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はい、それ哲ラジオ、今日も始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回でバタイユ修行ということだったんですけれども、今回は雑談会ということでのんびりやっていきたいと思います。
はい、そうですね。ちょっと何度か話しましたけど、2年ぶりに幻第0回からちゃんとお伝えできたバタイユっていう感じだったんですけど、
どうでした?兄貴、聞いてみてて。
そうだね、ヘントがこれを本来第1回か、それとつなぎを第1回でやりたかった、みたいなところが伝わってきた気がするな。
この人すごい面白いね、バタイユ。
そうなんですよ。やっぱり独特な発想もそうだし、普段見ない点で物事を見させてくれるっていう意味でもすごい面白いなって思ってたんですけど、
改めてやってて思ったのは、そもそも哲学の流れに逆行してるからこそ、そもそも哲学の流れを知らないと何言っても伝わらないなっていう、何言っても伝わらないんだけど。
確かに逆説的な話で、哲学って言ってたからね。本当に言う知らないと面白さもわからないよっていう話。
そうなんですよね。だから逆に、いろんな人をやってきて、西洋哲学ってこういうもんだよねっていうところもお話ししてきたからこそ面白さというか、
バタイユの独自性みたいなものもお伝えできたのかなとか、ちょっと思っていて。
確かにこれいきなり、たとえば哲学知らない状態で、本当に第一回でこれをガッチリやってもらったとしてもしてたねとすると、
ちょっとあれでもね、さっき言ったとおりに哲学知らないからさ、どっちかというと自己啓発的な方、そっちの理解によっちゃうかなと思ったね。
はいはい、確かに。それもあるよね。あなたの考えている経済は違いますとかってなると、要は自分が知っていることでしか判断できないから、
なんかちょっと新しいことを知って楽しいとかはあるけど、それが哲学的にどうなのとか、そもそも哲学ってみたいな話になっちゃう?
そもそも哲学ってならないか、そもそも哲学ってならずに、なんかバタイユっていう面白い人がいたんだねみたいな。
うん、そうだね。
それで終わっちゃうなーっていうのは確かに思いますよね。
だからある意味、ソルテッドラジオはこのバタイユを話すために今まで200回やってきたっていう。
まあでもそれはあるね。21の時もあったけど。
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確かに。やっぱね、このバタイユとか21もだろうけどさ、すごいんだよって例えばハエトが好きだったとして、相手に説明するとして、
何がすごいのかを説明するために、ソクラテスはねとか、カントはねみたいな話を通らないと面白さを伝えられないっていうね、
5時間、6時間コースみたいな。
そうだね。そもそも西洋哲学というのはねみたいな、よく知らないようなことを知ったように喋るみたいな感じになるから。
そして東洋では悟りっていうのがあってね、みたいな。そういうのにもちょっと近い感じがするんだよねーって。
あ、悟りっていうのはねーみたいなね、ウッダがねーみたいな。
プラス3時間みたいなね。
合宿だね。
確かに。そうなんですよ。
そういう面白さと、カジュアルって違うけれども、バタイの広さと熱量だったりとか、やっぱ魅力的だよね。
すごい突き抜けてるけど。
はいはい。何気に途中で言ってくれてたけれども、やっぱりバタイが自身の面白さというか、前回は太陽光紋の話でもしたと思うんですけど、
それはそんな風に世の中を捉えたら面白いことを言えるよねみたいな感覚ってあったじゃないですか。
うんうんうん。
で、やっぱり逆に哲学の解説書とか読んでると、あんまり人格とその人の考えてることとかを一致させすぎない方がいいみたいな話もあるはあるんだよね。
あーそうなんだ。
うん。あくまでもその人の考えと、その人がどんな人生を過ごしてきたかとか、どんな性格かとかっていうのは、あまり結びつけすぎない方がいいよっていう話もあったりはするんですけど。
それ一般論としてね。バタイ論とかじゃなくて。
そうバタイ論じゃなくて一般論として、変な話、例えばわかんないけど、誰々はその私生活がすごい乱れていたから、この人の考えには意味がないとかっていうのもおかしいじゃないですか。
そうだったな。古典ラジオでルソーの話によく出てくる。
あーはいはいはい。
めちゃくちゃ子供をための思想を作ったのに、自分の子供は個人おくぎにしてるんですね。そういう話もあった。
なるほどね。はいはいはい。そういうのを思った時に、やっぱりそこはあんまり一緒にしすぎちゃいけないっていうのはあるんだけれども、
それこそバタイユの幼少期のお父さんがね、やっぱり盲目で時代に逆行してみたいな話とか、
キルケゴールとかもそう思うんだけど、やっぱり神様との関係っていうのがすごくちっちゃい頃から大きなテーマになっていて、それを突き詰めたみたいなことがあった時に、
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やっぱりどんな風に生きてきたかとか、どんな風に世の中を捉えたかっていうのはすごく面白いなって思うんですよね。
そういった環境とかが、その人が考えた思想のきっかけにはなってるかもしれないけれども、やっぱり出てきた思想とか哲学っていうアウトプットとはやっぱり聞き離して。
そうだね。そう思います。ただね、ソイツラジオは別に哲学抗議ではないから、もうちょっとそういう面白い部分というか、
この人ってこんな人だったんだよって確かにもうちょっと言ってってもいいのかなとか思ってて。
確かに引きつけなんだろうな、実際問題は完全に聞き離れてるわけではないし、そこを引きつけて楽しむのも面白いよね。
そうそうそう。前も言ったけど、過去に会った人と取り上げてこんな人だったよっていう話をしてもいいなと思うし、
今後また人で取り上げることがあったらそういう話とか盛り込みながら、統計していきたいなと思っている感じですね。
本編ではちゃんと聞かなかったんだけれども、この第1回幻の第0回になっちゃったんだけど、
ここは初回で哲学的なラジオをやるっていう時に馬太尉を一人目持ってきたっていうのは、
それなりに思い入れがあったと思うんだけど、結構好きだったんだったりとか、やっぱその印象が強かったの、この人の。
そうね、やっぱ印象が強いっていう方が大きいかな。すごく身近じゃないですか、経済とかもそうだし、文学みたいな話とかも、
やっぱりいきなり心理とか人間の本質とかと言われるよりも、まだまだ僕らが普段しているところから入っていけるっていう意味でもいいなと思ってます。
やっぱりソウル哲学ラジオってね、もともと哲学なのって身近なことをやりたいっていう思いはあったから、
その思いを照らした時に、馬太尉が一番入りやすいっていうか、テーマとして取り上げやすいんじゃないかっていう風に当時は思ってたんだよね。
はいはいはい、なるほどね。
でもやっぱりやってみたら全然身近じゃなかったってことが分かって、
それだったら名前ぐらいを知っているソクラテスとかプラトンとかの方がいいんじゃないかっていうので方針転換したっていうのが第1回だったよね。
はいはい、なるほどなるほど。
前もちょっと話したと思うんですけど、第1回、第0回かの台本が一応残ってるんですけど、
なんかそこは本当に雑に書いてなくて、ちょっと待ってね、今開くね。
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今だと台本だけでも5000字ぐらいの1回分ものを書いたりするんですけど、
なんか本当にこう、無駄遣いっていうタイトルがあって、
なんか無駄遣いってなんだろうとか、お祭りって無駄遣いかなみたいな、
そんなことだけがポンポンって書いてる台本、台本っていうかメモ書きなんですよね。
よくこれでやろうとしてたなっていうふうに思うんだけど、
やっぱりやったんで、2年経ってある程度成長してるっていうか、ある程度ポンってきてるっていう感じは振り返ってましたけどね。
そんな感じで今回そのパターンやってきたんですけど、
途中で東人の話をしてたじゃないですか。
やっぱり東人って理性があるし、正義をするっていったときに、そもそも理性ってやっぱり過剰なものだし、
普通は制御できないというか、そうやって普通の人にはできないっていう話の中で、
兄貴が漫画の話をしてくれたと思うんだよね。
ハイキューの話を。
あれさ、ハヤトが全然食いつかないから、全然見てなかったんだなって思ってたら真逆だったんだよね、実は。
そうなんです。収録終わった後に話したんですけど、ハイキュー大好きで本当に。
なんなら自分の人生を変えた漫画が2、3個あるんですけど、そのうちの1つぐらい思ってて。
反応しちゃうと反応しすぎるからすごい我慢してたんでしょ?
手を握り締めてブルブルしながら。
そこまでじゃないけどね。そこまでじゃないけど、乗っかったらこの回崩壊すると思って、
あえてダイレクトにしてたんですよね。
脱線がちょっとあまりにね。
激しくなりすぎるから。
でもさ、実際どう思う?結構、ハヤト、いろんな漫画とか小説とかエンタメ触れてると思うんだけども、
なかなかここまで、今回当人っていう概念がやっぱりすごい印象的で、
今回聞いてよかったなと思う一番のキーワードみたいな感じだったんだけど、自分の中で。
面白い小説漫画とかエンタメとかあったときに、
この当人的なところを多分わかって、あまりそれを強調せずに描いてる漫画ってすごい深みがあって面白かったりとかしたりすると思うし、
説得力もあると思うんだけど、
例えばハイキューとかって、結構ここの当人がテーマじゃないかぐらいにすごくわかりやすく描かれてるなっていうので、
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パッとハイキューが浮かんだのが例として。
その辺も含めてどう思う?
聞いてくださってる方におすすめしておくと、
ハイキューってバレーボール漫画ですって前もお伝えしたんですけど、
この後はハイキューの話をするので、
読んでない方はそういう人もいるのかそういう話もあるんだっていうふうに、
思って聞いていただければと思ってるんですけど。
今スイッチが入った瞬間。
今スイッチが入った瞬間。
僕ら先は、前回の対応項目がちょっと慣れてない人は、
好きな人はみたいな。
今回はハイキューの話しませんと。
そんなに語れるの?
全然語れるよ。
ハイキューってジャンプでやってて、
400巻ぐらい?43巻ぐらいかな?
多分あるんですけど、全部で。
多分それ6週ぐらいしてるから僕。
大好きですと。
はいはい。
ちょっとその当時みたいな話って、
元々その場体が文学にも近いですよとか、
自分も小説は書いてますよってちょっと思うんですけど、
いわゆる天才って言われる人とか、
いわゆる普通の人には理解できない人、
みたいなところに現れがちだなと思いますと。
はいはいはい。
よくある最近やったら超能力バトルとかってあると思うんですけど、
普通の人が使えない能力があった時に、
それ待って、それ現実の話?
それハイキューじゃない話。
漫画とかエンタメの話ね。
エンタメの話ね。
エンタメの話で、
最近ブレーキングダウンってあるんですけど、
みたいなそういうのに超能力バトルあるんですか?
って言わないで。
違います違います。
エンタメの話で、
いろんな超人的な能力を使う人がバトルをするみたいな、
やっぱり作品っていろいろあるじゃないですか。
モブサイコとか。
モブサイコなのかな。
ワンパンマンとかじゃなくて、
作者でいうと。
ヒロアカとか。
ヒロアカとかわかりやすいよね。
やっぱりそれぞれの能力があってって話とか。
っていう時に、
ある種、
すごい能力が使えても、
それが一般的だと思って使ってる人と、
それをなんだろうな、
やっぱりその人たちの中でもちょっと異常だって言われる人がいたりするじゃないですか。
あーなるほど。
みんなが超能力使える中でも、
あいつの超能力レベルやべえみたいな。
やべえとか、
あの発想は状況一緒みたいなのがあって、
ちょうどフリーレンとかでもあるんですけど、
早々のフリーレンっていう最近結構有名な漫画とかアニメがあると思うんですけど、
あれもね、魔法使いの話なんだけど、
15:02
魔法使いの中でも、
物を切る魔法っていうのを使える人がいて、
魔法はイメージの世界だから、
切れると思った物を切れるみたいな話なんだよね。
って言った時に、
例えば、
イメージとして、
例えば鉄は切れないとすると、
鉄を切れるイメージがないってした時に、
でもなんか、
例えばその人はダイヤモンドを切れる、
そういう話はないんだけど、
例えばね、
鉄は切れないけどダイヤモンドは切れますと、
まずダイヤモンドは所詮鉱物だから、
鉱物は切れるでしょって思ったら、
切れるみたいな世界のことだったりするのね。
っていう時に、
普通の人から考えたら、
ダイヤモンドの方が切れないでしょって思うわけじゃない?
まあそうね、
今の鉱物って言っちゃうと鉄も鉱物の一つだからなんだけど、
鉄とダイヤモンドを比べた時に、
鉄は切れないけどダイヤモンドは切れるっていう魔法使いがいた時に、
それって普通に考えたらおかしいよねっていうね、
逆だよねっていう感覚ってことでしょ?
そう、逆だよねとか、
それは切れるって思って世界で生きてるあいつ何者なの?
っていう話なんだよね。
要は普通の人はダイヤモンドは切れないって思って世界で生きてるんだけど、
この人はダイヤモンドは切れるって思って世界で生きてるわけだから、
それって人間超えてるじゃん?
みたいな話があったりするんだよね。
はいはいはい。
っていう風に、やっぱりその、
当人的な話って、
いわゆる普通の人は違う世界を見ているとか、
違うOSで生きてるみたいな話だなって思ってます。
そこそこ理性とか理屈を超えてる存在だよね。
ダイヤモンドを切れると思っているとか、
理性で思ってるとかっていうレベルを超えてるって話だもんね。
さっき人間超えてるっていう話でしょ?
人間超えてる。
もうそういう世界に生きてるって話だからね。
だから逆に言うと、
なんで周りのみんなダイヤモンド切れないって思ってるんだろうって思ったら、
マジで思ってるやつってことだよね。
そう、マジで思ってるやつってこと。
そっちがおかしいよねって思ってる人がいた時に、
ちょっとここから背景の話に戻るんだけど、
いいよ、フリーレンの話でもいいよ。
違う違う。
フリーレンはファンタジーだからそれは成立するんだけど、
背景のすごいところは、
いわゆるギリギリ現代のバレーボールというスポーツの漫画というか、
スポーツのお話の中で、
こういう天才性を盛り込んでるとか、
それを扱ってるっていうのがめちゃめちゃすごいなと思ってるんだよね。
はいはいはい。
ギリ破綻しないと僕は思ってて、
その背景っていう漫画がね。
要はさ、いわゆるキャプテン翼みたいに刺殺技があってとかさ、
テミスの王子様みたいに、
いわゆる超人的でやっぱり技とかなんだろうな、
そういう必殺技があってみたいな世界の漫画とか、
18:02
スポーツ漫画ってあるじゃないですか。
弾が跳ねないみたいなね、打った弾がされるみたいな。
そうそう打った弾がね。
バウンドせずにそのままみたいな。
それはそれ出されたら無理でしょみたいな感じなんだけど、
最近のね、それこそ青足とかでもいいんだけど、
青足もね、俯瞰っていうスキルがあったりはするけれど、
ギリあるよねとかギリプロ選手だったらやってるみたいなところで、
ちゃんと成り立っている。
そう、で、ちょっとその背景の話はね、
兄貴とした後にちょっともう一回読み直そうと思って、
また読み返したんだけど、つまんでね。
そういえば、いわゆる普通の人の役として、
マネージャーのやっちゃんっていう女の子がいるんですよ。
2人目のマネージャーで新しくバレーボール部に入ってきたやっちゃんっていう女の子がいるんですけど、
その子はバレーボールのこと全く知らないし、
スポーツも全然得意じゃないですって女の子なんだよね。
その子がバレーボール部のマネージャーになるかならないかっていう時に練習を見学してるんだけど、
その時に主人公の日向っていう男の子がいて、
すごく練習試合とかに、
よっしゃ絶対勝つぞ!みたいな、
本気で取り組んでる姿を見て、
なんでそんなに頑張れるの?って聞くんだよね。
練習試合とか、そんな練習って別に本番の試合でもないのに、
なんでその全力で日向が頑張れるの?って聞いた時に、
日向がうーんって迷って、
負けたくないことに理由ってある?って言うんだよね。
あの目でね、怖い目でね。
すごくキョトンってした、
凶器を帯びた目で言うんですよ。
ダイヤモンド着れないんだっけ?って聞かれてる話でしょ。
そう、それと一緒。
魅力としては同じ。
で、やっちゃんってびっくりして、
部長の三浦さんが、
あいつ圧強いからちょっと落ち着かせなきゃとか、
って思うシーンがあるんだけど、
あいつその時って影山と絡んでたっけ?
影山っていうパートナーの男の子に対しても、
うるせえ腹が寝るのと一緒だとかって、影山に対してて、
本能レベルなんだってところで落ち着くっていうやりとりが、
それでも4コマ5コマ分くらいなんだけど、
このコマだけでも異常性というか、
当人レベルのすごさがわかるんだよね。
結構縮まれてくるような感じがね。
縮まれてくる、そうそうそう。
21:00
だからね、だいぶ後の話でも、
稲荷崎戦っていうね、
インターハイのか、
出会いの話もあるんだけど、
やっぱりこう飯食うみたいに試合しよるみたいな話があって、
バレーボールをやるっていうのと、
ご飯を食べるとか、
いわゆる平日的な欲求だよね。
ほぼ一緒だみたいなことを相手チームにとか言ったりするっていうのがあって、
みんなバタ言うじゃん、それ。
みんなとは知らないけど、
今レイ出てくるような人はね。
バレーボールするのは飯食うのと一緒だと。
普通に考えたらそんなわけないじゃん。
バレーボールはバレーで、
スポーツはスポーツで、
生活は生活だから全然違うんだけど。
それを文字通りにその人たちは捉えてるとしたら、
バレーボールを1日3回しなかったらというか、
1日抜いたら、2日抜いたら死ぬっていう話を
してるのと全く一緒で、
本人たちは死ぬけどみたいなことを
マジで言ってるレベルの人たちを
バケモンというかね、やべえやつだとかと、
表現しただけだもんね。
ひなたのパートナーとしては、
影山というかお日様と影というのがあるんですけど、
だいたいもう一つの杖になる存在として、
ツッキーはツキシマ?
ツキシマか。
ツキシマってお日様とツキっていう
対比のキャラクターがいるんですよね。
性高いね。
ツッキーと言われてるんだけど、
彼はまさにスポーツとかに
最初飲み込んでないというか、
ただの部活じゃんとか思ってやってる人なんですよね。
ただめっちゃ背は高いし、
運動神経もあるし、冷静沈着ですごく
いいプレイヤーなんだけど、
最後一歩頑張れないみたいなところがあって、
そういう人が合宿を
他の学校と合同で
やったりするんですけど、
その時にその学校の先輩、要は
自分の学校の先輩と恥ずかしく聞けないんだけど、
他の学校の先輩とかに聞くんですよね。
なんでそんな頑張れるんですか?
しかも無理やり
練習員誘われてたよね。
無理やり誘われて、本当は
上がりますとか言ってたんだけど、いいからやろうぜって言って
やってる中で、
なんでそんなただの部活側に頑張れるんですか?
って聞いたら、ただの部活くんっていう
言葉を受けるんだけど、
ただの部活って
武将みたいだよなとか言われて、
24:00
その人たちは、いわゆる東京の
最近の舞台は
東北の仙台なんですけど、
勝手に変えないでくれるかな?
すいません、仙台の舞台で
一緒に練習してた時は東京の
強豪校、日本の
五本の指に入るみたいな人もいたりするんだけど、
その人がやっぱり
面白かったのが、お前の言うことも分かる
先生もただの部活だと。
ただの部活なんだけど、
自分ってそこに全力を注いでいて、
なぜかっていうと、
自分がヒーローになった瞬間があって、
その瞬間っていうものが忘れられないと。
その瞬間があるかないかだみたいな話をしてて、
君がバレエがつまらないとか、
めっちゃできないっていうのは、
君が下手だからじゃないって言うんだよね。
全然上手いというか、
普通に人とかちゃんとある
ツッキーっていうプレイヤーなんだけど、
それに対してやっぱり下手だからじゃないってちゃんと言えるっていうのはすごくて、
ツッキーもそこで
盛り上がるわけじゃないんだよね。
盛り上がるのはまだ全然先なんだけど。
やっぱり
当人レベルが高い人たちの中に囲まれている中で、
自分も熱意が出てきたりとか、
本気で頑張るっていうことを恥ずかしいと思わなくなる。
当人的なところを
頭でちゃんと理解し始めて、
その後、身体的に理解できるだろうかみたいな話だね。
いきなり僕らの日常の話に戻るんですけど、
普段何かしててもそういうことってあると思うんですよね。
仕事でもいいし、
アルバイトでも学校でもなんでもいいと思うんですけど、
所詮は仕事じゃんとか、
所詮は学校の勉強じゃん、
お勉強じゃんみたいな。
なんの意味あるのか。
僕も20代の半ばくらいなんだけど、
仕事つまんねえみたいな。
なんでこんなことしてるのかわかんないし、
これをあと40年続けるとか、
狂気の沙汰みたいなことを。
なんか楽しいこと起きないかなみたいなことを
ずっと思ったよみたいな日々もあったんですけど。
車突っ込んできて、
どっかに転生しないかなみたいなね。
でも結構リアルに危なかったのは、
スマホを常に電車に投げ込みたくなるみたいな。
手に持ってるスマホが常に連絡が来るわけよ。
スマホがなければ俺は
27:00
楽になれるんじゃないかみたいな感じで。
線路に投げてやろうかみたいな。
絶対しただけなんですけど、
今だから思うと、
追い詰められたなって思う。
でもその時に、
まさに今お伝えしたような背景を読んで、
それってお前が下手だからじゃないっていうのが、
自分に対してそれってお前が仕事できてないからじゃない
って言われたように感じたんだよね。
でもそれがすごいあるなと。
仕事ができないから、
自分はつまらんつまらんって言ってるだけであって、
もっと仕事ができるようになったら、
仕事の中で自分の生かし方が分かるようになったら、
変わるかもしれないっていう風に思われたんですよね、当時。
なるほどね。
やる仕事だけどね。
やべえって思ったよりかは、
所詮ただの仕事じゃんって思ったから。
でもやっぱりそれはそれで必要な事実だし、
もちろん仕事よりも人生が大事だから、
やっぱり仕事をやりすぎて体を壊すとか、
体調を崩すとかっていうのは良くないとは、
大前提に思ってるんだけど、
でもだからといって仕事をない場所にするっていうのも違うなというか。
そこに本気で向き合った時に、
やっぱり見える世界ってあるよなっていうことを思ったんだよね。
はいはいはい。
それ何で読んだの?読み始めるにしては遅いよね。
ああ、俳句ね。
なんでだったっけ?
ちょっときっかけ忘れてしまって全く思い出せないんだけれども、
もともとスポコンとか結構好きなんですよ。
はいはいはい。
森江戸さんの小説でダイブっていう小説があるんですけど、
それは飛び込み競技、
いわゆるプールに飛び込むっていう競技あるじゃないですか。
あれを題して、
モチーフに小説なんだよね。
飛び込み競技のことなんて全く知らないし、
むしろスポース的には、
こういった地味っちゃ地味じゃない、
地味なイメージだと思うんですよ。
地味、まあマイナーな感じがする。
やっぱりそこにかける思いとか、
こんな技があるんだとか、
こんな風に磨かれていくんだみたいなものって結構好きで、
自分は全然スポーツ青年ではなかったんですけど、
だからこそスポコン的に何かに打ち込めるとか、
本気でそこに取り組める人の物語って結構好きなんですよね。
ああ、なるほど。
うん。
だからそんな流れの中で、
当時自分のモヤモヤしてるとか、
つまんないなとか熱量ないなとか、
自分の人生でないなみたいな時に、
たまたま何かで見たんだろうね、
30:00
そういう面白いのがあるよみたいな感じで。
読んでみたら思った以上にドハマリして、
今となっては人生を変えたイサチみたいな風に、
自分の人生を変えたイサチみたいな風に、
なってるっていう感じなんですよね。
なるほど。
じゃあそこの月のシーンが一番直接的には、
その時のハヤトにヒットしたんだね。
そうだね、ヒットしたね。
あと月のシーンもそうだし、
僕とっていう、さっき言った東京のトップ5に入る人の、
やっぱりその瞬間があるかないかっていう話で、
俺の人生にその瞬間ないなみたいな、
いつか会ったらいいなと思って、
ちょっともっと仕事頑張ってみようみたいな、
そう思ったっていう感じですね。
はいはいはい。
ちょっとごめん、だいぶ一人で喋っちゃってるけど、
まあそうです。
大輝さん、大輝は好きなんだよね?
好きだよ。でも最近で、
アニメで元々、
ジャンプ読んでた時には、
途中まで読んでたんだけど、
ある程度途中から読まなくなってて、
奥さんが見始めた時に一緒に見始めて、
やっぱ面白いなって言って、
アニメで久々に見始めた。
この前映画行って、ちょうど猫魔戦が終わって、
いいねみたいな、
そういう感じ。
猫魔っていうのは、
昔から因縁がある東京の学校で、
猫と主人公たちがいる所が、
カラスの高校。
カラスの高校で、
猫とカラスっていう、
動物の対比でやってるっていうのがあるんですけど、
猫魔戦もいいよね、
なんかいいよねって言葉しか出てこないんですけど、
こっちは、
人生を変えたっていうよりは、
今はホットだっていう感じで、
映画を見たし、
頭になんとなく入ってるっていうところ。
この当時に聞いた時に、
バッと今は出てきやすかったっていう、
話なんだけれども、
さっきね、サッカー漫画の青橋の例も出たけれども、
これもすごく当時レベルというか、
そこを表現してる漫画だなと思うけれども、
より俳句の方が、
さっき流行ってたマネージャー、
普通勉強しかしてなかった、
なんで練習そんなに頑張るの、
練習試合なのにとかね、
そういう人が頑張るとこういうことなのかとか、
それに少し感化されて、
別に興味もないバレエのマネージャーをやるっていうね、
そこで決断をするみたいなさ。
33:01
そういうのだったりとか、
対戦相手とかさ、大会とかでも、
結構弱いチームにもちゃんと光り当てるじゃん。
そうなんだよね。
弱いチームだったりとか、
同じカラスの女子バレエ部とかもまさにそんな。
ちゃんと頑張ってなかった方の人たちだよね。
むしろ練習試合だから朝礼に遅刻しちゃったとか。
普通のレベルで頑張ってたと思ってた人たちだね。
別に部活ごときとか思ってないけれども、
そういう感じで楽しく、
それなりに楽しんでた人たちが、
最後の最後、
それなりに後悔するとか、
それなりに良かったとか。
そういうのがちゃんと表現されてるのって、
ヘルトとハイキューの話をちょっとしてから、
当人レベルを漫画とか小説で、
表現の違いってどういう感じなんだろうなと思ったときに、
例えば、
同じように人気漫画だと、
ワンピース。
ワンピースって基本さ、
ヒカリが当たる人って、
基本バタ言うレベルじゃん。
まあね、本当にね。
何億円と懸賞金がかかっててね。
右側一味だとさ、
ウソップがちょっと逃げがちで弱いみたいな評価もあったけれども、
評価というか、
言って当人レベル高いじゃん。
高い。間違いなく高い。
もう行っちゃってるじゃん、ウソップは。
弱いけど。弱かったけど。
基本いないんだよね。
変人ばっか出てるからみんなかっこいいし、
登場人物にみんな魅力があるんだけれども、
最近とかだとね、
割と試合で負けて散ってって、
ちょっと悔しながら、
その時はもっと頑張ればよかったって泣きながら、
その後はいい思い出として生きていくんだろうなレベルの人たちのことも、
それなりに書いてて、
そことの対比だよね。
チームの中には、
稲城崎戦でいた相手チームのキカさんがね、
主将だよね。
主将です。
うちの奥さんが大ファンなんだけれども、
最近毎日ちゃんとやんねんって言ってるんだけど、
そこに共感してるっぽいんだよね。
おばあちゃんから言われてね、
神さんが見てるよってね、
ストーリー掃除とか今でも欠かさないっていうの。
途中から神様が見てるかどうかはもうどうでもよくなって、
これは自分のためにやってるんだみたいなさ。
もうちょっとある意味、
当人とはちょっと違うけども、
36:01
ある意味別の悟りを開いた方向の、
超俯瞰で見えてる。
それはそれですごいんだけど、
やり切った側の、
多分どっちかというと理性側かな。
理性側の人で、
だけれども、
当人側の人の言語化レベルが高いというかさ、
めちゃくちゃさ、
ミヤ兄弟か、
同じチームの化け物側の人たちのことを、
めちゃくちゃちゃんと批評、
言語化してるもんね。
そうそうそう。
今何が起きてるんだとかね。
そうそう。
北さんの話でめっちゃよかったのが、
同じチームでさ、
ヒヨってミスっちゃった、
その名前覚えてんの?
ジェックも覚えてるよ。
ちゃんとプロになるし、その後。
ネタバレしないでよ。
そのぐらいのキャラの将来まで、
分かってんの?
分かってるよ。
あいつらは、
天才だからっていうのは、
失礼やぞって話してたんだよね。
そこがやっぱり、
ちゃんと天才側じゃない方から見て、
批評できるってめっちゃすごいなって思ったんだけど、
あいつらは例えばね、
1から10まで毎日練習するっていう時に、
うちらが1から10やってる時に、
その1から20を当たり前のようにやってたりとか、
同じ1から10でもその濃さが違うとか、
あとは勝手に日によっては、
1から10じゃなくて、
ABCDをやってみようみたいな話をしたりとか、
それが良くても悪くても、
そういう風に自分で思っちゃう。
それをやらずにはいられない。
本当にやることはやってるんだ、
だからアレになってんだみたいなのを、
後輩に伝えてるんだけど、
やべえだろって、
それを見えてるあんたやばいよっていう話で、
すごい良い人だなって思った。
北さんの話だけでも、
あと50分ぐらいできちゃうんだけど、
1つだけあって、
北さんってすごく主張で落ち着いてるキャラなんですけど、
初めて3年生になって、
北が主張だっていう風に、
監督からユニフォームを渡されたときに、
キャプテンになっているときに、
号泣するっていうシーンがあるんだよね。
周りの人も、
39:02
そんな風になると思わなかったとかっていう話をするんだけど、
やっぱり嬉しいし、
ちゃんと見てくれてたんだな、
やっぱりやったことって無駄じゃなかったなっていう風に気づくシーンがあって、
ちょっとパッと見完全無欠を、
全部を理性的に合意的にやります、
みたいなことじゃなくて、
ちゃんと人間らしいところもあるよねっていう表現もすごいなと思うし、
あとね、
この表現できるのすごいなと思ったのが、
その戦いの中で、
ギリギリの、
マッチポイントとか、
マッチポイントで、
この1球でほぼ決まるみたいなときに、
何考えてるか分かるかって言って、
さっきのリセキ君が、
いろいろゴチャゴチャ言うんだけど、
違うと、
俺のとこに来いって思ってるんだみたいな話をして、
要は、
ピンチになったら、いろいろ考えたりとか、
自分のせいで負けたくないから、
他の人のとこに来ればいいのにって思っちゃうんだけど、
そうじゃなくて、
俺のとこに来たら絶対に俺が拾ってやるって、
みんな思っているんだって話をしてて、
それが、
いわゆるプロになる人とか、
本当に勝負を倒しんでる人って、
常に自分が主人公なんだなって、
そういうのも、
自分に無い感覚だから、
味合わせてくれるのって、
すげえなって思って。
人生で自分が主人公だと思ったことってあるの?
ないよ。
ないんだ。
小学校、中学校の時とかも、
ない?
そうなんだ。
小学校、中学校の頃に、
ゲームでもアニメでもいいけど、
そういうのを読んだ時に感情移入するのって、
小さい頃から脇役とかだった?
感情移入はするんだけど、
結局、
自分が感情移入した後に、
自分の何も持ってない感覚にへこんだりするんだよね。
そこと自分。
感情移入はできるけれども、
脇役しちゃって。
なんていうんだっけ、
東映じゃないけど、
そこまではいかないんだ。
42:00
かっこいいと思うけれども、
自分は違うんだってへこむというか。
そこは冷静に思うというか。
いわゆる物語の主人公は、
いろんな仲間がいて、
その信頼関係があって、
敵を倒していくわけだけど、
自分には仲間もいないし、信頼もないし、
敵もいないみたいな。
それは当時の自分の感覚とか。
あとは、
自己否定の感覚が強かったのは、
周りを立てる人だったなって思ってて、
幼稚園ぐらいの時から前も言ったかもしれないんですけど、
自分が楽しく遊んでるよりも、
遊んでない子のことが気になっちゃって、
楽しくないなとか、
上から離れてる子がいたら、
その子にボール貸してあげるとか、
一緒に遊ぼうって言ってあげるみたいな感じで、
そうすれば優しさなんだけど、
ともすると、
自分を大事にできないというか、
っていう風な感覚は当時からあったなと思うんだよね。
そうなんだ、
そんなことを覚えてるんだ。
覚えてる覚えてる。
自分が自分がみたいにいける人は、
羨ましくもあり、
鬱陶しくもありみたいな。
もうちょっと落ち着けよみたいな。
はいはい、もうちょっと周り見ろよみたいなね。
結構あったかな。
なるほど。
それは面白いね。
そういうことでまたね、
物と触れ方も違うんだろうな。
でもそう思う。
スポーツやってましたとか、
自分が主人公でやってましたっていう人は、
共感してチームのチームみたいに思えるのかもしれないけど、
排球とかのチームのね。
僕はどっちかっていうと、
マネージャータイプというか一般人タイプだから、
こんな人たちがいるんだとか、
結構そんな感じだね。
はいはいはい。
もちろんね、ある程度年取っていくというかね、
成長していくにつれて、
自分が主人公じゃないとかさ、
脇役とかそういう人たちにも、
ちゃんと感情移入できるとか、
自分だったらこの人が好きかなとかって出てくる。
それこそ幼稚園小学校ぐらいだとみんな主人公なのかな。
多いんだろうけどね。
だからこそ早田はちょっとこじらせてる的な方だと。
まあまあそれはね、あるところ。
わりとそうなんだね。
そういう意味で、
世の中の捉え方とかが違うというか、
45:02
それは時間が長かったのかもしれないなとは確かに思いますね。
うんうんうん。
あとね、
もう1個で俳句の好きなシーンの話をしたいんだけど。
まだあんの?
いくらでもあるよ。
今日は早田の俳句でちょっと一部ね。
一部一部。
当陣っていうところで、
持ってきたときにすごいいいなってのがあったんだけど、
セッターで西野家さんっていうね、
2年生の先輩がいるんですよね。
リベロじゃないか?
そういう言葉結構適当だな。
言葉の理解が。
我々のことあんまり知らないからね。
リベロですリベロ。失礼します。
西野さんって彼も結構当時レベル高いんだけど、
いわゆるカラス王の守護神と言われるぐらいの
信頼を持っている人なんだけど、
この人もまた、
稲荷崎戦で
すごい狙われてめちゃめちゃ苦労するんだよね。
サーブ取れなくてね。
リベロってまさに守護神だから、
リベロが取れないサーブなんか他の誰も取れないよみたいな。
チームのプレッシャーにもなりとか、
精神的にダメージを与えるみたいな感じなんですけど、
その欠点を克服するために、
木下さんっていう同期のメンバーと
特訓をしてるんだよね、
西野さんと。
苦手を克服するようにしてるんだけど、
木下さんは基本的にはベンチもあんまり入りてなくて、
稲荷崎戦で
ピンチサーバーとして
一回出るんですよ。
イメージトレーニングで出るんですよ。
イメージトレーニングでは
完璧なサーブをして、
誰も取れなくて得点を上げるっていう風なことを
イメージするんだけど、
イメージでサーブしたら普通に取られて返されて、
普通に何も良いとこないまま戻っちゃうんだよね。
そういう時に、
俺もヒーローになりたかったんだなみたいなことを思って、
画面創白っていうか、
何違いしてたんだなって思うシーンがあるんだけど、
その後に、
西野さんが、
木下さんと練習でやった成果に基づいて、
相手のサーブを切るシーンがあって、
その時に、
ベンチというか控えにいる木下さんに対して、
西野さんが
いいねっていうか、
アイコンタクトをして、
48:00
やったぞっていう感じのコミュニケーションを取るのよ。
っていう時に、
自分がヒーローじゃなくても、
誰かのためになってるとか、
ヒーローを作ったってことに対して、
自分はちゃんと貢献したんだっていう風な瞬間を
捉えてるコマがあって、
そういうのが描かれてるのが、
めちゃめちゃいいなと思ってるんだけど、
言葉なのでなかなか伝えにくいと思うんですけど、
やっぱり誰でもヒーローになりたいんだよね、自分が。
自分が活躍して、
自分が主人公になりたいし、
なれると思って頑張ってるんだよね。
でもやっぱり多少の努力じゃ、
その熱さって埋まらないし、
追いつけないんだけど、
でもやっぱり自分もチームならチームとか、
組織に対して貢献できることとか、
本気でやっぱり取り組む時に、
やっぱりその成果を一緒に味わうことができる。
っていうのは、
すごい一般人にとって夢があるというか、
救いがある話だなと思ってて。
なるほど。
木下、そうだね。
2年生か。
日向とか主人公は1年生で、
1年生入る前のスパルタの合宿とかで、
逃げ出しちゃったような人だよね。
逃げ出した人たちの一人。
当時レベルはちょっと低めの一般の人で、
しかもピンチサーバーとして、
ジャンプフローターサーブを練習してるんだけど、
後輩の1年生だよね。
1年生の山口の方が活躍しててなんなら、
同じピンチサーバーとして、
自分の先輩の方がちょっとまだ活躍できてないと。
自分の方が後輩に抜かれてるって感じなんだよね。
焦りもあり、
ただ後輩がピンチサーバーとして結構活躍してると、
ちゃんと点決めて。
自分も同じジャンプフローターサーブで、
ピンチサーバーでココドという時に、
ちゃんと2点3点取って帰ってくるんだっていうイメージを持ってたのに、
一瞬で負けて超へこむみたいな。
俺も、
ああいう活躍できると思ってたのに、
できなかった。
でもそれが現実だと思うんだよね。
あれ良かったね。
確かにめっちゃガッカリしてたもんな。
買い方も結構あっさりだった。
3コマぐらいなんだよ。
リシェーブされてトス上がって、
スパーンって決められて、
次々みたいな感じになっちゃうんだよね。
何も劇的じゃないんだね。
でも絶対そうなんだよ、現実って。
ジャンプフローターを克服するという練習で、
51:00
西谷とやってた。
それはちゃんと活かされてた。
ちゃんと練習に付き合っていたというか、
西谷の方はちゃんとそれを感謝して覚えてて、
お前のおかげでこれやったぞと。
確かにあれ良かったなと思い出した。
思い出した。
そういうシーンの一つ一つにリアリティがあるなと思ってて、
天才が一人で強くなるお話だったら、
ここまでそんなハマってないというか、
天才が頑張ってるなみたいな感じなんだけど、
普通の人もいる中で、
ちょっとネジの外れた人というか、
化け物みたいな人たちが、
すごい活躍を見せてくれるみたいな。
面白くて。
作者さんもすごいなと思ってるんだけど、
作者コメントとかってよくあるじゃないですか、
作者コメントとかってよくあるじゃないですか、
単行本の折り返しの部分とかに書いてて面白かったのが、
いわゆるプロの試合を見に行ったんだって、
バレーボールの。
あまりにも面白すぎて、
なんでわざわざ自分はこんなに手間暇かけて、
漫画でバレーボールの楽しさを伝えてるんだみたいな。
みんなバレーボールのプロの試合を見たら、
一発じゃんみたいなことを返したんだよね。
はいはいはい。
面白くて、
でもそれってすごい面白いんだけど、
プロの人もプロになるまでにとか、
プロになってからも努力をして、
最高の試合をするために蓄積をしているわけじゃない。
だからその蓄積っていうのは、
漫画を書く努力もプロになる努力も変わらないっていう話と、
あとは自分がいきなりバレーの試合を見に行ったとしても、
たぶんそんなに、
はまれてないはずなんだよね。
いやーそこ分かる分かる。
だから作者からしたら、
こんなに面白い本物の試合があるんだったら、
わざわざ漫画なんか書かなくてよくねって思ったら、
その認識もめちゃめちゃ面白いなって思ったんだよね。
はいはい。
すごいよね、その感覚、そのリスペクト具合というか。
そうそうそうそう。
だから自分が最高の現実をこういうバレーマンを書いているという自負はないんだよね。
そう、ない。全くない。
あくまでも本物のバレーボールっていうものを預かって、
自分は漫画を書いているっていうのは、
科学なんだと思うんだよね。
じゃあないと、この等人レベル表現できないよね。
もっとそう思う。
読ませてもらってさ、これ等人レベルがとかっていうのは簡単だけれども、
ひたさんいいこと言うわとか言っても簡単だけど、
やっぱそれを生み出している人は、
等人を扱っているわけだからね。
54:00
コントロールしているわけで生み出して。
そこは測り知れないよね。
ただただ感謝っていう。
本当にありがたい。
読み出す人たちって面白いなと思ったのが、
はやと弱虫ペダル読んだことある?
読んだことない。
弱虫ペダルも面白いんだけど、
二層人系だよね。
自転車漫画なんだけども、
作者の方も同じようなことを言っていたなと思って。
そうなんだ。
自分は去年からツールドフランスとかの自転車競技を見始めているので、
めっちゃ面白いなと思っているんだけども、
ツールドフランスとかで、
現地レポーターとかで弱虫ペダルの作者さんとか全然来てない。
来てるんだ。
作者さんも自分で自転車に乗ってたりとか、
全然やってる人だから、
そういう感じで競技の方と絡みがあるんだけど、
やっぱり言うんだよね。
もうこのツールドフランスを21日か、
これを見てもらうだけで、
もうハマるから、
僕の漫画なんていらないんですけど、
超いい役なんだけど、
やっぱ言ってたんだよね。
僕が書いた漫画よりも、
面白いことが起こっちゃってると。
現実で起こらないようなことを書いてるはずなのに、
全然それを超えるようなすごい選手が出てきて、
すごいことが起こってて、
すごい瞬間があるんですよ。
もうやめてほしいみたいな。
やっぱりそういうのっていいなと思った。
生み出す側の感覚っていうのは。
でも生み出す人たちもね、
そこまでの結果出す人はある意味で、
当時レベルがちょっといっちゃってる人たちだと思うから、
感じるものが全然違うんだろうね。
興味あるものと触れたときの世界っていうのが、
すごい広がるんだよね。
面白いと思う。
自分自身が当人的な人もいれば、
全然そうじゃないからそういう人が憧れて、
そういう人が書くっていうタイプの中さんもいるみたいで。
北さんタイプね。
冷静に見て、
自分の想像を超えていくとかってあるじゃないですか。
自分の生み出したキャラクターなのに、
全然自分の発想を超えて物語が進んでいくとかって言葉って、
よくあると思うんですけど。
その辺にそういうのって本当にあるんだなって思うんですよね。
はいはいはい。
だからちょっと前回も言ってたんですけど、
最近はわりと仕事と哲学の読書しかしてなかったんですけど、
やっぱりもう少しエンタメとか、
ファンタジーみたいなことも少ししたいなと。
57:00
ファンタジーみたいなことも含めたものに触れたいなって思ってる時期なんで、僕自身が。
はいはい。
それは絶対いいことだね。
上からだけどいいことだね。
そうなんですよ。
自分もそれやってこなかったタイプだからさ。
多分この二人は当時レベルが満員だと思う。
ないね。
一般人として生きていくって決めるとか諦めたんで。
せめてそういう人たちをリスペクトしようっていうね。
そうですそうです。
なのでちょっとそんなことも含めながら、
やっぱり哲学の歴史上の偉人みたいな人って、
まさに当人レベル高いというか、
そういう人ばっかりじゃないけれども、
やっぱり僕らの想像もできないようなというか、
普段みんないろんな世界で世界を捉えてる人が多いので、
そういう人たちの面白さをぜひまた引き続けて、
紹介しながら、
皆さんともそういう当人的な世界というか、
味わっていきたいなというふうな話でございました。
というのもハイキューからお話ししたということですね。
だいぶ知らない人ごめんなさいけど、
でも面白いからぜひ見てみてだね。
そうだね。
ハイキューは本当に後悔しないと思います。
ちょっと無理やり引き続けてるかもしれないけれども、
哲学も同じだよね。
ハイキューの作者がプロの試合を見ればいいって言ったけどさ、
哲学書を読めばいいって言っても分かんないじゃん。
素人がいきなり見てもさ、
トスの凄さ、レシーブあそこにいつも上げる凄さみたいにさ、
そういうの分かんないじゃん。
自転車とか見てても、
自転車レースってほとんど動きないから、
自転車レースってほとんど動きないから、
ほとんど2、3時間の解説者、
ご実況の人の話を聞いてるみたいな感じだよね。
なるほどね、はいはい。
逆に言うとそれだって見れないんだよ。
そうだよね。
ほとんどのレースは、
最後の1キロでどこで踏み込むかみたいな。
あーそういう感じなんだねー。
残りの100何十キロは、
ブーブー100何十キロはもうちょっと すごいあの方法が9広い広げられ
そうでねうん 旗から見ると集団がただ自転車で移動してる
だけまあまあそうだよねうん 本当は猫今ポイントはこんなこんなで
今このチームが頑張らなきゃいけない からこの選手が今一番トップで頑張っ
て走ってるんですよねはい実況の人は とか語ってくれてるんだけどそれなしに見
たらわかんないんだよねただいい景色 そうだよね海外のいい景色みたいな
それも楽しいね確かにうんそうそう 何かそういう意味ではやっぱりその
なんていうんだろうねまあブッダの 頂点を残した書き知る人とかそういうの
じゃないけどその目撃者というかね 批判者というかうんやっぱりあの
1:00:05
なんてお客さんというか聴衆は必要だよね 話もあるよねそれはそうだなうん
確かになるそういう意味ではねやっぱり 手伝うと同じかもしれないですねやっぱり
ねいきなりそのじゃあパターンいうのを 書いた本読んで面白いから読めって言わ
れてもやっぱり無理だから 対応項目を渡されてどうするだって
これ面白いからあの絶対無理まあちょっと もうねいきなりね21日か読んでくあの見て
ください自転車でやっぱちょっとしんどい だってやっぱ思うじゃんなんかそれ
だったらちょっと3時間ぐらいでな無理 なんですかみんなハイライトねあるよ
でしょ15分ハイライトとかあるねそうそう そうそうyoutubeできませんかみたいな
やっぱりなっちゃうかねそれからでいいん ですよって話でもあるしそうそうそう
またそこからね楽しんで頂いてってのも あるしねまあそうやってたらじゃあもね
やっぱりそれなりにこうなんだろうな あの僕らほんと一般人にだから一般人が
話すことではあるんだけれどもなんとなくね こんなすごい人がいたんですよとか
こんなこと面白くないですかっていうことがね やっぱりこう自分なりにはすごく好きで
お伝えしてはいるつもりだからそれがね ほんとに伝わっていると嬉しいなと
改めて思うという感じですね はいはいそうねちょっと最後無理やり引きつけて
ハイ気分を薄めようとしたけど無理だったね はいそうですね今回はもうハイ気分がね
ねえ9回ですかね 私はこれでもまだ3つ4つぐらいしか語ってないから全然あと10倍くらい
語りたいことはいくらでもあるんで たぶんね誰得な誰得なラジオにはなりそう
けどね それずつラジオでねやることはないと思うんですけどなんかいつかね
なんかそれでもお届けできればあれば 嬉しいなと思うっていうこれはただ僕がやりたい
っていう本当はエゴなんですけどなと思う感じですね はいまあそうだねそうはねだいぶ
人気作品なのでねぜひぜひ自分を見たとかこれから見ようというか 仲間増えるとか嬉しいですねそれは
はい わかりましたじゃあちょっと今回はね
こんな感じにしてじゃあまたあれはね次回からはえっと何だっけ ケゴン教だったっけか
東洋 ケゴン教に行ってまた東洋の仏教の中でもケゴン教っていうふうな教えがどんな
ものかとか それがねどのぐらいこうまさに現地を超えているのかみたいなですね
そんな話でもしていこうかなと思っております 影山はこんな感じでしたっていう東洋で言うと
みたいな そうですね
まあちょっと背景はちょっと自粛していくかじゃあ あんまり思いついても別のじゃあ
次は青足のじゃあ あんまりねそれやっぱり読んだ人しかわかんないと良くないと思うんで
もっと一般的なねカレーライスとかの例えの方がいいねじゃあね 思います思います
1:03:01
はいわかりましたはいじゃあちょっと今回はねすいませんあの 本当は知らない人からしたら申し訳ないんですけど
勝手に楽しく話させてもらいましたと 次回も引き続き楽しんでいきたいと思います
では引き続きよろしくお願いします お願いします今回もありがとうございました