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2025-12-05 14:38

第119回「自分の人生では到底巡り会えない視点をエッセイ大賞で教えてもらう、ステイヤーズSと鳴尾記念とチャンピオンズカップ」

第119回「自分の人生では到底巡り会えない視点をエッセイ大賞で教えてもらう、ステイヤーズSと鳴尾記念とチャンピオンズカップ」

酔いの悲しみ / 【雑誌】優駿2025年12月号 / 優駿エッセイ大賞 / 選評よ / 脚音が梁を揺らすとき / ステイヤーズS / 鳴尾記念 / チャンピオンズカップ

について話しました

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番組の感想・SNS

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競馬けんぶんろく

『競馬けんぶんろく』は、競馬歴27年の ダルマー競馬場 が、競馬の小説や映画、歴史のことなど、いろんな角度からゆるく語る競馬トーク番組です。

競馬の楽しみ方、ゆるっと一緒に広げていきませんか?

📅 毎週金曜 夜7時 更新

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ダルマー競馬場

ダービースタリオン PS版をプレイしたことをきっかけに実際の競馬を見始め、毎週土日だけでは足りず、 お年玉を貯めて作った自作PCで国内外の競馬動画を見まくる生活を開始。同時期に血統へ関心を深め、 山野浩一 著『伝説の名馬』に出会ってからはサラブレッドと競馬の歴史を知りたくなり、古本屋や Amazonを徘徊しては競馬本を収集・読破。馬券を除いた “競馬学” をこよなく愛し、マイフェイバリットは山本一生。

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BGM : MusMus

サマリー

エッセイ大賞の作品を通じて、競馬に対する多様な視点や感情が共有され、競馬が人生に与える影響について考察されています。特に、競馬が進路決定に悩む若者たちにとっての背中を押す存在としての重要性が語られています。第119回のエピソードでは、エッセイ大賞を通じて新たな視点を学び、競馬に関する重要なレースについて話されています。G2ステイアーズステイクスやG1チャンピオンズカップなどの競走が取り上げられ、それぞれの特徴が詳しく説明されています。

エッセイ大賞の作品紹介
こんにちは、ダルマー競馬場です。
いやー、またね、積んでしまいましたよ。
ほんとにね、全然凝りないっていうね、もうね、一冊読み終わったからいいだろう、みたいな気持ちで、あのパチッとね、買ってしまったんですよね。
もうね、正直に言います、寸独減らす気、さらっさらないっす。もうね、全然ない。
もうね、バレないように、うちのサグラダファミリアにサッと入れとくだけっすね。もうね、崩れない限りはね、バレないと思います。
でね、というところで、この番組への感想・質問などありましたら、メールフォームからご連絡いただくか、コメントもお待ちしております。
そして、この番組がいいなと思っていただけたら、ぜひ番組のフォローもよろしくお願いいたします。
ということでね、先週ね、しっかり走ってきましたよね。
10キロってこんなにしんどかったかな、みたいな感じで、そりゃお前そうだろ、なんもやってないじゃんか、みたいな感じなんですけども。
あのね、マジでね、不甲斐なさすぎて、よし、来年はリベンジしてやろう、みたいな気にね、さらさらならないっていうね、もうほんとにそれぐらい不甲斐なかったんでね、
もうちょっとしばらくやめとこうかなっていうふうに、もうなんか引退の方に向かうみたいな、そんな感じのね、気持ちになってしまいましたね、というところで。
今日はですね、今月の夕春を読んでて、エッセイ大賞の作品が載ってたんで、あの夕春エッセイ賞の大賞作が載ってたんでね、
これを読んでたらですね、なんか妙にね、心に絡んできたんで、ちょっとそれをね、ご紹介したいなというふうに思っております。
大賞作がですね、ハッタユウさんの足音が針を揺らす時でございますね。
内容はね、そのまんま説明するわけではないんですけども、読んだ自分の感覚に近いんですけど、なんかね、こういうふうに競馬を見てる人もいるんだな、みたいな感じでね、すごいね、じんわーっとね、来たんすよ。
競馬との向き合い方
で、あの夕春エッセイ賞のコーナーっていうか、ページ2ページあって、その大賞作が載っているのと、その前に大賞作と、あと辞席と、あの佳作が5編、これですっていうのが載ってて、それぞれ選考員の方の選票が載っているページが先にあったんですね。
なんで、このちょっと選票を先に読むよりかは、先に作品を読みたいなというふうに思って1ページ飛ばして、作品を読んでから選票を読んでたんですよ。
そしたら、毎年やられてる、あの夕春の編集部の方が選考員やられてるんですけど、この方がね、書かれてた選票がめっちゃ刺さったんですよね。
なんなら大賞作より刺さったかもしれないぐらい。そんな感じ、ああ、です、です、です、そうです、そうです、です、あ、おっしゃる通りです、みたいなそんな感じだったんですよね。
まあちょっとわかりづらいと思うんですけど、あのその人がね、書かれていたのが、毎年この時期になると、競馬とは何かという問いと向き合うことになると。
まあそうですよね、こういうエッセイを読んで選考してるから、その応募してきた人たちの分だけ競馬があるじゃないですか。それと毎年向き合ってると。
これは人生と同じく競馬にも無数の答えがあって、自分の日常では到底巡り合えないような視点と感情に触れられるって書いてあったんですよ。
まさにそうです、みたいな。おっしゃる通りなんです、みたいな。本当にね、あの優秀エッセイ賞って、何かものの見方ってさ、自分次第じゃん。
なんだけどこの優秀エッセイ賞っていうのは、自分の目線とか視点を別に移してくれるというか、
言ってしまえば自分が見てる視点っていうのは、もう自分だけのものじゃない。それが無数にあって、人の人生と同じくらい競馬の見方っていうのが違ってくるんじゃないかというのでね。
でもね、それがめっちゃいいんですよ。こうやってエッセイに触れると、知らない誰かの競馬の物語に触れられるんですよね。
こういう接し方があるのかと、この人はこうやって競馬と関わっているのかと、自分とは全然違うなみたいな感じ。これはね、すごいありがたいことだなと。
だって人生であれですよ、競馬のことを語られる人ってなかなかいないじゃないですか。その競馬感です、自分の。
例えば今週のレース、このレースはどうするとかっていう話じゃなくて、自分と競馬っていうタイトルじゃなくてもさ、なんて言うだろう。
競馬の向き合い方みたいな話をできる人ってあんまりいないと思うんですよね。それを毎年こういうふうに見せてもらうんですよ、エッセイショーとして。
この毎年、僕この時期すごい楽しみにしてるんですけど、この楽しみにしていた感情に言葉をつけてもらった気がして、めっちゃ線票が刺さったっていう話なんですよね。
もちろんね、作品のご紹介もしますけども、それだけじゃないですよ。線票良かったんで、作品だけじゃなくてそういうどうして選んだのかっていうのも見ていくと、そういう視点で読んでるんだとか見てるんだっていうのもまた分かったりするんで、作品を読んだ後に線票を読んだりするのも楽しいですよっていうお話でございます。
競馬と人生の関わり
漢字の対象作なんですけども、誰でもあると思うんですよね。今学生さんの方が対象とられたんですけども、この方が社会に出ていくに向かって、どうやって自分で進路を決めていくのかっていう、そういう悩みの時期の横に競馬があったよっていう話なんですけども。
やっぱりみんな誰でもあるじゃないですか。社会に出てる方は絶対学生から社会人になる、その決断をしなきゃいけないタイミングっていうのが必ずあって、その隣で競馬に背中を押してもらったっていう話なんですけども。
やっぱり自分もやっぱりありましたよね。そんな進路とか、迷ってた時期、その話とか出てきて。今の自分とはね、もちろん全然違う環境なんですよ。なんですけども、その漢字わかるなぁと思って、文章の中で書かれてた一つの瞬間があってね、そこが妙に自分の中ですごい、あーって、引っかかったっていう言い方もあれなんですけど、心に触れてもらったというか、
そういうのがあったんですよ。で、それを読んでるうちに、結構自分にも似たような感覚があった気がするなっていうふうに、自分のなんかちょっと階層に入っていて、ちょっとエモい気持ちになったりとかしたんですよね。
別に競馬ってさ、人生に答えをくれるわけじゃないんですよ。なんだけども、ちょっとだけ自分と繋がる瞬間ってあるじゃないですか。あれですよ、馬券が当たったとかそういうんじゃないですよ。
例えば、忙しい時期にちょっと息抜きになってくれたりとかしてね。まさに今の時期ですよね。このシワスの時期で、すっごい忙しくて、もう心も体もさ、うわーって緊張するじゃないですか。
その時に競馬の話を誰かとすることによって、一瞬、よし頑張ろうみたいな感じで息抜きになってくれたりとか、あとはレースを見ててね、馬の動き、そんなところをこじ開けるのかみたいな、ちょっと今自分でも壁を感じてるけど、これはこじ開けたら、もしかしたら可能性出てくるんじゃないかみたいなところとかね。
そういう動きに、おーって妙に思わされたりとか、そういうのがあったりするんですよ。で、そのエッセイを読んでたら、こんなことあったわーっていう、例えばね、その時期に、ああそうだったなーみたいな、めっちゃね、思ってね。競馬って本当、人のいろんなタイミングの横で走ってるんだなっていうふうに思ったんですよね。
しんどい時期も横にいるし、普通の日常でも横にいるし、何か決めなきゃいけない時の、決断しなきゃいけない時の横にもいたりするんですよ。で、もちろん毎週やってるからっていうのもあるんですけども、毎週毎日やってるっていうのもあるんですけども、そういうのを、この文章を読んで思い出させてもらったような感じなんですよね。
だからすごい感動したからめちゃくちゃオススメですっていうわけではなくて、読んだ後に、ああ、読んでよかったなーみたいな、本当にね、そんな感じで残っていくエッセイだったっすね。本当にね、社会人の皆様は、本当に一回読んでほしい。
まあ、学生から社会人になるタイミングで競馬がなかったとしてもね、そんなことも自分にあったよなって思えるんですよ。で、特にこのシワスのね、忙しい時期に、本当さっきも言ったけども、心も体も緊張して、もう本当にどんどんどんどん荒んでいくんですよ。
あの忙しいしさ、体調も良くないしさ、寒いしさ、なんかみんなピリピリしてて疲れるし、みたいなところで、もう本当に荒んだ心にスッとね、横から紙をね、サッとね、差し出してくれるような感じの、そんな文章だったっすね。
あなたにもこういう時期あったんですよ、みたいなのを言ってきて、あ、そうだったなーって、なんかちょっと思い出させてくれる、ちょっと息抜きになるような、そんなエッセイだと思いますので、お時間のある方はぜひご一読お勧めでございます、ということですね。ちょっとね、駆け足なんですけど、今日はちょっと時間ないんで、さささっとね、今週のJLAもお伝えしようかなというふうに思っております。
競馬の重要なレース
はい、今週からですね、呉の中京開催がスタートして、3場開催となっております。5回中山、5回阪神、5回中京の3場開催です。土曜日に中山競馬場でG2ステイアーズステイクスが行われ、阪神競馬場ではG3なるお記念が行われます。そして日曜日に中京競馬場でG1第26回チャンピオンズカップが行われます。
まずはステイアーズステイクスでございます。今年で59回目を迎えますG2競争でございます。1967年に創設されて、1997年にG2に格上げされて現在に至ります。ご存知、日本平地競争最長距離銃勝でございます。
コーナーを8回回るんで、結構ね、器用な馬が良かったりすると思うんですよね。小倉の長距離とかで勝ってたりすると結構注目しちゃったりするんですけど。
もちろんスタミナがいることはそうなんですけども、菊花翔馬とか天王翔春のカチューマを出してる翔和が父にいたりすると結構注目してね、見てたりしますね。
そしてナルオ記念でございます。今年で78回目を迎えるG3競争でございます。阪神競馬場の前身ナルオ競馬場があったことを記念して作られたレースでございます。東京競馬場で言う目黒記念的な感じですよね。
コースは阪神の芝、外回り1800mなんで、基本的には上がりの速い馬を探す旅なんですけども、意外と前も残りますので、その辺を考慮しつつみたいな感じかなと思っております。
そして、ジャパンオータムインターナショナル第4戦G1第26回チャンピオンズカップでございます。
ジャパンオータムインターナショナルっていうのは多分今回が最後。もう本当に言い惜しみですよね。言ってるのはお前だけみたいな感じですけど、聞き惜しみですよ皆さん。
ご存知ですね。ジャパンカップダートから開催場所、距離、あと名称変更を経て現在に至っております。
イメージとしては先行抜け出した馬をめがけて足を溜めた馬が差してくるみたいなイメージなんですけど、2年連続でレモンポップが逃げ切ってるんで、前が有利かなと思いつつも、
意外と持続力勝負的なところがあるのかなというふうに。一瞬の切れ味も必要ないっていうわけじゃないんですけども、長くいい足を使える馬のほうが上位に来てるようなそんなイメージでございますねというところで、
今週も皆様に、ずっと隣にいることが大事なんじゃなくて、そのタイミングで隣にいてくれる馬がいればさ、その馬を信じていればこうやって万馬券が取れたりするんだよ。
だから、友達だからとかね、親友だからとか、ずっと一緒にいなきゃいけないわけじゃないのよ。そんなの学生の時だけだからっていうぐらいの会心の的中があることをお祈りしております。
うーん、締められたかな?ごめんなさい。
はい、というところで、今回も最後までご拝聴いただきありがとうございます。また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。さよなら。
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