コーチングの仕事と使命
皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
今回はプロコーチ兼柔術家、野島繁昭さんにお話を伺いました。
コーチングのお仕事、そして組織開発としてのコーチングの法人営業をされている野島さん。
まずはそのお仕事について伺いました。
お仕事は何ですか?というところで言うと、野島さんはコーチングが…
そうですね。今、コーチングの仕事と、コーチングを法人の組織開発に使うというのを、今、順を手伝うとすると、
それの事業の立ち上げの営業もやっているんですよ。
一応共通点はコーチングなんですけど、
一個は普通に個人向けに、ベンチャー企業の中核人材とか、場合によっては経営人の方にやるコーチング。
それをもっと組織だって、組織開発にコーチングを掛け合わせてやっていくプログラムだったり、
経営のトップとかにエグゼクティブコーチングを付けてやりましょうというような法人の営業です。
今はその日本柱というのがメインとしています。
コーチングの影響と変革
実際のコーチングと営業みたいな感じで。
もう長いんですか、それ自体は。
コーチングは、4年前にコーチングアカデミーというのを入って卒業して、そこからです。
この営業はこの4月からやっています。
つい最近というか、半年くらい前。
それまではスタートアップの人事役員をやっていたので。
それまではやっていて、それが終わってというか。
そうですね、そこからジョブチェンジをして。
それじゃあ営業をやろうと思ったんですか。
営業をやろうというか、このコーチングを世の中に広めていくということの、
すごい大きい、これから来るような波があるだろうなって思ったんですよ。
その一番最初のきっかけを作るというか。
個人向けに、エグゼクティブコーチングとか、それを使った組織開発を広げていくということが、
これが立ち上がったことで、仕込みが変わったみたいに、
多分未来から見たらなるだろうなっていうのが、なんとなく思って、
それは突っ込んでみるのが面白そう。
影響を得られている。
そのコーチング自体が、会社という単位で広がりを見せて、
幹部だったりマネージャーが変わることで、会社が変わり、組織が変わり、
もちろんその先のサービスが提供されるお客様が変わり、
その中のメンバーが変わりということが波及効果として大きいじゃないですかね。
B2Cのコーチングも僕は好きでやるんですけど、
それだけだと世の中のトレンドが変わるみたいなところで掴んでいて、
それが変わるということの一番のスタートラインかも。
なのでプログラミングとかは別にできないんですけど、
ビジネスサイズだったらできるという感じで、
ちょっと誘っていただいたのもあって。
仕込みが変わったというか、そういうのを感じられたということなんですよね。
そういうふうに思ったというか、これから。
これからです。
それなんでそう思ったんですか。
まずこの事業は僕一人でもちろんじゃなくて、
業界における変革の可能性
主体がマインドセット株式会社という、
このコーチングアカデミーも事業として一つ持っているし、
もともと代表のリーさんという方が、
20年くらいコンサルタントしてやっていらっしゃる方で、
その一つに組織開発のコンサルティングで、
ここにコーチングを掛け合わせて、
本当に人の変革まで含めた組織変革ということを
コンサルティングプロジェクトでやっている人なんですけど、
その土台があって、
これって同じくリーさんがやれる範囲でしかやれないから、
これをもっと本格的にスケールさせようと。
このコーチングアカデミーによって、
プロコーチの卒業生がどんどん増えて、
なんでここのプロジェクトには、
コーチの頭数が必要なんですよ。
しかも実力あるコーチ。
それもあって、
このコーチングアカデミーというのが存在しているんですけど、
その大きな構想の話を聞いて、
これが後陣に広がっていくという未来が、
僕の中ではそれまでそんなにビビッとなかったんですけど、
その話を聞いて、
傾斜が受けたりすると、
見える世界が変わるので、
ちょうどそういう事例もあったんですよね。
コーチのプロコーチの卒業メンバーたちが、
毎月何か集まって検査をするという場があるんですけど、
そこで要は、
最近のクライアントの事例紹介とかって、
中だけの、もちろん秘密情報としてあるんですけど、
動物病院の何クリニックか経営している、
これはコーチ仲間の事例なので大丈夫だと思いますけど、
トップが、
それまでは地域でいくつかやってて、
結構業界内では呼ばれて講演したりとか、
組織づくりとかで、
業界的にはあり得ないぐらい、
みんなの持ち主も高いみたいなのが作られてて、
どうやってですかみたいな話に行ったりとかっていうことはできていません。
ただ、もっと資格を上げていくと、
動物病院って、
家庭にとってのタベログみたいな感じの、
第三者的な評価があるようなものがないから、
要はクオリティーが、行ってみないとわからないってあって、
行ってみたら、
当然ボラティリティがすごいので、
お医者さんの腕次第とか、
情熱次第とかもあるから、
預けたけど、
あんまり良い体験をしなかったみたいなこととかって、
ネットとかに書かれたりとか、
こういうことがあったんですよ、先生って、
DMで相談に来るとか、
ワンサかあったらしいんですよ。
今、長売れてるんで。
で、それを今までは見ないようにしていたけど、
やっぱり、この動物を大事にしていくってことも、
本当に、他にはそういうことをやる人も確かにひどいよね、じゃなくて、
これが起きてることも、
自分が本当はそこまで射程を広げたらいいのに、
なんか、ここまでって、
自分で勝手に限界を思っちゃっている方からだ、
みたいに気づいて、
動物の病気を治していくとか、
健康にしていくってことに、本当に興味があるんで、
それをちゃんと日本中っていうふうに射程を広げたときに、
他で起きてることって、
いや、俺の責任やん、みたいなふうに開眼して、
で、動物病院の認定みたいな基準を作ろう、みたいな。
そうすると、そこで、要はそういうサイトみたいなのを作って、
そこにちゃんと載っているっていうところが、
ちゃんとしてる、みたいな、
クオリファーされてるってことになると、
安心して通えるし、逆に、
そういう認定があって載ってると、
安心してお客さんが来るんで、
集客の流れじゃないですか、
そういう業界基準となるものを作ろう、みたいなことと、
コーチをつけたことで、
ゴールが設定されて、それを動かす、みたいな。
なので、要は一人の業界の中での経営者が覚醒すると、
業界に対してインパクトを出すっていうことが、
これによって、全国の動物病院の基準値が上がったり、
故にその動物を飼っている、
要はペットの飼い主さんとかが、
いい体験ができるじゃないですか。
っていう広がりってすごいなと思って、
コーチングの半年なんですけど、
半年でそんなことが起きるってすごいなって思って、
知ってはいましたけど、改めてすごいなって思いまして、
こういうのが例えば、
いろんな業界に起きていくとなると、
コンサルティングでは届かないような変革ですよね。
っていうのが各業界とか各企業とかに起きていくと、
本当にとてつもないことになっていくだろう。
今見える延長線じゃないような未来っていうのが、
いろんな業界に起きるってなったら、
これはすごいことだって思いまして、
あれはB2Cでやっていくっていうのは引き続きですけど、
法人向けに提供していくっていうことは、
その広がりが作れるきっかけだよなっていうふうに僕の解釈をしています。
なので、法人がやると、
要は早いじゃないですか。
あの解釈をやって、
コーダーとか、
要はトップがやって全部変わるってなると、
波及が早いじゃないですか。
すごい早いじゃないですか。
一人の方にやる。
なので、そうやっていくと、
コーチングっていうもの自体の本当の価値見っていうものが、
ちゃんと正しく伝わるっていうことが、
加速度的に起きますし、
波及効果みたいな意味でも、
より早く持っていく。
っていうことの最初の立ち上がりのところとか、
そういうのは好きで、
そういうのやるのは面白そうだなって思って。
結構いろんな立ち上がりに関わられてきたっていう経験が、
コーチングとは別に。
そうです。
一社目の新卒採用支援の会社です。
与枝さんと一緒にやってるところは、
ベンチャー企業の新卒採用支援の会社なんですよ。
一言で言うと。
もうちょっと噛み砕くと、
学生とベンチャーのマッチングをするっていうところなんですよね。
しかも、ほっといたら受けに行く人ではなくて、
ほっといたら、例えば有名な大企業とか、
外資系企業とか行くような、
ある種、結構戦闘力が高くて、
パフォーマンスが高そうなトップ学生が、
ほっといたら、多分そういう拍がつくような方向に行くけど、
これから伸びて、いろんな成長機会があるように、
会社に行くっていう流れをつくっていうことをやろうとした会社ですね。
2010年、2009年ぐらいから、
僕はそこにインターンで最初に掛かってたんですけど、
当時だと、今、DNAとかサイバーエデントとか、
メガベンチャーって呼ばれているようなところとかもあったんですけど、
新卒で優秀になった、例えば東大生でも、
学生が新卒で入るって、ギリギリ、
DNAとかサイバーエデントになったら行くかも。
関西における新卒採用の変革
でもその他はベンチャーって何でもかかるしかない。
っていうところから、ちょっとずつ変わって、
たまになぜかBCG決定、DNA入るとか、
三菱おじじゃなくてサイバー行くってなってる人が、
ほんのちょっと出始める。
でもメイントレンドは、何のあるところとか外資系とかに、
優秀な学生は作っていく。
ただ、その当時の会社の思っていたことは、
新卒採用って、日本の俯瞰してみると、
優秀な人材の一番最初の人材配置をどうするかっていうので、
これから伸びる産業に優秀な人が配置されない限り、
産業の未来がないじゃないですか。
その流れを変えようみたいなのが、
それによって新しい産業が、
もっともっと日本から生まれていくっていう社会を作るのための、
一番最初って。
確かに入って中途で流れ量があるかもしれないけど、
言っても日経の大手の会社に入ると、そんなに人が流れない。
だったらこの新卒時点で、これから面白くなるから、
もっともっと人が配置されるべきだよねっていうのが、
でも学生の就活のトレンドってそうじゃないんで、
いかにこれを変えていくかみたいな。
で、僕入って10年くらい経って、
今だと普通にベンチャー企業就職するって全然あるんですよ。
夏のインターン行って、意外と面白かった。就職しようとか。
あと先輩も結構、話は聞くみたいな。
あとそこから起業して成功したみたいな人とかが、
DNAとかサイバー出身で起業して上場してみたいな人が少しずつ出てきてて、
なんかスタートアップ結構かっこいいなみたいな。
優秀なやつ起業しちゃうなって思って。
今だとちょっとありますけど、全くそういうのがなかったんで。
なのでそういう流れを変えるというか、
この流れを変えるっていうことをやろうとしたし、
それを結構ずっとやり続けて。
学生の意識向上と企業の反応
結果、いろんな流れもあって、多分白目は勝ってますね。
コーチングによって経営者が覚醒すると、業界全体に大きなインパクトを与える。
そして今は見えない変革が、
コーチングが必要とされる波が来るのではないかという思いがある。
そう野島さんはおっしゃいます。
そういうとこに最初かかってますし、
その中の京都の拠点の立ち上げっていうのを1年目の時やったんですけど、
それも関西に行って、関西って関東より就活が情報がない。
先輩がみんな東京に就職しちゃうんで、就職活動の情報源って一番先輩なんですよね。
先輩行っちゃう以上、仕事のリアルなところがあんま分からないし、
なんとなくネットで流れてるとか、なんとなくみんなが就職してもいいのかなぐらいのめちゃくちゃリテラシーが低いんです。
ベンチャー企業も、こっちの学生優秀な人いるのわかってるけど、
まず一定採用できるのかみたいな。
リテラシーが低いと、やっぱりよりなんとなく周りと一緒の道ってなりやすいので、
だったら東京でいいよ、みたいな。
こっちの学生、僕は向こうに引っ越しして3年ぐらいやってたんですけど、
なんとなく敷かれたレールに乗っかるだけで本当にいいの?みたいな話とか、
就活の講座みたいなことを、テクニック論みたいな話はそれはそれでやるはやせれるんですけど、
というよりかは、自分の人生をもう一回ちゃんと考えるぜみたいな。
っていうのを僕だけじゃなくて、企業家の方に来ていただいて、
チャレンジする姿を受けたときに、なんか感じちゃう人がいるわけですよ。
暑い、濃いのいいなとか、全然知らない会社の社長なのに、なんかかっけえなって思っちゃったのは、
なんなんだろう?みたいな。
例えば、三菱商事の人に話を聞いて、すごいかっこいいな、それは思うじゃないですか。
そんなことすら思わないと思ってた人の話を聞いて、
なんか心打たれるのは、なんだこのざわめきみたいな。
なんなんすかね?みたいな。
やっていくと、やっぱり自分もっと、確かにいい大学行ったけど、
いい大学行っていい会社入ってて、周りからの期待的にはそうした方がいいかもしれないし、
友達とか親とかにすごいねって確かにその方が言われるし、
就職偏差値高そうな方が、年収も高そうだし。
最初は思ってたけど、やっぱなんかそういう、箱をつけるみたいな話とかじゃなくて、
なんかこれから面白くなりそうで、チャレンジがいっぱいあって、
どうなるかわかんないけど、ここ入っていろんなことに揉み口にされながら、
なんかでも自分たちで形を作っていくみたいな方が、なんかワクワクしますよね、みたいな風に。
一定の割合、なんかそういう風に、ある種の感化をされたのか、
自分の中の元の思いが引き出されたのか、なってくる人がいるんですね。
そういうのを僕だったり、クライアントの社長さんとかといろいろと組みながらやって、
結果、結構関西の京都でしたけど、学生めっちゃいいねってなったんですよ。
昔は、もちろん、企業がそもそも来てくれないみたいな、わざわざ。
こっちの学生は向こうに行かなきゃいけない。
交通費かけて、めっちゃ大変じゃないですか。時間も、夜行バスで行ってみたいな。
こっちの学生がすごく、ある意味、ピュアでもあるし、
ポテンシャルも高い学生ももちろん、学生いっぱいいるんで、いいよねってなって、
めっちゃ来てくれるようになったんですよ、東京から。
むしろ、東京でトンの競争大変すぎるから、スローガンさん使って京都で採用した方が、
実はいい人取れるわみたいな風に逆転して、初年度は頼み込んで来てもらったのかな。
2年目以降は、結構イベントとかも来てくるので、そうすると相乗効果で、
学生側も、別にベンチャーに行かなくてもいいんですけど、
仕事で熱い大人ってこんなにいるんだみたいな、希望が見えるじゃないですか。
もっと知りたい。
で、働くことに対しての意識がもっと上がって、
そうすると、自分で情報を取りに行ったりとか、東京早めに行ってみます、学生が増えたりとかで、
自分で火がついていくっていうのが、これがいい循環になる。
それまで悪循環で、来ない、そう使い、だからなんとなくで決めるみたいな。
ニワトリ卵で少し火がついてきて、企業が来て、さらに火がついて、
で、火がつくと、そういう学生会いたいです、企業来てくれてっていうのが流れができてきて、
ベンチャーに行く人も増えましたし、
産業の未来に向けた取り組み
あと会社の中でも、関西で採用しませんかっていうのが、結構ちゃんと武器になるみたいな。
効果ができないんで。他社がやってなかったんで。
関西でベンチャーで採用するなら、スローガンさんに頼んでやるといいよね、とこまでできたんで。
最終的に離れる頃は、何社か競合が現れるっていう。
なんか似たような学生団体から会社化して、
要は学生が就活の時に人事とめっちゃ繋がるんで、その人たちに営業かけて、
なるほどね。
作って、そのパイプを作るみたいなのが出てきたりとかしたんですけど、
でもこれは市場ができたってことで、
それを走りとして作っていくみたいな。
それはそれでいいかなって思うんですけど。
会社全体も、トレンドを新しく作る。
僕は京都行って、京大生とかと話してると、
本当に平穏な日々を過ごしている村の民みたいなテンションなんで、
これから就職するんだけど大丈夫かみたいな。
そんな感じなんですね。
時の流れが東大と全然違う。
そういうことか。
東大生ってもともと官僚を生み出すためのじゃないですか。
京大って全然官僚いかないですよね。
京都のエリアでも人里離れたエリアで、
百万部エリアっていうところで、
本当に時の流れがゆっくりなんですよ。
その分独自性があって好きなことを追求するみたいな。
変な人が京大生多くてすごい面白いんですよ。
魅力的な学生がたくさんいるんですけど。
ただ働くみたいなことに対して意識が低すぎて、
大丈夫そうみたいな。
でも大学が大学なんで就職できちゃうんですよ。
なるほど。
その方が不幸だよねっていう。
なんか真剣に考えないで。
でも京大なんで食いかかれることは絶対ないんで。
でも本当にいいの?みたいな。
でも彼らも機会がなくて、
考えたくても考えれる人があるんで、
よし、じゃあそれ頑張って持ってこようみたいな。
どんどん知事を連れてきてくださいよ。
じゃあちょっと頑張って友達呼んで。
みたいな。
そういう感じで。
そっかそっか、そういうことか。
関西からベンチャー採用がうまくいくは、
もう流れは完全にできたので。
今は多分、何社かそこで。
そっか、そういうことですね。
そういうのを乗り込んで、
インターン生とともにやってたんですけど、
そういうのはすごい面白かったです。
そっか。
なんかそれやってて、
たぶん野島さん自身がそういうところがワクワクするというか、
特に興味なければやらないでしょうから、
何かご自身としてもあるんですよね、
そういうものに対しての思いというか。
そうですね。
でもやっぱ、なんかそういうその、
本当はなんか、
Aって言われてるけど、
いや、実はBのほうが大事だ。
こっちのほうが本質的にいいことやっているみたいなものと、
でも世間の認知が違うみたいなものが、
変わっていくみたいなのが、
たぶん好きなんですよね。
あー、そっかそっか。
なので当時であれば、
そのキャリアの考え方っていうので、
なんかなんとなく先輩が言っているところとか、
何のあるところに何も考えていないところとか、
何も考えていないところとか、
なんとなくそっちのほうっていうのは、
それでいいんだってみたいな。
なるほど。
コーチングの現状
野島さんがいらっしゃる中でも、
業界って言うとあれですけど、
流れもちょっとずつ変わってくるのを実際見てたりとか、
実際コーチングをされている中で、
対お相手も変化していくみたいなのを実感したりとか、
そうですね。
それ自体は仕事としてされているんですよね。
そうですね。
今コーチングも、
B2Cでやるクライアントの変化っていうのはもちろんあるんですけど、
コーチングってもの自体の世のトレンドって意味でも、
ちょっとずつサービスさが増えてるんですよ。
コーチングってものを。
個人だったり、
あとは個人で課長にコーチつけませんかみたいなことを
入れ始めている会社さんが、
たぶんここ5年ぐらいでプレイヤーがちょっとずつ増えてるんですよ。
そんな感じしますね。
ニュースピックスとかピボットとかみたいな、
ちょっと先進的なメディアの中で、
その特集で1コンテンツ、
対談があるみたいなのが出るぐらいには出てきてて、
ただ、もともとアメリカでコーチ最初生まれてるもんですけど、
経営者にコーチをつけるみたいなとか、
大統領ですからコーチをつけるみたいなとか、
当たり前だよねって世界線にはまだ全然ないけど、
広まりつつある。
ただ、それが本当にいいコーチングをやっているところが、
あんまりないんです。
言葉を選ばずに言うと、
あんまり良くないものがいっぱいある。
結構簡単に名乗ってたりとか、
そうなの?みたいな。
だから、そこで派遣されるコーチ自身が、
そもそもコーチとしてのトレーニング、
たぶん2桁はそんなに積んでない。
ビジネス経験あるから、
たぶんその経験で物が取れるみたいなんで、
それでもマネジメントをただ教えてるだけにすぎないじゃん。
コーチじゃねえじゃんってことだったり。
逆にコーチがトレーニングを積んで、
6ヶ月とかでやってデビューしているとは言え、
この人自身のビジネス戦闘力低くない?
みたいな人が派遣されて、
戦闘力高い人とコーチって、
それはちょっと無理やな。
そういうことも起きるんですよね。
コーチングをやると言いながら、
コーチングのできるような研修サービスを提供しているだけで、
でも受けないと、
そんな部下にワンオンスキルとか、
そんな渡せるものでもないし、
あとコミュニケーションの技術みたいな、
全然間違った方向でコーチングを開始したり、
広まろうとしているので、
これがよろしくないっていう。
もともとコーチングが日本に普及しているときって、
もっと課長とか部長が部下のマネジメントをするときに、
ちゃんと話を聞くっていうことで、
ストレスがある、業績目標とか、
やんなきゃいけないって言って悩んでいる部下の話を、
ちゃんと聞くことでストレスはされて、
ちゃんとモチベーションが上がってっていう風になるっていう、
課長のマネジメントのコミュニケーションスキルの一つみたいな感じで、
コーチングっていうのが日本に普及しているのが、
大企業になると、課長になるとコーチング研修受けるみたいな。
だったんですけど、それはカウンセリングであって、
コーチングじゃなくて、
話を共感して、傾聴して、
本人から言葉が出てくるみたいで、
頭が切り去りました、みたいな。
コーチングじゃなくて、カウンセリングなんですよ、体系的には。
今の悩んでいることが少しスッキリするみたいで、
例えば部下のシザが一つ上がるとか、
この人が本当に成長するためにネックになっている、
この人の思い込んでいるもの、
例えば人に何かできていないことをさらけ出すということは、
非常に恥であり、
そんなことをしたら俺は評価が低くなって、
嫌な思いをすると思い込んでいるが故にアウトプットをなかなか出してこない。
そういうことですね。
一旦低次元で話している。
このビリーフという言い方をするんですけど、信念が書き変わらない限り、
この人の行動は変わらない。
なるほど。
そういうのを悩んでいるんだね、大変だねとか言って、
トロできたみたいで解けることはあるかもしれないですけど、
この信念自体が変わらない限り、
外部からの刺激があって、
それを自分の中の価値観に照らし合わせて、
どういう行動をするかってアウトプットが出る。
処理とアウトプットの処理をする脳みそのところをいじらない限り、
この行動だけ変えようと考えると変わらないし、
インプットで研修系をさせたら変わるかというと変わらない。
なのでこの間にあるプロセス自体にちゃんと関与して、
考え方とか物の見方自体をアップデートするということがないと、
何か今まで以上のことがこの人から生まれてくるってことってないわけなんですけど、
そういう介入をしていくっていうことが本来のコーチングなんですけど、
そういうことが台形とってないシェアをすごく取っているし取ろうとしているので、
それはダメなんです。
うーん、そっか。
野島さんだからこそ語ることのできる、
コーチングに向けた思い、これからの時代、
コンサルティングではなし得ないような変革を
コーチングがもたらすのではないかということ。
そしてお話は次回に続きます。