1. ケイシャのしゃべり場
  2. #63 社外クリエイターとの交流..

【内容】『The Creators 2022』にインタラクティブコンテンツを提供するメンバー/「Interactive Hub Fukuoka」(略称:IHF)とはどんな団体?/『遊べる!デジタルアート展』/「I HF2019」立ち上げのきっかけ/ピノー野口さんは「IHF2022」から参加/「IHF」は先輩が作ったコミュニティを発展させる場/有志でやっているからこその苦労と面白さ/『遊べる! デジタルアート展 × The Creators』の概要紹介/子供の反応が見れる、実験の場としても機能してる/社外クリエイターと関わる事で得られるメリットとは?


【ゲスト】
吉田 めぐみさん/anno lab(株式会社あのラボ)PM、デザイナー
野口 一信さん/Pino inc.(ピノー株式会社)モーショングラフィックスデザイナー

【出演】 
山内 香里/KOO-KI ディレクター            
泥谷 清美/KOO-KI 広報  

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※件名は「ケイシャのしゃべり場」にしていただけると助かります。

【Sound material provided by】OtoLogic https://otologic.jp/

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はい、始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じている、おもろいお語り合いを発信するトーク番組です。
私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。そしてゲストは前回に引き続き、
アノロボンの吉田です。
ピノー野口です。
よろしくお願いします。
芸術の秋ということで、アノロボン吉田さんとピノー野口さんをお呼びして、福岡のクリエイターズにちなんだお話をさせていただいております。
前回はクリエイターズ、今年のクリエイターズこんなのだよ、みたいなお話をさせていただいたんですけど、今回はそのクリエイターズに向けて一つのプロジェクトが動いておりまして、そのプロジェクトのメンバーが実は野口さんと吉田さんと私も参加しているということで、
今回はそのプロジェクトについての話を聞いていきたいかなと思っております。
そのプロジェクトの名前がインタラクティブハブ福岡という、ちょっと王業な。
これは誰がつけた名前?
これはですね、アノロボの人が勝手につけました。
ああ、そうなんですか。
勝手につけました。
きっかけとしては、もともと多分九州外交OBの同世代の人たちが福岡のクリエイターの人たち多くて、誰が言い出すとかなく役割分担して一緒に何か作品作ったりイベントやったりということがすごく多くて、これって結構福岡の強みだよねって言ってるところがあって、
そこを団体にするのかどうするのかわからないけど、なんかやった方がいいんじゃないって話し合った時期が実はちょっとだけあったんですよ。
その話し合い自体は止まってるんですけど、一応その動き自体には名前つけとこうって言って、勝手に、本当に私たちアノロボが勝手につけたのがインタラクティブハブ福岡っていう名前です。
福岡のハブになるぞと。
インタラクティブ系作るときにっていうきっかけだったんで、インタラクティブと頭につけてるっていう。
これはどの会社が入ってもいい?
そうですね、別にこれに登録制とかそういうことでもなくて。
かなり緩い感じですね。
かなり緩い感じで、なんかどっちが先とかないようにっていうのでやっていて、
きっかけとしては、多分デザイナーズウィークとか、結構何年か前のイベントで東京に出展したりした時に、
そんなこともあったんですか。
こういう動きって珍しいよねっていうのでやりだして、
でもそれこそ福岡市科学館とかがクリエイター何社も入ってるのとかも、結構他の地域では珍しいんじゃないかとかそういうのがあってっていう形ですね。
それで、一旦でも団体にしようがいいとか、しないほうがいいとか、ホームページ作ったほうがいいとか、いろいろ意見交換会はして止まっちゃったんですよ。
止まったんですけど、2019年の、これまた説明が一つ必要なんですけど、
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あそべるデジタルアーテンっていうのが、
アクロスでやってるやつ。
そう、アクロスで結構10年ぐらい続いたイベントがあって、弊社にいる本晴さんっていうプロデューサーとかをやってる方が取りまとめて、
本当に本晴さんのネットワークで、いろんなクリエイターが集まって、それこそ誰が一番上でとかなくやってるイベントをやってたんですけど、
そのイベント自体が結構みんな利益土替しというか、それこそPRの場として。
無料だったんですね、あれもね。
そうです。
行きました。
すごいたくさん子供が来るイベントしてやってて、そこの一枠として、それこそきっかけは山内さんで。
そうなんですか。
そう、山内さんで。
インタラクティブハブ福岡2019年の立ち上げのきっかけを私から言わせると山内さん。
そうなんだ。
初知り。
福岡市科学館の打ち上げか何かをやってるときに、これからやっぱりディレクターになるっていうタイミングのちょっとアシスタントとかやってるときで山内さんが。
なんかなかなかそのディレクターとして立ってとか、自分の企画を通して何かをするっていう機会がないから、
急にその立場になったら不安っていうこととか、まさに山内さんと初めましてが科学館の打ち上げとかだったんで、
なんか世代的に上のディレクターさんと一緒の世代が横に繋がる機会もないよねっていう話とか、
そういうそのディレクションとして自信を持てる機会とか、横に繋がれる機会あるといいよねっていう話をまさに元春さんにしたら、
じゃあ遊べてさ、後でやろうよって言って。
そうなんだ。懐が深い。
そっから元春さんの行動としては各社に回って、まさにその普段上のディレクターとして出してる立場としてに、
こういう活動しようと思うから、若手の方ちょっと動くし借りるけど、口出ししないでねっていう。
口出ししないで、そういう感じだったんですか。
暖かく見守ってねっていう感じで、2019年は第一弾が始まって、
その時も4社ぐらいですかね。
そうですね。
あのラボ、その時はコロナ前だったんで、ラボにみんなバーっと、結局声かけたら20人ぐらいいて、
そんなに。
みんなで話し合って、なんとか2コンテンツぐらい作りました。
で、そっからコロナ入って、遊べてさらっても一旦区切り終わっちゃったんで、
そうでしたね。
もう終わっちゃうのかなと思ったら、クリエイターズさんの方が、遊べてさらってもやりませんかっていうので、
去年こう声がかかって、去年1回やったんですよね。
で、今年も同じようにまた好評だったんで、福岡市科学館でやってほしいですってなった時に、
今年クリエイターズの遊べるデジタルアーティの枠の中で、またやらないっていう形で、
おばあさんからもお話が来て、久々にやってみるかっていう感じで、
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山内さんとかにも声をかけて、また新しい、まさに今日来てるピノさんとかネットワークが広まったっていう。
じゃあピノさん今回初。
そうですね。
山内さんから声かけてもらって。
さっき第1回目でお話しした、ビジュアルジョッキーっていうVJっていう活動を野口さんがやってて、
その活動つながりで知り合ってたので、映像とかデジタルコンテンツとかを作る機会っていうことで、
これはもう絶対に声かけないと思って。
そのグリッチカフェつながりで知り合った野口さんのお知り合いの人とかで、
もともとデジタルコンテンツ作ってる方とかもいたりとかして。
そうですね。
誰かいませんかって言われて、いたかなって思ったら、いるなみたいな感じで。
普通にいすぎてちょっと気づかなかったけど。
それでちょっとご紹介をしたりしましたね。
その時、野口さんと知り合った当時は野口さんフリーランスだったんですよね。
そうなんですか。
そうですね。
もともとフリーランスでずっとやってまして、
途中会社に1回所属してまた抜けて、フリーランスでやって、
コロナ禍で仕事がなくなっちゃって。
で、ちょっと仕事をいっぱい取りすぎて困ってるって言ってるピノの社長がいたんで、
じゃあお願いしますみたいな感じで入れてもらったっていうのがピノに入ったきっかけであります。
という感じで、インタラクティブハブ福岡2022が今進行中という。
各社、わりと若手の人が参加してる。
比較的若めって感じですね。
ちょっと今ここに来てるメンバーはその上の方。
僕も全然若手ではないですけど。
でもそれでも今年私良かったなって思ってるのが、
空気とかの界隈の横のつながりってやっぱり蛍光のつながりが結構強いと思いますよね。
確かに。
でも私以降っていうか、私ぐらいの人からしたは、
同期のつながりとかないまま各社に入ってて、
横のつながりがそんなにできにくいっていう状態から、
インタラクティブハブ福岡の2019でいろいろと作って、
今年はまた別のつながりのところから、
昨日の野口さんに声をかけられたりとかして、
つながりが生まれたっていうのが一番良かったかなって。
今いる3名は蛍光ではない?
じゃないですね。
そうなんですね。
ここがそうみたいな。
でもやっぱ先人の人たちが築いてくれたコミュニティーに、
コミュニティーをさらに発展させるじゃないですか。
3名上の人もそっちの方が嬉しいよね。
そういうきっかけになるコミュニティーなんじゃないのかなと思って。
だから言ったら誰でも名乗れるというか。
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みんな入ってる。
別にあなたは認められましたとかそういうものは何もない。
そうなんですね。
参加資格とかこういう実績がないとみたいなところもないんで。
やる気さえあれば。
伝説なかったですか?
そうですね。
いつの間にか。
お仕事、言ってしまえばプロジェクトの回し方としても、
一応制作費はもらってますけど、
メンバーがいていくらでこの期間拘束しますか、
そういうの決めてやってるわけでもないので、
私も基本的に2019の時から変わらず、
やれとは言わないというか、
これをやってくださいとは言わないけど、
これどうしますか?みたいな。
そういう進め方にはなります。
難しいですね。
すごく難しいです。
仕事だったらこれいつまでに決めてください、
これやってくださいって言えるんですけど。
このプロジェクトは本当にみんなの優しで、
本当に気持ちでやってくれてるんで、
これどうしましょうか?これどう思いますか?
これどうします?とかそういう感じでしか進めれないっていうのは結構難しいですけど、
でもみんなの本当にだからこその、
これ面白そうっていう気持ちで回ってますね。
だから結構それが面白いなと思ってて、
これ面白いからやってみませんかって言ったことに対して、
手を動かすのってもう自分たちしかいないから、
もうやるしかないみたいな、自分たちで。
もちろんプロジェクトマネージャーとして吉田さんも仕切ってはくれるんですけど、
他の仕事も並行しつつの中で、
いつまでに私がこれ役割だからこれやらないとなみたいなっていうところは、
大学生っぽい作り方ですね。
学生ですね。学生の延長に一番近いかもしれないですね。
子供たちが待ってるよみたいな。
学生が友達同士で集まって何か作ってるっていう状態に近いですね。
皆さん美大卒なんですか?
私はそうですね。
私もそうですね。
僕は違いますね。
スポーンも本当に人それぞれのバックボーンがあって、
性格もそれぞれですし、会社の色もやっぱり出ますし、
その辺はみんな違いますね。
一応そのインタラクティブハブ福岡として活動したものを、
ザ・クリエイターズのコンテンツとして。
遊べるデジタルアウト展の中にインタラクティブ福岡2022として。
2つ?2コンテンツ。
場所が福岡市科学館の6階でやるんですよね。
もちろん参加してるメンバーの大半は自分の会社のコンテンツもあるので。
空気もね。
今、林田くんが一生懸命やってるミスターシェイプのタッチカードの巨大版ですね。
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みんななんかだから業務としての自由度もありながら、
こっちもやってもらってっていう。
今年しかも新作で出してくれてる会社さんがすごく多いんですよね。
ありがたいことに。
それは行かなきゃ。
今年はですね、旧コンテンツ。
多いですね。
多いんですよ。
去年より多いですよね、きっとね。
そうですね。何余回も多くなってるのかなっていう。
全部あそこの6階に?
そうですね。
空間演出があるから8コンテンツ。
今年は8コンテンツ。
でも新作も多いんで、何があるのか。
分かんないですよね。
その日になってみないと。
楽しみですね。
ほんとめちゃめちゃ子供来ますからね。
めちゃくちゃ来ますね。
朝とか並んでたよ、確か。
そうそうそう。科学科のエスカレーター前。
前回やった時もそうですけど、子供、お子さんやっぱ破壊心なんで。
そうですね。
耐久性もそうですね、あと。
そうですね。
とにかく回転率よく回すようにとか、そういうところは気をつけないと結構難しいところもありますね。
なんかそういう、何ですかね、アストグリティスアラート展として昔やった時もそうですけども、
制作費はもらえるとしても、そんなに大きいギャランティーじゃない中でやる分、
多分みんな、今回新作をみんな出すのも、ちょっと実験場じゃないですけど、
お子さんこういうコード取るんだ、みたいなこととか、
そういうのを見る場としても結構機能してるところは各種あるんじゃないかなと思いますね。
でしょうね。
これは壊れるんだ、とか。
あ、そこにはまるんだ、みたいなこととか。
こっちの意図してたのと違うはまり方をされて、
それはそれで、なるほど、発見っていうのがある。
みんなやっぱりそこでレスポンスもらって、また次回だったら別の展示場に。
とんでもないことしやらかしますからね、子供たちに。
そうですね、全然壊れるのはもう日常茶飯事だ。
アストグリティスアラート展の時とかは特にそうですよね。
機械で修理しながら、クリエイターが修理しながらやってるとか毎年。
そんなでしたし。
なんかそれこそ、あのラバーで今作ってるコンテンツとかで言うと、
作品そのものじゃなくて、どうやって並ばせて、どこで待たせるかとか。
ああ、なるほどね。
そういうところからしっかり考える。
確かにね。
ここで待たせて。
コロナとかあるしね。
だからここでこれ持たせて、ここで選んでもらったらここで一つまらないんじゃないかとか。
オペレーションから。
そうですね。
基本的にスタッフがそんなにつかない展示になってるんで、スタッフがあまりつかない状態で回すには、
ここに説明いるんじゃないか、説明はパネルより映像がいいんじゃないかとかそういうのも、
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なかなか難しいけど、そこも含めて体験っていう形で考えないといけないっていうのは大変ですね。
なるほど。面白いですね。
なんかこの前、うちの会社決算打ち上げで大阪行って、みんなでUSJ行ってきたんですけど、
ミニオンのコンテンツがそんな感じでした。
待機列の間。
待機列も結構長いんですけど、入った後の説明してくれるコーナーみたいな茶番っぽく、
こういうコンテンツでこれが注意だよみたいな、こういうことはしちゃダメだよみたいなことを映像で楽しく説明してくれるところとかがあって、
それも含めたコンテンツの時間としては3、40分ぐらいそれを含めたらあったりとかして、
なんかこれ多分人の流れを組んでの設計なんだろうなって。
さすがUSJだなって。そういうことですよね。
空きさせないみたいな説明のところから。
体験自体は実は一瞬でもなってるところから。
空港とかもかなり人を歩かせたりするじゃないですか。
つったって待たせるより歩かせた方がストレスが少ないっていうところで、
球場近くの駅がめちゃめちゃ長かったりとか、
福岡でいうとヤフードームとかもね、結構駅から遠くて歩かないといけなかったりしますけど、
それは別にそういうことなのかなと思ったりもしますけど。
インタラクティブ幅福岡は結構映像の会社さんが多いんで、
中身の映像をどうするかとか、そういう画面的に何をどんな内容にするかっていう話を結構詰めてるのがむしろ私からしたら新鮮で、
ドラマだと中身の映像以上に、体験としての動線どうするかとか、
これで始まった終わりって大丈夫かとか、そういう話が多いから、
割と中身がむしろ後から作られることが多いっていうので、
どっちが正しいとかではなくて、
両方大事ですよね。
新鮮ですね。関わってるクリエイターさんで脳みそが違うんだけどね。
なるほどね。刺激し合ってる感じですね。
そういうのもあって、今回のインタラクティブ幅福岡で作ってるコンテンツの制作中の進行というか進め方とかって、
かなりやっぱ新鮮というか面白かったですね。
そういう面白い部分たくさんありましたね。
じゃあちょっと今回いいところなんで、ここら辺で第2回目は終わらせていただいて、
18:00
次回はどんなコンテンツ作ったの?みたいなところをちょっと詳しく聞いていこうかなと思っております。
では今回はこの辺で終わりたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
18:16

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