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こんにちは、ライフコーチのけいこです。私は家族との時間も、自分の人生もどちらも大切にしたい。
そんな思いから会社員を辞めて、家族とともに地方を移住し、現在はライフコーチとして活動をしております。
このチャンネルでは、そんな私が日々感じたことや、今の生活をするために実践してきたことをお話ししております。
まず最初にご口を一つさせてください。ただいまですね、体験セッションを受け付けております。
家事、育児、仕事に追われて自分のことを考える時間がないという方、
また何かを変えたいんだけれどもどうしたらいいかわからないという方に、家族のためだけではなく、自分のためにこれからのことを考える、
一緒に考える時間を持ちませんか?ということで体験セッションを受け付けております。
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それでは本題に行こうと思います。
今日はですね、言い争わずに自分の意思を通す方法についてちょっとお話をしようと思います。
皆さんはですね、言いたいこと、自分が伝えたいことがあるのに相手の反応が怖くて言えないとか、
言っても喧嘩になったらどうしようとか、そういうふうに誰かと意見が食い違った時に自分の気持ちを押し殺して
伝えなかったような経験ってあるでしょうか?
私はですね、昔からできるだけ人とぶつからないようにして生きてきたんですね。
意見の食い違いがないように相手の意見を尊重する、みたいな行動もしてきましたし、やっぱり自分の意見を通すのが苦手だなというふうに感じていたんですね。
でも最近、今までの自分の過去を振り返ってみて、ぶつからなくても自分の意思って通せたことがあったなっていうふうに思ったので、
ちょっとその出来事を今日はお話ししてみたいと思います。
それはですね、結婚してすぐの頃ですね、
私たち夫婦は夫と結婚してから、どこに家を建てるかっていうので、お互いの意見が食い違った時があるんですね、その話をちょっとしようと思います。
当時結婚して半年ぐらいが経った頃ですね、私と夫はですね、そろそろ家を買いたいねっていう話をしていたんです。
お互い実家がですね、子立てでずっと子立てで住んできたので、やはり賃貸ではなく、いずれ子供も欲しいなというふうに思っていたので、
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子立てを買おうという話になったんですね。
その時に、まずどこに建てるかっていうところを話し合ったんですね。
夫の希望は自分の地元、福岡に帰って家を建てたいというふうに言っていたんですが、私は当時住んでいた神奈川県で家を建てたいと思っていました。
ここはですね、結構ちょっと揉めそうになったんですよね、このどこに家を建てる問題に関して。
でも私はですね、夫の意思を全て反論する、反対するわけではなくて、どうして私は神奈川に建てたいと思っているのかっていうのを一つずつ丁寧にですね、夫に説明するようにしたんです。
私が福岡に行って家を建てるのを嫌だと思った一番の理由は、夫のお母さんですね。
ギリーの母ともしかしたら同居になる可能性があるんじゃないかって思ったからなんですね。
私自身は実家で、自分の両親と祖父母がですね、一緒に住む家で育ちました。
両親と祖父母がですね、ものすごく仲が悪くてですね、
小さい頃からそのギスギスした家庭の空気の中でずっと育ってきた経験があったので、
結婚しても私は自分の両親とも、あとは夫の両親とも同居はしたくないなって強く思ってたんです。
どれだけ結婚するまでに仲が良かったとしても、やっぱり一緒に生活を共にすると普段では見えない部分が出てきてしまうので、
絶対喧嘩になる可能性があるなということで、やっぱり一定の距離を保って生活をしたかったんですね。
あともう一つの神奈川で家を建てたかった理由の一つとしては、当時私は会社で働いていたんですけど、
その結婚した当時がちょうど入社して10年、11年ぐらい働いてきた頃だったんですね。
でまたその時は子供も妊娠もしていなかったので、これからキャリアを築いていこうという時期だったんです。
でそのタイミングで転職っていうのをしてしまうと、やっぱり一度キャリアは途絶えてしまうっていうのもあったし、
そもそも転職してしまうと産休とか育休がすぐ取れない可能性があるんですよね。
実際私の会社の規定に書いてあったんですけど、
入社してから1年未満は、たとえ妊娠して子供を出産したとしても、育休が取れないという制度だったんですね。
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3前3後休暇は確か取れるけれども、その1年の育児休暇が取れないっていう制度がありました。
なのでもしかしたら他の会社に行ってもそういう風に取れない可能性があるなっていう風に思ってたんです。
で私たちは結婚してすでに半年経ってたんで、できるだけ早く子供が欲しいと思ってたんです。
当時私はもう30超えていたので、子供は2人欲しいなという風に思ってたので、
1人目は可能であれば早めに出産したいという風に思ってたんですね。
実際それを考えてみると、30過ぎてから転職を活動して、
転職先が見つかって引っ越しをして、そこから1年間働いてから妊娠して出産となると、
やっぱり子供を持つタイミングがですね、多分1年以上遅くなるっていう懸念もあったんですね。
それがやっぱり大きかったですね。
あとは転職をするということで、それまでもらっていたお給料よりやっぱり金銭面で下がる可能性があるなという風に感じていました。
神奈川から一応福岡県の住むとしたら田舎の方に住みたいっていう風な希望とか言っていたので、
そうなるとやっぱり神奈川と同じ収入で働くということは難しいなと思っていたんですね。
そういう金銭面の理由も、やっぱり福岡に住むのはちょっと無理だなと当時思っていた理由にもなりました。
他にもですね、細かいことはいろいろあったんですけど、大きく分けてその3つを冷静にですね、淡々と夫に伝えるように心がけました。
こういう理由から私は神奈川で家を建てたいと思っていると。
相手を責めても言い合いになるだけなんで、私はこう思っているからこうしませんかという提案の形で伝えましたね。
あとは話すタイミングも結構意識はしていたなと思います。
相手が疲れている時とか、いらいらい、機嫌が悪い時ですね、そういう時ではなくリラックスしている時に話すようにしていました。
特に私の夫は車が大好きなので、車に乗ってドライブしている時だと結構機嫌よく話せるんですね。
なのでそのドライブしている時に、家のことだけどということでちょっと話をしてみました。
やっぱり私の意見を言っても夫は当初、それでも福岡に俺は帰りたいという気持ちが強かったんですけど、
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私の話を聞くうちにまた確かにそうだねというふうにだんだん納得してくれましたし、
私も今はやっぱりこの会社を辞めるつもりはないんだと。
ただ定年した後はもう別に神奈川にいたいという希望がないから、
じゃあお互い定年退職した後に福岡に行こうと。
という提案をしたところ分かったというふうになりました。
今回ですね、家を建てる場所をどこにするかっていう話を夫として思ったのは、
お互いぶつからずにですね、言い争わずに自分の意思というものは通すことができるんだということですね。
それは相手の意見をまず否定もせず、まず聞いた上で自分の考えを丁寧に伝えること。
そしてやっぱり話すタイミングとか、あと言い方を意識するってことですね。
強い口調で喧嘩越しに言ったらやっぱり向こうも喧嘩越しで帰ってくる可能性はあるので、
あくまで自分の意見はこう思うんだけどどうかなっていうふうに伝えるってことを意識してました。
私は夫と喧嘩をしたいわけではない。
でも自分の気持ち、意思もやっぱりしっかりと伝えたいなっていうふうに思っていたので、そういうふうに伝えています。
なのでやっぱりどう伝えるかっていうのはものすごく大事なんだなっていうふうに感じています。
今回はですね、あくまで私たち夫婦にとっての納得の仕方がこうだったよっていう話だったので、
他の方の正解になるかはちょっとわからないんですけど、
同じようにですね、何か言いたい気持ちがあるんだけれど夫とぶつかりたくないなとか、
そういう気持ちを感じている方がいたら、こういう伝え方もあるんだよっていうふうに参考にしていただけたら嬉しいなというふうに思います。
今日のお話は以上になります。
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最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。