2023-10-03 24:34

#11 どうせみんなGeniiは積んでるでしょ、僕もです!(2023年10月号レビュー)

Genii Magazine 2023年10月号レビュー/カウフマンは編集長/金はすべてを解決する/パトロン大事/Erdnaseの正体新説/Spirit Cabinet/Mike Caveney/ほんまようやるわマイク/新刊情報みんな大好き/ラスベガスのコンベンション/ベガス行きたい/Magic Live/TMAはいいぞ/ステインマイヤー/バノン先生/ルセロの話

"The Expert at the Card Table"作者は誰なのか問題:Genii 2023 Sep.を読んで:https://note.com/magictsundoku/n/n11b8727a57f6

Mike Caveney - The Magic Castle (Spirit Cabinet): https://www.youtube.com/watch?v=XjMhffuwKR4

※冒頭、収録ミスしまして、タイトルコールが切れています、すみません。

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宣言 ON AIR どうも、奇術愛好家のしゅうたです。このポッドキャストは、手品が好きすぎて本を死ぬほど積んでいる私しゅうたが、手品を趣味とする愛好家向けにマジックに関するヨタ話をするポッドキャストです。
はい、ということで今回のテーマはGeniiマガジン
はい、ということで、まあタイトルにもある通り、どうせみんなGeniiは積んでるでしょ、僕もです。ということで、積んでいるGeniiを読んでいこうというコーナーです。
どういうか、正確には積まないようにしようということで、最新語を読んだレビューの回になります。
皆さんそもそもGeniiマガジンはご存知でしょうか。ご存知ない方のために、一応簡単に説明しておきますと、月刊誌の雑誌です。
1936年から発売しているマジックの月刊誌で、現在までオーナーとかエディター編集長が変わりながら、ただ今までずっと続いているその雑誌です。
現在は編集長はリチャード・カウフマンですね。これはご存知の方多いと思うんですが、リチャード・カウフマンが編集長をやっていて、私は定期公読しておりまして、ただ定期公読にもデジタル版と物理版とか、デジタル物理両方とかいろんなパッケージがあるんですけど、私はデジタル版のみ公読しています。
ジニーはアプリもあってですね、iPadとかで見えるようなアプリがあるので、基本iPadで読みながらですね、楽しむ、そんなことをしています。
あとサブスクリプションするとですね、過去のやつ全部見れるんですよ。それこそ1936年から。多分1936年から見れます。
加えてジニー誌だけじゃなくて、マジック誌っていう、前回のポッドキャスト聞いていただいた方、わかるかもしれませんが、マジックという名前の超シンプルな雑誌があったんです。もう廃刊になっちゃったんですけど、それとかも検索することがデジタルでできてですね。
なので、クレジット調査したいとか、過去の歴史だとかですね、昔のマジシャンのインタビューを見たいなという方は、公読をお勧めします。
デジタル版は今確か35ドル、年間ですよ。年間35ドルなんで、そんな高くないんじゃないかなと思います。全然おつりくるなという感じですね。
ただ、公読するとですね、毎月新しい雑誌が、新しい語が発売され、基本的には積んでいくわけですね。全部英語ですし。
が、最近ちゃんと読み始めました。
前回のG、ちなみに収録している今が2023年9月なんですけど、前回のGにがですね、アードレスに関する特集だったんですね。
アードレスってExpert at the Card Tableの著者ですけれども、そのアードレスの正体が誰なんだっていう、昔からあるマジック業界にある論争ですね。
に関する新しい説を先月後で発表していたんですね。
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で、これ結構40ページもある特集です。すごいボリュームですね。ただ読みごたえめちゃくちゃあって、非常に面白かったんですね。私は歴史が好きなので、結構ご興味あってですね、そこら辺読んでいます。
こちらの感想に関してはノートに書いてありますので、ぜひ読んでみてください。このリンクは概要欄に貼っておきます。
で、その翌月後ですね、2023年10月後を今回は読んだということで、その感想をちょっと喋っていきたいなと思います。
これもノートに書いてもよかったんですけど、書くほどでもないかなみたいな感じなので、音声でパパパッと喋ってですね、記録に残しておこうかなっていうのと、意外とGにってどんな内容載ってるのかなって気になる方も多いんじゃないかなと思って、
まあポッドキャストもちょっと聞いてもらいたいの、せっかく収録してるので、聞いてもらいたいなと思って、あの音声で話すことにします。
はい。で、ちなみに余談ですけれども、ジニーってその1936年から今まで続いてるんですよ。これ結構すごくないですか?
だってもう100年とは言わないんですけど、2023年ですから、もう87年続いてるわけですよね。相当な歴史を持ってるわけですよ。
これなんでかっていう話なんですけど、これね、あのやっぱ金持ちのおかげです。はい。あの、今のこのジニーマガジンのオーナーというか権利を持っているオーナーはランディ・ピッチフォードっていうですね、
あの起業家なんですよね。で、マジックが趣味のゲーム会社を自分で作った起業家で、ファウンダーなので株もすごいあってですね、めちゃめちゃお金を持っているということです。
リチャード・カウフマンがオーナーっていうふうに勘違いしている方もいらっしゃるかなと思うんですけど、リチャード・カウフマンはあくまで編集長、エディターなので、どっちかというと中身を作っている人ですね。
で、その権利を全般を持っているオーナーがランディ・ピッチフォードということですね。ちなみにこのランディ・ピッチフォード本当にね、マジック業界を救う救世主みたいな感じで、2022年にマジックキャッスルも購入してるんですよ。
土地も建物も全部買収ですよ。すごいですよね。だから、金は全てを解決するみたいな感じがありますね。やっぱりこう文化を保護していくにあたりやっぱりパトロンが必要だというものは、ことはもう歴史が証明しておりまして、古くは日本であれば葛飾北斎もですね、様々なパトロンがいて、いろんな絵をアートを生み出していったというような話もあります。
マジックもですね、マイナーアート、マジックがアートかどうかというところは諸説、いろんな議論があると思いますが、ちょっと一旦それはここでは話さないんですけど、マジックというマイナーな文化をですね、これをしっかり残していく、広げていく、そういったところでもやっぱりパトロンが大事になってくるなと思うエピソードですね。
本当ジニーマガジンもマジックキャッスルも彼が買収して、ある意味で保護してくれているということで、手品一本だけだとマーケットなんて高が知れているわけですよね。マジシャン業界とマジックに興味がある一般の人。
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これ本当に高が知れてますよね。なので維持するためにはやっぱり赤字もある程度許容しながら、社会貢献だと文化を保護するためだというふうに思ってくれる、そういった社会的なインパクトの方を考えてくれる素晴らしいオーナーが必要なんだなと思いました。
知らんけど、またがちょっと偉そうなこと言えないんですけど、でもそういうことなんじゃないかなと思いますね。赤字かどうかっていうのを決めつけるに良くないんですけど、やっぱりこういった特殊化が思いを持ったお金持ちがいるというのがすごい大事なんで、やっぱりこの特殊化が生まれてくる可能性を上げるために、マジック人口を増やすっていうのは基本的には良い戦略だと思っていて、
ただ一方で、ふざけた不真面目なマジックファン、ちょっと種知っておしまいっていうのではなくて、ちゃんとマジックに向き合うような、向き合うって言い過ぎなんですけど、やって楽しんでお客さんを楽しませるみたいな、真摯にマジックを楽しんでくれるファンを増やしていくと、そこからまた次のお金持ちが生まれてくるかもなぁみたいな話がありますよね。
以前、TwitterXでもつぶやきましたけど、電光社でしたっけ、という非常常の会社が東京都内にありまして、そこが社長がマジック大好きで、多分オーナー社長なんですけど、シアターですね、マジックもできるようなシアターを自分の会社の建物の中に、自社ビルの中に作っているみたいなエピソードもありましたね。
なのでやっぱりそういったところ、大事だなって思います。
なんかポッドキャスト大事だな、すげーな、とかそんななんか適当な感想しか言ってないですけど、ポジティブなエピソードをね、多めに話しているということで、そういった感想が多めに出てきています。
じゃあちょっと本題に戻ってですね、ジニー10月号の特集についてですね。
今月の特集はスピリットキャビネットというものでしたね。
スピリットキャビネットって、私も全然知らなかったんですけど、1900年代初頭に作られた恒例術ですね、ゴーストが降りてくる、降りる霊と書いてある恒例ですけど、恒例術を見せるためのイリュージョン道具ですね。
その棚、棚を大きい棚を人間が入る、3、4人入りそうなぐらいのサイズの棚をステージ上で組み立てていくんですよ。
だから床面と壁面とサイド側面と蓋という感じにして棚を作ってですね、扉がついてるんですけどその扉を叩く音が聞こえてきたりとか、
その中で物がガチャガチャガチャガチャ動いたりとか、みたいなのが聞こえてくるということで、その棚の中に幽霊が現れるみたいな、そんなマジックというか、恒例術をやるための道具でした。
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これ本当に当時の有名マジシャン、往年のマジシャンたちがですね、たくさん演じてたらしくて、ハリーケラーとか、
ハワードサーストン、いわゆるサーストンの三原則のサーストンですね、とか、チャールズ・カーターとか、マスケリンとかですね、1800年代後半から1900年代前半の往年のマジシャンたちみんな演じていた演目らしいです。
これをマイク・キャベニーっていう現代のマジシャンが、どうやらチャールズ・カーターが使ってた道具を、現物を持ってたらしくて、それもすごい話なんですけど、歴史家かつコレクターかつ研究家なんで、そのマイク・キャベニーが2011年頃に復活させて、実際ちょっと現代風にアレンジしてマジック・キャッスルで演じてみたということでした。
マイク・キャベニーって皆さんご存知ですかね。あまりご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、ティナ・レナートの旦那って言ったらなんとなくイメージ湧きますか。ティナ・レナートはね、宝珪が人のような動きをするステージマジック、非常に美しいステージマジックで有名なマジシャンですけれども、ティナ・レナートの旦那さんがマイク・キャベニーです。
で、このマジック、マジックって言っていいのか高齢術デモンストレーションって言っていいのかわからないですけど、一応マジックということにしましょう。
マジックは、これはYouTubeで公開されてますので、ぜひ皆さん見てみてください。これも概要欄にリンクを貼っておきます。
で、その当時の手順を忠実に演じているというよりかは、少し現代風にアレンジしたり、マイク・キャベニーが自分なりの解釈を加えてですね、現象を追加したり、ちょっとより不思議に見えるようにしたりしたということでアレンジをしています。
ただ、その現象の雰囲気とかは限りなく当時のものに近いものを演じているんじゃないかなと思って見ていました。
とにかくですね、皆さん一回見てみてください。ポッドキャストを止めてですね、リンク10分強だったと思うので、ぜひ見てみてください。
ちなみにアシスタントにとある有名マジシャンが登場しますので、それが誰かもなんとなく考えながら見てみてください。
じゃあ一旦ストップしてですね、ぜひ見てみてください。
ということで、そろそろ戻ってくるかなと思うんですけれども、ハンサムジャックことジョン・ロビックがアシスタントと言いますね。
非常に特徴的なルックスなので、わかった人もいるかもしれませんが、皆さんどういった感想をいただきましたでしょうか。
結構不思議なところと、まあなんかそれはないやろうみたいな現象ありますよね。
観客が爆笑しているのがすごい印象的なんですけれども、ゴーストが空飛ぶところとかね。
あれほぼ全員がなんかで釣ってるでしょみたいなふうに思っているはずで、ちょっと見た目もなんかホーンテッドマンションのやつみたいじゃないですか。
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だからやっぱり現代の人間から見ると、おばちゃんが爆笑しているようにちょっと笑っちゃうような感じではあるかなと思いましたね。
まあ現象に対する感想はそんな感じで、まあ観客の反応も気になるところはやっぱり気になるよね。
この高齢術って結構大真面目に昔は、昔って1800年代後半とか1900年代初頭の話ですけど、大真面目にマジなものとして思われてたし演じてたはずで、
それこそフォックス兄弟、フォックス姉妹か、っていうその超常現象を引き起こしていた。
あれってラップ音を弾き出すみたいな、ラップ音を必ず起こすみたいな姉妹がいたんですけど、
あれが間接鳴らしてただけみたいなこと言われてますけど、そういうオカルトブームみたいなところがやっぱり当時はあって、
となるとやっぱりすごいお客さんは、死んだ誰々に会いたいとかですね、ゴーストが幽霊が降りてきたっていうのを、
そういった思いもあるので死んだ人に会いたいみたいな、だから結構大真面目に信じてたんじゃないかなって思います。
し、戦後?1940年代から50年代あたりも引き続きその超常現象ブームってやっぱあったみたいで、
そこら辺の人たちが感じた印象と、現代の我々が同じような現象を見て感じることは全然違うよねって感じですね。
ノートにも書いてるけど、もう友人バーガーの本のレビューを書きましたけど、友人バーガーもかなり高齢術のデモンストレーションをやるんですよね。
あれも基本的にはその超常現象だよということでプレゼンテーションしていて、やっぱりプレゼンテーションの仕方は難しいですよね。
大真面目に幽霊ですってやって、現代の人はどこまで信じるかですよね。
どんなに不思議なことが起こってもマジックでしょって思うわけだし、ゴースト実体化するなんてやっぱ思わないわけじゃないですか。
だからホラー映画とかも確かそういう変化があるって言いますよね。
昔は露骨に霊が見えてたけど、今は霊が見えないような怖さ?じわじわ来る怖さとか、ポルダガイスト的に物が動くとか
いわゆる霊が実体化してないような形で怖がらせるみたいな話もあるので、
やっぱりその現象のチョイスっていうのは時代によって変わるんだなって感じですね。
オカルト系の現象じゃなければ、ギロチンとかもそうじゃないですか。
ギロチンってマジックで使う人もいると思いますけど、あれ本当に切れるって大人は少なくとも思ってないわけで、
なのでドス切らないでしょみたいな。
嘘っぽすぎる現象っていうのはどうなんだろうみたいな話があるなと思いながら考えさせられましたね。
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ここらへんユージン・バーカーの本とかデレン・ブラウンの本とかにプレゼンテーションについての話とかありそうですけどね。
すいません私ちょっとそこまで詳しくないので、ぜひ詳しい人いたら教えていただければなと思います。
いやしかしマイクキャベにこんな大変なことをやるわっていう感じですね。すげーお金もかかってると思いますし。
研究者、歴史家、コレクターっていうところでも本当に経緯しかないですね。
とにかく結構面白いので、記事の中ではどうやったのかっていう種の解説を結構詳細にやってくれているので、
そこらへんも興味ある人は見てみてください。
その他10月号の他の記事はですね、目玉記事はコンベンションレポートですね。
マジックライブっていうラスベガスで開かれたコンベンションのレポートが書いてありました。
私はマジックライブは行ったことないんですけれども、他のジニーのコンベンションとかフィズムとか行ったことあるんですけど、
マジックライブは行ったことなくて、とても面白く読ませてもらいました。
ディーラブースでの新しい本が出るよみたいな情報とかも載ってて、やっぱみんな本好きなんだなって思いましたし、
すでにSNSに出る情報ですけれども、ハリソン・グリーンバームっていうコメディマジシャン、正確にはマジックをちょっとやるスタンドアップマジシャンだと思うんですけど、
思うというかそうなんですけど、私生で見たことあるので、
ハリソン・グリーンバームっていう人がニューヨークにあるタネンというマジックショップから新しい本出してますね。
You Are All Terribleっていうターベルコースに似た感じの本の雰囲気、本の想定になっていて出してますね。
ちなみにハリソン・グリーンバームはハーバード卒という超インテリコメディアンですね。
あとはバニシングインクから何冊か出るという話がありまして、ちょうど収録している今ですね、
実はピフ・ザ・マジック・ドラゴンという、ドラゴンの格好をしてマジックをする変なマジシャンがいるんですけど、
彼の本がバニシングインクから発売されましたけど、マジックライブでも先にお披露目があったと。
あとはネオンドリームスっていうですね、これもバニシングインクから今後出るみたいなんですけど、
ランス・リッチっていうマジシャンが書いてる本なんですけれども、これどうやら歴史の本みたいですね。
ラスベガスで最初にマジシャンだった人って、女性マジシャンで、グローリア・デアさんっていう人が、
さんはすみません、日本語の継承をつけちゃいました。グローリア・デアっていう人がラスベガスで活躍した最初のマジシャンらしいんですよ。
どうやらその人に関する研究書ということで、研究書とか歴史書ということで、
ネオンドリームスって名前でネオンの夢を追い求めるみたいな感じですかね。
なのでベガスの華やかさを表した、そんな本なのかなと思って、これも結構楽しみですね。
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バニシングインク本当にいろんなジャンルの本出して本当にすげえなと思いますね。
またすげえなしか言ってないですね。でも労力よく書けるなと思います本当に。
歴史の本とかあんま売れないと思うからね。それでも出すのは本当にすごいですよ。
あとはそのコンベンションでは、今回の直近のフィズムのチャンピオンだったサイモン・コロネルとか、
ローレント・ピロンでいいんですかね。紙玉が動いたりするステージやる人。ローレント・ピロンですかね。
フランス人だと思うんですけど、スイスかな。ちょっとあんまわかんないんですけど、
彼らのショーもあったと。
あとゲストにはですね、一部日本人の名前もあって、これ知らなかったんですけど、
イチヤナギ・シノブさんっていうアメザイクのアーティストの方が、アメリカで活躍している日本人の方がいらっしゃるみたいで、
その人もゲストとして来てたみたいですね。
本当読んでて結構面白くて、いろんなフィズム・ウィナー、直近フィズムがあったんで、フィズム・ウィナーが結構ゲストで来てて、
ロシアのフィズム・ウィナーの、ちょっとこれも読み方わかんないんですけど、アーテム・シュシューキンですかね。
カードマニュプレーションとかボールとかやる人なんですけど、彼ロシア人で、
確かマニュプレーションか何かで相当上位だったんですよね。
で、やっぱり今は成長が不安定で、やっぱりロシア帰ると徴兵されちゃうからってことで、
どうやらマジシャン友達たちがアメリカとかカナダのアーティストビザが出せるようにサポートしてたっぽいですね。
そんなことも書いてありました。
そんな歴史というか全体の世界の政治もなんとなく感じられる、そんな記事になってましたね。
コンベンションレポートっていうのはレポートだけでもワクワクしますね。
またコンベンション行きたいっすね。
個人的にはジニーコンベンションを復活してほしいなと思っていて、
コロナでもちろん1回中断されちゃったんですけど、3年に1度ぐらいフロリダのオーランドでやっていて、
ジニーのコンベンション行って、ディズニー遊ぶんで、みたいな。
そんなことをやってたんで、また行きたいなと思いますし、
直近だと海外コンベンションはTMA、台湾のTMAありますよね。
台湾のTMA行く人はぜひ楽しんできてください。
私はちょっと今回行けないんですけれども、昔TMA行ってめちゃめちゃ楽しかったです。
日本人のゲストも多いので、英語わかんなくても中国語わかんなくてもですね、
全然生き延びれますし、台湾飯も美味いですしね。
TMA本当にゲスト豪華なんで、行く方は楽しんできてください。
ということで、その他も今月号はいくつか面白くて、
ジム・ステイン・マイヤーが連載してまして、
コンジュアリングっていうコラムというか、マジック解説コーナーを連載してまして、
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今回はパワーオブダークネスですね。
コリンダのメンタルマジックにインスピレーションを受けたマジックを解説しました。
なんかね、ペーパーボールオーバーザヘッドっぽい感じの雰囲気。
別にペーパーボール使わないんですけど、見てるお客さんと客挙げされたステージ上のお客さんの
得る感覚が違うみたいな感じもあって、結構不思議なことが起こって、
サイキックな演技で面白そうでしたね。
あとはバノン先生。
これ日本人で好きな方多いと思いますけど、ジョン・バノンですね。
東京道さんからもいっぱいジョン・バノンの本出てますけれども、
バノン先生のトリック解説もありました。
いわゆるジェミニ・ツインズの開案、バリエーションで
最終的にフォー・オーバー・カインドが出てくるような現象でした。
これ限りなくセルフワーキングで、非常にバノンらしい開案だなと思って
手元でカードいじりながら楽しんでたんですけど、
よくよく考えるとこれね、結構ハンズオフでマジシャンがほとんど触らなくても
指示通りにお客さんが動いてくれればフォー・オーバー・カインド出てくるので
結構ね、不思議に演じられるんじゃないかなと思って
バノン好きの人は見ておいて損ないと思います。
あとちょっと今回読んでて面白かったのは
ちょっとこれもね、英語名がわかんないんですけど
読み方がクリスティン・ランバートさんだと思うんですけど
女性マジシャンが書いてるコラムで
セリフに関するコラムですね。
初めてこのコーナー読んだんですけど
今回は大半がアルマンド・ルセロの話でしたね。
ルセロがアンビシャスカードってこうやるんだよみたいな話とか書いてあって
やっぱりセリフの重要性、言葉の重要性、話し方、その内容について言及されていて
非常に興味深かったです。
私自身ほとんど台本とか書かないんで
ちゃんとここら辺学びたいなと思っていて
いくつか昔本は買って積んでるんですが
スクリプティングマジックって本を
これもバニシングギンから出てますけど
いつ読めるんだろうみたいな風に思いながらやってますね。
キッズマジックとかは結構台本ちゃんと書いて練習しするんですけど
大人向けというか普通にやるマジックはあんまり台本書かないんで
ちょっとここら辺もですね、今後勉強していって
台本とか書きたいなって思っています。
アルマンド・ルセロが好きな人はこれ読んでも損はないかなと思いますね。
でもメッセージはちゃんと考えて台本書けよっていう
セリフ書けよっていうそういうのがメッセージでしたね。
はい、ということで
最近ポッドキャストを結局20分くらい撮っちゃいますね。
なので元々10分くらいと思ってたんですけど
なんだかんだ20分くらい喋っちゃうんで
これがデフォルトになってきますかね。
ただ私が聞いてる他のポッドキャストも
どんどんどんどん収録時間が長くなっていく傾向があるんで
24:00
ただ長くなると皆さんあんまり聞いてくれなくなっちゃうんでね
いい感じで時間を収めたいなと思いながら
今日も収録しておりました。
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それではまたお会いしましょう。バイバイ。
24:34

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