新たな競馬小説の紹介
こんにちは、ダルマー競馬場です。
今回はですね、最初にお知らせさせてください。
ポッドキャスト番組シンプル競馬とのコラボレーション会が、シンプル競馬さんにて絶賛配信中でございます。
コラボレーションって言ってもね、実際にはお邪魔させていただいて、わちゃわちゃ騒いできたっていう感じなんですよね。
競馬けんぶんろくのことであったりとか、これからのこと、クイズ大会とかもね、やってきてますので、ぜひご視聴いただけると嬉しいです。
シンプル競馬のね、お二人のテンション感、マジ最高っすからね、本当にぜひ聞いてみてほしいですね。
いやーでもね、やっぱり誰かと一緒にやるってね、こんなに楽しいんですねって改めて教えてもらいましたね。
私ね、友達いないんでね、誰かと一緒にやれるようになったらね、めちゃくちゃ嬉しいですけどねって思いながらね、この収録も撮ってるんですけど、
それまではね、一人でふざけ倒していきたいなというふうに思っております。
というところで、お知らせはここまでにして、今日も一冊本を紹介したいなというふうに思っております。
仲間とのね、あと馬との絆を結ぶ感動のスポーツ青春小説でございます。
それがこちら。
はすみきょうこ著、君とかける競馬学校旗手家庭でございます。
この本はですね、2024年発行のスポーツ青春小説でございます。
著者のはすみきょうこさんはですね、女騎手で2010年にデビュー、横水精子ミステリー大賞の優秀賞を受賞されて、
なんと2021年にJRAの運営審議員にも任命された競馬ファンの方ということでね。
このJRA運営審議委員会というのはですね、日本中央競馬法に基づいて設置された理事長の諮問機関で、
JRAですよね、日本中央競馬会の運営について審議する会というふうになっておりますね。
このメンバー、構成メンバーは有識者と馬主生産者、機種及び商業種のですね、代表の方々で構成される委員会になっているみたいですね。
JRAが世の中とずれてなんかちょっと運営されてないかっていうか、適切に運営されているかっていうのを見るところですよね。
そんな運営審議委員にもなられるほど競馬好きな年長者が書いた本ですから、競馬学校の機種過程っていうのはもうどんな感じなんだいっていうのが分かりやすく書かれていますね。
肝心な本の内容なんですけど、さっき言った通りスポーツ青春小説なんですよ。
ただ昭和平成を育ったそこのあなた、これが令和の悩みでございますよ。
もうね、スポーツ青春といえばですよ。仲間とみんなで頑張っていこうぜと。
その中でちょっと甘酸っぱい恋愛もあったりとか、一人闇を持った影の実力者みたいなのが仲間たちを邪魔して、
邪魔するんだけど最終的には協力の仲間として合流するみたいな。
そんな流れだと思いがちなんですけど違います。
もうね、全然違ったっすね。
まずね、悩みが違う。
もうね、これはでもね、当事者じゃないと分かんないんでしょうねっていう悩みもあるし、現代ならではの悩みと言いますか。
あとは競馬学校特有の悩みもありますからね。
成長期のね、15歳、6歳の少年少女たちが体重増やしちゃいけないっていうね、この悩みとぶつかるんですよ絶対ねっていうところもありますし。
そしてね、何が面白いって話がね、これね競馬学校だけで終わるんですよ。
これ結構斬新だなと思って。
続編がね、あるかもしれないですけど、大体こういう本って本一冊で完結するんですよ。
入学から卒業までを書いてて、でその時に出てくる登場人物の悩みであったりとかっていうのも解決して、
何なら散ればめられてる伏線なんかもバーって回収していって、はい終わり、卒業、じゃあ期集頑張っていくぞみたいな感じで終わるのが大体なんですけど、
あのね、もうこれ読んでると最後の方、これ絶対終わんないわみたいな感じでね、もうページめくってる感がね、
あれあと本だけしかないけどこれ終わんないでしょみたいな。
いやちょっと待ってあの伏線どうすんのみたいな。
あれ回収してくれるの?いやむしろこのページ数だとこの伏線回収してほしくないなとか、この悩みについて解決してほしくないなみたいな。
どうぞ続編続いてくれと思いながら読んでますからね。
もうね、そんな展開急ぎ気味な感じだし、ちょっとね誰喋ってるかもわかんないんですよ。
そんな話も回収しない感もあってちょっと忙しい感じもあるんですけど、
でもこの忙しい感じがなんか15歳らしくていいなっていう風に思って。
15、6歳ですよね。そんなことあったじゃん自分っていう感じをなんかおじさんは思い出したんですけど。
15歳にしてね今の感覚とね今の自分の感覚と遜色ない人なんか絶対いないんで、
そういうわけわかんない時期っていうのはこの思春期の頃には絶対あったと思うんですよね。
そういったこともなんか書かれてたりとかしてかなり面白かったですね。
このタイトル君とかける、かけるってあの秘書の章のかけるなんですけども、
本当に君とかけ始めるっていうね、走り始めるみたいな感じですよ。
賭博するみたいな感じ絶対思いがちですけども違いますからね。かける方じゃない、そっちのかけるじゃないみたいな感じ。
走り始める秘書の章なんで飛び始めるみたいな感じですね。
そのね飛び始めるみたいな感じで読み始めるとスルスル入ってくるかもしれないですね。
これから頑張っていく感じ。その成長を追っていくっていう感じですね。
なのでね本当にあの競馬の奇手家庭、競馬学校の奇手家庭ってねこういう感じなんだっていうのはね、
本当にあのタイトルになってぐらいですからね、すごいかなりわかりやすく、
まあリアルに書かれているなっていうふうに思いました。
まあ言ったことないんでわかんないですけども。
なので奇手学校を目指すとか、あとは競馬の世界にちょっと行ってみようかなみたいな感じで思っている方には絶対おすすめです。
大人でこれやれって言われたらね結構辛いなというふうに思いますね。
でねやっぱりね競馬にどっぷりな人からするとちょっと物足りない感じがあると思うんですよ。
どっちかっていうとその競馬の小説っていうよりかはスポーツ青春小説になるので、
なので競馬を始めたての方とかねちょっと競馬に興味あるなとか、
奇手ってどんなんだろうっていうふうに思っている人にはめちゃくちゃ面白い感じですね。
あとはもう本当にスポーツ青春小説、スポーツ小説みたいなのが好きな方にはもう本当おすすめ。
競馬学校での青春
あのこの独特なジレンマね。
そうなんかあるんすよそのスポーツをやっているからこその悩みというか、
このね、思春期の多感な頃に一つの言葉がすごい引っかかっちゃったりとか、
仲間のことをねちょっとなんか面白く思わなかったりとかって、
大人になったりするといやそんなこと気にしなくていいじゃんの一言で片付けられるんですけど、
そんな風にはやっぱならないっていうのはこのぐらいの時期の子供たちですからね。
もう本当にね、親目線でなんか見てた感じっすねどっちかっていうとね。
そうなのでね、でこれね帯もねすごいインパクトあって、
で競馬学校旗手家庭の話などに、
俺旗手にならないとダメですかって帯に書いてあるんですよ。
えー何があったのみたいな。
もうねあの入学式に親と一緒に同行して入学式やるシーンとかあるんですけどね、
もうどっちかっていうと後ろで座って見てるような感覚ですね。
もう親の感覚。
もうね私はねもうそっちの感覚が近かったんで、
もう親目線で楽しめたって感じですね。
もう主人公とかその仲間を頑張れって思いながらね読んでおりましたね。
まあなので青春真っ只中な人も、
青春をねちょっと昔こういうことあったなみたいな感じで思い出したい人も、
親目線で頑張れってね感じたい人もねお時間のある方ぜひご一読おすすめでございますというところでございます。
ちょっと読んでて思ったんですけど、
今週のJRAレース
実際これ自分の子供が基礎になって言い始めたらどうしようかなと思って読んでたんですけど、
ちょっと反対してしまうかなみたいな感じですね。
やっぱね危険なことってねしてほしくないんですよね親としてはね。
そんな危ないことしなくてもいいんじゃない?
なんかねってちょっと言いたい気持ちもねやっぱあるんですけども、
でもそれでもやりたいって。
言われちゃうと止めるに止められないんだけど本当は止めたいみたいな。
もう難しい感情でしたね。
なんかねというところでね難しいのは今週の競馬も一緒でございますから。
というところで行ってみましょう。
今週のJRAです。
はい今週までね参上開催となっております中山阪神中京開催でございます。
土曜日に中山競馬場でG2日系ショーが行われて、
阪神競馬場ではG3毎日配が行われます。
そして日曜日に中山競馬場でG3マーチステイクスが行われて、
中京競馬場ではG1高松宮記念が行われます。
今年最初の関西G1ファンファーレが流れるというところでございますね。
先着中で2万名様に高松宮記念オリジナル巾着袋をもらえたりとか、
あとはね日曜日の12レース終了後に芝コース開放というイベントもねあったりするのでね。
一応今のところ天気はね大丈夫そうなので、
現地感染ねされる方はね是非楽しんできてくださいというところで。
見ていきましょうか。
今週も40章でございますから順に行っていきましょう。
まずは日系賞でございます。
今年でね73回目を迎える日系賞なんですけどね。
結構ねやってんすよ。
一着には天皇賞ハロウィンの優先出走権が与えられます。
本競争ですけれども。
有馬記念と同じ舞台なもんでね。
コース自体はねイメージつきやすいと思うんですよ。
結構アップダウンあったりとかねコーナー6回あったりとかするんで、
この距離2500mをこなす体力というか、
2500m以上のねスタミナが必要になってくるんじゃないかなという風には思っていますね。
なのでね3000mでね実績があるあの馬とあの馬気になるなって感じなんですけどね。
結構アップダウンあるんでやっぱり同じね5kmのマラソンであっても
ロードを走るのとトレイルで走るのとは全然わけが違うみたいな感じだとは思うんですよね。
そう考えるとっていう感じになってくるんですけど、
あとはね意外とジョッキーも大事なんじゃないかなという風に思っております。
有馬記念をイメージすると、
そういえばあの年のドリュウスがこんな感じの競馬だったなとか、
あの年のあの馬がこういう勝ち方をしたなとか、
そういうのもねあったりして、
意外と仕掛け場所って大事なんだなっていう風に覚えてくると思うんですよ。
なので最初から先段に着けるのかとか、
3コーナーで上がっていって4コーナー出口で先段にいるのかみたいなところで、
どうやってレース運びをするのかっていうのも注目どころだなという風に思っておりますね。
そして毎日ハイでございます。
日経賞と毎日杯
こちらもですね今年で71回目と、
なかなかのね歴史を持ってるんですけども、
土曜日はですね新聞社が聖書のレースなんですね、東西でね。
日経省は日本経済新聞ですよね。
毎日ハイは毎日新聞家ですね。
毎日ハイの方は阪神の外回り芝1800メートルでございますからね。
もうここはねスローペース用意どんのレースになるんじゃないかなという風に思っております。
焦燥数ですしね。
ただねやっぱりその後ろでつけてればいいというわけでもないんで、
ある程度の位置を取りに行って、
誰がどのタイミングでペースを上げるかとかね、
そういうのもやっぱり予想していかないといけないこの難しさっていうのもあると思うんですよね。
あとはやっぱりね毎日入って、
3歳限定戦の重症なんですけど、
どこかのステップレース、
何着までに入れば優先出走権が与えられますみたいなのがないんで、
ここで賞金を重んでおきたい馬とか、
あとは買っておきたい馬、
ちょっと使っておきたいかなみたいな感じのね、
陣営の思惑っていうのも結構交差しそうなレースだなという風には思っていますね。
そういうところも注目していきたいですね。
マーチステイクスと高松宮記念
はい、でね、日曜日になりまして、
マーチステイクスでございます。
今年で31回目を迎えますG3ですけども、
その名の通りね、3月に行われるんでマーチステイクスなんですけど、
2011年だけ震災の影響で1回だけ4月に開催されてるんですよ。
4月の11日だったかな、10日だか11日だったと思うんですけど。
ちなみにこれがレース史上かつ唯一の3月以外の開催、
なおかつ中山以外の開催だったんですよね。
この時は阪神で行われてるんですけど、
中山競馬場この時、原発の影響かなんかでちょっと開催やってなくて、
阪神に全部開催を移したような記憶がございます。
記憶違いだったらごめんなさい。
と、レースの方に行くんですけども、
ハンデ線でございますからこちらは。
なかなか難しい。
先週まで中山って芝の1800メートル重傷ってめっちゃやってたと思うんですけど、
イメージはあんな感じでいいと思うんですけど、
ダートなんでよりパワーが求められるっていう感じですよね。
そしてね、結構荒れ目のレースなんで、
ここちょっとやってもいいんじゃないかなっていう風には思ってますね。
軽ハンデだからといってとかトップハンデだからといって
走らないっていうわけでもないとは思うんですけども、
大体56キロ、7キロあたりの馬が大体上位にいたなというようなデータも見えましたので、
その辺を加味してちょっと考えていきたいなという風に思ってますね。
そして高松の宮記念でございますわ。
今年で55回目でございますけどもね、というところで、
もともとね、中共大昇天っていうレースが前身となっていて、
中共にも大昇天あったんだっていう感じなんですけども、
その中共大昇天に高松の宮殿下から優勝杯を貸しされたことをきっかけに、
これは高松の宮杯っていう名前にしなきゃいけないんじゃねというところで、
芝2000メートルで行われるようになった高松の宮杯が1971年に創設されております。
それまではずっと芝2000メートルでやっていたんですけども、
1996年にJRAの短距離住所を整備しようぜっていう時に、
1200メートルに短縮なおかつG1に昇格っていうことをやって現在に至るということになっておりますね。
この1996年に高松の宮記念がG1になったことによって、
それまでは東京と中山と阪神と京都でG1っていうのは、
日本でのG1っていうのはここで行われていたんですけども、
この4会場以外で初めての常設G1ができたというのが、
この中共競馬場での高松の宮記念というような形になっておりますね。
この日本のG1っていうのは東京阪神京都と中山の5会場でしか開催されてないんですよね。
中山が開催中かなんかで、1回スプリンターズステイクスが新潟で開催されたことがあるんですけど、
常設してはこの5会場っていう感じですよね。
いやー、そしてね、レースの方ですけどもね、
2019年以来久々に両場で開催できそうな気配がしてるんですけども、
ここもね、一番人気が勝たないんですよね。
過去10年で一番人気が一着になったのは2016年のビッグアーサーのみとなっておりますね。
そして、距離が芝の1200メートルですけども、
先週の中共の重傷が芝1400メートル戦でしたので、
その時よりも200メートル前からスタートするだけかと思いきや、
その200メートル、要は手前に行っちゃってるんで3コーナーに近づいてるんですよね。
なので、この外の馬っていうのが、
家に入る、家にいる馬よりも前に出して行って家に入るか、
後ろに下げて家に入れるかしないとコースロスになってるんですよね。
距離ロスですよね。になってしまうので、
そこをどうやってうまくやっていくかっていう感じなんで、
うちが有利かなっていうふうに思っちゃいますよね。
そのリスクちょっと取れないなみたいな感じですよね。
絶対的な馬が外枠に入っちゃったりするとワーンっていう感じになっちゃいますけども、
外枠だからといって嫌うわけではないですけども、
だったら内枠かなみたいな。悩んじゃったらね。
悩んじゃったら内枠の方取るかなみたいな感じになってくるかもしれないですね。
なので、枠順でってからの展開予想だったりとか、
馬券の組み立ての方がいいんじゃないかなというふうに思ってますね。
はい、というところでね、今週も君とかけるというよりかは、
君にかけてよかったって思うぐらいの会心の的中があることをお祈りしております。
はい、そして最後になりますけども、
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ぜひ番組のフォローもよろしくお願いいたしますと、
というところでね、今回も最後までご視聴いただきありがとうございます。
また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。
さようなら。