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2024-03-06 10:31

#0010 二塁走者がシングルヒットでホームに突入する際は6秒50前後が白熱する

#キビタキビオ #炎のストップウオッチャー #二塁走者 #シングルヒット #本塁突入 #外野手の返球 #佐野恵太 #塩見泰隆 #京田陽太 #佐藤輝明
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00:05
皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございまーす。
フリーランスで主に野球関係のライターをしております、キビタキビオです。
この番組は、毎回5分から10分程度で、野球に関する取材のこぼれ話を棚からひとつかみしましてですね、
これはもう山下達郎さんのオマージュなんですが、野球の話をお届けしていきたいと思っております。
ということで、今回のテーマはですね、
走者が二塁の際のシングルヒットで、
二塁走者が一気に本塁に返ってくる時は、
6秒5前後の勝負になる、です。
はい、まあ野球をご覧になっている方なら、
分からない、今の説明で分からないっていうことは多分ないと思うんですけども、
まあランナーが二塁ベースに行ってですね、
その時にバッターがシングルヒットを打ちましたと。
そうすると、プロ野球の世界に限らないんですけども、
二塁ランナーは三塁を蹴ってですね、
一気に本塁を落とし入れんと突入するケースがあるわけです。
例えばワンナウトやノーアウトで、
打球が少し高く上がって落ちるようなヒットだったり、
ライナー制のヒットだったりした場合は、
ランナーのスタートがそれをダイレクトで取ってしまうと、
ルイに戻らなきゃならないですので、
ルイに戻ることも想定して、
ランナーのスタートが遅れるわけですね。
そうすると、ちょっとなかなかホームまで行くのは難しくなるんですけれども、
ツーアウトの場合は、ほぼほぼ打った瞬間にもう、
全員むしろスタートをしなくてはいけないぐらいの感じになりますので、
当然、そこそこ速いランナーであればホームに突入するということになるわけです。
それを外野手はできるだけ素早く、
打球に対してチャージして、つまり、
抑せずですね、待って取るんじゃなくて、
突進してくるようにですね。
もちろん相対速度はゴルとね、
自分の体の相対速度は速くなるわけですけれども、
それでエラーをすることを恐れていては、
取ってね、すぐに投げてホームでアウトにするということはできないわけですね。
なので、まあこれは技術が当然必要になってくるわけです。
まあそのタイムが何秒になるかと。
まあこれが今日のテーマなんですけれども、
03:00
それがほぼほぼクロスプレイになるときは、
6秒5近辺で決まりますよという話なんです。
逆にね、6秒だったりとか7秒とかの世界になっちゃうと、
6秒、早球が6秒で済んじゃうような時っていうのは、
まあどちらかというと、
サードコーチャーが2塁ランナーを止めてですね、
3塁でストップするケースが多いですね。
たまにはありますよ、6秒前後で勝負になることはあるんですけど、
タイミング的には6秒の時はもうほぼアウトになりやすいケースですね。
一方でもう7秒まで早球のタイムが行ってしまうと、
勝者の方がまあだいたいセーフになる可能性が高いです。
なのでこの6秒5近辺になるのが一番迫熱するというか、
どっちに転んでもおかしくないわけですよね。
そうすると、例えば一番最後にキャッチャーが返球をミットに取りながら、
もうちょっとこぼしてしまったりとかですね、
ショートバウンドになったものを取り損ねちゃったりとかすると、
タイミング的にはアウトだったんだけども、セーフになったなとかね。
まあそういう形になるわけですね。
逆もありますね。
最近はちょっとコリジョンルールがしっかりしてきてしまったので、
キャッチャーが体を張って止めるということはもう危険行為としてダメになってしまったんです。
違反になってしまったんですけど、
まあでもタッチの上手さでランナーをね、
タイミング的には何とも言えなかったというところをアウトにするというケースがあると思います。
それでまた棚からひとつかみの世界になってしまうので、
実はこのタイムも計測を多少ある程度しっかりしやったという年があるんですね。
それはね、えっと、
2021年ですね。
2021年はですね、
ちょっと雑誌の企画で、
まあこれね、全部は無理なんですよ、一人でやってるから。
で、仕方がないので、
まあ6ケースぐらい寄り抜いて、
計測して、ちょうどバックホームがちゃんとホームにね、
返球がカットで止まるのではなくて、途中で終わるのではなくて、
ホームまで帰ってきたケースをね、6つのケース、この年計測してみたんですが、
そうですね、面白かったのは、
まあアウトになったケース、セーフになったケースが大体半々ぐらいだったんですね。
これはまあ偶然ではあるんですけど、
で、そうですね、
まあアウトになったケースでは、
外野からの返球が、パッターが打ってから戻って、
ホームに戻ってくるまでの間のタイムがですね、
6秒28、6秒17、
06:01
6秒92なんていうのもありますけどね。
6秒92でアウトになったっていうのもあるので、
これはどういうことかというと、
ランナーは小浜DNAベイスターズの佐野啓太選手だったんですね。
まあそうですね、正直なんていうか、
瞬速ではないんですね。
瞬速ではない。
で、まあその上にですね、
そうですね、ゴルがまあ詰まってたんで、
佐野選手はね、打った瞬間にスタートを切ってるんですけど、
保守がですね、補給したところのすぐ前に、
佐野選手が駆け込むような形になっちゃったんで、
ファール側へ避けながらね、
回り込もうとする行為があって立っちゃうとなったので、
なんていうんですかね、
タイムとしてはちょっと遅くなったわけですね。
回り込んで倒れ込みながら、
手を伸ばして、
地面に触れたところでストップをちょっと切ったので、
まあ7秒以上のタイムになってしまったんですが、
だいたいプロの選手は7秒4までは行かないことが多いですね。
アウトになった走者も、
6秒88とか、これ森友也選手かな。
で、6秒50でね、アウトになってるケースもあるんですよね。
この時はですね、
6秒50になったのは、
走者は、これ京田選手、
中日時代の京田洋太選手だったんで、
早い方だと思うんですが、
これは当たりがすごい良くてですね、
阪神の佐藤照明選手がライトで処理をして、
ダイレクト送球したんですけども、
6秒17で帰ってきたので、
これはなかなかね、
6秒17で帰ってきちゃうと返球が来てしまうと、
早い選手でもさせるんじゃないかなと思います。
で、この年ですね、
一つ伝説級の総類があってですね、
これは日本シリーズ、勝負を決めたですね、
これヤクルトとオリックスの日本シリーズだったんですけども、
延長12回でですね、
ヤクルトが勝ち越しのホームを踏んだ時の、
ヤクルトの潮見選手の総類なんですね。
これがですね、川端選手のヒットで、
レフト前ヒットで、
2類にいた潮見選手が、
一気にホームに突入して勝ち越し戦を、
優勝のための勝ち越し戦を奪い取った、
まぁシーンだったんですが、
この時の潮見選手の2類からホームの到達するタイムが、
なんと6秒05という、
ちょっとこんなタイム見たことないっていうようなぐらい、
普通みんな6秒3ぐらいなんで一番早くても、
さっきの京田選手6秒5ですもんね。
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そう考えるとこれちょっと驚異的なスタートの速さだったんですよね。
なのでこれはですね、
吉田雅貴選手が補給して早急がしたものがホームに到達するので、
6秒44と、
そんなにものすごいダメってわけではなくて、
むしろまあまあいいぐらいの感じだったのに対してですね、
これは素晴らしい総合類だったんだというふうに思います。
これは潮見選手にアッパレというかね、
あげたいなというふうに思います。
ということでですね、
この総者2類の時のクロスプレーになるようなね、
シングルヒットの時のプレー、いかがでしたでしょうかね。
またね、これちょっとあの、
伝説のクロスプレーって結構ね、過去のシーンでもありますので、
ちょっとそういうものをね、引っ張ってきて、
また別の機会に紹介できればなというふうに思っております。
最後までお聞きになられた方はぜひ、
コメント欄にご感想を書き込んでいただけたら嬉しいです。
それではまた次回お会いできればと思います。
では皆様の癒しやモチベーションアップにつながることを願って、
バイバイ。
10:31

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