2022-07-13 33:38

【interview-01:10X中澤さん】“温度感” が伝わるポッドキャストは、複雑な話題の共有やファンづくりに効果的

第一回のゲストは、株式会社10X CCOの中澤理香さん。2021年にスタートしたオウンドPodcast『10X.fm』 は、スタートアップ企業が目指したいPodcastとして、PitPaでもよく名前が挙がる人気Podcastです。

PRの専門家でもある中澤さんが思うPodcastの魅力から、人材採用にも大きく寄与しているというその運営方法の詳細などお伺いしました。


●10Xさんのオウンドポッドキャスト「10X.fm」
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/10x-fm/id1562020110 

●10Xさんの採用情報
https://jobs.10x.co.jp/ 


●インタビューさせて頂けるポッドキャスト運営企業様
●ポッドキャストの制作相談をしたい企業様
などお気軽にご連絡下さい↓↓
https://pitpa.cc/3yNqT1W 

制作:株式会社PitPa

ホスト・プロデューサー:富山真明

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00:02
今回参加いただいてありがとうございます。
よろしくお願いします。
番組自体はですね、オウンドポッドキャスト、自社の企業のポッドキャストを運営している方々にインタビューしていきたいなというので、
背景としては、弊社にもですね、ポッドキャストを自社で作りたいみたいな話がすごいよく来るので、
じゃあちょっと先人たちにいろいろ学びながら行ってみようじゃないかっていうところを聞いてですね。
その中でもやっぱ10Xさんダントツで話がありますね。
本当ですか?なんとありがとうございます。
10Xさんもやってますよね、みたいな形で。
スタートアップでこれからプレゼンス伸ばしていこうみたいなところの話がやっぱり多いんですけれども、
その中で10Xさんの話ってよく出てきているので、
第1回目はやっぱ10Xさん聞きたいなっていうのが正直あったので、ちょうどよかったです。
ありがとうございます。
じゃあちょっと簡単に10Xさんの会社自体は、これもいろんなところで出ているので、
詳しくはそこを見ていただきながら、簡単にちょっと僕の方から紹介させていただきますと、
ステイラーっていうスーパーマーケット向けのDXプロダクトを主に作られている会社さんで、
そこで今すごい急成長されているのかなと。
今回ゲストに来ていただいているリッチャーさんは、COO、チーフコミュニケーションオフィサーっていうのをちょっと見たんですけど。
はい、CCOですね。
あ、ごめんなさい、CCOですね。
で、やられていて採用とかPRとか、あと会社内の企業文化づくりみたいな、
そういうところ、カルチャーづくりみたいな、その辺りをやられているっていう認識でよかったですかね。
そうですね、はい。ありがとうございます。
PR周りと、あと採用とか全然ところを今担当しています。
ありがとうございます。
じゃあ、まさに10Xのど真ん中のところを聞けるかなと思うんですけれども、
早速じゃあ、そのポッドキャストの10XFM、ここについて話をいろいろ聞かせてもらいたいなと思います。
2021年4月なんで、今ちょうど1年ちょっとぐらい続けられていると思うんですけれども、
自社でそのポッドキャストやろうっていう風に始めたきっかけとかって何か覚えてたりしますかね。
始めたきっかけは、もともと弊社で情報発信というのは元からすごく重視をしておりまして、
というのも、やっぱり採用だったりとか、採用といっても特に短期じゃなくて、やっぱり中長期で会社を大きくしていく上で、
10Xのミッションとか、あるように共感いただいて仲間を増やしていくということがすごく大事だなというふうには、
以前から社内でみんな共通の価値観を持っているんですけれど、
その上で、こちらから親書きをしてとか、転職活動中の方を探すというだけじゃなくて、
03:05
長く10Xの情報を元から知っていただいて、その方がもし将来転職しようと思ったタイミングとかで10Xのことを思い出していただきたいなっていう、
その短期だけじゃなくて中長期に向けたファン作りみたいなことはすごい大事だと思っているんですね。
その中で情報発信でブログだったりとか、プレスリリースみたいなものもやってるんですけれど、
情報発信のチャンネルの一つとして、ポッドキャストもやりたいねっていう話が起こって、
じゃあ始めようかという感じになりました。
特にポッドキャストはいろんな情報発信チャンネルっていうのがある中でも、
音声の特徴としては雰囲気が伝わるとか、カジュアルに中の人の人柄だったりとか、
複数で話した場合、お互いの空気感とかっていうところも伝わるのがメリットかなと思っているのと、
あとやっぱり作るコストがブログ書くとかに比べてはかなり手軽にやれるので、
やっぱりみんな忙しいとなかなかブログ書こうとかも腰重くなっちゃうので、
ポッドキャストは1時間さえ時間さえ取れば発信ができるっていうのがすごくメリットだと思ってまして、
テキストとかブログとかもある中でポッドキャストは同時並行でやりたいなっていうので始めました。
今ブログもPRとかもいろいろやられてると思うんですけれども、
ブログとかテキストメディアとかとこの10XFMの音声のメディアでの切り分けとかで意識されてたりします?
はい、そうですね。結構意識はしていて、やっぱり音声の強みって狭く深くみたいな感じかなと思っていて、
逆にテキストとかブログとかプレスリリストとかはもちろん広く浅くっていう感じかなと、
音声の良さって割と複雑な話とかもそのまま伝えられるというか、
あまり解釈を挟んだりとか一部だけが切り取られて誤解を生むとかっていうことがなくて、
全部の塊で聞いていただけるので複雑なことを話したりとか、
ちょっと話が雑談とか含んでいても長く聞いていただけるので、その面では深い繋がりになるかなっていうのがあります。
あとやっぱりポッドキャストを聞いていただいている方って、結構生活習慣に音声を聞くっていうのが組み込まれている方が多いかなと思うので、
1回その10XFMを公読いただいた方ですと、たぶん新しいエピソードが配信されたら、
なんとなく習慣的に聞いていただいているので、徐々に10Xについての理解が深まっていったりとか、
こんな新入社員の方が入ったんだみたいなのを知っていただけるっていうのがすごいメリットだなと思っています。
確かにそれは分かるところがありますね。僕も聞かせていただいているんですけれども、
やっぱり更新するたびに通知も飛んでくるんで、聞いちゃって佐藤さんが2人いるとか。
すごい、そんなところまで。嬉しいです。
同じ時期に入られたとか、本当は社員とか全然関係ないけど、かなり親近感湧いてるなっていうのが正直なところであるんで。
06:01
ありがとうございます。結構社内でもそうですね。やっぱり今規模が70人ぐらいになってきて、
全員が全員お互い話す機会がいっぱいあるわけじゃないんですけど、
ブログ聞いてると普通に新入社員の人を知るきっかけにもなるので、結構社内でも聞かれてますね。
今そうか、社員数で70人で毎月1人2人どんどん入ってきてるっていう状況ですもんね。
そうですね。最近だと結構4,5人ぐらいいたりするので、そうなんですよ。
確かに新しい人が知られる機会とかって話す機会とかどんな人だろうとかっていうのが、
普通にやってるとなかなか触れ合えない人が多く出てきそうですもんね。
そうですね。新入社員の紹介ポッドキャストはちょっとパーソナルな面とかその人のキャリアとかも聞けると、
本当に理解というか話すきっかけになったりもするので、その面でもより今後もっと会社が大きくなっていくと、
結構社内コミュニケーションに対してのメリットっていうのもあるのかなと思っています。
確かにそうですね。今、経営陣の方とか山本さん、代表の山本さんもそうなんですけれども、
個人と企業でそれぞれポッドキャストやってると思うんですが、
何かその積み分けみたいなところって意識してたりしますかね。
そうですね。代表の山本が、もともと彼が政府よりももっと前、
多分2020の頭ぐらいからゼロトピックっていうポッドキャストをやっていて、
コロナ禍になったことでちょっと時間ができたのでポッドキャストを始めたらしいんですけれど、
そこが実は一番ファンの方がいらっしゃったりとかするものなんですね。
スタートアップイコール代表っていうイメージはもちろん強いので、
TENXの話とほとんどイコールではあるんですけれど、
ただ一応積み分けとしてはやっぱり、
彼個人のものと会社公式のもの、TENXFMっていうのは一応積み分けは大事にしています。
っていうのは、彼個人のポッドキャストで、
例えば採用色とか、この人絶対来てほしいですみたいな色とか、
ちょっと会社のアピール色みたいなのが強すぎると、
それはそれで良さが失われてしまうかなと思っていて、
やっぱり彼の考えとかプライベート含めて来たい、面白いって思ってるリスナーさんのことは大事にした方がいいと思うので、
それも新入社員紹介のポッドキャストとかもTENXFMの方に移したんですけれど、
ここぞっていう時はこれ話してほしいですとか、
このタイミングはこれがとか、
あとどうしても困ってるんでちょっとエンジニアさんの話ここで聞いておくとやったらどうですかとか、
たまにそういうやり取りはするんですけれど、
基本は自由というか、積み分けるようにしてます。
特にお互い会社側が個人さんのポッドキャストに関与するとか、
そういうのはあまりせずにっていう感じですよね。
そうですね。
もし何かすごいまずそうなものとかあったらちょっと言うかもしれないですけど、
基本は独立でやってるっていう方がより良いかなというのは原則考えてますね。
じゃあ個人のツイッターとそういうのも出るかもしれないですね。
そうですね。そう思います。
どうしても宣伝ばっかりだとやっぱりちょっと飽き飽きしちゃうじゃないですか。
09:00
なりますね。
ちょっとそのTENXFMの話にもちょっと深く入っていきたいなと思うんですけれども、
これ結構コストはじゃあ人の時間ぐらいなもので、
そんなに大きくコストがかかってるってわけではないって感じですかね。
そうですね。今Anchorで配信をしてるんですけれど、
特に無料でそれ自体は使えるので、
本当に始める時にやったのはデザイナーにロゴを作ってもらったぐらいで、
あとは一応会社でマイク買ったんですけど、今ほとんどリモートで収録してるので、
特に機材とかもそんなにお金をかけてるってわけではないですね。
あと編集は私がやるときと、
あと一部業務委託の人、ポッドキャストの編集だけやってるわけじゃなくて、
ブログを書いてもらったりしてる方に音声の編集の仕方もマニュアルを作って、
一部手伝ってもらったりとかはしています。
あとよく会社内でポッドキャスト始めるっていう時に、
効果みたいなところもあったりはするんですけれども、
皆さんKPIみたいなちょっと固いところとかっていうのも追ってたりするんですかね?
正直それは全然決めてなくてですね。
もしかしたら後々決めるかもしれないんですけど、
まずはコンスタントにちゃんと情報発信できる体制を作るっていう方が、
まずは大事かなと思っていて、
それによってブログの方も特にPVとかのKPIを決めてるわけではないですね。
今の段階はそれでもいいかなと思っていて、
一定その候補者の方が聞いてくれているというのは、
まだチームが小さいのもあって採用チームが聞いたのを社内にシェアしてくれたりもしますし、
社員からも反響あったりしますし、そういうのを見ていて、
これって意味あるんだっけみたいな議論になることはそこまでないので、
一旦今はあんまり細かくは追ってないという感じですね。
個人的には情報発信、会社で始める時って、
最初からあんまりガッチリ決めると正直わかんないですし、
会社の情報で結構大きい目標を立てても全然達成しなかったりするので、
あんまり確らしい目標を決めるのって難しいと思っていて、
それよりまずは例えば週に1本は更新するとか、
月に何回はブログを更新するとか、
まず一定はちゃんと発信できる形っていうのを作って、
それが回り始めてから改善の目標として、
数値とかを立てていくのがいいかなと思っています。
社内の人とか、面談会う人とかの訂正的な情報みたいなのは適時拾ってる?
そうですね。
1年半やられていると、運営するのに大変だった点とか、
これすごいうまくいったなとか聞きたいなと思っているところで、
若干マイナス面かもしれないですけど、
これ大変だなって覚悟を決めないといけないなみたいな、
そういうものとかってあったりしました?
これは何か良くも悪くもなんですけど、
あんまりさっき申し上げたように、
12:00
がっちり目標とか、週1で絶対やるとかを、
定例で比較やるとかをそんなに決めてるわけじゃないので、
いい意味では有力やってるんですけど、
根画面では全然更新してないで、
しばらく何ヶ月か放置されてしまった時とかはありました。
これはどっちかというと、課題は社内のPRに関する人員不足とか、
ずっと手避けてないみたいなリソース不足とかが大きいので、
広げすぎるとそれはそれ大変だなっていうのはありますね。
何かしらやっぱり運営続けていくためには、
誰かしらがちょっと気にかけて、
そろそろ何かやらないとなとかっていうところ、
気にかけるっていうのはやっぱり大事は大事ですかね。
そうですね。
全くポッドキャスト自分も聞かないとか興味ないとかだと、
運営するの結構大変かなって思います。
全体的に取りまとめてる方みたいなのもいたりするんですかね。
一応私ですかね、
今PRがちょっと自分しかいないので募集はしてるんですけれど、
一応PRチームでの運営っていう感じにしていて、
ブログとあとポッドキャストと、
あとツイッターとかいうところを大きく管理はしてます。
例えばその新入社員企画みたいなの、
インタビューしていくっていう企画とかっていうのは、
もともとやってたっていうのがあると思うんですけれども、
それ以外でこんなことやってみようとか、
結構ポッドキャストで話すアイディア出し、ネタ出しって、
どんどん詰まっていく時とかもあると思うんですけれども、
その辺はアイディア会議みたいなのがあったりしたりするんですか。
ポッドキャストに限定したものはなくて、
基本的にアイディアが大体出てくるのは、
各チームの採用定例から出てくることが多いですね。
大体そこで認知に関する課題っていうのが上がってくるので、
例えばVizで来月にはこういうリリースがあるんだけど、
そこの裏側を話したらどうかみたいな議論がそこの定例でされてたりとか、
SREとかもSREチームのこと知られてないから発信したよねとか、
そういう話が上がってきた時に、そのチームの中で、
じゃあ今度ポッドキャストやろうかみたいな話になって、
スラック上で私に相談が来たりとか、
今度撮ってらっしゃいんですけどって来たりするので、
じゃあこちらにガイドあるんでこういう感じで撮ってくださいみたいなのを
渡してやってもらったり、あんま慣れてなかったら、
じゃあ私がホストやるんでどっかで入れましょうとかで企画入れたりして、
それで出てくるって感じですね。
見ていただくとわかると思うんですけど、
あんまり週1とか定常的に頻度決めてるわけじゃないので、
回って出る時もあれば、しばらく休んでる時もあるんですけど。
僕らピトパの会社もPRがそんなにうまくないので、
本当は出していかなくちゃいけないところが、
なんか事業とかもスーッとそのまま通り過ぎて、
振り返ったらあれPRやっときゃよかったよねみたいな。
確かにそうですね、
やっぱ節目とかに思い出すのは結構大事かもしれないですね。
なんか年末企画やるみたいな、
ちょっとたまには代表二人で振り返りの企画やろっかとか、
そういうのが割と慣れてる人だと企画がパッて出てきたりできるので、
15:03
それはいいんですけど、大型リリースある時とか。
あとヤモト個人のポッドキャストの方も、
彼が前に言ってたのが、
同じこと3回ぐらい聞かれたらポッドキャストで撮るって言ってて、
例えばスタイラーって弊社に提供しているプラットフォームなんですけど、
やっぱり対象の企業が小売の大手の企業、
井戸よかろうさんとかライフさんとかっていうところがある中で、
うちにこういう開発をしてくれみたいな、
個別のニーズってくるけど、
プラットフォームとしてそれってどう対応してるんですかとか、
ものすごくよく聞かれるんですね。
それに対してはヤモトが話を2回ぐらいポッドキャストで撮っていて、
それ聞かれたらパッと答えるんだけど、
詳しくはこちらで話してるんで聞いてくださいっていうのを、
いつも送ることができるので、
すごい話が早いっていうのがありまして。
そういう使い方もあるんですね。
なるほど、勉強になります。
それが一番企画出しとかには早い気がしますね。
早そうですね、確かに。
対応でよく聞かれることとかっていうのも多分あると思いますしね。
あと地方在住メンバー座談会とかもやってるんですけど、
それも地方在住なんですけどって応募の方来たら、
これ聞いてもらえばいいかみたいな、
聞かれることに対して、
URL1つ送れば話が済むっていうのがすごくメリットだと思ってて、
それ用にどういう時に聞かれたらこれを送ろうみたいな感じで、
意識して結構作ってますね。
これポッドキャストやっててよかったなみたいなのって、
感じたことって最近あったりしますかね。
そうですね。
ポッドキャスト聞いて採用応募していただいて、
実際に入社した方っていうのが結構いますし、
最初本当にポッドキャストって人も、
今日聞いたら3人は少なくともいたんで、
結構いるなと思ってます。
そこから初めてタッチポイントができて、
採用の熱が上がってきたっていう人が実際にいるってことなんですね。
そうですね。
特徴は、
多分ポッドキャスト聞いてるのも1年以上とかで、
最初は特に転職とか考えてたわけではないんだけれども、
ただ日々ポッドキャスト聞いてはくださっていて、
たまたまその人が仕事の状況とかで転職考えたタイミングとか、
あと面白かったのは、
その方が自分の仕事で迷っている時に、
大和の考え方が面白かったので聞き始めて、
そのうちにだんだんこういう人と仕事をしたら、
もっとやりやすいかなとか、
勉強になるかなっていう気持ちが高まってきて、
結果を受けることになりましたみたいな声をいただいて、
長いとそういうメリットがあるなってすごく思いました。
そうですね。
そういう人だと逆に入ってからもカルチャーフィット感は
すごい高い状態で入るんで、
そういう面でもすごい良さそうですよね。
そうですね。
結構弊社の特徴で入社前後のギャップが全然ないっていうのが、
すごく言っていただくことで、
入社した方と面談とかしてると。
それはポッドキャストってすごい人柄とか、
18:00
特に長く聞いてると出るので、
それで知っていただいてるとあんまりそこがないのかなと思います。
でもそれってPRの観点でも
ポッドキャストって相性いいなと聞いてて思ったんですけれども、
りっちゃさんPRのプロだと思いますので、
PR観点で他のメディアと比べて、
ポッドキャストはここがいいねとかっていうのって
改めてあったりしますかね。
そうですね。
最初の時に一番最初の方で話した
なんでポッドキャストっていうチャンネル選んだかっていう話に
かぶっちゃうんですけど、
やっぱり狭く深く繋がれるみたいな、
狭く深く長くですかね、
そういう環境を作れるのは
ポッドキャストっていうチャンネルの特性かなとはすごく思います。
理解度もすごい深いですし、
なんか距離感が近いですよね音声って。
で、なんかPR観点でいいなって思うとこは、
なんかテキストで書いた時ってどうしても
ちょっとなんだろ、どや感が出てしまうというか、
なんか何でしょうね、ちょっとかっこいい感じになりません?
ブログとかで人の話書いた時、
なんか同じことを書いてるんですけど、
なんかこのプロジェクトはこういうことでこうやりましたみたいな、
書くと、
表現とか気をつけても、
まあいいんだけど若干のどや感になると思っていて、
テキストの特性だと思ってて、
ちょっと憧れみたいな距離感かなって思うんですけど、
なんか音声ってもうちょっと友達みたいな、
友達の話聞いてるぐらいの距離感で感じられるので、
その親近感を生んだりするには
すごいいいのかなと思ってるんですよね。
何でしょうね、ちょっと尖ったこと言ったりとかしたとしても、
なんかそこだけ切り取られて、
例えば炎上するとかっていうのもすごく少ないですし、
角が立ちにくい、誤解を生まないので、
それは今やっぱりSNSの中の温度感とかも
すごい難しくなってるので、
なんかその中で前後のコンテクスト含めて、
まるっと伝えられるっていうのは
すごいメリットだなって思ってます。
すごい同意って言いますか、
ここで僕同意すると、
なんかすごいポジショントーク的になっちゃう。
確かにこう話していて、
テキストにするとトゲがあるとか、
声でやるとそんなにトゲがある感じないっていうか、
むしろ逆に共感持てるとかっていう話って
すごいよく聞いたりするので、
その辺の話はすごいわかりますね。
直近だと弊社の投資家の方をお呼びして、
最近ベンチャー業界で不況に対して
どう対応するかみたいな話があって、
あれ社内でも社員向けに話していただいたやつなんですね、
もともと。
なんかあれとかはすごい意図があって、
やっぱりちょっと不況になってきてスタートアップ大丈夫かなとか、
転職の時にちょっと迷っている人とかに向けて、
私教の話とあと10Xの状況の話を伝えたいっていうのがあったんですけど、
ただ結構テキストにするとやっぱりちょっと角が立ちやすいというか、
21:00
結構ニュアンスが難しい話だったりとか、
世の中は不況ですけどうちは大丈夫ですみたいなの言い方ってすごい難しいので、
そこのニュアンスは多分ポッドキャストで話すのが一番良いだろうぞっていうので、
ポッドキャストやろうみたいな話になったんですけど。
僕もこのVCさん呼ばれた回聞きましたけれども、
確かにテキストでするとセンシティブな内容だけれども、
会話でその声のテンションとかで聞いていると、
不安もあるけれども明るい未来が待っているよっていうような、
そういうニュアンスがすごい伝わってくるんで、
あの回は確かに意図通りに出来上がっている感じしますね。
よかったです。
この10XFMを聞いているリスナーって、
これから入ろうか入る可能性があるかもしれないなっていう人を対象にして、
作っているようなイメージなんですかね。
そうですね。結構関心持っていただいている人かなっていうのは思っていて、
イメージで言うと10X知っていただくきっかけがポッドキャストというのは多分ないと思うので、
何かしらネット上の情報とかで知っていただいて、
会社に対してちょっと深めに興味を持っていただいたりとか、
何かしら仕事の参考になると思っていただいたりとか、
もしくは将来的にちょっと働く可能性を検討しようかな、
みたいな方が聞いているかなっていう想定をしています。
なので、新入社員ポッドキャストとかも、
スタッフアップで代表とか経営人とかのイメージが強くなりがちかなって思うんですけれど、
それだけじゃなくて、いろんな人が社内にいて、
いろんなバックグラウンドの人がいろんな仕事をしていて、
パーソナルな面というか、人となりみたいなのが見えるような形にしたいなと思ってやっています。
話してもらう新入社員の方にも、
これ聞いている人は、例えば専攻中の方とか、
TENXのことをもっと知りたいと思って聞いてくれている方が多いので、
なんとかさんみたいなバックグラウンドの人が、
例えば共感できるようなポイントがあると思うので、
それを話してほしいとか、
等身大の目線でTENXに対して思ったことを話してほしいというふうにお願いしています。
リスナー像がだいぶしっかりされているので、
話す方もすごい話しやすそうな感じがありますよね。
そうですね。結構専攻中の面接と面接の間とか、
そういう間に聞いて理解を深めようと思っていただいている方が多いかなと思います。
じゃあTENXさんに興味を持った、
ちょっと転職も考えてみようかなと思った人が触れる面というんですかね、
採用ページとか、
その辺とか動線に結構ポッドキャストって置かれてたりするんですか?
そうですね。採用ページで埋め込んでますね。
そうすると、なんだっていうので聞いてみて、
どんな会社かっていう、すごい綺麗な方程式が描けますね、それは。
そうですね。
ポッドキャストってどうしても検索面難しいので行き当たらないかなと思うんですけど、
意外と候補者の人がこれ聞きましたって言ってくださるので、
なんかよくたどり着いていただいているなとは思っています。
この番組を聞いている人がおそらく、
24:04
企業でこれからポッドキャストをやってみようかなと思う人が多いと思うんですけれども、
立茶さん的に、どんな会社さんだったらポッドキャスト有効だよとか、
なんかそういう知見ってあったりしますかね。
はい、そうですね。
ちょっとまだこれは個人的な考えレベルではあるんですけど、
ポッドキャストのいいところは、
その制作コスト低くいっぱい出せるところだと思うんですけど、
難しいところは、新しくリスナーを獲得するチャネルみたいなのはすごく少なくて、
今のところ多分Twitterからの流入がほとんどだと思うんですよね。
これ他のポッドキャストを運営している方、
多分トングリフェムの奈々美さんが何かのエピソードでおっしゃってたと思うんですけど、
やっぱりそういうSNSからの集客っていうのと、
あとはたまにゲスト交換みたいなところで他のポッドキャストから入ってくるとか、
あとAppleとかSpotifyにフィーチャーされるとか、
それぐらいしか今のところないかなっていう、
伸ばす難しさっていうのはすごいあると思ってます。
その前提だと、その会社の中で、
例えばTwitterをやってる人がいて、
一定元から発信しててフォロワー数がいる人が何人かいるとか、代表がいるとか、
あとは一定その会社が名前自体はちょっと知られているとか、
その会社が情報発信したとして、
ちょっと聞いてみたいって思う人が少なくとも100人ぐらいいるかなみたいなところの方が、
やっぱりいいかなと思っていて、
逆に全くSNSとか、
名前知名度まだないけどポッドキャストから始めるだと、
集客全くできなくて結構きついかなとは思うんですよね。
なのでそこは一定見込みというか、
始めたらここからのチャンネルは100人ぐらいいるかなっていう段で始めた方がいいんじゃないかなと思います。
複数あるチャンネルのうちの一つぐらいの形で始めると、
いいんじゃないかなっていう感覚では。
そうですね。やっぱり知名度を広げるみたいなところと、
あと深めるっていうところの両方がないと、
ポッドキャストは深める方なんで、
それに広めることを期待しちゃうと、
多分全然数字とか伸びなくって心が折れるんじゃないかなと思います。
逆にそういった担当者だったり、
そういう方にこういう点が魅力だから、
今はポッドキャストをやるといいよみたいな、
そういう視点ってあったりします?
まだ競合が少ないかなと思っていて、
昨日の情報発信でオウンドメディアって、
私あの前職でもやってましたし、今もやってるんですけど、
なんかやっぱ年々難しくなってると思っていて、
っていうのはやっぱりどこの会社もすごくやってるし、
もう社員のノート発信とかみんな書いてるし、
なんでしょうね、ツイッターにこう流れてきて、
単発の記事とかは読んだりするけれど、
それがどの会社の情報発信かとかっていう、
イメージって意外と薄かったりとかすると思うんですね。
ツイッター見てる時間とか画面見てる時間の取り合いって
すごく難しいと思うんですけど、
音声聞いてる時間って意外と空いてるんで、
27:02
毎日みんな散歩とか通勤の途中とか、
家事をやりながらとかって、
そこはすごい耳が空いてる時間があって、
そこでもしTNXの情報聞いていただけるんだったら、
それってすごいちょうどいい余白に、
そんな感じで聞いてもらえてるので、
競合少ないかつ特別感のあるチャンネルかなと思ってて、
それはすごい音声のメリットだなって思いますね。
制作のこだわりとか、
ここは気をつけてるとか、
あと機材とか収録環境とか、
そのあたりももし、
可能な範囲で教えてもらえればなと思うんですけれども。
はい。
極力運営コストを下げるっていうのを一番大事にしていて、
編集とかにすごい時間かかっちゃうと出すのが大変になっちゃうので、
とにかく簡易化するようにしてます。
なので音質とかは結構犠牲にしてるところもあるとは思います。
基本収録はZencasterっていうブラウザで、
各個人の音が別で録れるみたいなサービスを使ってます。
あとやっぱりイヤホンとかマイクとかのレベルも、
ちょっと人によってバラバラなんで、
基本はイヤホンしてくださいとかお願いするんですけど、
あんまりガチガチにやりすぎないようにはしてます。
配信も安価なので、
そんなに難しいことはなくて、
ファイルアップロードしてちょっと説明文書くだけで、
あとちょっと音でBGM流してるんですけど、
それもちょっと人によって収録の音そんなに良くなかったり、
若干ノイズあったりするんで、
多少BGMある方がカバーされるかなと思ってつけてます。
実際編集にかかってる時間とかってどんなもんですか?
あんまりもうそのまま出す?
そうですね、基本そのままなので、
多分15分とかじゃないですかね。
全部聴いてノイズ切ってとかやってないので、
オーダーシティっていうフリーソフトでやってて、
音全体の音量のサイズとかコンプレッサーで揃えて、
ホワイトノイズみたいなのをちょっと切って、
前と後ろの不要部分カットして、
本当にそれぐらいですね。
ちょっとお恥ずかしいレベルなんですけど。
もともと音声の編集やってたってわけではなくて、
ネットとかの情報で編集のやり方とかっていうのは?
そうですね、私の場合はもともと個人でやってた、
りょうかちさんとやってるポッドキャストがあって、
それでやり始めたんですけど、
でも基本ネットで見て、
9台点ぐらいの質にはなったかなと思ったので、
それでずっとやってます。
あとちょっと最後の質問になってくるんですけれども、
10Xさん、僕の中では、
オンドポッドキャストの中ではトップを走り続けてると思うんですけれども、
今後このポッドキャストの中でやっていきたいなとか、
こういう風にしていきたいなとか、
そういう方向性とかって今あったりします?
ポッドキャストってやっぱり、
爆発的に伸びることってほぼないので、
淡々とした積み上げでしかあんまり伸びないし、
30:00
トピック単位でバズるとかあんまないと思うんですよね。
なので、基本は淡々と続けていくっていうのが大事だと思ってるんですけど、
一つは、リスナーさんを広げるっていう意味では、
コラボとかは結構あるのかなと思ってて、
他のポッドキャストの方、ゲストで来ていただくとか、
うちのメンバーがゲストで行って、
そこでお互いのリスナーを広げるみたいなこととかは、
ちょっとやれたらいいかなと思ってるところはあります。
もう一つは、
さっきの狭く深いファンができるのがいいところっていう話を
ちょっとさせてもらったので、
リスナー交流とか、
ミートアップみたいなのとかは、
やってみたいなというふわっとした気持ちはあります。
うちでもたまにポッドキャスト番組のイベントみたいなのを
オフラインでやったりすることもあるんですけれども、
ホストとリスナーの距離感がいきなり近いっていうのは
感覚としてすごいあったんで、
ミートアップはすごいおすすめかもしれないですね。
そうですよね。
最後にですね、せっかくですので、
10Xさんのお口だったりPRとかは、
ここの場で言いたいこととか、
もしあれば全然宣伝しますので、
言っていただければと思います。
ありがとうございます。
一番なんでポッドキャストやってるかっていう背景が
採用ではあるんですけれど、
弊社で今、ネットスーパーのプラットフォームをやってまして、
今どんどん小売の導入企業とかも増えていて、
プラットフォームとしても拡大をしている。
会社としても、今創業5年目ぐらいの会社なんですけど、
1年で結構メンバー数も増えて、今70人ぐらいで、
さらに拡大をしていくっていうようなフェーズです。
プロダクト系の方、エンジニアとかデザイナーとか、
PDMとかだったり、
あとは事業開発とか、コーポレート系とかも、
すごい幅広い職種で今メンバーを募集しているので、
もし何か面白そうだなと思っていただいた方とかいらっしゃいましたら、
採用ページをご覧いただいたりとか、
またTENXのポッドキャストもぜひ聞いてみていただけるととても嬉しいです。
わかりました。
じゃあここについては、採用とTENX FMのリンクの方は、
番組概要欄の方に貼らせていただきますので、
ぜひ聞いていただけると嬉しいです。
ぜひぜひ聞いていただければなと思います。
すごいいろいろ話聞かせていただいて大変助かりました。
こんな感じで大丈夫ですか?
めっちゃ大丈夫です。
よかったです。
ポッドキャスト採用というのが流行ったらいいなって思っているので、
そうですね。
この辺もうちもいろいろ手伝っているところがあるので、
どんどん広げていきたいなと思っています。
いいですね。ぜひぜひ。
じゃあすいません、今日はお忙しいところありがとうございました。
ありがとうございました。楽しみにしております。
この番組はポッドキャストの総合プロデュースを行う株式会社ピトパが、
企業が運営する様々なポッドキャスト番組について
33:03
突撃インタビューをしていく番組です。
もしインタビューさせていただける企業様がございましたら、
お気軽にご連絡ください。
またポッドキャストを制作したいとお悩みの場合も、
ぜひご相談いただければなと思います。
各省お問い合わせについては番組やエピソードの概要欄のリンク、
もしくはピトパのホームページやツイッターなどでお問い合わせください。
33:38

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