前回に引き続き、会社員/詩人・伊藤寧子さんにお話をお聞きします。
今回は、以前にされていた夜のお仕事について、さらに詳しく聞いていきます。
伊藤さんnote:https://note.com/pinkbear_1026
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6513739a0bc9d6e1d690bae1
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サマリー
伊藤寧子さんは、昼間の社会とは異なる夜の仕事について話し、その中での音楽や詩との関係を探ります。彼女は自身の詩作りや過去の経験を通じて、メンタル的な支えとなる人との関わり方について考えます。また、伊藤さんは夜の仕事の独特な雰囲気や自身の詩との関連についても語り、夜の世界で感じる心地よさや、そこから得られる詩的な感覚を深く考察します。
昼間と夜の社会の違い
ゆいなわさんの聞く人ラジオ 皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
前回に引き続き、会社員・詩人・伊藤寧子さんにお話をお聞きします。 今回は以前にされていた夜のお仕事について、さらに詳しく聞いていきます。
一応、聞く人には仕事と好きなことを聞くんですけど、 伊藤さんは好きなことは何ですか?
好きなことは、今は音楽を聴くことと、コーヒーを飲むこと、本を読むことです。
それはもうずっと変わらない感じ? 前から変わらないです。
音楽、例えば何が好きですか?
フリハバが好きなんですけど、
聴いているのだと、サチモスとか、
ここ最近は何か聴いているか、
ハードが基本好きか、
クロスフェイスとか、
激しい曲を聴いて、スカッとするみたいな。
そういう感じが好きなんだ。
例えば、もうちょっと前とかだと、誰かわかります?
前っていう人は…
例えば、夜のお仕事をしている時は、これを聴いていましたとかありますか?
夜の仕事の時は、パンクロックか、
もうちょっと浜崎恵美とか聴いていましたけど、
パンクは…
ラモンズとか聴いていましたね。
あとニルバーナとか。
ニルバーナ僕も大好き。
当時オフスプリングとか、
グリーンレイとか聴いていました。
エミネムとかも聴いていました。
激しめといえば激しめだし。
暗いのが好きです。
暗いのが好きなの?どっちかと共鳴するというか。
そうです。
今もそういうのが好きなんで、コーヒー飲む。
もともとはカフェとかで働いていたってことですからね。
そうですね。
そうか。じゃあ結構好きなことを今も、
お休みの日とかになったらやったりしながら。
これからこういうことをしたいってことはありますか?
なったらいいのは、
今一人なのでお相手ができて、
一緒に暮らせたらいいなっていうのと、
ちょっと人の役に立ちたいというのは、
今までだと、
メンタル的な面で、
いろんな人に役に立つことがあるかなって、
うっしら考えるカフェです。
そうか、そうか。メンタル的なって言ったら、
例えばお話しするとか会話するとか?
そうですね。
もうちょっとぼんやりで何とも。
今、ノートをちょろちょろ。
ネットサービスのノートを書くやつですね。
詩とメンタルの関係
これをちょろちょろ書いています。
何の内容で書いてるんですか?
今は昔書いた詩をアップしたりとか。
詩を書かれるんですか?
そうなんですよ。
若い頃の借金の原因で詩の出版もあるんですよ。
え、ちょっと待って。
詩の出版もされたんですか?
出版したんですけど、お代が結局自分で払う。
出版のためのお金。
その会社も訴訟、裁判されちゃって、
結局良くない出版社だったんで。
そういうことか。
それも借金のもと。
そういうことですね。
詩っていうのは若い頃?
そうなんですよ。
夜の仕事してるときもやってましたんですよ。
それは今のノートでも書いてたり?
当時のやつを厳選して。
あ、そのノートに書かれてるんですね。
ノートに出して。
僕とか教えてくださいってさ、教えてくれるもんなんですか?
はい、教えてください。
それはぜひ聞きたいですね。
このポッドキャストって概要欄に伊藤さん。
そこにノートのリンクを貼ったりすることもできるんですよ。
もしよろしければ。
そうしますか。
詩もいろいろあるわけだから、
どんな詩を書いてるのかなとか。
こういうことを書いてるとか。
その時の自分の様子と、
周りの風景を照らし合わせた。
夕日がなんだとか。
葉っぱがとか。
葉っぱ?
葉っぱ、ごめんなさい。
秋がとか、雨がとか。
それに合わせる自分の心情を。
それって今自分が読むとどう感じますか?
当時書いた詩を。
意外となんかよく書いたなって感じはありますかね。
原稿用紙。
昔こう書いてた。
原稿用紙を読み返すと。
今ちょっと書けないかな。
ありますよね。
当時感性が捉えた言葉だったら、
詩を知って。
すごいな。
それを読むことができるわけですね。
ちょっと教えていただければ。
そうですね。ちょろっとですけど。
今は書いてますね。
あるんですけど。
なかなか出てこない。
以前若い時と今の感じは違う?
そうですね。
どう違いますか?
思い浮かんで書いてたんですけど、
今、浮かんでこないというか。
多分詩と向き合ってないっていう。
当時はもう詩を書こうっていう日々もあった。
そうなんだ。結構この傾向が向き合ってる時があったんだね。
詩人になるみたいな。
すごい。
で、出版もされてってことですよね。
それは今もあるんですよね。
在庫あるんです。
在庫があるんですか。
薄い本ね。
そうなんですね。
それをキャバクラに。
働いてる時にお客さんに配ったりとか。
で、お兄さんというかお店の人に配ったりとか。
よかったよみたいな感じで。
そうなんだ。
優しい気持ちになれるよねみたいな。
そうなんですね。
売らなきゃいけないんですけど。
売らなかったりとか。
どうかってなるとその人の内面というか。
内面に近い言葉が多分出てくるじゃないですか。
普段と接するのとはまたちょっと違うというか。
そうなんですね。
そんな感じ。
この人こういう心を持ってるんだみたいなものが
現れてきたりするような気がするので。
で、多分書いてる本人はそこまでは気づかないんだけど。
伊藤さん自身をものすごく表してるものになるのかなって気がするので。
今はよく読んでみたいなって気持ちがします。
じゃあでもこれからも詩を書いていきたいなって気持ちはあって。
そうですね。
なんかちょっと満足いけるものというか。
読み返すとなんか違うみたいに思ってしまったりする。
過去に書いたやつで、
これはよく書けたわってやつはやっぱあるんですか、いくつか。
これは私のこの気持ちを非常に表してるみたいな。
そうですね、いくつか。
例えば今なんかわかるのか。
こういうことを書いたみたいなのが心情を表してるみたいな。
片思いの人がいて、届きそうで届かない人を
ラムネの瓶の中にガラスの玉があって、
あれはあるけどなかなか取れない。
取れないですね。
っていうのは表現して。
夜の仕事の独特な雰囲気
でもあれを壊せば取れると思うんですけど、
何かを壊さないと手に入らないみたいな、
そういう表現にたどり着いて。
それノートに書いてあるんですか?
それは載せてないんですけど、
でもあります。
そういうのがあるんですね。
ちょっとぜひノートの方にさせていただきたいなと思うんです。
教えていただきたいです。
いろいろ話していく中で、
例えば音楽が好きかコーヒーが好きか。
詩っていうのが出ることによって、
話がグッと広がっていくというか、
伊藤さんの表情がパッと開いた感じというか、
詩が好きなんじゃないかなっていう、もともと。
詩的な世界というか、そういう感じ。
夜の仕事をされたという時とかも、
あんまり詩的な世界に生きている自分がいるみたいな。
日々は日々働くし、
例えば借金が増えてきて大変だと思いながらも、
ちょっとそれを客観視している自分みたいな。
冷めている感じ。
実際は本当はすごい危機的な状況だと思うんですけど、
何か詩的な自分がいることで、
それはちょっと違うみたいなものなのかなって聞いてて思いました。
例えば話していく中で思い出すこともあるじゃないですか。
あと、僕はあえて触れていかなかったんですけど、
キャバクラで働いた時の、
例えば辞めるときに大変だったとか、
どう大変とかもあるじゃないですか。
その時は、夜の緩い空気から離れるのがちょっと辛かったです。
あれも自分の一部って?
なんか心地よかったっていうのもあるんですよ。
お店のダルそうに携帯いじって、
働いてる子は働いてる子。
ある意味ちゃんとお客さん呼んで仕事もあるんですけど、
なんかどことなく、
昼間の社会とは違う独特の緩さを、
結構戻ってくる子もたくさんいたんですね。
そっか、夜寝てもまた戻るみたいな。
その空気感みたいなのは嫌いじゃない?
嫌いじゃないです。
分け合いで働いてる子もいたので、
子どもを預けて、
夜中またそういうところから引き取って、
旦那は働かないとかね、そういう。
夜の世界の、例えば短期的って言ったらあるんですけど、
分かります?短期的って言うの?
引かれるような魅力的な感じっていうの?
実際働いちゃうと、
そんなこともない?
それ以上に大変な部分っていうか。
田舎の方だったので、厚木とか。
都内とか、ちゃんとしたクラブとかだと、
もちろん大変なんでしょうけどね。
そう。
都内とかの方で働いたことはないの?
都内、町田まで。
町田では働いてたの?
はい。
やっぱり違いますよね、場所によって、土地によって。
土地によって全然そうですよね。
お客さんの層が違います。
空気感というか。
お店ってもう違うっていう。
そう。
その厚木とかはそんなに厳しくなっているような感じで。
そうですね。
詩と心のつながり
それが、そこに何か語ってたから慣れたっていうか、その感じが。
今でも戻りたいと思います。
いや、今はないですかね。
よっぽど生活が合ってる場合でしたら、
やらなきゃっていうときはやる。
そっかそっか。
でもその仕事をしてもしないです。
転職で働いてる子も割といたんで。
それはそれですごいな。
そういう子は見てて感じるんですか?
楽しそうですね。
お客さんもたくさんいるんで。
本人も楽しいみたいな感じで働いてたんで。
そっか。
僕も一時期横浜でキャバクラでバイトしたことが多いってやってたんですけど、
やっぱり女の子同士でもいろいろあるじゃないですか。
例えば裏のロッカールームで、
あんなに表では言ってるのに裏ではすごい違うこと言ってるみたいな、
そういう世界とか。
あと女の子同士の仲が良くないとか、
お客さんが取り合いみたいな。
やっぱりそういうのは現実的にある?
ありましたね。
揉め事に関わりたくないってのがあったので、
されてもスルーしてたりとか。
やばい女の子にはもちろん近づかないと。
やばいってどうやばい?
いろいろお客さん取っちゃうこともある。
そういうこともある。
お相手ができて一緒に暮らせたらいい、
人の役に立ちたいという思いを持っているという伊藤さん。
詩を書くことについて、夜の仕事特有の空気感など、
さまざまにお話をしてくださいました。
伊藤さんありがとうございました。
伊藤さんのノートは概要欄にリンクがありますので、
よろしければご覧ください。
それではまた次回、
ユイナワさんのキクヒトラジオでお会いしましょう。
17:27
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