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#211 展示設営は段取りが命!?『スケスケ展2』設営の裏側【後篇】/D.白川東一&P.小澤利男
2026-08-21 36:00

#211 展示設営は段取りが命!?『スケスケ展2』設営の裏側【後篇】/D.白川東一&P.小澤利男

【内容】映像制作とはまるで違う?展示設営業務はどう進む?/設営を仕切る古城戸さんの段取り力がスゴい!/コンテンツホルダー自身が設営までやるって珍しい⁉︎/現場でわかった「反応が良いコンテンツ」の共通点/惜しくも実現しなかった幻のアイディア/スモーク演出、実はこんなに難しい💨/子供は大好き、運営側は大変⁉︎「スタンプラリー」の悩みを解消した画期的アイデア💡/そもそもアイデアはどこから?/企画の過程で深まる学び!知なかった業界スケスケ⁉︎/世界情勢が制作現場を直撃⁉︎/最後に聞きたい、企画者イチ推しのコンテンツは?

【ゲスト】
白川東一/KOO-KI ディレクター・代表取締役副社長
小澤利男⁠/KOO-KI プロデューサー・代表取締役副社長

【出演】
山内香里⁠⁠/KOO-KI ディレクター
泥谷清美/KOO-KI 広報
原山大輝/KOO-KI アシスタントディレクター

【お知らせ】
スケスケ展2−スケると見える仕組みの世界−@FUJIなごや科学館(名古屋市科学館)/KOO-KI企画・演出・制作コンテンツ

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⁠⁠⁠番組の概要⁠⁠⁠

【BGM/Jingle】invisi ⁠https://invisi.jp/⁠
【Sound material provided by】OtoLogic ⁠⁠⁠⁠https://otologic.jp/⁠⁠

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サマリー

本エピソードでは、映像制作会社KOO-KIの白川氏と小澤氏をゲストに迎え、「スケスケ展2」の設営裏話や展示コンテンツの制作秘話が語られました。普段映像制作を主とする同社にとって、展示設営は全く異なるゼロからの空間作りであり、特に巡回展では輸送、搬入順序、破損時の対応、限られた時間枠など、多くの課題に直面することが明かされました。設営の段取りの重要性や、古木戸氏を中心とした緻密なスケジュール管理、そして予期せぬトラブルへの対応力が強調されました。 また、コンテンツホルダー自身が設営まで行うことは珍しく、専門業者との連携や、子供たちが安全に楽しめる体験型展示と運営側の負担とのバランスを取る難しさについても触れられました。スモーク演出の実現の難しさや、スタンプラリーの悩みを解消した画期的なアイデア、そして「見えないスケスケ」コーナーにおける電磁波や光の性質に関する学びなど、多岐にわたるコンテンツ制作の裏側が紹介されました。さらに、アクリル加工や切断技術を持つ町工場との連携など、様々な業界との繋がりから生まれる展示の面白さや、制作過程での新たな発見についても語られました。

「スケスケ展2」設営の裏側と映像制作との違い
ケイシャのしゃべり場
始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い、発信するトーク番組です。
毎回、いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒジャーです。
KOO-KI原山です。
そして、ゲストは前回に引き続き
KOO-KI白川です。
小澤です。
よろしくお願いします。
今回はですね、ちょっと雑談的にスケスケ展2の設営裏話とか。
なかなか聞けないよね、こんなの。
制作裏話を伺っていきたいと思います。
これが大変なんですよ。
そうなんです。
もともと、僕たち普段、映像制作業務がメインじゃないですか。
だから、映像を作るにあたっての業務を日々やってると思うんですけど。
設営って全く普段の業務と違って、ゼロの空間を。
何もない体育館を1週間後に完璧に作っておくっていう風なことをやらないといけないので。
それをどうやってやっていくのかみたいなことは、スケスケ1の時に全く分からずにやり始めたんですよね。
最初1の時に始まった福岡の科学館の時は、言うても分からないながらもいろいろ手伝ってくれる方たちもいて。
なんとかそこは組み上がったんですけど、空間としては。
巡回をするってなったらこいつまた話が別で。
物を持ち出すにあたっての輸送の話であったりとか、搬入する順番の話であったりとか。
それがもし破損したときはどうなるっていう話であったりとか。
あとは設営したはいいけど、それを何時間でやらないといけない、何日でやらないといけない。
館のスケジュールの都合があるので、館によっては何時から何時、何日間っていう風に決まってたりとか。
全く条件が違う。それを毎回巡回の度に全部当てはめていってやるっていうことを古木戸さんを中心にやっていると。
古木戸さんがすごいね。
あれやっぱり空間があるから、奥の方から作っていくんですか?壁とかありますよね?
最初にやっぱり壁を立てないといけないですよね。
先に壁なんだ。
先に壁がないと置くべき場所に物が置けなくなってしまうので、全てはまず壁を立てていく。
壁を立った瞬間に、時間を無駄にしたくないので、立った瞬間から搬入作業に入るっていうのをしていかないといけなくて。
搬入するにも、助手席店の規模だと10トントラックが1台必要になってるんですけど。
10トンって相当でかいトラックで、10トンが入れる館が限られてるんです。
そうなんだ。
搬入場所に10トンが入れるかどうかっていうのもこれが問題で。
10トンが入れないと、この10トンをどこかで下ろして、それを分けて搬入しないといけないとか。
そういう搬入するまでの問題もまた出てくる。
そういうのを本当に一つ一つ分解していって、全て交番を作っていく。
すごすぎる。
何時から何時にこの人たちが来て、次はこの人たちが来てっていうのを、全部スケジュール立ててやっていくっていう風に。
それを古木田さんはやってるんですか?
やってる。
すごいね。
で、そこでスムーズにいけばいいんだけど、必ずトラブルが来るから。
交通渋滞とかもね。
ちょっとした渋滞で予定していた時間に来れないとか、搬入したはいいけど破損しているとか、設営したはいいけど、何らかの事情で展示ができなくなったとか、そういうことはリアルタイムで刻々と起こっていくので、
僕たちそれに対して言うたら、今はね、こうやってずっと長年やってますけど素人からスタートしてるので、前回ワンで初めて巡回した一つ目が長崎だったんですけど、ほぼ僕と古木田さんと関わったスタッフ何名かで設営したんですよ。
それだけで?
その時にほぼ一週間から一週間くらいだったかな、長崎に泊まり込んでやったんですよね。分からないから、右も左も。
で、やって自分たちで照明もつけて、全部自分たちでやって、初めて言われたのが、全部自分たちでやるんですねって言われたんですよ。
コンテンツホルダーがやってきて、自分たちで全部やって、自分たちでセッティングして開催する、こぎつけるっていうのは、基本誰もやってなくて。
そうなんですか、専門の業者さんがあるんですか?
専門っていうかね、もちろんそこには大工さんたちが必要だし、当然パネルを貼るにしても自分たちで貼るなんてことはやらないし、専門の業者の方たちとタッグを組んで、コンテンツのホルダーの人たちはそれを指示をして、
で、正確にそこで貼れているのか、正確にちゃんと稼働しているのかっていうのを管理する責任者であるべきなんだけど、そこも含めて全部やったんですよ、最初の方は。
それをほぼほぼ5年間やってたんですよ、でももちろん途中からこういうふうなやり方が必要なんだとか、こういう人たちがいないといけないんだとかっていうのはたくさん気づいて、ちょっとずつ改善はしていったんですけど、
最後まで結局僕たちは、初日から開幕まで常にいて、ほぼほぼ5年間はずっとそういう巡回をやってきたので、かなり特殊な人たちに見られていて。
そういう人あまりいないんですか? そういう人たちいないですね。 あんまりじゃないです。 全然。
そういう人たちは基本的には開幕の2日くらい前に来て、うまくいってますかっていうふうな形で確認をして、終了したら撤収の日からまた2日間くらいで、あとはお任せしますっていうふうな形になると思いますね。
で、今回名古屋、スケスケ展2の名古屋でも設営は同じことをしたんですよ。 説明言ってましたもんね、みなさんね。
同じことをしたんですけど、今後はそういうことはやらないようにしていこうと、お任せることはちゃんと任せていくっていうふうな前提で、とはいえ今回立ち上げだったので、自分たち一通りはそこはやっておかないといけないよねっていうふうな形でしたっていう。
お任せする場合ってどこに各々お任せするんですか?
それもやり方があって、各々の場所でお任せするっていうやり方もあるんですけど、それだと毎回見つけないといけないし大変だし、そういったところが任せれる、ある程度全国に対応できるような人たちとタグを組んでやっていくと思うんですね。
でも一個一個会場の大きさが違っていて、展示物のスケールも違っていて、ある意味カスタマイズしていかなくちゃいけないので、心配になっちゃうと、自分たちでやるかみたいな気持ちになっちゃったりもするんでね。
今回も東海オンエアテレビさんも半分はキレ顔で言ってましたけど、やっぱりそうなんですねって。
前回って一緒なんですねってことですか。
白川さんの仕事ぶりを見ていると、この会場にはもっとこういう風にするのがいいんじゃないのかなっていうことで、いろんな工夫を重ねて会場作りをされているので、それは誰かに任せるってわけにはいかないですよねっていう話はされましたけども、
まあその完成度だったり、納得感と効率だったり、いろんなことをちょっとバランスをうまくやっていかないと、手をかけたのはいいけども、長続きしなくなっちゃうので、その辺はちょっとうまくやるってことを今後重ねていかないといけないかなという感じですかね。
委員会としては僕がいないと成立がしないとかっていう瞬間が多ければ多いほどリスクも高まるし、もうちょっと役割分担も含めて確認作業をしっかりした上で進んでいくってことはしていくと。
そうすると逆に僕たちが担っているクリエイティブの部分であったりとか、もっと大事な部分に注力することもできるし、そこはそういう風にやっていくべきですよねって話はしたんですよね。
これってワンだったらこんな話にならないですよ。実績がないから。自分たちがまだ何者でもないっていうところで、ある意味自分たちが汗かいてやっていかないと信用も上がらないし、自分たちの中でもノウハウがたまらないので、そこはもうあえて自分たちが汗かいてやるべきかな。
そこを意外とみんな見てくれてて、最初から最後までこの人たちいるんだっていうところでの信用ってあるんですよ。ちゃんとあるんで、そういうところを評価してくれた上で、2を始めた時に声をかけてくれた方たちもたくさんいるし、じゃあ2に関してはその実績を踏まえて役割もしっかり明確にしていきましょうっていう話もできたっていう感じですね。
体験型展示の魅力と運営上の課題、そして画期的なアイデア
開幕しての日して終わりじゃなくて、その後もちゃんとされるっていうところ?
そう、それも含めてですね、それは今NOWですね。
ここにいない理由がそれみたいな。
2のNOWですね。
実は今回ね、古木戸さんも含めた3人をゲストにお呼びする予定だったんですけど、事情あって。
パングパングです。
やっぱり展覧会は生き物だなっていう。
納品して、じゃあこれでコーディウトの1ヶ月が何事もなくつるっていくなんてことはありえないわけで。
来場者の方がいらっしゃって、運営の方がいらっしゃって、天候もいろいろ変わっていく中でどうなっていくのかなっていうのが生々しくいろいろ起こってるので。
しかも夏休みですしね。
夏休みですよ、今まさに。
やっぱり反応がいいのって一方的に見るだけっていうんじゃなくて、自分が参加したり触ったりして手応えがある展示物に人気があるんですよ。
それは分かってるので、スクスク展に関しては触ってみてくださいというものをいっぱい用意してやるんですけども。
それが逆に当然。
まあ壊れますわね。
面白いように変わるわけですよ。
もうみたいな。
もうあるね。
たくさん予想外のことがたくさんあるので、それも面白いというか生物だなとは思うんで。
そこでまた新しい発見とかもあったりもするので、僕個人は楽しんでますけどね。
あとは主催者の立場からしても万が一にも子どもたちがいっぱい来る展覧会なので、挟んじゃったとか引っかかったとか切れちゃったとかいうような事故がないように考えていくと、
当然あれもダメこれもダメっていうか、どんどんリスク抵抗していくようになっていっちゃうので、そことの攻め合い。
ないとは言えないよねって言われると、じゃあ直すしかないですね。
やっぱり大変ですよね。
それを恐れるあまり触らせないようにするとか、見るだけにするとかいう風になっていくと、どんどん展覧会としての魅力がなくなっちゃうので、それが難しいところかなと思います。
割と触らせるのが多いので、消費者からすると嬉しいですよね。
それこそ体験だと思うので。
そういうのは記憶に残るしね。
あそこで楽しかったって思い出がしっかり残るのがいいなと思いますね。
きっとその体験の仕方をどう工夫するかっていうところなんで、壊れるっていうことをどうやって回避する体験にするかみたいなことをしっかり考えながらやるっていうことなんでしょうけどね。
でもスケスケ展が横節を指すテーマなので、一つのジャンルだけに留まらない展覧会なので、展示物が幅広いですよね。
展示物の幅が半端なく広いから、こっちはこれでいけるけどこっちは成り立たないよなっていうのもたくさんあって、それも大変だったりもするんですけどね。
来てる人たちからすると、幅が広いっていうのは楽しいことにつながるので、やりがいはそこではありますけどね。
今回2でいろんなコンテンツ増えたりしたと思うんですけど、なんか本当はこういうのもやりたかったみたいなのとかってあったりします?
結構埋もれたアイデアもいっぱいあって、こうなったらいいなっていうことを実際テストしたら全然うまくいかなかったこともたくさんあって。
今回も結構スモークを使った演出をやりたくて。
なんか会社で耐えてましたね。
スモークがあれば光って可視化できるので、スモークの演出をどうやってやろうかなっていうのがすごい一個悩みがあって。
ただスモークって制御できないんで、閉じ込める工夫をどうしようかっていうのがすごく大変で。
本来は普通の空間の中にスモークをうっすらたどり足して、感じさせないくらいうっすらたどり足して、レーザーを1個当てれば光の壁ができる。
その壁をすごい近未来的に通過して、展覧会のエントランスにしたいとか。
そうするとスケスケの世界へようこそっていう気分が盛り上がるよねって感じなのを考えてたけど、テストしたら全然うまくいかなかった。
今回アノラボさんにも結構手伝って作ってもらったんですけど、アノラボさんでテストしたら全くうまくいかなくて、スモークの。
スモークが足りないってことですか?
足りないっていうか、スモークを制御できないので、スモークにもいろんな種類があるけど、スモークを空間に均等に漂わせるっていうことが相当難しい。
それはもう制御できないなって思ったんで、それは諦めました。
均等じゃないと成立しないやつだったんですね。
100歩下がって実験でもしもできたとしても、名古屋市科学館に持ち込んだときに科学館の空調があって、空気の流れがあるじゃないですか。
できたはずなのに行ってみたら全部スモークが散っちゃってできませんとかいうこともなったりするし、
東海テレビさんからも僕らがやってることは知っていて、狙いも知ってるんだけど、まあ難しいですよって思って、実際はと。
で、彼らも似たようなことをやろうとしたことがあって、名古屋科学館で。
で、やっぱりうまくいかなくて。
なかなかアイデアが良くて。
でも1個今回、スモークのコンテンツ作ったんですよ。
あ、そうなんですね。
筐体を作って、その筐体の中にスモークを格納して、そこに七色の映像を投影していて、
これは見た目すごい面白くて、その閉じ込められたスモークの縦回している空間にプロジェクターで光を当てると、そこだけ光が見えるわけじゃないですか。
だから要はその光が立体的に見えるんですよ。
いつもは煙がないと見えない?
いつもは煙がないと見えないし、映像って平面に投影するっていうことでしか見えないけど、そこの空間だけは厚みのある形で光が見えるので、面白い見え方になってるんですよ。
虹を反対からも見れるみたいな感じ?
こういろんな角度からいろんな光が見える。
でもそれも完全に格納できたらよかったけど、漏れるんですよ、光が。
設営の時に電気屋さんがびっくりして、煙が出てるぞ!って。
設営の時に相当みんなでパニックになったっていうのがあって。
これ大丈夫です、これスモークなんで。大丈夫なんですよって。あ、そうなの?って。
漏電して煙が出てると。
やべえですよ。
現場の人からしたら正しい声掛けですよ。
確かに。
そういうのもありましたね。
白川さんの強い思いとして、子供たちが全ての体験を通じて最後に一つ自分たちの中で物の内そそっとみたいな考え方をお土産にして持ってた。
帰ってほしいっていうのがあって。
もう一方では子供たちが絶対に喜ぶ出し物っていうのがあって。
鉄板なのがスタンプラリー。
そうなると出し物が何であろうが、コーナーコーナーのスタンプを押すために動き回るくらいなこともあるし、
それが一つのお土産にもなったりとかいうこともあったりもするんですけども。
そういう類の物って一方では運営さんからすると、やめてほしいかったりもするわけですよ。
それの制御がめんどくさかったり。
インクなくなりました。
インクのなくなりもあるし、スタンプを紙に押さずに壁に押す。
スタンプをちぎちぎると紙がサンガーするとか、あらゆることがそこで起こるので、人をつけなくちゃいけない。
補充しなくちゃいけないとか、それがあるかないかで全然変わってくる。
てことで今回はコーナーコーナーにクイズを置いて、その最後答え合わせみたいなものが出口のところで行われて、
今日自分たちが手に入れてきた考え方みたいなものがそうだったんだっていう気持ちになって帰ってもらえる。
で、案の定そのクイズラリーは人気になっていて。
しかもこれフルキヨさんのアイディアで回答用紙。回答用紙をどうするかっていうのはこれまた問題になって、
例えばペンで書くような回答用紙だったらペンを配らないといけない。ペンを設置しないといけない。
それでまた問題が起こるじゃないですか。ペンはやめようと。
じゃあ、ビンゴ用紙みたいにして作ればこれいいんじゃないの?
ゴミも出ないしいいじゃん、作ったらビンゴ用紙を作るためのコストが高い。
あのミシンめみたいな。
安全枚と作るってなったら、もっといいアイディアないのかってなってくる。
もっともっとコストも安くて大量に作れて人も配置しなくて良くてゴミも出ない。
素晴らしい。
っていうことで古木戸さんが出したアイディアが、これは穴開きホッチキスだったんですよ。
ありますね。
要はゴミの出ないホッチキスあるじゃないですか。貼りますね。
で、穴を開けて止めるホッチキス。
こうすると穴は開くけどゴミは出ない。
しかも穴の開き方にデザインされたホッチキスってあるんですよね。
矢印の形に穴が開くみたいな穴開きホッチキスがあって、それにしようと。
それにしたらホッチキスでパチンとするだけで、回答の用紙にパチンとどの答えが合ってるかっていうことで押してもらうっていう風にしていけば、それで成り立つと。
鉛筆もいらないし、ゴミも出ないし、補充もしなくていいし、紙も普通のプリント用紙でいけるっていう風になったんで。
それがすごく運営の方たちにとっても良かった。
写真に針なしホッチキスがぶら下がってるみたいな。なんだろうこれと思った。
回答コーナーなんですけど。
意外にお客さんも大してストレスなく。
それはもうパチンパチンってやるだけなんで。
普通になんだこれもなくパチンパチンってやって。
これ面白いのが最後の答え合わせするときに、穴の開いたところに色がついた回答用紙を壁に貼ってるんですよ。
それを回答用紙を壁に照らし合わせると、ちゃんと回答が合ってれば全部の穴が何色になっているっていう風に見える。
そういうふうな答え合わせをしたんで、これも感覚的に答え合わせができるっていうのが面白い。
そういう工夫もしてたりしましたね。
コンテンツ制作のプロセスと様々な技術の応用
そういう悩みみたいなのをちゃんとクリエイティブでできるのは良いなと思いますね。
そこの打率がどれくらいなんだっていう話もあるけど。
でもそういうことは常に差し迫った問題としては出てくるんですね。
今野さんと白川さんと古木戸さんはずっと頭をこねくり回してやってたんですね。
特に古木戸さんはいろいろなところで。
ずっと図面を触ってますもんね。
それもそうだし、紫外線や赤外線を子供たちにこういったものが赤外線なんだとか紫外線なんだって感じてほしいっていうことが最初にあるんですけど。
どうしたらいいんだってことはないわけですよ。
だからいろんな情報を探してきて、この紫外線のライトだったらいけるのかとかいうタグのものを探してきちゃダメだとかいろいろ。
その時にさっき言ったみたいに壊れにくいとか、たくさん用意しなくちゃいけないとか、コストは適正であるとかいったことの通ったものが作業になるんですけども。
ベースとしてはないものを探してきて出し物にしていくっていうことになっていくので。
一応古木戸さんがされてたんですか?
古木戸さんが一番やっていて、もちろん白川さんだったりあのラボさんだったり、僕も含めてみんなに持ち寄って毎週一回それを出していくと。
これいいねとかダメだねとかいうタグのことをやっていくということなんだけども。
いいねって言ったものでも試してみたらやっぱり実現はしないねとさっきのスモークみたいなものもあったりして、なくなくやめたりとかいうことはいっぱいありましたね。
でもそんなことにして挙句、さっき言ったみたいに赤青メガネ、立体メガネみたいに懐かしいぐらいのテクノロジーみたいなものもあり。
カセットとかですね、ラジカセ。
一方では今のセンサーとプロジェクターで実現するような人間スケスケみたいなものもあり。
技術のバリエーションが結構いろいろあって、面白いものにはなってるかなと思うんですよ。
全部が今ではなくて、使えるものだったら通用するぜっていうところで置いてあるので、その辺の面白さはあるかなと思いますけどね。
だからあれですよね、さっき言ってた親がちょっといい顔できるみたいなものも。
自慢したがるんすよ。
知ってる知ってるみたいな。
今回展示のところに各メーカーのロゴがきっちり入ってましたけど、あれはスポンサーみたいな感じではない?
いろんな関わりのレベルがあったりするんで、実物を提供してくれているメーカーさんもいれば、自分たちで買って使用許可を得たメーカーさんもいるしっていう感じで関わりがそれぞれ違うんですよ。
関わりが深ければ深いほど、パネルにちゃんと会社の紹介をしていたりとか、浅いところはロゴだけしていたりとか。
ただ勝手に使うわけにはいかないので、全部そこも確認で取って展示しているっていう。
前回もありましたっけ、ロゴとか。
出してますよ。
名前は出してますよ。
ポンプ式の反動装置って、なんで泡が出るんだろうと。
そこに泡になるものが中にあるからなんですけど、それを展示しようということで、シャボン玉石鹸さんにお話を伺いに来たんですけども、
もちろん心よくOKをいただいて、シャボン玉石鹸さんの名前も出すようにしたんですけども、
シャボン玉石鹸さんがパッケージの制作を依頼している。
シャボン玉石鹸さんは容器は作っていないわけじゃないですか。
今度は容器を作っているメーカーさんの確認をね。
容器を作っている会社さんが来ていただいて、すごく一生懸命こうなっていましてね。
お話をいただいて、最終的にはそこの会社のお名前も言いさせてもらったんですけども。
そこでしか作ってないんですか?
そういうわけじゃないけども、ハンドスロープでいかに細かい泡が出るかとか、うまく出るかとかいうことに関しては常に技術改良がされるわけで、
それをそういったシャボン玉石鹸さんみたいなところとか、いろんなところに売り込むわけですよね。
ありますよね。肉球みたいに出るような泡。
子供が欲しいって言って、あれにしてた。
ミッキーの形とかね。
子供が喜んでて。
そこでご紹介いただいて、そのメーカーさんとの接点ができるとかね。そういうご縁がいっぱいある。
なんか名古屋、ものづくりの名古屋らしい感じの展示だなと思ってですね。会社さんも透けて見えるみたいな。
ビジネス透け透けですね。
いろんなものがつながって。
で、さっきチラッと言ったアクリルに加工してうまく展示するためにどうしたらいいかってことに関して、
アクリルのメーカーさんと意見交換をさせていただいて、こちらを勉強させていただいたりってことがいっぱいあったりとか、
ここで知ったことがすごくいっぱいあるなと。
ものを切断して、この中身を見せたいときに、切断を専門にやってる会社があるわけですよ。
なんでも切りますぜ!みたいな。
そういうときに、切れるとか切れないとかね。
断面を作るにあたっては、大阪の町工場のメーカーさんに相談して、
Zoomでやり取りして、この機械で切りますとか、これだったらどう切れるかなとか、そういったところも打ち合わせしながらね、やりました。
気が遠くなりそうだね。
すごい。
やっていくうちに新たな勉強が、作り手側もできるっていうのが面白いですね。
毎回フィードバックもあるし。
楽しい。
この7月からオープンしたんですけども、例えば3ヶ月くらい前。
3ヶ月後に始まるとは信じられないよって。
嘘?3ヶ月前はまだ何もなかったんですか?
ほぼものとしては何もなかったですね。
企画だけ?
そう、こういうのやろうっていうのを決めたぐらいで、それが具体的なものとして見えるっていう状況じゃなかったんで。
よく頑張ったと。
よく頑張った。
もうちょっと早くできるとは思いながらも、いろんなさっきの問題点がたくさん出てくるので、スムーズにはいかなかったですね。
でも、石油関係が。
あーそうだ。
古木戸さんが結構てんやわんやしてましたよね。アクリルの値段が2倍だって。
そもそも手に入りづらいとか。
ギリギリ最後の1枚ですぐらいな感じで。
本当にギリギリ間に合いましたぐらいの感じで。
CTスキャン。
そうそう、あの時も企画は固まってないけど、とりあえず発注しとこうっていうタイミングもあったんで、そこはもうあるものを使ってやるっていう。
もう全部ください、全部買いますみたいな感じで。
1ヶ月後にはもうないっていう可能性があったんで。
いろんなことがわがごとに。
いろんなことがね。
そんなことが楽しいっていうかね、ちょっとこう作ってる実感があるっていう。
普段も作ってる実感はめちゃくちゃあるんやけど、目に見えてものとしてそこにあったりするので、それは普段のまた仕事とは近いっちゃ近いけども、面白いっちゃ面白いなと思いながらやりましたけどね。
タフネスを感じますね。
本当。
ゲストの推しコンテンツと「スケスケ展2」の告知
じゃあ最後に小澤さんと白川さんの推しコンテンツを紹介してもらえますか。
推しコンテンツか。
もう強いて言うならっていう感じになると思うんですけど。
多分いっぱいあると思うんですけどね。
どれも思い入れがあると思うんですよ。
じゃあ僕からね。
コンテンツとしてはそんなに目新しくないかもしれませんけども、今回見えないスケスケをやろうと。
見えないスケスケ。
そういうふうに考えるときに、全然知らなかったわけですよ。
菓子光線から外線から赤外線から、その向こうにラジオがあったりX線があったりとか、いうところは全部並であるということが。
全然わからなくて知らなくて、そうなんだっていう。
そういうものを総称して電磁波というとかね。
総称なんですね。電磁波って。
見えてる光っていうものも含めて電磁波という。
なるほど。
ということがね、並走なんだっていうより僕らがそうなんだっていう感じがして。
それで、虹があるじゃないですか。虹があって片方の端は赤なわけですよ。
片方の端は紫なわけですよ。
その外にあるものだから紫外線。その外にあるものだから赤外線なわけで。
なんで赤外線、紫外線っていうかすら、僕は知らなかった。
知らなかった私も。
赤の外?
赤の外、紫の外。
そういうこと?本当や。そのまんまなんだ。
なんだってこともね。
どっちがどっちかわからんと思った。
そんなこともあり、それをだから赤外線サーモカメラ。
サーモグラフィーカメラ。
サーモグラフィーカメラで温度を検知するみたいなことで楽しんでいただくとか。
紫外線の方は世に言うブラックライトですよね。
紙幣とか郵便物には見えないものがそこに印刷されていて、紫外線カメラでそれを検知して偽物ではないとか。
または郵便局の中でだけ通用するような記号としてそこに印刷してあるとかいうことがあるっていう類のことっていうのは僕ら自身が知らなかったので。
ちょっとこんなの知ってるっていう意味合いでは嬉しい展示かなというふうに思ってぜひ楽しんでもらいたいなと思ってますね。
結構アナログなコーナーだと思って当初からやってたんですけど紫外線、赤外線のコーナーって。
今回名古屋開催してみるとすごい人気ですね。
みんなそのこぞってサーモグラフィーを自分たちで体験したいし。
紫外線に関しても見えないものが普段当てると見えるっていうものに対して驚きがあるとか。
そこはすごい食いつきがいいですね。
海外のお客さんが自分の国の紙幣を出して。
それをおーとか言って。
面白いですよね。
意外とそこはね。
そうですね。だんだんキャッシュレスになって紙幣に触れない子も増えてきたからね。
新しいかもしれないですね。
逆にね。
白川さんは何かありますか?
そうですね。
でもなんだかんだ言って結局僕は、さっき小澤さんが人間スケスケって言いましたけど、今回は自分スケスケっていうコンテンツの名前にしたんですけど。
自分スケスケかなと思っていて、やっぱりあれがスケスケ店に入ってきたお客さんに、僕の中では一発目のコンテンツとして心拍数を上げてほしい。
あそこで息を切らして、テンションを上げた状態で次のコンテンツ見せるっていう、そういう自分の中でのモチベーションの設計にしているので、あそこでとにかくキャッキャキャッキャしてほしいなっていう意味では推しコンテンツ。
今回今のところそれはすごく成功しているっていう感じかなと思いますね。
仕掛ける。仕掛けがありますね。
なんか推しコンテンツにもそれぞれの個性が出ますね。小澤さんらしさ、白川さんらしさが出ますし。
きっと展覧会見た人も何が一番心に残ったかで。
確かにね。
わかりそう、この人の興味とか関心が。
というわけで、改めてスケスケ展2について、告知をお願いいたします。
改めてスケスケ展2、1月18日土曜日から9月23日祝日まで約2ヶ月、富士名古屋科学館で開催されております。
名古屋に行かれることがある方、名古屋にいらっしゃる方、ぜひぜひ覗いてみていただければと思います。よろしくお願いします。
これから巡回もあるかも。
そうですね。福岡にも来てほしいね。
ということで、今後期待ということで、今回はこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日も経営者のしゃべり場を聞いてくださってありがとうございます。
経営者のしゃべり場では皆様からのご質問ご感想を常に募集しています。
映像制作会社の人に聞いてみたい素朴な質問や製作裏話を知りたいなど何でもOKです。
SNSではハッシュタグ経営者のしゃべり場をつけての投稿やDMも受け付けています。
我々の励みにもなりますので、ぜひお気軽によろしくお願いします。
36:00

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