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こんにちは、ライフコーチのけいこです。 今日は、助けてって言えないあなたへ、頼ることは悪いことじゃないよ、というお話をしていこうと思います。
皆さんは誰かに頼るのが苦手だなって思うことはありますか?
例えば、お願いするくらいだったら自分でやった方が早いなとか、 頼んで断られたら嫌だし気を使うなとか
お願いして相手に迷惑をかけてしまうくらいなら 自分一人が少し大変でも頑張ればいいと
私もずっとそんな風に思っていました。 実はですね、私もずっと前からやっぱり頼るのが苦手でして
ここ最近、頼ることが苦手なんだなぁ、自分というふうにここ数ヶ月で思い始めて
ほんの少しずつなんですけど、頼る練習をしているところです。 今日は、なぜ頼ることが難しいのかということと、あと人に頼ることでどんな風に変わるのか
あとは、頼るための第一歩として最初はどんな風にしたらいいのかっていうお話を していこうと思います。
そもそもどうして人に頼るのが苦手なのかっていうところをちょっと考えてみようと思うんですけど それにはですね、こんな理由があるのかなというふうに思います。
まずは、ちゃんとしなきゃいけないっていう思いが強いんじゃないかなと やっぱり何でも自分で、自分一人ででね、できるようにならなきゃいけないって思っていると頼れないって
考えてしまうかもしれないですね。 あとは
頼るのは甘えだと思ってしまって 頼れないっていうパターンもあるのかなと思うんですよ
これ私は結構このタイプだなぁと思ったんですけど 母親になってから、特に思うんですけど
母親なんだからしっかり一人で子供を育てあげないといけないと 子供のことも家のこともやらなければいけないというふうに
なんか変なプレッシャーを感じていましたね あともう一つ考えられるのは
頼るっていうのは人に頼むことなので自分ができないこととかやれないこと 人に頼んだ後に相手に断られたり
もしくは自分がお願いした通りの100%をやってもらえなかったら嫌だなって思ってしまう
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と頼めないかなというふうに思うんです 断られたりその
頼んだ分をすべてやってもらえないぐらいなら最初から自分でやればいいなというふうに 思ってしまって結局一人でやるっていうふうになっちゃうのかなぁと考えますね
私もすごい頼ることには抵抗がありました でも頼らずに何でも一人で頑張ろうと一時期やってたんですけど
その結果どうなったかというとうまくいかなくて自分自身を責めるというかどうして自分は こんなに効率よくうまくできないんだろうとか
仕事も家事も育児もそうですしそんな風に思ったり あたまたはあの周りの人にですね
イライラをぶつけてしまったりとかしたことが何度もありました ここでちょっと私の過去の失敗談をお話しさせていただくと私
ずっとですね本当に頼るのは申し訳ないなというふうに思ってたんです 家事育児に関して
育児休暇をとっている時は私は仕事をしていなくて その子供を育てながら家のことをあのすべてやっていました
で夫はもちろん日中仕事をしていますし残業をしたりしていて結構忙しかったんですね なので家事育児に関しては普段からやっている私の方が
あのすぐできるやった方が早いしというふうに思って あの全部一人でやってたんです
でもやっぱり大変だったんですよね 睡眠不足だったりあの子供がなかなかこうあの思うように動いてくれないとか
あってちょっと頑張りすぎて結構キャパオーバーになってしまってですね あのある日も夫にどうして何もやってくれないのっていう風に
急に怒りを爆発させたことがあります そうしたら夫はびっくりしてそんなに大変なら最初から言ってくれればいいのにって
言われたことがあります でも私の中ではですね普段忙しく動いているのが同じ空間にいて分かるはず
なんだから言わなくても気づいてよっていう風に勝手に思ってたんですよね これって結構私のように考える人ってもしかしたら他にもいるんじゃないのかなという
ふうに思います 特に家事育児に関してはですね私ばっかり頑張ってるっていう不満がやっぱり
募りがちかなと思いますあのどうしてもあの ママさんの負担が大きい
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のが家事育児だと思いますので あとは後旦那さんが忙しすぎてもう頼めないから普段から結局自分でやるっていう
ふうにやっていてあの なかなかこう自分の中で不満がたまるわけですよね
2人の子供のために私一人が動いている 夫は昼間仕事をして残業もして忙しく仕事をしているけれど
土日休みのタイミングでゆっくりごろんと横になりながら携帯をいじっていたり ゲームをしていたりするとどうして私ばっかりも忙しく動かなきゃいけないんだろうっていう
不満が溜まる っていうようなループになると思います
あともう一つあの家事育児以外でこうあの 助けてという風に言えなくて失敗したなぁという例がありまして
これ会社員の時の話ですね 育休から復帰して
仕事をしていた時の話なんですけど とにかく周りの人の仕事量が多かったんです
で私はある程度子仕事量をセーブしてもらっている状況だったんです なのであの周りの人に迷惑をかけちゃいけないと思って一人で仕事を
なんとか進めなきゃというふうに思っていたんですね なのでこう行き詰まった時どうしていいか悩んだ時
仕事のヘルプをですね他の人に頼めなかったんですね で気づいたらどうなったかというと
何か提出しなければいけない資料の期限ギリギリだったりとか 子どもの体調不良があったりとかしてあの提出期限を守れなかった時も
ありましたし 大事な打ち合わせにも出れなくなって結局他の人にお願いした
こともあります でやっぱりそういう状況になって言われるのはもっと早く情報共有してくれたり
こうあのわかんないところを言ってくれればよかったのになあっていうふうにやんわり 同僚に言われたことがあるんですよね
やっぱり結局ですね一人で仕事を抱え込んで結果的に仕事が遅れたり
一人でやる頼るよりその悩んだ時に人に頼って聞いたりするより 一人だけで抱え込んだせいであの結果的にもっと他の人に迷惑をかけてしまうっていう
風になってしまいましたね そういう状況になって思ったのは最初からこう一人でやらなきゃって思わずにあの素直に
頼んだり教えてくださいとかわからないっていうふうに言えばよかったなあっていうふうに後悔してます こういう経験を通して私はやっぱり
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頼らない人に誰かに頼らない方がむしろ結果的に周りに負担をかけることもあるなというふうに 気づきましたね
今こういう私の後失敗だお話した後にじゃあこれから人に頼ってみようという話になると 思うんですけど
とはいえ今まで頼らないであの自分でやってきたりした人たちにとって私も含めそうなんです けど
いきなりじゃあ一人頼りましょうって言われたところで あのどうしたらいいんだろうなぁって考えますしなかなか難しいと思います
なのでまずは小さなことから始める必要があるなというふうに思います 頼る練習としてまず一つ目は
ちょっとお願いしてみるってことですねほんの小さなことをお願いするってことなんですけど例えば 夫にスーパーに行って牛乳買ってきてもらえるっていうふうにお願いしたり
あのちょっとあの5分でも10分でもいいんであのちょっと 子供を見ててもらえないっていうふうに頼むってことですね
あとは2つ目としては細かく指示しすぎないんですね 例えば私この前あのこの細かく指示をしすぎて夫と言い合いになってしまったんですけど
お風呂掃除についてですね私は結構ここはこうやってこれの 吹き方でこういうふうに洗ってとかいうなかなか細かく自分の中でこう決めたルールが
あってそれに従ってやっていたので夫にも同じようにやってほしいなあっていう思いから あのお風呂掃除をして愛しててやってっていうふうに言ったことがあるんですけど
やっぱりあの言われてる方ってすごい嫌なんですよね 細かく言われるっていうのはなんか嫌そうな顔して聞いている夫を見て
とりあえずやっぱりお願いするときって細かく指示じゃなくてまずは1個やってくれ っていうふうにざっくりお願いすることの方が大事かなというふうに思います
3つ目としては頼れた自分を認めるってことですね これは結構大事だと思うんですよね
こうやっぱり人に頼ると今まで頼ってこなかった人が人に頼るとやっぱり罪悪感 みたいなものが少しあるんですよ
自分でやればよかったのに人に頼んじゃったなあっていうふうに私は考えてしまう方だったんです けど
これをやめて頼んでよかったなっていうふうに自分に ok 出すことの方が大事だと思います
私も本当にあのこの頼る練習をですね 少しずつ少しずつやっているところです
具体的にどういうのを頼っているかというとやっぱり家事ですね 家のこと家事を少しずつ夫に頼むようにしてます
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夫は食器洗い担当なんですけど食器を洗うだけでなくその洗った食器を指定の場所にしまう ということをやっていなかったのでそこをお願いしたり
あとは洗濯して私が干したものとかをあの ちょっと私が夕飯を作っている間に畳んでもらうとかいうのですね
ちょっとお願いっていうふうに頼るようにしています やっぱりまだまだ完璧にはできてないですね
本当は頼ったらいいなぁと思えることでもまだちょっと これは無理だなぁって言って頼れないことはありますけど少しずつ少しずつ
あのやっていてですね あの頼るっていうのは悪いことじゃないよっていうふうに思えるようにようやくなってきました
ね今 私が少しずつですねあの人に頼るようになって
こう気づいたことがあるんですよね
私は家事育児を夫に今頼るようにしているんですけど 夫に頼ったとしても案外ちゃんと回るとやってくれるということですね
頼る前って本当にちゃんとできるのかなっていうやっぱりちょっと不安はあったんですけど 少しずつ頼ると夫もどんどんどんどん家事も育児もあの経験値が溜まっていって
できるようになるのであの家のことがですね2人でやることでちゃんと回るようになります あとは
どう疲れた状態でイライラするぐらいなら頼ってくれた方がいいってことに言われたことも あるのでやっぱり頼るっていうのを自分に任せられるって
思ってくれてるっていうことで相手も少し喜ぶというか 信頼してくれてるんだなというふうに思って
くれていると思います あとはもう自分がやることが減るんですよね人に頼ることで
タスクが物理的に減っていくのでそうすると自分のこうイライラっていうのは 減っていきました
昔より本当にイライラする回数が減ってきたと思います なのでそのイライラしている時にやっぱり当たりの対象になってしまった夫とか子供に
対して申し訳ないという気持ちも減っていきましたし イライラをぶつけられることがなくなった家族にとってもいいことだと
思っています 昔は私がやらなきゃ家のことも子供のことも全部回らないって思っていたけれど
今は家族みんなでやればいいよねっていうふうに思えるようになりました 今日はですね助けてって言えないあなたへということで頼ることは悪いことじゃないよ
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っていう話をお話しをさせていただきました
話してて思ったのは頼れないっていうのは実は過去の思い込みみたいなものを影響しているんだろうなぁって思うんですよね
具体的に言うと例えば自分が小さい頃ですね子供の時にこれをやってとか頼った時に
親とかに自分でやりなさいとか言われて頼ったのにその 自分でやれってこう跳ね返されてしまって自分でやらなきゃっていうふうに思い込んで
しまったみたいなものがあったりするとなかなかこう耐えるのには抵抗があるっていう人が いるかもしれないですね私もこのタイプなので
本当に大人になってから人に頼るっていうのはなかなか難しいなというふうに感じています
ただあの実体験でもお話ししたんですけど 耐えらずに一人でできることもあるのでそれはいいんですけど
頼らないことで逆にこう他の人の負担が増えてしまうことも ある
っていうことを頭に入れるとやっぱり少しずつ頼っていく必要があるのかなっていう ふうに思えるんじゃないのかなって思います
まずは 頼るっていうのは結構難しいことだと思うんです今まで頼らないでいい
生きてきた生活してきた人にとっては なので大きなことからやろうとすると結構ハードルが高くてできないので本当に小さな
ことから頼る練習っていうものですね少しずつやってみるのがいいと思います やっぱり私もまだまだ頼るのが上手とは言える
状況ではないんですねあの多分一般的に見たら頼るのが苦手な方だとは思います でも意識をするようにしてますね人に頼ろうと
なのでまぁ少しずつなんですけど助けてほしいな やってほしいなっていう練習を今しているところです
でもしこの放送を聞いている方で今頼るのが苦手だなというふうに思っている人がいる のであれば小さなお願いから試してみるのはいいかなというふうに思います
絶対それをですね続けていくとだんだん自分がですね 楽になると思いますのでぜひやってみてほしいなというふうに思います
最後まで聞いていただきありがとうございました それではまた
