1. 研エンの仲
  2. #84 エアジョーダンとローファー
2022-07-24 1:15:20

#84 エアジョーダンとローファー

最近読んだオススメの漫画『スラムダンク』『ダンジョン飯』そして『スキップとローファー』を紹介しました。

  • 『スラムダンク』
  • いまさらスラムダンクを語るなんて…
  • どんな高いハードルを超えられるマンガ
  • 「絵がうまい」
  • 名言・ミームの元ネタ巡礼
  • データで知るスラムダンクのすごさ
  • スポーツマンガの歴史におけるスラムダンク
  • 2人の好きな名シーン
  • 海南台付属戦の直前のゴリ
  • 「オレはなんて無駄な時間を…」
  • 「おう…おれは諦めの悪い男」
  • 「要チェックや!」
  • ちゃんと終わるマンガが好き
  • 『ダンジョン飯』
  • 異世界レシピマンガ
  • ダンジョンって何? 異世界におけるリアリティ
  • 岸本佐知子『ねにもつタイプ』
  • 『スキップとローファー』
  • 大人が読んでもおもしろい少女漫画
  • 「君に届け」との対比
  • ぜっだい大丈夫だよラジオ
  • みつみとAyakaの共通点?
  • キャラクターみんなが立体感のある描かれ方
  • Ayakaの推し: ナオちゃん
  • Ryoheiの推し: 山田くん
  • いちばん共感を集めるのはミカちゃん?
  • 『スキップとローファー』最新刊 (7巻) ネタバレ注意!
  • エンディング
00:01
じゃあ、今日は、最近読んだ漫画を紹介していこうと思います。
スラムダンク、面白かったですね。
面白かったですね。
今さら、スラムダンクを紹介、面白かった漫画として紹介するのは、何を言ってるんだと思われるかもしれないですけど。
確かに。
なんか、Ryoheiさんがね、急にスラムダンク全巻買って、テレビ前の目立つところに置いてあったんですよ。
で、なんか、私が読むのを待ってるかのような雰囲気が出てて、でも、私は論文をサーミットするまで読まないって言って、
何ヶ月ぐらい?
堅いしですよね。
1、2ヶ月ぐらい。
1、2ヶ月ぐらいは、そこに放置してたよね。
その間、僕はずっとハードル高めまくってました。
そうそうそう。
こんな面白い漫画あるのか。
いやー、やっぱ面白いわ。最後だけ読んだって面白いわとか、ずっと言ってて。
最終巻だけ読んでも、こんな面白いのかと。
最終巻だけ読んで泣きましたね。
いや、もうすごい。でも、その気持ちわかりましたね。
今はね、それまでは、私まだ一巻も読んでないから、そのハードル越えてこれんのか、みたいな。
あと、私が何で読もうと思わなかったかっていうと、
りょうさんは昔に一回読んでたんですよね。
だからっていうのもあるけど、2日で31巻多分読破しちゃってるんですよ。
ってことは、これ多分ハマっちゃうタイプ、一気読みしたくなるタイプの漫画なのかなって思って、
ずっと読みたいみたいな状態になるのを避けたかったんですよ、自分がね。
読める時間確保できるまでは。
そうそう、確保するまではと思って、論文をサミットするまでは読まないからって言って、
読まずに見ないふりをして、
でも、1巻も読まないうちは別に全然読まずにいられるんだよね。
でも、その判断は正しかったと思う。
あれ多分もう10巻ぐらいまで読んじゃうと、最後まで一気読みしたくなっちゃうから。
なんか気づいたんだけど、後書きとかも全くないんだよね。最終巻ぐらいまでは全くないんじゃないかな。
あー、そうだっけ。
時間予告みたいのないし、それもあって結構サクサクサクサク。
サクサクね、確かに。なんかこう、試合と試合の間もそんな長くないというか、
かなりスピード感があって、試合が来て試合の中身をがっつり書くみたいな感じの内容が多い気がして、
試合が始まっちゃうともう止められないっていうか、
1試合が終わったタイミングで、じゃあ今日はここまでにしとこうみたいな感じで止めてました、私は。
そうですね。一気読み推奨ということで、みなさんもね、何もない土日とかに読んでいってください。
最初の読み終わったというか、読んだ印象はどんな感じ?
いやー、なんだろう、なんかいくらハードル上げておいても超えるから大丈夫って言ってたじゃないですか。
03:05
なんかそれは正しいなって思いましたね。
結構なんかいろんなランキングでも一番面白かった漫画とか、ランクイン常連。
野割には知名度がそんなにめちゃドラゴンボールみたいに高いわけじゃないし。
そうなのかな、いや有名なのはすごい有名なイメージあったけどね。
なんかでもこう、なんだろう、自分が読む日が来るとはあんまり思ってなかったし、結構昔の漫画ですよね、これね。
そうだね、たぶん1991年とか、だからもうほらほら生まれた頃ぐらいに書かれた。
そんな古いのか。
結構古い。
え、それ衝撃だな、なんかマジ絵が上手いんすよ、ほんとに。
いやほんとに絵が上手いんだよな。
めちゃくちゃ絵が上手くて、なんかその、ちょうどこの当時のジャンプの広告みたいなのがなんか挟まってたんですけど、
全然なんか周りの漫画と比べて絵が若すぎるっていうか、新しすぎる。
なんか全然今の漫画としてもこう成り立つ。
クオリティが高すぎる。
今はね、全然デジタルとかでも書いてるし、全体的なレベルも違うと思うんですけど、なんかそれに全く劣らないというか、これを全部手書きで書いていたとは信じられない。
信じられない。いや、なんかまず人の体を書くのが上手すぎる。
うん、たしかに。
運動とか、シュートの瞬間の体の動きとか、なんだろう、不自然に感じる姿勢っていうのが全然ないんです。
姿勢が全部すごいスポーツの姿勢すぎて、上手い。
とにかく。
たしかに。
なんかもうそれが衝撃だったんですよね。
あと、個人的に一番読んでよかったって思ったのは、めっちゃネットミームになってるじゃないですか、名言が多くて、まだ諦める時間じゃないみたいな。
諦めたらそれで試合終了ですよ。
終了ですよ、たしかに。
みたいなね。
安沢先生バスケはしたいですとかね。
バスケはしたいですもんさ。
バスケはしたいです。
で、みんなセリフだけ、なんか別のセリフになってコマが使われている、もっと褒めてくれよかも。
ありましたね。
まだ慌てるような時間じゃないに関して言えば、もうなんか慌ててる描写としての、まだ慌ててるやつが、
コラ画像とかで。
コラ画像としてめっちゃ使われてて、なんかそれを先に知っちゃってて、全く読んだことなかったから、これかーってなって。
全然めっちゃ名言やん。
名言版みたいな。
そうそうそうそう。めっちゃ茶化されてるけど、元の名言めっちゃすごいやん。
すごいいいシーンじゃん。
めっちゃいいシーンじゃん、みたいな。
なって、なんだろう、元ネタがやっとわかってスッキリしました。
たしかにね。
そういう印象的なコマだけじゃなくて、いろんなスポーツ漫画の源流になっているんだな、みたいな感じもしますよね。
そう、たしかに。
高生のスポーツ漫画で、なんかこういう展開とかきっと参考にされたんだろうなっていう、なんか逆に既視感があるんだよね。
たぶんこれが源流なんだろうけど。
06:00
たしかに、たしかに。
うんうん。
なんとかで見た、たぶんそれはたぶんスラムダンクへのオマージュだったり、影響だったりするんだろうけど。
そう、私はなんか結構、ハイキーを読んでいいなって思ったところの、源流が結構あるような感じがした、スラムダンクに関して言うと。
スラムダンクのすごさっていうのを解説しようと思って、見つけてきたサイトに、数字見るスラムダンクのすごさって言いなかったので、ちょっと紹介しますね。
なんかジャンプの黄金期と言われている時代が、この時期だったらしくて、なんと最高物数は653万部。
週刊の漫画で600万部売ってたっていう。
すごい。
小説で100万部売れたらベストセラーなのに、650万部売れてて。
やばい。
もう本当に、だから若い世代とか、学校行ったらもう本当に全員読んでるみたいな感じだったっていうのは、本当に嘘じゃないんだろうなっていう。
で、その中で1995年の絶頂期の3,4,5で関東オールカラー、全部カラーで書いていたと。
もう看板の漫画だったっていうことですよね。
その人気を引っ張っていたのスラムダンクと。
2006年の文化庁メディア芸術祭、日本のメディア芸術100選漫画部門でオールタイムの1位を獲得と。文化庁も認めてますよと。
あと実際にバスケブームが起こったらしくて、日本バスケットボール協会JBAの登録競技者数が20万人増えて、歴代ピークに達すると。
連載終了から減ってしまうっていうのはあったらしいですけど、そのぐらい実際にバスケブームを引き起こしたということらしいです。
そしてその4のデータに面白すぎるって書いてあって、もはや数字で語ることを忘れるぐらい面白いという漫画らしいですね。
いや、実際これはなんか、今読んでもすごい衝撃を受けたし、すごい伝説になったんだろうなっていうのを感じました。
なんか古さを感じなかったですね、あんまり。
最初の10巻ぐらいかな、ちょっと入り込むまでに、なんか時代背景みたいな、その喧嘩パート。
喧嘩してるからね。
確かに。
なんか、なんて言えばいいんだろうな、ヤンキー漫画なんですね、最初の前半は。
で、喧嘩が終わったと思ったら、ちょっとバスケして、また喧嘩に戻っちゃって、バスケやってくれって思うんだけど、なかなかバスケ戻ってくれないという。
そうなんですよね。
主人公のね、桜木花道がもともとバスケ出身じゃなくて、どっちかというとヤンキーだったというのがあるんですけど、早くバスケを始めてくれって。
そう、なんかバスケが始まってからは、もう一気に読んじゃうね。
そうだね。
ほんとに面白いから。
10巻ぐらいから、もうバスケ一つになりますね。
そっからがすごく面白かった。やっぱそこまでは、なんかちょっとじりじり読んでて。
ヤンキーパートの氏名である8巻の題名バスケットボールですけど、巻の名前がついてるんですよね。
09:00
これいちいちかっこいいんですけど、スラムダンクっていうタイトルと同じ巻名のやつもあったりするんだけど。
でね、8巻のタイトルがバスケットボールっていう。
もうこれはあかんかいやろって思って読んでみると、全然バスケしてないっていう。
ミツイの喧嘩から始まり、最後はアンザイ先生バスケがしたいですとか。
だからバスケットボールなんだよね。
だからなのかっていうのと、そういうシチュエーションのセリフだったのかっていうのもありますよね。
でもその辺が終わって、10巻ぐらいからバスケ一つになってると思う。
なのでこれから読まれる方はぜひそこまで諦めないように読んでいただきたい。
そうですね。
なりますね。
いやー、面白かったです。
なんか読み始めたきっかけとかあるんですか?もう一回読もうと思ったきっかけ。
そういえば最近映画化されるっていう話がありますよね。
そうだね。
アニメ映画。
なんかそのニュースもあったし、ヒカルの子を一気買いしてメルカリで読んだじゃないですか。
あれの体験が良かったというか、それをまたやりたいなと。
なるほど、完結してる。
完結してる漫画を最後まで読むというのは非常に良いと。
で、名作って読んだつもりになってたけど、もう一回読みたいなっていう作品なんだろうと思ったときに、
いや、スラムダンクだろうと。
他の名作ももちろんいっぱいあるんだけど、きっちり終わってる漫画って僕は結構好きなんですよ。
で、それの条件に結構ピッタリ当てはまるのがスラムダンクだなという意味で、
結構ジャンプ漫画の中では結構好きな方だったんで、買おうということでメルカリで買って読みました。
いやー、でも記憶に長がるのというか、大学の最初の方に読んだからもうだいぶ久しぶりだったけど、面白かったですね。
そうそう、なんか私は急に家にスラムダンクが全巻やってきて、
失礼し。
そうそうそうそう。しかもなんか読んでくれ圧をこう、
面白いぞって。
なんか感じながら、そうそうそうそう。
ちょっと待って、ちょっと待って、サビ止まれ待って。サビ止まれ待って。
まだ慌てるような時間じゃないということですね。
そうですね。
いやー、でも面白かったですね。
なんか考察みたいなのを探してたときに見つけた、コルクの里島さん、里島の平さんがスラムダンクについて語ってた話で印象的だったのが、スポーツ漫画としては結構発揮的だったと。
で、なぜかっていうと、リアリティの高いスポーツ漫画っていうのはそれまであまりなかったって言ってるんですね。
で、なんかジャンプで連載されてたスポーツ漫画を調べてみたら、アストロ球団、筋肉マン、筋肉マンってスポーツ漫画なのかわからないけど、
キャプテンツアーさんとか、ジャンプじゃないけど巨人の星とか、スラムダンクよりちょっと前のスポーツ漫画で売れてるやつってそういう系なんですよ。
根性ではあるけど、ファンタジー、どっちかというとなんかファンタジー入ってるみたいな。
12:00
そうなんだ、キャプテンツアーさんってファンタジーじゃん。
キャプテンツアーさんはだって、2人で同時にキックして友情シュートみたいな感じで。
そういうのあるんだ。
路線としては、たぶんテニスの王子さんとかが、
そういう、いやいやいやみたいなところを情熱で打ち破っていくみたいな、そういう感じ。
なるほど。じゃあ、なんかそういうウルトラCが出てきちゃうんだ。
そうそうそう、っていう感じなんだと思うんです。
他の漫画、別にキャプテンツアーさんも読んでないんで、本当はどうっていうのはあるかもしれないですけど、
貞嶋さんの解釈によると、そこが新しかったと。
確かにその後に出てくるのが、たぶんアイシールド21とか、クロコンバスケットとかもそうですね、排球とかもそうですね。
とか、そういう路線ができてくるわけですね。
確かにそれはなんかジャンルを作ったっていうのがあるんだなと。
もう純粋なスポーツの面白さで勝負するみたいな。
なんかスラグワーク読んでてすごいなって思ったのは、
なんかこのカットの意味とか、このプレイの意味とかが、私全然本当にバスケ詳しくなくて、本当に全然わかんないんですけど、
読んでるだけでルールにどんどん習得自分がしていって、
初心者である花道が主人公だからってのもあるんだけど、
後半のバスケパートは、なんでこのプレイが大事で、なんかここが重要な分岐点だったのかみたいなのがわかるのがすごいんですよね。
うん、確かにね。
プレゼンテーションとしてすごい感性されてるんですよ。
確かに確かに。
なんかたぶん作者の人もバスケをこれを通じて好きになってほしいっていう気合を感じる、
バスケってかっこいいんだぞっていうのを感じる漫画でもありますよね。
そうですね、バスケの面白さみたいなのをすごいしっかり書いてるし、
高校生でできる範囲のプレイが出てきてます。
リアリティっていうのは。
確かにね。
しかもそれが姿勢とか動きを含め、すごい上手くてリアルな書き方で書いてあるから、
なんかより、なるほどーみたいな気持ちになります。
確かに。
解説も入ってくるけど、でも解説もしすぎないというか、そんなにたくさんのことを同時に伝えてくる感じじゃなく、
なんかでもちょいちょいこれってどういうことなんだろうっていうところにはちょっと解説が入ってくるという、
なんか非常にこう、
親切設計。
うん、親切設計というか、なんかかっこいいんだぞっていうのを知ってほしいっていう、
なんか静かな情熱を感じる漫画でもありますよね。
確かに。
いやー、よかった。
え、推しのキャラいますか?
推しかー、でも僕ゴリが好きなんだよな。
あー、わかるよ、でも。
僕は結構、なんか自信とくるのは、海南大付属とインターハイの決勝で戦うところですね。
まあなんか、名言として、コマとして印象に残ってるのは、
こう、海南大と戦うってことを想像できたやつはいるかと。
でも、俺はずっと、こう、想像していたと。
15:02
俺はいつも寝る前にこの日を想像していた。
湘南が、あ、湘北か、湘北が、湘北高校っていうのは、主人公の花道がいるチームですね。
が、神奈川の王者海南大付属とインターハイ出場をかけて戦うところを毎晩思い描いていた。
1年の時からずっとだっていう、もう真顔で言うわけですね。
あー、あのシーンよね。
あのシーンよね。
あれは、いや、ずっとってみたいなのはあるけど、
もう、それを感じさせない気迫と、その後の展開も含め、グッときてしまうわけですね。
確かに。
いやー、赤毛はいいよね。
なんか、けっこう人間っぽいところもあるじゃないですか。
なんか、プレッシャーに押しつぶされそうになったりとか、
なんか、それでも自分を強く持つために切り替えるみたいな、
なんか、一番人間的な成長というか、成長でもない、なんだろう、深みを感じるキャラでもありますよね。
全国性肌っていうのを真面目に言えちゃう男って。
ずっと言い続けられる男みたいな。
そう、いやー、わかります。赤毛はいいキャラ、確かに。
全国性肌で、あれ思い出しちゃった。
ユーフォニアムの先生が、全国性肌と言いましたよね。
いやー、ゴリは好きですね、赤毛さん、キャプテンはね。
キャプテンね、確かに。
私はマネージャーの綾子さん好きです。
綾子さんね、綾子さんいいよね。
綾子さんいいよね。
そして、俺はリョウタも好きだから、その二人がちょっとたまにそういう感じが出てるのは好きだな。
綾子さんは全然、恋愛っていう感じじゃないけど、うまくリョウタを転がしているというか、やる気を出させているのがいいよね。
何気にものすごい色々詳しいし、超優秀マネージャーみたいな人が出てくる。
何者なんだって感じですね。
そうそう、結構ね、私は背景が気になる。
彼女がどういう背景で、あんな色々スキルを持っているマネージャーなのかって。
バスケットボールすごい好きなんだなって分かるし、
何か教えたりするのうまいんだろうなっていうのも何か分かるから、割と彼女のファンですね。
三井はどうですか?
三井はね、何だろう、三井は結構共感するキャラかもしれない。
そうなんだ。
何だろう、もっとあの時頑張ってればみたいな、結構後悔してるじゃん。
確かにね。
ブランクがあるんですね。
そうそうそうそう。
なんかでも、赤木は憧れるけど、みんな赤木みたいになれるわけじゃないじゃないですか。
俺はなんて無駄な時間を、みたいなさ、あれもコラーガ像として有名な名言があるじゃないですか。
俺はなんて無駄な時間をっていうのをめっちゃ、そうそうそうそう。
あれを、あそこのシーンめっちゃ共感しました。
18:02
ガス欠になっちゃうんですよね、どうしても体力が足りなくて。
途中ね、バスキーから離れてたの。
うんうん、そうなんですよ。
なんかちょっと体力なくなっちゃう感じ、強いんだけど、強いっていうかめっちゃ上手いんだけど、体力なくなっちゃう感じとか。
あきらめが悪いんですよね。
そう、そう。
俺は三井、あきらめの悪い男。
いやでも最初はあんま受けられなかったんですよ、三井が。
そもそもそんな上手いっていうのも、え、ずっとブランクあったんじゃないの?みたいな感じで、
なんで急にそんな上手いっていうか、そんな3P。
さすがに中学MVPとはいえ、復帰初日2年間離れたんでしょっていう。
そんな3ポイント入らんやろって思っちゃうんですけど、
だから最初は、え、なんかブランク関係ないぐらい上手いじゃん、なにこいつってなってるんだけど、
後半から、彼自身ちょっと悩んでるところとか、見えてきて、
あ、なんかこう、そういうキャラなんだな、みたいな感じでやっと、その辺から立体感が増してくるっていう感じかもしれない。
復帰直後は、こうめちゃめちゃストレートに復帰するやんって思いましたけどね。
ね、ね、思った。ちょっとそこはうんって思ったけど、
まあ時間が経つにつれて受け入れられるようになってきたって感じかな。
敵キャラというか敵の高校の戦士も、みんなストーリーがあって、キャラが尖っていて、面白いですね。
ちょっとギャグ要因っぽい時代にいますけど。
私的にヨーチック役大好きですね。
ヨーチック役ね、たしかに。
あれは商用高校かな?負けちゃうんですね、その途中で。で、出れなくなっちゃって。
いやいや、両男の後輩で、たぶん試合には全く出てない。
でも商服高校が戦う次の対戦相手のデータをシェアしてくれたりとか、熱いやつですね。
熱いやつですよね。
お姉ちゃんが出てくるのもいい。ヨーチックやわって言ってんのがめっちゃいい。
そうですね、いろいろいいところがあるんですけど。
思い出に残った試合はありますか?
やっぱ3-0かな。
最後、ラストが一番印象的ってのもあるし。
でも結局どの試合も面白いし、毎回どんどん面白くなっていく感じがあって、それが良かった。
両男も面白かったしね。
割と途中からずっと面白かったかもしれない。試合に関しては。
そのままスパッと終わるっていうのも衝撃ではありましたけどね。
21:02
ねー、本当に。あんなあっさり終わるかっていう。
そこで大会が終わるのはまだしも、本当に漫画自体が終わってしまうとは。
そうそうそうそう。
当時は、連載の時は本紙には第一部間って書いてあったらしい。
作詞は多分終わるつもりだったんだけど、編集部としては続けて欲しかったってのもあるでしょうね。
そこがね、このスパッと終わったところが、この漫画を伝説にしてるんだろうなって感じがします。
これでダラダラ決勝までやってたら、あんまりこう…
ちょっとお約束の展開すぎるってのもあるかもしれないね。
そういう気がするね。
全国制覇しましたって言ったら、どう続けていいの?
てか、この密度の試合を毎回描くことは多分できないっていうのも思ってたのかもしれないですね。
そうですね。
あとは結構リアリティを増すために、最強の相手と戦うのが、これ決勝だったらこうはなってないと思うんですよね。
相手もやや油断していて、油断はしてない描写はあったけど、
とはいえ、これやっぱり決勝戦でこういうバン狂わせってのは起こりづらかったんじゃないかなっていうのがあって、
そういう意味では、ちょうどよかったのかなっていう感じはしました。
でも、てっきりこんなズバッて終わると思ってなかったんですよ、そんなに。
私も何巻までかを正確に把握してなかったからね。
それはよかったんだと思う。
わかってたらどうなるかわかっちゃってたかもしれないけど。
僕はね、漫画喫茶で読んだんですよね。
旅先のたぶん泊まってたとこで読んで、
これ面白いっつって、その日は寝たのかよく覚えてないですけど、
本当に一気読みして、続きあるのかなないのかなっていう感じで、最後まで借りてきて、
で、読んで、まさかの終わりってなって、次の巻探しに行ったらマジでなって、
えーってなって、しかもその巻だけすごい長い後書きが書いてあるって、
え?みたいな、これで第一部みたいな感じかなって思ったら、本当に終わってた。
マジで衝撃ですね。
こんなさらって終わるのすごい。
かっこいいですよね。
かっこいい。
もう最後の巻の希薄はすごいですかね。
音がなくなっていく感じとかね。
そう、結構表情、セリフ、名台詞も多いんですけど、
なんかセリフとか説明文字じゃなくて、
本当に表情とか動きで感情とか、なんかその時の考えたこととかを全部表現するのがすっごい上手いですよね。
24:01
僕は結構好きなのは、はるこちゃんの泣き顔ですよね。
最後の巻ですごく印象的なのがありますけど。
なるほどね。
なんかすごいいい泣き顔を書く人なんだなって結構思いますね。
はるこちゃんっていうのは、主人公の桜木花道が入部するきっかけになった、バスケを始めるきっかけになった、すごい可愛い女の子。
で、実はゴリっていうキャプテン、赤木キャプテンの妹だったっていう子なんですけど、
すごい良かったですね。
こんな生徒派で可愛い子を可愛く描けるっていうのすごい良いっていうか。
確かにね。
こんだけ筋肉が描けて、こんだけ動きも描けて、ちゃんと可愛いヒロインが出せるっていうのすごい。
多分今やると、可愛いだけってなるところを直球で焼きってあんまり文句がないっていうのがすごい。
でもやっぱり、はるこちゃんのいいところは、本当にバスケが好きなんだなっていう描写が何回も出てくるところかな。
私結局マネージャーになるしね、最後。
私は、はるこちゃんの良さを理解した上で、やっぱりあやこさんが好きなんだけど。
あやこさんはいいですね。
うん。
いやー、スラムダンクすごい漫画だった。
いや、なんかこんな漫画に驚くことあるみたいな。
最終巻と知らずに読んだっていうのはさらに良かったかもしれないですね。
うん、そう。そうなんですよ。
あとは、こうグレ、先輩。
あー、メガネのね。
うん。いいです。
先輩。
なんかこう、マジそんな頑張り続けられるっていうのをやってるのがすごいですね。
アカギについていくっていう。
全国制覇じゃい!って言ってるアカギに一人ついていったのがここグレ先輩だった。
うんうん。
でもね、見世話もちゃんと結構ありますからね。
ね。
いや、いいですよね。
いやー、暑い。本当に暑い漫画だった。
地味に好きなのは大澄さん。
大澄さんね。
大澄さんは地味じゃないでしょ。みんな大好きだよ。
途中からネタキャラとして進捗していく。
勝手にネタキャラ振ったじゃん。
大澄さんはいいよね。
華麗な技を持つ河童、タイム。
急にシェインに乱入していくの言うっていう。
結構ね、ギャグ要素あるんだよな。
結構ヤバい。そうだよね。
なんかでも絵が上手いから余計面白いよね。
確かに。絵のリアリティとギャグのギャップみたいなのがあって。
なんかギャグ漫画って基本的にやっぱりなんだろう、絵の雰囲気としては、
下手上手みたいなのが多いじゃないですか、ギャグ漫画って。
その点、めちゃめちゃ上手い絵でめっちゃボケるっていうのがいいですね。
27:02
それはいいですね。
ちなみに続きは、お前は華麗だ。泥にまみれろよ。
って言って、対戦相手の三能高校の全員が何なんだこいつら。
っていうね、すすい職人になるんですよね。
板前さんかな。
板前さんになるんですね。バスケを高校で引退してから。
いやー、熱い。
あとは、表紙がすごいかっこいいというか、油絵とかも。
そうだよね。あれ元ネタあるのかな。
なんかどの画も結構印象的だよね。
そうそうそうそう。すごいなんかデザインもかっこいいし、
なんだろう、毎回構図が一緒とかじゃなくて、
ほんとに全然違う構図を毎回試してる感じがあって、
その実験的なところもすごくいいですよね。
なんかこう、なんだろう、本編とは結構違うタッチで。
うんうんうん。
なんか映画のポスターみたいな感じもするし。
かっこいいですよね。
なんか単行本、表紙元ネタとかで検索してもあんま出てこないな。
ほんとにオリジナルだったのかな。
すごいなんか面白いセンスですね。
この全員が走ってるところとかだけ見ても、どれだけ絵が上手いかわかる。
ほんとに強調したのは、絵が上手いという。
もうそれだけでも読んでほしい。
てな感じですかね。
はい。
いや、改めてシャラムダンクについて語ると、ちょっと逆に緊張感もあるというか、
ほんとに詳しい人に、何を言っとんだこいつさって思われてしまうかもしれないですけど。
いや、私はまだ1週しかしてなくて。
もう1回読みたくなってる。
一気に読んじゃうから、もうちょっと詳しく読むごとにわかることっていうのを読み飛ばしちゃうっていうのはありますか?
たぶんあると思うんですよね。
しかもこう、後半とかもう試合が熱くなったら、結果どうなるんだ、この次の一点変えるのか、この流れはどうなるんだっていうのが気になって、
展開が気になってめくる手が止まんなくなっちゃうんですよ。
だから、たぶんもうちょっとゆっくり見たら、いろいろ、このポイント大事だったんだとか、いろいろわかる気がして。
僕もそれこそ、絵読まってのを2回目ぐらいに読み返して、
え、この子はこんなに、初見のときは1秒ぐらいで読み飛ばしちゃった気がするんだけど、
このコート上の選手を描いた子はこんな綺麗だったのか、みたいな衝撃を受けてしまうという感じだったので、ぜひ2回目楽しんでください。
はい、ありがとうございます。
僕も3回目楽しみます。
なんか、全くネタバレしてない未読のスラムダンクがあるのが羨ましいってりょう平さんに言われてたじゃないですか。
うん。
めっちゃ意味わかりました。
うん、でしょ。
しかも私、本当に全然、最後こんな終わり勝ちするってことも知らなかったし、
30:03
だから、あまりにもナイブだったんだよね。
よく今まで、こんなにね。
よく避けられ続けてた。
そうそう、避けられ、よくこんなネタバレ避けられたなって今思うわ。
確かにね。
うん。
それはちょっと言わないように気をつけてました。
終わりがいいとかもあんまり言わないようにしてた気がする。
言ってた言ってた。
それは言ってた。
それは言ってた。
それはちょっとね、有名だからな。
でもそれすら、りょう平さんに聞くまで知らないぐらい、
うん、スラムダンクについては。
スラムダンクに触れずに生きてこれた、今まで。
けど、読めてよかったです。
はい。
ありがとうございました。
いやー、語り尽きないですけど、スラムダンクについてはこんな感じですかね。
はい。
じゃあ、次行きますか。
はい。
じゃあ、他の漫画読んでないですか?
次に紹介するの、実はスキップとローファーというやつなんですけど、他にはあんまり読んでない?
あー、なんか全然語ってないけど、2人で一緒に読んでたやつ、ダンジョン飯。
あー、確かにね、ダンジョン飯も語りたいな。
なんかまた今度話しますか。
確かに。
うん。
まあ、ちょっと今日語ってもいいけど、面白ポイントについては。
確かに。
世界観が面白いなって思いますね、ダンジョン飯に関して言うと。
なんか、ああいう異世界系の話は結構、流行ってるような感じはして、その一部なのかなって思ってたけど、
なんかあれは割と、なんだろ、飛び抜けてちょっと変わったというか、面白い。
私結構、ああいう異世界系苦手というか、ダンジョンものとか魔物が出てくる系苦手なんですよね。
まずなんか、基礎教養がある程度必要なイメージもありますね。
そうそう。
ドラゴンクエストとかやってないしな、みたいな。
ダンジョンって何?みたいな感じだし、
まあ、そもそもファンタジー系があんま得意ではないかもしれない、私はどっちかというと。
スポーツ漫画とか、もうちょっと現代っぽい話のほうが好き。
異国日記とかもそうだけど。
なんか、そういう意味で、はむられる自信が全然なかったんですけど、
りゅうさんが、たぶん、りゅうさんが読み始めたんだよね。
たぶんね、県の中常連のナミちゃんが、たしか一番最初に読んでたのを知って、
そうなったんだ。
僕は1巻から3巻くらいまで買って、僕は1巻くらい読んだんだけど、
たぶん、彩香さんがそのKindleで見つけて、先に読み始めた気がする。
あ、そうだったんだ。
読み進めてた気がする。
それでちょっと、これは面白いみたいになって。
勢を買おうみたいな感じになって、で、買ったんですね、京葉のKindleで。
いや、たしかに、あれは良かったですね。
どういう魅力があるんだろうね。
ダンジョン飯ってのはどういう漫画なのですか?
なんか、ダンジョンで魔物を食う話だね、簡単に言うと。
そうだね、なんかレシピ漫画なんだろう。
こう、よくある、なんか、花のズボロ飯みたいな感じの、
レシピ紹介が最後に入る系の漫画ってのは、たぶん、その当時の流れとしてあったんですね。
うん、結構流行ってたよね。
流行ってたんですね。
33:00
たぶん、それを修道してるんじゃないかなとは思うんだけど。
だから、レシピ漫画なんだけど、異世界物で、なんか魔物との戦いを経て、
魔物を食うっていう。
魔物を食うんで、全然そのリアリティというか、実際にはできないんだけど、
スライムの火物を煮込んでどうだろうかなとかって書いてるやつなんですけど、
ダンジョンって、ダンジョンで冒険者たちはどうやって生きているのかっていうリアリティを、
なんか奇妙な世界観の中で、すごく微細を拡大して描くとこうなる。
リアリティを追求する。
個人的には、ダンジョンって何のためにあるのか、迷宮とは何なのかとか、
欲望とは何なのかみたいな話が結構後半につれて書かれるようになって、
その辺になってから、私は個人的にめちゃめちゃハマりました。
なんか、みんな当然のように受け入れているけど、それはなぜこうなっているのか。
みんな何を考えながらどういうことをしているのかっていうことを、
気になっちゃったみたいな感じで拡大していく漫画だとして面白いなとは思いますね。
これで思い出したのが、岸本幸子さんっていう翻訳家の人がいて、
その人は翻訳、すごいちょっと一風変わった小説ばかり翻訳していることで有名で、
その人自身のエッセイも書いてるんですけど、
なんか日常で気になってしまったことをすごくねほりかほり考え続け、
実時間では5秒ぐらいしかたってないことを、
10ページに10ページのエッセイにするっていうことを連載していて、
エッセイ集念に持つタイプっていうのが非常に面白かったので、
もし逆にダンジョンメシを知っていて好きだなっていう人はぜひ読んでみてください。
面白いと思います。
じゃあ元々用意していた作品の方に移りますか。
スキップトローファーということで。
これは少女漫画って言っていいのかな。
一応ね、連載はアフタヌーンなんで青年誌なんだけど、
だけど少女漫画と言っていいかな。
スタイルとしてはそうだと思うんで。
少女漫画なのかな。
りょうひさん曰く面白い君に届け。
失礼なんだけど、僕は君に届け好きなんですよ。
弁護というか弁解しておくと。
君に届け大好きなんだけど、
第一印象は面白い君に届けだっていう。
スタイルとしては受け継いでいるというか、
地味な主人公がイケメンの男の子に出会いっていう見た目には見えるんだけど、
僕が言うのは大人が読めるというか、
大人になってから読んだ方が楽しい少女漫画だと僕は思ってます。
君に届け今から読むかっていうとあんまりだと思うんですけど、
36:02
これは非常にそう見えるかもしれないが非常に面白い作品ですということがまずは伝えたいですかね。
どういう漫画なのか一応紹介します。
僕はこの漫画は他のフォトキャストで絶対大丈夫だよラジオさんっていう
おかげでよく聞いてるフォトキャストがあるんですけど、
そこで紹介してたのをきっかけに読み始めたんですね。
大丈夫だよラジオさんではいつもあらすじ紹介っていうのを公式の読むところから始めてるんで、
リスペクトということであらすじ読んでもいいですか。
はい、お願いします。
じゃあ読みますね。
岩倉美積、今日から東京の高校生。
入学を機に地方から上京した彼女は、
勉強こそできるものの家族育ちゆえに同世代組経験が乏しい。
その上ちょっと天然で慣れない都会の高校はなかなか難しい。
だけど、そんな美積ちゃんのまっすぐで真っ白な存在感が
本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです。
ってことらしいですね。
なんかすごい美積に優しい自己紹介だな。
確かに確かに。
なんか第一印象どう思います?この漫画の。
え、なんだろう。共感性周知。
そこまで。
わかんないけど、なんかこう、なんだろう。
ちょっと気合い入れすぎて失敗しちゃうところとか、美積ちゃんの。
なんかこう、あははーみたいな。
たぶん僕ら上京してるんですよね。
で、これもなんか上京物ではあるんですよ。
地方から東京の高校に出て行って、
おばさんのところに留めてというか、
下宿させてもらいながら、東京の高校に初めて通うということで、
上京物という側面を持っていて、
そこもなんか結構僕は誘ったポイントでもありましたね。
高校と大学っていう違うフェーズで体験するんだけど、
なんかこうわかる感覚っていうのもあるし、
なんかそこでちょっと絡まっちゃうみたいなところも確かに思うし、
なんかおのぼりさん的なところもなんかかわいいし、
そこも好きでしたね。
そう、なんかこれもりゅうへいさんが先に読んでいて、
早く読んで早く読んでってずっと言われて、
私はそれをしばらく読まずにいたんですけど、
読み始めたら、これ面白いね、みたいな。
なんかそのケースが多いな。
1回読んだって言った翌日に、
なんかKindleの読書履歴が更新されていて、
7巻まで読まれてて、あ、これは。
そう、だからたぶん読み始めると私結構ガッて読んじゃうタイプだから、
だから読まないんだよね。
なおね、それをしているから。
読める時間になるまで読まないの。
それはでもえらいな。
社会人としてえらい。
そうかな。
だからちょっとりょうさんには急かされながら読まないっていう時がそれなりに。
まだ時が来ていないと。
しかもね、なんか私がやっとスラムダンコを読み始めたと思ったら、
次はスキップとローファーを読んでよって。
僕は次のステージ行ってるんで。
その頃はもうスキップとローファーにりょうさんはまってて、
39:00
私はまだスラムダンコを読んでいて、
スラムダンコ面白いねって言ってるんだけども、
いや、じゃあスキップとローファーも読んでねみたいな。
その次から次にさ、みたいな。
その時はまった。
早くこれについて語りたかったと。
だからりょうさんが語れるようになるまでに、私がなんか読まなきゃいけなくなる。
ありがとうございます。
いやね、僕が勧めた本を読んでくれて優しいですよね。
ほんとだよね。
一応このセリフはスキップとローファーに出てくるんですけど、
ゆずちゃんのことを紹介、まことちゃんが紹介するときに、
文化祭にまことちゃんの友達が、ちょっとおだこっぽい感じの雰囲気の友達が来て、
で、あ、なんかこんなキラキラしたやつ無理やわみたいな雰囲気になってるとこに、
ゆずは私の紹介した本、すぐに読んでくれる。
で、こういう見えない熱い友情心が。
はいはいはい。
そのオマージュでしたね。
なるほど。もう一瞬わかんなかった。
いや、大丈夫です。
これは三住ちゃんに対してってことですか?
いや、しかも漁夫さんに私読み始める前に、なんか私に似てるって言われたんですよ。
で、表紙だけ、なんか状況を考えるとね、少女漫画の主人公に妻が似てるってだいぶのろけっぽいじゃないですか。
でもちょっと表紙を見てみればわかるんですけど、なんかちょっと。
なんか似てるって言われて、ちょっと複雑な気持ちを感じてしまう。
いや、読んだらね。
読んだら。
読んだらすごいかわいいなってなるし、
なんだろう、変な子だけど、好かれるのわかるみたいな感じだから、
なんかまあ、悪口じゃないってわかるんだけど。
確かにね。読む前に見て、え?みたいな。
それに私似てるの?って。
そうそうそう。
いやでももう褒め言葉ですよ。最大級の。
まあまあね。今なら褒め言葉かなって思うけど、
最初はやっぱりそう思ってなかったかな。
それで言うと、いわゆるメガネ外してたら美人でしたみたいな、
そういう直球主人公ではないタイプの見た目ではあるんですね。
そうなんです、そうなんです。
そう、なんか、決めたときの沢子ちゃんは美人なんですよね。
最終的にはどんどんインフレしていくというか。
そうそう、インフレしていくから、
その点、なんて言ったらいいんですか、美人ちゃんの真っ白な可愛さというか、
なんだろうね、なんか素朴な感じ。
どんどんあかんけていくわけではないという。
そう、ないんです。
し、なんかモテモテになっていくわけでももちろんないっていう。
でも、なんか面白いやつとしては扱われているみたいな。
確かに。
そういうキャラに夫に似てるって言われて複雑な私の気持ち。
確かに、読んでいただければ、あやかさんの気持ちがわかる。
で、なんか読む前は、え?って思ったけど、読んでみると、あ、まあ褒め言葉なのかなみたいな。
42:04
でも、僕なんか見た目は似てると思って言ったわけじゃないんですけど、
なんか見た目も似てるかもってあやかさんが言い出して、
読んだら確かに似てるかもしれない。
なったかもしれないな。
なんだろうね。
どのコマを見て思ったんだろうな。
なんかその、なんだろう、髪型とか顔とかが似てるわけじゃないんだけど、
うん。
なんなんだろうね。
なんか動き?
動き。
動きって漫画のキャラと動きが似てるってどういうこと?
うん。
まあちょっと中身ついて、じゃあ語っていきましょうか。
はい。
はい。
ちなみに最新の7巻が最近出てるんですね。
で、ちょっとその話だけはネタバレ避けて話しますが、
はい。
その展開とかね。
うん。
それまでのネタバレは多少含まれちゃうかもしれないですけど、
そうですね、6巻ぐらいまでは。
はい。
ご容赦くださいということで。
はい。
はい。
ってことで、まああらすじには実は三住ちゃんの話しかなかったんだけど、
うん。
まあ一応その主人公三住ちゃんが初日に、
こう始業式の前に島曽祐君っていうイケメンの男の子に出会う子ですね。
はい。
ちょっと犬っぽい感じの、現代的なイケメンな感じですね。
そうですね。
その子は実はもともと子役の俳優をやっていて、
ある事情で諦めて、普通の高校生として高校に帰ってるっていう。
で、あとはなんか珍しいかもしれないのは、東京の結構な新学校を舞台にしてるというところもありますよね。
うん。
で、そこで三住ちゃんが入学して、自己紹介とかがあって、
仲良くなる子たちの4人ぐらいのグループのやいのやい日常だったりとか、
島曽君となんでこんなに優しいのかしらみたいな感じで、
どうなっちゃうのみたいなところが一環ぐらいの雰囲気としてはありましたけど。
うん。
でもなんかね、ここで説明、言葉で説明するとちんぷん聞こえてしまうんだな。
なんか実際に難しい漫画ではあるよね。
あー、そうね。
うん。
まあ、なんだろうね、いわゆるスクールカーストみたいなものに対して、
その中で、なんて言ったらいいんですか、
お互いの内心をすごい描くというか、
三住ちゃんはかなり純朴なキャラとして結構描かれてるんですけど、
その中でもやっぱりなんだろう、内省したり、自分が言い過ぎたみたいなパートがあったりとか、
他のキャラも結構内面が描かれるんですよね。
そういう純朴なキャラだけじゃなくて、ちょっと嫉妬しちゃったり意地悪しちゃったりする子も出てくるし、
そういうところの、この内面とかを結構丁寧に描いているのがいいかな、個人的には。
すごくなんかそういう意味では、人物に全員に立体感があるんですよね。
しまくんも、ザイケメンかと思いきや、ちょっと結構闇を抱えていて、
その闇の抱え方もなんか、あーこんな感じかーみたいな、なんかこう理解できる感じ。
45:05
で、なんか割とそうですね、なんだろう、いろんな立場。
例えば、美人で何でも思ってるからこそ嫌われてきたみたいな子もいれば、
ごく普通で、自分がもともとちょっといじめられていて、
自分がブサイクじゃなくなるためにあらゆる努力をして、
今中の女王みたいな立場になんとか入ったみたいな子が、ちょっと周りを見下しちゃったりとか、
そういうすごいリアルなところが描かれてるんだけど、
なんかね、泥のみが全然ないんだよね。
そこにたぶん、みつみちゃんがいい感じにはまって、
ちょうどよく空気が読めない感じ。
でも、全然無神経じゃないんだよね。
なんか、読み返して思ったのは、結構主人公のモノローグが実はそんなに多くないっていうか、
むしろ周りの人物のモノローグが、物語が進んでいったり、
そのキャラに立体感が出てきたりとか、
この人って優しいんだみたいな、
主人公を感じることによって優しさが描かれるとかではなくて、
その人が何を感じて、みつみに対してどう感じているのかっていうことを通じて、
キャラだったり関係性が見えていくって感じも結構面白いなと思いました。
確かに。
なんか好きなキャラとかいますか?
好きなキャラはね、なおちゃんかな。
なおちゃんね。なおちゃんは、主人公のみつみちゃんが、
いそうろうしている。
いそうろうというか、お世話になっているおばさんかな。
で、なんかやっぱり、みつみちゃんはそもそも田舎大好きなんですよ。
その田舎というか、自分の出身地が下層地域で、
で、同世代と子供が少なかったりとかっていう状況から来てて、
で、そういう下層の問題を解決するために、
私は東大に入って官僚になるんだみたいな夢を抱いてやってて、
そう、彼女がいいところは、すごく自分の中に夢があって、
それに向かって努力していて、
で、ちょっと妄想入ってるところ。
そこは飛躍あるだろうって言うけど、
でも、高校1年生のリアルとしてはあるんですね。
なんかね、リアルにありそうな、そこは見覚えあって。
すごいですね。
僕が軽い気持ちに似てるって言ったのを、すごく深く読んでくれたのが伝わってきますし、
実際言われてみると、確かにっていうのは、どんどん思えてきたかもしれない。
そうそうそう。
まあ、そうな感じなんですよ。
で、何だろう、彼女はそういう感じで、田舎が好きなんですけど、
48:02
でも、なおちゃんはやっぱり、彼女というか、彼女はもともと男性だった。
けど、本当は女性として生きたかった。
で、仕事を変えて、今はスタイリストとして、
女性として、一応社会的には生きているっていう状態で、生物学的には男性であるっていう。
で、そういう彼女が、やっぱり田舎にいるときすごく息苦しかったし、
本来の自分をずっと出せなかったから、
なんかそれが嫌だったっていう気持ちを抱えながら、今は東京で楽しくやっているっていう感じで、
みつみのことを見守りながら、
でもやっぱり自分の中にいろいろコンプレックスとか苦しかったこととかが描かれていて、
なんか大人だけど、すごく大人で優しいんだけど、
でも内面にある葛藤がしっかり描かれているので、一番好きなキャラですね。
そうですね。
みつみを見る目に、もちろん親変わりとして見守りたいっていうのももちろんあるんだけど、
自分に持ってないものを最初から手に入れている子みたいな感じで感じちゃうのも、
リアルって言ったらいいのかな?
それは僕は体験したことはあるわけじゃないけど、
すごい人とくるものというか。
でも、まさしくそういう経験があるわけじゃないけどさ、
でもなんか自分が手助けして、自分がその人によくしているのに、
その人に対して、でも私はこんなサポート誰かにしてもらったことない、いいなみたいな、
なんか思う瞬間ってあるから、すごいなんか共感しちゃったんですよね。
なんかこう大人なんだけど、
例えばその子供、全然その子供の世代が違うわけじゃないですか。
そこにちょっとした嫉妬じゃないけど、
なんかいいなって思っちゃうとか、自分を重ねちゃうとかって、
子供目線の漫画だとあんまりない、物語だとあんまないと思うんですね。
でもなんか大人として見ると、
大人になってから思うと、いや全然あるだろうなっていうのはあるじゃないですか。
なんか、なんだろう、
君に届けて、そういう悔いを届けて、
僕は正直、自分が小っちゃかった頃に、中学生とか小学生だった頃に読んだ漫画なので、
そういう感じが出てくる漫画としては読まなかったんだけど、
もしちゃんと読んだら出てくるのかもしれないけど、
それに比べてナックス・キップ・トローフは結構、
大人が読むことを前提とされている雑誌に連載されているのもあるからかもしれないですけど、
そういう目線も感じてすごくよかったですね。
あくまで主人公は全然高校1年生の子供たちではあるんだけど、
そこにそういう目線が入ってくるからこそ結構、
2文の話としても読めるのはよかったかなと思いますね。
51:01
ゆうさんはお気に入りのキャラは?
お気に入りのキャラか、
宮本健人くんは僕が好きなんですけど、
あんまりメインのキャラではないんですけどね。
なるほどね。山田くんはどういうキャラなんですか?
山田くんはちょっとお調子者の男の子キャラで、
ゆうずきちゃんからすごく美人という描写があって、
帰国中だったりする子のことが好きで付き合いたいとか言うんですけど、
でも友達を経由して探りを入れてみると、
山田くんは他の女の子から告発されても付き合っちゃいそうから微妙って言われちゃうんですね。
山田くんは悩むわけですよ。
でもそういうもんなんじゃないの?みたいな。
あのシーンめっちゃよかった。あれ好き。
でも実際誰でもいいから付き合いたいって気持ちと、
この人が好きだからこの人と付き合いたいって気持ちって、
そんなにみんな同じ、当然どっちか来たらどっちも来るって思ってるけど、
全然別のことなんじゃないの?っていうのもあるし、
そんなに好きになって振られちゃったらすごい悲しいじゃんみたいな、
すごい真っ当なことを言うんですね。
それって付き合い始めてから出てくる感情なんじゃないの?みたいなことを言って。
意外と真っ当なことを言っている。
確かになみたいな。
でもね、そんなにそれはないやろって言われていることでも、
山田くんは結構そこにチャレンジしていくじゃないけど、
純粋な気持ちでそういうことを思っているってのもちょっといいなって。
確かに。
感じですね。
ほんとはケンティーと呼ばれたいが、山田としか呼ばれない。
可愛いエピソードとかね。
山田くんは結構隠れ推しキャラではありますから。
どうだろうな、ゆずきちゃんも結構好きかって言うとわかんないけど、
なんかすごい私も内面の描かれ方とか、
友情の描かれ方みたいな文脈ですごいゆずきちゃんは好きですね。
一緒に残りはちょっと多いですよね。
映画に騙し打ち的にデートにされて、そこに怒って帰るところとかね。
スキップとローファーね。
この作業気になりますね。
いや、ほんとに。
まさに連載されているところなので。
僕はみかちゃんも好きですね。
みかちゃんね。
ほんとにこの調子で言うと全員になっちゃうんだけど。
みかちゃんはやっぱりね、一番人間臭さ担当みたいなとこあるからね。
そうなんだよね。
たぶん一番共感を集めるキャラだよね。
確かにね。
最初、しまくんのことは好きになっちゃって。
54:03
僕は結構印象的なのはあれですね、
私がムカつくヤツの名前を2つ覚えている間にっていう。
これもスラムダンク風に名言として読んじゃうけど。
しかも体育館の話だしね。
確かにね。
ちょっとスパコン感ある。
みつみちゃんと2人でバレーボールの練習しているときに
先輩たちがすごい嫌な感じで体育館独占してるんですね。
そこを助けてくれた先輩がいて、
自分はその嫌なヤツだった方の2人の名前を一生忘れないって言って
忘れじちょうみたいなのに書き留めるみたいな真面目な描写があって。
その後にみつみちゃんは助けてくれた男の子の方を覚えていると。
で、私はきっとこういうところなんだろうなって気づいちゃうみたいなところがあって
私はそういう嫌なヤツの名前を覚えちゃうけど
この子は親切に助けてくれた人の名前を覚えるんだろうなみたいな。
結構いいシーンだなって思いますね。
そうですね。
なんかそういう差を感じちゃう、別に可愛さとか賢さとかじゃないところだけど
なんかちょっとこういうところかもみたいな、気づかされてしまうみたいな。
描写に弱いのかもしれない。
ひかるの子とかでもそういう。
確かに。おちくんが気づくとき。
おちくんが好きなんだよな。
おちくんがこの超えられない壁みたいな、ひかるくんの追いつけないみたいなところを気づいてしまう。
すごい愛おしく感じてしまう。
なんかそう、自分に足りないものみたいなのを冷静に分析しつつ、
でもショックも隠しきれないみたいなところが結構好きだから、おちくんが好きなんじゃないかな。
そうかもしれない。
みかちゃんは別に勝ち負けみたいな感じでは全然ないんですけど。
でもやっぱりそうやって、この子こういういいとこあるんだみたいな感じで。
最初はちょっと見下して入るわけですよね。
みつみちゃんのことを、なんでこんなダサい女の子がおしまくんの興味を集めているんだ、ブンブンみたいな。
それ見下されているからね、つって教えてあげるわけですね、カラオケのシーンとかね。
それ教えたのはゆずきちゃんだけどね。
あれ?そうだっけ?
そうだよ。
だいぶ嘘を言ってるかもしれない。
どうする?
最初はね、みかちゃん、みつみに最初当たり強かったりするわけですけど。
しまくんの言うこと間に受けないほうがいいよって、そっと教えてあげるというか、牽制したり。
そうですね。
57:01
私、他のクラスメイトのいじわるな動きみたいなのも、みかちゃん視点だからわかるというか、みつみは基本気づいてないっていう感じだから。
なんだろう、髪型とか結構リアルじゃない?
同じ世代で高校生を過ごしてたわけじゃないから、現代の描写なんだろうけど、体育祭で女の子はちょっと上に行くってとか、
あったなーみたいな。
僕は別に女子高生たちと過ごしたわけじゃないんで、そこのあるあるはどこまでなのかわかんないけど、観測の範囲内では、確かにみたいなのが記憶によみがえっていく感じとかね。
うん、確かに。
ピンで止めとったわ、みたいなやつはね。
なんかあるあるはありましたか?
あるある?
女の子の中で、こういうことあったなーみたいな。
えー、なんだろうね。何の描写かな?
あるある、学生生活の?
学生生活。
遊びに行った時の待ち合わせの服とか、
で、周りと比べてどうのみたいなシーンとか。
最初にわかる感じなんですか?待ち合わせして、あ、こいつはこう着たのか。
やっぱなんかこう、ね、おしゃれしてきてーとかさ、
複数人で遊びに行って、男子もいてーみたいになるとさ、やっぱなんかこう、あるじゃん。
なんかこう、攻めてる格好のことさ、なんかこう、あるじゃん。
なんかその感じはすごい見覚えがあった。
なんかすごい細かいことで申し訳ないんですけど、
まことちゃんがおしゃれする時の髪型のあれね、
あれも非常になんかすごい観察眼が光るっていうか、
なんかあーみたいな。
確かに、こう普段そうやってね、
あの、こう眼鏡かけて三つ編みしてて、
ちょっとおしゃれに無頓着な女の子が、
おしゃれ頑張ったらこうなりそうっていうのが、
なんか劇編まではしてないんだけど、
でもちゃんと可愛くなってて、
そう、実際可愛いんだけど、
だけど、でもなんかこう、限界ギリギリみたいなのが描かれているところから、
上手い。
普段挑発の人がする編み込みの形としても、
なんかこう、すごい無理なくできそうみたいな。
あれはゆず君にやってもらったのかな?
やってもらって、でもなんかそのやり方覚えるって言って、
自分でやった。
自分でできる範囲でっていうのはね、非常にリアリティがあるというか。
そう、すごいリアリティなんだよな。
観察眼あるよね、この人。
なんかすごいよく見てるなっていう。
確かにね。
感じはしましたね。
中服とかも結構雑誌で研究したりとかはあるらしいですけど、
なんかでもそれ以上のなんだろう、
1:00:00
なんか聞き込みとかしてんのかなみたいな。
すごいね、生の人間らしさみたいなのを感じて面白いですよね。
あとは、みつみちゃんの造形というかキャラの姿っていうのは、
結構あんまり少女漫画の主人公としては新しいって感じがしますね。
確かに確かに。
なんかかわいいんだけど、なんかかわいくないかわいさみたいなのかな。
かわいくないかわいさ。
なんていうのかな。
なんかその、いわゆるかわいいキャラの特徴は、
最初から最後まで一貫してあんま持ち合わせてないというか、
結構目もちょっと三拍眼みたいなところもあるし、
髪型もなんかちょっと微妙にあか抜けないし、
なんかその、女の子がかわいくなっていくみたいな感じのストーリーではない。
そういうストーリーにありがちな、本当に見た目が変わっていくみたいな、
美人になっていくみたいな描写ではなく、
なんだろうな、なんか表情だったり、
なんか違うところでのかわいさが出てる。
確かに。
だから、そうなんですよね。
性格がかわいいみたいなところだけじゃなくて、
なんだろう、表情とかを含め、
なんかこう劇的に何かが変わっているわけではないけど、
なんかかわいく見えてくるみたいなところがある。
それがちょっとしまくんのなんとか、
他の人たちもちょっとずつ魅力があったりに気づいていくわけですね。
なんかそういうところを僕らが体験させられているような感じ。
確かに確かに。
なんかそれもそれでいいですね。
でもやっぱり微妙におしゃれをちょっと失敗して、
それを周りの人たちがいい感じにしてくれるみたいな。
フォローしてくれる描写はいっぱいあるよね。
なんか、なおちゃんにもファッションセンスとかをいろいろ直され、
たぶんある服で頑張ったんだろうなっていう感じの、
なおちゃんにお願いした、指南してもらったファッションとかもあるし。
なんか周りの、それこそみかちゃん、ゆずちゃんとかにお化粧を教えてもらってとかも、
元もありかえであったりもするし。
なんかそれも含めて結構リアル。
前髪を切りすぎて直してもらったりとか。
確かに。
それでなんかちょっとずつ、もちろん見た目も整えてるんだけど、
でも全然こう、なんだろう、激変するわけではなくて、
でもなんか、あ、でもなんかちょっとかわいいなみたいな感覚があるのがなんかいいですよね。
そこは結構、それもリアリティの一つなのかなって思いますね。
確かに。
でもやっぱ表情も結構あるな。
なんか表情、なんか今ちょっとパラパラめくれながら見返しても、
すごいなんかシンプルな絵柄なんだけど、なんかいい表情をするよね、みんな。
特にみつみちゃんとか目がキラキラしてる描写とか全然ないんですけど。
1:03:01
そういう記号に頼らない、こうね、ありますね。
いや、みかちゃんのバレンタインシーンとかね、すごい表情の変化だった。
確かに。なんかね、パーって赤くなった感じの描写とかも。
確かに。顔赤くなるのもなんか印象的っていうか、なんかリアルな感じもするよね、人の顔。
確かに、なんかさ、これぐらいになるとあんま赤くなんないんだよね。
そう、大人になると確かに。そうかもしれない。
高校生ってさ、すぐパーってなるじゃない?
パーくなってたかな。そうなのかな。
今思うと、なんかその時はそんな頻度で赤くなってると思ってなかったけど、
今よりは全然高い頻度で赤くなってたと思う。
そうかもしれない。
今はなんかこう、よっぽどのことがないと顔色が変わらないけど。
そうだね、確かに。
なんか緊張してるなっていう、こう分かるとかもあるもんね、その高校の頃。
中学の頃とか。
いやー、バレンタインシーンめっちゃこう、感じるものがあるな。
みかちゃんのこう、最大限の頑張る、頑張っておしゃれみたいなところも。
いやー、ね、その辺の線のリアリティというか、なんかすごいシンプルな線で、こう表情だったり、
なんかそのキャラクターが持つ良さみたいなのを、こうビジュアル面でも引き出せてるのはすごいなと思います。
いや、絵が上手い。また違う絵の上手さだね。
全然違う絵の上手さ。
全然違う絵の上手さだね。
結構、なんかシンプルな絵柄だけど、上手さが伝わる。
スラムダンカーはやっぱ結構描き込みで上手いっていう感じの印象ですね。
スキップドロファーは別にこう、人体の描き方が躍動感が、とかそういう感じじゃなく、
でもこう、センスだったり、こう、細さが伝わる感じの絵ですよね。
じゃあ、ここからは7巻をまで、最新巻まで読んだ人をのみ聞いていただきたいということで、
ぜひね、まだ読んでない方は読んでから聞いてください、という傾向した上で言いますけど、どうでしたか?
いや、衝撃だったというか、こんな展開早いんだ、みたいな。
いやー、でもそこがあっさりなのも結構好感あったな、高かったなとは思う。
みなさんはあっさりしてるの好きだからね。
ためてためて、ここあと10巻ぐらい行けるだろう、みたいなところをスワクってくれるのが、僕は結構好きなタイプだから、
それもあって誘ったっていうのは結構あると思う。
ていうかなんか、え、こんなあっさり行くの?みたいな。
なんかこう、なんだろう、じわじわ積み重ねていってとかじゃない。
もうなんか、その巻で思い立ってその巻のうちにやるっていう。
ラストの話ですね、基本的には。
告白シーンと言っていいのかって感じだけど。
1:06:02
そう、言っていいのかもわかんない。非常に微妙、でもリアルだよね。
リアルだよね。
なんか、おせんだてされて、おせんだてされて、何回も何回も引っ張って告白するなんてないわけですよね、普通、現実的なシチュエーションとしては。
なんか三住が言っちゃったことを告白として捉えていいのかなって思った島くんが振り返ったときに、
めっちゃ真っ赤っかな三住がいたから、そう捉えるしかなくなってしまって、
オッケーというか付き合ってみるって提案をしたっていう解釈なのかな、どうなんだろうな。
その一応ね、最新話も僕らが我慢できなくて読んじゃったんだけど、
まだ読んでない方もいるかもしれないので、
でも、そのときはそういう感じだったかな。
まあ、とにかく、え?
え?
みたいな、提供なさっていうのがいい。
出典なさ、最後までね、地球までズームアウトして、
あと出典なさってちょっと面白かったですね。
いやー、まあ衝撃。
衝撃。
衝撃ではあった。
そう、なんかまあ、なんだろう、そもそもあんま告白っぽく言ってないんですよ、三住ちゃんも。
なんか、あーなんか逃げ入っちゃったなーっていうモノログが入ってて、
そして、で、なんかごまかせそうな感じになってしまったーって言ってて、
こうバッて振り向いたときに三住ちゃんが真っ赤になっていて、っていう。
そうだね。
で、あ、これはやばい、なんかいい逃れができなくなりましたーみたいな、こう。
の感じね。
色気がないよね、こういうわけに。
確かに。
まあ、でもなんかこう冷静な読者として見ると、
え?別に告白ではないし、島くんの逃れようがあるくね?って思うんだけど、
多分なんかその状況と、まあ多分なんかお互い意識をしていたというところと、
なんか三住ちゃんのあの雰囲気だったり、あ、行っちゃったみたいな感じの感じも含めて、そう解釈したんだろうなと。
まあでもやっぱり、なんだろう、島くんが三住ちゃんに抱いている行為っていうのは、やっぱりなんかこう、
今までみたいに、こう、なんていうか、好かれてきたのとは、
違う感じの距離感で接してくれてるから、好きみたいなとこあると思うんですよね。
なんか構えずにいられるから好きみたいな。
なんかそれが、こう、え?みたいな。そんな感じだった?みたいな。
結構驚きもあったと思うんですよね、島くん側に。
まあなんか、ね、その直前の高尾さんでは、好きな人いたんだ!という勢いで言ってた。
まあどこまで本当なのかわかんないけど。
ね、でも、え?どうなんだろう。
でもなんかその直前に不穏なことを言ってるわけですよ。
つまり、なんか興味のない人には思ってもないこと言えちゃうみたいな。
え?だったり、うじいれくんに言うわけじゃないですか。
1:09:03
いや、あれは優しいねって言われて、いやいや、あれはそんなことないよ。
そこをつなげて考えてなかった。
とか、
それつなげるとめっちゃ不穏じゃん。
そう、めっちゃ不穏だし、その前もなんか、なんだろう、
まあ俺、感情が砂みたいなんだよね、みたいな感じのことを言ってるわけですよ、クリスくんに。
しまくんがね。
そうそう、しまくんがね。
なんか、なんだろう、そんなに心が動かない感じの子なんですね、そのまま。
周りだったりに合わせて、優しい言葉を言えてしまうタイプというか。
で、うーん、まあなんか、しまくんも、なんかそこの、なんだろう、こう、
その雰囲気のみつみに、ここから脱する方法として付き合ってみるって出てきちゃったみたいな解釈もできる、できてしまうという。
まあ、確かにね。
構成なのかなと、僕は思いました。
はいはい、あ、じゃあ結構ネガティブだね。
いや、まあ、うん、でもなんかこのままであって普通に付き合うっていうのはさすがに。
まあ、そうだね、うん。
まあ、いや私もここから一筋縄に行くとは全く思っていません。
なんか、まあなんかちょっとしまくんの実は悪い癖出てしまったという解釈もできなくはないシーンなのかなっていうのはあるかな。
うん、なるほどね。
いや、でもなんだろう、うん、まあそこ悪い癖は出ちゃったんだけど、でもなんだろう、それを彼がなんだろう、こう、それをいいことだとは思ってないと思うんだよね。
うんうん。
なんか彼自身変えたいと思ってるところで、そことどう向き合えるのかがたぶんこれからのテーマになっていくかな。
かなあ。
かなあ。
ですね。
いやあ、そうだね、なんかどうなることやらっていう。
いや、でもまずはハッピーっていうか、なんか見てみたい。
いやあ、ハッピー、ハッピーではないけど、マジかみたいな。
うん、二人の、でもまあ二人の様子は見ていきたい感じはする。
うんうん、そうね。
まあでもやっぱり、なんかもっと一緒にいたいっていうのは思ったんだと思うけど、
うんうん。
ただやっぱりなんか付き合うっていう感じって何が変わるのみたいなのがまだ。
って何なのっていう。
うんうん。
シャア君は知ってるけど、なんかこの子供なのかっていうイメージはたぶん持っててなくて、
うんうんうん。
もう三つのシャアはマジで何が起こるんだいっていう感じですね。
まあだからお互い割と、なんかこのままでもいいならええやんみたいな感じで、
やや満足してる感じがあって、っていう感じだよね。
うんうん。
でもなんかこの現状を打破しなければいけないというか、
付き合うという段階に移行したいというか、なんかしなければならないと思ってしまう感じみたいなのありますよね。
誰が、どっち側が?
まあなんかこう、なんだろう、高校時代恋愛みたいな感じなのかな。
1:12:00
うん。
なんか付き合うって何?みたいな話を、結構そう言わず書いてるわけじゃないですか、この話っていうのは。
うん。
で、なんかまあ二人ともなんかちょっと違うレベルで勘違いじゃないけど、なんかわかってないまま付き合ってみるっていう結論に至ろうとしてるわけですね。
うんうんうん。確かに。
どうなっちゃうんだ?
おじさんは大変心配したね。
今のはめっちゃおじさんっぽかった。
大変心配しております。
うん。
大丈夫かしら。
大丈夫かしら。
大丈夫かしらってなりませんか?
いやー、まあ。
リトル、あやかがこんなことになってるわけですよ。
いやー、別に大丈夫だよ。意外と腹すつわってるからね。
なるほどね。
みつみとしてわかる?
うーん、わかんないけど、まあなんとかなるやろって感じなんじゃない?
でも、たぶんみつみちゃん自身もわかってると思うんだよね。
うん。
なんだろう、好きで付き合って、すごく自分が抱いてるような感じの好きで、彼がOKしたわけではないと。
うん、たぶん。
ただ、でも、たぶんなんか知らん特別な感情を持たれてることにはさすがにいろいろあって気づいてるじゃん。
うん。
あの、なんかいろいろこうもらったものとかね。
うんうん。
まあ、それを本人がどれくらい気づいてるのかがわかんないんだよな。
なんか、われわれはその読者視点としては、例えばなんか特別にクリスマスをあげたり、バレンタインなんかお返しをかわいいのホワイトデーにあげたりとか、
うんうん。
なんか結構気にしてる描写っていうのが要所要所にあるから、なんかこう受け入れられるけど、みつみがその行為っぽい行為、行為っぽい行為っていうのは好きの意に行為は行うの方なんだけど、
うんうん。
行為っぽい行為に気づいているかどうかっていうのすらわかんないよね。
まあ、そうだね。
うん。
なんか実は冊子はなんか絶望的に悪いわけではない。
悪いわけではない。
のは、描写としては出てくるし。
それは、そう。
うん。
確かにね。
面白いね、なんか主人公がこう内面を語りつつ成長を感じさせるっていう感じでもないっていうのが、
うん。
この漫画のちょっといにくなところなのかな。
うんうん。
なんかむしろみつみにいろいろ教わっている感じすらあるみたいなのはありますね。
そうだね、確かに。
うん。
いやー、非常に続きが気になる展開ではありますけれども。
はい。
連載を待ちたいと思います。
はい。
はい、ということで今回最近読んだ漫画ということで、だいぶ漫画史をまたぐ2作品を紹介しました。
あの、スラムダンクとスキップドロファーと、途中であの、ダンジョンミス。
ちょっとだけダンジョンミスの話を。
はい、しましたけども、いかがでしたでしょうか。
またぜひこの2作品を聞いて、これも面白いんじゃないか、これも楽しんでくれるんじゃないかっていう作品があったら教えてください。
はい、ぜひ教えてください。
この2つをつなぐ作品って何が出てくるか気になるけど。
1:15:01
はい。
はい。
気になります。
はい、教えてください。
というわけでまた次回も聞いてください。
さよなら。
さよなら。
01:15:20

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