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こんにちは、けいこです。私は会社員を辞めて、フリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、育児は子供を育てているようで、親が子育てを通して人間として成長させてもらっているなというふうに思ったので、そのお話をしていこうと思います。
私は6歳と4歳の子供を育てています。母になって6年になるんですけど、やっぱり子育てって大変なことが多いなって思うんですよね。
もちろん生まれたてって何もできない、小さな子供を必死に育てていくことから始めて、夜寝れない、自分の時間がない、成長すると子供が活発に動いて目が離せないとか、夜泣きがあって成長したとしても夜寝れない。
そしてその後に来るのはイヤイヤ期。イヤイヤ期が終わって落ち着くかと思いきや、さらにパワーアップしたイヤイヤ期。3歳過ぎてからもまだイヤイヤは続くと。
結構忍耐力大人も一緒にいる親も忍耐力が必要だったり、子供によって性格が違うので対応を変える必要があったりとか、結構試行錯誤で必死にいろいろやってきたと思うんですよね。
子供を産む前って私は育児をするのは、産んだ親が子供が大きくなった時に困らないようにしっかり教えるために育てていくものだというふうに思っていて、産んだ直後もそうは思ってたんですけど、
最近は子育てを通して自分の考え方を見直す機会をもらっているなっていうふうに感じることが増えてきたんですよね。
実際どういうことを見直しするタイミングがあったかというとですね、
まず、私は子供を出産するまで結構完璧主義で、自分で決めたこととか自分の担当をしっかり何でもやり遂げようとするタイプでした。
ただ子供を育ててから子供を産んでからって何でも完璧に終わらせられるかっていうとほとんどのことが終わらせられなくなったんですよね。
例えば家事をしていても食事を作っていても子供が泣いたりママとかいろいろ呼ばれたりすると中断してまたそこに行かなければいけない。
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洗濯物を干してとかやっていても干している途中におむつ替えたりとかママトイレとか言われたらそこに行ったりしないといけない。
時間通り、例えば誰かと約束した時間に特定の場所に集合したくても出かける直前に子供がトイレに行きたいって言われたらもうその時間に間に合わせるよりトイレの方が優先なのでそっちになったりとか。
家の掃除、家をきれいに保ちたいけれども子供が次々とおもちゃを出してきて掃除をするような状況ではなかったりとか。
いろんなことがとにかく完了させることができないことが多くて最初はそれにすごいストレスがたまったんですよね。
私はここまでやりたいのにできないと。
もちろん優先順位はやっぱり家事より子供のお世話か育児の方が優先順位が高いですし子供は目を離した隙に何をするかわからないのでやっぱり常に見てないといけないんですよね小さい時って。
なので全然終わらせることができなくてご飯もここまで作ろうと思ったのに例えば3品作ろうと思ったけどもう1品作っただけで時間がすごいかかってもうそれ以上できないとか。
夜寝返し付けの前に食器を洗い終わりたいのにきれいな状態でシンクをきれいな状態にして寝たいのにもうそれすらできないとか。
いっぱい完璧にやろうと思ってももうほぼできなかったなっていう記憶があるんですよね。
でももうその状態が続いた時に完璧主義を貫こうとしてはもう私の身が持たないと。
ストレスが溜まって常に何もやり遂げていない私は全然できていないんじゃないかみたいな不の思考になってしまっていたのでもうこれは完璧にやらなくていいという風に自分の中で考え直すきっかけをもらったと思って。
それからは途中で遮られても終わらなくてももういいかなっていう風に思うようにしました。
そうすると今までやらないといけないと最後までやるのが当たり前だと思っていたものを途中で終わらなかったら仕方ないよね。
次の日にやればいいよねとかいう風に思い直すことによって自分の中でやっぱりイライラが出てこないのでそこでイライラしないと夫に当たってしまったりとか子供に当たってしまうことも少なくなっていったのでもう完璧主義は私は子供を産んでからやめるようになりましたね。
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なので完璧主義をやめるきっかけをくれたのが子育てだったという風には思うんです。
あとはですね私人を頼ることが全然できなかったんですよね一人の時とか結婚してからもうなかなか夫に頼るということすらできずに子供を産んで育児をスタートしたんですね。
その状態だとどうなるかというともう人に頼れないから家事も育児も全部一人でやると。
それに仕事も加わって仕事復帰したら何もかも全部うまくできなくてパニックになったんですよね。
仕事も頼まれた仕事も終わっていない。
家事も中途半端でできていない。
子育てもここまでやりたいとかいう自分の理想はあるのに全然できていない。
でもこれは一人でやらないといけないから私は私がやるにはもうどうしたらいいんだろう。
分刻みのスケジュールを組むしかないのかとか。
そういうふうに一人でこなすためにはどうしたらいいかって考えて結局できなくてもう無理だっていう風になってしまっていました。
そうなった後に自分はどうしたかというとまず一緒に住んでいる夫に私はもう全部を完璧にするなんてできないと。
だから子供の面倒はもちろんその夫が仕事している間とかはもちろん一番大事だから面倒を見るし仕事もお給料もらっている以上ある程度はやらないといけない。
だけど家事はできない部分が多いと思う。
だから少し手伝ってくれないかっていう風にお願いしてやってもらうようにしました。
お風呂を掃除とか食器洗いあとゴミ捨てとか朝ごはんの準備ですね。
子供の朝ごはんの準備とかもやってもらうようになりましたし朝子供を保育園に送っていくというのも週に2回ほどやってもらうようになりましたね。
どんどんどんどん頼るようになっていって、それからはその手が空いたタイミングで夫に洗濯物をたたんでもらうこともお願いするようになりましたし、
部屋が汚くて仕方がないときは私が洗濯物を干してくる間この汚いリビングのオムジャをちょっと子供たちと片付けて掃除機をかけてくれないかっていう風にお願いをしてやってもらったりとかするようになりました。
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そういう風になって自分の負荷がだいぶ減ったんですよね。
私ができない部分があるからお願いっていう風に言って、夫も最初はちょっと仕事で疲れてるのにやりたくないなっていうような顔をしてたんですけど、
少しずつ手伝ってもらうようになって、定期的に当たり前のように家事をやってくれるようになってからは、
俺、家事やるのそんなに苦じゃないよと。もちろん決められた時間に決められたようにやってくれって言われるとそれは無理だったりすることがあるけど、
朝、子供たちが起きてくるまでには食器洗ったりするし、自分が手が空いた時には何かやろうかなっていう風に思うようになったし、
それは嫌じゃないよっていう風に言ってもらうことができて、人を頼る、一番近い夫を頼ることができて、私は楽になりましたね。
人を頼っていいんだってそこで思いました。
子供を一人、自分一人で育てて全部見る、担当するっていうのはやっぱり難しいと思うんですよね。
私は子供2人を保育園に預けて仕事をしていますが、やはり保育園に預けることで保育園の先生が見てくれてたり、
保育園で一緒に一緒のクラスの友達と遊んだりすることで、また子供たちも親と違う人たちと関わることで成長もできるんですよね。
なので、保育園に預けて保育園でも子供を育ててもらっているという風な感覚で先生にお願いしているという風に思えてからは、ちょっと気が楽になりましたね。
最初、子供を保育園に預けるときって、私が仕事をしているから保育園に預けないといけないんだなとか、
幼稚園に子供を預けている子たちは3歳まで親と一緒にいるのになっていう風にちょっと頭の中では思うことがあったんですよね。
でもやっぱり仕事を辞めるという選択肢もないですし、私は働いていたいという気持ちもあったので保育園に預けるようになって、
保育園の先生になっついていく子供たちを見ていて、自分一人でやろうと頑張るよりも、いろんな人に頼って子供を育てた方が自分も少しは楽になりますし、子供たちにとってもいいんだなという風に思いましたね。
だからいろんな人に頼りながら、その時々で頼る人は様々ですけど、友人に頼ったりもそうですし、自分の両親とか義理の母とかですね、たまに会うときにちょっと頼ったりとかするのは全然悪いことじゃないんだなという風に思いましたね。
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こんな風に今日はちょっと2つお話ししましたけど、子供を育てるようになってから、自分の考え方、価値観みたいなものを見直して柔軟な考え方をできるようになったなという風に思います。
今日は、育児は親が子供をですね、育てているようで、実は子育てを通して親が価値観とか考え方を見直すきっかけをもらっているんだなという風に気づいたので、そのお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。
