ショッピングリハビリの紹介
2025年の3月27日の声日記を始めます。
この番組は、福井県の地域おこし協力隊として、若者のチャレンジを応援するつかちゃんが、日々の活動の中で感じたこと、考えたことを振り返っていこうという番組になっております。よろしくお願いします。
今日は、加藤さんのショッピングリハビリという企画があって、その後、エルパーでフットケア、足の測定をやりながら、どの足がどういう靴を選んだらいいのかとか、そもそも足の測定をやったことがない人が多いから、
そもそも合ってない靴を履いている人が多いよね、みたいなところから、足から体のケアを考えようというワークショップがあって、その後にコミカルがあって、最後、サイバーフライデーとコミカルのコラボみたいなのがあって、丸一日エルパーにいるみたいな、そんな日だったんですけど、
いやー、そうだな。ショッピングリハビリからいこうかな。考えたことで言うと、掃除で考えたところでいくと、そうだな、いろんな年代と関わるのはめっちゃいいな、みたいなのはすごい思ったかな、一言でまとめるなら。
ショッピングリハビリでいくと、今まで、僕が深井に来てから、あんまり80代以上ぐらいのじいさま、ばあさまと接する機会が少なかったんですけど、今回ショッピングリハビリという企画を通して、そもそも企画のところを説明すると、
介護が必要、要介護者と言われる人たちが、普段は歩けないとか、車椅子状態ですと、そうなってしまうと、なかなかね、お買い物に行けない、今まで日常にあったお買い物が急に行けなくなってしまって寂しいみたいなところと、
意外とショッピングモールって、お買い物のために歩くんで健康にはいいよねっていうところを兼ね合わせたのがショッピングリハビリという企画になっていて、歩行するためのカートみたいなのがあって、歩行補助しながら買い物できるカートを使って歩く人もいれば、車椅子を押してもらいながら店内見回って買い物をしていくという企画なんですね。
で、すげえ面白かったなっていうのは、僕と今回10人くらい介護施設の利用者さんたちがいらっしゃって、その10名に対して1人につき2人くらい介助者がいると。
そこには専門職もいれば、僕みたいに専門じゃない人もいれば、あとは高校生、福祉科の高校生が参加して、その介護者の方々、利用者さんのお手伝いをするみたいな企画だったんですね。
で、1時間くらいショッピングを楽しむっていう会だったんですけど、僕のチームは高校生と僕とケアマネージャーの3人で運営というかお手伝いをして、お買い物のお手伝いをしたんですけど、まあ楽しくて。
で、最初、私はもう何も欲しいもんなんてないよみたいな言ってるお母さんだったんですけど、でもそのお母さんに家族の方がいらっしゃって、娘さんとお孫さんとひまごさん、家族総出でいらっしゃって今回。
で、ひまごさんが、たぶん小学生くらいなのかな、あのぬいぐるみが欲しいんだみたいなことを言ったら、おばあちゃんが買ってやるかみたいな。私は欲しいもんないけど買いたいって言ったら買ってやるよみたいなので買ってくれたりとか。
あと、洋服も最初、すごい素敵なお洋服だったんで、お洋服好きなんですかみたいな、好きなものしか買わないのよみたいなこと言ってたんで、せっかくなら見に行きますかみたいなところで一緒に行ってもらって、最初はどうせ私買うものなんかないんだからみたいな言ったんだけど、
なんかこう、家族の方々が、普段黒好きだから黒のこんな服どう?みたいな。これはちょっと違うなみたいな。これ次どう?みたいな。あ、その猫のキャラクターかわいいわねみたいな。で、ちょっとグレーのやつ出して、グレーのやつ出したら、それもまあまあいいかもしれないねみたいな。今の中だったらそれがいいかなみたいなのを言ってくださって、それで結局こう黒とグレーのシャツをどっちにしましょうかみたいなのに当てがあって、
で、なんかまあこっちの方がいいかなみたいなので決めてくださって、結局そのTシャツも買ったんですよね。で、何を思ったかっていうと、なんか僕、そもそも第一に思った感情もすごい嬉しくて楽しかったし、なんかこう僕結構おばあちゃんっ子だったんで、ちっちゃい頃から。なんかこう幼少期のおばあちゃんとの絡みみたいなのを思い出してすごい楽しかったなっていうのと。
で、もう3つかな、率直に思ったのがその感情で、次に高校生の子たちがすごいなんか最初は緊張してたのがだんだん打ち解けてきて、で、なんかこうおばあちゃんの会場をなんかこう緊張しましたとか言ってたけどでも喋れるようになってきて、なんかそれもすごくよかったなっていうところもあって、
高校生とおばあちゃんと絡みながら何か高校生が学び終えてるっていう、そこもなんかすごくよかったなっていうのが2つ目で、なんかあと3つ目で言うと、なんかこう関われてよかったなっていうのがすごくあって、
僕一人だと、例えばその歩行機に乗せるまでどんな会場をしたらいいのかとか全然わからないし、エレベーターに入るときどういう向きで入ったら後々が楽なのかとかわからないし、車椅子もどのタイミングでブレーキをかけてどのタイミングでブレーキを外して動かし始めるんだとかどういう声かけをして動かし始めるんだとか全然わからなかったんですけど、
それをやってるケアマネージャーさんの姿を見て、このタイミングでこれやるんだよみたいなのをなんとなくわかって、で実際なんか不安になった時はこれどうしてるんですかみたいな素直に聞いて教えてもらったりとか、ケアマネージャーさんとお母さん方のコミュニケーションの仕方を見てここはこういう風に話すんだなみたいなのを聞きながら思って、
コミュニケーションの実践
なんか実際こう自分と親族、なんか僕だったらおばあちゃん子だったって言ったんですけど親族のおばあちゃんとしゃべる感覚と多分違うおばあちゃんと話す感覚ちょっと違うかなと思うんですけど、
こういうコミュニケーションの取り方をするんだなみたいなのは一つ並びになって、やっぱりなんかこうこれどっか公営日記でも出してたかもしれないけど、おとたけさんのエキセントリックカレッジで車椅子の方の介助の仕方みたいなのに、ロンドンは車椅子の人を見てもどんどん助けてくれるのに、日本は見てみるふりをしてしまうと。
それはどういう原因かというとまあ慣れたよねみたいな話をおとたけさんはしてくれたんですけど、まさにそういう話かなと思っていて、僕もなんか介護が必要な方とのコミュニケーションの仕方が分からないと多分関わりづらいんだけど、でも今回こう実際にやってるプロの方と、そして一緒にやって自分のやったこととかすぐ疑問に思ったことをフィードバックもらえる環境だったっていうのはめちゃくちゃ良かったなと思っていて、
すごく慣れるっていう意味でも良かったなっていうのを思っています。
っていうのと、プラスして考えるとやっぱりコミュニケーション的なものってやっぱり経験なんだろうなと思ったのも一個あって、高校生はすごい緊張しますみたいな話をしてたけど、
僕はそんなに緊張はしなくて、何でなんだろうなって考えた時に、慣れみたいなのと、そもそも表情で見えてるものと背景で考えてることは違うみたいな前提が僕の中にあって、
口では欲しいものなんて何もないよみたいな言ってるけど、実は見せたら欲しくなったりとかっていうのは、言葉を取るんじゃなくてその奥にある背景を考えると、もしかしたら今まで買い物欲しいって言ったけど買わせてもらえなかったとか、
今は施設にいる状態なのかもしれないけど、もしかすると普段はこういうの欲しいって買わせてもらえないのか、逆に買ってきたものを買ってきたら怒られちゃったとか、そういう経験があって何も欲しくないと言わざるを得ない。
心を気を使ったりとか、後々のコミュニケーションの過去の経験なり何なりで、そう言わざるを得ないのかもなぁみたいなのが僕は最初思って、欲しくないはずはないだろうみたいな、肯定的背景があるよなぁみたいなのを信じるっていうのは僕の中にインストールされている感覚なのかなと思って。
それがあると、おばあちゃんは口では言っているけど、このタイミングは何かあるかなぁとか、最初コミュニケーションを閉ざしているのかなと思ったんですけど、意外と喋ってくれたので、お家にいるときは何されてるんですかとか、休日とかどんなことしてるんですかみたいな。
遊んでるんだよって言うから、何し遊ぶんですかみたいな。家出てる入ってるみたいな。おーでも今日は歩いてるだけで結構楽しいですかねみたいな話をしたりとかね。
そんな感じでコミュニケーション取れたので、意外と話したくないみたいな雰囲気を出してるけど話したかったりもあるだろうし、そういう意味で肯定的背景、相手の奥に言葉にとらわれず奥にあるものを想像してみようっていうのは、持つとコミュニケーションめっちゃ楽になるなぁというのが今日改めて感じたことですかね。
というところでございます。
今日の学びみたいな、あとそれ以外の全然ELPAで色々やってたんで、その度に学びはあったなと思ったんですけど、今日特に思ったのはコミュニケーション背景読もうって話と、慣れってすごい大事だなって思ったので、
もし皆さんも聞いてる方々でコミュニケーションちょっとうまくいかないなぁみたいなのがあったら、まずは慣れてみる。
プロはコミュニケーションを前人の隣にいてやり方を盗むっていうのと、背景を想像してみるみたいなのができるとすごくいいんじゃないかなというふうに思いました。
今日はもう遅い時間なので、皆さんもこれ聞いてる方々は寝るかなと思うので、ぜひぜひ皆さん良い夜をお過ごしくださいまして、じゃあおやすみなさい。バイバイ。