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  2. #0154 配球には正解がないっ..
2025-02-27 10:34

#0154 配球には正解がないって言われるけど、セオリーはある。応用が難しいだけ


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サマリー

配球には正解がないとされる理由は、データ化が難しく、様々な要因が相互に影響し合うためです。しかし、配球にはある程度のセオリーが存在し、それを理解することでより良い戦略を練ることが可能です。

配球の難しさとデータ
バッテリーの配球って、みんな正解がないとか難しいとか言うじゃないですか。
これね、データの世界の話で、だからそういうふうに言うんです。要するにね、統計にとれない。
統計にとれなくて、実証、証明ができない。
そこがね、一番その難しいとか正解がないとか言われている理由なんですね。
要するに、統計用語で言うと、この相関が取れないんですよね。 こうなった時には必ずというか高い確率でこうなるみたいなね。
そういう法則性みたいなものが見つけられないから難しいんだよっていう話なんです。 それ何でかというと、結構答え的には簡単とは言わないですけども、
不確定要素が様々あって、 例えば1人のピッチャーが投げる球種がいくつかありますよってとこまでがわかっていても、
ではそれを受けるキャッチャーが誰なのかとかバッターが誰なのか、球場はどこなのか、
そうですね、天気はどうなのかとかですね、試合の展開がどうなのかということによって、
機械じゃないからね人間はっていう話に帰着しちゃうわけですよ。 そんなこと言い出すと野球とかに限らずスポーツみんなもう無理じゃんって話になるんだけど、
無理じゃんと言ってる中でも、何のスポーツでもそうですけど最近はねデータ化の研究が進んでいて、
実際に試合で使う時にある程度収束した法則とか傾向とかそういったものを導き出せてるわけですから、それすごいことだなというふうにね、逆にすごいことだなというふうに思うわけですよ。
セオリーの重要性
人間ってね再現性がないとは言ってるけれども、それは確かに寸分狂わずミリ単位で再現するのは無理なんだけど、
でも、似たようなこと、似たような動きにはなるみたいな、そういったものは持ってるんですよね。 その辺の素晴らしさ、人間の神秘みたいなものはね感じられるわけですが、
ではじゃあだからと言って、なんて言ったらいいんだろう。 だからそれはプロの解説者の人とかがね言ってるのは、
予想ができない、要するに正解がない中で、じゃあこれがすれば絶対にいいんだということが言い切れないんだよ、みたいなことを指して言ってるわけですね、正解がないと。
だけど、セオリーみたいなものはあるんですよ。 だからそのセオリーを信じちゃいけないという話なんだけど、でもそのセオリーは知っておいた方がいいんじゃないかなというふうに思うわけですね。
そういうのを配給に関する書籍、そんなたくさんは出てないんですけれども、 基本的なセオリーみたいなものっていうのはですね、野球の教本みたいなものでいくつか出ていて、
そうですね、筑波大学の河村先生なんかも出してますけれども、 参考にはなると思います。ただそういうのを読んだ、見た僕の感想というかはですね、
これやっぱり自分がマスクをかぶって実際に投球を受けてみないとたくさんね、それもその感覚、その感性みたいなものがあって、初めて、
まあその経験もね、めっちゃくちゃ踏まえて、 ということを初めて配給のセオリーというのが見えてくるのかなというふうに思っていて、それもですね、
何て言うんだろう、通り一遍当で何十年とかね、例えば草野球でもいいんですけど、やってアマチュア時代も含めてね、小学生の頃から大学生ぐらいまで仮にやったとしたってさ、
そうだ小学校3年生から始めたとしたってさ、3,4,5,6の4年でしょ?で中学の1,2,3、高校の1,2,3、
でもう4,3,3で10年じゃないですか。仮に大学でキャッチ続けたとしても、その10年のキャリアがあってもね、
自分で頭の中でものすごく配給のことに考えながら、しかも常に新しいパターンというのかな、そういうものをですね、試していったり開発していったりとかですね、
ピッチャーによってどんどん広げていかないと経験というのは蓄積できません。
なので右ピッチャーの真っ直ぐとスライダーを一応基本的な本線として投げているピッチャーに対して、
そのくくりでですね、だいたいいつも初球はアウトローのストレートで入って、で2球目3球目にそのままのいけそうであればストレートを続けてですね、
ファールなりで追い込んだ1球スライダー挟んで、次の勝負球をストレートにするかスライダーを続けるかとかね、
そういう、なんだろうな、もう一般的な王道パターン、インコースには一切投げないでね、アウトコースオンリーでやりますみたいな、一番安全圏というか、こういうことをずっと繰り返しやっているキャッチャーというのはですね、
排球論全然広がりません。ダメですね、はっきり言って。通り一遍みたいな話で、で打たれたらもうこれピッチャーのせいになっちゃいますから、
キャッチャーというのはですね、打たれたらピッチャーのせいというか、押されたらピッチャーのせい、打たれたらピッチャーのせい、全部ピッチャーがですね、基本的にはボールを投げるわけですから、主導権は握っているんですけど、
いざマスクをかぶったら絶対そんなこと言っちゃいけない。キャッチャーというのはですね、たとえピッチャーのボールがものすごくてピッチャーの力ですべて押さえられたんだという試合であっても、
自分が引っ張るリードするということはですね、やっていかなきゃいけないんですよ。それはもちろんキャッチングとか、最近ショートバウンドを体で止めたりとか、あるいは体で止めなくてもいいし、しっかりと
配球の楽しさ
抗一しないで逆シングルで取ってもいいんですよ。抗一をしないということ、それとまぁまぁまぁ後は狂犬で二塁で投売を刺すというね、そういったものの信頼というのはピッチャーから得られたとしても、
あとはそのこの人のサイン通りに投げれば打たれないんじゃないかとか大丈夫なんじゃないか、だから安心して任せようみたいなそういう意味での信頼感っていうのはですね、なかなかね
そういう今言ってたような通りっぺんの配球しかしないキャッチャーは取れないと思います。 あのやっぱりね
あ、そこでそういうことを吸収とかコースを要求するんだ、大丈夫それっていうふうな若干そう思いながら投げてみたところしっかり抑えられた。
こういうことしてくれるキャッチャーなんだっていうふうに思った瞬間とかですね、あるいは困っている時にですね、まあいいかとにかくこの辺投げろみたいな、え、そこにあのなんかもうわからんけどもう知らんよみたいな感じで投げたら抑えられたとか、
そういう時の瞬間に、ピッチャーっていうのは信頼というかねキャッチャーに対して、じゃあもうこいつに任せちゃえばいいやっていうふうにね、
思ってもらえるのかなというふうに僕は考えています。 で、
今までのその何ですかねインタビューって言うんですかね、あの取材を通じても、まあそういうことなのかなというのはほぼ確信を持っていてですね、
まああとは考え方が一致している、逆に逆にですよ逆にここでこういうふうにボール要求して欲しいなと思った方でそのボール要求してくれるというね、
意気投合したという、そういうパターンで信頼を得る、そうそうそれよそれよという感じで意気投合するというパターンも当然あるわけですよね。
でこれねどっちがどっちっていうのはですね、ピッチャーの性格にもよったりするので、ピッチャーが自分で、俺は背景を自分で組み立ててんだぜっていうふうにものすごく強く自負を持っているピッチャーの場合、
どっちかっていうと変なサインを、一致しないサインを出すと、かえって疑い疑念みたいなのが生じてですね、信頼を損ねるんですよね。こういうところはね難しいんですよ。
まあリードというか今これ配給の話ですけどね、配給によってリードを勝ち取るというかね、配給によって信頼を勝ち取るみたいな話を今してるんですけど、
こういうところが確かに正解はないみたいなところにつながるんでしょうけれども、そこら辺の見極めというのはですねキャッチャーの腕の見せどころでもあるので、性格を読むとかね、
そういうところでやっていくしかないわけですが、そういうのむしろキャッチャーと得意としている人がやるべきなのかなというふうに思います。
当然苦手も生まれるんですけどね、この手のタイプのピッチャー嫌だな、やりにくいなとか、これ合わないなこの人はというふうにやっぱりどうしてもなっちゃうかなというのがあるんですけども。
配給に関してはですね、とにかく話すことがいっぱいあります。
バッターを見てねやる配給もあるし、ピッチャー主導の配給ってもあるし、なので今後もねこれ度々場合によっては個別テーマ窓口みたいなのを受けてですね、
続けてねこれからもねポソポソとね気がついたことをね、配給シリーズ的なことでやっていければなというふうに思いますので、
ちょっとねキャッチャーやってみようかなと思っているアマチュアの学生の子だとか、まあ草野球の人でも今までキャッチャー経験なかったけどやってみようかなと思っている人がいたらねぜひね参考にして欲しいと思いますし、
まああとはそのプロ野球のね 一つの
対戦を切り抜いてですねこの配給はこうだったよーみたいなこともね今後ね ちょっといろいろね言っていきたいなというふうに思います。
配給の楽しさがわかるとそうですね野球の楽しみ方というのはねまた変わりますし、そのセンターカメラで何しろ今の野球というのはね中継が、
デビュー中継がされてますので また画面の大半を締めるところをですね
存分に楽しめることができるわけです。はい、ということで配給をねこれからも重視して配信していきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。それでは皆さんまた次回までバイバイ
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