じゃあ、前回に続いてKaitoくんです。
はい、Kaitoです。よろしくお願いします。
というわけで、このラジオのテーマが、ゆたかな人生なので、
Kaitoくんが考えるゆたかな人生について、今日は聞いていきたいです。
なんか楽しいな、ラジオ。
Kaitoくんもラジオやればいいじゃん。
話すの結構好きよ。
人との会話が好きだね。
自分の豊かさですか。
あのね、5年前と比べて、すごい心が豊かだと思う。
5年前はちょうどコロナの時か。
それこそ、そのシェアハウスに、坂間っていうシェアハウスに出会う前の僕と比べると、
だいぶ違うね。
その時は、一人暮らし。
そう、一人暮らし。本当、いわゆる一人暮らしして、会社に通い、家と会社の往復っていうことをしてたね。
その坂間に、そのシェアハウスに出会って、何がどうなんだろう、豊かになったって感じ。
いくつかあると思うな。なんか一番は、多分、大事な仲間ができたことなのかな。
大事な仲間っていうのも結構抽象的だけどさ、多分自分がありのままでいられる。
いてもいいよって言ってくれる人たち。
で、僕のこのいろんな感性とかさ、大事にしたいこととかさ、そういうのを分かってくれるというか、
一緒な思いでいてくれる人が増えていったことが安心したしね。
やっぱそれは大きなことだったと思うね。
あとは何だろう、本当にいろんな人に会ったのね。
坂間に出会うまでもそうだし、坂間というシェアハウスにたどり着いてからも、
4年半、もうずっと人に会い続けていったの。
そうすると、何気ない会話でもさ、
自分にとって大事なワードとか教えとか学びとかがあったりするじゃん。
なんかそういった小さな自分のことを少しずつ知っていったというか、
集めていったというか見つけていって、
なんか自分の言葉を少しずつ手に入れていったような感じ。
だから、自分のことを少しずつ知っていったっていうのもあるかな。
自分ってこれが好きなんだ。
なんか、なんて言うんだ、この食べ物好きかも。
そういうことだけどさ。
坂間のリビングというかスペースで、
みんなでワイワイやってるのを、
たまに書いておくのする、外から眺めてる風の写真とかをあげてるじゃん。
なんかあれはあれで面白いなって思ってるけど。
あれ豊かですね。
シェアハウスの管理人としてはね、
宿泊者の受け入れとかをさ、それこそおかちゃんとか、
初めて来てくれた人を、
シェアハウスというもともとあるコミュニティに来てもらうわけじゃん。
居心地の悪さとかを感じないような空間や空気を作るのが結構好きなんだよね。
そこを混ぜていくって。
なんかあの、俺があげてる動画や写真の時ってさ、
その初めて来た人ともともとあるコミュニティが混ざり、
なんかすごく温かい空間になった時、すごい嬉しくなる。
なんか人と人が繋がったり、人がすごい幸せそうにしてることが、
僕も嬉しい。
具体になっちゃうけど、なんかああいうのって、
なかなか作ろうと思っても作れないっていうか、
結構自分もいろんなところにシェアハウスとかゲストハウスとか行くと、
結構そこにもともといたメンバーと新しく来たメンバーって、
どうしても温度感が違う時とかもあるじゃん。
でもそれが逆感は全くないのがすごいなと思ったよな。
良い場でしたか?
良い場だよ。
ちょっと寒いことを除けば。
冬場は寒いからね。
あれもある意味寒かったからさ、人と人が違うみたいな。
確かに。
本当良い場だよ。僕はすごい好きだった。
あとはね、僕の話でいいの?ずっと。
そう愉快だから。もちろん。
豊かさは、少しずつ昔の子供の頃の感覚だったり、
ワクワクする感情を思い出していくような4年間を過ごした。
なるほどね。
それは社会の中で生きていくとさ、こうしなきゃいけないとかさ、
苦しくないけどやらなきゃいけないとかさ、
我慢しなくちゃいけないことっていっぱいあって、
それらを今まで一個ずつクリアしていくぞみたいな感じで無理してやってたんよ。
だけどさ、そうするとやってみたけど気持ち悪くなっちゃったりしてさ、
自分に嘘ついてるような気持ちになってきてさ、
うつっぽくなっちゃったのよ俺も。
それを辞めるためにどうしたらいいのかわかんなくて人に会ってたんだけど、
その後酒館に到着して、酒館の人たちって、
なんていうか、自分の素の状態でさ、目をキラキラさせながらさ、
過ごしているから、え、なんで?ここの人って何なんだ?みたいな。
僕はそれから、そういう人と会うっていう中で、
どうして自分の子供の頃のようなものに戻っていったかっていうと多分、
今までやらなきゃいけなかったこととかをやらなくていい生活になったし、
我慢をすることとかやらなきゃいけない、やりたくないことを多分やらなくなっていって、
少しある意味社会との距離ができたんだよね、意識的にだけど。
なんかそしたら途端に息がしやすくなって、自分の、
これねすごい友達に大事な言葉をもらったんだけど、
僕それまでずっと我慢してきたから、自分でもしんどくなってたりとか、
そういう状態の自分に気づくことすらできなかった。
気づけば爆発したりとか、悲しくなったりとかしてたけど、
それを見た友達が、カイト君は自分の感情に気づくことができなくなっちゃってるかもしれないっていう。
だから自分のマイナス感情に気づいていくことから始めようみたいなことを言われて、
え、俺ってマイナス感情に気づくことができてないんだって初めて知ったんだけど、
それをまた違う友達に会った時に話したら、カイト君は今まで頑張って生きてきたと。
社会の中で何とか生き抜いてきたと。
その中できっとたくさん絡まっちゃったツタがあって、
それを今少しずつ一個ずつ取り除いているんだね。
だからカイト君はそれらを少しずつ解いていこうかみたいな。
それを解いていった先にきっとカイト君がもともと持ってる心の状態だったり、
感覚や感情がありのままのものが見えてくるようになるよみたいなことを言われて、
なんかその感覚や発想がなかったんだよね今まで。
それにすごい励まされたというか大事にしようと思って、
一個ずつだけど自分がどういう感情を持ってるんだとか、
自分が今何を嫌なことが起きた時とかもどう思ったのかなって一回考えてみたりとかして、
本当に一個ずつだけど自分の絡まったものを解いていくような意識を持ちながら過ごしていったって感じで、
なので自分にとってすごく大事な出会いだったり大事な言葉とか、
それは僕にとってはすごい大きい。やっぱ仲間の存在といろんなことを見つけていく過程が多分大事だと。
どっちも必要だった。
大事な仲間を見つけていくのっていうのは、それもさ、簡単じゃないじゃん。
どこに行ったらそんな人に出会えるのかとか。
俺も分からないわけ。ずっとそうだったんだけど。
大学の頃の友達や高校の頃の友達とはそういう話はやっぱりしてこなかったし。
でも、なんていうかね、人に会うということだけはずっと続けてきた。
やっぱり同い年とか同世代じゃない人もいるけど、やっぱりそういう人たちとの出会いやつながりによるきっかけが連続していった先に今がある感じはあるね。
それか、街とか地域に行ったらゲストハウスあったり、街の人たちが集まりそうな場所があったりするから、そこに行ってみると出会う人たちがいたりする。
人に会うのって最初怖いんだけどね。
自分はあんまりどっちかと言えば人見知りするタイプだから、最初いきなり知らない世界に飛び込むとちょっと勇気はいるなと思うけど。
大事なのがきっと勇気なんだよね。そこでは勇気は必要となるけど、一歩踏み出すことができればきっと見える景色があるということなんでしょうか。
それこそ最近のヒッチハイクもすごいいろんな人に出会ってたじゃん。
そうなんだよ。
ヒッチハイクって一時期流行ってたかもしれないけど、最近ヒッチハイクしてる人は全然見たことなかったから、カイト君がヒッチハイクやってるのを見て懐かしい気持ちになったのと、今の時代にヒッチハイクって逆に面白いなと思ったんだけどさ。
だって今は便利だしね。アナログじゃない方法なんていくらでもあるからね。
俺もね初めてヒッチハイクしたけど、すごかった本当に。あんなに人って優しいの?って思う。本当に何度も助けられたよ。
ヒッチハイクってすごいね。
すごいよね。
なんか本当にね、ヒッチハイク初めて泊まってくれた人が長野からそのまま三重まで連れてってくれた上に泊まらせてくれたの。
あ、家に。そうなんだ。
でね、2日目に乗せてくれた人は、なんか君はただ立ってるだけだから、もっと自分からアクションを起こした方がいいって言われて、
あ、それってちょっと怖いからなぁ、課題だなぁみたいな気持ちを持ちながら、3人目の人が初めて乗せてくれた人で、降ろす場所はどこがいいかわかんなくて、
大阪の南馬駅に降ろしてくれたの。車通りづらくてさ、どう乗っていいかわかんない。
で、自分でどうにかこうにか乗り場を探し、立った場所は車の流れが速すぎて、
あ、なるほどね。
あのね、ヒッチハイク的には超やりづらい。
そこで初めて、2人目の人に言われた自分からアクションを起こす課題が降りかかってきたと思って、
車の一人一人に段ボールを見せながら話しかけていくみたいなことをやっていたら、
それを見ていたお兄さんが遠くからビューンって戻ってきて、乗っていきなって言って、
もうその時に4時間くらい頑張ってたの。
でも誰も止まらなくて、夕方6時くらいになって、半べそかけながら諦めかけてたんです。
そんな俺を見て、君ずっと断られ過ぎてたからみたいな、
俺暇があるから一緒に淡路市まで行こうよ。
そうなの?
そうなの。それでね。
すごいね。じゃあその人別に行き先が淡路市とかじゃなかったの?
全然。
僕を乗せてくれた人たちはトラックの兄ちゃんとかじゃなくて、
常用の一般の人がそこに行く用事がないのに、君を乗せたいからっていう理由で、
わざわざ1時間2時間走らせてくれた人でした。
すごい。
多くの人はそうだった。
ヒッチャー行くって、どっか行くから通り道だから乗せてくね、みたいなイメージでいたんだけど、そうじゃないんだろうな。
もちろんそういう人もいたけど、面白いんだよねみんな。
初めて乗せる人が7割くらいだった。
そうなんだ。
みんなそれぞれ1回通り過ぎるよね。
ちょっと怖いし、タイミングも難しいから。
もしあの子がまだ立ってるんだったらとか、いろいろ運転しながら考えてた。
午後ちょっと用事ないしなーって戻ってきたりして、声かけてくれるの初めて。
なるほどね。
次降ろしたら良さそうな場所まで行って降ろしてくれたりして、
道中僕もさ、全部うまくいくわけじゃなくてさ、
体力が尽きるし、
あと誰も止まらなくて、2時間3時間経つと心折れそうになるから、
うわマジかヤバいかもみたいな。
どうしようみたいな、思ってると、
でもそれでももうちょっと頑張ってみようって段ボールを掲げてみると、
ちょっと待っててーみたいな感じで車通り過ぎるお姉さんがいたりして、
面白かったね、そういう人がいてさ。
いやー面白いねそれは。
超助けられたです。
いやーちょっとすごく、
ヒチュア役の話もそうだけどその前のこの豊かな人生の話も、
なんかめちゃくちゃいい話しすぎて、
なんかちょっと自分がまだ受け止め切れてない。
いや嬉しい嬉しい。
あの、僕もなかなか話す場がないからさ、嬉しい。
そんな感じでじゃあちょっと2回目はこのくらいにして、