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こんにちは、けいこです。私は家族との時間も、自分の人生もどちらも大切にしたい。そんな思いから会社員を辞めて、家族と共に地方を移住し、現在はライフコーチとして活動しております。
このチャンネルでは、そんな私が日々感じたことや、今の生活をするために実践してきたことをお話ししております。
まず最初に、告知を一つさせてください。ただいまですね、体系セッションを受け付けております。
家事、育児、仕事に追われて自分のことを考える時間がない。または何かを変えたいと思っているんだけれども、どうしたらいいかわからない。
そんな思いを抱えている方へ、家族のためだけではなく、自分のためにこれからのことを一緒に考える時間を持ちませんか?ということで体系セッションを受け付けております。
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それでは今日の本題に行こうと思います。
今日は、何のために働くっていう話をちょっとしていこうと思います。
この話をしようと思った理由はですね、最強のパートナーの花さんのラジオで、あなたにとって働くとは何?って言っているのを聞きまして、
私にとって働くって何だろうなーってちょっと考えてみたんで、その話をしてみようかなと思います。
働くっていうことなんですけど、私は学生の時働くということは、独立することだと思ってました。
学生の時って親にお金を出してもらって、学校に通っている状態で養ってもらっている状態なので、
いざ社会に出て会社に入って働くということは、私にとって今まで親に支えられてきたものから独立するっていうものが一つ。
働くっていうのはそういう意味もあるんだろうなというふうに思ってました。
その後に働くようになってからは、会社に行ってね、働くようになってからは生活のお金を得るために働くものだと思ってたんですよね。
でも仕事をやっていくにつれて、だんだんそのお金のため、生活のために働くっていうのが、
ちょっとモチベーションが溜まってないというか、辛くなってきたので、何のために今この仕事をやっているんだろうって思ったときに、
会社のためになっている、人のためになっているって思ったときに、私は働くって働いててよかったなって思えるなって思ったんですよね。
当時やっていた仕事、私は物を作る、大きな装置、機械を作るような製造の仕事をしてたんですね、最初配属されたときって。
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長いときは4ヶ月ぐらいかけて長期出張に行って、一つの装置をお客さん先に収めて帰ってくるっていうのをやるんですよ。
なので一つの装置が出来上がるまで、全部の最後、お客さんに装置を引き渡すときまで見守って帰ってくるんですね。
なのでやっぱりやり遂げたっていう感じはすごいありますし、その機械を一台お客さん先に収めて帰ってくると、もちろん会社の売り上げにもなるんで、
そこで引き渡したときに、その対価としてお金をいただくというのが私たちの仕事、会社での仕事だったので、装置一台収めると会社に利益が出るっていうことで、
お疲れ様ってありがとうっていう風に言ってもらえるのが、一つやりがいがあってよかったなと思います。
長期出張ではなく、今度短期出張に、1週間から2週間の短期出張で私は8年間ぐらい過ごしていたんですよね。
その時も4ヶ月から半年かかる、一台の装置立ち上がるまでにかかる期間のほんの1週間とか2週間の短い期間のある特定の作業なんですけど、
やっぱりそれをやれる人が全体の200人弱いる作業者の中で、5人とか6人しかいないわけですよ。
その方たちが特別にやる工程みたいな作業みたいなのがあって、他の人はやらない作業だったんですね。
なので必ずその1回のお客さん先では必ず対応しないといけないんで、その人たちを呼んで仕事をするというのをやってきて、
いつも出張が終わる頃にはありがとうございましたって言われて、作業を終えて帰ってくるっていうのをやっていて、
この一台の装置のたった一部の作業ではあるけれど、私たちそのチームしかできないような仕事をやり遂げてこれたっていうまたそれも達成感があって、
これが私にとっての働く理由なんだろうなっていうふうに思ってやってました。
次は結婚した後は、もう実際現場の作業はなくなって、車内にいてデスクワークをするようになったんですね。
そこでの作業って結構クレーム対応が多くて、やってもやっても人のためになってるって感じじゃないんですよね。
クレームをなくすための対応をずっとしているだけなので、永遠となくならないクレームを常に対応するという部署だったんで、やりがいというものはなかったんですよね。
一つの仕事をやり終えて、もちろん感謝されることもないですし、仕事というものはそういうものだと思っている人もたくさんいるのかもしれないですけど、
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私は会社に入って配属されて10年間働いていた職場が、やっぱり目に見えるやりがいとか達成感とか、
あとは他の人からの感謝とか、そういうものがあって続けてこれた自分にとって、やって当たり前の仕事で感謝ももちろんないですし、
それをやったことで目に見える成果が見えたかと言われると、見えない。なかなか裏方の仕事だったんで、とてもやりがいを持てなかったんですよね。
それに加えて、人間関係があまり良くない職場だったということで、何のために働いてるんだろうなあっていうふうに思っていました。
当時は、これは生活のために必要なお金を得るためにやってるんだと。
だから嫌な仕事であっても、やりがいのない仕事であっても、目の前に来る仕事を来る日も来る日もこなしていかないといけないというふうに割り切れていたんですよね。
ただ、やっぱり子供を産んでから戻ってきて、その出産前に感じていたこのやりがいのない違和感っていうものが、
サンキューという休みを終えて復帰した時に、やっぱり変わらなかったんですよね、その思いが。
ああ、この仕事ってやりがいないなと。そして誰がやってもいい仕事だったんですよね。
もちろん会社にいれば、会社の中で誰がやってもいいような仕事の取り組み方になっているはずなんで、
固定の人に囚われるような仕事をしないっていう仕組みとかはいいと思うんですけど、
誰がやってもいい仕事ってなると、何をモチベーションに頑張ればいいのかわからなかったんですよね。
そんな状態で仕事をしていて、育児との両立もできなくなってきて、
これはやりたい仕事ではないのに、こんなに悩んでいる必要があるのだろうか、
この仕事を今後もやっていきたいだろうかって、やっぱり考えた時に、今の仕事は続けたくないなって思ったんですよね。
ただ、今の仕事を続けたくなかったとしても、家庭に入って専業主婦になるという選択肢が自分の中にあるかっていうふうに考えると、
それはないんですよね。やっぱり私は働いていたいっていう気持ちが強くありました。
その理由はですね、やはり将来もし夫が体調不良とか病気になったりして働けなくなった時に、
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夫だけに家計を支えてもらっていたんじゃ、生活が成り立たないかもしれないっていう思いもありましたし、
もちろん今、夫婦仲は良好ですけど、今後ですね、仮に私と夫が離婚するという選択になった時に、
子供を引き取って育てることができる経済力が欲しかったんですよね。
経済力を理由に育てられないから、もし夫と離れたいと仮に思った時に離れられない。
そういう理由になるのが嫌で、やはり働いていたかったんです。
あともう一つ理由があって、結婚したら私は夫の妻になり、そして子供が生まれたら子供の母になりました。
やっぱりそういう役割ができるんですよね。
そうなってしまうと、私個人として扱ってくれる機会がだんだんなくなっていくわけですよ。
子供を保育園とかにお迎えに行けば何々ちゃんのママ、
友達と家族で会いに行けば何々さんの妻っていう扱いになって、
一個人として扱ってもらう機会って減るんですよね。
そうなると私っていう個人になった時の居場所みたいなものが欲しかったなと思って、
それが働く理由でもありました。
こんな風に一応働く理由についていろいろ喋ったり、
私にとって働くって何だろうって喋ってきたんですけど、
個人として居場所が欲しいんだったら、前の会社が嫌ならまた辞めて、
違う会社に行って働くという選択もあったわけなんですけど、
その選択をせずに今私はフリーランスという働き方を選んでいます。
それは理由がいろいろあるんですけど、
やっぱり一番は自由な働き方をしたかったからかなというふうに思うんですよね。
子どもの例えば保育園とか小学校である平日の予定ですね、行事に、
まずは気兼ねなく参加したい。
やっぱり会社に勤めながら平日にお休みをもらって、
その行事に参加するっていうのって、
もちろん知っている人はたくさんいると思うんですけど、
私普段子どもの体調不良でかなり休んでたのに、
さらに追加で子どもの、例えば誕生日会があるとか保護者懇談会があるとか、
今小学1年生の息子に関しては授業参加とかそういうものが平日に行われます。
そういうものに休んでいくということに対して、
やっぱり周りの目をすごい気にしていたんですね。
当時会社員だった私は。
保育園とかそういう学校の行事を私だけではなく、
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夫に行ってもらえばいいかなっていうふうに考えたこともあるんですね。
やっぱり私が会社を休みすぎてしまうので、
夫に行ってもらおうかなって思ったんですけど、
やっぱり自分自身が子どもの普段の様子とかを見に行きたかったんですよね。
何でかっていうと、私、子どもの頃ですね、
自分の母が忙しくて、その学校の授業参加とか平日にある行事に参加できない時期があったんです。
私の実家農家なんで、8月とか6月、7月、8月、9月ぐらいまで、
4ヶ月ぐらいが一番繁忙期で忙しい時期なので、
そういう時期に学校行事があるからって言って仕事を抜け出すということがちょっとできなかったんですよね。
母としては行きたかったそうなんですけど、
やっぱりお父さんとか祖父母から嫌味を言われるとかいう理由があって、
ごめんね、行けないんだよっていうふうに言われて、
私は学校にいながら、私以外の子どもたち、
友達の親はみんな来ているのに、私の親だけ来ていないみたいな状況があって、
結構悲しかったなっていうふうに思うんです。
そういう自分の思いがあるから、
自分の子どもたちの保育園とか学校行事には、
やっぱり必ず自分が参加してあげたいっていうふうに思うんですよね。
そういう気持ちがあるから、
気兼ねなく平日休めるような働き方をしたいなと思って、
会社にいるとやっぱり人に気を使うっていうことが気にかかって、
自分で働き方を選べるような働き方がしたかったから、
フリーランスという働き方を選びましたね。
そんな理由で私はフリーランスになりましたけど、
じゃあなんでフリーランスのライフコーチという仕事を選んだの?
っていうふうになると、
もうこれは私の現体験に関係してるなっていうふうに思うんですね。
私は3年前かな、
本当に本当に仕事も家庭も育児も全てが嫌になってしまった時期があったんです。
でも嫌なんだけれども、目の前の仕事はしなきゃいけない。
もちろん育児は待ってくれないのでやらなければいけない。
家事は誰もしてくれないから私がしなければいけない。
そういう状態で、前には進めないんだけど目の前にやることがいっぱい。
もうなんか自分なんかどうでもいいなって思っていたような時期があったんです。
そういうタイミングで私はコーチという人と、とあるコーチの方とお話をしました。
それがコーチングというか出会いだったんですけど、
その時に受けたコーチングで、
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けいこさんはどうしたいですかっていうふうにもらったたった一言、
今でもすごい覚えてるんですけど、
これが自分にとって結構大きかったなって思います。
その一言をもとに、
じゃあ自分はどうしたいっていうふうに考え始めるようにようやくなったんですよね。
それまでは子供のこと、夫のこと、仕事のこと、職場のこと、上司のこと、
常に周りの人のことばっかり考えていた。
私が自分はどうしたいかっていうものを考え始めるきっかけになった出来事が、
コーチングセッションを受けたことですね。
それまでの私は人と話すのがあんまり得意ではなかったです。
今も得意かと言われたら、前よりは改善したかなとは思いますけど、
特別人と話すのが私は得意ですっていうタイプではないですね。
結婚後に移動した職場での人間関係もあまり良くなかった。
あまりというか、良くはありませんでしたね。
誰かに自分の本音を話すなんてことはほとんどしてこなかったです。
本当にその2回目の職場は日々の会話らしい会話もなくてですね、
私が育休に入ったことで、子供以外の人と話す機会がさらになくなったんですよね。
夫は義務で1日5分も会話しない状態で、
毎日自分の子供としか会話をしていない、大人とも話をしていないっていう状態になって、
あれ気づけば私って何なんだろうなーっていう状態になっていたんですよね。
そういう状態になっていた時に、コーチの方と会って定期的に、最初は2週間に1回だったかな。
その後に月に1回とか話す、セッションを受ける機会があるだけで、
自分の中でどんどんどんどん少しずつ変わっていったんですよね。
その話を聞いてもらうって、ただ愚痴を聞いてもらうとかではないんですよね。
やっぱり愚痴の、人の愚痴を聞くとかって、なかなか私は嫌な思いをしているんです。
私の親は実家に帰るたびにずっと愚痴を言っている人でした。
両親もね、愚痴を吐く場所がないから、その愚痴の吐き愚痴が自分の子供に来たんだろうなというのは思いましたけど、
やっぱり聞いていていいものではなかったですよね。
なので愚痴ではないんだけれども、自分のこのなんだろう、
あのうちにある気持ちをいろいろ話して聞いてもらえるって、
すごい気持ちが軽くなるんだなっていうふうに、その時初めて思ったんですよね。
だからそこでこのセッションを受けたことで、ライフコーチという仕事に興味を持ったんですね。
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あとライフコーチを選んだ理由としては、関わる人を選びたいなっていう気持ちが結構大きかったんですよね。
それはさっきもお話したんですけど、結婚後に働いていた職場の人間関係が本当に辛かったからなんですね。
私最初に配属された10年間働いた職場では、やっぱり仕事環境は大変だったけれども、
もちろん会わない人もいました。たくさん働いている人がいろんな人と関わる職場だったんだね。
会わない人もいましたけど、やっぱり自分と会うなっていう人ももちろんたくさんいたんですね。
なので多少仕事で大変とか、環境が大変、生命が大変と言っても、
自分と会う人が働いていれば、まあまあ話をしながら何とかやっていこうって。
それでもこの人間関係があるからこの仕事やっていけるよねって思えて10年間続けることができたんですよね。
だからやっぱりそれって私は誰かと関わる。
誰と関わるかって自分の中ではすごい大事だなって思いましたね。
やっぱり実際働く上での自分のモチベーションって関わる人によってすごく左右されるんだなっていう風に、
私はこう2つの職場をですね、経験したことで強く感じましたね。
最初の職場にいた時はいろんな人と関わる、でも会う人がいるって思っていて、
なんかそれが当たり前だと思っていたから、
誰と関わるかが大事なんてことは気がつかなかったんです。
でもその後に働いた職場があったので、
やっぱり働く人、一緒にいる人って大事だなーって関わる人って本当に大事なんだなーって心底を思いましたよね。
関わる人はとっても大事なので、例えば会社員という働き方をやめたとしても、
じゃあ接客業に行くとか、別の職場、別の全然違う業種に行って働くという選択肢も、
出なかったかといえばそうではなくて、一緒に考えはしたんです。
でもやっぱり働く人を選ぶことって、誰かに雇われて働くということは、
一緒に働く人を選ぶことができないじゃないですか。
どんなに職場としていい環境であったとしても、そこで働く人が会わないと思った時点で、
その仕事はやっぱり苦痛になるんですよね。
なので本当にどこで働くかって、もう人間関係はわからないから、
ギャンブルみたいなものですよね。
いい人がいますようにって祈ってそこに行くみたいなものだと本当に思います。
私、小学校、中学校、その後の高校とかも振り返ってみても、
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正直自分に会う人って本当に少なかったなっていうふうに思います。
やっぱり人間関係って、自分に会う人と巡り会えるがって、
本当に運みたいな要素が大きいなというふうに思っています。
だから私はやっぱり誰と働くかを自分で選べる環境がいいなっていうふうに思ったんです。
なのでライフコーチっていう仕事は、関わる人を自分で選ぶことができると。
もちろんそれは、私と関わりたいって言ってくれる人がいるという状況があって初めて選べるんですけど、
何も選べないっていう状況で嫌な思いをしながら働くよりはいいかなというふうに思って、
この仕事を選んでいます。
やっぱりストレスを抱えながら働くっていうことは、
本当に健康を害しますし、その後家で過ごすにあたっても、
やっぱりその仕事のストレスを持って帰ると、家庭の中でまた発散することになってしまうので、
いいことないんですよね。
それはもう前回そのような状況になったので、
やっぱり私は、自分がいいと言ってくれる人、私と話したいって思ってくれる人と関係を築いて仕事をやっていきたいっていうふうに思ったので、
ライフコーチという働き方にすごく惹かれて、今この仕事をしています。
今日はですね、何のために働くのかっていうところから、
自分の過去に働く理由と、今の働く理由がどんなものなのかっていうお話をしてきました。
働いていけば、働く理由、何のために働くのかっていうのは、やっぱり変わってくると思うんですよね。
考え方も、環境も、家族構成とかも変わってこれば、だんだん働き方っていうものも変わってくると思います。
その時に適した働き方とか考え方もあると思うので、
それに合わせてね、働き方を本当は変えていければいいと、私自身は思います。
今日の放送は以上になります。
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最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。