1. ケイシャのしゃべり場
  2. #1 映像制作会社のミドルマネ..
2021-06-02 21:34

#1 映像制作会社のミドルマネジメント層の働き方。雑談の重要性。/D.生嶋 就

【内容】会社の中間管理職的な生嶋さん/入社のきっかけ/在宅勤務での苦労話/リモート接続ソフトウェア TeamViewer/Slackの便利な使い方/連絡ツールの多様化/雑談の共有について/在宅勤務中の雑談はハードルが高い/インターネット上のコミュニケーションは能動的/オンライン上の雑談は長くなりがち/オフィスでの雑談は分散して話せる/雑談は役に立つ/文字でのコミュニケーションは気を遣う


【ゲスト】生嶋 就/ディレクター
【出演】 山内 香里/アシスタントディレクター
     泥谷 清美/広報

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 ※件名は「ケイシャのしゃべり場」にしていただけると助かります。


00:02
ケイシャのしゃべり場。
始まりました。ケイシャのしゃべり場。
この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが、日々感じているおもろいを語り合い、発信するトーク番組です。
私、アシスタントディレクターの山内と、
コウホーのヒージャーが、毎回いろんなメンバーとともに、ゆるく雑談していきます。
よろしくお願いします。
本日のゲストは、映像ディレクター、いくしまさんをお呼びしました。
いくしまです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ようこそ。
あの、ポッドキャスト第1回目です。
いきなりちょっと裏側がいろいろ見えると面白かったです。
初めてですからね。
そうですね。
いくしまさんは、入社何年目ですか?
何年目ですかね。
10年目ぐらいから数えるのがあれでしたけど、
たぶん11か12かかな?
そうですね。
私も逆算したら、12年目かなと思ってました。
気がつけば10年超えてたっていう。
すごいですね。
ちょっと恐ろしいですね。
学生時代からバイトしてたんですっけ?
そうです。
うちの今の会社に、学生の時からちょっとバイトでお世話になって、
そのまま面接受けさせてもらって入ったみたいな。
最初は手描きアニメーションみたいなのされてたんですか?大学では。
大学の時は、それでいうといろいろちょこちょこ手出してたって感じかな。
手描きのアニメもちょこっとやってたし、
友達とサークルで実写でなんか映像撮ったりとかしてた。
今すごい中心で結構やっている3DCGとか、むしろ空気のバイトからっていうんですか。
12年前に空気はもう3DCGを扱ってたってことですか?
最初の方から扱ってると思います。
会長ももともと朝は扱ってました。
そうなんですね。
今はどんなお仕事をされてるんですか?
今は映像のディレクターもするし、
単純にアニメーターとしても参加したりもするし、
コンテだけ描く人だったりもするし、いろいろですね。
絵が上手いんですよ。
そうなんだ。
描きやすいように描いてるわけですよ。
なんかあれ見た、かんぱけの説明書。
あれもなんかすごい、手描きなのにすごい上手だなと思って。
かんぱけっていうのは納品した作品を整理してるパソコンがあって、
それの管理を福島さんはやってるんですね。
映像のジャンルとしてはCMとかウェブムービーとか、
03:00
ゲームのオープニングとか、他に何かありますっけ?
基本はそれあたりかな。
なるほど。12年。
なかなか長いですね。
長いですね。もう第一線で活躍されてて、
すごく私にとっても、すごく信頼してる先輩です。
ちょうど中間層的な感じですよね。
中間管理職的なね。
そうなんです。中間管理はしてない気はしますけど、
気がつけば、中盤にいたっていう。
うちの会社が、たぶん今年25期目?
福島さんが12年目だから、たぶんちょうど本当に真ん中世代というか、
そんな感じですよね。
最初の創業の10年経った頃に入ってきて、
こっからまた10年だから、本当に真ん中世代だなっていう。
最近はね、コロナ禍の中、
皆さんね、在宅勤務が多いんですけど、
若い人とかも入ってきたりとかしてる中、
コロナ禍とかになって、仕事を教えるとか、
やり取りするとか、
かなり気をつけないといけないことすごい、
映像の仕事だけじゃなくても、
普通の会社でも、そういうことで苦労したりとかっていうと、
すごいいっぱいいると思うんですけど。
うちも大変ですよね、それでいうと。
これやってみたいなっていう、
はっきりしてるやつはいいですけど、
ちょっとクリエイティブな話というか、
こういうニュアンスみたいな話になってきたりする時とか、
あとは3Dで言うと、
いや違うの、ここのここにあるこれをこうすればいいのよみたいなのが、
ずっと細かい指示がね。
スラックとかね、うちいろいろ使ってはいるけれども、
文章で書くとめっちゃ長くなる。
なのでスクショして手書きでやって書いたりとか、
あとはリモートでちょっとパソコンを、
相手のパソコンをいじって教えちゃったりとか。
チームビューワーですか?
そうですね。
最近あれCMやってますね。
そう、すごいバンバンやっててびっくりした。
チームビューワーっていう、
複数台のパソコンをリモートでコントロールできるっていうサービスに、
うちの会社も入ってるんですよね。
結構扱えます?
僕はそもそも、
おうちからパソコンをいじりたいときに、
前から使ってて、
会社が導入する前からですか?
会社が導入する前から、
会社が導入する前にもちょっと試験的に個人的に使ったりとかしていて、
あとはGoogleのリモートデスクトップとかもちょっと使ってみたりとか、
いろいろ試してはいた。
さっきの中間管理職的な話で言うと、
教えたりするのにパソコンを触りながらの方が良かったりするかなっていうところで、
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チームビューワーを導入しませんか?って会社に言って導入してもらった。
そうですよね、福島さんがね。
あれですよね。
ごめんなさい。
映像のプレビューとかに関しては、
リアルタイムでアニメーションを確認するっていうのは多分そんなに向いてないけど、
操作方法を教えるとか、
細かい形の修正であるとか、
動きの修正とか、
そういうことに関しては全然ラグなく使える感じですよね。
そうですね、タイムラグはかなりないかなり。
かなり使いやすいから。
データの転送も結構、UIも結構使いやすいので。
バリバリやっていたりとか。
そう、データの転送がめちゃめちゃ私も使ってますね。
会社で使っているメインマシンの他に、
自分のノートパソコンと、自宅のデスクトップとってあって、
割とその3台とも仕事でちょこちょこ使ったりとかするので。
チームビューワーがあるから使えるってことですか?
そうですね、会社のパソコンにあるあれを休日、
家で作業しなきゃいけないから必要だなっていう時に、
取り出せたりとか。
それで言うと、
MacもWinもあんまり関係ないっていうところもあって、
データもWinからMacにチームビューワーを使えば転送できちゃうってことでしょ。
そうですそうです、できるできる。
Wii?
あと、
ゲーム?
ん?
ん?
Wiiってゲームのことですか?
あれ、Windowsです。
あ、Windows。
そうそうそうそう。
そういうデバイス感の仕事のやり方のあれこれで言うと、
私、スラックを中間アプリとして、クラウドアプリとして使ってた気がしますね。
なるほどね。
スマホで撮った仮のナレーション、自分の声で仮でナレーション撮ったりとかするんですけど、
それの保存先、Googleドライブでもいいんですけど、結構重たかったりとかしてあげるので、
だから、一回スラックにボンって投げて、パソコンにダウンロードとかよくしてます。
あ、でもそれだったら私も知ってる、そんな感じの。
SNSとか上げるとき。
結構中継するアプリで。
するする。
整理しておかないと、あれどこにあったっけとか、あれどこでやったっけとかってなるんですけど。
そうなの。スラックもなかなか、それで言うと、みんなガンガン使ってるから、どこに何があったかわからなくなりがちなんで。
確かに。
そういう乱暴な運用は個人の範囲にしてますね。
ほんと?
うん。
人と何かやるときは、ちゃんと案件のチャンネルとかをやったりしてます。
案件のチャンネルで連絡取ったり、DMで個人同士で連絡取ったりとか、メールが来たりとか、
いろんな方法で一つの案件なのに、いろんなツール使って連絡が来たりすると、ちょっと一つにまとめてくれよっていう気持ちになります。
09:06
ある。
どういうこと?いろんなツール?
そう。
スラックと、あと何?
そう、だからメールで、昔は基本メールで、昔っていうか千年前は基本メールですか。
そっからだから、Facebookは始まって、Facebookでやり取りする人とかも増えて、今はそのスラックとかツール使ってやり取りしてて、
同じ案件の話なのに、Facebookのメッセンジャーでクライアントと話すけど、案件の仕事の話はスラックでやったりとか、別でメールで来たりとか、
ツールが、コミュニケーションの手段が複数に渡ると、どれがどこだっけみたいになりがち。
クライアントさんとFacebookのメッセンジャーもやり取りするんですか?クライアントさんと。
ありますよ。
そうなんだ。
意外とプロデューサーとか、そういうので連絡取ったり、そこだけでしか仕事の話しない人がいるみたいです。
そういえば何か小澤さんもメッセンジャー多いって言ってましたね。やり取り。
小澤さんとかも多分多いじゃないですか。
そうなんですか。
結構みんないろんな自分のやり方とか、適宜やってるから、やり方も合わせられないんですよね。
前者でルールガチガチに作ったりとかもできなくて、でも合わせた方がいいのかなと思ったりもするし、何が正解なのかもわからないって感じですよね。
だんだん淘汰されていくんですかね。そんなことないのかな。
そうでしょうね。今残ってる分は残ってそうですけどね。
なんか普段からこういう話とかを、雑談レベルとかで全員が共有できてれば、どんどん改善していくっていう可能性はあるような気がするんですけど、みんなこうそれぞれのやり方でずっとやっていくと、もう一生交わることはないような気がしますね。
それだとだからリモートになるとよりそれが出てくるというか。
確かに確かに。
会社にいたらね、そこにいるからちょっと話を聞ける人は多いですよね。
ほんとほんと。
だからちょっと今、第1回目にしてこういう話をここでできて、さらにこれを社内の人が聞けるっていうのはめちゃめちゃ価値のある回な気がする、いきなり。
なるほど。
この番組、もちろん外の社外の人も聞けるように配信はするんですけど、基本的にはコロナ禍で社員の雑談もなくなったっていうので、
ゲストに来てくれた人の雑談をみんな社内の人も共有できるようにっていう意味もあるので、すごいいい話が今できたなって思います。
結構どうですかね、今の僕らとかマウチとか含め世代とかってみんな思ってそうだよね。
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思ってる。だって私あの去年の緊急事態宣言の時にみんなリモートワークになって全然雑談ができなくなるなと思って、
雑談用の場所としてディスコードを提案して、
したしたした、してくれた。
何かに声かけて試しに作ってみたっていう感じなんですけど、やってみたけど、なんかやっぱりせーのでみんな、
ディスコードってボイスチャットの機能があるんですよ、基本的にはスラックと同じような感じで各話題ごとにトピックが立てれて、
個人でDMも渡せてっていうふうな機能としてはスラックと一緒なんですけど、
ただ誰でもデイリー自由なボイスチャットも自由に立てれるっていうところがすごくいいなと思って、
それをもう他の企業も雑談用のコミュニケーションのツールとしてその社内のツールで使ってますよっていう話もちょっと聞いたのもあって、
会社でそういう使い方してもいいんじゃないかなと思って、何人かのちょっと自分に近しいスタッフの人に声かけて作ったりもしたんですけど、
やっぱ自分一人だけがそれをやろうと思っても、それをそのやろうっていう気持ちとかやることに価値があるって思ってるその価値みたいなのを、
みんなに分かってもらえないと、やっぱなかなか一人で走ってもみんなどう乗っかっていいかわかんないし、どう使っていいかわかんないしっていうので、
コミュニケーションってやっぱ相互的なものなんだなみたいな、私一人でこうやってやろうとしてたなっていう話はありつつ、そういうちょっとね。
なんかね、試みとしてはすげーいいことやったなぁと思うんだけど、僕もですけど、習慣化できなかったというか、
何だろう、自然にサインインできないと、やっぱりこう一個ハードルが上がっちゃうので、なかなかちょっと雑談のハードルが上がるというか、何だろうな。
聞かれてると思うと本当の雑談にならないってこと?
いやいや、そういうことじゃなくて、雑談するためにそこにサインインしないといけないっていう。
あー、手が止まっちゃうってこと?
いや、なんか何かのついでにできればいいと思うんですよ。
例えばスラックでいつも仕事の会話をしてるから、そのスラックで究極的には雑談が自由に飛び交ったほうが多分いいですよね。
でもそれを他のアプリにして、コミュニケーションっていう部分を他のアプリにして、そのアプリをいちいち立ち上げにいかないとそこにいけないってなると、
毎日仕事してるので精いっぱいだと、なかなかそこに咲くエネルギーが生まれないというか。
15:05
なるほどね。
日常的に使ってるアプリじゃないからね、覗きにいかなきゃいけないんだ。
だからそれで言うと、話したい人は積極的にいけると思うんですけど、
僕とか用事がないとちょっとなーっと、用事があったついでの雑談だったりするので、
雑談するために入るっていう、ちょっと1個3回踏まないといけないんで、僕の心のハードルが。
結構オフラインな居場所を共有してると、やっぱそもそもついでのコミュニケーションが発生するんで、
あれですけど、インターネット上のコミュニケーションってやっぱ全部能動的なんだなって、なんか思いますね。
勝手に入ってくるのってやっぱ、Twitterとかもフォローすれば勝手に入ってくるけど、いろんな情報とか雑談とかいろんな話が。
でもフォローするっていうのも一つ能動的な感じですね。
だからそれで言うと、例えばうちの若手の子と案件の話で、こうだからこうだよね、みたいな打ち合わせをするんだけど、
それ30分ぐらいで終わるのに、その後30分こう雑談しちゃうというか。
そのディスコードがあるがために?
違います。ディスコードとかはちょっとハードルが上がってできないんですけど、なんか用事があって打ち合わせするじゃないですか。
対面で?
対面というかオンラインで。
オンラインで。
会社にいたときは、なんかこうだでこうだよねって話して、さってだいたい終わったりとか、ちょっとは雑談すると思うんですけど、その雑談の時間が個人的に長くなったというか。
めっちゃわかります。
わかります?僕に言ってるの。
わかりますわかります。
会社にいるときは、要所要所で、コーヒー飲んでるときとか、タバコ吸ったりとか、お弁当食べてるときとかに、ちょいちょい雑談タイミングがあるんで、分散できるんですよ、雑談を。
でも、在宅だと、たまのミーティングとか、その話が終わった後に、そういえばゆくしもさん最近元気ですか?とか、仕事でこういうところがわからなくてとか、
誰々と最近連絡とってます?とか、他の案件どんな感じですか?みたいな、そのミーティングの場所にすべての雑談の話題が集中してしまうというか、
それのせいで、なんかもう40分経ってました、すいません、邪魔してみたいな、お忙しいのにみたいな感じになっちゃうっていうのがよくありますね。
18:05
ズーム飲み会がやめられなくて、ずっと飲んじゃってた人みたいな、終わりがわかんなくなっちゃう。
そうかな?
結構長く、このポッドキャストの企画もひじやさんと2人でやってたんですけど、
ポッドキャストの話もするし、ひじやさんの仕事周りとか、最近みんなどうしてるんですかね?とかっていう話もしたりとかして、
2、3時間話してることとか結構あるんですよね。
あ、やばい、今日全然仕事してないみたいな。やばい、仕事しなきゃみたいな。
話の、なんだ、ズーム飲みが終われないのと、たぶん雑談が増えちゃうのはちょっと違って、
違った。
たぶん違う。
雑談はさっき言った、たぶんまうちが言ってたように、今までは物理的にあっていて、いろんな人が周りにいて、分散して話せていたことが、
要は、この時間にオンラインで打ち合わせがあります、よしよし、まだ雑談だって話しちゃうっていう。
詰め込んじゃってね。
大洪水。
大洪水。
情報収集もね、あると思うんですけどね。
この時に話しちゃおうみたいなね。
そうそう。
ためとくわけですね。
早く急いでチェック出さないといけないのに、明日チェックなのに、無駄に1時間プラスで打ち合わせで雑談しちゃったのかな。
でも、その雑談も結構役に立ったりとか、そういう話をしていることで、
菊島さんちゃんと私のこと、すごい気にかけて仕事進めてくれてるなとかっていう、安心感とかにつながったりするんですよ、雑談は。
そうなんだ。
普段から仕事一人でやってて、日常だけで、例えばプロデューサーとか、リネクターとかから、
あれまだ?とか、あれちょうだい?とか、どこまで進んでる?みたいな文面だけだと、すごいなんかもう、詰められてるな、みたいな。
なんか、詰めたいなっていう気持ちになる時があるんですよ。
そうなんだ。
その、DとかPからすると、基本的なほうれん草。
本人的には全然別に、文字どんな感じ?みたいな。
会社でやりとり、同じ感じでやりとりしてると、そんな感じに、もちろん自分も受け取れるんだけど、
文字だと、相当気をつけてコミュニケーション取らないと、どういう風に受け取られるかがわからないっていうのがあるから、
やっぱ雑談、声を通じた雑談ってすごい大事だなって思います。
そうっすよ。
ということで、
というので、このポッドキャストも、そういう感じの場に一躍変えるといいなという気持ちで、
21:00
なるほど。
進めたということで、第1回はちょっとこの辺で終わるかなと思います。
はい。
で、第2回目も引き続きこのまま福島さんとしゃべっていこうかなと思っておりますので、
皆さんぜひ次回も聞いてくださると嬉しいです。
よろしくお願いします。
じゃあありがとうございました。
ありがとうございました。
21:34

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