送る、キマグレ雑談系ポッドキャスト、キマグレエフエム。毎週水曜更新です。
こんにちは、junebokuです。
r_takaishi
こんにちは、takaishiです。
juneboku
エピソード260をお届けします。よろしくお願いします。
r_takaishi
はい、よろしくお願いします。
juneboku
はい、じゃあ、takaishiさん、近況を一つ教えてください。
r_takaishi
はい、先週末、金曜と土曜で映画を3本見ました。
juneboku
そうしたんですか、急に。何があったんですか。
r_takaishi
えー、2025年はね、映画を、映画とかね、小説とかやっぱりたくさん読みたいな、見たいなっていうのを、実はひそかに思ったんですけど。
juneboku
はい。
r_takaishi
1月はちょっと見られなかったので、2月にその分の回収を込めて見てきました。
juneboku
そんな、そんななんかノルマみたいに映画を見ることあるんですか。
r_takaishi
いや、そういうわけではないんですけどね。
たまたまあの、もともと見たかった映画と、なんかみんな面白かったって言ってる映画と、あと見損ねていた映画があったので、まとめてちょっと見るかっていうのでまとめてやってたんですね。
juneboku
それはそれで楽しい週末になりそうだな。
r_takaishi
金曜の夜に、キャプテン・アメリカのブレイブ・ニューワールド、マーベルの映画ですね。
juneboku
マーベル、高橋さん何年か前ずっと見てますもんね。
r_takaishi
そう、これを見て、家に帰ったのも日が変わる直前ぐらいですよ。
その後翌朝の早朝9時ぐらいから、ガンダムの映画を見まして。
juneboku
ジークワークス。
r_takaishi
そう。
juneboku
おお、そうでしたか。
r_takaishi
で、その日の夜に、今度はマーベルのデッドプール&ウルバリングを見ると。
juneboku
あれ今やってるのか。
r_takaishi
いや、そっちはね、家です。3つ目だけは家で。
juneboku
なるほどなるほど。
r_takaishi
マーベルシリーズにナンバリングされているのに気づいてなくって見損ねていたんですけど、気づいたのでちょっと見とくかっていうので、見ましたっていう感じでね。
juneboku
ちょっとね、去年の夏ぐらいでしたっけあれね。
r_takaishi
そうですね。去年の夏だったかな。
juneboku
なんか映画館行ったときに予告でよく見かけた覚えがあります。
r_takaishi
はい、そういう感じで。2日で映画3部ってなかなかハードに過ごしました。
juneboku
お尻痛くなりそう。映画館のほうは特にね。
r_takaishi
そうですね。
juneboku
でもこれ高橋さん、体調が安定してきたっていうことでもあるな、例えばこれは。
そうなんですよ。咳も落ち着いてきたんで、映画館に気軽に行きやすくなってきたっていうところがありますね。
そうだ。じゃあ今年は映画見る小説読む登壇いっぱいするって感じですね。今のところ高橋さんの僕の理解は。
松本市での生活
juneboku
あと多分ツーリングも行くしキャンプもやるんだろうな。
r_takaishi
やりますよ。
juneboku
とにかくじゃあ健康本当に大事ですね。
r_takaishi
時間が足りないですからね。
juneboku
ありがとうございました。いいですね。充実してますね。
じゃあ続いて僕のほうですが、僕が松本市にやってきたのが、2023年の2月20日だっけな、移動してきたのが、気づけば丸2年たちまして。
r_takaishi
おお。
juneboku
そうなんですよ。3年目に突入してますね、気づけばね。
r_takaishi
なんと。
juneboku
そうなんですよ。この間日記書いてて、2年前の日記に那須塩原去った日の日記と松本市にやってきたときの日記が書いてて、
そうそうこうだったわっていうのを思い出して、すごい懐かしい気持ちになったりしてましたね。
r_takaishi
いいですね。
juneboku
最近もいろんな松本市だったりその周辺エリアで、新しい人紹介してもらってあったりしてるんですけど、
丸2年ぐらい住んでるとね、いろんな面白い人と話してると、ぽろっとその人が、こういうことやってる、こういう人がいてって出てきた名前が、
あ、その人知ってます?この間話しました。みたいな感じで、つながりがやっぱり増えてきますね。
丸2年ぐらい暮らしてると、やっぱりいろいろ楽しくなってきだす時期だなと思いつって、僕の場合はもうちょっとで去る予定もあるので、複雑な気持ちですね。
r_takaishi
面白くなってきたタイミングでいなくなるっていう、ちょっともったいない気もしますが。
juneboku
松島原の時もそうだったんですよね。もうね、残り1ヶ月ぐらいみたいな時に知り合った農家の方がめっちゃ面白い人で、去る直前にもたまたま出かけたときでバッタリ会ったりして、
これ何してんすか?ってちょっと話盛り上がったりして、また話そうよみたいに言われるんだけど、いや、実はみたいな。
なんか、むずいけどね。いやでも、これがいいといえばいいんですよね。ずっといると思うとこういうことも考えないから、
こういうことを考える、目の前の縁とかはありがたみを感じるためにやっている活動でもあるので、いい過ごし方ができてるなと思ってます。
r_takaishi
なるほど。むしろ積極的にいろんな人に知り合ったりして、面白くなってくるのがちょうど2年経ったぐらいみたいにあるのかもしれないですね。
juneboku
そうですね。特にこういうのって自分の意思だけではどうにもなんないことも結構たくさんあって、たまたまいろいろやってる中で、たまたま出会う人とか、たまたま紹介してもらえる、たまたまつながるものもあるんで、
2年ぐらい一生懸命やってるとね、面白くなってくるっていうのは、多分これ結構偶然じゃない感じだし、大体2年ぐらいかかる気がするから、4年とか済んだらまたちょっと違う景色見えるんだろうなー。
r_takaishi
確かにね。
juneboku
今後どうしてこうっていうのは、まだいろいろ決まってないことが多いんですが、最近そんな感じでまた楽しく過ごしてます。
他のポッドキャスト出演
juneboku
はーい。ありがとうございます。
もう一つ、キマグレエフエムの近況として紹介したいことがあります。
はい。
ソンムーさんが運営されている、趣味でOSSをやっているものだっていうポッドキャスト番組に、たかしさんと私、じゅんぼく2人で出演してきました。
r_takaishi
はい。出てきました。
juneboku
いやいやいやいや。このソンムーさんのポッドキャスト、エピソード24がすでに公開されていて、2人でわーわー喋っていて、
僕らのこのエピソード260が出た翌日ぐらいかな、に25も出るかな。すぐ出るはず。
r_takaishi
はい、そうですね。
juneboku
25、なんですかね。楽しくお喋りできてよかったですよね。
r_takaishi
うん、面白かったです。
juneboku
僕は個人的な反省としては、キマグレエフエムではあんまり言わないようにしてることを、ひとろ様のポッドキャスト行ったらすげー喋ってなかった。
なんていうか、友達うちでホームパーティーやったときに、普段家では絶対しない揚げ物をすげーやるみたいな、そういうお行儀の悪さがちょっと出たなと思っています。
自分たちは汚れるからやんない揚げ物を友達うちでやるみたいになりました。
なんか話の流れでそうなっちゃったんだな。
r_takaishi
まあ共通点みたいなのはね、そういうところだったみたいなこともありますから。
juneboku
じゃああれは、そんむーさんがそういう流れを作ったってことじゃ、あれはそんむーさんのせいってことにしております。
r_takaishi
せい、せい、せい。
juneboku
悪いことじゃない。
別にね、高所良俗に反するようなことは別になんもしたいですけども。
自分はあれ、キマグレエフエムでは出さないようにしてるんだなって思いました。
そういう悪態をつくのを。
そういうエピソード、はい、二つね、出てね。
三人でお喋りするのも楽しかったですね。
r_takaishi
やー楽しかったです。
てかそうか、話さないようにしてるっていうのがそっちのことかって今気づきましたよ。
juneboku
あーわかりました。
r_takaishi
あんまりテックな話ししないよねみたいな文脈かと思ったらちょっと違ってた。
juneboku
そうそう、悪態のほうですね。
r_takaishi
なるほどね。
そうなんですよ。ブレーキ踏んでるなって思いました、自分もね。
juneboku
ちょっと少しタガが外れそうになっている私の様子などなどなどありますんで。
ぜひよかったら、キマグレエフエムと結構同じノリで喋ってると思うんでね。
r_takaishi
ただ話してる内容とかは、普段キマグレエフエムではあんまり話す内容が多めかなって思いますね。
juneboku
確かに、そうですね。
キマグレエフエムから見るとちょっと出張版みたいな感じになってるんで、ぜひチェックしてみてください。
r_takaishi
概要欄にリンクを貼っておきます。
juneboku
はい、お願いします。
はい、この後本編です。
はい、で今回はですね、僕がこの話をたかしさんとしてみたいなっていうのを持ってきたので、早速ちょっと切り込んでいこうと思います。
はい。
じゃあまずたかしさんに質問です。
はい。
たかしさんの才能を一つ教えてください。
r_takaishi
ほう、才能ね。
juneboku
近況ぐらいの軽さで振ってみました。
r_takaishi
えー、なんでしょうね。
考えたことなかったな。
juneboku
あー、ほんとですか。自分の才能とかあんまり考えないですか。
r_takaishi
こういう才能がある。
juneboku
うん。
r_takaishi
うーん、考えたことなかったね。
juneboku
なるほど。まあ、考えなくても全然生きていけますよね。
なんだろう。
r_takaishi
あんまり才能があるとかないとか。
うん。
あると思ったことはないのか。
juneboku
おー、面白い。ありがたい。この後の話につなげやすい。
受け答え。ありがたいですね。
じゃあちょっとおそろおそろ別の質問してみますけど。
はい。
たかしさんから見て、じゅんぼくに何かしらの才能を感じることはありました?
r_takaishi
おー、なるほど。
juneboku
なんか、自分と他人ってまた見え方が違うなと思っていて。
本人はあんまり自分のことを見えてないっていうことはね、あるじゃないですか。
自分の普段生きてるとね、自分の姿ってあんまり見えないから。
r_takaishi
そうですね。
そうですね。
これ才能なのかわかんないですけど。
はい。
いくつか、僕はあまり持ってないポイントみたいなところはあると思ってて。
例えば、文章を書くのはやっぱ上手いよなーっていうのは常に思ってますね。
juneboku
あ、そうなんだ。やばいな、恥ずかしい流れになってきた。
そうか、確かに。どうなるかありがとうございます。
r_takaishi
エッセイとか結構書いてると思うけど、僕はいつも面白いと思って読んでる。
これがね、エッセイみたいなのを書くのに才能が必要かどうかちょっとわからないですけどね。
juneboku
はい。
r_takaishi
あとは。
そうですね。
なんか前も何回か話したことあると思いますけど、
才能の定義
r_takaishi
じゅんさんが競争しないようにしないように、スルッと生きてきたみたいな。
juneboku
はいはいはい、しましたね。
r_takaishi
その辺りは少し才能に近い感じますね。
juneboku
おー、そう見えてるんだ。めっちゃ面白い話だな。
r_takaishi
単に競争から逃げるだけじゃなくて、そっちでちゃんと自分を生かす道をうまく見つけるみたいなのは、才能っぽさを感じますね。
juneboku
えー。照れますね、改めて。
リスナーさんにとっては何の時間になってるんだ、今これ。いや、ありがたいことだなと思いました。
ありがとうございます。この後の話にもつながってきて。
じゃあ逆にね、もともと言ってもらったからお返しするわけじゃないんですけども、
もともとこの話、僕がね、才能の話をしようと思ったときに、高橋さんについてもちょっと考えてたんですよ、事前にね。
高橋さんは僕からすると、やっぱりその自分の、なんていうの、生活環境を整えることに、なんていうか、無人像のエネルギーがあるような感じでいて。
r_takaishi
それは才能なのかな。
juneboku
そうそう。これが才能なのかどうかっていうのをね、まさに今日してみたいんですよね。
なるほど。
例えばね、貸すときもそうですし、あと縫い目のないね、衣類とかも。
確かに。靴とかね。
僕、全然ないもんなと思って、そこにかける気持ちが。
だからそれ、なんか、たぶん頼まれなくてもやるし、なんだったら、やるなよって言われてもやりそうだなぐらいの。
確かに。
執着とはまた違うんだろうけども、執着っていうともうちょっと前のめりな感じするけど、もう前のめりですらないというか、無意識にやり続けてることなんじゃないかなと感じていて。
なるほど。
それは、持ってない人もたくさんいる中で、高橋さんが近くとも有しているものだよなとは思いますね。
r_takaishi
なるほどね。照れるな。
juneboku
面白いな、これ。面白いしか。
っていう、今日はちょっとそういう話をしてみようかな。
才能の捉え方
juneboku
やってみましょう。
でね、才能って僕も、なんか才能とか、あとは近い言葉で、天才とかね。
少年漫画読んでると、結構才能の話が出てくるんですよね。
r_takaishi
まあ、そうですよね。
juneboku
特に例えば、まあわかりやすいのはスポーツ漫画とかで、なんか10年に一度の逸材とかね。
とか、まあ多くの場合、少年漫画は主人公がいわゆる天才と扱われてたりするし、作中で。
あるいは、主人公は持たざる者なんだけれども、主人公のライバル的存在の人は天才っていう扱いだりして、追いつこうと頑張ってみたり。
そしたら、実は主人公が秘めてた、まだ気づいてなかったものに、後半とかでそれがね、なんか結晶化してすごいことになるとか。
まあ、よくある形だと思うんですよね。
ありますね。
ああいうのを見ると、例えばそうだな、例えばスラムダンクの桜木花道も天才ですからっていうセリフがありますし、
そういうのを僕も天才とか才能っていうラベル付きで描かれるものだと思って、40年以上生きてきたから。
そういうのと比べちゃうと、別に自分ってなんか普通だなっていう感覚は、生きてる間ずっとあったと思うんですよね。
はいはい。
あんな少年漫画の主人公みたいではないよなとは思っていってきた中で、
でも改めて、才能って何なのかを真面目に考えたことはなかったなと思ったので、この1、2ヶ月ですね、ちょっと考えてみました。
はい。
で、僕がこうかもな、こうじゃないかもなって思ったものを、高橋さんと話してみたいという回になってます。
r_takaishi
はい、お願いします。
juneboku
まずですね、本を1冊読みました。
はい。
世界一優しい才能の見つけ方、一生ものの自信が手に入る自己理解メソッドっていう本を。
そんなのがあるんだ。
はい。
これはヤギ・ジンペイさんという方の本で、この人はね、結構ね、人が今いる苦しい状況を抜け出して、
より良い人生を見つける、お手伝いをするようなことをお仕事でやられてる方で。
これはね、結構ね、スルスル読めて、だから書いてることが自分にとってはあまり引っかかりがないぐらい素直に受け入れられる内容だったので、
割とスルスルスルッと読んで、スルスルッと読み終わったんですよね。
ここで言ってたのは、才能って何ていうか、無理なく続けられることとか、
その人がついついやってしまっていること、頑張らずにできることみたいな定義を置かれていましたね。
なるほど。
それと、高橋さんのさっき僕が挙げた、自分のすづくりというかね、生活環境を整えるみたいな。
あれは、この本で言うところの才能に値しそうだなと思いました。
r_takaishi
確かに。
juneboku
ついついやってしまうこと。
r_takaishi
Amazonのページを開いて説明を見てますね。
juneboku
そうですね。
Kindle版だとサンプルをちょっと読めたりするんですけども、
ついついやってしまうことが才能であって、
それがその人の個性と言われたりもするだろうし、かなと思いますね。
あとは別のところを調べていくとですね、
東京芸術大学の今の学長が日比野克彦さんという方なんですけど、
この人はね、才能っていうのはね、癖であるみたいなことを言っていて、
その人の行動の癖とか、考え方の癖とか。
癖ってあるじゃないですか、僕も高橋さんもあって。
平均からちょっと当ててる。
人が100人いたときに、99人はやらないんだけど自分はやっちゃってることとかってのもあると思うんですけど、
それが才能って呼んでいいんじゃないかっていうのをね、
東京芸術大学の学長が、芸術アートとかの分野の人がそういう捉え方をしてるっていうのも、
これ結構なんか面白いなと思いました。
そうしてみると、多分才能っていうものの捉え方に大きく2つの派閥があるなと思って、
一つは才能はある人とない人がいるっていう、
一部の人だけが持ってるものを才能と扱う派閥と、
才能は別に誰しもが持っているもの。
癖というか、その人のついついやっちゃうこととかだから、
その人が一週間の中でこれにずっと時間をかけ続けてるよねみたいなものを才能だとすれば、
誰しもが何かしらを持っているものっていう感じになるかなと思います。
校舎って、僕のヒーローアカデミーで言うと、
先頭にすごく向いてる個性もあれば、
これ何に使うんだって個性もあるけど、でもそのどれも個性って呼んでる感じ。
どんぐらい役に立たないかとかはもちろん現場ごとにあるんでしょうけれども、
それでも全部個性と呼んでるのに近いのが全ての人に、
才能はあると捉える考えはそういうスタイルなのかなと思いました。
たぶん僕は、じゃあ自分は別にそんな特別な人間じゃないと思ったのは、
前者の捉え方をしてたんでしょうね、僕が無意識にね。
才能って一部の人が有している、選ばれた人が持ってるもので、
大半の人には才能はないと思ったから、自分もその大半の人のほうにカテゴライズして、
自分には別に特別な才能はないって思ったんだと思います。
でも結構これどうですかね、僕40年ちょっと日本社会に暮らしてきましたけど、
この一部の人だけが持ってるものっていう捉え方は結構メジャーな捉え方な気もします。
そうですね。
r_takaishi
漫画とかでそういう書かれ方をするぐらいだから、やっぱりそういう考え方のほうがメジャーだったんですかね。
ただまあ広赤みたいにね、ほとんどの人は個性を持ってるみたいな。
作品も出てるから考え方が少し変わってきたみたいなところもあるんですかね。
juneboku
あるかもしれませんね。
特に多様性みたいなキーワードとも隣接する領域だなと思っていて、
一人一人それぞれ違ってあるよねっていう。
なんか評価軸が少ない社会だと、その評価軸の中で高い成果を出せる、
たとえば上位5%の人とかが才能あるみたいな見られ方しやすくなっちゃうと思うんですけど。
確かに。
評価軸が100個あれば、その100個それぞれに、
この人ここの軸で見るとめちゃくちゃ飛び抜けてるねみたいなのがあると思うので、
いろんな評価軸が多様化することで、
才能っていうものが、もっといろんな角度のものがあっていいじゃないというふうに
捉える向きが強くなってるのかもしれないですね。
r_takaishi
いいことのようには思いますね。
juneboku
僕もいいことだと思ってます。
なので僕は、一部の人が持ってるものっていうよりは、
誰しもが持ってるその癖みたいなものを才能とする捉え方は、
結構これ希望のある話だなと思ったので、
ポジティブな側面
juneboku
今回1、2ヶ月いろいろ考えたり調べてみた中で、
才能ってそう捉えると、高橋さんとやり取りするにしても、
誰とやり取りするにしても、
この人のこういうとこって他ではあんま見ないなみたいなのを見つける、
そういう目線を持って周囲の人と関わっていくのは、
いいことなんじゃないかなって思いました。
それで高橋さんの靴下へのこだわりとかも。
才能って呼ぶことにして目指していくと、
別に悪いことないなと思いました。
r_takaishi
確かに。
こだわりが強いみたいなのって、
捉え方変えると欠点みたいな。
juneboku
確かに。
r_takaishi
評価もできるじゃないですか。
すごい細かいところばっかり気にして、
みたいなのもできるけど、
才能というかポジティブな特徴というふうに捉え直すと別の見方ができる。
これは面白いですね。
juneboku
面白いと思います。
それを、その癖とかこだわりとか、
ある意味気難しさみたいなのも、
それが喜ばれる環境に行くと、
すごい才能だねとかポジティブな声をかけられることが増えると思うし、
それが喜ばれない環境に行くと、
なんだこいつみたいな扱いになって、
評価も全然場によって変わると思うんですよね。
あると思います。
だから、自分の癖とかこだわりとか、
なんかこう、どうしてもこれやっちゃうんだよなってことが、
やっぱり喜ばれるところに身を置いたほうが、
才能のバランス
juneboku
お互いハッピーだなっていうのはね、すごく思います。
r_takaishi
確かに。
なんかその、得意なことを喜ばれる環境とか、
あとはお金になる環境とかね、
そういう場所にうまく置けると、
よりプラスの効果があるよなっていうのはすごい分かりますね。
juneboku
さっき紹介したね、世界一優しい才能の見つけ方の、
才能とは何かとか、どう見つけるかっていうのが前半のほうに書いてあって、
それを活かすって話がね、後ろのほうに書いてあって、
今みたいな話で興味ある人はね、
パラパラめくってもらうといいかなと思っています。
その才能ね、ちょっと少し話を変えて、
僕、自分のことを技術職だと思ってるんですよ。
はいはい、技術職ね。
専門学校通って、
法学とか情報科学を勉強して、
そのあとプログラミングの練習をして、
いわゆる手に職みたいな、
手に職と呼ばれるような職業、スキルを体得して、
それを使ってお金を稼ぐっていうことを、
もう短くない期間やってるから、
その結果、結構高天的に身につけたものを、
r_takaishi
大事にしがちな思考バイアスがあるなと思ったんですよ。
juneboku
自分の認識としては、
持って生まれたもので勝負してるっていうよりは、
生きてきた中で身につけたもので勝負してる感覚が強くあるんですよ。
その結果、高天的に身につけたスキルとか、
技術とか知識とか、
そういうものを、よく言えば大事にしていると思うし、
自分自身が身につけてきたものも大事にしてるし、
周りの人見ても、今うまくできないことも、
スキルを身につければそれもっと楽にできるようになるよって感じで、
どんどんスキル身につけていくのがいいことじゃんっていうね、
大事にしてるとは思うんですけど、
一方で、高天的に身につけられるもののほうをすごく課題評価した結果、
先天的なものをやや軽視する思考パターンが自分にはあったかもなーって最近思ったんですよね。
それを思ったきっかけはいくつかあって、
例えば、ちょっと前にオシカツかオシカツじゃないかみたいな話したじゃないですか。
r_takaishi
ああ、しましたね。
juneboku
そのときに音楽アーティストの話をさせてもらって、
例えば音楽アーティストってどんな声かって、
歌唱法とかは歌い方とかはスキルとしていろいろ磨ける部分と思うんですけど、
声って生まれ持ったものじゃないですか、この人の声って。
r_takaishi
そうですね。肉体的なもので変えるのは難しそう。
juneboku
難しそうですよね。
あと変えるってなったらすごい多大なコストを払うことになります。
r_takaishi
手術するとかそういう話になるんですかね。
juneboku
あと声の出し方を無理やり矯正するとかってデメリットにすごい体へのダメージもあるそうですし。
そういうのを見ると、音楽アーティストの人が声がいいって評価されてる人とかって、
その人にとっては先天的な、生まれたときにある程度決まってたりするもので、
それはそれですごく魅力が感じられる部分があるなっていうのが、
最近音楽を通じてそういう体験をしたんですよ、僕も。
だからもちろん歌をうまく歌えるようになるとか、
いいパフォーマンスができるようになるっていう、
後天的に身につけたスキルもあるんだけど、
プラスそれと同じくらいその人が持って生まれて素敵なものっていうのもあるから、
僕もバランスよく見れるようになりたいなというふうに、
最近認識が更新されました。
音楽アーティストの例
juneboku
あとは背の高さとかもね、
あまり努力でどうにかなるもんじゃないじゃないですか。
r_takaishi
そうですね。
juneboku
だから体大きく、背高く生まれた人がバスケットボールで活躍してるっていうのは、
それはそれで素敵なことだなと思うので、
バスケの練習もする、ドリブルとかは練習するけど、
背が高いっていうのは武器になることだから、
それはいいですよね、どっちもいいですよね。
r_takaishi
いいことですよね。
背が小さい方がテクニックで活躍するのを見て、
上手く上手くするだろうしね。
juneboku
だからどっちもね、先天的なものも後天的なものも、
どっちがどうってことなく、
どれも今その人が活用できてるものは、
どっちも素敵だなっていうふうに思えるように最近になったんですけど、
たぶんね、ちょっと前まではね、
自分に才能はないっていうね、
ちょっと一個前のバージョンの僕だと、
才能は一部の人が持ってて、
自分には特別な才能ないと思ったから、
だからその、後から手に入れたもので勝負してるから、
そこに対するね、たぶん、
執着というか固執があったんだと思います。
だから先天的なものを、
ちょっと自分がないから、
ちょっと軽視するような態度が、
うっすらあったんじゃないかなという気がしていてですね。
そこを少しね、更新しましたね、最近ね。
r_takaishi
だからプログラマーみたいな、
そういうソフトウェア技術者だと、
どうなんですかね、先天的な要素ってのは、
どういうものが活用できるのか、
さっきの歌う人だったら声の感じとか、
あとスポーツ選手だったら背角とかね、身長とかあると思うんですけど、
プログラマーって言うと何があるんでしょうね。
juneboku
パッとわかりやすく出てくるものが難しい気がします。
そうですね。
r_takaishi
論理的な思考能力みたいな、
プログラマーの思考
r_takaishi
それはでも先天的なものなのか、後天的なものなのかってよくわからない。
そうですよね。
juneboku
でもなんか、よくあるラベルとして、
天才プログラマーってあるじゃない、言葉としては。
r_takaishi
あるし、逆立ちしても到達できなさそうな人は、
世の中にゴロゴロいますよね。
juneboku
いますよね。
だからそういう人と同じ職場で、同じチームとかで、
一緒に働いたことあったら、
天才ってこういうことかって、
僕ももっと人生に入れたらなったかもなと思うんですけど、
でも少なくともやっぱりね、
一つ前のバージョンの僕って、
すごい高い成果出してる人見ても、
すごい努力したんだな、すごい研鑽したんだなっていう捉え方しかしてなかったので、
その才能というよりは、この人は研鑽したからだよねって思ってたから、
周りの人に対してね、
高い人と一緒に仕事してることもあるからかけど、
その人が何かができるって、練習したからだと思ってるんですよね、だいたいね。
それはある。
ただ一方で、技術みたいなのはやっぱりあると思っていて、
なんていうのかな、ベストじゃないアーキテクチャを見たときに、
イライラしちゃうタイプの人とかっているじゃないですか。
r_takaishi
いますね。
juneboku
カッとなって直しちゃうみたいな。
あれはね、技術?才能?才能かもなって思います、今は。
r_takaishi
なるほど。
確かにそういうところは、
後天的に身につけるのは人によっては難しい?
みたいなのはありますよね。
うまく動いてないものを見たときに、
カッとなって直すのもそうだし、
あとはなんだろうな、
トラブルがあったときに、
辛抱強く、粘り強く恐怖するみたいなのも、
やっぱ向き不向きはあるだろうなっていうのはすごく分かりますね。
juneboku
ね、ありますよね。
あと、例えばウェブアプリケーションで、
バグが出ちゃったときに、
とにかく利用者が困ってるのは1秒でも早く直さなきゃ気が済まないってタイプの人と、
直すことよりも、原因の特定のほうにモチベーションがある人。
どっちのタイプもいるなって思います。
確かに。
利用者のって人はね、
とりあえず元に戻したら直ったんで、
オッケーオッケーみたいな人がいるし、
でも原因特定したい人は、
その日の後半、
なんでこれ起きたんだろうなって、
ずっと頼まれるでもなく調べてる。
ありますよね。
r_takaishi
ありますね。
そうね。
なんかそのトラブル時に、
まずユーザーに影響出ないようにするみたいな、
行動みたいなのは、
学習したりトレーニングしたりで、
好転的に見つけられると思いますけど、
なんか、
どっちのタイプなのかみたいなのは先天的なもののような気もしますね。
juneboku
しますよね。
そこってあんまり、
生きてる間に、
根っこの部分はそんなに変わんない気はしてますね。
r_takaishi
なんか好転的に、
ユーザー影響を計測するのが第一っていうふうに、
行動できるようになったとしても、
juneboku
なんか、
r_takaishi
自分の中では、
調査したいけどたまんない。
って思いながら、
やってるっていうのはあるかも。
人いまそうですよね。
そうそうそうそう。
juneboku
スキルとして、
まず、
障害を解消させて最短で、
でもその日の午後は丸々ずっと調査に使ってるとか、
あるじゃないですか。
あるあるな気がします。
原因追求とか、
論理で理解しないと、
自分が理解できてないことをほっとけないみたいな、
記述があって、
それも才能と呼ぶのは面白いし、
いろんなタイプの人がチームにいると、
復旧をとにかくスッとやれる人もいれば、
原因特定まで粘り強くやって、
原因わかったから、
防ぎ方もわかるっていうのは、
それはチーム助かるじゃないですか。
そうですね。
だからそういうね、
やっぱりある機質というかね、
やめろって言われてもやっちゃう。
それを才能って呼ぶのは、
世界の味方として、
お得が多いなって思うようになりましたね、
この2ヶ月ぐらいで。
確かに。
なんかこれもね、
料理で言うと、
素材の良さと調理法の凄さみたいな、
才能の理解
juneboku
その掛け算で味が決まるみたいなことだなと思っていて、
やっぱり鮮度のいい魚とかを、
そのまま刺身にして切ったらうまいんだけど、
そこに調理法をね、
加えることで、
さらに味を引き出したりとか、
鮮度は落ちちゃってる食材なんだけど、
調理法でカバーするとかもできると思うんで、
先天的なものと後天的なもの、
どっちもね、
どっちが良いとか悪いとか、
気にせずフラットに見て、
その場で活かせるようになるといいんだろうなと、
そうした方が周りとも良い関係が作れそうだし、
チームで何かやるときも、
ある武器は全部使えた方がね、
良い生活がせるのかなと。
最近そんなことを思うようになりましたね。
個々の特性の活用
juneboku
いいですね。
r_takaishi
チームづくりにも役立ちそうですよね。
思わずやっちゃうことが何なのかみたいなのを知っておくと、
仕事をお願いするときにもやりやすくなるだろうし、
何かあったときの作業の分担とかも、
確かに。
やりやすくなりそうな気がします。
それやっぱり、
juneboku
これは僕個人の好みの範疇の願いだと思うんですけど、
強制されないといいなと思います。
あなたはこういうとこあるけど、
それやめてとか、
それなくしてみたいなのは、
確かにね。
結構お互い大変だしコスト高いし、
問題が表面化しない工夫さえできれば、
この人はどうやったってこれやっちゃうんだから、
だったらそれを生かしてもらおうよっていうふうに
関われた方がハッピーだし、
その現場ではどうしてもそれができないっていうんだったらね、
現場を変えるっていうのもすごく建設的でいいと思うので、
みんながね、
自分の才能とか周りの人の才能みたいなものを、
これいいねと思って、
それを生きるような環境づくりをしていけたら、
しかも自分の周りはそうであってほしいな、
その方がハッピーだなって改めて思いました。
そうですね、そう思います。
r_takaishi
気まぐれスムーズなんてね、
juneboku
僕らは知らない話しかしないし、
やっぱり出てますよね、
やっぱり出てますよね、
トピック選び一つとっても。
r_takaishi
出てますね。
juneboku
今日のこういう話持ってくるの、
すげえ僕っぽいなと思うんですよね。
いや、そう思います。
僕っぽくない話は多分ね、
あんまり楽しくしゃべれないと思うんだよな。
話したい話はね、しますね。
高橋さんが持ってくる話は高橋さんっぽいなと思って、
全然違うじゃないですか、僕と高橋さんで。
r_takaishi
違いますよね、やっぱりね。
juneboku
話すことは全然違う。
でもそういう話やめろやっぱ、
言われたらやっぱり悲しいのかな。
それで良くて、それでいい人が聞いてくれてるんだとしたら、
こんなに幸せなことはないなと思って。
間違いないですね。
というわけでね、そんな才能のお話でした。
r_takaishi
ありがとうございます。
juneboku
はい、いいかな、話したいこと話したかな。
はい、ありがとうございます。
じゃあ締めていこうかな。
はい、エピソード260お届けしています。
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よかったらチェックしてみてください。
今回は才能とは何なんだっけって話をちょっとしてみました。
お相手は順木と、
r_takaishi
高橋でした。
juneboku
はい、また次のエピソードでお会いしましょう。
あなたの才能は何ですか。
バイバイ。
r_takaishi
さようなら。
38:06

Comments

才能なんてない。あるのは特徴だけ。 特徴に良い悪いなんてない。それは環境や人の評価によるだけ。 自分が持っていないものを他人が持っていればそれは「才能」だと思うので、 そういうのは見つけていきたいですね。

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