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こんにちは、けいこです。私は20年働いた会社を辞めて、フリーランスの工事として活動しております。
今日は、やっぱり経験しないと相手の気持ちは分からないよね、というお話をしていきたいと思います。
先日の話なんですけども、私は6年ぶりに夜一人で出かけたんですね。
その理由は、友人とご飯を食べるためです。
その友人は会社の同期で、20年の付き合いになります。
私は友人に会えることと、そもそも夜に出かけるということが久しぶりだったので、すごく嬉しくてたまりませんでした。
独身の時は当たり前のように夜出かけていたんですけれども、出産後は全く出かけていなかったんですね。
それは夫に子どもたちを任せられなかったからです。
夫は子どもたちをお風呂に入れることはできるんですけれども、食事の準備をしたり、夜寝る前に絵本を読んだり、寝かしつけをすることはないです。
それは子どもたちが、ママがいいって言うので、今まで夫はやってきませんでした。
そんな状態が6年続いたある日ですね、私が体調不良で寝込んだことがあったんです。
39度くらいの熱が2日くらい続いていて、辛かったので、家事、育児を初めて夫に全部任せてみたらですね、全て問題なくこなしていたんです。
子どもたちも今まではママがいいって言っていたにもかかわらず、その時はママがいいと言わなくて、パパと大人しく寝ると。
その様子を見て、もうおっとり任せることができるなというふうに思ったんですね。
そんな時にちょうど友人からご飯を食べに行こうと誘われて、今回行くことになりました。
友人は子どもが2人いて、私と家族構成が似ています。
子どもや夫婦関係、家事、育児の分担とか、今後の働き方など、話題は尽きることなく3時間ぐらいずっと話し続けました。
話が終わる頃には自分の気持ちがすっきりしていたことに気づいたんですね。
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自分が思っていることを話すのはこんなに気持ちが楽になることなんだと、改めて友人とお話をして思いました。
今まで毎日仕事と家事、育児ばかりで、夫以外の人とゆっくり話す機会がなかったので、
友人と話すということはすごい大事なことだなと思ったんです。
楽しかった思い出をかみしめながら、帰りの電車の中でふと夫のことを思い出したんです。
子どもたちを無事に寝かしつけしたんだろうか、子どもたちはぐずることなく寝ることができたのか、
髪がきとかお風呂とかは問題なかったのかなとかですね。
今日は子どもたちを任せたので、そのお礼として夫の好きなデザートを買って帰ろうと思いました。
一緒にデザートを食べながらですね、その日に友人と話して思ったことを帰宅後に話そうと思って家に帰ったんですね。
実際帰宅してみると子どもたちは起きていて、結局夫と話をすることはできませんでした。
買ってきたデザートを夫に見せても、ああというぐらいの一言だけで、すごいそっけない感じでした。
その様子を見て少し私は悲しくなったんですね。
そしてその夫の様子が昔の自分と同じだなというふうに感じたんです。
夫が以前一人で出かけたときの私の態度と同じだったんです。
夫は休日に一人で出かけると、毎回私の好きなアイスを買ってきてくれるんですね。
そして帰宅したときに私が起きていると、一緒に食べると言って出かけたときのことを話してくれていました。
私は好きなものを買ってきてくれること自体は嬉しかったんですけれども、
そのアイス一個を買ってきただけで、夫が不在の間やった家事、育児を大変だったことですね。
それが消えるわけではないんですね。
なのでアイスなんていらないから、出かける回数を少なくするか、日頃からもっと手伝ってほしいと、そんなふうに思っていました。
そして楽しそうに話す夫の様子を見てですね、私はさっきないという態度をとっていたんですね。
もう夜に一人で出かける夫がとっても羨ましかったからです。
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きっと今回の夫も昔の私と同じ気持ちだったんだろうなというふうに思ったんですね。
せっかくの休日に子どもたちのお世話をして、自分のやりたいことはできない状態で不満を抱えているような気持ちで、
だからこそ帰宅した私を見て、そっけない態度をとったのかなと思います。
今回一人で出かけたことでですね、夫の気持ちがわかったような気がしたんです。
夜ですね、一人で出かけてるんですけど、一人で出かけてるんですけど、
家族のことを忘れることはないですね。
時々時計を見たりして、何も問題なく過ごせているかなーとか、そろそろお風呂かな、
歯磨きをしてちゃんと寝たかなーとかいうふうに思っています。
家族のことを忘れることはないですね。
今回食事を食べ終わった後は、まっすぐ帰宅しましたし、子どもを見てくれた相手への感謝の気持ちはもちろんあるんですね。
その気持ちとして、相手の好きなものを買って帰ってきました。
家族のことを忘れずに帰ってきました。
家族のことを忘れずに帰ってきました。
帰宅後は楽しかった気持ちを話して共有したいと、そういうふうに思ってたんだろうなと思ったんです。
それなのに私は一人で家事・育児をして大変だったという気持ちを全面に態度に出してしまって、
家族のことを忘れずに帰ってきました。
家族のことを忘れずに帰ってきました。
一人で家事・育児をして大変だったという気持ちを全面に態度に出してしまって、
今まで夫の気持ちに寄り添うことはできなかったんだなというふうに、
夫の気持ちがわからなかったから、
そしてそもそも私自身が夫の気持ちを知ろうと思っていなかったんだなというふうなことに、
今回自分が逆の立場になって初めて気づくことができました。
やっぱり経験しないと相手の気持ちはわからないんだなというふうに思った出来事だったので、
ちょっとお話をしてみました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。