マジで寝なかったですもんね。
そうですよ。
そうなんです。
ダウンタウン憧れて入って、その制作会社がダウンタウンの番組ばっかりやってる会社で、
受かって入って、1年半くらいでフリーになりましたね、そこから。
本当ですか。
そこからもフリーでADやって、ディレクターちょっとやって、プロデューサーになったって感じですかね。
そこからも今もずっと一人でやってます。
そうですか。
じゃあ一番影響を受けたのはダウンタウンって感じですか。
人はそうですね。
その時はもうすごく好きでしたね。
ダウンタウン以外はどんな感じなんですか。
そうですね、学生時代というかずっと残ってるのはTBSのギミアブレイクっていう番組があって、昔大橋巨船さんと石坂光二さんとか竹津さんとか出てる番組で、
その番組、小学校の時見てたんですけど、徳川埋蔵金を掘るとか。
伊藤石潔さん。
伊藤石潔さんと埋蔵金掘ったりとか、英語のコーナーがあったりとか、
あと笑うセールスマンっていうもぐろくぞブラックアニメがあったりとか。
一つの番組の中でそういういろんなものがあって。
確かに。
ちょっと大人で、けど下品じゃないですよね。
すごく上品で知的な感じがあって、めちゃくちゃ大人だなっていう感じはその時にありましたね。
なんかああいうものはかっこいいなっていうのはどっかでありましたね。
もともとテレビには興味があったんですか?
もともとはないですね。
けどもう完全にダウンタウンからです。
すごい、影響力。
影響力すごいですよね。
ダウンタウンさんの影響力から。
放送作家っていう職業もその時にしてたんですよね。
高須さんとか寺本さんとかいて。
ゴッズ世代ですか?
ゴッズ世代です。
ゴッズ大好きで、実際自分が入ってADでゴッズもやりました。
そうなんですね。
スペシャルって一回復活したんですけど、自分とその番組に携わられて。
めっちゃ嬉しかったです。
嬉しかったですけど、嬉しさと同時に辛さみたいなのがやっぱりこれだけダウンタウンのこと好きで入ってきたんですけど。
番組の会議とかコントの会議とか一緒にADも出るんですよね、全部。
出演者もいろんなスタッフの中で自分も末端の一人として出てて。
ホワイトボードとかに書くんですよ。
言ってることを会議の内容昔の記事録撮るんですけど。
懐かしいですね。
一番下のADがバーって書いてて。
けどこう、すごい芸人さんの話してる。
コントこんな感じでこんな感じでって空想の中で話してるじゃないですか。
書けないじゃないですか。
書けない、確かに。
その時のもうボケッみたいな。
自分があんだけ好きだった人の番組に携われて。
こんな現場でやってるのにこの人の言ってること全然わかんないみたいな感じで。
だから楽しかったですけどショックもめちゃくちゃその時あって。
好きだからこそ読み取れない。
追っかけて入ってきたけど全然ダメだったみたいな。
悔しいってなりますよね。
っていう苦い経験はありますけど。
苦い経験を超えての。
みんなありますよね。
ありますあります。
お母さんもあるんじゃないですか、めちゃくちゃのこと。
やっぱり元々だって会議で発言の仕方がわからなくて。
会議で話せないですね。
話せない。
1年目2年目とか。
もうそういうところで自分の非力さを感じるっていう。
でも今じゃもう番組のプロデューサーやられてるんですけど。
そのなんか面白い発想の源というか。
面白いですか。
面白いです面白いです。
本当ですか。
どこからそういうのを。
サウナですか。
サウナです。
サウナですか。
企画はいろいろしてるんですけど。
最近はサウナの番組やった後はバラエティの企画とかもテレビの外のもので考えようかなっていう風になってきましたね。
なんか大体企画って番組の当たり目とか。
あの要素新しいからその感じにやろうとかってなるじゃないですか。
けどやっぱりテレビにないものを企画して入れてくるっていうのが今すごい好きになって。
面白い。
それも完全サウナからですね。
サウナも当時なかったじゃないですか。
それやってやっぱりこの生活の中に落ちてるもので面白いものめちゃくちゃあるじゃんと思って。
そういうものをなるべく自分は企画通してなんか発信していくことを今なんか一生懸命やってるって感じです。
でも結構そういうものって企画通りづらくないですか。
通りづらいんですよ。
そうなんですか。難しい。
だってめちゃめちゃ有名な人が出てるわけでもないし。
そっか。
そこら辺にあることなんて別に何が面白いのっていう人が9割以上。
だから本当自分ニッチなものしか出さないんで。
なかなか取んないですけどなんとか出してるって感じですね。
僕あのピエール滝さんのURLコメント検証。
ありがとうございます。
あれどうやって続けてるんですか。
あれはいやけど普通に。
僕もよしよしのお通しという。
あれめっちゃおもろいですよね。
あれを一時期2年間やってたんですよ。
2年間やってました。
2年間中にやってて。
なかなか難しいというか。
再生回数そこそこ回るんだけどやっぱりやればやるほどどんどん落ちてくるんですよ。
再生数が。
登録者数はだいたい一定ところまでいったら困ってくるんですけど。
なんかその下がっていく感じがやっぱり。
だいたいある程度の再生回数落ち着いてくるんだけど。
そうすると僕持ち出しでやってたんで。
なかなかそれを回収できない。
けど今はいけるんじゃないですか逆に。
やっぱ今は自分がもともと考えてたのは今もうどっちにしろ落ちてくると思うんですよね。
再生回数。
やっぱりその先にファンクラブとかコミュニティそれこそ作って。
そこの中だけで会員みたいな感じにしたりとかイベントやったりとかグッズ作ったりっていう。
最初からコミュニティをもうそこで作るんだっていう気持ちであれば。
多分めちゃくちゃいいじゃないですかあのコンテンツやりたいですよ本当に。
あれめっちゃおもろいですよ。
僕すごい好きで好きだからやってるんですけど。
あれも多分すごいファンがいると思うんで一緒に行くなんか北区のなんか酒場ツアーとかで。
絶対行きますよ。
今多分そういう時代にどんどんなってきますよね。
コンテンツはもうコミュニティありきじゃない。
なんか作らないと。
そうですよね。
なんか本当に意味がないっていうか。
僕ヤノミヤさんがそういうニッチなものでやっぱ企画が僕もニッチなものは好きなんですけど。
企画が本当に通りづらいっていうものを本当に形にしてる人だなって僕はポッドキャストも含めて。
だからやっぱそのアウトプットをどこにするかってやりたいことがあった時に決めるっていうじゃないですか。
例えばポッドキャストとかもそこはどういう始め方なんですか。
僕なんかはこれをやった結果どのぐらいが火をかかってどのぐらい回収しなきゃいけないとかっていうこともちょっと考えたりするんですけど。
例えばポッドキャストとしてどういうふうな動きをするんですか。
例えばじゃあポッドキャストをやってるテレビ局とかあるじゃないですか。
じゃあそこで全部全滅したとしたらちゃんと回収できるっていう。
コンテンツを好きになってもらってコンテンツを取り巻くファンで回収ができるなと思ったら自分で勝手に始めちゃいます。
そういう出口をちゃんと見極めて。最初はもちろん投資になりますけど。
まずは各テレビ局にプレゼンしに行くというか提案しに行くという感じですかね。
まだけど自分もそういうのをやりながら走ってるという感じですね。
ポッドキャストは特にこれから絶対めちゃくちゃ来ると思うんで。