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2024-02-07 06:51

ポックンの「レトロ三面記事」 初めてのコンサートは誰?#168

168回目のキコアベは…ポックンの登場!

■ポックンの「レトロ三面記事」No.19
タイムスリップ先は…昭和10年の今日。
1935年2月7日(木)東京朝日新聞
「急告!寶塚ファンの皆様に」
♪Wenn der weiße Flieder wieder blüht


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サマリー

今回のエピソードでは、ポックンは『ポックンの「レトロ三面記事」 初めてのコンサートは誰?#168』と題して、1935年の東京朝日新聞の広告に焦点を当てています。

東京宝塚劇場の広告
ポックンの「レトロ三面記事1935年昭和10年2月7日木曜日東京朝日新聞より 急告
宝塚ファンの皆様に、 三又校女校長三又本道氏は、去る1月31日東京市場でレビューを見に行くときは、
お父さんとか母親に連れられて行くようにしてほしいとおっしゃいました。 宝塚ファンの皆様方、どうか東方へはお父様お母様とご一緒においてください。
東方は大衆芸術の陣営、家庭協楽の伝道でございます。 少女過激にエロティシズムをお求めになるお方は、東方の舞台にちょっと失望されるかもしれません。
東方は美しいロマンティシズムの花園です。 ご家族揃ってご見物になっても、顔をあからめるようなところのないのが宝塚の特徴です。
どうか宝塚ファンの皆様方、お父様お母様に内緒でなく、皆様ご一緒にご見物ください。
日比谷大衆芸術の陣営、家庭協楽の伝道 東京宝塚劇場
はーい、ポックンです。 ポックンのレトロ3面記事。
このコーナーは何年か前の今日、どっかの新聞に書かれたとある記事に焦点を当てて、そのレトロを味わうコーナーです。
今月は1935年、昭和10年にタイムスリップしてみました。 レトロ3面記事も19回目になりました。
その中には、記事ではなく広告を取り上げた回もありましたが、今回は
日比谷大衆芸術の陣営 家庭協楽
共に楽しむと書いて協楽ですね。 の伝道
東京宝塚劇場 の広告を取り上げてみました。
聞いていらっしゃる皆さんも好きな芸能人のライブや舞台に一度は行ったことはあるんじゃないでしょうか。
ポックンの初めては中学1年生でした。 拘束には今日読んだ記事のように保護者同伴でとは書かれてませんでしたが、
制服を着て見に行くようにとは記されていました。 だからポックンは着て行きました。
着て行かなかったら歩道されると思ったからです。 初めて見に行ったのは原田真珠のコンサートで、ファンのほとんどが女性。
でも制服を着ている人なんていませんでした。 むしろ拘束を守ってない人っぽい人ばかり。
そんなファンの中にいたら僕ら厨房は目立つこと目立つこと。 発火を着た派手な髪型をした女性に、
真珠のファンと聞かれたのを今でも覚えています。 さて、
記事に出てきた三和田校女は現在三和田学園中学校高等学校という名称で明治20年、
1887年から続く名門校のようです。 その校長が新聞に、
そういうところには親と一緒に行くようにと訴えたんですね。 それを受けて宝塚という会社側が、
ご両親と一緒に来てねとファンの皆さん、 とりわけ若い人たちにお願いしている広告です。
広告はお願いだけにとどまらず、 付き添い人である親御さんにも訴えていて、
少し刺激が親御さんには足りないかもしれないけど、 それはそれは美しくてロマンティックな世界ですから、
家族みんなで楽しめますよと投げかけ。 続けて、キスシーンやヌードなんてありませんから、
あわてふためく場面に出くわす心配はごみようですと説得しています。 だからこそ家庭協楽の伝道なわけです。
家族で見に行くとなれば、今も昔もエロティシズムはごはっと。 そんな場面があるドラえもんにはやっぱり連れていけなくなりますからね。
家族そろってのお出かけは安全安心なところ、 ちょっと色っぽいところには各々内緒でばれないように。
初めてのコンサート体験
ばれる心配が消えないなら、昭和の昔も令和の今も、 心に制服着せて過ごしましょう、ということなんでしょうか。
ところで今回は、他のキコアメメンバーにも次のことを聞いてみました。
1.初めて見に行ったコンサートやステージは誰ですか。 2.今の子供たちの校則に制服を着ていくようになんて書いてあるんでしょうか。
Aさんは、初めて見たのはトンネル図。 Jさんはザ・ブーム。
そして2に関しては、Jさんのところの息子さんの校則にはそんなことは書かれてないという返事でした。
そしてCさん。 1も2も全く覚えてない。
ただ、二十歳を超えた親二人の息子さんのところでは、 アイパー禁止の規則があったとのことでした。
多忙なCさんですからね。 次は事前に覚えてるか確認してから質問しようと思ったポックンでした。
というわけで、今回は1935年、昭和10年の2月7日に戻ってみました。
次はいつかの3月6日にタイムスリップしてみたいと思います。 また一緒にスリップしてください。
それでは来月まで。さようなら。
06:51

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