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  2. まいにちの料理について
2025-04-25 15:51

まいにちの料理について

久しぶりに、お料理好きな方と出会うことができました。

嬉しかったので、今日は お料理について話してみました。

サマリー

このエピソードでは、料理が生活において重要な役割を果たしており、特に家庭での料理が自然と触れ合う貴重な時間であると語られています。料理を通じて、自分自身を整える大切な時間であることも強調されています。日々の料理は、出されたものを感謝して食べる心構えや、旬の食材を利用しながら豊かな食生活を育むことの重要性についても触れられています。また、料理を通じて身心を育てたり、子育てをする母親の気持ちを軽くすることも意識されています。

料理の重要性
みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
コドモノコト声日記。
今日は、お料理のことについて、お話をしてみようと思います。
みなさん、お料理は好きですか?
お料理、苦手ですか?
好きな方もいれば、苦手な方もいると思います。
だけど、食べることは、私たちの生活の中で欠かすことができない時間です。
子育てをしていると、朝昼晩、何を食べようかな、今日のご飯は何にしようかな、
いつもいつもご飯のことを考えているよ、という方もいるかもしれません。
私は、お料理は好きとか嫌いとかは、特になかったかなと思うんですけど、
結婚してから、夫がすごく食べるのが好きな人だったので、それでお料理をするようになりました。
いっぱい食べても、健康でいてほしいなって思ったので、
お腹いっぱい食べても健康でいられるような食事を作ろうかなって思って作り始めたのが、
お料理の始まりかなと思います。
子供が生まれてからは、大きくするために足りない栄養がないように、
どんなものを食べたらいいかなって考えながら、お料理をしてきました。
今は家族が増えて、同居もするようになったので、
毎日毎日とにかく作らなきゃいけないということで、
必要感にせらまられて、作りたいとか好きとかっていう次元を超えたなという感じがします。
どんなに疲れてても作れるし、
今日ご飯作りたくないなっていう気持ちも起きないぐらい作っているので、
無の境地に料理に関しては達したかなって思うんですね。
面白いもので、自分の興味が出始めた頃っていうのは、
調味料に凝ってみたりとか、新しいメニューを調べてみたりとか、
いろんなものを作ってみようかなとか、手の込んだものも挑戦してみたりしたんですけど、
もう今はそんなことをしている場合ではなくて、
とにかくあるものを使って食事を作るっていうことを毎日毎日やっているっていう感じです。
それで生活の中の一部、まさにというか、
家族が多いと買ってきて食べるっていうのもお金もかかるし、
ゴミもすごいことになるのであんまり候補に上がってこないんですよね。
なので基本作って食べる、作って食べる。
もう本当に修行のようにご飯を作っているなっていうのを思っています。
もう10年以上そんなことをやっているので、
だんだん悟りの息に来たのかなって思うのが、
畑で採れたお野菜を包丁とまな板で調理をして火を扱うっていうことが生活の中に組み込まれていると、
その時間がないとちょっと体の調子がおかしいなって思うことがあるんですね。
以前お料理を習っていた先生が、
お料理はお家の中で自然に触れることができる貴重な時間ですっていうようなことをおっしゃっていたことがあったんですね。
なので最近本当にその通りだなって思うことがあります。
元気じゃないとやっぱり畑で採れたパワフルなお野菜って調理する気になれなくて、
スーパーのお野菜を調理する方が楽なんですよね。
でも自分のコンディションが整っていて元気なお野菜を調理することができると、
自分もさらにコンディションが良くなっていくなっていうのを思います。
家庭での料理の実践
なのでお料理は食べ物を作る時間というよりは私は自然と触れ合う時間かなっていうふうに思って、
自分を整えるためにも心静かに大切な時間だと思っています。
昨日久しぶりにお料理私好きっていう方に出会ったんですね。
その方はとってもおしゃれでサラダの上にガリガリガリって岩塩を振ってですね、
ビネガンをシューっとかけて、あとはオイルで食べるのよってオリーブオイルをたらーんって垂らして召し上がっておられました。
その方とお料理の話を少ししたんですけど、今かつおが美味しいですよねって言って、
うち昨日かつおのたたきしたんですって言ったら、かつおはね、しんたまをスライスして乗せるでしょ、
そこにポン酢とかかけてなじませたらすごく美味しいのよって教えてくれました。
さくら餅の話になったら、昔ね、私松崎の方に住んでたことがあったんだけれども、
その時にさくら葉の塩漬けを作る時の話を聞いたことがあるんだけどね、
みんなね、女の人が夜なべをしてたくさんのさくらの葉っぱを10枚ずつ輪ゴムで束ねて塩漬けにするんだって、
っていう話をしてくれたり、でもさくら餅って簡単にお家で作れるのよって、
餅米を半殺しにするでしょ、それにあんこくるんだらすぐできちゃうものなんて言って、
ちょっと手がかかるのかなっていうのもその方がお話しすると本当に簡単にちょちょちょちょっとできちゃう感じがして、
すごく素敵な生活だなって思いました。
ご飯の時間って1日に3回、学校とかに行っていれば朝というだけになるんですけど、
来るのでどうしようかなって、おっくんになってしまう気持ちもわかるんですけれども、
なんかね、手がかりがあるとスルスルスルっとうまく回り始めたりすることってあると思うんですね。
で、私は何が手がかりになるかっていうと、畑で収穫できるお野菜が手がかりになります。
今日このお野菜があるからこれにしよう。
今日このお野菜がとれたからこれにしようっていう風にして、あるお野菜からこんだてを考えていく。
で、もうあれこれいろんなものを作らない。
レタスがあったらサラダ。
そのサラダを基準にお豆がとれればそれも混ぜるし、
ちょっとひと味入れたいときは卵を入れてみたりベーコンを入れてみたりツナを入れてみたり、
ブロッコリーが安くなってきたらブロッコリーを入れるし、
レタスがとれるときは毎日サラダなんですよね。
で、それにブロッコリーが毎日とれれば毎日レタスとブロッコリーのサラダを食べる。
旬のものを毎日食べちゃう。
もうそれでいいっていう風に諦めの境地に達するというか、
うちはおしゃれな料理はもういいって自分の中でなったんですね。
もう頑張る元気がなくなって。
そうしたら本当に淡々と毎日繰り返しの中で料理が作れるようになったかなと思います。
で、あとはお肉にしようかお魚にしようか、
大豆製品というかタンパク質の基準を決めて、
うちはお肉好きの人がいるのでお肉がいいなと思うんです。
お肉の日がすごく多いんですけど、やっぱり春はいろんなおいしいお魚が出てくるので、
お魚屋さんに行くとお魚やっぱり食べたくなるんですよね。
で、お肉食べ続けられなくなる日も出てきたりとかするので、
そういう日はお魚をいただいたり。
で、やっぱり近海のものを主に使うようにします。
で、お肉には旬って私よくわからない。
冬になったら脂がのっているし、夏になったらしまるしぐらいなそんな感じしかわからないんですけど、
お魚には旬があるんですよね。
なので近海でとれるお魚があるときはなるべくそれをとるようにしています。
旬の食材と食事の心構え
そうすると魚もおいしいし、メニュー選びにも困らないし、
で、サラダがちょっと生で冷たいなってなったら蒸し野菜にしてみるとか。
で、基本スーパーで安いものを買っていれば旬のものがとれるので、
あんまりこれを作るからこの材料を買ってっていう風にして高い値段を出して買うようなことは経済的に余裕がないし、
腕もないし、あんまり普段しないかなって思います。
で、逆に自分の住んでいるところでとれたお野菜、近いところでとれたお野菜や近海でとれたお魚を軸に考えていくと、
だんだん選択肢がなくなってきて、もうこれを食べればっていう感じで出来上がってくるかなって思います。
で、そんな風にして毎日の食事、美味しいもの食べたいよ、楽しく食べたいよっていうのもあるんだけれども、
子供を育てる時に体を作る、心を作る食事を毎日淡々と料理をして食卓に出していくということは大切なんじゃないかなって思うようになりました。
で、出された側もあれが好きとかこれが嫌いとかいろいろあっても、それを口に出さずに出されたものはありがたくいただくっていう心構え。
もう小さい頃からそれはできないんですけどね、もちろん。
選んで食べたり、未だに嫌いなものが出ればそれには手をつけなかったりっていうことももちろんあるんだけれども、
基本的には出されたものはありがたくいただくっていうことをお家の人が心の中で思っておくっていうことはいつか伝わる日が来るし、
願っていれば子供も分かる日が来るんじゃないかなって思います。
よく食べたもので体は作られるって言うんですけれども、やっぱり静かなもの、落ち着いたもの、穏やかなものを食べているとそういうふうになるし、
ジャンキーなものとか刺激的なものとか思考品ばっかりとか、そうなってくると情緒が不安定になりやすかったり、自分もするなっていうのを思うので、もちろん子供もそうなっていくだろうなっていうのを感じます。
作る人が心穏やかに料理していれば、優しい味のお料理ができるし、作る時にイライラしながら作れば、そのイライラのエネルギーは料理に移ってしまうかなって思うので、
なるべくお料理をする時は心静かに、なんかイライラしてるな私今日っていう時は包丁を握る前にちょっと体操をしてみたり、深呼吸をして落ち着いてから包丁を握るようにしたりして気をつけているんですけれども、それだけでも出来上がるお料理っていうのは違ってくるんじゃないかなって思うので、
ぜひ皆さんも楽しい食事、明るい食卓っていうのも大事だし、もちろん望むところではあるんですけれども、それはちょっと置いておいて、生きるために食べる。
別に楽しくなくてもいいし、明るい食卓ばっかりな日でもないと思うんですよね、毎日の生活の中で食事していると。
なので、あんまり理想に振り回されないで淡々と食事をしていく。飽きずにありがたく目の前の食事を親子で一緒に食べていく。
その時の味も気持ちもだんだんつながってきて、まあるくまあるくなっていくんじゃないかなっていう風に最近思うようになりました。
料理を通じた子育て
皆さん、お料理好きな方も嫌いな方もいらっしゃると思うんですけれども、ちょっと視点を変えて、自然と触れ合う機会だなと思って包丁を握ってみたり、
あとは、毎日のお家のご飯は体を作るご飯だから、おしゃれじゃなくても、いろんなメニューじゃなくてもいいんだよねって、ちょっと肩の力を抜いてみたりすると、そこまで料理の時間が苦痛じゃなくなるかもしれません。
自然と触れ合うことっていうのは、人間の本能的なところで、お母さんの体も絶対に喜んでくれると思います。
そんな気持ちで、気楽にゆったりと自然と触れ合うお料理をしてみてください。
子育てを頑張るお母さんの気持ちが少しでも軽くなりますようにという思いを込めて、毎日配信していきたいと思います。
お時間あるときにぜひ聞いてみてください。
今日は金曜日。皆さん、1週間お疲れ様でした。
週末もお母さんにお休みはありませんが、みんなで頑張りましょう。
ではまた。
15:51

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