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#210 『スケスケ展2』はどう進化した?「知らなかった!」を形にする体験展示の企画術とは?【中篇】/D.白川東一&P.小澤利男
2026-08-14 35:38

#210 『スケスケ展2』はどう進化した?「知らなかった!」を形にする体験展示の企画術とは?【中篇】/D.白川東一&P.小澤利男

【内容】『スケスケ展2』前作からスケールアップした舞台裏/座組から収益の仕組みまで⁉︎スケスケトーク🫣/小澤少年も夢中になった!歴史深い名古屋市科学館/前回から大きくスケールアップ!コンテンツ紹介/新コーナー「自然スケスケ」「見えないスケスケ」誕生秘話/ナウシカの世界観⁉︎根菌」ってなあに🌱/自分たちも“知らなかった!“をゼロから形にする企画術/おなじみのコンテンツも進化!/車を丸ごと3Dスキャン⁉️制作の裏側/スケスケファン必携!公式BOOK/ファミリーに愛される名古屋市科学館/科学館さんからのアドバイスはあるの?/次回は雑談も交えながら『スケスケ展』の裏側をさらに深堀ます♪

【ゲスト】
白川東一/KOO-KI ディレクター・代表取締役副社長
小澤利男⁠/KOO-KI プロデューサー・代表取締役副社長

【出演】
山内香里⁠⁠/KOO-KI ディレクター
泥谷清美/KOO-KI 広報
原山大輝/KOO-KI アシスタントディレクター

【お知らせ】
スケスケ展2−スケると見える仕組みの世界−@FUJIなごや科学館(名古屋市科学館)/KOO-KI企画・演出・制作コンテンツ 

【話題に上がった KOO-KI WORKS】
🎥Dole Japan「もったいないバナナSTORY」/白川東一 アニメーション&キャラデザ作品

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サマリー

本エピソードでは、人気企画展「スケスケ展2」の進化と企画術に迫る。前回の成功を受け、名古屋市科学館(現・富士名古屋科学館)での開催を機に、スケスケ展2は規模を拡大し、新たなコンテンツを多数導入した。特に、「自然スケスケ」や「見えないスケスケ」といった新コーナーでは、根や菌類、光の可視光線外の領域など、これまで見過ごされがちだった事象に焦点を当て、来場者に新たな発見と驚きを提供する。また、車を丸ごと3Dスキャンした展示や、巨大な海溝地図を立体的に見せる体験など、スケールアップした展示内容が紹介された。さらに、企画段階から制作、設営に至るまでの裏話や、スケスケ展ならではの工夫が凝らされた公式ブックやチラシについても語られた。名古屋市科学館の歴史や特徴にも触れつつ、本展が科学への興味を引き出す入口となることを目指している点が強調された。

「スケスケ展2」開催の経緯とスケールアップ
ケイシャのしゃべり場スケスケ展2
始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い、発信するトーク番組です。
毎回いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
私、KOO-KI 山内です。
KOO-KI ひじゃです。
KOO-KI 原山です。そしてゲストは前回に引き続き、
KOO-KI 白川です。
KOO-KI 小澤です。
よろしくお願いします。
前回は大人気コンテンツスケスケ展が誕生した経緯とか、その企画の根幹みたいなところを伺ってきたんですけれども、
今回は現在開催中のスケスケ展2について、ぜひお二人から直接魅力を伺っていきたいなと思っております。
私もまだ現地行ってないんで。
なんかいろいろとスケールアップしてるみたいな話を聞いております。
前回お話ししたように、そもそも前回は巡回を前提としてない展覧会だったんですが、
結果的に13箇所巡回したっていうのが実績にもなったし、自信にもなったっていうところがあったんですが、
技術的にも展示してるものの耐久性みたいなことを考えても、いつまでもやってるわけにもいかなかったので、
結局5年くらいで巻くという形になっていたんですよ。
コンセプトが普遍性があるので、いつかはスケスケ展の2みたいなことをやれたらいいよねってことはぼんやりはあったんですけれども、
それが走り始めたきっかけがスケスケ展1の最後の年ですね。
名古屋市科学館で開催されて、それが非常に最大規模の入場者数を広くしたのかな、そうなんです。
そこで関わっていただいた東海テレビという名古屋の放送局さんが、これはいいねと。
せっかくだから2をやりませんかというご予約をいただいたっていうのがきっかけになった。
今回は東海テレビはお金を出しますよというところから始まって、最終的には空気もお金を出すという形で、
我々が出資までしてこういった展覧会をするっていうのは初めての経験なので、その経験も含めてチャレンジかなという形で始まると。
前回は出資はしてない。
前回は日日本新聞社さん、RKB毎日放送さん、福岡市科学館さんの3社が出資をして、我々は企画政策をやったと。
今回は企画政策を我々やるんですけども、出資もさせていただいて、収益にも責任を持つという形で、より深く関わらせていただいているというようなんですね。
名古屋市科学館の魅力と「スケスケ展2」の新コンテンツ
でもあれなんですよね、ネタバラシじゃないですけど、実際始まったらすごい人が来てくれたっていう話を。
そうですね、この1週間で満タン位のお客さんが来ていただけたので。
1週間で。
すごい。
どえりゃー。
どえりゃー。
まあね、好調な滑り出しではないかなと思いますね。
いいっすよね、今年の夏暑いんで、ちょうどちょっと流さずみたいときに。
そう、確かに。
暑いよね、イベントですからね。
そうなんですね、そこはね、すごくこれから結構大きなテーマにもなるでしょうし。
あとこの今名古屋市科学館と言ってますけど、今年からね、富士名古屋科学館っていうふうにも。
ネーミングライツ。
ネーミングライツでね、入って。
科学館自体もいろんなところで新しくなってお客さんもたくさん来ていてですね。
名古屋市科学館ってあれですよね、もともとプラネタリウムがすごい有名ですよね。
有名ですね、もうほんと超巨大なプラネタリウムで、プラネタリウム自体も一つ一つの座席がリクライニングライツで。
確実に。
気持ちよくなっちゃう。
気持ちよくなっちゃうっていうプラネタリウムなんで、超人気ですね。
プラネタリウムって空調も最高ですからね。
最高、音響も最高で、音響もしかも床から鳴る。
床から音が出るんですか。
そうです。かなりね、すごいプラネタリウムなんですよね。
お客さんもすごくたくさんいるし、こういった場所からスタートできるっていうのね。
前回のワンの実績もすごくあったんだろうなと思って、とってもありがたいですね。
すごいね、行ってみたいな。
僕生まれが名古屋なので、子供の頃から名古屋市科学館は何度も何度も。
えっ、小澤さんの子供の頃からあったんですか。
そうそうそう、小澤少年が行ってました。
多分日本の中でも結構。
老舗みたいな。
老舗であり、なおかつ評価が高い科学館を、中もどんどんリニューアルしていって、
多分すごくクオリティが高い科学館で、市民にも愛されている科学館。
で、小澤少年のように何度も何度も行って、いろんなものを触っているっていうようなものなんじゃないかなというふうに思うので、
そういうところでできたっていうのは、僕的にはかなりテンション上がる。
そうですね。また、IGの小澤少年のような子供たちが。
暴れん坊がね。
夏休みなんでね、東海地方に行く予定がある方とかもしね、住んでる方もそうですけど、行ってみてほしいですね。
私、小澤さんが撮影された写真だけを見たんですけど、スケールアップしたって打ち出されてて、
いや本当にスケールアップしてるのかなってないしね。2だから、結構同じものは割と展示してあってみたいな感じかなと思ったんですけど、
結構新しいコンテンツありましたね。行きたいと思いましたもん。
全然違う。
全然違う。
決定的に違う点とかあるんですか?
そうですね。コーナー自体を増やしていて、自然スケスケっていうコーナーを増やしたのと、
あと見えないスケスケっていうふうなコーナーを増やしていて、スケスケの1の時からコンセプトは大きく変わらなくて、
一番身近な自分からスケル体験をスタートして、身の回りの動物であったり、生活の物事であったりっていうふうなところにどんどんスケスケを広げていくんですけど、
さらにそれを地球規模のスケスケにしたりとか、せっかく2やるんで、見えないっていうのを逆説的に見えないものをスケさせてみようっていうふうな、
そういうちょっと面白いアプローチのコーナーも作ったりというふうに、そのあたりが今回2の面白いところかなと思いますね。
会社にでっかい幹が届いてました。
幹がね。
幹が地面スケスケですかね。
義木ね、義木。
義木!
義木。
虫が止まりそうな勢いで。
リアルな木がね。
作り物のスイツグさんが作られたやつね。
スイツグさんはね、それこそもったいないバナナ。
そうですよね。
バナナを作っていた。
スイツグさんめちゃくちゃお世話になってますよ。
バナナを見て、これはスイツグさんにお願いしたいと思うんですよ。
それで相談したっていうふうな経緯。
いつかポッドキャストにも来てほしいですね。
ぜひね、めちゃくちゃ面白いと思いますよ。
どう作られるかわかんないですもんね。
その木も新しいコンテンツで、普段僕たちは見ている木って地面から上の木なんですけど、地面から下も木じゃないですか。
そこには根っこが張り巡らされて、実は根っこってすごい大事な役割があるとか、なぜ根っこがあるのかみたいなところも。
支えるためだけじゃない。
支えるためだけじゃなくて。
栄養はあれじゃないですか。
栄養は一番効率よく吸収するために、ああいうふうな張り巡らされた形であるんですけど。
その張り巡らされているっていうことにまつわる理由みたいなこともあったりとかして。
生きたーい。生きたくなってきた。
そもそも根源的な生き物が生きていくための生存競争的な話があったりとかもするので、実は面白いんですよね。知らないことがたくさんあって。
Qシートにナウシカみたい。
ナウシカみたい。
そうそう。気になると思って。
キンコンキンの話ですよね。
そうそう。
キンコンキンって何ですかね。
キンコンキンって何ですかね。
キンコンキンと呼ばれる菌があって、この菌っていうのは実は生き物が生きていくために非常に大事な役割をしている菌で、何ならこの菌も生きていくために地面の中で根を張り巡らされてるんですけど。
キンコンキンでそれらの根も繋がってるんですよ。
隣の木と繋がってる。
隣の木で。
会話してるみたいな。
会話してるみたいな。
あそこの木がちょっと弱ってるぞってなったら、他の木にその情報が行って、キンコンキンを通して、その木の栄養をちょっと分け与えたりとか。
そういう支え合いのネットワークが実は生まれているとか。
どうやって解明するんですかね。
そうやって植物っていうのは助け合って生きているんだよとか、俺たちが知らなかったことがたくさんあったりとか。
今回のスケスケ展2でそれも取り込もうみたいなのを仕入れてきたのは誰なんですか?
自分たちで。
調べて。
さっきのコンセプトに沿ってどういうコンテンツを置こうかってなった時に、木いいよねみたいな。
実はここでちょっと深掘ってみると、もっと面白いことがあるんじゃないかなって思って調べたら、やっぱり知らなかったことがあるとか。
自分たちが知らないことっていっぱいあるんで、そういうのは勉強しながら自分たちも整えていったっていうふうな感じですね。
最初からネタがあるわけじゃなくて、探していくときに自分たちが驚くというか、こんなの知らんよねとかね。
こんなのぜひ知らせた方がいいよねみたいなものが見つかった時には、それを形にしよう、どういう形にしようっていうふうにやっていくって話なんで。
じゃあ地面の下も覗いてみようとか、見えないものを逆説的に取り上げてみようっていうふうにしたらどうかなっていうところ。
確かに確信があるわけじゃなくて、やってみてそれにのっとっていろいろ探してみたら、これはいいよねってものが見つかったから、じゃあそれを展示していこうっていうふうに。
本当にゼロ以下のところから作り出していくっていう。
光のさっきの見えないスケスケの話も面白くて、光をテーマにしたコンテンツを今回置いてるんですけど、
僕たちが見えている光って、可視光線の範囲でしか見えてないじゃないですか。
要は見えてない光がもっとたくさん存在しているのに、僕ら見えてないから認識してないだけなんですけど。
紫外線とか。
そういったものが実は知らないだけでめちゃくちゃ生活の中で活用されているとか、そういったことも実際にこの展覧会の中で知る機会として体験できたりもするので、
そういう光に興味を持つとかも結構面白いアプローチになってたりするので、そこはスケスケ展のツーの新しいポイントとしてはあるんじゃないかなと思いますね。
見えないものが逆に見えるみたいになってるのか。
そうそう、見えないものを見てみよう。
なるほど。
紫平に紫外線を当てたら浮き出たりとかする。
そうですね、そういう風な。
色のなくねの紫平。
あるし、赤外線のサーモグラフィーカメラも自分たちで体験できるんで、自分たちでそのカメラを当ててみて温度の違いを感じてもらうとか。
机の上に手をこうやって置いて、パッて離すだけでサーモグラフィーカメラで見たら、手が立ってべったりついてる。一瞬にしてこの温度が写ってるんで。
それぐらい温度の移り変わりってすごくあったりとかも、僕らが見てる景色だと感じられなかったりするけど、それも赤外線を通すと見えるとか、面白いものがいっぱいあるので。
自由研究とかね、良さそうよね。
「スケスケ展2」の制作プロセスと工夫
そういった企画を思いついた後に具体的に体験できるものにしていかないといけないじゃないですか。どういう風に体験させるかみたいな。そこも空気チームで出し合って考えるみたいな感じですか。
主には自分たちでひねり出して。
こういう台座を用意してとか、これぐらいのスペースでこういうものを用意して、こういう風に見せようっていう。
これ構想からどれくらいの期間でオープンにつながってるんですか。
新しいコンテンツ。
新しいコンテンツ。最初に出した企画書が去年の2月とか3月だった。
1年半ぐらいか。
本当なんか見た感じ全部変わったぐらいの勢いですね。写真見た感じ。前回と比べてぐらい。
いいものはたくさん残してるんですよ。絶対鉄板のやつってあるんで、それは残してて、ただ前回とはまた違うロゴのデザインとか、デザインのトーンとかを作ったので、それでリニューアル感、新しい感みたいなものを出したりもしてますね。
人間スケスケが動けば動くほどスケルって書いてある。変わってますよね。
これも同じコンテンツをアップデートしていて、前回はスケルっていう体験を主にしてたんですけど、今回は動けば動くほどスケルっていう風にしたので、前回も単にスケルっていうだけだと恥ずかしがる子もいるんですよね。
自分の体がスケちゃうみたいな。
恥ずかしがるっていうのもよくわかるし、ただ体験としてはスケてほしいっていう気持ちがあるので、じゃあどうしようかってなった時に始めはスケてないんだけど、動いたらスケてくるよみたいにすると、みんな動いてくれる。
正面がめっちゃ動きそう。
さらにそれをゲーム性を持たせるために一番誰がスケているかっていう風に設定する。そうすると今回だと15秒の中で一番動いたらスケるっていう風なゲームにして、最後にこの人が一番スケましたっていう風にやるんで、そこもすごい盛り上がったりとかね。
すごい。改良重ねてるんですね。
親は大喜びですね。親は疲れてくれます。
そうそう。いかに疲れさせるって。
確かに。
確かに。
そうそう。
素晴らしい。
写真見たんですけど大行列でしたよね、そのコンテンツ。
本当?
やっぱりコンセプトがしっかりしていて、それにのっとった形で体験をしてもらうっていう展覧会ではありながら、パッと目を引くとか見た目とか、ちょっとアートな感じとかいうような空気があるので、そういった演出が効いたようなものはあってほしいなと。
確かに。
前回もそうですけど、全体どっちかっていうと、暗めの会場の照明にして、そこにボワッと浮き上がってくるみたいなものをやっているので、そういった意味合いでは今回は車の展示が。
車を実はCTスキャンで輪切りにしているっていう会社さんと巡り合ったんですよ。
前回の名古屋展の時に興味持ってくれて、名古屋にいる人たちからの声掛けだったんですけど、世界で唯一車サイズを丸ごとCTスキャンできる機械がドイツにあって。
ドイツ?
それをスケスケ展で使えないかみたいな話があったんで。
そもそもなんでそんなものがあったんですか、ドイツに。
ドイツにサイズとしてはもう世界で唯一そういう設備があるっていう。
車が病気になるのをチェックできますか?
車をCTスキャンする目的だけではなくて、そのサイズがCTスキャンできる。
世界一でかい。
世界一でかいCTスキャンの装置がある。そうすると車も丸ごとできちゃう。
ボヨーンってぶら下げて車をCTスキャンしてましたけどね。
えっ、車。釣らないとダメなんだ。
釣ってダーって入れてっていう形でやってましたけど。
上から下に。
実物大の車のCTスキャンデータをお持ちの会社、組織があったので、そことの組み合わせなんかできないかなっていうことで、
ここ白川さんが絶対やりたいって言ったのが、アクリル一枚一枚にそのCTスキャンデータをプリントしていって、
それを集合させるとアクリルの集合体が立体的な車みたいに見えるはずだっていう話を。
あっ、はずだから始まったんだあれ。
うん。
えー。
キットみたいな。
えー。
その時に何枚のCTスキャンデータを用意するかとか、いろんなことに関してはちょっと置いといて、そうなるよねっていうことをやってみようと。
あのアクリルが写真で見た感じすごい大きそうな感じですけど、どれくらいの大きさなんですか?
最終的に実は、実データは車の大きさのデータがあったんですけども、実データをアクリルにプリントして立てていくと、
一枚のアクリルが凄まじい重さになるっていうことと、強度が持たないっていう。
そうなんだ。
とかね。
設営できないぐらいの重さになるんで、アクリル一枚でたぶん4、50キロあるのかな。
現実的でないっていうふうなね。
そもそも立ててね。立ててそこでずっと置いておくこと自体がかなり難しくなることと、もちろん巡回もできねえじゃんみたいな話になって、
なくなくそのスケールをもうちょっとダウンしたりとかしたり、その枚数を何枚用意したらいいのかってことに関しても、当初の予定よりは枚数少なくなったりしてるんですけども、
でも一方でアクリル屋さんともお話をして、アクリルそのものにレーザーでカッティングしていくそのデータを、それを下からの光で浮かび上がらせると、
単にプリントしたよりもより素敵な感じで浮かび上がってくるっていうようなアイデアをいただいたりとか、
いろんなことがあって出来上がったCTスキャンデータを元にした車の展示は会場の中でも目を引くものになったりするし、シンプルに綺麗だなっていう感じですかね。
会社でもCTスキャンのデータを見た瞬間、わーって歓声が湧いてましたよね。なんか見た時の。
アクリルの展示だけじゃなくて、壁面にその映像そのものをプロジェクションしたりとかも、展示の方法としてはやったりとかして、
その輪切りのデータがすごいめちゃくちゃいいんですよね、あれが。
もう本当に車をどの角度からも見れるっていう風なデータになってるので、そんなの見たことがないじゃないですか。
一見CGかなっていう風にも見える。自由度が高すぎて。でもよく見るとめちゃくちゃ生々しいデータになってるんで、そこの違和感もすごくて。
ちょっと気持ち悪いんですよ。情報量がものすごいから。
CGチームも小澤さんもこんなの見たことない、こんな映像見たことないみたいなのおっしゃってましたよね。
そういうのを見れるっていうのも今回は面白いなと思って展示してますね。
海溝地図展示と公式グッズ、会場の特性
見た目はそういうのがあるのと、もう一つは結構人気を取ってるのが巨大な海溝地図。
日本の周りの海の下を大きな地図になっていて、それは海上保安庁さんがお持ちだったので、
そこからお借りして、その上に乗っかって、地図の上に乗っかって、
左が赤、右が青っていう、赤と青のいわゆる赤青メガネをかけて。
昔の3Dメガネですね。懐かしいと思ったんですけど。
懐かしいやつ。それをかけてその海溝を見るとドヨーンと深さが見える。
立体的に見える。
そういうのが我々みんな喜んでやってる。
私も興味あると思いました。
海で僕たちは見えないけど、海がなかったらこういう断崖で僕たちの日本ってあるんだっていうのが。
全壁か。
本当に断崖のヘリに立っているのが日本なんだ。
そういったところも知る機会になったりとか、そういうのも面白いですよね。
行きたい。
行きたい。
またこういうのは科学館の人たちも大好きなので、
科学館で開催するという意味でいうとすごく相性もいいですし、
科学館のまた常設とは違うアプローチの展示の仕方だったりもするので、
そのあたりも楽しく体験できるんじゃないかなと思いますね。
今回のスケスケ展示ツールは巡回予定とかあるんですか?
もちろんもう逆に巡回を想定して今やっているので、
ここからまた5年ぐらいかけて日本全国を回ろうと。
もう次は決まってるんですか?
いくつかの候補があるので、そこもお祝いお伝えできるんじゃないかなと思いますね。
すごい。
楽しみだな。
あれですよね、今回オリジナルグッズもあるみたいな話を聞いたんです。
前回やった時の振り返りとして、会場によって差はあるけれども、
グッズが売れるところはどんどん売っていくことができるので、
その時に要は自分たちのオリジナルのグッズがないとせっかく売れたとしても収益にならないですね。
できるだけ自分たちのオリジナルのグッズっていうのも公式のグッズ、
それを作っておいて置けるところには置いていこうっていうふうに今回はしてますね。
どんなのを作ったんですか?
一番やらないといけないなって思ったのはパンフレットだったんですよ。
単純にパンフレットを作らないといけないってなって、
ただパンフレットを作るって時点で何もできてないから、
写真もないし、コンテンツそもそも一個もできてないし、
パンフレットをそもそも作ることができなくて、
じゃあパンフレットという切り口なんだけど、
せっかく来てもらった人たちが持ち帰ってもらえるような絵本を作ろうかなと思って。
僕が前からお世話になっているピッタンコとかでもお世話になった楓さんっていう絵本作家の方がいるんですけど、
楓さんに相談して絵を描いてもらって、
小澤さんたちにも企画してもらって、
その内容と絵を作って、スケスケ君っていうキャラクターを作って、
樋口にありますよね。
その主人公がいろんな各地を回っていろんなスケスケを体験するっていう、
そういうお話の絵本を作りましたね。
それがスケスケ店公式ブック。
それをスケスケ店公式ブックと呼んでやろう。
呼んでやろう?
公式感のある表紙と、
いかにも言ったら、これは買うべきものなんだなっていうふうに予定して、
で、ちゃんと最後にスケスケ店の会場のレイアウトとか、各コーナーの説明とか、
ちゃんと添えてるんですよ。
で、関係ないものではなくてちゃんと関係のあるものとして作った上で、
そのスケスケ本はページの裏からライトを当てると、
ちゃんと透けるっていう仕組みを仕掛け本になっているので、
そういったところでもスケスケを体験できるっていうふうな絵本にしておいて、
買ってもらおうかなっていうふうに作りましたね。
チラシも透けてるんですよね。
チラシも透けてますね。
SNSで誰かつぶやいてました。
チラシも後ろからライトを当てると透ける形で。
別に特殊なものは何もやってなくて、裏からベタの裏面を作って、
そこに白なりで透けさせる内容を書いておけば、
表面と合わせた時に光を当てるとあたかも中が見えるような、
そういう透け感のあるチラシになる。
いろんなところに工夫がね。
いろんなところに工夫が。
スケスケっていう切り口をとにかく最大限活かして、
他の展覧会ではできないこと。
スケスケ展だからできることっていうのを考えながらやってますね。
グッズコーナーも広いんですか。
そこそこ広いですよね。
ちゃんとね。
ちゃんと用意してる。
やっぱり名古屋市科学館みたいな。
科学館は昔の設計なんで、
今あれを作ろうと思ってもできない。
絶対できない。
広い。
そうなんですか。
イベント会場、そもそもの会場だったり、高さだったり。
いろんなものの仕様が、いい意味で昔仕様なんで。
今あんなの作ろうと思っても絶対できないですね。
だからちょっと特殊なとこですね。
会場の天井のライトもLEDとかじゃないよ。
それは展覧会のときは使用してないけど、
天井ライトはパッてつけたらゆっくり明るくなる。
昔の体育館みたいな。
水銀塔みたいな。
水銀塔。
ああいう雰囲気の会場なんで。
名前が新しくなってすっかり全て新しくなってしまったのかと思ってました。
古き良き科学館の超でかい場。
名古屋行きたいな。
行きたいね。
行くたびに新しいものができてるし、
白川公園っていう敷地内の中にあるんやけど、
白川公園がでかい。
市民の行こういうの場になってて、その中の敷地も広いんで、
今回行ったら展示するための列車が3両増えてた。
公園内に。
公園内に。
それもちゃんとしたすごい列車で、
毎日時間が来たら車輪の動く様子を見てみよう。
家族連れは普通に活用してる施設なんだろうなと。
自分の時も行こうよって言ってたもんね。
もう何度も行ってるやんってところにでも行きたいよとか言って。
そういう感じだろうな。
科学館からの監修と展示の目的
わかりやすいんですか?
竜巻ができる装置とか。
国館のラボとか、
すごいわかりやすい常設展示があるんで。
国館ラボ売りですよね。
国館ラボ売り。
クソ寒い。
今回結構展示にちゃんと説明がきっちりついてる感じがしたんですけど、
前回もありました?
前回もね、途中から。
そういうこと?
前回もいろいろやっていく中で、
途中からちゃんと解説パネルをつけたりしてたんで、
それは今回初めからつけて。
全部フリガナついて。
全部フリガナと、全部英語。
英語も?
すごい丁寧に作られてるなと思って。
英語は全部AIに任せましたね。
相当今回助かった。
展示の内容とかは、科学館さんからのアドバイスとかもあるんですか?
アドバイスっていう意味ではありますね。
監修的な?
監修とまでは行かないですね。
あくまでアドバイスして、
これは科学的なアプローチで合ってるか合ってないかっていう、
割とそもそもな部分でのチェックであったりとか。
それはありがたいですね。
イラストとかも載せてるので、
そのイラストの間違いであったりとか、
そういったところの最低限の部分は見てもらってやってますね。
例えば人間透け透けとか、
透け透けハンドみたいな体が透けるものに関しても、
手の骨一本一本がかなり正確なのかとか、
体が透けるものなんかに関して、
骨格とか神経とか筋肉とかね、
そういったものが正確なのかって言われると困っちゃうわけですよ。
あくまでもモデルとして、
透けたように見えるようなものと言うしてると。
展示物全部がそういった形で、
正確にそうであるっていうよりも、
そうなってるんだっていうきっかけを作って、
もっと詳しく知りたいなというふうにして、
図鑑を見てみたり、
いろんなものを調べてみたりっていうふうに、
興味の入り口みたいなものを作ることが目的の展覧会。
なのでその辺に関しては、
そうだよねっていうつもりで僕らもやっているし、
来場者の方にもそういった形で伝わるといいなと。
まずはその、わあ透けると面白いねみたいな。
そこから入っていくと、もっともっと知りたいなと。
僕が最初に企画したときに言ったんですけども、
魚の切り身みたいなものがあったときに、
そこにある骨が邪魔なものとしか食べるときにはないんですけども、
実はそれはそういうもんだよねっていうふうに、
魚の切り身一つ見てもちょっと見え方が違ってくるみたいなものがあったときには、
面白いことになるのかなというふうに思ってました。
実はトラとライオンの骨格ってほぼ同じとかね。
え、そうなんすか?
ほぼ所属的にはほぼ同じなので、
骨だけ見るともう分かんないぐらいほぼ同じですよね、トラとライオン。
住んでる環境で外見的な変化があそこまで生まれているとかね。
骨から推測してみようとかっていうふうに考えると。
スケスケクイズがありましたね、写真みたいな。
面白いですよね。
いろいろ派生して考えるきっかけになってるですね。面白いですね。
変化には理由があるから、またそこに深掘りするといろんな理由が見えて面白かった。
プロモーションと今後の展望
今回の最初の展覧会は名古屋なので、
今回の出資持つである東海テレビさんが、今度は主催者としてそこに入っていて。
東海テレビと中日新聞社さんと名古屋市幹部が名古屋の主催として入っているんですけども、
一生懸命いろんな告知とかそういったことをやってくれていて、
その時にそのスケスケっていう概念を面白がって使ってくれているので、
大きな駅張りみたいなサイネージにポスターを貼っていくようなものも、
歩いていくと見えている絵がどんどん透けていくみたいな。
そういったポスターを作っていただいたり、楽しんで一生懸命告知をしていただいているのですごく嬉しいなって思いますね。
いろんなものに通用するような太いコンセプトがあると、
告知物なんかでもみんなそういうふうに応用してくれるんだなっていうふうに思ったりしますね。
あとスケスケ1の時、バンテリンドームで始球式してましたよね。
そうだ!
名古屋の人たち面白いですね。
スケスケの衣装で骨のタイツ。
あれ話題になってた。
すごかったな。
面白かったね。
子供もすごいって言ってましたもんね。
名古屋の子供たちがすごいって。
スケスケっていうキラーワードがあるんで、きっかけがあるとすごいバズりやすいというか、
そこが勝ち取れたのは大きかったなと思いますね。
この前のポッドキャスト収録の時に江口さんが、
ハッシュタグスケ2を流行らそうぜって言ってましたね。
スケ2って言ってましたね。
最後に小澤さんから締めで。
じゃあ改めてスケスケ展2。
スケルと見える仕組みの世界。
富士名古屋館にて7月18日の土曜日から9月23日の祝日まで約2ヶ月間やっておりますので、
ぜひお近くの方はまた名古屋に行かれる方はぜひ行っていただきたいなと思っております。
よろしくお願いします。
番組の締めと次回予告
というわけで第2回目ではスケスケ展2の魅力についてたくさん伺ってきたんですけど、
次回はちょっと雑談しながら今回のスケ2の制作裏話とか、設営裏話とか色々雑談的に聞いていけたらなと思います。
それでは今回はこの辺で終わりたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日も経営者のしゃべり場を聞いてくださってありがとうございます。
経営者のしゃべり場では皆様からのご質問ご感想を常に募集しています。
映像制作会社の人に聞いてみたい素朴な質問や制作裏話を知りたいなど何でもOKです。
SNSではハッシュタグ経営者のしゃべり場をつけての投稿やDMも受け付けています。
我々の励みにもなりますのでぜひお気軽によろしくお願いします。
35:38

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