台湾での出張
こんにちは、ライフコーチのけいこです。私は、家族との時間も自分の人生もどちらも大切にしたい。そんな思いから会社員を辞めて、家族とともに地方を移住し、現在はライフコーチとして活動をしております。
まず、本題に入る前に一つ告知をさせてください。本題もですね、体験セッションを受け付けております。
対象としているのは、今の働き方や暮らしを変えたいと思いながら、一歩踏み出せずにいる方に受けていただきたいと思っております。
少しでも気になるなと思った方、また体験セッション自体を受けたいなと思った方がいましたら、公式LINEからご連絡をお願いいたします。
それでは、今日の本題に行こうと思います。
今日はですね、ちょっと本題の話に入る前に、午前中に人生家族コーチ、尚子さんとスタイフのですね、対談をさせていただきました。
そこでですね、尚子さんから見た私の発信、どんなふうに見えるかっていうお話をね、聞かせてもらったんですね。
具体的にどういうお話をしたかっていうのは、対談がね、アップされた後に、この概要欄に貼り付けておこうと思うので、よかったら聞いてみてください。
そこで、尚子さんは過去にいろいろと悩んだものを、問題とかがあったものを解決したということは発信には出ているんだけれども、
私自身がどういう人なのか、どういうものが好きで、どういうものが嫌いなのかとか、そういうところにフォーカスしたような発信が少ない、ないんじゃないのかなっていうふうにフィードバックをもらったので、
じゃあぜひ、今日のここのラジオでね、話をしてみようかなと思います。
で、一体何を話すかというと、私がですね、20代ずっと会社員で働いていたときに、出張が多い職場で働いていたんですね。
これは過去のラジオでも何度も話をしていたと思うんですけど、国内外問わずずっと出張ばっかり行ってたんですね。
年の半分、3分の2ぐらいはもう家にいないような生活が当たり前で、いろんな場所にしょっちゅう出張に行っていました。
そのときに起きた出来事について今日話をしていこうかなと思います。
私はですね、25ぐらいのときかな、私ちょうどそのとき台湾に出張行ってたんですね。
で、確かそのとき3、4ヶ月ずっと行ってたんですけど、出張中って週1しか休みがないんですね。
月曜から土曜日まで仕事をして、日曜日だけ1日休むっていうサイクルでずっと仕事をしていたので、日曜日が唯一の休みだったんです。
夕日を見に行く
その日曜日に何をして過ごそうかなっていう風に考えていて、もちろん疲れているときはホテルからほぼ出ない日もあれば、
同僚たちとどっか観光行きましょうよって言って出かけたりとか、ご飯食べに行きましょうよって行く日もあれば、様々だったんですね。
その日は自分がふっと朝起きた、9時ぐらいに起きてかな、今日どっか観光に行こうって思ったんですね。
その日は起きたときに自分で観光に行こうと思ったんで、誰かを誘うんじゃなくて一人で行こうって思って一人で準備して出かけたんです。
どこに行ったかというと、ホテルで泊まっていた場所からかなり離れた場所ですね。台湾の最南端かな、一番南のところの岬に行って綺麗な夕日を眺めたいなって思ったんです。
なのでそこに行こうっていうふうに思いました。
そこまで行くにあたってどうやって行くのかっていうのは、事前にね、いつも私海外出張行くときにガイドブック持ってきてるんで観光できるように。
そのガイドブックを見て、高速バスに乗って2時間かけて、降りた後にタクシーを拾っていけば到着しそうだなっていうのは分かったんで、
それに従ってまず高速バス乗り場に行って、終着までの高速バスのチケットを買って、いざ2時間乗って到着して、
そこから高速バス乗り場にはやっぱりタクシーに乗る人いっぱいいるんで、タクシーの運転手さんが待ち構えてるんですよね。
なのでまたその中で1つのタクシーを拾って、私、現地の言葉全く話せないんでね、ガイドブックを見せてここに行きたいって運転手さんに伝えて、連れて行ってもらいました。
行くときは何も問題なくスムーズに行ったんですね。夕日が見たかったので、到着したのが3時、次4時ぐらいだったかな。
結構遅めの時間だったんですね。高速で2時間もかかるので。
かなり遅かったんですけど、夕日を見るのにちょうどいいなと思って、到着してからお土産屋さん見たり、ちょっと広い散歩スペースみたいなところがあったんで、歩きながら夕日が沈むのを見ようと待ってたんですね。
ちょうどその日は6時ぐらいだったかな、夕日が沈むの。めちゃくちゃ天気がいい日で雲ひとつない晴れまで、暑いぐらいだったんですね。
海岸の南の方だと沖縄よりもっと南だからすっごい暑いんです。もちろん半袖で行ってましたし、それでも暑いぐらいだったんですけど。
行っていて、ようやく6時ぐらいに夕日が綺麗に見えて、これだ、見たかったのこれだと思って、ずーっと夕日が沈むまで岬で眺めてたんです。
いざ夕日が沈んで、だんだん暗くなってきたから、よし帰ろうと思って、タクシーの乗り場のところまで戻ったわけです。
で、私の中ではそこにタクシーがいるはずだから、そのタクシーに乗って元北、高速バス乗り場まで行けばいいやって思ってたんです。
ただですね、行ってみてびっくりしたのが、タクシー一台もいなかったんです、その時。
で、もちろん夕暮れ時で人も全然ね、みんないなかったんですよ。
私が到着した時ってまだ明るかったし、他に観光に来ていた現地の人もいたんですけど、もうやっぱり日が沈む頃になったら誰もいなくて、車一台も止まってないような状態になった。
思わぬ助け
で、お土産屋さんも閉まってるし、あれ?どうしよう?ってなったんですね。
で、私現地の言葉喋れないので、タクシー会社に電話をしてここに来てくださいって言いたいけれど言えないわけです。
で、私英語も喋れないので、英語で何か呼ぶこともできないし、これどうしようって思ったんですけど、その時の私は結構楽観的に考えていて、
まあどうしようって考えても仕方ないなと思って、歩いて高速バス乗り場まで帰ろうって思ったんです。
来る時に、タクシーで確か20分くらいかかった場所なんですよね。
なので、歩きだったらこれ1時間以上かかるのかなとか。
正直ガイドマップを持ってましたけど、現地の詳しい道が書いてあるマップなかったので、高速バス乗り場の道がわかんないわけですよ。
来る時も私ガイドブック見せてきたから道全然覚えてなくて。
だけど、とりあえず車が走ってる場所まで行って、タクシーが走ってたらそこで拾えばいいかなと思って、テクテクテクテク歩き始めたんです。
で、もうね、その時も6時半近かったかな。
もう当たり前なんですけど、太陽が沈んでね、夕日を見に来たんで太陽が沈んだ後ってもう暗くなるだけじゃないですか。日が落ちてね。
そう、だんだん辺りが暗くなっていって、街灯がなかったんですよ。
だから、唯一の明かりとなるもの、もう暗くなってきて前が見えないから、当時持っていた携帯のライトで照らしながら歩くしかなかった。
でも、その時残念なことに携帯の充電があと10%しかなくて。
これ照らしながら帰ったら電池もなくなるし、どう行ったらいいかわかんなくなるぞって状態で、どうしようって思ってたんですけど、仕方ないよなと。
歩くしかないと思って、光が見える方向に車が走っているであろう方向にずっと向かって、15、10分ぐらいかな、歩いてたんですよね。
そしたら、私が歩いているところの後ろからスーッと原付のバイクが1台来まして、女性の方が私に向かって何か話しかけてきたんです、バイクを止めてわざわざ。
もちろん、その方が話していることは台湾語なんです。中国語、台湾語かな。
なので、私は何て言っているかわからないんです。
でも、その人が私に何かを聞こうとしているし、何かを伝えようとしているなっていうのはなんとなくわかって、何を言いたいのかなってこの女性の方をじーっと見ていたら、
あなたは何でここで一人で歩いているんだって。
ここにもう真っ暗だし誰もいないぞって、どこに行くのみたいなことを言ってるなって雰囲気がわかったんですよ。
海外での助け
でも、どこに行くって言われても、私はよくわかってなかったし、高速バスに乗りたかったから、全然英語も喋れないから、ハイウェイバス、ハイウェイバスって言って、高速バス、高速バスっていうのだけ言ってたんです。
そこだけは、そのおばさんが聞き取ってくれて、高速バスに行った。
あなたはどこから来たのって言われたから、ホテルがある場所、泊まっている場所の地名は言えたって言ったんです。
そしたら、え?って言われて、そりゃそうですよね、現地の方からしたら、高速バスで2時間かかるような場所に女性が一人で来て、外国の人ですよね。
現地の人からしたら外国の人が一人で来て、暗い夜道をテクテク一人で歩いているっていう状態で、え?って言われたんで、
そのおばさんはきっと私のことをかわいそうって思ってくれたし、助けてくれよって思ったと思うんですよね。
その人は私が2時間かけてきたし、高速バスに乗ってきたんだよっていうふうになんとなくみぶりで伝えたら、
バイクの後ろに乗りなって連れてってあげるみたいな雰囲気のことを言ってくれて、とりあえずバイクの後ろに乗りなみたいなジェスチャーをしたんです。
ああ、乗せてってくれるんだ、嬉しいなっていう気持ちとともに、俺って高速バス乗り場に連れてってくれるのか、それとも全く違う場所に連れて行かれるのか、どっちだろうって一瞬、
頭によぎったんですけど、この今目の前にいる人の申し出を断って、暗い道を歩っていっても、私は高速バス乗り場にたどり着く保証がない。
だったら、一か八かの陰で、この女性のバイクの後ろに乗せてもらって、どこか上がるところに連れてってもらった方が身動き取れるんじゃないのかってその時は判断して、
分かった、乗るって言って乗せてもらうことになりました。
そこからバイクで15分ぐらい走った後かな、すごい行ってる間もドキドキしてたんですよ。
どこに行くんだろうって、どこに連れてかれるんだろうってドキドキしながら乗ってたんですけど、
その方がちゃんと高速バス乗り場まで連れてってくれて、ここに着いたからここからバス乗っていけば、私がホテルを通ってる場所まで帰れると思うよっていう雰囲気で言ってくれて、
さっそく去って行ったんですよ。
よかったーって思って、その時言える唯一の中国語をシェイシェイシェイシェイしか言えなくて、ありがとうっていうのだけ伝えて、
私は高速バスに乗って2時間かけて夜中1時くらいかな、ホテルに帰ってきたんです。
あの時は私本当に運が良かったなーって、そんな女性の方がいなければきっと暗い夜道を一人で歩っていて、
歩った先にタクシーが走ってなければ高速バス乗り場もどこかわからなかったし、もしかしたらホテルの場所まで帰れなかったかもしれないんですよね。
その日は日曜日で、月曜日は普通に朝から仕事がある。
でも帰れないし、連絡手段はもう携帯持ってるけど、携帯の登録のところに仕事してる人の連絡先何一つ入ってなかったんです。
私、会社の人の連絡先あんまり登録してなくて。
だからホテルに帰らないと連絡すらできない状態なのに、
これ私、今日中にホテルに帰らなかったら、明日仕事も行けないし、行方不明っていうふうに思われちゃうなと。
いろんなことを考えてたんですけど、
偶然泊まってくれたバイクに乗ってた女性の方に助けられて、
私は事なきを得て、普通に次の日朝から仕事に行くことができました。
本当にあの時は助けてもらえて本当に感謝してるし、
いまだに台湾の人とか見ると、あの時助けてもらった人いたなっていうふうに思い出すんですよね。
助け合いの思い
だからそういう経験を自分がしてるから、やっぱり日本にいると海外の人って結構見るじゃないですか。
いろんな海外の人が日本に来て、日本語喋らないんだけどガイドブック見ながら観光してたりするんですけど、
やっぱり困ってる人がいたら助けてあげたいなっていうふうには思うんですよね。
それはやっぱり自分が海外に行った時に困っていたところを声かけてもらって、
助けてもらったっていう経験があるんでね。
だから自分がしてもらったことを、やっぱり今度は別の人にしてあげたいなっていうふうには思います。
今日はですね、自分が昔海外出張に行っていた時にちょっとやらかしちゃった出来事と、
その時に現地の人に助けてもらったよっていうお話をさせていただきました。
ここまで聞いてくださった方がいましたら、既読の意味合いでいいねを押していただけると、ものすごく嬉しいです。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。