片岡賢蔵
今、丸山さんの話を聞いて、すごい自分の幼い頃の教会生活を思い出したんですけど、
私は東京の町田っていう、東京都の端っこ、神奈川県町田ってよくやりされるんですけど、町田にいたんです。
教会は、世田谷区の大田教会っていうところを通ってたんですね。
片岡賢蔵
だから、1時間半くらい電車とバス乗り継いで行ってて、それで何が楽しかったかというと、
片岡賢蔵
教会の礼拝御前中があって、1時間くらいちょっとあって、その後お昼食べて、下北沢って隣に町があって、
下北が古着とかレコードとか、いろんな若者の文化の町で、そこで買い物したり、
渋谷まで行ったりとか、渋谷で映画見たりとか、東京の文化の香りとか、いろいろファッションとかを楽しめるっていう、
そういうのが楽しくて、教会行ってました。教会行った後に買い物が良かった。
そういうのはすごい楽しかったなって、今、丸山さんの話を聞いています。ありがとうございます。
丸山未結
では私、丸山から片岡先生のプロフィールをご紹介します。
片岡圭造先生は、大学卒業後2000年に株式会社日経映像に入社され、
その間、関連会社である株式会社テレビ東京にも出向されています。
在籍中にはテレビディレクターとして、テレビ東京系、WBS、カンブリア宮殿、美の巨人たちなどの経済美術番組に携わり、
国内外1000社以上の企業を取材されています。
2017年に日経映像を退社された後、2021年に東京神学大学大学院を修了され、
その後、新潟市にある日本基督教団東中通教会を牧師となられています。
そして、2026年度から、敬和学園大学情報メディアコースの科目、コンテンツプロデュース論を非常勤講師として担当されることになりました。
片岡賢蔵
さっきこの放送の開始する前に話して、私の制作した番組こうだよとかいろいろ言っても全然響いてなかったので、すごいショックを受けています。
誇りを持って作ってきた番組で、東京では割と評価されているんですけど、新潟でテレビ東京自体がまず見られないのと、
片岡賢蔵
皆さんテレビ番組本当に見てないんだなというショックを受けています。
丸山未結
ドラマとかですね、テレビ東京、ティーバーとか。
片岡賢蔵
弱小メディアと言われていて、いろんな放送局、日テレとかTVAとかいろいろあるんですけど、大手のテレビ放送局がいっぱいあるんですけど、
この中でテレビ東京って本当に、例えば人数もお金も3分の1ぐらいやってたんです。
片岡賢蔵
今もそうだと思うんですけど、人の3倍働かなきゃいけない。
他の、例えば皆さんがテレビの取材でイメージすると、ロケーター行ってカメラ買ってる人とか、音声のマイクやる人とか、いろんなスタッフがいて。
片岡賢蔵
ADさんがお茶どうぞとかアシスタントが来るんですけど、そんなのテレビ東京にないんで。
ある番組もあるけど、自分一人でカメラ持って、ずっとこの現場から離れたら何も撮れないというぐらい。
片岡賢蔵
一人でやっていかないといけない。お金もない。
丸山未結
カメラも音声も一人ですか?
片岡賢蔵
カメラも、もちろん番組によってはそういうカメラマンがついてる番組もあるんだけど、基本的にディレクターが一人でカメラも回って、音声も撮って。
あ、今声撮れてなかったのでもう一度お願いしますとか。
片岡賢蔵
あとはもう頭を振る回転になって、お金がないならやっぱ頭を使うっていうね。
片岡賢蔵
そういう弱小メディア、本当に小さなメディアだけど、でもその分自分で表現できることとか自由な感じがあるんで。
そこでやりがいを感じて、何としてでもこれは歌いたいんだっていう思いでやってましたね。
片岡賢蔵
それでそんなことから僕地になるっていうことになったんで。
その経緯は話すと長いからこの辺にしますけど。
宇佐見優奈
現在の日本基督教団東中通教会は新潟市内中央部にあるので神戸さんもたくさんいらっしゃるのかなと思います。
かなり歴史のある教会だと思いますが、教会のこれまでの歩みや現在の状況について教えてください。
片岡賢蔵
そうですね。東中通り教会、今教会員でだいたい270人ぐらい。
宇佐見優奈
これ多い方なんですかね。
片岡賢蔵
その中でも現住陪餐会員という、生産でパンとぶどうジュースを受ける現住陪餐会員っていうのは160人ぐらいなんですけど、比較的地方では大きな教会ですね。
もともと去年がちょうど創立150年だったんですね、記念すべき年で。
150年前にパームさんというスコットランドから来た宣教師が、その人はお医者さんだったんですけども、お医者さんでクリスチャンだったので、医療の病院も作っていろいろ病人とかを面倒見ながら、その傍らで聖書を教えようと。
そこがきっかけになって立ち上がった教会です。
今は本当にそれがどんどん広がって、新潟の中でも東中通り教会からできた教会っていうのがいくつかあります。
丸山未結
新潟県内って教会っていくつぐらいあるんですか。
片岡賢蔵
結構多くて、うちは日本キリスト教団っていう教団のグループなんですけども、その日本キリスト教団の教会だけでも新潟県内に20ぐらいあるんですね。
だからそのほかはちょっと正確な数は分からないけど、もっとたくさんある。
意外と新潟に教会があります。どうですか、みなさんも街中で割と十字架見かけたりはしないですか。
丸山未結
新発田市内も駅の近く、市役所の近くにあります。
片岡賢蔵
新発田も結構いくつかありますよ。
新発田教会、日本キリスト教団の教会もあるし、アッセンブリーというアッセンブリーオブゴッド教団の教会とか、
そこもうちの東中通り教会が幼稚園を持っているんですけど、幼稚園で働いていた保育者の人が伝道士になって今その教会で働いているっていう先生もいますし、
さらにカトリックの新発田教会も。このカトリック新発田教会はアントニー・レーモンという有名な建築家が建てた。行ったことありますか。
宇佐見優奈
あります。
片岡賢蔵
新発田にいるうちに、すごい素晴らしい建物。
片岡賢蔵
すごい綺麗でびっくりしました。
片岡賢蔵
意外と知らないところで教会っていっぱいあって、もともと新潟に来る前は鎌倉っていうところにいたんですけど、
鎌倉もイメージとしては大仏とか古いお寺とかがいっぱいある。
宇佐見優奈
うちの印象のほうが。
片岡賢蔵
キリット教の教会が実は日本全国で2番目に多いのが鎌倉。一番長崎。
鎌倉も教会がいっぱいあったりとか、新潟も初めて、新潟来るまで全然知らなかったんですけど、結構教会多いなと思って。
敬和学園大学とかも東中通り教会を中心に高校ができて、大学ができてというふうに教育機関も立ち上げたり、いろいろ。
片岡賢蔵
あとは老人ホームも東中通り教会として持っていて、幼稚園と老人ホームとか持っていて、ゆりかごから墓場まで。
丸山未結
すごい。
片岡賢蔵
幅広くいろんな人たちが集まれるような、そういう教会を目指して全道に頑張っています。
丸山未結
先ほど紹介したプロフィールに戻りますと、日経映像、こちらは日本経済新聞の関係する会社で、テレビ東京とも同じグループになるようにお見受けしました。
この当時のお仕事はどのようなものであったのか教えてください。
片岡賢蔵
そうですね。まず日本経済新聞という、皆さん新聞読んでますか?
宇佐見優奈
実家がとっている。
片岡賢蔵
新聞あると便利ですからね。いろいろゴミ掃除とかしてね。
丸山未結
確かに。お母さんとかも一枚一枚折って。
宇佐見優奈
確かに一人暮らしするときにちょっとこう。
片岡賢蔵
あれ、意外と新聞とかあれがないと拭き添えとか言っても。
それは置いておいて、日本経済新聞というのは経済を取り扱っている新聞で、株価の情報とか経済的なニュースが載っている新聞なんですけども、その新聞社を親会社としていろんなメディアのグループが会社があるんですね。
片岡賢蔵
テレビ東京もその一つにあるし、あるいは雑誌を作る、出版するグループもあるし。
片岡賢蔵
我々は日経映像というのは映像を作るグループ、会社だったんですね。
テレビ番組ってテレビ局だけが作ってるわけじゃなくて、テレビ局の人ももちろんディレクターとかプロデューサーがいるんだけど、
そこから製作会社に発注して、製作会社のディレクターとかが演出して、それを局に納品するとか。
片岡賢蔵
そういうふうにいろんなグループで立ってあって、いろんなメディアとして展開している。
片岡賢蔵
例えば新聞記者がニュースがあるっていうことを情報を得て、テレビ局が行ったりとか。
片岡賢蔵
そうやって連動している感じなので、一つ一つが単体で動いているというよりは割とグループでメディア活動をしているというのが、他のグループもそういう実態がありますね。
その中で日経映像という会社にいたんですけど、主にテレビ番組を作ったり、あるいはインターネットがちょうど私が入ったのが2000年頃だったので、
片岡賢蔵
その頃は本当にまだスマホとかネットも全然発展していなかったんですけども、これからはITだという時代になって、
片岡賢蔵
ネットをもうやらなきゃいけないといって、ネット配信番組を立て上げたり、テレビだけではダメだということで、
例えば他のCDとかDVDとか、あるいはラップと一緒にこうなってマルチメディア展開していくという、そういうような仕事が多かったですね。
中でもテレビ番組が多かったという、そんな感じです。
宇佐見優奈
今担当されていた番組のリストを見ていたんですけど、私個人的には、2025年にやっていた夢職人というタイトルがすごい気になりまして、どんな番組だったんですか?
片岡賢蔵
ここに目をつけるというのが素晴らしいね。
片岡賢蔵
夢を折る人と書いて、夢職人という番組で、これはテレビ大阪系で流れていたんですけども、これも経済番組で、
片岡賢蔵
結構新発田にもあると思うんですけど、中小企業、小さな企業の取材をしていく番組で、
意外と知られていない地元の、こんな技術ここで作られていたんだという、あるじゃないですか。
そういうところに取材しに行くという、そういう番組で、ただアーティストとか、ちょっと変わったコピーライターの人とか、旅人みたいな人、そういう設定があるんですけども、
片岡賢蔵
その人が訪ねていくという、そういう番組だったんで。
例えば、私がやったのは、音楽のドラマ、ドラムのミュージシャンが木を、木材を削って、これを薄く削って、
片岡賢蔵
タンスとかの横に、木目調のタンスとかあるじゃないか。板に、金属なんだけども、金属の上に貼ると木目っぽく見えるタンスとか、
片岡賢蔵
木板って言うんですけど、そういう薄い、本当の天然の木材を薄く削って、0.何ミリみたいな、それを削ってペタッと貼ると、いろいろ木目になるという、そういう会社があって、
片岡賢蔵
そこにドラマーの人が訪ねていって、うわ、すげえって言って、そのドラムも、ドラムの側面ってあるじゃないですか、模様があって、あれもね、そういう木の、薄い木材にできてるんだよね。
片岡賢蔵
そうすると音の響きがよくて、それで、ここでこういうのできてるんだって言って、発見っていくという、こういうような番組だったんです。
それで、ドラマーの方をその会社にキャスティングした感じなんですね。
片岡賢蔵
なので、こういう企業だって取材したいなっていうことをまず決めるじゃないですか。
で、ここにこういう人を連れて行ったら面白いかなとか、ここに例えば漫画家を連れて行ったらいいかなとか、そういう組み合わせによって、なんか偶然生まれるような驚きとか、そういうのをドキュメンタリーで撮っていくという番組で。
宇佐見優奈
一番面白かった組み合わせなんですか?
片岡賢蔵
面白かった。今言ったドラマーの方も面白かったんだけど。
片岡賢蔵
あとはね、夢職人でやったのは、やっぱりコピーライターの人はすごく文章が上手かったね。
片岡賢蔵
だからコピーライターの人が、例えば金属加工の会社に行って、それでいろいろこう訪ねて行って、最後にキャッチコピーを作るみたいな、そういう番組を作ったりって思いました。
丸山未結
私、カンブリア宮殿。
片岡賢蔵
カンブリア宮殿よかった。
片岡賢蔵
カンブリア宮殿の名前だけは聞いたことある?
丸山未結
カンブリアだけ。
片岡賢蔵
こっちね。
丸山未結
私、古代生物が結構好きなので。
片岡賢蔵
カンブリア記念。カンブリア爆発。まさにそれが番組のコンセプトだったんですけど。
丸山未結
番組調べたらアノマロカリスのマークがあって、おーと思って。
片岡賢蔵
そこが気になった。
片岡賢蔵
ぜひ番組を見ていただきたいんですけど。
丸山未結
今も天いてるんですよね。
片岡賢蔵
結構長く続いて、ちょうど今年村上龍さんという作家さんと小池彦さんというお二人がキャスターでやってたんですけど、それが交代になった番組ですけど。
爆発がディレクター担当してた頃は本当にそれこそいろんな企業に行って、企業の取材ってなかなか企業側からするといいところしか見せたくないじゃないですか。
ここは映さないでくださいと。
工場とか食品工場とかすごく汚いんです。現場はね。
でもそこは映さないでってきれいなところを見せたいとか。
片岡賢蔵
商品のこういうところをアピールしたいっていう。会社側はそういう意図があるんですけども。
それだけをやってると、それこそこれは本当にリアルなのかとか。
今マスコミ全体が疑われたりするますけども、真実味がなくなっちゃうことはあるじゃないですか。
片岡賢蔵
きれいなところだけを見てたら本当かなって思いますよね。
片岡賢蔵
そうじゃなくて、やっぱり泥臭い失敗した出来事とか。
片岡賢蔵
本当に倒産すれすれまで行ったとか。
片岡賢蔵
どんどん人が辞めていったとか。
片岡賢蔵
そこからどう這い上がっていったかっていう。
片岡賢蔵
そういうところを企業があまりしゃべりたくないようなところを聞き出して、それを番組にしていくっていうことをやって。
片岡賢蔵
特に村上龍さんっていうのは作家さんなので目線が全然違ってて。
よく言われたのが、お前たち、ディレクターに対してね。
テレビ的な見た目だけを求めててね。
片岡賢蔵
これはもう飽きられるよっていう。よく言われてたね。
テレビ的なものっていうのは、見た目がいいものとか派手なものだったら視聴率が上がるとか。
片岡賢蔵
そういうふうに思われますけども。
美味しそうなご馳走とかに出せばいいかもしれない。
それは数字が上がるかもしれないけども。
そんなのがやがて飽きられるし、もっと本当に人がそのニュースを聞いて、明日も頑張って生きていこうと思うものとか。
それはキレイ事じゃないこともちゃんと取材しないと伝わらないということで。
例えば1ヶ月ぐらいずっとその会社に何度も何度も足を運んで、あるいは泊まり込みで、比較的泊まり込んでいたり。
片岡賢蔵
あるディレクターはカメラをずっと連れ付けるためにゴミ箱に隠れてカメラ撮ったりとか。
片岡賢蔵
もちろんそれはちゃんと許可を得てやるんですけども。
こういう普段は見れないような現場を見させてもらうという。
これがすごく自分の中でも楽しいし、いろいろ困難もあったけども。
今後もこのような番組を作っていって、それでご視聴者の方が今日の番組本当に良かったです、励まされましたという。
良い番組を作れたらいいなと思いながらやっています。
片岡賢蔵
タンブリア宮殿はとても自分自身学びになった番組です。
丸山未結
さて、ではここで1曲お届けします。
今日の曲はこちら。
エイミー・グラント。This is my father's world.
エイミー・グラントは1991年、ベイビーベイビーが全米一位となる大ヒットとなった歌手ですが、
彼女の歌うThis is my father's worldは、この世は皆というタイトルの賛美歌をアレンジしたものです。
それでは聴いてみましょう。This is my father's world.
宇佐見優奈
お届けした曲はエイミー・グラントThis is my father's worldでした。
今日の敬和キャンパスレポは、2026年度から情報メディアコースの科目、コンテンツプロデュース論を担当される片岡賢蔵先生にお越しいただいています。
片岡先生は普段、新潟市中央区にある日本基督教団東中通教会の牧師を務められています。
後半もどうぞよろしくお願いします。
片岡賢蔵
よろしくお願いします。
丸山未結
さて、大学の授業では、2026年度の秋からコンテンツプロデュース論が開講されます。
テレビ番組やドキュメンタリー制作の事例を参照しながら、コンテンツがどのように聞き取られ、つなげられ、
社会に提供されるかを学ぶという内容がシェラバスに書かれています。
テレビ番組や動画などを制作の様々な過程について、実践的に学ぶ科目になるのでしょうか。
片岡賢蔵
そうですね、これ本当に初めての試みなので、非常勤講師の仕事をどうやったらいいのかなと私自身も悩んで、
これで一戸先生から、こういう非常勤講師やってみないかみたいな話があって、シェラバスもこうやって作ったんですけど、
片岡賢蔵
よく分からなかったので、一戸先生これでアドバイスくださいと全然返事が来ないので困ったなと思ったんですけど、
片岡賢蔵
一応こういう形でシェラバスを作ったんですけども、なるべくメディアというのをどうやって作られていくのか、
片岡賢蔵
背景を自分がお伝えできることを踏まえながら、先ほど言ったような信頼を生むメディアとか、
片岡賢蔵
なぜ信用できないのかとか、そういうところを考えられるような、そういう事業ができたらいいなと思っています。
結構フェイクニュースとかね、いろいろ信じられないようなことがネットでもあるわけじゃないか、
片岡賢蔵
それってどうやってコンテンツを作る側としてはコントロールしていくことができるかなというところを一緒に皆さんと学べればいいなと思っています。
丸山未結
この授業は最終的に何か作ったりするんですか。
片岡賢蔵
そうですね、あんまり非常勤講師という立場もあるので、そこまでどこまでできるかは未知数なんですけども、
片岡賢蔵
ただ座って学ぶだけではなくて、なるべくワーク的な、ちょっとスマホを使ってお互いに撮ってみようとか、
インタビューしてみようとかこういう感じでやって、その実践の中からカメラを置くと、
片岡賢蔵
こうやって自分は見えていたと思うけども、実は全然見えていなかったんだなとか気づくことがあると思うんですね。
片岡賢蔵
例えばこういうインタビューをしていても、インタビューの仕方で全然答えが返ってくるのは違うじゃないですか。
多分経験されていると思うんですけど、これ楽しいですかって言ったら、はい楽しいです、以上って言うので終わっちゃったりするけど、
片岡賢蔵
聞き方として、どこがあなたが気に入っているんですかとか、聞き方をちょっと変えるだけで引き出せますよね。
あとは、やっぱり信頼し合うってことをさっき言ってますけども、話を相手から引き出すには自分も心を開かないといけない。
片岡賢蔵
自己開示っていう。自由でいられるというか。
片岡賢蔵
こういう台本ももちろんあるんですけども、台本通りだけじゃなくて、その時にフィルムで顔と表情があって、
片岡賢蔵
今こういうことを喋ったらこういうことが聞けるかなとか、いろんなことを考えさせられるのがコンテンツプロデュースの技術ですね。
その辺をワクワクしながら、正解はあんまりないと思うので、いろいろ探りながら学べることができればいいなと思っています。
丸山未結
やっぱり石野先生みたいな活動をしている人たちは、ぜひ履修したほうがいいなと思っています。
片岡賢蔵
ありがたいですね。聞いたところによると、5人いないと開講できないということなので、非常勤講師として頑張るとき、
片岡賢蔵
気合いを入れて授業の目標を立てたのに、5人いなくて授業ができないというのは残念なので、これを聞かれた方はぜひ授業を受けていただきたいと思います。
丸山未結
1回目、好きな動画はなぜ最後まで見てしまうのか、めちゃくちゃ気になる。
片岡賢蔵
気になる。よかった。
片岡賢蔵
これどうですか、皆さん。ちなみに好きな動画はありますか。
丸山未結
推しが出ているとか、好きなアイドルが出ているとか。
片岡賢蔵
最後まで見る?
宇佐見優奈
見ます。
片岡賢蔵
どんなにつまらなくても推しが出ていれば見る?
宇佐見優奈
話が長いのがすごい苦手なので、コメントしているやつとかはついつい飛ばしながら見ちゃったり。
片岡賢蔵
この辺かな、早送りとか。
推し活とかファンダム経済ってよく言うんですけど、たぶん皆さん学生の立場だと自分が消費する側、見る側じゃないですか。
片岡賢蔵
それをコンテンツプロデュース作る側になった時に、どうしたら最後まで見てもらえるのかとか、すごく工夫しないと見てもらえないです。
片岡賢蔵
こんなにいっぱい動画とか溢れているので。
片岡賢蔵
演出ですごく面白くしたら見てもらえるかというと、それはそれでまた作り物になってしまうことですね。
片岡賢蔵
ここがすごく難しいなと思うんですけど、台本があって台本通りに進んでいくのは時間もちゃんと限られている中で効率的ですけれども、
時には台本を逸脱して偶然出てきたことで話が盛り上がっていく方が面白いコンテンツになるとかあるじゃないですか。
その偶然性をどう取り込んでいくかとか、それをコントロールするってどういうことなのかとか。
片岡賢蔵
これは動画をなぜ最後まで見てしまうのかっていうのは色々考えられるかなと思って面白いところだと思いますね。
片岡賢蔵
皆さん本当に学生の立場でバイトしながらとか色々大変な中でこういう動画とかラジオとか授業の中でも作っていて素晴らしいなと思うんですけど、
見てもらわないとやっぱりコンテンツって意味がないじゃないですか。
だからここがすごくシビアなところで、でもどんなに見てもらう人が少なくてもたった一人でもこれを聞いてたり見てたりしてその人に響くものがあったらすごく喜びになりますよね。
たまたまこのラジオを今チャンネル合わせた人が今のこの話を聞いて、あ、私もなんか頑張ってみようって思えるかどうかとか、
そういうちょっとした特別なものをもらったっていう感じをメディアを作る側が、あんまり意図的にやるとまた難しいんだけど、
それをいかに偶然取り込んだものと演出したものとかがうまく混ざり合ってプロデュースできたらいいかなというふうに思っているので、
その辺は色々探り合いながら学べたらいいなと思って、ぜひ5人以上受講していただければと思います。
宇佐見優奈
ここにいるだけでもう4人ぐらい。
丸山未結
ここにいるだけでもう4人ぐらい。
お友達呼んで。
片岡賢蔵
お友達呼んでください。
ありがとうございます。