競馬書籍の紹介
こんにちは、ダルマー競馬場です。
シュワスです。クリスマスイブの夜に銀座に行きました。街は華やかでしたが、一人で歩いているのは寂しかったです。
10年ぶり以上に、聖夜に東京ゴッドファーザーズを見ました。やっぱり大好きです。
ということで、この番組への感想・質問などありましたら、メールフォームからご連絡いただくかコメントもお待ちしております。
そして、この番組がいいなと思っていただけたら、ぜひ番組のフォローもよろしくお願いいたします。
急にモノマネから入ったみたいだね。何言い始めるの?みたいな感じですけどね。
シュワスですね、ということを言いたかったんですよ。
ということで、シュワスもシュワス、年末といえばやっぱり有馬記念ですよね。
今年の有馬記念は馬券を買ってみようという人が多いんじゃないですかね。
ここから競馬ファンになってくれるとめちゃくちゃ嬉しかったりするんですけどね。
こうやってこれから競馬を始める人にも、もう何十年も競馬を見てますっていう方にも、
おすすめな一冊を今年最後にご紹介したいなというふうに思っております。
それがこちら。
ペンチョ・ウマフリさん、サラブレット大辞典でございます。
これね、めちゃくちゃ良い。本当にね、めっちゃ良かった。
正直ね、競馬に関すること、ググらなくてとりあえずこれ手に取ればいいんじゃないっていうふうに思いました。
決闘とか、あとは馬隊とかで、制度とか歴史とか、競馬を取り巻くいろんなものがとにかく全部入ってるみたいな。
そんな感じ、もう全部森のラーメンでございますね。
で、競馬のことってだいたい断片的には知ってるじゃないですか。
例えばね、こういう馬隊をしていたらこういう距離に強いんだろうとか、こういう馬場がありそうとか、
この決闘だったらこういうところで走れるなとか、こういうことをやっているんでしょうとか、
歴史とかね、三大思想に到達するんでしょうみたいなぐらいはだいたい知ってると思うんですけども、
それがね、本当にもう奇数から順番に並んでこの本に書かれている感じですね。
まあもうもちろんね、読んでて楽しいんですけども、文章がどうこうとか、そういうわけじゃなくて、
もうね、普通に勉強になった。本当にね、参考書読んでるみたいな、そんな感じのイメージ。
すごい!みたいな感じでしたね。
でもね、知らなかったことがちゃんと知れるって感じですね。
もうレースの話だけじゃなくて、馬そのものというか、競馬そのものですよね。
舞台裏のこととか、もちろん育成とかね、生産のこともそうですし、専門家の話までを含めてね、全部ここに書かれているんで、
一回ちょっと落ち着いて競馬、来年2026年はもう一回しっかり基礎から学び直そうよね。
もう一回足元からちゃんと確認していこうぜっていう感じの本でございますね。
本当に調べ物の本だったりはするんですけど、単なる用語集とかじゃなくて、
もう本当に競馬を取り巻く、全体を一回ちょっと高いところから見る感じ。
その悪い意味とかじゃなくて、もうちょっとね、俯瞰して見れるような感じの本だと思いましたね。
最近これね、読んでうわ、めっちゃ勉強になるみたいな感じだったんですけど、知らない知らないみたいな。
有馬記念の特集
知ってます?皆さん。影と青影、黒影の見分け方の違い。
栃木毛と栗毛の違いとか、知ってます?これね、ちゃんと書かれてるんですよ。
あとはね、本当にコラムもありますし、競馬とはそもそも何ぞやみたいな。
中央競馬と地方競馬はこういう風になり立ってるんですよ、みたいなところとか。
競馬産業の仕組みであったりとかね、海外の大レースのことについても書かれてますし。
もうね、あとはこのレース中のこととかも書かれたりするんですよね。
一撮りから見える個性であったりとか、レースを可視化、ペース判定するとかね、そういうの見れたりするんで。
めっちゃ一回ちょっと買ってみようみたいな感じの本でございます。
で、これが最近読んだ一冊目。
もう一つはね、毎月月末になるとこの話してると思います。
ゆうしゅんでございます。
ゆうしゅん読みました。
ゆうしゅんの2026年の1月号でございますね。
これはね、まるまる一冊、これヤバいっすね、みたいな感じじゃなくて。
この時期はやっぱり大体有馬記念の特集になりますので。
それももちろん読んだんですけども、中のエッセイとかコラムとかを読ませていただいて、すごい良かったなと思ったんですけど。
まずは、ゆうしゅんのエッセイ賞の自責二冊でございますね。
あがりさんからの夢っていう鳥居厚美さんのエッセイなんですけども、鳥居さんの作品ね。
またちょっと読みたいんで、来年のゆうしゅんエッセイ賞もぜひお願いしたいっすね。
これ本文もめちゃくちゃ面白いんですけど、プロフィール欄ちょっと一回見てください。
これ面白いって思いましたよ、本当に。
同世代ぐらいなんでね、感覚ちょっと一緒だと思うんですよ。
結構面白かったっす、そっち。
この人の文章ちょっともう一回読んでみたいなっていうふうに思ったんで、
ぜひ来年もですね、本当に一ファンとしてここにまたゆうしゅんに乗ることをね、期待しております。
そしてもう一つはですね、みのみひろゆきさんの夜戸の空の下でっていう作品だったんですけど、これいい。
もうね、本当ね、寒空の下で北海道渡されたみたいな感じです。
じわーっと温かさが広がっていく感じ。
もうね、強い言葉とかがあるわけじゃないんですけども、読んだ後にすごいね、体の中にほんのり残る感じがするんですよね。
でね、この2作品も含めてね、今年のゆうしゅんエッセイ賞はゆうしゅんのホームページに公開されてるんで、
もしお時間ある方はそちらもぜひ見ていただけたら、他の作品もぜひ読んでいただきたいなと思いますし、僕も読みたいなと思っております。
そしてね、今回面白かったなと思ったのは杉本清さんの対談、連載なんですけども対談の話で、
対談相手がね、まあエッカンは京子聴教師だったんですけども、
なんか昔から本当に競馬の業界にいる方なんで、
ベテランの例えば聴教師の方とかね、騎手の方とか出てきたりすると、
昔話もするし、ちょっと一杯飲みに来たぐらいの感じのテンションのね、そんな感じのお話だったりするんですけど、
初めましての方だったりすると、その方がどうしてそのお仕事に就いた、どういう成り立ちでそこまでになったのかっていうのをちょっとね聞いてくれたりするんで、
それがね結構ね面白かったりするんですよ。杉本さん節というかあの店舗ですよね。
あの店舗間でのお話だったりするんで、それがすごいね、面白いですね。ちょうど良かったですね。
まあもちろんね、レースの話とかもされるんですけど、
結果に回収されないっていうかね、それがあるのがすごい良いんですよね。
まあそのレースの結果はあるんですけども、その時、結果って僕ら見れるじゃないですか。
その時にどういうふうに思ってたのかとか、どういう気持ちでそこに臨んでいったのかみたいなお話を聞けるっていうのはすごい良いなと思って今回もね読みましたし、
あとはやっぱりもう私も毎回言わせていただきますけど、吉川誠さんですよね。
これを読むためだけに優秀にかかってますから。
中山競馬場のレース
本当にもうね、これやってる限りずっと多分言うと思います。すいません。
で、あとはね、これ意外とって言っちゃあれなんですけども、優秀的読書案内っていうのがあって、
競馬のことだけじゃなくて、馬事とか馬のことについて触れられている本を紹介する、
あの立川すいひろさんのね、コーナーがあるんですけども、これもね、読んで参考にさせてもらってます。
次、次回何読もうかなって、次に買いたいものとか、ここでね、ちょっとね見させてもらって、
そっからちょっと調べていったりとかっていうのもね、結構やったりしてるんで、ここも毎回チェックしてるところですね。
で、あとはね、やっぱり有馬記念特集なんで、有馬記念にまつわるコーナーで、
すごい良い企画だなと思ったのが、グランプリフォースの現在地っていう、
競走生活の後にセカンドキャリアを経て、今どう過ごしている有馬記念の勝ち馬たちみたいな感じなんですけども、
5頭ぐらい乗ってるんですけどね、多分本当にほんの一部だと思うんですけどね、
やっぱりこうやって今どうしてるかっていうのを、こうやって大々的にトンって、
マスメディア的にみんなにこうやって見せてくれるっていうのは、すごい良いなというふうに思ってて、
その馬が好きじゃないと、現在引退して何してるかみたいなのって、やっぱり調べに行かないんで、
それはね、今こういうふうに過ごしてるんだとか、ここにいるんだみたいなのがね、
分かったりするのはすごい良いなというふうに思いますので、
本当にグランプリフォースとか、連載に限らず、過去のG1馬、今何してるんだみたいなコーナー1個あってもいいかもしれないですね、
って思ったところでございます。
最近読んだのはね、こんな感じかな。
年末年始でね、お休みの方も多くいらっしゃると思いますし、
まあもちろんね、家族サービス忙しいって方もいらっしゃると思うんですけどね、
お時間のある方はぜひね、気になってる本とか映画とかを楽しんでみてはいかがでしょうかというところでね、
では次行ってみましょうか。
今週のJLAでございます。
はい、もう勢いに任せて言うしかないみたいな。
ここをね、どうやって繋げていいかちょっと最近分かんなくなってるところもありますけどね。
今週は2乗開催ですね、5回中山、5回阪神の2乗開催となっております。
土曜日に中山競馬場でJG1第148回中山大障害とG1第42回ホープフルステイクスが行われ、
阪神競馬場ではG2阪神カップが行われます。
そして日曜日に中山競馬場でG1第70回有馬記念が行われます。
ということでね、まずは中山大障害でございます。
東京競馬場の東京優春大競争日本ダービーに負けないようなレースを中山競馬場でもやりたいということでね、
日田錦一郎さんという方が作ったレースでございますけども、この日田錦一郎さんはですね、
本当にもうね、中山競馬場の発展に貢献もされましたし、何より福島競馬場を作った方でございますからね、
もう本当にこの日田さんの功績を称えるレースがそろそろできてもいいんじゃないかなというふうに思いますね。
有馬記念とか安田記念とか日田中山大障害とかね、
そんな感じのレースがあってもいいんじゃないかなというふうに思いましたね。
岐阜県の牛がすごい美味しい地域の名前みたいな感じになっちゃいましたけどね。
中山大障害とホープフルステークス
別に中山大障害に日田さん付けなくても別にいいんですけども、日田記念とかでも全然いいんですけども。
中山大障害の話はいっぱいしてるんでね、あえてここでは触れませんけども、
個人的に好きなのはジェットコースターみたいなバンケットですよね。
あれ見えなくなったみたいな、あ、出てきたみたいなのが中山競馬場の中山大障害コースの特徴だったりしますからね。
今年はこの中山大障害が10レースで、11レースがホープフルステークスでございます。
今年で42回目を迎えます2歳限定のG1競争でございます。
ホープフルステークスってもうご存知の方も多いと思うんですけども、日本だけじゃなくてアメリカとかイギリスとかオーストラリアでもやってるんですよね。
この日本のホープフルステークスはですね、1984年にラジオタンパハイ3歳ヒンバステイクス都市創設。
1991年にボバヒンバ混合戦となってラジオタンパハイ3歳ステイクスとなって、
2006年に日本タンパ放送の愛称がラジオタンパからラジオ日経に変わったことをきっかけにラジオ日経ハイ2歳ステイクスとなって、
2014年にホープフルステイクスと名称を解消し、2017年にG1競争となって現在に至るということでございます。
コースは中山競馬場の芝2000mでございますから。
本当に佐々木賞をヒットにザ中山みたいなコースだったりしますので、皆さん特徴はご存知かと思います。
やっぱりペースはあまり早くならない印象で、結構まくりが決まるっていうイメージなんですよね。
ただね、やっぱり2歳一派なんでね、このホープフルステイクスは。
来年のクラシックを本番と捉えるとなるとどういうレースになるかっていうところですよね。
どうしてもここで取りたい馬もいるでしょうし、ここでね力を示しておきたいっていう馬もいるでしょうし、
ここで1回使っておくことによって放牧に出してから本番に向かうっていうパターンもあるでしょうし、
いろいろなパターンが予想されると思うんですけども、
やっぱり来年のクラシックで活躍しそうな馬を見つけるみたいな目線もちょっと持ってたりするとね、馬券の構成がね、また変わってきたりすると思いますね。
阪神カップと有馬記念
で、阪神カップでございます。今年で20回目を迎えますG2競争でございますね。
もうね、普通にね、G1馬参戦してきたりしますからね。
金庫賞とか毎日王冠とか札幌記念みたいに、阪神カップはスーパーG2になりやすいG2だったりしますよね。
コースは中山じゃないや、阪神競馬場の芝内回り1400mでございますので、
ヒンバがよく勝つイメージだったりするんですけど、調べたら案外そうでもなかったっていうね。
ヒンバが3回連続で勝ってたみたいな年というかね、時期があったんで、それでそういうイメージになっちゃってたのかもしれないですけどね。
去年もね、ナムラクレアじゃないか、ナムラクレアが勝ってますしね。
結構差し追い込みが届くイメージなんですけども、やっぱり内回りの直線短いですからね。
メンバー次第かなという風になるんですけども、ハイペースで前がバテますっていう感じでもなかったりすると、
この差し追い込みがよく届くっていうイメージは崩壊してしまうので、
ここはやっぱり枠順確定してから展開予想して馬券組み立てていくのがいいんじゃないかなという風に思いますね。
そして有馬記念でございますね。
今年で70回目を迎えますグランプリ。
G1競争でございますよ。
ご存知?グランプリはですね、フランス語で大賞という意味なんですけども、
このグランプリという言葉はですね、1951年にクロス・アーキア監督のラ・ショウモンがですね、
ベネチア国際映画祭で金実賞を受賞したときに、
グランプリ受賞って日本で報道されたことによって広まってたそうでございます。
結構あんまり芸術系で最近なんかもう最高賞をグランプリっていうのはあんまりなんか聞かないイメージですよね。
パルムドールみたいな、なんかそういう感じになってたりしますけどね。
逆にこの競争とかで決着とか一番を決めるものっていうのはグランプリって言ってるイメージあるかな。
コースはですね、中山競馬場の芝2500mでございます。
日本のG1ってね、この偶数で割れない、要は波論で分かれてないというか、
波論ごとの距離じゃないG1競争って多分有馬記念ぐらいだと思うんですけど。
G2とかだったりすると目黒記念とかね、アルゼンチン共和国杯とかありますけど。
世界的に見ても結構珍しいですよね。2500mでG1って。
2400mがやっぱりクラシックディスタンスとされてるんで、そこまで。
それかもしくは3000mまで行くみたいな感じですよね。
そうですね。
結構奇数のG1ってあんま聞かないですよね。
1300mとか確かオーストラリアでG1あった気がするし。
1500mってちょっとイメージないし、1700mもイメージない。
2100mはコックスプレートとか2100mだったかな。
2300mってイメージないなーみたいな、そんな感じで考えてたんですけどね。
本当に世界的に見ても珍しい距離だと思うんですけど、
さっき今言った通りオーストラリアとかグランスとかドイツとか2500mありそうな感じで考えてたんですよね。
先行場がやっぱりコース的には良いような感じするんですけど、
この先行場っていうか、四角回る前から仕掛けられて長い足を使う馬と、
直線に入ってから足を伸ばす馬とで、
勝たないけど馬券に絡むような馬みたいなのをどうやって見極めるかみたいな感じですよね。
それが結構重要なんじゃないかというふうに毎年思って馬券組みたりするんですけどね。
というところで、今週も皆様にクリスマスと正月の出費が取り戻せたわー!
この勢いで東京大昇天で今年の負け分を取り返すぞー!
って意気込めるほどの会心の的中があることをお祈りしております。
はい、というところでね、今回も最後までご拝聴いただきありがとうございます。
また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。
さよなら!