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ゆいなわさんの聞く人ラジオ。みなさんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
前回に引き続き、プロコーチ兼柔術家・野島繁昭さんにお話を伺います。 コーチングとはつまりどういうことなのか?
今回はコーチングを通じての変化が訪れること、その具体的な内容についてお話しいただきました。
お話を聞いていたりすると、時にお相手の方が何か変化したとか、開いたときって気づいたりすることはありますか?
そうですね。
今変わった、みたいな感じ?
ありますね。
例えば、いろいろ転職とかをして、今たどり着いた会社で、社長に目をかけてもらって、
リスナンバー2みたいに頑張っていて、子会社の代表みたいなのをやらせてもらっていて、
すごい真面目で仕事をできる人がいて、投げられているボールを全部打ち返せるんですよ。
そうすると、もちろん社長にもお前すごいなって言われるし、会社の中でもグレードとかはちゃんと評価されるし、
一旦問題なさそうじゃないですか。でも本人的には、確かに何でも急にこなしてるんだけど、
俺は一体何者なんだろう?
確かにそうですよね。子会社代表もですよ。
何なんだろうな?とか、このまま何でもボール返す屋さんみたいなのをやっていく未来って、
いいんだけど、何だろうな?
200点、300点取るって感じないなみたいな。80点くらい全部取るけど。
何ができるみたいな。
このもう一個先のステージで、どうやったらたどり着けるんだろう?でもどこかよくわかんないみたいな。
でも過去の頼りをしていったりすると。
コンサルタントなんだけど、特にこういう部分がめちゃくちゃほっといたりやってしまうし、それゆえにめちゃくちゃこの部分パフォーマンス出ているし、
圧倒的に火出ているみたいなことが頼りができるんですよね。
いうのがわかった瞬間に、本人としては仕事っていうのは、
ちゃんと会社に期待されていることを80点、90点とか、特に110点で返すみたいな。
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全部やるというのが、リーダーであり優秀なビジネスパーソナルになっている。
だから権限以上もあんまうまくいってなかったり、人を押さえるのが苦手だったり、
全部俺がやるみたいな、任せ時計が優秀っていう。
ゆえに手放せないし、全部やっちゃうし、でも優秀な人なんで、全部結構いいスコア出せちゃうから、
でもゆえに部下が手伝うスペースがなくなる。
なので組織のリーダーとして、一気当選はいいんですけど、組織で成果を上げるみたいなことを考えた時に、
この方の80点が上限になっちゃうし、部下が育たないし、
仕事を渡すって言っても、自分がクオリティを出すみたいな責任を帯びてるみたいな感じでやっちゃうから、
マイクロマネジメントになっちゃうとか、引き渡す時もここだけちょっと優秀だとか、本当に大丈夫みたいなやりながらやると、
パンクして結局200点は出ない。
というか、どんどんこの人に仕事が膨れ上がっていくみたいな、小会社社長です。
その背景は、やっぱ全部できるのが優秀だって思うビリーフなんですよね。
そうですよね。そこっていうことですね。
でも、そうしなきゃいけないんじゃないかっていうよりは、期待にちゃんと応えるみたいなところだったのが、
自分の過去を楽しみにしてみると、明らかにここだけめちゃくちゃ火出て輝きまくってるじゃんとか、
やってる時最高に楽しくて、時間を忘れてやってます。
他やらなきゃいけないことあるのにここだけやっちゃうんですよね。
なので、もし本当にこれだけやっていいってなったらどうですか?
いや、めちゃくちゃ楽しいです。
だったらここで、ここにまず集中し、この観点であなたが今まで以上に、
今できるかどうかわかんないけど、ゴールを作るってやって、
他は、他のあなたと同じように、どっかで火出ている人たちが他にいるはずだから、
任せるってやったら良くないですか?みたいな。
で、確かにってなって、自分でそれまでは渡すと、頭ではわかってても、
要は、全知全能になるのが優秀な階段ってわかってるんで、
自分が一番できて渡すって言ってもクオリティが下がるっていう、
っていう多分思い込みなんですけど、
自分の中にもめちゃくちゃデコボコが実はあって、
ここが火出てるってこともわかってるってなったら、
ここに集中したらめちゃくちゃパフォーマンスもっと出る。
200点叩けるっていうことにネタ認知がなるのと同時に、
ていうことは、部下にもこういうのがあるはずだっていう風にも気づくわけなんですよ。
同じように。わかってないだけであるんだろうと。
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そしたら、それが自分が苦手なことであれば、
部下に任せたら俺より絶対クオリティ出るじゃんっていう風に、
頭がバカンってなるんですよ。
ってなって、任せられるようになるみたいな。
あー、そっか。
そこまでいかないと、その人は抱え続けちゃうっていう状態になってくる。
なぜならそれが優秀な人のせいで、
そこにずっと居続けるわけだから。
あと、下のメンバーも、それが生徒として育つっていうのが、
無意識にその組織の空間に流れるじゃないですか。
絶対トップがそういう価値観なんだ。
だって部下も辛いですよね。
そんな、その方は優秀なんで、それでもなんとかやりますけど、
そんな人ばっかりじゃないんで。
そうすると採用のハードルも上がるわ、離職はするわ。
結構活躍してるのに、こっちで活躍できないみたいな人が、
自己評価下がっちゃうんですよね。
優秀なはずなのに、おかしな話になってしまうみたいな、
組織としてなんか変な感じになっちゃうっていうところが。
はい。
だから、他能工人材じゃないと、
上に上がらないみたいな感じになっちゃうと。
はいはいはい。
世の中、そんな優秀な人多くないんで。
はいはいはい。
3人でブティックファミリーだったらいいですけど、
スケールするって絶対無理じゃないですか。
そうですね。
それがやっぱりトップの思い込みっていうのが
外れることで、
そうか、人にはこういうところって、
俺にもあったんだから、
何か全然わからないと思ってたら、
俺にすらないんだから、これきっと他の人にもあった。
そっかそっかそっか。
やったら、その立ててる旗を
役割分担して、
組織として合計出したら、
絶対200点になるじゃん。
そういうことかみたいなって。
なるほどね。
それをちゃんと野島さんが一緒に
開いていく時があって、
ああそっかみたいなところで変化が訪れる。
で、
いうことになった時に、
じゃあ改めて何をしますか、
これから。
その状態で、
頭がガラガラっぽくした後に、
改めて今後何を
チャレンジとして設定しますかっていう風な
ゴール設定はその後なんですよね。
なるほどね。
それまでのビリーフでいたら、
全部自分がやる前提なんで、
ストレッチしたチャレンジって、
頑張ってもこのぐらいかなってなるじゃないですか。
そんなのは本当のゴールじゃないわけじゃん。
そっかそっかそっか。
自分が
もっと働いて、
やれば最悪
メンバーの欠席も含めていけるからみたいな
シミュレーションで出す目標なんで、
現状維持じゃないですか。
達成のプロセスが見えて、
最後自力で
踏ん張ればいける。
そういうのはゴールじゃないんで。
なんで、その頭パカンっていう
まず考え方自体が変わって、
相場とか役割分担すれば
今より高いところに行けるって
ありえるなっていう
頭になった上で、
この組織としてとか社長が
何がしたいんですか。
そっかそっかそっか。
ゴール、未来をもう一回見つめ直すと、
最初はこのぐらいですかね。
そうですけど、
それはすでにもうやってませんみたいな。
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確かに。
それは現状ですねみたいな。
それがもしできた暁には、
その先の展開って何ですか。
例えば中小企業の
組織コンサルで、
こういうのが出てるけど、
これあんま良くないと思ってるんですよ。
この人の本音の
欲求でやりたいことって、
本質的な課題解決ってことが、
根っこではずっとやっているし、
やり続けたい人で、
なので市場にあって、
中小企業のこのぐらいの
サイズ感に対して
ソリューションとして提供している
コンサル会社で研修会社みたいなところが、
本質的なことやってないっていうことに
この人は気づいてるんですけど、
じゃあ自社が
本質的なことやってるかっていうと、
それはそれでやれてないっていうことが
目につくんですよね。
でも今では、
そこからさらに広げるなんて、
もう無理みたいな。
だったんで、
市ソリューションだけだったんだ。
ここだけで留まってるって、
確かに
本当は良くないと思ってたんですよ。
で、
ちゃんと見つめ直せるようになったんです。
だったらどうするんですか?って
いろんな組織開発の中の
市ソリューション会社じゃなくて、
それはある意味
ドアノックで
入り込むけど、その先の
ちゃんと本質的な組織開発の
コンサルティングファームになっていく。
で、
市場で
あんまり良くないサービスが
シアトルっていうのが分かつくから、
もう全部ひっくり返しちゃいます。
っていう風に、
市場の
シアトルっていうよりかは、
自分たちが本質的な課題解決を
この領域においては
どういうふうになるんだって。
っていう旗を立てるところまでやるんですよ。
そういうことですね。
でもそれってやっぱ大変なことだし、
すごい労力もかかるし、
リスクもあるしっていう。
だから今の
構成メンバーとか資本とかじゃ
全然届かないっていう話なんで、
達成のプロセスは見えないけど、
でもそんなことは
絶対にやりたいんだっていうことを決断する。
でもそれは
頭パッカンしないと
そんなことって多分
考えようとしても
無意識のうちに
さすがにこんなことって
いやだって俺もうパンパンだもん
みたいな。今の組織もパンパンだし。
採用だって
優秀な人がすぐ取れるわけじゃないし。
いろんな
できない理由みたいなのを
人間って0.1秒で作るんですよ。
これが現状維持の
メカニズムで。
リスクを取って新しい
チャレンジをするっていうときに
失敗するときのシミュレーション
っていうのが先に働いて
やめとこうっていうのが
人間の学習の
機能として。
これも原始人が
火触ったら暑かったらやめようみたいな。
生命維持の問題でやってたね。
生態本能として
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そのあったわけだから。
川に飛び込んだら死ぬらしいみたいな。
水が早く流れるところに
飛び込むのやめようみたいな。
近づくと殺されるし熊やめようみたいな。
っていう風に
リスクを生存本能的に
取らないような
ネガティブシミュレーションを働かせるっていうのが
脳の筋肉としてあるわけですけど。
これによって現状維持をして
リスクを取ったらチャレンジをしなくなるっていうのが
ホットクとあるんですよ。
そうすると本人としてはずっと現状を維持する
っていうことになってて
人生が楽しくなっちゃうんですよ。
この人のポテンシャルはもっと
取れるのに取らない選択をしなきゃいけない。
人の本能との戦いなんですよ。
なんで自分一人で
本読んだり山にこもって
内省したところで
この本能に勝つって
めちゃくちゃ難しいっていうかほぼ無理なんです。
なのでコーチは
この現状維持をしようとするクライアントの
本能の敵であるっていうのが
定義で
未来その現状の外に
のゴールを達成している
そっちの
未来の姿の
クライアントの仲間であり
なんですけど
現状維持をしようとするクライアントの
敵である
なんでクライアントが
一対一じゃ勝てないんで
コーチが未来のクライアントの
仲間になることによって
現状維持をしようとするマインドを
こっちに引っ越しをさせる
っていうので
コーチが要は脳みそ
一人分
っていう役割分担
っていうのが
コーチングの風景
こういうのは僕はめちゃくちゃ面白いと思うんですけど
一人で辿り着かない
未来に
でも本当は辿り着ける可能性があるけど
一人で
辿り着ける
コーチが現状維持をしようとする
っていうクライアントの敵になり
未来のクライアントの
味方であるっていう立場を取ることによって
このマインドのブロックが外れていって
マインドの
引っ越しができる
なんでアドバイスをしたってこんなところにはいかないわけだ
なぜなら受け入れられない
信念が変わる限り
こんなところに
バリを出そうとする仕事って
コーチしかないですし
そういうのはすごく
面白いし
すごく
やりがいもある
変わるもんですかね
変わるんですよ
めちゃくちゃ面白いんですよ
さっきの話ですと
もちろんどことは言えないんですが
役員の方でさっき言ったみたいな
人はなんか変わらん
っていう思い込みがあって
でもこの人の
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例えば
人に止められても
禁止されてもやってしまうような
本音でやりたい
やってしまうこと
物事を構造化するっていうことが
この人は
ウォントツーなんですよね
コンサルタントなんですけど構造化スキルってめちゃめちゃ役に立ちます
なので
ウォントツーのことって人より好きなんで
引き出るわけなんですけど
この人がんらい構造化の能力
たけまくってるんで
なんですけどこの人にとっては
イメージは
そういうの普通にやるじゃんみたいな
本人にとって当たり前に
やってしまうことなんですよ
好きで大好きとかっていうテンションというよりは
気づいたらやってること
がウォントツーに隠れてること
当たり前なんで
構造化ってだってほらそういうのって
普通に
やるじゃんみたいな
そこに興味しかないので
いろんな構造化の事例とか
ケースとかってたぶん興味持って
自動的にインプットして
勉強とも思わずやったりとか
やるわけじゃないですか
どんどんどんどん人より偏差値
80ぐらいになってます
でも80の自覚というか
普通こういうもんでしょってなるんで
人に対して見るものさしが
めちゃ厳しくなるし
なんでやんないのかなみたいな
なるほど
ってなるし
まずそこに一つ気づくわけ
これってそもそも僕の才能みたいなものなんだよね
っていうので
メタ認知を減ることによって
人にその同じ記事を求めるのは
なんか違うんですよ
一個気づきと
もう一個は変わらないっておっしゃってますけど
人のその認知の構造ってものに
興味ってないんですかっていうと
確かにみたいな
人が要は認知が変わったり
そういう話ってその認知の
脳の構造じゃないですか
どうやったら
一見例えば学ぼうとしないっていう
構造をとってる人が
学ぶってなるかの
この構造とかカラクリって興味ないんですか
ってなったら
それはあります
ってなってそこ学んでったら
変えられません
確かにそれだったらできる気がしません
人は変わらないって思ったのが
構造化して
カラクリが理解できれば
できるっていう風に
って変わると
勝手にこの人は多分その認知科学とか
学び始めたりとか
勉強し始めたりとかは好きなんで
やっちゃってたまたま構造化
ってことの対象が
人の認知とか学習ってものに
なかったっていうわけなんで
パカンって頭開いて
確かにってなったら走り出す
走り出すし
この時点でそうやれば変わるのかって
そこに
ただただなんでできないんだ
その方なりのご経験とか
があって
いろいろ難しいこともあったりしながら
そういう認知が固まってしまった
18:00
と思うんですけど
ただそれも
モントツーから見て
考え方を取り直すと
確かにできるって
できるって思ったら勝ちなんで
思い込みが外れてる
そうするとそういう前提で
スキルを手にするみたいになると
今度は仕方が変わる
変え方みたいなのを自分で学んでいけば
よりスキルは手にする
これを先に
スキルを渡したりとかって
認知のからくりとかって
入れたところで本人が
この頭になってないと
この頭になった上で
学ぶってことがあると
勝手に入って勝手に学ぶ
そこの部分については
やっぱり対話を重ねながら
そこかな?みたいなところで
ついていくみたいな
それはもう体系だってやります
ステップのところで
本人の根源的な欲求
モントツーが何を目指しているか
っていうことも特定だったり
あとはさっきの社長の例
社長とか
事業部長とかっていって
全知全能感があるな
でも本当のところは
何屋さんなのかっていう
この人のユニークアビリティ
結果出てちゃんと市場の中での
評価になっているものっていうものが
収穫はどこなの?営業なのか
マーケティングなのか
実は人事的なことがバキバキに
実はうまくできていて
人事以上に人事的なことをやれている
なのかとかっていうことが
分かる自体は
必ずベースとしてあって
めっちゃ面白いですね
めっちゃ面白いんですよね
やっぱり付き合っていく中で
ある程度時間かけてやっていくと
その方が分かってきて
変化が訪れて
その後新たなところに
どうやら行くみたいなところを
伴奏して一緒にやるっていうことですよね
研修とか
知識を入れるみたいなこととか
ではたどり着かないような
ステージの変更
の支援が
コーチングだとできるみたいな
そっかそっか
そのソリューションは多分ないと思うんですよね
そうですね
再現される形みたいな
メンターがついてて
メンターからして
お前らしさってこういうとこなんだから
こういう風にやったらいいじゃんとか
っていう人がいればいいですけど
そうそういないじゃないですか
たしかに
なるほどな
今長い時間じゃないですか
すごい僕の中で
おーっていうのが訪れたし
野島さんがお話しくださって
体験された上での
お話でもあるから
なんかワクワクするというか
動きますね
コーチングを通じて
自分が得意とする分野に集中し
21:00
他の部分は他の人に任せることで
より高い成果を
目指すことができる
という気づき
そしてコーチは
自主をしようとする
クライアントの本能の敵である
ということ
まさにコーチングの本質をついた
言葉と思いました
好きなこと何ですか?
っていう問いだったら
好きなことですか
趣味とかでもいいし
こういう行為とか
こういうこと自体とか
僕の中では
一つは
試行錯誤をしていく
試行錯誤をすること自体
すること自体
さっき言った
WANT TO DO
そこの一環でもあるんですけど
人に何か
教えたりとか
コーチングもそうですけど
なんか
できないことが
できるようになったり
それが
Aということを思ってたけど
実はBみたいな
考え方が変わっていく
みたいなことを
僕のその介入によって
変化を目指していく
みたいなことが好きなので
人に教えたりするのすごい大好きだし
コーチングも大好きだし
このプロセスって
めちゃくちゃ試行錯誤なんですよ
一人一人
形化できることもあるけど
究極個別化なんで
人生全員違うんで
あれこういう場合は
どうするんだろうみたいなことが
奥深すぎて
道みたいな
剣道柔道の
道なんですよ
コーチング道みたいな
こういうの大好きで
僕は他にハマってることで言うと
柔術が大好きなんですよ
ヨネさんからその紹介で来て
そうな気がするんですけど
柔術も奥深すぎ問題で
沼なんですよ
やればやるほど
あれでもこの時どうするんだよ
できるようになったこともあるけど
その技やってみたら
でもこの人にかかったけど
この人にできなくて
どうするんだろうみたいな
それは重心が右にいってたら
この技ってかかんないんだよ
右にいってるってことは逆側の
こっちにある技はかかるんだよ
そうやるのかみたいなことが
めっちゃあるんですよ
格闘技のチェスみたいに言われて
全部ロジックで
返し技が
全部存在するんですけど
無限パターンありすぎて
もちろん
基本的なことからしか最初にやらないので
この時どうする
みたいなのは
情報爆発でいっぱいあるんですけど
それでも学ぶとできて
みたいな感じで
学んでできてみたいな
階段上がってる感じが
24:01
面白いですよ
そこに隙がある感じになってる
柔術っていうのも
チラッとヨネツさんに聞いたんですけど
長いんですか?
3年で今
次
白帯から黒帯
ってあるんですけど
白、青、紫、茶、黒ってあって
黒まで行くともう道場の先生みたいな
ほうほうほう
で
なんか
週3、2年ぐらい
2、3年ぐらいやると白帯から
次の青帯ぐらいになって
また2、3年やると紫帯ってなって
みたいな感じなんですけど
3年やって
もうちょっとで紫帯を
いただけるかなと思って
めちゃくちゃハマってやってます
なんでやろうと思ったんですか?
それはきっかけは
僕の知り合いの方が
出師がいて
それも今のマインドセットの
代表のリーさんとのつながりなんですけど
同じなんか
コミュニティにいて
いわゆる
出師がいて
兄弟子みたいな感じ
札幌から
その方のこともすごく
僕は好きで
東京進出するってなって
今原宿にあるんですけど
で
1回行きますみたいな感じで
体験に行って
前から札幌で1回ちょっと
遊びに行かせてもらったときに
1回だけちょっとやらせてもらったことがあって
めっちゃ面白いんですよ
東京に来たら入りますよって
体験して面白かったんで
なんか会員番号1番取ってやろうと思って
1番に入ったんですよ
そんなきっかけです
そうなんですね
前から格闘技的なものに興味があったとか
その充実
その人だったからって感じ
その方に教わったのが面白かった
今思えば
他のジム行ってたら
やってなかった
やってみたら充実自体の魅力みたいな
取り憑かれて
いろんなロジックな部分
あとはやっぱりこの
矢原っていう施設なんですけど
矢原っていう環境が
いろんな意味でめちゃくちゃ特殊なんで
初心者がやって
一見ながら強くなるってことが
一番日本の中で
ちゃんと設計されてる
ジムなんですよ
それなんか後からちょっとずつ
気づくんですけど
そういうのがなかったら
面白さをのめり込むってなかったんで
そっかそっか
その先生のおかげでも
この仕組みのおかげでも
そこに集まる仲間が
すごい気のいい人たちばっかり
それもちゃんと
設計された上で
のことですけど
そこじゃなければ
こんなにハマることはもう
絶対になかった
なんか正式名称みたいなのあるんですか
矢原柔術アカデミー
でやる柔術っていうことですよね
27:01
はい
別に柔術教えてることは
他の道場でもやってるのが
いわゆるブラジリアン柔術って言われるようなもので
それは同じなんで
祭会とか普通に出るんですけど
教え方とか
その環境とかが
段違いなので
初心者の人が
楽しく強くなる
あと柔術のことだけじゃなくて
ちゃんと自分で
勝負ごとに対して
ちゃんと準備をして
臨むみたいな
精神があったり
柔術ってコンタクトなスポーツで
一人用がりにやってると上手くいかない
さっきみたいな話で
右に倒そうと思っても
こっちめちゃくちゃ踏ん張ってるので
絶対転ばないですよ
ちゃんと相手を見て
相手を受け入れて
それに対してリアクションする
ちゃんと
相手に合わせて
そこに集中をして
対応を常に考える
仕事も一緒じゃないですか
そうですね
例えば
マラソンとか
アーチとか
自分の中の
対戦というよりは
自分のベストにどれだけ近いものを
出せるかみたいな勝負ですけど
格闘技とか
サッカーもそうですけど
相手ありきでどう出てくるか
分かんないとかでその場その場で
考えながら次の打ち手とか
考えるとかって
仕事ってどちらでもこっちじゃないですか
変化があって競合があって
上手くいかないこととか
そういう
自分の
物事に向かう姿勢だったり
やり方みたいな
そういうものも
精神性みたいなものを
学べるものがあるので
柔術も強くなって学ぶんですけど
一つそういうことを大事にしていく
そういうものもすごく
身になっていく感じ
自分で決めた勝負で絶対勝つみたいな
やり切るぞ
そういうとこですよね
負けることもあるけど
大会に出る
大会に出ること自体が
やってからだから
初めての大会とかもあったわけじゃないですか
初体験というか
そういうので
気分的に
どうなんでしょうね
今でも緊張はしたりもしますけど
最初は
ここに勝つぞみたいな
5分間で試合があるんですけど
たった5分なんですけど
もう
手足動かないくらいヘロヘロになるんですよ
そうなんですね
言ったらトップ見合いで
道儀を着ながら
寝技の勝負で
相手の道儀を引っ張ったりとかしながら
やるんですけど
握力がなくなって
指がこう
握れなくなるくらい
30:01
握力が飛んじゃうんですよ
最初は
黒布の先生とかもそんなことあるんですけど
最初って
ガムシャラなんで
掴んだら離したら終わりだみたいな感じで
そんなことはないんですけど
違うとこ掴めばいい
相手をコントロールするために
これが
しかもアドレナリン出てるんで
必要以上
力を使えちゃって
気づいたら握力効いてない
みたいな
なんかもう
ヘロヘロに
それでも勝ったり負けたり
勝負の世界があって
めっちゃ悔しいみたいな
でも悔しいけど
やっぱそれは相手の方が
よく練習してた
表れでしかないので
たまたまで勝つことが充実してないんですよ
ラッキーパンチみたいな概念が
なくて実力がそのまま出るっていう
そうなんですね
相手の方が練習したってことは
そっか
よしまた頑張ろう
そっか
めっちゃいい
そっか
練習ちゃんと重ねていけば
勝てるときは勝つ
負けるときは
負けて
練習が裏切らないみたいなのがすごくいい
成長スピードとかも
人によりきるんですけど
ちゃんとやっていけば絶対誰でも強くなって
試合にも
生涯勝てないってことは絶対ない
ああそうなんだ
もちろんクラス別なんで
白帯は白帯同士だし
なんで矢原ってその場所で
そもそも
スポーツ経験ゼロみたいな人も
始めたりするんです
だから
ここにたどり着かなかったら
ある種運動神経みたいなものはそんなに良くないし
運動やるっていう風に
人生でなかった人が
人の紹介で入る
そうやっていってみたら
雰囲気面白そうだから
ここだったらやれるかもなみたいなのを始めて
のめり込んで大会に出て
最初は負けまくったりするんですけど
でも2年くらいして
なんと白帯の大会で一本勝ち優勝して
青帯に昇格
この人が青帯になるって
多分他の道場では
絶対なかったなみたいなところが
あるみたいなぐらい
初心者でも楽しく
のめり込める
この矢原でやれていることみたいな感じで
思わず僕も涙しそうでした
その人が青帯昇格して
打ち上げで
みんなにすごい追い抜かれてみたいな
やっぱその
めっちゃサッカーで
スポーツ選抜でしたみたいな人とかも入ってきたりするんで
格闘技はほぼ未経験ですけど
でもやっぱりセンスある人は
バーンって
どんどん2年で初期の会員なのに
こういう流れで
もう本当に何度も辞めようと思いましたけど
でもやっぱみんなが温かくて
試合ももっと頑張ろうとか
思いてみたいな
33:03
青春です
もらえますよねそういうものに
それは楽しい
そういうコミュニティとしてもすごい
仲間がいて
お互い熱くやりあえる
社会人だって
あんなこと多分ないんで
その出会いがなければやってないし
そういう感動というか
思いにも至らないから
試行錯誤すること自体が好き
そして奥が深すぎて
うまという忠実も好き
様々な試行錯誤を重ねながら
熱く語る野島さんの姿が
とても印象的な
お話をいただきました
野島さんありがとうございました
それではまた次回
キクヒトラジオでお会いしましょう