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2025-02-22 10:30

#0149 130㌔台の力投派は90年代にもいた? 若き下柳投手とか古溝投手とか


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サマリー

急速130㎞台の選手の中にも、昔から力投派と呼ばれる方々がいらっしゃいます。特に下柳投手や古溝投手は、見た目以上に速さを感じさせるタイプです。彼らの投球スタイルやスピード感について詳しく掘り下げています。

昔の力投派投手
急速が130㎞台でも速く見えるっていう話。 この間、山崎幸也投手がそうだというようなことを話させていただいたんですけれども、
実はね、こういうタイプって昔からいるって言ったらおかしいけど、いるんですよ。 実際問題。
あの、なんて言うんですかね。 スピードガンには現れない
んでしょうね。きっとね。あの、 確かにね、昔のスピードガンの精度が悪いとかなんとかって言いますけれども、やっぱりある程度目安にはなるわけで、
130㎞台のスピードなんですけれども、 急速表示がもしなければですね、力投派みたいなタイプのピッチャーっていうのが、
そうですね、90年代ぐらいまで実際問題存在したんです。 例えばですね、
昨年引退した和田通志投手みたいなタイプ。
引退直前の頃にスピード急速が上がりましてね、 和田投手は144㎞台ぐらい出るようなピッチャーになっちゃってましたけれども、
デビュー当時はむしろ138㎞とか、 最大瞬間風速的に140㎞台を出したことはあっても、
アベレージの急速表示は130㎞台後半あるいは140㎞ちょうどぐらいっていうのが多かった投手だったんですけどね。
和田投手っていうのは。 でも、
なんていうんですかね、 和田投手の場合はなんていうのかな、
いわゆる最大外線位からリリースまでのスピードが速いタイプと言われる投手で、
要するにテイクバックを取ってから投げるところがですね、 隠してるわけではないんですけど見にくい。
そのために瞬間的に出てくるみたいなところがあって、 非常にタイミングが合わせにくい、打ちにくい。
急速表示よりも早く感じるというタイプだったわけです。 そうではなくて、
137、138キロぐらいなんですけど、さっこの間、何日か前ですかね、 僕が自分の配信で、山崎幸也投手はそれでも早く見える。
横から見ても早く見える。 そういう話をしたと思うんですが、それと同じタイプとして挙げられるのが、
福岡ダイエンフォークス時代の下柳強投手がそうだったんです。 下柳投手というとですね、この間古田の法廷式なんかでも出てましたけれども、
阪神時代はもう、選手としてはもう晩年なんですよね。 阪神時代の方がファンの記憶だとか、
若いファンは印象に残っていると思うんですけれども、その時はもうストレートの スピードというか威力がですね、もうめっきり追ってしまってですね。
それでシュートスライダーをうまく投げ分ける。 そのシュートスライダーが非常にこうなんて言うんですかね、
手元に来るまでどうなるかわからないとかね、言ってた人がいましたけれども、非常にその変化の
ポイントが バッターよりバッターに近いところで
からグッと曲がるというね、ふうに言われていましたね。 まあそういうピッチャーの印象が多分強いと思うんですけど、あとねフォークもあったりとかして
という。 あのー
日本ハムの時はまだリキッド派タイプでしたし、 あの
福岡大英の頃はですね、もうまじで若かりし頃みたいな感じで、いわゆるゴンドウコーチのね、 ゴンドウヒロシコーチ、僕も大好きなあのゴンドウヒロシコーチのと、あとは根本監督ですね。
まああの 指示というか、まああの方針でバッティングピッチャーをやりながら
ブルペンでも投げて、しかも試合でも投げるみたいなのを、まさに馬車馬のようにですね、 中継ぎとして投げまくった頃なんですが、その頃というのはですね、まっすぐが
メインなんですよ。 もうそのコントロールとかも全然なくて、ゾーンに向かって、いやーっていう風に投げるみたいな感じで、
とにかく本当にね、まっすぐでグイグイ押していくというピッチャーだったんですよね。 そのセットポジションからですね、足を上げる時にちょっとあのノーランライアンみたいな感じで、下を向くようなね、
当時流行りというか、まああったんでしょうけども、そこからですね、グイッとね、 平身運動して投げるみたいな感じで、僕も大好きだったんですけども、
下柳投手も、なんかもう横、まあ当時は普通にスタンドから見るわけじゃないですか。 で、そんなに高いところで見られないので、まぁだいたいパターンとしては3塁側、
1塁側だとしたら、1塁ベースからポールの間ぐらいとかね、 よくても1塁ベース付近の1塁のもうだいぶ後ろの方とか上の方に上がった方とかね、
東京ドームとかでよく見てたんですけど、そこで見るわけですよ。 そうすると妙に早く見える?
これ150キロぐらい自転車で速え!みたいなふうに、下柳速え!みたいに思うんですよ。 でも顔表示は138とかぐらいでね、
何なんだろうなこれみたいなね、ふうにね思った記憶があります。 で、確かにですね、もっとずっと前なんですけども、
古溝投手と他の投手
ヨメリジャイアンツの押さえの切り札で、外国人選手でね、中南米系で本当にもうその頃初めてだったかもしれません。
サンチェトーシュというね。 1年だけ押さえで活躍して、翌年はちょっとあまり活躍できずに、
戦力外になってしまったんですけども、 サンチェトーシュが僕これ小学校ぐらいかな、小学か中学校ぐらいだと思うんですけど、見た時に、
やっぱり横から投げた時に、やっぱり150キロ近かったのかな?150まで行かないのかな? ちょっと忘れ覚えてないですけど、でもそのぐらいのボールなんですよ。
サンチェに変わって、マウンドにこう交代して上がって投球練習をしているボールを見るだけで、観客がみんなおぉ!っていうぐらい、
横から見てもすごい早く見えたんですよね。 実際たぶん150ぐらいのキロクラスのボール速記を投げてたんですけども、
そのぐらいに下柳投手も見えるんですよ。 すげー早いなぁと思ってたんですけど、そうでもないというね。
そういうちょっと不思議な現象があったわけです。 その同じ年代にですね、90年代の中盤とかなんですかね、
もうちょっと前の年代なんですけど、 例えば阪神で押さえて活躍した古溝投手?
もともと阪球からスタートしているキャリアですけども、 阪神でね、これね古田さんが前言ってたかな?
まっすぐ一本やれ!みたいな、 教室みたいな言い方をしてたんですけども、
教者のことはまっすぐしか打てないバッターのこともそういう言い方をするし、
まっすぐ一本やれ!みたいなピッチャーの子も確かそういう言い方をしたと思うんですけども、
将棋のコマのあれですけども教室ですけども、 教者か教室かちょっとあれですけども、
そういう古溝投手はもうやっぱり138キロぐらいなんですけど、 まっすぐ一本やりなんですよ!左のねクロスに投げるピッチャーなんですけども、
ほとんどのゴールがまっすぐみたいな感じで、 よくこんなんで力闘タイプでこのスピードでやれるよなと思うんですけど、
なぜかねそこそこ続いて、 当時中西清樹さんとダブルストッパーみたいになったりとかね、
していたことがあった気がするんですよね。 他にも阪神はね、右ピッチャーでも中田芳博さんなんかもね、
138キロぐらいだったんですよね。でもやっぱりあの人も、 いやー!みたいな感じで投げるわけですよ。
スピードがそんな出てるように見えないんですけど、 それでもうまあの
真っ向勝負みたいな感じで、 まあそこそこ中田芳博投手も抑えで活躍したというかね、
実績も上げたというねことがあるという。 ちょっとねこのまか不思議なスピード側に現れない力闘タイプ、
あるいはそのストレートに威力がある投手というのは、 まあ謎と、やっぱりまだ謎と言っていいんでしょうねきっとね。
いろんな時代に現れます。 で最近ね、昨今その回転数の話とか結構研究が進んでいるので、
なんとかねこれね、 過去の映像、もちろん解像度めちゃくちゃ荒いわけですけども、
過去の映像からですね、 あのなんとかこう
回転数とかですね回転軸とかそういったものをね、逆算できるようなね、 時代が早く来てくれないかなと思ってるんですね。
まあなんか一説によるとね、江川優る投手は 158キロAIかなんかを使ったね、そういう過去の映像を解析したら158キロぐらいだったんじゃないかな
動画の方で流れてきましたけど、それ本当かよと思ってるんですけども、 まあまあそういったね時代が来ることを早く
来てほしいなと願っています。 ということで本日のお話はこれまでです。
はいまた次回よろしくお願い致します。 バイバーイ
10:30

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