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亀山敬司です。亀っちの部屋ラジオ 週末版始まります。
タカハシです。今週もよろしくお願いいたします。
本日のゲストを早速お呼びいたします。株式会社ニューユース代表で栄養技術大学特任中教授なども兼任される若新雄純さんです。よろしくお願いします。
亀山敬司です。
メディアで引っ張りだこの若新さんに来ていただきました。
亀っちの部屋いつ出れるのかなと思ってずっと。
亀山さんにお会いする度にお伝えしてたんですけど、
DMMのかなり若いアカウントを持ってますから。
子さんの。
子さんメンバー。子さんメンバーおかしい。子さん会員です。
子さんのユーザーだね。
お金払ってるの?
払ってますよ。
今までDMMさんにいくら払ったかトータルしたらなかなか。
いろんな意味で。
最初に若新さんのご経歴を紹介させていただいてからお話の方に移っていければと思います。
若新さんは福井県ご出身、設立間もない県立宮城大学在学中に就労困難者支援を行う株式会社リタリコ共同創業、2年着取締役COOを務められます。
その後、慶應義塾大学の大学院で修士号を取得し、独立、組織づくりやPR、ブランディング支援などを行いながら、歌舞伎町でバー経営をするなど、独自のスタイルを模索されます。
現在は企画、プロデュース会社を経営しながら、大学ではコミュニケーションデザインの研究ラボを運営、さまざまな実験的なプロジェクトや研究活動を企画、実施する方々、報道、情報番組にコメンテーターとしてご出演されるなど、非常に幅広いジャンルでご活躍されています。
というわけでも、非常にたくさんの顔を持つということで、どこからお話を伺っていこうかなというところではありますね、亀山さん。
謎すぎて、角がない、わからないね。
それはあれなんです。僕は中学生の頃からバンド少年だったんですけど、バンドマンってジャンル分けされたくないとか言うじゃないですか。
あれかっこいいなと思ってて、ずっとそのまま。
テレビとか出るようになった頃に、何の専門の人なのかっていうのがわからないと、テレビとか使いづらいって散々言われたんですよね。
それに負けたくないなと思って、なんとか職業不明のまま世の中に出続けることはできないものかと思って、あえてちょっとそういうふうにしてたっていうところはあるんですけど、
最近こうやって丁寧に仕事内容を聞いていただける機会も増えてきたんで、無理して隠してるとかいうことではないんですけど。
謎めいた男で生きていきたいってわけじゃないんですか。
それは僕、思春期をずっと引きずってるっていうのが一応僕のキャラ設定。キャラ設定というか本当なんですけど。
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思春期を引きずっても顔出さないで、ずっと歳取らないでいこうと思ってるから。
そうですよね。亀山さんはすごい最初から上手にその設定を作り上げましたよね。
そうか。じゃあ今日はもう全てをセキュラ何かを暴露してもらえるんですか。
でもあれですか、僕の、今日はあれなんですよね。どっちかっていうと企業化としてみたいな。
そうですね。配信先がニュースピックスとかスポーティファイとかにも出るんですけれども、
ぜひビジネス文明の話を聞きできたら、読者の方にも新しい一面が発見できていただけるんじゃないかななんてことは思っています。
ニュースピックスだからどうやって金儲けしてるか教えて。
ストレート。
そうですね。実は収入のほとんどは大学の先生とかコメンテーターの人のことじゃなくて、
僕の自分の企画会社でいろんな企業とか町のなんか組織の文化づくりとか、
人間関係をどう新しく面白くしていくかみたいなことをお手伝いする仕事。
例えばわかりやすく言うと、ちょっと変わったインターンシップを企画するみたいなことに始めて、
上司と部下の新しいコミュニケーションの作り方みたいなのを考えたりとか、
最近会議のムードを良くするってどうやってやるんだろうみたいなことを、
大学の研究も兼ねてやったりとか、
そういうのをすごい大きな会社から小さいベンチャー企業みたいなのまで、
いろいろ人間関係にまつわる問題に関するお手伝いをかなりたくさんやってるのと、
内容は似てるんですけど、結構日本全国のいろんな自治体の、
それも地元の若い人たち、中高生とかと、
おじさんおばさんがどうやって一緒に仲良くなって活動するかとか、
その言うことを聞かなさそうな若者がどうやって街に関わるかみたいなことを、
企画プロデュースするみたいな仕事がメインなんです。
そういうので、全部入れると十数件とか契約してやってまして、
それが主な僕の今のなりわいなんですよね。
一人でやってるの?社員が何人かいるの?
本当にアシスタントみたいな社員はちょっとだけいるんですけど、
やり方も特殊で、毎回企業だったり街と契約する度に、
そのプロジェクトごとのチームを組んで、
僕の会社の社員じゃないメンバーだけどよく一緒に仕事する仲間たちがいて、
この企業の案件は一緒にやりませんか?って声をかけて、
その企業からもらってる予算を分配したりとか、
自治体の仕事だったらそれも同じように入ってもらったり。
最近だとアラサーの大学に残って研究者の卵みたいな人っているんですけど、
そういう人たちに一緒に仕事を手伝ってもらったりとかして、
バイト代払いつつ、研究っぽいことも手伝ってもらったりとかする。
毎回チーム作ってやってます。
映画の制作体制とか似てるかもしれないですね。
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僕監督でいろんな必要な人を集めて。
よく自治体と仕事する人って、
よくわからないいろんなものを込み込みにして盛り込んで、
委託受けること多いと思うんですけど、
僕それって長続きしないんで、
自治体の中に運営できるチームを作ってもらって、
どっちかというと職員さんもみんな一緒になってやる。
僕はあくまで企画料とか、
あとそこにアシスタントが必要だったらアシスタントの費用みたいなのをちゃんと計上してもらって、
長くお付き合いしてる人がたくさんあるんですけど、
そんな感じのやり方です。
俺に任せとけば全部やるからみたいな感じじゃなくて、
僕が自治体の事業ごとに一緒に入ってるって感じですかね。
僕さっき勉強が終わったらYouTube、過去のやつ見せてもらったんだけど、
成果をコミットしないで仕事してますとか言ってた。
成果ないんだよね、確か。
それは誤解を招くんで、今日せっかくの機会なんで、
ちゃんとご説明したいんですけど、
成果がない仕事ってずっとは続かないじゃないですか。
途中で本当にそうだったら、そいつ詐欺師だってバレるじゃないですか。
普通の従来のコンサルタントって、半年後とか1年後にこういう結果が出ますよって予測を立てて、
それに目指してやることが多いじゃないですか。
僕の場合は半年後、1年後どうなるかってことは全然わからないんですけど、
実験的なことをやることで、新しくわかったことをたくさん増やすっていう。
だから今回のことを試したことで。
成果より発見だとか言ってた。
まさにまさに。それかっこつけて言ってるわけじゃなくて、
結局それだけ新しい発見みたいなものって、僕ら新しいことやったら山ほど起きるじゃないですか。
亀山さんだって企業家ですから、長い間経営されてて、
全然思ってたことと違うことになったなって。
だけど新しくわかったことは山ほどあるなっていうことに遭遇されてると思うんですけど、
それそのものをあえてちゃんと始めから意図して設計してやってる人って多分少なかったんだと思うんですよ。
だから特に実態に対しては、今までになかったような組み合わせ作ると、
いろんな想定外の出来事がいっぱい起きるんで、
それがなんで起きたのかとか、
そこから次に生かせるヒントはなんだろうみたいなのをちゃんと一緒に探してまとめたりとか、
するっていう仕事の仕方をたくさんしてきたって感じですね。
でもそういったのって、俺だったらコミットしろよとか言いそうだからさ。
そういうのでもみんななんとなく有力でやってみようかみたいな感じで始まるんだね。
そうなんです。
だから僕が特にあらかじめコミットする成果はないけど、
やったことで想定以上のことが生まれたこともたくさんあるので、
そういうものを増やしたいっていうか、
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緩くやりつつも誰も想像できなかった面白い結果を一緒に作ろうみたいな、
そういう仕事をこの10年くらいはたくさんやらせてもらえてて、
それは幸運でしたね。
それは増えてるってことは噂が噂を読んでみたいな話なんでね。
なんとなく緩く始めたけど。
そうでしたね。
俺はそれで発見したよ、気づいたよとかいろいろ言いながら、
君もやってみたなみたいな話になるんだと思うんだけどね。
そうでしたね。
でもそういうのってどうなの?スタートはかなりリーズナブルなスタートになるだけ?
そうでした。
10年以上前とかは大学の研究も続けながら細々とやってたんですけど、
当時はもらえるギャラよりも実験できることの面白さの方が大事だったんで、
僕の取りもらえる報酬は少なくても、
この思い切ったことを試せる、やらせてもらえるみたいなところと組んで、
いろんなパターンを試したっていう。
なるほどね。
今はだんだんこの10年で収入の方が多くなっちゃったの?
急激にボーンと上がったりはしないですけど、
どこまで行ったって仕事の仕方は弁護士とか医者と一緒じゃないですか。
自分が稼働しなければもらえないし、
映画監督だっていくら売れっこったって映画そのものを作らないと、
本数に応じてしかギャラはもらえないと思うんですけど、企画の仕事って。
研究とかで自分が興味あって面白そうでやりそうだったらちょっと休みにしたりとか、
前やっててつまらない同じことだと思ったら高くなったりすれば。
それはありますね、正直。
僕はつまらなくても高いっていうのもやらないようにしてて、
一番いいのは面白くてちゃんと評価されてて、ギャラもそこそこってのは一番いいですけど、
つまらなくて高いっていうのも結構しんどいじゃないですか。
だからそれはよっぽどじゃないですかね。
あとは僕が取り組んでるっていうのは、大学の研究もそうなんですけど、
人間関係の割り切れない問題っていうか、
コミュニケーションをずっとテーマ扱ってるんで、
多分今まで人と人が一緒に立ち会って活動するときに気持ちの変化が生まれたりとか、
その人への印象とか信頼関係とかって変わっていくじゃないですか。
そういうのをすごい丁寧に観察したり、
それを面白く解釈してまとめていくみたいな仕事をする人が多分いなかったんだと思うんですよ、そんなには。
僕はそれをいろんなジャンルのいろんな世代の人たちと一緒にそういうことをやって、
コミュニケーションは生物なので、
生物から見えてきたものみたいなのをまとめるというか、
それがすごくうまくいったものとかも結構出てきて、
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あんまり競合する人がいなかったんで、
長い間こういう仕事が続けられているのかなっていう。
いやいや、謎な、ある意味武道講師なんて競合がいないわけなんでね。
そうですね。
一番僕がやった仕事で、
世界的にとまで言わないですけど、国連とかまで注目してもらったっていうのが、
田舎の拘束を守ってないような感じの女子高生と、
市役所のずっと優等生で来た職員のおじさんたちが、
どう友達になるかみたいなことを僕がやった仕事の一つがあって、
年も離れてて、職場体験に来るような感じの優等生たちが、
得体の知れないJKとおじさんが仲良くなっていくプロセスって、
捉えるのがすごく難しい問題じゃないですか。
でも僕はずっとそういうことに関心もあったし、
いろんなフィールドも体験してきたのと、
研究してていろんな仮説もたくさんあったんで、
こういう時はこういう風に関わってみようみたいな、
山ほどあるいろんな可能性を模索して、
JKがおじさんと仲良くなり、
誰も見たことがないような謎のチームが出来上がって、
街が盛り上がるみたいな。
その優等生が職場体験とか市役所にインターンシップっていうのは、
従来あったじゃないですか。
でもそれだと結局大人の期待に応えてしまうんで、
子供たちが。
そうじゃなくて、おじさんたちがJKたちに振り回されて、
振り回されながら面白いものが出来ていくみたいなのは、
多分あんまり見たことがなくて、
これどうやってやってるの、これみたいな感じで。
そういうのは大事に表彰してもらったりとか、
高校の教科書とかテキストの表紙になったりとか、
取り組み自体が。
なるほどね、確かに。
結局そういった人間がいろいろ関わることによって
カオスが出来て、そこで何、
新しい発見をしたいっていうのは、
研究者っぽいような感覚で楽しいんだろうな。
研究者とか僕自身もそういうのが好きなんで、
結局僕寂しがりなんですよ。
寂しがりで、
人とうじうじ、
締めっぽく関わっているのが好きで、
それをどうやって割り切れるものにするかじゃなくて、
割り切れないところがあるじゃないですか。
僕、亀山さんとそんなめちゃめちゃ親しくお話させてもらったことないですけど、
たまに会って挨拶程度でしたけど、
亀山さんからあふれる液体っていうか、
湿った空気感みたいなものは、
僕は保湿されて安心するんですよ。
泥だった、
闇のままかと思った。
闇じゃなくて、
潤いを奪っていくタイプの人がいるじゃないですか。
喋っているだけで、
乾いていってしまうタイプの人と、
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かしつきみたいになってホワッとする人がいると思うんですけど、
もちろんね、
人間関係ってめんどくさいから、
乾いていく方にしたいって人もいると思うし、
それを否定したいわけじゃないんですけど、
どこまでいっても、
福井の山奥で育っているんで。
僕は福井の若さっていう、
京都寄りの山奥で、
小さい頃テレビもろくに映らないような場所だったんで、
逃げたくても逃げられないじゃないですか、
人間関係。
俺も仕事をやっているのも、
いろいろ投資しながら、
人間関係を見て楽しんでいるというか、
ワクワクしている。
中国人とアメリカ人が喧嘩したり、
ヤンキーと同代生が議論になったりするわけよ。
そんなの見ていたら退屈はしないよね。
そうですね。
それを、
例えばいろんなテクノロジーを使ってとか、
アプリを作って、
人間関係のエネルギーが消費されるやつを、
人間関係のエネルギーが消費されるやつを、
コスパ良くしようみたいなサービスは増えているじゃないですか。
簡潔に終わらせようとか、
全部記録を残して、
思い込みとかすれ違いをなくそうとか、
そういうツールは発展していると思うんですけど、
でもそういうものが生まれても、
僕らはお互い誤解したりすれ違うってなくならないじゃないですか。
テクノロジーで人間関係の複雑さは、
完全に簡潔なものにはならないと思ってるんですよね。
それを目指すのは分かるし、
そういうものが売れるのも分かるんですけど、
一方で割り切れなさっていうか泥臭さみたいなものと、
根気強く付き合う組織とか、
コミュニティっていうのはどうやったら作れるかとか、
あとそれはしかも、
優しいコミュニティにしましょうって意味じゃなくて、
まさに神山さんおっしゃいましたけど、
質度が高くてカオスであればあるほど、
そういうものも起きるじゃないですか。
そこはまさに混沌としてるから、
想像性みたいなものがあると思ってて。
一応共通のルールみたいなのを作った方が楽じゃない?
管理するときは。
みんな何時から何時に来て、
同じ状態にしてから働けみたいな感じの方が、
決まってるのも楽なんだけど、
それを強制するとだんだんつまらなくなって、
均一的なやつばっかり集まって、
何も生まれないっていうのはあるよね。
そうですね。
最近だと、
超大手の外資系の企業さんとかの会議で、
新人の社員がズーム会議になって、
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質問しづらいとか、
意見しづらいっていうときに、
どうやってここは手を挙げてもいいのかとか、
発言してもいいんだっていうムードを作るか、
みたいなのを研究しながらやってるんですけど、
そういうのも結構シンプルなことが大事だったりとかして、
みんなどうやってコストを下げて合理的に議論するかって方ばっかり言ってますけど、
例えば最近一つ出た結論とまで言わないんですけど、
こういうオンライン会議って、
結論とまで言わないんですけど、
結論とまで言わないんですけど、
こういうオンライン会議って、
司会の人っていうか進行係が一人だけマイクをオンにして、
カメラをオンにして進めることが多いじゃないですか。
みんなは画面消して聞いてるだけと。
これみんながもちろん画面つけると重くなっちゃうんですけど、
二人カメラをオンにして、
二人マイクをオンにするだけで全く違うっていうのがちょっと分かってきて、
誰か一人が一体他に喋ってるものじゃなくて、
誰が会話してる様子を聞いてるっていうだけで、
僕らは一気に心が楽になるっていうか、
僕らは一気に心が楽になるっていうか、
安心できるようになって、
コアモテの上司とチャチャ入れる仲の良い部下みたいなのが
コアモテの上司とチャチャ入れる仲の良い部下みたいなのが
二人でわちゃわちゃ喋ってるだけで、
この会議って自分もそうやって喋っていいんだとか、
質問していいんだっていう安心とか面白さが生まれるみたいなこととかも、
実は僕ら人間にとって当たり前のことなんですけど、
そういうのをいろんなパターンを検証したりとか、
今そういう新しい会議のやり方とかをどうやってやるかとか、
漫才的なリーダーはコンビでやったほうがいいんじゃないかとかね、
相方がいたほうがいいんじゃないかみたいなことを提案したりとか。
相方がいたほうがいいんじゃないかみたいなことを提案したりとか。
今だったら全部今4人いるじゃん。
喋ってないけど。
この二人は今の状態でいいの?
それとも二人は画面を消してたらいいの?
うなずいたり笑ったりしてくれるじゃないですか。
ミュートにしてもね。
それが相当心理的には楽になるっていうか。
なるほどね。
僕テレビで始めた時にテレビのコメンテーターで、
ただうなずいてるだけのエッセイシットみたいなのがいるじゃないですか。
何かコメントするわけでもなく、
ずっとウンウンウンみたいな。
うなずくだけの人って何でいるんだろうって思ってたんですけど、
それが大事だってことですよね。
確かにね。
そうやってもらうと今の受けたんだとか、
共感されたとかあるね。
視聴者も気が楽になるっていう。
見てる側も自分うなずいていいんだとか、
僕は首をかしげるとこなんだっていうのが分かりやすくなるっていうぐらい、
僕らのコミュニケーションっていうのは、
単純なようですげえややこしいので、
そういう人間臭さって、
テクノロジーで完全に治らないじゃないですか。
じゃあ全部字幕つけるようにしますとか、
スピードちょうどきっ取りやすいスピードに変えますってなっても、
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やっぱり一人の人がずっと正面向いて喋ってる話っていうのは、
僕らは飽きちゃうし、
誰かの会話を聞いてたいみたいな、
そういうようなこととかに迫ろうとしたりとか。
確かに。
地方行ったりいろんな現場行って、
いろんな風にいろんな感じで見てるわけよね。
そうですね。
好きな半分ぐらいは、
いろんな町の仕事をしたりとか、
大学のキャンパス行ったりとか。
大学とかコメンデーターはどちらかというと、
メディア露出で一応宣伝みたいな感じなの?
ただ僕自身がめちゃくちゃ目立ちたがり屋で、
チヤホヤされるのが好きなんで。
テレビに出始めた頃から、
それを堂々と公言して、
特に僕、地元福井の人たちっていうのは、
テレビに出てるのを見ると、
ものすごいどいなかから都会に行って、
大成功した人なんだって思ってくれるわけですよ。
それぐらい地上波テレビ大好きなんで。
長屋に出てるから。
もちろんコメンデーターという役割の中の面白さとか、
テレビというちょっとした一つの劇場みたいな舞台をどう、
そこでの人間関係をどう僕が面白く担えるかってことは、
自分の中でやってますけど、
でも宣伝のために出たくもないのに出てるとか、
全然そんなんじゃなくて、
出たがりの自分がこうやって長い間テレビに出ることで、
例えば人からの注目とか人気っていうのがどういう風になっているのかとか、
すごく関心があるし、
その人気や注目を集めつつ、
世間に知られていく自分の気持ちがどうザワザワしたり、
揺れたりするのかっていうのもすごく自分自身で関心の対象で、
一気にチューしてます、人生ずっと。
ずっと一気にチューしてます。
いやいや、俺も一気にチューしてますよ。
本当ですか?
それが神山さんのなんか素敵なというか、
自分自身が一気にチューしてます。
それが神山さんのなんか素敵なというか、
人間くさいところですよね。
絶対に枯れることのない油田を発掘して、
一生使い切れないお金を稼ぎ続けているにも関わらず、
僕らがザラザラご飯を食べているところにも、
神山さんフラッと現れて、
ニヤニヤしながらいろんな話を聞いてくれて、
だから一気にチューするっていう、
人間としての営みが全く終わってないってことなんですか?
いやいや、でもそんなん何度か言ったってことはあり。
結局、今後寂しい年寄りになるんじゃない?
みんな寂しいとこがあるからね、結局。
年取ったら大体この年になって話し合いしてくれるのって、
結構ありがたい話じゃない?
普通、俺の同級生なんかも、
じいちゃんになってたらあんまりね、
孤独にしておいていたりするの結構いるよ。
それに比べたらさ、
それのために稼いだり、
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モテるために風呂入ったりとか、
日々努力、運動したりとか、
日々努力してるような気がするよ。
そうだと思うんですよね。
だから僕なんか、
目的と手段とかっていうしょうもないことを言う人がいて、
授業を大きくするためとか、
社会を大きくするためとか、
社会を変革するために仲間を集めたりとか、
チームを作ったりって言うけど、逆だと思うんですよね。
目的は誰かとつながって何か会話したり、
何か共同作業をすること、
そのことが実は人間にとっては重要な目的で、
ゴールみたいなものこそ手段でしかないっていうか、
会社をでかくするとか、社会に何か変化を与えるとか、
事業を成すってこと自体がただの手段で、
目的は誰かと時間を合わせて、
本当にそんな感じです。
でもそうだよね。
結局仕事してる時に、
やってる過程が面白いんだって、
上手くいったりいったり、
それも楽しいけど失敗した時も悲しい時もあるじゃないですか。
いろいろなことがあって、
やっぱり仕事してる時に、
やっぱり仕事してる時に、
結構経験があると思うんだけど、
結果にいって、
目的が稼ぐところだから、
俺、だいたい言い張った話になるけど、
今のでもやってる方が、
いろいろ人間関係があって面白いよね、基本的に。
だからちょっとカメバさん、
カメバさんそんなに稼いでるのに、何の目的でって聞かれたら、
一記一優って言ってくださいよって。
喋ってて出たんだけどみたいな
いやーそうめっちゃ素敵じゃないですか
本当僕はそれはテーマになってて
だからさっきの神奈川さんの最初のね
成果を約束しない企画屋さんって言われてるけど
成果っていうのは
プロジェクトの成果みたいなものはどうなるかっていうことが
全然保証できないだけであって
プロジェクトは手段に過ぎないので
世の中予算組で何かするっていうのは
その中で出くわす人間たちが多様だったりとか
変な奴がいたり
世代が離れてたりとかすると
みんなそれぞれいろんな一騎一遊があるんですよ
JKもニートも大学生もおじいちゃんもおばあちゃんも
政治家も企業家も経営者も
みんななんか一騎一遊があって
その一騎一遊を丁寧に拾ってる感じです
こんな一騎一遊があったっていうのをまとめて
僕らはこんなに人と時間や何かを共有するっていうことで
学んだりとか喜んだりするんだなぁみたいなことを
そうなんだね
社員たちが俺以上に喜んでたり
うまくいった時とかね
その現場にいれるっていうのがハッピーだよね
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だから俺らが年取ると
昔よりも一騎一遊が減るのよ
慣れちゃうからいろいろ
でも若い奴らからすごい新鮮で
売れましたみたいな喜んで
子供が点数100点取ったよみたいな言い方なんだけどね
それ見て一騎一遊の起こるようにやる感じって感じかな
そうですよね
だから一個だけ
僕別にあんまり若い世代とか世の中に対して
こうあるべきとか
これに気をつけましょう
軽敵を鳴らすとか全然したくないし興味ないんですけど
でもやっぱ思うのは
みんな一騎一遊することを
なんかコストだと思ってること自体が
人間的じゃないなっていうか
しかも一騎一遊っていうものを完全に
なくすとかっていうのはできないじゃないかなと思ってて
亀山さんがおっしゃるようにね
鈍くなって感じにくくなるぐらいはあるかもしれないですけど
だから俺なんか近くに保育園とかできたら
大喜びだと思うんで
でもたまにそれを反対する人もいると思うんだけど
俺かしらラッキーって感じで
隣でギャッギャッやってるだろ
たまに混ぜてよみたいな感じになるじゃない
じゃあ亀山さんがいつも僕らの飲み会とかに顔出してくれるのは
僕らも亀山さんみたいに
幼稚園の子供たちがワイハウでやってるから
ちょっと言ってくれっちゃう
まあそんなノリかな確かに
俺よりもテンション高いもん
ねえですよね
それで別に言ってることが
合ってるか間違ってるかとかじゃないんでしょうね
亀山さんが僕らの会話に入ってくれるときって
なんかそれは違うと思うよとか
それは僕の経験ではこうじゃないかとか
そんな偉そうなこと何も言わないんですよね
ただ僕らがああでもないこうでもないって
まあ意気がってる様子を見ててニヤニヤしてて
なんかもうスペシャルマネーって思ってるせいか
ねえ
それがなんかそれが人間社会なのかなみたいな
じゃあ今度一騎一遊ブラザーズを作ろうね
いいですね亀山さんとは一騎一遊の会なんだっていうね
これはすごく大切
結局だってそれをみんな
その一騎一遊する感覚っていうものに
すごくみんなひもじくなってきたから
SNSとかのコミュニケーションが超下手くそだと思うんですよ
ちょっとしたその意見の食い違いとか
衝突で絶縁したりとか
永遠にネチネチネチネチと
なんかその言葉尻をずっとこうこだわって
撮る言葉尻でなんかこう攻め合うみたいな
なんかそれはまさに
一騎一遊についてすごくみんな下手くそじゃないですかね
そうそうだからもう怒り暴露系のマネージャーみたいな
そうそうそうだからそうじゃなくてね
なんか僕ら喜んだり悲しんだり
笑ったり泣いたりしながら
なんかいろいろ思い出を作るみたいな
なんかそういうことは
30:01
もっともっと世の中的に見直されていくのではないかと思ってます
では一騎一遊ブラザーズの話の続きは次回に続くと言うと
はい
ではここまでで
はいまた
ありがとうございます